大和但馬屋日記

この日記について

2006年07月31日月曜日

yms-zun2006-07-31

早起きして電車に乗つたら

所謂ラッシュアワーだつた。駄目だ、こんな時間に起きたら。といふか、もう一時間早く出るつもりだつたのに、つい「ARIA」とか観てしまつた。

ARIA The NATURAL #17

前回話を投げたと思つたら、続き物だつた。さういふことか。まあ、二話続きで観て「ええ話や」で済ませるのが良いのだらうね。

しかし、二話に跨いでやる様な話かと言はれると、どうなんだらう。正直そんな風には思へないし、実際それほどの出来でもなかつた。時間的な密度が薄まつた分、サラッと流せば良いところを妙にウェットな描写で引き延ばされた印象。

また、例によつて無駄な台詞が。例へば船幽霊に傘を差してもらつたシーン。いつの間にか差された傘に気付いた後、「‥‥誰?」「にゅ?」「今誰かが居て、傘を差してくれたやうな‥‥」て。自分で差した覚えのない傘を背負つて言ふ台詞ぢやないだらう。最初の「誰?」だけで良かつたのではないか。それを言はせないと映像として落着かないといふセンスはどうなのか。前回から引続いて、そもそも擬人化された船自体が要らないといふ話をさて措いたとしても。

新しいゴンドラに乗換へた後、荷運び用に転用された古いゴンドラと擦違つた時も同様で、「私のつけた傷の跡がありました」とか言はせる必要は全くない。ハッと気付いて振返るだけで十分なのだ。アニメといふのは声優さんに仕事をさせる為にあるんぢやないと思ふぞ。ラジオドラマぢやないんだから。

どうも脚本の人は映像の力も視聴者の理解力もそんなに信じてない様に見える。それはつまり、脚本の力それ自体を否定してゐるのではないか。本作に限らず、折に触れ思ふことだけど。構造的な問題なのだらうか。脚本が誰であつても「トミノ台詞」とか言はれるのとは対極にある状況だなあ。どつちが良いといふ話ではなくて。ごめん嘘ついた。少なくともトミノ作品では映像を見れば分ることをわざわざ台詞で説明したりしない。映像作品としてそれは正しいことだとワシは思ふ。

吉永さん家のガーゴイル

AT-Xで放送が始まつたので見始めてる。二話目が終つたとこ。

もしワシが原作未読だつたらこれを観てそれを読む気になつたかといふと、たぶんならないんぢやないかと思つた。いや別に詰らないわけではなくて。むしろよく動いてゐてアニメとして面白いと思ふよ。

同じ話でも絵がついて声で喋るのと文章で読むのでは受ける印象が全然違ふといふことか。双葉が誰彼構はずドロップキックをかますのも、絵でやられると「うわあ」と思つてしまふところだ。

ガーゴイルの声が若本規夫と聞いて不安だつたのだが(風潮的に若本を使ふこと自体がネタ化されてんぢやないかといふ危惧)、そこは安心できた。でもやつぱり野田圭一だなあ、個人的には。勿論それすらも「まほろまてぃっく」後の今となつてはネタでしかないのだが。

幼児語

たしかに子供は「○○でちゅ」とは言ひませんが、子供に「○○でちゅよ〜」と話し掛ける馬鹿親はたくさん見かけますな。いや、たくさんてことはないか。

メモ

例の昭和天皇のメモとやらの件。そのメモの真贋に関らず、それを自らの主張の裏付けに利用しようとする者は右と左とを問はず愚かの極みであり、それだけで軽蔑に値する。

日本が真に法治国家であるならば、法的な承認を受けてゐない故人の発言を記したメモを元に何らかの政治的判断が下されてはならない。遺言状ですら弁護士の承認がなくては法的効力を持たぬこの国で、それが誰の発言であるにせよ、ただのメモが何の意味を持つといふのか。マスコミ政治家までもがその様なメモに振り回されて何かを主張しようとして憚らぬこの国はやはり法治国家とは程遠い前近代的社会にあると言はざるを得ない。

否、前近代の日本人ですら「死人に口なし」といふことを知つてゐた。その様な簡単な理屈も忘れた馬鹿共はそれこそ死に絶えればよい。

美しいディストピアを創る会

今更取り上げるのも遅いけど、今初めて中身を見たんだ。

そもそも「なんとかをつくる会」なんてものはどれも役立ずの糞野郎の集まりだが、それにしてもこれほど怒りが湧上がるものもない。

五反田を過ぎたあたり。ここに写された家の住民はどこかに立退けと。線路際の貧相な住宅生活そのものを全否定されました。京都から大阪に至る住宅街。悪かつたな、ワシの実家もその辺りだ。無機的な海岸保全施設(北陸地方)。かつての自然らしさを感じさせるためならばこの内側の家々は高波の犠牲になつても構はないと。山を崩したミニ住宅団地。ハイソサエティである東海道新幹線の常連客様のために、地べたに這ひつくばる下層住民は皆平伏さねばならないのである。何なんだこいつら。メンバー全員今すぐ腹を切つて死んで詫びろ。

そして何より許しがたいのがこれだ。浅草:奇を衒うビル。ウンコだつて百年経ちや立派な歴史的建造物だつての。ウンコを馬鹿にする奴は許さん。

といふかこのサイト、個別の写真のページからの「次へ」等のナビゲーションが使ひ物にならない。どうだらうね、ひとつ、美しいウェブサイトを作つてみるところから始めてみては。

ああ、アレだ、この連中の主張つて、「でじこ」のサマースペシャルに出てきたパヤパヤ*1そのまんまなんだよな。

*1:名前から連想される、「地球に優しく」とかいひながら有鉛ガソリン排ガス出しまくる欧州の旧車が大好きなあのアニメ監督とは断じて全然少しも関係ないぞ

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2006年07月30日日曜日

yms-zun2006-07-30

腹がゆるゆる

喰つた物が一日腹に留まつてない感じ。わーいダイエットだ!!

