大和但馬屋日記

この日記について

2006年01月04日水曜日

あけこん

あけましてこんにちは。ぢやなくて。

ギターフリークスアーケードスタイルコントローラ、商品化決定!!

ギターフリークスアーケードスタイルコントローラ制作プロジェクト - コナミスタイル

めでたい。結構ヒヤヒヤしたよ。つか、PS2版「GFdmV」と同時発売にはならんものか。

平成十七年版「今年のゲーム十選」

はい、今年も余すところあと三百六十一日ほどとなつてしまひました。ここらで恒例企画をやりませう。以上テンプレ

大和但馬屋ローカルルールは「一年間にプレイレて言及したタイトルの中から、これと思ふ十本を選出。特に順位づけはしない」。

過去の同趣旨の記事は次の通り。

一番古いのをみるとドリームキャストのゲームばかりだが、今年は当り前のやうにDSのゲームが大半を占めてゐる。特定ハードに偏るつもりはなくても興味をそそられるゲームが特定ハードにばかり出るのだから仕方がない。

前置きが長くなつた。今年の十本行つてみよう。

ギターフリークスV2(AC,KONAMI)

オリジナルはもう古いゲームといつていいけれど、去年初めてこのシリーズに触れた。それまでは人がやつてゐるのを見て「何が楽しいのかねえ」と思つたり、「楽しさうだけど自分には無理だな」と諦めたり。

で、友人の薦めでいざ手を出してみたら案の定溺れてしまつた。金と時間を相当吸ひ取られてゐると自覚しつつも、もう抜出せない。これに手を出してゐなければ今年の十選に「バトルギア4」が入つてゐただらうに、さう、入つてゐないのである。どうしてくれよう。

今でも、内心忸怩たるものがない訣ではない。なんといへばいいのか、「音ゲー」といふやつはワシといふゲーム好きにとつて、「ずるい」といふか「飛び道具」といふか、さういふイメージが拭へないのだ。上手く出来れば気持ちいいに決まつてゐる。その快楽を、人間の持つ根源的な欲求の部分に求め過ぎてゐる。だからこそ、そこに溺れたくはない云々。でももう駄目だ。気持ちよければそれでいいぢやん。快楽に溺れてなにが悪い。ああ。

タイトルとして一往最新作といふことで「V2」を挙げておく。これ以外は「V」とPS版しか知らないけれど、包括的に最新作を挙げておいて間違ひはないだらう。「V2」での新曲も概ね気に入つてゐる。まだスキルは400前後をうろうろしてゐて初心者の域を脱してはゐないが、自分で満足できてゐればそれでいいさ。

おいでよどうぶつの森(NDS,Nintendo,ASIN:B0002FQD8G)おいでよ どうぶつの森

これをゲームの範疇に入れてよいものかどうかと暫し迷つた。まあ、立派にゲームだといつてよい、のかな。

販売数から明白な事実として、この「おいでよ」を遊んだ人間の半分以上はたぶんこれが初体験であり、GC版以前からのディープな住人はもはや少数派だらう。かくいふ自分も「おいでよ」から始めた口である。

で、毎日のやうに「森」日記をつけてゐることから分るやうに、どつぷりと我が「まとたぢ村」に棲みついてゐる訣だが、正直ここまで続くとは自分でも思つてゐなかつた。友人から「要するにオンラインRPGみたいなものでせう」と言はれたけれども、どうもさういふ感じとも違ふ‥‥なんて、MMORPGをまともに遊んだことがないからはつきりしたことは言へないにしても、少なくとも「オンラインだから面白い」といふ感想はワシからは出てこない。たしかにWi-Fi通信を用ゐた「おでかけ」は楽しい。でもそれはこのゲーム全体の楽しさのごく一部であり、分量としてはおまけでしかないと思へる。でなければ、N64版やGC版が(ハードの稼動台数の割に)人気を博したりはしなかつただらう。

