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よくばりさんちの朝ごはん

 

2012-02-22

ラブの話

実は優しさや誠実さというのは身長や体重のような静的な性質ではなくて、他人や物事など自分の外部のものとなんらかの形で関わるとき、その度に生成/消滅するような、フローとしてしかとらえられないようなものなのではないか

引用:優しさと誠実さをめぐるあれこれ

この文章を呼んで、はっとすると共に、どこかで見たおぼえのある考えのような気がして探したら、MellowMyMindのメロマイさんの記事だった。

「MOON」というゲームは、困っている人を助けたりするとラブ(という名の経験値)がもらえるというシステムでした。だから基本的には「よーし人を助けちゃうぞ」と思って、助けて、ラブを得るものなんだけど、たまに、こっちが別に困っている人を助けたつもりはなくてもラブ認定されることがあって、それがすごく新鮮だったのです。で、それも「人のお説教をきく」とか、わりとしょーもないことだったりして、でもそれがラブですよといわれると妙に納得してしまう。で、あ、なんかこれすげえな、と思ったのです。行為の主体である自分がラブかどうかを決めるんじゃなくて、関係性の中から遡及的に見いだされたもの、それがラブ。ラブは演じるものじゃない、関係性の中から見いだされるもの! それはどう考えても人生の真実のひとつで、しかもそれを言葉で説明されるのではなく、ゲームというメディアを通して伝えられたというのが、ひじょうにエポックな体験であり、その感覚は、いまだラブというわかったよーなわからんよーなものを考えるときに、たしかな礎となるべくわたしの中に横たわっておるのです。

引用:見出されることを待っているすべてのラブと優しさへ

「ラブは演じるものじゃない、関係性の中から見いだされるもの」…

id:nkgt_chkonkさんの記事にもあるけれど、優しさや誠実さを自分の行為に見出したいと過剰に求めてしまうと、本来目指したいはずのところからはどんどん離れてしまうんじゃないの、っていうところ、忘れないようにしたい。

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