「天風録」中国新聞から引用

「天風録」 2014. 2. 8 (土)
 どうだい!、すごいだろうー。口には出さずとも明らかに自慢げな表情を「どや顔」と呼ぶのが、流行している。関西の芸能人が使ったのがきっかけらしい。何かにつけ、自己アピールする人の多い世相を映すようだ。
 少々、品を欠いてはいませんか。得意満面な様子に眉をひそめて、皮肉ったようなニュアンスを込めて使う。どや顔とは、そんな顔かもしれない。時に表情は、口ほどに物を言うのだろう。慎みたいものである。
 立派なひげに目玉がギョロリ。だるまさんの顔には威厳がたっぷり漂う。三原新明市が始まった。だりま市とも。繰り出した人たちを迎えるには、「日本一」の大だるま。一年前に新調したものの、コミカルな顔と声が出て、メークをやり直した。
 ひげを太く描き、かっと目を見開いた面相に。眉間のしわも増やし、ようやく風格が備わったようだ。モデルの達磨大使は、壁に向かって座禅を組み心理を追い求めた。厳しい面構えは内なる自分に向けたものである。
 祭りで売られる名物三原だるまは豆絞りの鉢巻姿。こちらは、どこかしら愛嬌がある。一つ手に載せ、にらめっこしようか。最近どや顔してないかと自問しながら。

※「日本一の大ダルマ}
   
※ 三原ダルマ
   
◎ 土曜日は毎週シニアの運動の日です。今月は当番月、休むことは出来ないと思い出かけました。休みが多く20人でした。しっかり運動して帰りました。出かけると皆と出会え、お話でき良い時間でした。

◎雪景色
    
    

 二人の大阪♪