自分で日記をつけてみながら、また他の人の同様の記述に目を通すと面白い。ワシ自身も含めて、皆まるで自分だけが体験したことのやうに「雪が降つた」だの「イトウが釣れた」だのと書いてゐるが、大体において皆同じ事を同じタイミングで体験してゐるにすぎないのだ。それなのに、だからこそ、右を向いても左を向いてもさうした「森」日記ばかりが目に留まるのが面白い。「何某といふ評判のゲームが面白い」といふ画一的な感想があちこちに書かれてゐるのとは明かに違ふ。如何にヒットした作品であれ、書く側も読む側もネタバレに戦々恐々としなくてはならない「ドラクエ」等ではこのやうな現象は起り得なかつただらうと考へると、この「おいでよ〜」が絶妙な地位を獲得したことがよく分る。ゲーム自体のオンライン性が重要なのではなくて、オンラインでこのゲームを話題にしやすいのがポイントか。コミュニケーションゲームといふけれど、ゲームの中での直接的なコミュニケーションよりもむしろ外側に広がる大きな話題‥‥といふか、言ひたかないけど、空気‥‥が形成されてゐるのが凄い。ああ、さうして考へるとなんて日本的なゲームなのか。

ZOO KEEPER(NDS,SUCCESS,ASIN:B00068C9VE)ZOO KEEPER

誰が何と言はうとDS版。

運に左右されすぎる「クエスト」モードは措くとして、「ノーマル」「とことん」「タイムアタック」の各モードが、全く同じ基本ルールでありながらも微妙に異なる脳の使ひ方をさせられるやうで実に刺激的だ。

まあ、脳を使つてゐるうちは全然駄目なのだけれど。

大合奏!バンドブラザーズ(NDS,Nintendo,ASIN:B0006GASB4)大合奏! バンドブラザーズ

二年連続入賞は今回はこれだけかな。

実際のところ、昨年の前半はこればかり、後半は「GF」ばかりだつたやうな気がする。ワシを音ゲーの魔道に誘ひこんだ因果なゲームだ。

追加カートリッジは結局ほとんど遊んでない。点数が残らないといふのがこれほどまでにモチベーションを下げるとは思はなかつた。まあ、いつかはきちんと遊ばうと思つてゐるけれども、帰省した時に従姉の娘に見せたら収録曲にいたく感激してゐたのでお年玉代りにあげてしまつた。また自分用のを買ひ直さなくては。ちなみにその娘は一年前にワシが「バンブラ」を触らせたら気に入つてしまひ、自分でDS本体ごと買つてしまつてゐた。それにしてもあの喜び様から考へて、追加カートリッジがそれを最も喜ぶ客層に全然届いてゐないやうなイメージを抱いてしまつたのだが杞憂だらうか。

スクリューブレイカー轟振どりるれろ(GBA,Nintendo,ASIN:B000AMCV5K)スクリューブレイカー 轟振どりるれろ

遊び始めに感じたガッカリ感は、ワシの抱く「ドリル」のイメージとこのゲームのそれとがうまく一致してゐなかつたからだつた。ワシが考へたのは要するに「ディグダグ」の如く縦横無尽に掘り進むゲームだつたのであり、最初に壁を崩した瞬間「これは違ふ!!」と思つてしまつたのだ。

その辺の意識の擦り合せが済んでからは十二分に楽しめた。後半ステージの面構成は素晴しすぎる。ただ、あまりに緻密過ぎて、最後の最後までチュートリアルが続いたやうな感も拭へない‥‥といふ感想はもしかしたら「ゲーム批評」に書いてあつたことの受け売りかもしれない。立読みなので忘れたけど、そんな気がする。少なくともワシの脳味噌から出た表現ではないと思ふ。

THE地球防衛軍2(PS2,D3PUB,ASIN:B0009NUOS6)SIMPLE2000シリーズ Vol.81 THE 地球防衛軍2

やはりHARDスタートは無茶だつたかなあ、と嘆息しつつ。結局止まつたままだし。自分で縛りを設けて先に進めなくなつてゐれば世話はない。

それはそれとして、前作から追加されたものの多くが素直に「おお」と驚くべきものになつてゐて、それが味はへただけでも十傑入りに値する。その一方で明かにプレイヤーに不利になるべく改悪された部分*1がやたらと目に付くのが残念。ただでさへ難しいんだから、せめて頑張ればクリアできるやうに作つといてくれよ。

ともあれ、地上から舞上がる羽蟻の群や聳え立つ蟻塚、虚空を縫う大百足等等、「特撮怪獣映画で見たかつた絵」を実現してくれたのは「ネガドン」ではなくて断然こちら。みんな見れ。

スピカアドベンチャー(AC,TAITO)

それほど遊び込まない内にロケから消えてしまつたけれど、面白かつた。

つか、ワシの行動範囲内に数軒あるタイトー直営ロケでひとつも稼動しなかつたといふのは、心の底からどうかと思ふよ。

ちびロボ!(NGC,Nintendo/BANDAI,ASIN:B0009NUPA8)ちびロボ!

