おまえにハートブレイク☆オーバードライブ

2008-11-10

最近書いたものとか

○「日経ビジネスオンライン書評2本。

自分でいうのもなんですが、ソツのない書評という部類でしょう。参考になった率は比較的高い反面、コメントゼロ。とくにiPS細胞みたいに極度に専門性の高い分野の最新の知見については、パンピーが口を挟む余地など疑問と感想くらいしかないわけで、内容を忠実に紹介する以外に基本的にはやること(できること)はありません。

まあどこかの取締役氏とどこかのアルファブロガー氏のタッグのように、内容紹介もロクにせずひたすら主観的に煽るという書評マーケティング最近流行っているようですが。

iPS細胞 世紀の発見が医療を変える (平凡社新書)

iPS細胞 世紀の発見が医療を変える (平凡社新書)

文章は接続詞で決まる (光文社新書)

文章は接続詞で決まる (光文社新書)


○『編集会議2008年12月号の「編集懐疑? 「盗作問題発生!どう解決するの?」」に長めのコメントを寄せました。「解決というのはありえないでしょう」というような内容です(笑)

編集会議 2008年 12月号 [雑誌]

編集会議 2008年 12月号 [雑誌]


KAWADE道の手帖倉橋由美子 夢幻の毒想』に「倉橋由美子江藤淳 『パルタイ』論争と『暗い旅』論争という「ひとつながりの事象」」という20枚くらいの文を書きました。江藤と倉橋の確執については『〈盗作〉の文学史』でも取り上げましたが『暗い旅』の模倣疑惑が主題でした。「確執」のほうを主題にすると、『パルタイ』論争と『暗い旅』論争はつながっていると見るべき事態となります。『〈盗作〉〜』を読んだ方も退屈にならないように焦点を移動していますのでどうぞよろしく。『暗い旅』論争にかんして、出版後、小谷野敦氏から論争をまとめた資料を見つけたというメールをいただき(長谷川泉編『近代文学論争事典』至文堂、1962年)、そこからたどれたいくつかの新しい資料や匿名コラムも織り交ぜました。

ところで、一箇所、データミスがありました。130ページ15行目「倉橋は一九六一年月号の『新潮』に〜」は「一九六一年月号」の間違いです。修正してください。

倉橋由美子 (KAWADE道の手帖)

倉橋由美子 (KAWADE道の手帖)

参考文献を入れるスペースがなかったので、以下に貼っておきます。プリントして本に挟んでおくと、そのうち役に立つときがあるかもしれません。




長谷川泉編『近代文学論争事典』至文堂、一九六二年

平野謙文芸時評』河出書房新社、一九六三年(増補版は一九六九年)

江藤淳江藤淳文芸時評』新潮社、一九八九年

倉橋由美子全作品』(の自筆「作品ノート」)新潮社、一九七五年

國文學 解釈と鑑賞 高橋和巳倉橋由美子』一九七一年八月号

平野謙「新作家ひとり」『新潮』一九六〇年三月号

丹羽文雄小説家の感動する小説」『群像』一九六〇年四月号

平野謙丹羽文雄に答える」『小説新潮』一九六〇年五月号

江藤淳「現代小説断想」『新潮』一九六〇年五月号

大岡昇平作家批評家の争い 『パルタイ』の評価について」『朝日新聞』一九六〇年四月三日付朝刊

日沼倫太郎「感動のイメージ 『パルタイ』論争是非」『批評』一九六一年冬季号

倉橋由美子批評の哀しさ 江藤淳さんに」『新潮』一九六一年七月号

大江健三郎江藤氏にカミついた倉橋氏の意見に思う」『産経新聞』一九六一年七月十七日付夕刊

江藤淳海外文学とその模造品」『東京新聞』一九六一年十二月九日、十日、十一日付夕刊

白井健三郎「海外文学紹介の問題点」『東京新聞』一九六一年十二月十九日付夕刊

奥野健男「カギは芸術的感動の有無に」『東京新聞』一九六一年十二月二十五日付夕刊

江藤淳「「海外文学とその模造品」再説」『東京新聞』一九六一年十二月二十八日付夕刊

倉橋由美子「「暗い旅」の作者からあなたへ」『東京新聞』一九六二年二月八、九日付夕刊

白井浩司「模倣と独創」『東京新聞』一九六二年三月一、二日付夕刊

「大波小波 「心変わり」と清水徹」『東京新聞』一九六二年三月三日付夕刊

清水徹「「暗い旅」論争の問題点」『東京新聞」一九六二年三月二十日付夕刊

大岡昇平文学的ニセモノ譚」『新潮』一九六二年五月号

(以下、『暗い旅』論争に触れた匿名コラム

カクテルパーティー」『週刊朝日』一九六二年一月五日号

コントロールタワー」『文學界』一九六二年二月号、四月号

「日本文学消息」『文藝』一九六二年四月号

「やめろ! ニセモノ談義」『自由』一九六二年五月号

gerlinggerling 2008/11/10 02:11 こりゃもう日本人は必読ですな!!何がかは知りませんが!!!
タダでやってお給料ももらいまくりです!!何をかも知りませんが!!!

ぼくも心を入れ替えてブログで「批評」をしてみることにしました!!ゆくゆくは『断腸亭日常』などの日本のランティエ文学なども紐解いて「評論」してみるつもりです!!
では宣伝するだけしたので、これで失礼!!!

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