またパンク

ガラス状の小片が刺つてた。今年三回目、四回目か? 何にせよ多すぎ。

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2006年07月29日土曜日 けふは花火の日

yms-zun2006-07-29

といふわけで今日のイベントは

行ける余裕もなくなつたので家で仕事しながら横目で花火眺めてます。ロケットまつり方面に行かれる方のレポを楽しみにしてゐよう。


外で空砲がポンポン鳴り始めた。ドイツGPフリー走行も始まつた。何仕事してんだワシは。ビール呑みてえ。


我慢できずに屋台でビールを買つてきてしまつた。ダメなおいら。


終つた。すばらしい実写版「ジオメトリーウォーズ」でしたね

今日のゲーム(七月二十九日)

ギャラガ(Xbox360,namco)

Live Arcadeで配信される旧作の(恐らく)エミュ作品。とりあへず体験版(三面まで)を落してみた。

聞きしに勝る酷い入力遅延に愕然。「遅れてる気がする」とかいふレベルの話ではない。ボタンを押すと一拍置いて弾が出る。移動もまた然り。何よこれ。こんなものに数百円とはいへ払ふ金はないので完全版にはしない。これにOK出したナムコも信用できんなあ。

つか、「ストII」配信が日本でのみ中止となつた理由が「日本のファンを納得させられないクオリティだから」といふ公式のコメントは、これを見たら信ずるに値するんぢやないかと思つた。「ストII」でもこの有様だとすると、ポイントで買つた人はたぶん本気でブチ切れる。まだ配信中止にがつかりしてる方がマシ。

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2006年07月28日金曜日

肩重い

洒落にならないくらゐ重いといふか痛いといふか。肩凝りの辛さを知らないといふ人は皆呪はれればいいのに。

整骨院に行つたら「寝違へと肩凝りが一緒になつてる感じだねえ」と言はれた。まさにそんな感じ。

職場での会話

「土日なんてただの飾りですよ」

「あー、それあ本当に偉い人には分らんやらうなあ」

検索さんいらつしやい(七月二十八日)

この検索ワードが飛交ふ季節になつたんだなあ。夏だなあ。

キーワードを経由して辿つたアニメ感想の何割かが「ただ粗筋をなぞつただけ」なのを見るにつけ、根の深さを実感する。

面白いかつまらないか、まづはそれからだ。

かゆ‥‥かな‥‥

ばむばんか惰隠洞(2006-07-28)より。

下がタブレットPC(Dynabook SS3500)、上がエレコムの小型USBキーボード。流石にダイナブックのキーボードにはツッコミどころは見られないけれど、エレコムの方が謎。

カタカナの「タ」が「タ」でもなければ「夕」でもない独特の字形なのだ。「タ」の「掃ひ」の始まりのところ、つまり文字の右上部分が少し突き出してゐる。こんな字は見たことがないなあ。どこかのフォントに存在する形なのだらうか。

あとエレコムの方は「ローマ字」の「マ」が何故か一回り小さいね。

常体と敬体に引掛けて

「錠体と携体」とか思ひついた。しかしキーボードは鍵であつて錠ではないのだつた。

無念。

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2006年07月27日木曜日

ストックからひり出してみた

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浅草側からより本所側から撮つた方が面白い。といふか、本所にあるのに本所側からは殆ど見えない。

クラブニンテンドーポイントがあと15足りない

ゲーム&ウォッチのが欲しいんだけど。「ビットジェネレーションズ」のどれかを買ふか、「スターフォックスコマンド」を待つか。

いや、「どつちも買ふんだらう」といふツッコミは無しの方向で。その通りだからさ。あ、「リズム天国」もあるのか。流石に困つたな。

描直しが駄目だつてんなら

まづは「めぐりあい宇宙」の存在を否定しなくつちやね!! 安彦氏が体調崩したにも関らず番組を最後まで作り上げた現場スタッフに失礼だ!!

つか、アニヲタがスタッフを恫喝とかして作画し直させたつてんならともかく、OVA化に際して描直しするのを決定したのはあくまで制作側。なのにヲタの方に向いてどうかういふのは、つまり何でもいいから今時のヲタを馬鹿にしたいだけの話だよね。

かういふ時に「しねばいいのに」つて使へばいいのかしらん。

つかうつのみや騒動の話と「なのはA's」の作画修正の話はレイヤーが全然違ふ様にしか見えない。それを一緒くたにしてるのがこの記事の変なところ。

も少し考へを進めてみる

こちらの方で時代の変遷についても書かれてゐて、これが概ね妥当に思へるから余計に元記事のをかしさが際立つて見える。

時代が遷つて何が変つたかといふと、マーケティング手法とかなんとかもあるけど、まづはこの二つだらう。

  • 作り手側のクオリティアップ
  • 受け手側の目の肥え具合

どちらも必ずしも同じ層が年をとつていくわけではなく人の出入りが大幅にあるわけだが、パラダイム的なものとして、どちらもが相互に作用しつつ底上げされていくものだらう。

八十年代以前のアニメを今の我々の目で見れば、制作技術や演出技法的な古さはもちろんのこととして、なにより品質のバラつきが目に付く。それは当り前の話で、業界自体が成長途上であり、あらゆるテクニックが蓄積されてゐる最中だつたからだ。進化の途中にあるすべてのものは、さまざまな異形を生み出しながら可能性を探る余地がある。

しかし九十年代前半あたり、アニメが商品として成立し始めた頃には技法的な部分がある程度成熟に至り、またファン層も拡大したことによつて見る目の基準がある程度画一化されてきたのだと思ふ。

作り手側から見れば受けるストライクゾーンが大体絞り込めてきた、受け手側から見れば良いとされるクオリティの基準が大体固まつてきた。一度その世界全体がさういふ風に成熟してくると、あとは中の人間にしか分らない微妙な差異を発見して喜ぶゲームの始まりになる。別にアニメに限つた話ぢやない。

例へばF1。古いF1ファンはどうしても七十年代後半から八十年代初頭までの、エアロダイナミクスの発見によつてマシンが異常進化を遂げた時代を懐かしむ。あるいは八十年代後半のセナ、プロストマンセル、ピケの時代の再来を求める。確かにあの頃は良かつた。時代のどこを取つてもそれは「個性」だつた。セナがイモラに散つてシューマッハーが後を受け、ロリー・バーンとエイドリアン・ニューウィのデザインしたマシンしかチャンピオンを獲れない時代になつて、さうした一切の個性は失はれた。でも、それは、仕方のないことだ。物理的に理論が煮詰まつて、本当に微妙な差異の中で一番最適解に近づいた者でなければ勝てなくなつたんだから。個性で勝てるなら誰だつてさうしたい、でもそんな時代ではなくなつた。

アニメ然り、ゲームも然りだ。それらの場合、あくまで「商売として失敗しない方法論」に立脚してるわけだから、古いファンからみてさういふ状況が「つまらんなあ」といふのは仕方がない。でも、それは「最近のファンが云々」いふのとは違ふんぢやないかな。

