大和但馬屋日記

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2006-04-02

[][][]2006年第3戦オーストラリアGP決勝

  1. J・バトン
  2. G・フィジケラ
  3. F・アロンソ
  4. K・ライコネン
  5. J・P・モントヤ
  6. M・ウェバー
  7. R・シューマッハー
  8. N・ハイドフェルト
  9. J・トゥルーリ
  10. M・シューマッハー
  11. D・クルサード
  12. V・リウッツィ
  13. C・クリエン
  14. N・ロズベルグ
  15. F・マッサ
  16. R・バリチェッロ
  17. C・アルバース
  18. S・スピード
  19. J・ヴィルヌーヴ
  20. T・モンテイロ
  21. 佐藤琢磨
  22. 井出有治

フォーメーションラップの最終コーナーでモントヤがスピン。そしてグリッド上でフィジケラが手を上げ、スタートシーケンスは中断されてエクストラフォーメーションラップとなった。フィジコはピットレーンスタートとなる模様だが、動けるだろうか。モントヤは自分のグリッドに戻ったが、ルール上これはどうなのか。ホンダのピットは顔を顰めている。

スタート、アロンソがバトンをいきなり突くがバトンは必死でこれを守る、三コーナー進入でアロンソが前に出かかるがバトンがインをキープしてトップを守った。後方で若干の混乱。一コーナーでマッサが集団に埋れて弾き出され、クラッシュ。ロズベルグも巻添えを喰ってリアを壊され、リタイアに。三コーナーではトゥルーリクルサード接触。セーフティカーが導入となった。

四周目ローリングスタートアロンソが絶妙に飛び出てバトンを抜いた。ライコネンもバトンを狙う。

  1. F・アロンソ
  2. J・バトン
  3. K・ライコネン
  4. M・ウェバー
  5. J・P・モントヤ
  6. R・シューマッハー
  7. N・ハイドフェルト
  8. M・シューマッハー
  9. V・リウッツィ
  10. S・スピード
  11. J・ヴィルヌーヴ
  12. 佐藤琢磨
  13. R・バリチェッロ
  14. C・クリエン
  15. D・クルサード
  16. 井出有治
  17. C・アルバース
  18. T・モンテイロ
  19. G・フィジケラ

クリエンが突然の単独クラッシュ。ブレーキングで足回りにトラブルが出た様な動きで、これは怖い。これにより二度目のセーフティカー。いやあ、メルボルンだなあ。

  1. F・アロンソ
  2. J・バトン
  3. K・ライコネン
  4. J・P・モントヤ
  5. M・ウェバー
  6. R・シューマッハー
  7. N・ハイドフェルト
  8. M・シューマッハー
  9. V・リウッツィ
  10. S・スピード
  11. J・ヴィルヌーヴ
  12. 佐藤琢磨
  13. R・バリチェッロ
  14. D・クルサード
  15. G・フィジケラ
  16. C・アルバース
  17. 井出有治
  18. T・モンテイロ

いろいろあったとはいえ、琢磨が十二番手に居るのは面白いな。ライブタイミングのコメンタリーもこれに注目している。

しかしこれだけ雲が厚いと路面も冷えて、セーフティカー続きは辛いね。十周目、再ローリングスタート。バトンは、ライコネンにもまたやられた。下手なのかマシンのせいなのか、でもやっぱり‥‥「BAR」やなあ。十一周目の三コーナーでも飛び出しかけた。全然グリップしてないわけね。

十三周目、リウッツィがマイケルを抜いた。マイケルが重いのだろうけど、それにしてもV10パワー‥‥ひでえや。笑。スピードにも追いまくられている。うわわ。

十九周目モントヤ、二十周目バトンとラルフ、フィジコがピットイン。アロンソもピットへ。

二十一周目ライコネンピットイン、ラルフに審議のサイン。お定まりのスピード違反でドライブスルーペナルティ。あの、トヨタは何回これをやったら勉強するんですかと。リミッターのシステムがおかしいとしか思えんのだが*1

二十三周目、トップ走行中のウェバーがスローダウン。トランスミッションのトラブルらしい。ウィリアムズ全滅。

  1. F・アロンソ
  2. N・ハイドフェルト
  3. K・ライコネン
  4. M・シューマッハー
  5. J・P・モントヤ
  6. J・バトン
  7. J・ヴィルヌーヴ
  8. R・シューマッハー
  9. V・リウッツィ
  10. G・フィジケラ
  11. S・スピード
  12. R・バリチェッロ
  13. D・クルサード
  14. T・モンテイロ
  15. 佐藤琢磨
  16. C・アルバース
  17. 井出有治