「なんでワシはこんなことをしてるんだ」と思ひつつも目に付いた床の汚れをゴシゴシと磨き落とさずには居られないといふ妙な中毒性は、どこか「どうぶつの森」に共通してゐるかもしれない。

謎解きもそこそこの手応へがあつたし、何よりちびロボが行ける場所を探すのが楽しかつた。あの家族はどうも好きになれないけれど、ちびロボの本物はぜひ欲しいね。ワシの部屋も綺麗にしてくれ。

タッチ! カービィ(NDS,Nintendo,ASIN:B0007L8SFG)タッチ! カービィ

タッチペンによる操作でアクションゲームを成立させ得た。まづそれが凄い。その上、「星のカービィ」シリーズらしさもしつかりと維持してゐる。これで詰らない訣がない。

やりこみ要素として用意されてゐるメダル集めにもプレイ時間の水増し感はさほど感じられず、挑戦状を突きつけられてゐるやうに思へるのはどこからくる違ひだらうか。

メテオス(NDS,qb,ASIN:B0007L8SN8)メテオス

一番面白かつたのは体験版を遊んでゐる時。ルールを頭が理解して、それが指先の動きに直結していく過程が面白かつた。

要素が増える製品版はさぞ面白いだらうと思つたが、ちと期待が大きすぎたか。つか、いざやつてみると要素は増えない方が良かつた。かういふゲームは単一ルールの方がいい。何よりやりこみ要素として用意されたメテオ集めがあまりに作業的にすぎた。餌のぶら提げ方が下手だなあ、と思ふ。

現時点での総プレイ時間39時間55分。少なくはないだらうが、そんなに遊んだだらうかとも思ふ。実際、この時間の何割かは自分では何もせずに放置してメテオ集めしてゐたはずだ。

アナザーコード 2つの記憶(NDS,Nintendo,ASIN:B0007L8SPQ)アナザーコード 2つの記憶

プレイ時間でコストパフォーマンスを計るならば、それあもう酷いものだ。しかしそんなことに意味はない。システムとかシナリオとかにもいろいろ文句をつけたい部分はあるが、それでもやはり面白かつたと思ふ。DS初期に出たからよかつた、といふ気もする。

たぶん、アドベンチャーゲームとしての文法が前時代的すぎたのだらう。よくも悪くも在りし日のリバーヒルソフト的といふか、「デゼニランド」的といふか。この作品を土台に、もつとシナリオとトリックが不自然でなく結びついた「読ませる」ものが定期的に出てくればいいな。

選外次点

パックピクス(NDS,namco,ASIN:B0007LKV9W)

アナザーコード」とどつちがどつちでもいい様なものだけれど、こちらにはあまり書けることがない。面数的なボリューム不足を感じた訣ではなく、ゲームとしてやれることがあまり多くなくて、少し喰ひ足りなさを感じた。

それでもやはり「描いたものが動き出す」といふ楽しさは味はへたので、このアイデア自体は使ひ棄てにせずじつくり育てて欲しいものだと思ふ。今のナムコにさういふ期待が通じるかどうかはわからないけれど。

さうさう、初回特典のタッチペンは未だに愛用してゐる。あれはいいものだ。

ハドソンベストコレクションvol.2 ロードランナーコレクション(GBA,HUDSON,ASIN:B000BNB10E)

いや、面白い。実に面白い。パスワード制さへなんとかしてくれたら言ふことはなかつた。ブローダーバンドは最高だなあ。バンゲリングベイ! チョップリフター!! スペランカー!!! これらを「クソゲー」といふ奴とは友達になりません。

「WINGS OF FURY」も面白いのだらうけどX68000版「WINGS」の出来はナニだつたな‥‥

もひとつ番外編

PLAY-YAN micro(GBASP,Nintendo,ASIN:B000AS8N92)

ある意味一番稼働率の高かつたブツ。最強すぎる。DS二台にGBmまで買つたことにそれなりの意味が出た気がするのは本末顛倒だがわりと本当。おかげでiPodの稼働率が大幅に落ちて、バッテリーの劣化を心配する羽目に。本末顛倒すぎる。

*1:意地悪すぎる乗物の初期配置、アーマーアイテムによる体力増加幅の縮小、トンネルの入口塞ぎ等

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