まあ、それとは別に、ウェブでよく見かけるアニメ感想の見識の高低について思ふところはいろいろある。感想の最後に必ず「作画は安定」とか「作画は微妙」とかコメントが添へられてゐるのをみると、ワシだつてもにょる(その評価が妥当か不当かに関らず)。でもさういふのつて一時の流行であつたり、誰かが始めたことがスタンダードになつただけであつたりするんぢやないかと思ふし、さういふ部分に興味のないワシの方が偉いとかいふ話でもないし。

といふか、昔は今の様にアニメに対する仲間内以外の雑多な感想を見聞きする機会が滅多になかつたから、アニメ誌や同人誌パソ通のログなどに残された見識の高い意見や感想が規範として広まつたのだらうけど、今はさういふ時代でもないから。たぶん、二十数年前にブログがあつたら、「ガンダム」のルナツーの回とかククルス・ドアンの回に「作画は微妙」とか書かれてたはず。

OVAの古典として高く評価される「バース」なんかでも、あれが商品として大ヒットしたかといふと、そんなことはないんぢやないかなあと思ふ訣で。ワシはあんなの金を払つてまで観たくなかつたもん、当時から。どんなに作画が凄くても面白くないものは面白くないし。でも、当時あれを「面白くない」といふ感想を誰かが洩らしたとしても、それは「金田伊功のアクションが素晴らしい」などといふ「スタンダードな評価」に掻き消されて作品評価としては広まらなかつただらう。今はさういふ一言「つまんない」とだけ書いたものが他人の目に触れる機会がある。でもそれは風潮とはあまり関係ない気もする。

今アニメと実況板を同時に見て「キター」とか書いてしまふのは、いはば「笑点」とか「吉本新喜劇」とかの客席で、ギャグの面白さ如何に関らず「笑ひどころだから笑ふ」といふのに近いと思ふ。アニメの作られ方もさういふ客層に合せたものになつてゐるのだとしたら、個性が評価される時代ではなくなつてゐるんだよな、とは思ふ。

話がぶれまくつたので整理する。思つたのはかういふこと。

  • 時代が変つた、といふ認識はその通りだと思ふ。
  • 作り手と受け手の最適解を求めるスパイラルが今の状況を生んだのだと思ふ。
  • したがつて、「最近のファンが僅かな差異を許容しなくなつた」といふ見方は一方的過ぎる。
  • 昔は見識の高くない感想が表に出る機会が少なかつたので、最近になつて風潮が変つたかどうかは大いに疑問。
  • もちろん風潮が変つてないわけはないけど、古い人間が「しねばいいのに」といへる質の話ではないだらうそれは。
  • 2006年08月03日 wonder_wonder anime
  • 2006年08月03日 brainparasite gundam, 映画 そうか、作画修正の原点はあれか。
  • 2006年07月27日 REV
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Live Arcade版「ギャラガ」の入力遅延が酷いらしい

帰つて確かめたい。

PS2版「タイトーメモリーズ」とか「カプコンクラシックスコレクション」の時にも問題になつたけど、なんで80年代の8ビット機で当り前に出来てることが「えもーしょんえんじん」だの「ぱわーぴーし三個載せ」だののハイパワーマシンで出来ないのかねえ。最近の若いマシンはVSYNCもろくに取りやしねえ*1といふ話にも通じることだけど、非力なマシンだからこそ心血注いで作られたであらう部分が無残に蔑ろにされるのは、なんともやりきれん話だ。

作り直しを要求汁!!

*1DirectXは流石にVSYNCは取れるはずですが

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2006年07月26日水曜日

yms-zun2006-07-26

検索さんいらつしやい(七月二十六日)

これに関してだけは世界一のサイトだと胸を張つて言へる気がするぞ。

  • 2006年07月26日 nobody 引用"世界一". や.オイラからしてもまじでそう思うっす. ちょい前には夜撮の一枚とかもあってあれには結構シビれた. / あー26日にブックマークしてしまったよ. 断ブクマ日だったのに. あとで消す.
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「ニンテンドーDSブラウザー」で更新中

やうやく受取れたのでいろいろ遊んでみてる。大体各所で言はれてゐる通りで、動作は全体的にもつさりして重い。画画の解像度も足りないからなかなか快適にWEBクルージングといふ訣にはいかない。はてな周りとか2chを試しに閲覧してみた限りでは携帯用のアドレスに接続した方が明らかに快適。Operaならではの有難味は目に見えるところでは感じ辛いかな。出来ることはW41CAのPCサイトビューアと同等で、体感的な部分でこちらが大きく負けてゐる印象。

と、ここまで手書き入力してみた感想も今ひとつ。

  1. 書いてる途中に何をもたついてるのか知らないけど処理が引掛かり、その間に書かれた文字が書きたかつた文字と掛離れたものになつてしまふ
  2. 書いた文字がパレット内で確定するまでに間がありすぎる
  3. 文字の確定を待たずに左右のパレットでどんどん書き進めることは可能だが誤変換率が高すぎて後の訂正が大変

等の理由であまり実用的でない。正直、これに触れることで手書き入力といふ技術にマイナスなイメージを持たれてしまふと大いに迷惑だ。うちの日記の半分以上の記事は手書きで書かれてゐるのであり、F1日記のリアルタイム更新も例外ではない。ちやんとした手書き認識エンジンなら、それくらゐは苦もなくできるのだ。

「DSでもここまで出来る」は裏返せば「DSではこれが精一杯」といふことでもある訣で、今回のはその悪い方が見えてしまつたかな、と思つた。普段からタブレットPCとW41CAを使つてなければ、また違つた感想になつたかもしれん。

まあ、ゲームで遊べれば良いのだ。

今日のゲーム(七月二十六日)

大合奏!バンドブラザーズ(NDS,Nintendo,ASIN:B0006GASB4)大合奏! バンドブラザーズ

「GW」以外のゲームをやりたくなつて。いや違ふ、単に家に帰つてないだけ。ちやんと楽しい。大丈夫だ。

それはそれとしてDSLiteはこのゲームで遊ぶには激しく不向きだ。すべてのボタンがポジション的に押しづらいか、押した感触が良くないか、誤入力が起きるかする。正直、DSLiteは小さくて軽くて画面が綺麗なのは利点だけど、それ以外の多くの点で旧DSより劣化してると思ふぞ。といふかそもそも小さいこと自体が遊び易さを阻害してる。あくまで持ち運びに少しばかり有利なだけだ。

早くWiiが発売されてDS用ダウンロードコンテンツとして「ネコソギトルネード」が配信されないかな*1。旧DSを他のゲーム用に稼動させたい。

*1:そんな予定は発表されてゐない、念の為

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2006年07月25日火曜日

yms-zun2006-07-25

ぼそ

誰も階級闘争の話なんかしてないはずなのになー。なんかアレよ、「日本沈没」が反ナントカ映画だとかいふのを見る思ひ。まあ世界観は人それぞれですが(棒読子リードマン)。

