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弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 日々是好日 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2018-04-26

[]実話ナックルズ、山口達也事件予言!? 2か月前の「疑惑記事」に注目集まる 実話ナックルズ、山口達也事件を予言!? 2か月前の「疑惑記事」に注目集まる - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 日々是好日 を含むブックマーク 実話ナックルズ、山口達也事件を予言!? 2か月前の「疑惑記事」に注目集まる - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 日々是好日 のブックマークコメント

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180426-00000015-jct-ent

書類送検が報じられる約2か月前、2月28日発売号の誌面に「人気情報番組ZIP!』出演者に未成年アイドル食い疑惑」と題した記事掲載していたのだ。

昨日、この件が報じられて、私もTBSニュース23インタビュー取材を受けたのですが、疑問に感じたのは、示談和解が成立していても、警察が捜査を行った以上、事件検察庁に送らなければならず、このような事態予測できたにもかかわらず、昨日の当日まで当のメンバーやグループがテレビを含む仕事をしていて、仕事への影響は考慮されていなかったのだろうかということでした。

報道は警察の発表に基づくものであったようですが、こういった捜査中の示談和解事案では、当事者が警察に、書類送検等の記者発表を控えるよう要請することがあります。ただ、警察は警察なりの判断記者発表するかどうか決するものですし、報道によれば警視庁捜査1課が捜査し、また、上記のように一部マスコミ情報をつかんでいたということになると、ぎりぎりまで、発表を控えるよう強く要請されていたとしても、発表を控えることであらぬ憶測(裏でつながっているとか隠ぺいしたとった)をされることを警察が嫌がり、土壇場で発表へと踏み切ったという可能性も排除はできないように思います。そうであれば、特に仕事セーブせずにいたこととも整合します。

この種の事件における危機管理という点で、1つの参考になるケースと言えるかもしれません。

2018-04-17

[]セクハラパワハラで社長解任 関連会社などの複数女性に 熊本県民テレビ セクハラやパワハラで社長解任 関連会社などの複数の女性に 熊本県民テレビ - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 日々是好日 を含むブックマーク セクハラやパワハラで社長解任 関連会社などの複数の女性に 熊本県民テレビ - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 日々是好日 のブックマークコメント

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180417-00010006-nishinpc-soci

日本テレビ放送網出身で、2016年6月にKKTの専務取締役編成局長就任176月から社長を務めていた。

数年前に、某地方の民放テレビ局報道系の番組ゲストで呼ばれ、報道フロアにいてスタジオに入ったりスタジオの外で待機している間に、スタジオの外で座っていた場所がキー局から来ている報道局長(みたいな人)の席と近くて、結構、その人と話していたことがありました。記者出身で、そういうこともあってか話がおもしろくて、こちらも検事、弁護士と来ていて、話が弾んだことが思い出されます

ただ、そうした形で、キー局から地方局へ幹部として天下る人の中には、問題のある人物もいるでしょうし、キー局の権威、力を背景に傘にきて臨む人物もいるでしょう。セクハラパワハラとなっては救い難い事態になってしまますし、問題が生じればキー局と地方局との関係にもヒビが入るでしょうし、セクハラパワハラで解任といった異常事態になれば数年単位でしこりが残りそうです。人事というのは難しいものですが、単に年功序列的、ところてん式に天下りを押し込んでしま危険性といったことはあるでしょう。

記事を読み、そういったことをつらつらと考えていました。

2018-04-10

[]逃走した受刑者は“トップ・エリート” 塀のない刑務所っていったい何? 逃走した受刑者は“トップ・エリート” 塀のない刑務所っていったい何? - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 日々是好日 を含むブックマーク 逃走した受刑者は“トップ・エリート” 塀のない刑務所っていったい何? - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 日々是好日 のブックマークコメント

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180409-00010007-fnnprimev-soci

大井造船作業場に入っているのは現在20人。大変厳しい基準で選ばれた、模範囚中の模範囚であることがわかります

しかし、これだけ厳しく選ばれても、逃げる受刑者は出てくるわけです。

大井作業場は、記事にもあるように歴史が古く、私が司法試験受験勉強中、選択していた刑事政策の教科書にも、開放処遇をリードするものとして紹介されていた記憶があります

ただ、模範集中の模範囚といっても、皆、好き好んで受刑しているわけではありませんから、つい逃げたくなる人が出てくることもあるでしょう。対策としては、入寮している建物自体を逃走できない構造にするとか(最近の都市型刑務所、拘置所では建物自体をそういう構造にすることで高い塀を不要にしています)、GPS装置を身体に装着して取り外せないようにすることで逃走を防止するなど、現実的にできることはあると思います

逃走事件が起きれば、二次犯罪、三次犯罪も起きかねない上、近隣住民に大きな不安も与えてしまますから、矯正当局としては、これで開放処遇に消極的になるのではなく、それと両立する逃走防止対策をより徹底するということを行うべきだと私は思います

2018-04-06

[]50年前、新生児取り違えか=順天堂医院、HPで公表 50年前、新生児取り違えか=順天堂医院、HPで公表 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 日々是好日 を含むブックマーク 50年前、新生児取り違えか=順天堂医院、HPで公表 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 日々是好日 のブックマークコメント

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180406-00000157-jij-soci

取り違えられた相手については、過去のカルテからある程度絞られたが、現在の平穏な生活を乱し、取り返しのつかないことになる恐れがあるとして、伝えていないという。ただ、本人や家族から問い合わせがあれば、「誠意をもって適切に対応する」としている。 

民事上、不法行為の除斥期間(20年)も経過していて、法的に何らかの義務があるかと言えばなさそうですが、これだけの重大な事実を伝えないというのは、道義的にいかがなものかという疑問は感じました。ただ、確かに、伝えることがさらなる不幸を生むということもあり得て、この措置が誤っていると言い切ることも、私にはできません。

幸福というのは、実は重大な誤り、ボタンの掛け違えのようなことの上に、脆くも成立しているものなのかもしれません。

2018-03-08

[]<多治見中>部活の外部監督、生徒に暴行 夕方、土日に指導 <多治見中>部活の外部監督、生徒に暴行 夕方、土日に指導 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 日々是好日 を含むブックマーク <多治見中>部活の外部監督、生徒に暴行 夕方、土日に指導 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 日々是好日 のブックマークコメント

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180308-00000005-mai-soci

市教委によると、生徒は学校の体育館で練習中、シュートが決まらず腹を立ててボールを壁に向けて蹴ったところ、監督の男性が生徒の尻を蹴り、顔や肩などを押したという。生徒は右手中指をけがするなど全治2週間の診断を受け、警察に被害届を出した。生徒はクラブをやめたが、病院で適応障害と診断され、精神的苦痛を受けたとして今年1月、男性に慰謝料120万円を求めて同簡裁に調停を申し立てた。

昭和的な体育会系のスポーツ指導者は、何かあると殴る、蹴るは当たり前という世界で、自らも指導を受けてきて、そういう手法が身体にこびりついてしまっているような人が、まだ絶滅し切れていないということでしょう。昭和的な世界では、殴る蹴るされた側が刑事、民事の法的手段に訴えることはありませんでしたが、今やそういう状況でもなくなっています

指導者を配する側としては、そういう古い、問題のある指導しかできない人物は、きちんと事前に情報収集して指導的立場につけないようにしないと、民法上の使用者責任を問われたり、単に監督不行届けでごめんなさいだけでは済まないことにもなりかねません。警鐘を鳴らす意味のある記事でもあると思います