二十六周目ハイドフェルドとマイケルがピットイン。それぞれ四番手と六番手で復帰。なかなか。

28〜29秒台で落着いている上位勢の中でマイケルが一人27秒台で飛ばしている。どこでバトンを捉えられるか、というところ。というかバトンが遅すぎる。

三十一周目、バリチェッロがピットイン。これは明かに一回ストップ。ジャックはまだ入っていない。うわ、三十四周目の最終コーナーでマイケルがクラッシュ! どうしたの一体、と思う間もなくセーフティカー導入三回目。ここでほぼすべてのマシンがピットイン。ライコネンフロントウイングを交換、これを待たされたモントヤは少しご立腹。そうだな、順番が逆なら良かったのに。

  1. F・アロンソ
  2. N・ハイドフェルト
  3. K・ライコネン
  4. J・バトン
  5. R・シューマッハー
  6. J・P・モントヤ
  7. G・フィジケラ
  8. J・ヴィルヌーヴ
  9. V・リウッツィ
  10. R・バリチェッロ
  11. D・クルサード
  12. S・スピード
  13. T・モンテイロ
  14. C・アルバース
  15. 佐藤琢磨
  16. 井出有治

マイケルはバトンの後ろに入り過ぎてダウンフォースを失ったらしい。よくあることだが、マイケルがやることかなー。

これで得をしたのがバトン、四番手に戻った。三度目のローリングスタート。いろいろあって、三十八周目にリウッツィがクラッシュ。またセーフティカー‥‥うえっぷ。バリチェッロとクルサードがピットイン、この辺とりうっちーが絡んだってことか。

  1. F・アロンソ
  2. K・ライコネン
  3. R・シューマッハー
  4. J・P・モントヤ
  5. N・ハイドフェルト
  6. J・バトン
  7. G・フィジケラ
  8. J・ヴィルヌーヴ
  9. S・スピード
  10. R・バリチェッロ
  11. D・クルサード
  12. T・モンテイロ
  13. C・アルバース
  14. 佐藤琢磨
  15. 井出有治

バリチェッロにブレーキトラブルが出ていると無線交信。四十一周目、四回目のローリングスタート

四十二周目、モンテイロがピットに引込んだ。

四十七周目、最終コーナーでモントヤが挙動を乱した。クラッシュはなかったもののテールランプが点滅し、そのままピットウォールにマシンを停めてリタイア。モントヤはエンジニアに対して必死に何かをアピールしている。

終盤、何故か飛ばし始めたアロンソが26秒台でファステスト。決して手綱は緩めない。

ピットウォールでパット・シモンズが頭を押える映像が。特に何事もない様だが、李下に冠を云々。

最後はバトンとフィジコが激しい五番手争い。しかしフィジコは今ひとつ詰め切れない。この間にアロンソ優勝、ライコネン二位、三位ラルフ、四位ハイドフェルト、そして‥‥最終コーナー手前でバトンのエンジンがブロー! 真後ろのフィジコはもろにオイルを浴びて挙動を乱すが立直して五位フィニッシュ。バトンは炎上しながらマシンをチェッカー手前で停めて十位完走扱いに。

六位ヴィルヌーヴ、バリチェッロ、スピードまでが入賞。完走十三台、井出が初完走を果した。

毎年何かが起きるアルバートパーク、今年も例に漏れずやってくれたな、というか雨が降らなかったのが不思議だった。この上雨に降られてたらどうなったやら。

ルノー三連勝、トヨタは今季初表彰台。ホンダはどうもシャキっとせず、フェラーリは既に泥沼に片足突込んでしまった。ウィリアムズも右へ倣え。それでもブリヂストンに結果が残るというのは健全なことだし、昨年までが異状だったというのがよく分るよね。

今回、個人的に存在感があったのはBMWザウバーの二台。状況に助けられたとはいえ、常にリスト上位にいて二台共に入賞。この位置をキープし続けられたら面白いシーズンになると思う、けどザウバーだからなあ。まあ期待だけはしておこう。トロロッソの活躍は、次のサンマリノでも見られるかもしれんね。あとはカナダか。

次は三週間後。少し落着いたレースが見たいな。

結果

*1:インタビューによるとラルフのミスだそうだ