DSブラウザが届いてるはず

帰れないから試せない。朝帰りしてやるう。

気になるのは手書認識の精度がタブレットPCとくらべてどうからへん。


捕獲失敗。不在配達の融通の利かなさに絶望したッ。

ピノキオは人間になれて幸せだつたのだらうか

羨ましがつていただけると何だか面映い気もしないではないのですが、今の心境としてはコミック版「キカイダー」的に‥‥あるいはテレビ版シンジ君的に‥‥「メデタシメデタシ」な結末を迎へてしまつた様でもあります。いや、むしろ人間がピノキオになつてしまつたんでないか。「GW」を触つてゐる時の自分は幸せか。「GW」以外のゲームにどう接して良いかわからなくなつてしまつた自分は幸せか。出遭つてしまつたのだから出遭はない方が良かつたとは言はないけれども。

なんといひますか、「何だよこのクソゲー」とか「ここんとこがもう少しかうなつてたら良かつたのになー」とか悪態吐く余地のあるゲームに接してる時の方が健全な気がします。ツッコミ必要。人間だもの。

端的に言つてひどいセンス

ブログの女王」が本音で語る「本当に面白い番組」とは?

アップルから送信してきたメールニュースの表題がこれ。どうみてもエロスパムです。阿呆ぢやないのかアップルジャパン

さう思つたのは、出会い系サイト関係でたまにWEB上のコンテンツを「番組」と称してゐるらしいメールが送られてくるからでもあるんだけど。

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2006年07月24日月曜日

yms-zun2006-07-24

多様性と申したか

あー、何か今一番縁遠いといふか、どうでもいい言葉だ‥‥

ゲームに関する何らかの意味を持つたテキストを期待してここを読んでる人がもし居たとしたら、もうその人にとつての価値はこの日記には無いですよたぶん。

なんつかもう、これから先は余生だ。

ラノベ超反応

ここ一年半ほどの間に、それまでの人生で読んだ冊数の十倍以上のラノベを読んだ(今は「ドクロちゃん」に初挑戦してるところ)ワシからみて焚書官さんの言つてゐることはものすごく当り前に思へるのだけど、「そんなのラノベだけぢやない」といふ反応が意外に多いな。よく分らない。それあ他でも同じことはあるだらう。ゲーム然り漫画然り音楽然り。でも、ラノベだけが特別でないのと同じ程度には、ラノベの状況はどこか異常*1。つか、みんなその異常さを面白がつてたんと違ふのかと、別の意味で驚いた。

そもそも焚書官さんはラノベ読みを否定してないわけだし。ゴミみたいなものがカチンと来たのなら、そんなときはあれだ、スタージョンの法則を思ひ出せ。ヲタク的消費行動なんて、ゴミの山から自分にとつての宝を掘り当てる所業に他ならん。その宝が他者からみればやはりゴミであつたとしても、んなこと気にする必要もないし。

別に今までワシが読んできたあれやこれが全部ゴミと思つて読んでた訣ではない。むしろ、ほとんどが宝だと思つてる。でも、自分にとつての宝が他者にとつてゴミとなり得ることを忘れたことは片時もない。もとより自分の好きなものの社会的・文化的位置付けなんてものに全く興味はなく、むしろ不必要にそのへんを持上げようとする動きに対して邪魔なことだと思つてる。

そんなワシは今、ワシの中のvm焚書官さんの中のvm勝ち組指向の焚書官さんに可哀相なものを見る目で見られてる。わはは。ほつとけや。

繋がるかどうかわからないけど

「強くなるとナカナカ楽しめない」、さうなのかな、まあ現象としてはさうなのだらうけど、あどさんが楽しめてないとは思へないので、どちらかといふと楽しみ方の質が変つたといふことなんでないかと。

ワシがあどさんと同じ酒の呑み方をしたら間違ひなく五年と経たずに死んでしまふから、ワシは下戸に毛が生えた程度にしか酒を楽しむことができない。といふかワシは酔ふこと自体を楽しめない人なので、美味い酒は呑みたいけれども一度に沢山は呑めない。

となると、酒に纏はる様々な楽しみの大部分をあどさんほどにはワシは知り様がない訣で、もしワシは今日から「今宵銀河を〜」キーワードであれは旨いこれは駄目だと書き始めたら、たぶんあどさんはそれを見ていろいろもどかしく思ふだらうなと想像できる訣です。でも、酒から得た楽しみの総量でいへばそれあ絶対に酒呑みの人の方が大きいわけで。

一方で、たぶんあどさんの中にも「vm健康指向のあどさん」が居て「深酒は身体に良くない」「その金と時間を別のことに使へば」と囁くことがあるんぢやないかと。まあ、それに耳を貸したりはしないでせうが。焚書官さんの書いたことつてそのレベルの話で、自分の中である程度結論が出てゐることについてのアンチ思考実験だつたのではないかなあと。ラノベ糾弾とかではなくて。

うまく纏められないけど、そんな感じ。

つか、SFやらミステリやらライトノベルやらゲームやら……。 - gobbledygookに大体同意であり、さういふことなのではないかと。

(自分語り部分はやつぱり関係ないので別記事に移動しました)

フェーズ1、2の定義に思ふこと

こちらも勢ひで焚書官さんの定義を借ります。

  • フェーズ1:ジャンルに飽きてない。ジャンル内の諸概念が面白い
  • フェーズ2:ジャンルに飽きてきたが、そのぶん自分の中に理想の**が生成されている

ビデオゲーム系のサイトといふかブログ界隈で特に目に付く気がする現象がある。それは明らかにフェーズ2に入つた人が「フェーズ1とかフェーズ0*2の人がどう思ふか」を無闇に深刻に捉へて、その視点から何か言はうとすることだ。ジャーナリスティックな見方といふことも可能といへば可能だが、それはゲハ板住人との同質化ともいへる。いや別にそれが悪いといふ訣ではないよ。

で、何だか知らないけど、ブログなんかに限らず、ビデオゲームに関する大つぴらな言説つてどれも判で押したやうに「フェーズ1以前の人にどうおもてなしをするか」みたいなことしか念頭に置いてなくて、それも作る人や売る人が言ふだけならまだしも、買つて遊ぶ方までが妙にさういふ層を気遣つた発言をしてしまふ。「○○な人なら楽しめると思ひます」とかなんとか。知るかそんなん(ごめん)。それだけならまだしも、「○○な人のことを考へてないからこの作品は駄目」とか。その○○な人つて具体的に誰のことだよここに連れて来い今すぐ。

