心に残ることば「自分に甘い選択ばかりでは、だめ!」

『願わくば、我に七難八苦を与えたまえ。』山中鹿之助:やまなかしかのすけ(戦国時代から安土桃山時代にかけて活躍した武将)のことばです。目標を達成するためには自分に対して厳しさを持ちましょうという戒めの言葉です。現代に生きる私たちには何も戦国武将のような覚悟は要りません;「七難八苦」とまでもいわず、ほんのちょっとした我慢でもいいでしょう。身近なアルアルを例にすれば、ダイエットになかなか成功しない人の中にはダイエット方法を取っ替え引っ替え試しています。しかし上手くいかない最大の敵は自分自身の中に居るかもしれません。「先週からじっと我慢していたから今日は少しぐらいのお菓子ならオーケー」だとか「一週間頑張って運動したから今週はお休み!」なんていう考えはNGです。それらは自分への甘え。甘えはどんどんエスカレート、挙句の果ては「我慢は健康に悪い!!」などとなって緩やかな都合のいい方向に陥ることになってしまいます。
「いい言葉は人生を変える」㈱大創出版を参考&編集
IT坊主のひとりごと「IT坊主の無駄方便」集より