先輩からの贈り物「無口はチャンスを逃す」

今までに多くの先輩(先人)から姿かたちでは表現できない沢山の贈り物をいただきました。一部ですがおすそ分けです。
『“私は無口でしてねー。”と最初から会話に参加するつもりの無い人が居ます。私は無口ですという看板を下げているわけではありませんから、初対面の人からすればこの人は何故黙っているのだろう?何か気に入らないことがあるのではないかと勘ぐられるかも知れません。相手を不愉快にしてしまうかも知れません。ビジネスの場面では商談がお釈迦になるかもしれません。私自身、結婚相談室を運営していますが折角セットアップできたお見合いのチャンスなのにお断りされる(会話が弾まず、お断りされるケースが意外に多い)ことになります。私は無口だからと諦めて努力をしないでいると幸運はどんどん逃げていきます。相手に不愉快な印象を与えたり、誤解を与えることにもなります。ここぞというときには無口を理由にせず、誠意をもって接する努力が必要です。』
「話し方の知恵」薯:酒井広(日東書院)を参考&編集
快栄寺(eお坊さんねっと)「IT坊主の無駄方便」集より