かうした、フェーズ1以前の人を不必要に意識する言説が蔓延るのはビデオゲームにだけ特殊な現象なのかしらん。ハードのシェア語りとか販売本数語りと相性が良く、天気の話と同じくらゐネタにし易いのは分るんだけど、まあ、天気の話よりもつまらんなあとは思ふ。

「某2」に関していへば如何にもさういふ人に受けの悪さうなタイトルなので、余計にネガティブ評価ばかりが目に付くんではないかなと思つた。ただ、作る側が「フェーズ2」を主要ターゲットとして見てゐたかどうかも疑問だけど。ゲーム業界で「大作」をさういふ視線で作るのは難しいし、本当にそちら狙ひならばあんなに各界の著名人を集めて売りにはしない気が。

たぶんメーカー的には(あくまで表向きは)、「何年も前の一作目からのファンの人たちが今もフェーズ1のまま無邪気に新作を待つてくれてゐる」と考へてゐるのではないか。といふか、さう考へなければとてもやつてられないんぢやないかな。作つて売る側からすれば、フェーズ2以降つていふのは数も考へ方も想像しにくいといふか想像したくない相手だつたりするし。イメージとしては「フェーズ3」にまで至つた作る側の人たちが、「時に貴方は自分でこれを買ひますか」といふ問ひから目を逸らすやうな感じで。嫌な想像だな。

遊ぶ側は遊ぶ側で、自分はいつまでもフェーズ1に居ると思つてる人も多さうだ。ラノベ超反応もそのあたりから起きてゐる予感。

どうあれ、ワシは尻の評価が一番興味あります。

なんて読むのだらう

妙に居心地が悪くなりさうな感じの名前だな。とりあへずこれとXbox360の連携が気になるところ。360のHDDを増設したくなるなあ。

あ、読み仮名がついた。やつぱりかorz ズーン

検索さんいらつしやい(七月二十四日)

んーとね、見える場所に引越すといいよ。

今日のゲーム(七月二十四日)

ジオメトリーウォーズ(Xbox360,Microsoft)

廃人、といふのだらう。ひたすら「ジオメトリーウォーズ」を操作する一個の機械。それ以外の時間はただの抜殻。

何も考へずに五十万点台は出る様になつた。しかし百万点を超えられん。今九十三万点台。

ここ数日の「今日のゲーム」エントリはをかしなことになつてゐるけれども、これはどうやら焚書官さん仰るところのパーフェクトなストーリーは読者の脳内にしかない、という話が、いきなり現実にあるものとして目の前に差し出された状態なわけです。四半世紀ほどもビデオゲームに明け暮れて、タイトル数で言つたら数へてないけど数へきれないくらゐのゲームで遊んで、自分の中にある「パーフェクトなゲーム像」といふのが形成されてきた、それが脳内でなく目の前にあるといふ驚愕。これは残念ながら他の人と共有はできない。だから殊更に他人に薦めようとも思はない。

他の人と言はず、たとへば高校生の頃のワシ自身に今ある「ジオメトリーウォーズ」を突きつけても、たぶん「ふーん」で終つてたと思ふ。ゲームの嗜好そのものにそれほど変化はなくても、見てゐる世界が全然違ふ。「アルカノイド」は邪道だと憤つてベーマガに投稿までして採用されてしまつた(アイタタタ)あの頃の自分に、これを受容れる枠組は出来てなかつただらう。

長く続けた末に起こる現象のひとつがこれ。今後ゲームとの付合ひ方が変るかどうかまでは、今はまだ分らない。

*1:他も異常だが、特に異常だとワシの目には映る

*2:ジャンルに入つて来ようとする人たち、あるいは一見さん、業界用語的にはライト層

2006年07月23日日曜日

yms-zun2006-07-23

たとへるならば

紅葉饅頭を岡山土産と言つたからといつて「トップをねらえ」を駄作と言つたら、普通は怒られるか馬鹿にされる。

平成版「ガメラ」シリーズのことをワシは全く好きではないのだけど、それは好きでないだけで駄作などとはとても言へない。

では「日本沈没」はどうか。

んまあ、ちやんとした評価が下されるにはある程度時間が必要だけど、少なくともあれを駄作呼ばはりする気にはワシはなれんし、それを言つたら映画における駄作の敷居値はえらく高い所に設定されにやならんと思ふ。そんな感じ。

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2006年07月22日土曜日

yms-zun2006-07-22

映画「日本沈没」観た

面白かつたよ。ツッコミどころや疑問点を箇条書きにしたら何十行にもなる。だからといつてそれらを全部潰したとしても今より完成度の高い映画になるだけでしかなく、それらがあるからといつてこの映画が駄目といふことにはならない。映像の出来も概ね良かつた。どうにもいただけなかつた「ローレライ」から比べたら、「樋口監督、えらいやるやん」と思つたですよ。

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今日のゲーム(七月二十二日)

ジオメトリーウォーズ(Xbox360,Microsoft)

自分の中の、ある一人の人格が死んだ。彼は「ゲームの肝になるのはアイデアだ」と信じて、新奇なアイデアのゲームに常に興味を持たうと、あるいはそれはただの振りだつたのかも知れないが、ともかくさうしてゐた。ジャンルに偏りはあれ、ともかく新しい「何か」を求め、それを積極的に評価しようとしてゐた。

でも、もう彼は居ない。別に何かに絶望したのではない。他の価値観に押潰された訣でもない。まして捨て去られたりはしてゐない。ただ必要なくなつたから消えたのだ。

今までに面白いと思つたゲームに対して、さう思つた気持に嘘はない。今後も多くのゲームに触れ、新しい面白さを知るだらう。しかし、それらから少しでも自分に要らない要素を削つて削つて削つて削つて削り落したら何が残るだらう。ほとんど何も残らない。僅かに残つた面白さのかけらの様なものを拾ひ集めて組合せて、何とか一つの形に仕上げたとしたら、たぶんそれは「ジオメトリーウォーズ」に似た何かであるに違ひない。だつたら、これ一つあれば十分ぢやないか。

もちろん、これからも他のゲームで遊ばない訣ぢやないが、たぶん、今までとは目の色が違つてゐるはずだ。もうワシの中に彼は居ないのだから。

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2006年07月21日金曜日

yms-zun2006-07-21

菱形の図形を見ると

これな。

‥‥ほら、「トシちゃん25歳」て口をついて出てくるでせう。出てこないなんて信じらんない。

いや、今モデリングの仕事をしてゐて、つい。

昨日のアレ

読返したら、ただの荻窪圭あたりのエピゴーネンやなあ。といふことはさらに何かの孫コピーなんだらうなあ、たぶん。現在のデジカメライターとしての氏の文章がどんなもんかは知らんけど。

ARIA The NATURAL #16

灯里が使ふ練習用のゴンドラが老朽化のために引退することになつたのでそのお別れをする話。脚本吉田玲子、コンテ佐藤順一。本作スタッフとしては黄金コンビである筈。第七話のことは思ひ出しちや駄目だ。

アバンタイトルアリシア船大工の会話があつて、ゴンドラを接客業から引退させて荷運び用に転用させることが決まる。ゴンドラに愛着のある灯里が「あわわわ」となつたところでオープニング。まるで当り前の様に第一期のOP曲「ウンディーネ」が流れる。これにはやられた。第二期のOP曲「ユーフォリア」は好きだけれど、この話にはたしかにこれしか有り得ない。歌詞に合せた演出もすばらしかつた。サビの「さあ漕ぎ出さう 光る波へ」のところで修理台に上げられて水に浮かべられないゴンドラを水面に映り込ませるなんて、ブワッとくるぢやないか。凄い。

‥‥このOPが観られただけで良かつたことにしたいです。だからその後のことは忘れたいです。ごめんなさい。

第一期第三話での「初めて客として暁を乗せた時の回想シーン」で灯里が一人前用の白ゴンドラを漕いでゐたのはあくまで第一期第三話のミスだけど、そのことをまるでなかつたことにしてるとかー、同じく第一期第三話での「例のカモメのカット」と同じ構図で今度はカモメが痙攣せずに普通に飛んでたこととかー、まあそのへんは良かれと思つてやつたことだらうから良いんだけどー。でも水路で左側通行ですれ違ふとかー、有得ないからー。まあそれにも目を瞑るとしてもー。

やはり全体として手堅いといふより凡庸な演出にしか見えなかつた。特に「希望の丘」に行つた帰りに灯里が夢を見るシーンがすべてを台無しにした。なんでゴンドラを擬人化して灯里と直に話をさせますか。そこまでして台詞に頼らないと何も表現できませんか。ひどいアニメだなあ。それとも視聴者が馬鹿にされてんのかな。「ここまでしないとわからないでしょ」とか言はれてるみたいだ。

水路の底から見上げてゴンドラを見送るカットは凝つてたけど、その絵は「かまいたちの夜2」のムービーそのまんまなので怖すぎるよ‥‥

で、最後は余韻もなにもなく投げつぱなしのまま話が終つた。ええ!?

エンディングが新しくなつた。ははあ、何となく意図は読めた。最終回向けだな。

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2006年07月20日木曜日

yms-zun2006-07-20

Xbox360のハンドル関係

全く存在しないわけでなく、すでにHORI製のものが発売されてゐる。まあ、個人的にHORI製品は他に選択肢がある限りはスルー。

本命はマイクロソフト純正品とロジクール製品。

ロジクールの方はProでない方のGTフォースをベースにしたものにしか見えない。今PS2用に使つてるのと同等だからこれで別に構はないのだけど。

マイクロソフトから出る奴がワイヤレスといふ点で良さげだし、造りも結構本格的な様なので、とりあへずはこれの詳報を待たうと思ふ。

まだ発売から半年余のハードなんだから、いきなりあれもこれもは揃はないスよ。PS2だつて初めからGTフォースがあつた訣ではないのだし。

今日のゲーム(七月二十日)

ジオメトリーウォーズ(Xbox360,Microsoft)

「完全なビデオゲーム」といふものがもしこの世にあるとしたら、それに最も近いのは「ジオメトリーウォーズ」ではないか。

「ジオメトリーウォーズ」はそれ自体で完結してゐる。ゲームの外にある如何なるものをも模倣してゐない。「ジオメトリーウォーズ」のプレイヤーは、宇宙の平和を守るために戦はない。愛する者の命を守るために立上がらない。誰かの心を射止めるために思ひ悩まない。事件の犯人を探さない。世界の変革を求めない。アイドルを育成してスターにしない。カーライフを満喫しない。「ジオメトリーウォーズ」のプレイヤーは「ジオメトリーウォーズ」をプレイする。それ以上でもそれ以下でもない。

「ジオメトリーウォーズ」は基本的なルールと数種類の敵のアルゴリズムとその出現頻度だけが定められ、それ以外の部分で制作者が恣意的な介入をしない。「練りこまれたマップ」も「絶妙な敵の配置」も「優れたAI」もない。もちろん協力や対戦の相手も居ない。

「ジオメトリーウォーズ」はプレイヤーのスキル上昇がゲームの中でデメリットをもたらすことがない。小賢しく難易度を調節するためにわざとミスをしたり、パワーアップを途中で止めた方が良いなどといふこととは無縁である。死なないために、倒す。倒せば倒すほどパワーアップするが、倒せば倒すほど敵の攻勢が激しくなる。倒せば倒すほど得点効率が上昇し、残機が増える。攻撃力の上昇と、敵の攻勢と、得点効率。それらのバランスを支へるのは、己の生存能力の高さのみ。このバランスが崩れた途端に真逆様にゲームオーバーへと転落する。プレイヤーは高みを目指せばそれでいい。仮令その先に待つのが転落のみであつたとしても。何のために昇るのか。答は一つ。落ちるためだ。

「ジオメトリーウォーズ」はゲーム内の目的をいくつも設定しない。スタートしたら最後、プレイヤーのやることは一つである。生き延びること。生き延びるためにできることも一つである。敵を倒すこと。敵を倒す手を休めてまつたりとした時間を過ごす余裕など精々序盤にしかなく、さうしたところでXbox Liveの実績がひとつ解除される以外に得することは何もない。

「ジオメトリーウォーズ」は自機の全滅によるゲームオーバー以外の理由でゲームを勝手に終了しない。高みに昇つた者を、高みに昇つたが故に祝福しない。

「ジオメトリーウォーズ」はプレイヤーに「ジオメトリーウォーズ」を遊ぶこと以外に何のメリットも及ぼさない。脳は若返らない。身長も伸びなければ体重も減らない。いきなり大金持ちになつたりしない。

「ジオメトリーウォーズ」は「ジオメトリーウォーズ」を遊びたいといふ以外の衝動をプレイヤーに植付けない。破壊衝動を目覚めさせない。性欲を持て余させない。食欲を誘はない。眠気を催さない。

「ジオメトリーウォーズ」は「ジオメトリーウォーズ」に触れることでしか楽しめない。キャラのイラストを描いたりバックストーリーを二次創作したり音楽を聴いたりなどといつた、直接そのゲームに触れる以外の時間にも楽しめる要素が一切ない。ゲームを離れて「かういふ場合にはかうすれば良いのではないか」とあれこれ対策を講じる必要もない。

そして、「ジオメトリーウォーズ」は凡百のゲームより面白い。

以上だ。

  • 2006年07月20日 firestorm ここまで愛されるなんてゲームも作った人もしあわせだろうなあ。おいらもこれぐらい愛してあげたい。
  • 2006年07月20日 nekoprotocol !, カッコイイ すごくやりたくなった。かっこいい文章。ほんとかっこいい
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2006年07月19日水曜日

夏つぽい漫画、と聞いて

咄嗟に「はるかリフレイン*1を思ひ出したのだけど、あれは夏ではなくて春だつたかしらん。つか、同じ時間を繰返す話なのに本誌連載の季節に合せて季節感が微妙に変化してた様な。まあ、「夏休みジュヴナイル」色が極めて強い話ではあります。

夏をテーマにした漫画といへば「廃部寸前の弱小野球部が甲子園を目指す」パターンに当て嵌まるのが結構ありさう。今サンデーに連載してる「あおい坂高校」とか。

あと「逆境ナイン」もさうだ。趣旨から外れすぎ。

んー、あどさんのコメント欄からの繋がりで考へたけど、「夏を背景にしてる」てのと「夏であること自体がテーマになつてる」てのは違ふな。少女漫画短編集には「一夏の経験」みたいのがたぶん山ほどある。長期連載だと難しさう。

巨大な〜敵を〜ッと

id:yms-zun:20060304#JINKIに書いた「JINKI:EXTEND」のOPが初代「ガンダム」OPのもじりである件。

うわあ、そのまんまやがな。つかテロップとか凝り過ぎ。

それぞれのオリジナルバージョンは関連ムービーのとこに多分出てくるので適宜そちらで確認のこと。

カウンターを見たら

ユニークアクセス333,333

お。すご。

ユニークアクセスカウントなんで表に出てる数字とは違ふけれども、それだけに狙つて見られるもんでもない。

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2006年07月18日火曜日

yms-zun2006-07-18

例の長葱回すやつ

あどさんとこからpya!Flashを見て以来、原曲を拾つてYANに突込んで暇があつたら聴いてる。これが聴けば聴くほど面白い。アルバムをちやんと買はう。

Amazonでの取扱ひはなさげ。

Things of Beauty

Things of Beauty

なんだ、トラブッてただけか‥‥

今日のゲーム(七月十八日)

ジオメトリーウォーズ(Xbox360,Microsoft)

コンビニプリペイドのマイクロソフトポイントを購入して、Live Arcade版を本登録。これで「Evolved」を制限無しに遊びまくれる。至福。

至福なんだが、個人的には「Retro」の方がよりイケる。「Evolved」は色々とゲームとして「良く」はなつてるんだけど、ああ、いいゲームだなあといふ感想に留まるといふか。それに比べると「Retro」は本当にヤバい。ああ、これが1970年代から80年代へのゲームの進化といふものなのだなあ、などとありもしない過去を捏造してしまひました今。まあ、そんなことどうでもいいや。

ゲームが何かの役に立つべきだとか

リアルだとか

映画的だとか

感動したとか

コミュニケーションがどーたらこーたらとか

脳が若返るだとか

何かが何百万本売れたとか

売れないとか

世界で一番美しいものを作つたとか

何言つてんだと思つたとか

萌えシューティングがどうしたとか

本当にどうでもよくなるね、これやつてると。もう世の中にはゲーム機は二種類しかないよ。「ジオメトリーウォーズ」が遊べるXbox360か、それ以外かだ。

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2006年07月17日月曜日

yms-zun2006-07-17

でもね、それを言つたらね

ワシにとつては残機潰ししないととてもクリアできない「ガレッガ」はクソゲーです。世間的に如何に高評価であつてもね。だつて、楽しくも気持良くもないもの。

だから今でも「ガレッガ」遊ぶときはいきなりべしべしボタンを叩いて連射速度を上げてしまふし、まあだいたい二面か三面で終る。クリアを目指さうなんて気はない。

「色々我慢して先に進ませていただく」よりも「やりたいことやつて壁にぶつかる」の方がまだましかな、と思ふこともある。全てに対してさうとは言はないけれど。よくわかんないけどえふえふもさうなんぢやないかな。

「姉チャン」はクールコンボが出せないと面白いとは感じにくいゲームだ。そしてクールが出せなくてこれをクソゲーと切捨てる人のことを、ワシは正しいと思ふ。

FPSのことは未だよく知らんが

「FPSを遊ぶ上で最も優れた入力デバイスキーボードマウスである」といふのは、それあ実用面で揺るぎ様のない最適解なんだらうけど、如何にも詰らんことだなあと思ふ。どうもワクワクしないといふか。だつてキーボードとマウスだよ?

メイドロボらへん

そもそも文化女中器といふ極めて由緒正しいものがありまして(以下略)

今日のゲーム(七月十七日)

ジオメトリーウォーズ(Xbox360,Microsoft,ASIN:B000BNBB0Y)PGR3-プロジェクト ゴッサム レーシング 3- - Xbox360

何故それをしたか。所謂「動機」といふやつだ。これほど真実に迫り難いものはない。滅多に記録に残るものではないし、仮令記録に残つたものであつてもそれが真実であるかどうかを確かめることは実質的に不可能である。裁判の記録や提出される証拠ですら例外ではない。動機など、後から如何様にも書き直せる記憶でしかないのだ。

何が言ひたいかといふとですな。

ワシがXbox360を買つたのも

プロジェクタを買つたのも

この部屋に引越したのも

ゲームが好きになつたのも

この世に生まれたことさへも

すべてはこのゲームで遊ぶためだつたと

今なら言へる。そんな気分。ま、引越から下は流石に言ひすぎだが。

これで遊べる自分は世のゲーム好きの中で512人中任意の64人目くらゐに幸せだ。つか、間違ひなく自分が一番お目出度い。

今日のスコアは350,485点。コンスタントに二十万点を越せる様になつた辺りから脳が何かにやられた感じだ。

プロジェクト・ゴッサムレーシング3(Xbox360,Microsoft,ASIN:B000BNBB0Y)PGR3-プロジェクト ゴッサム レーシング 3- - Xbox360

オンライン対戦をぼちぼちと。絡まれると不必要に弱いので、ぶつけられ馴れしないと成績も伸びんし精神的にもよくない。しかし上級プレイヤーの実況TV見ててもニュルのビードルシケイン特攻狙ひでショートカットしてたりする。さういふゲームだからと思つても、やはり萎える。

もちろんナイスバトルに恵まれる機会もないではないが、さういふ時にスッと意志をコメントできるアレなナニが自分になくて、ボイスチャット怖い怖いヒー。


自分のアレなナニでは「イットワズクール」すら思ひつけないわけで‥‥むしろ日本語で「すげー」と呟いた方がまだよいのかもしれない。とりあへずぶつけた時に「sorry」くらいは言へるやうにはなつときたいな。ぶつけられた時に同じこと言はれて、ムッとした気が和らいだので。

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2006年07月16日日曜日

yms-zun2006-07-16

今日のゲーム(七月十六日)

プロジェクト・ゴッサムレーシング3(Xbox360,Microsoft,ASIN:B000BNBB0Y)PGR3-プロジェクト ゴッサム レーシング 3- - Xbox360

トロフィーをプラチナにすべく難易度をハードコアにしてシングルキャリアをもう一周。むむ、お気入りのマクラーレンF1LMでは辛くなつてきたな。バトル系とスタイル系はまだ何とかなるが、タイムアタック系でノルマクリアするのは無理つぽい。相当頑張つてコンマ二秒遅れとか。仕方ないのでさういふ時だけF50GTに乗換へることにした。

プラチナトロフィーが何箇か獲れたところでオンラインバトルにも挑戦してみた。噂に聞く通り、全く日本人とは当らない。

マッチメイクをランダムにすると、大半はニュルのグランプリコースになるのな。で、周りのクルマはほぼF50GTかメルセデスCLR。最初はいいけどすぐ飽きた。ビギナーのワシの目にワンパターンにしか見えないつてことは、本当にそれしかやつてないんだろお前ら。何かねえ、オンラインゲームに今ひとつ夢を持てない理由の典型例を見る思ひだよ。もう絶対オンでF50なんか乗らねえ。マクラーレン一筋だ。ニュルで勝つのは難しいけど少しテクニカルなストリートで何勝かできたのでそつちで生きるよ。

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2006年07月15日土曜日

yms-zun2006-07-15

酔払ひエスパー

呑み会があつて、度の強い泡盛を二杯呑んでへろへろの状態で帰宅。吾妻橋を渡る間、何故か「今日は部屋に絶対ゴキブリが出るなー」といふ予感を抱いた。

自室に戻つたら、案の上キッチンに奴の終齢幼虫を発見。速攻で熱湯の刑に処す。

こんな予感が当つてもなー。寝る。

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2006年07月14日金曜日

yms-zun2006-07-14

ニンテンドーDS用WEBブラウザの申込受付が始まつたんですつてよ奥様

七月二十四日発売予定。十九日までに申込めば発売日に、それ以降は四営業日以内に届く由。

パッケージは旧DS対応版とDSLite専用版の二種類。GBAスロットに挿すメモリカートリッジの大きさの違ひといふことだな。カートリッジのはみ出しを気にしなければ当然旧版でもLiteで使用可能、といふことでそちらをポチッと。

しかし今までOperaをずつと常用しておきながらビタ一文金なんか払つたことないのに、DS用に出るとなると躊躇ひもなく買つてしまふとはなかなか度し難いな自分。ま、さういふ人多いよね、きつと。

ARIA The NATURAL #15

うあー‥‥あー。ああ。ごめん、観逃したことにしたい。ワシの中では欠番回。有得ない。

ああ、これではまるで「作画が酷かつたから」としか読めないけど(実際酷かつたけど)、それ以前。映像としてまるでなつてない。

今日のゲーム(七月十四日)

プロジェクト・ゴッサムレーシング3(Xbox360,Microsoft,ASIN:B000BNBB0Y)PGR3-プロジェクト ゴッサム レーシング 3- - Xbox360

シルバートロフィーをすべて獲得してシングルキャリアモードを一往はクリアした。有余るクレジットをはたいて片端からクルマを購入する。ガレージが一杯になると勝手に新しいガレージが増える。有金尽きたところでガレージを散策してみると、三つ目のガレージの建物の二階にアーケードゲームの筐体があつた。近付いてみると「Geometry Wars」だつた。ほほう、これが噂の、といふかLive Arcadeで「〜Retro Evolved」のお試し版はダウンロード済だが、まだきちんとは遊んでなかつた。

しばらくこれで遊んで時間を忘れる。やべ、ハマるわこれ。ルールが分ると急に面白くなる。画面も格好いい。効果音に面白味がないのだけが残念だ。

一頻り遊んでから「PGR」に戻つて別のガレージを歩いてゐたら、「誰それがゴッサムTVに出演中」とかテロップが出てきた。何だそれと思つてゴッサムTVとやらを見てみたら、これが面白いのだ。要はこのゲームのトップランカーの対戦プレイをリアルタイムで観戦できるモードなんだな。放つておけば次々と開催中のレースを見ることができる。気分としてはGT選手権、といふよりF1日本GPの前座のインテグラカップとか通りすがりのカート場でたまたま開催されてる草レースみたいに個々のドライバーに対して特に思ひ入れのないレースを無責任にヘラヘラ眺めてる感じ。下手なテレビ番組よりよほど面白いぞ。いや、そこにフレンド登録した誰かが出てたらヘラヘラどころでなく観る方にも熱が入るに違ひない。

オンラインゲームの経験がほぼ皆無だから驚きの連続だ。いやはや全く面白い世の中になつてたんだねえ。

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2006年07月13日木曜日 花火大会向けの柵工事が始まつた

yms-zun2006-07-13

「ユーザーの視点に立つ」といふ話とは意味が違ふ気がする

はてなアンテナを最早スタッフが誰も使つてゐないのではないか」といふ懸念よりも深刻なのは、はてなが自分の開設したサービスに関する不具合を自ら察知する能力を持つてゐないことだと思ふ。

ええ、別にスタッフがアンテナを使はうが使ふまいが、そんなことはユーザーには関係ないんですよ。問題はそれを使つてるユーザーが少なからず居るといふことなのであつて。

WEB上のサービス開発業務といふのをやつたことがないから憶測でしかものを書けないけど、あるサービスが正しく動作してゐるかどうかをユーザーとは違ふインターフェースモニタリングするのは難しいことなのだらうか。そんな訣ないよね。そのモニタ上では異常がないにも関らず実際は正しく動作してゐないのだとしたら、それは正しくモニタリングできてないだけだよね。

まさか本当にユーザーと同様の「使つてる/使つてない」といふレベルでしか不具合が発見できない様な話なのかしらん。だとしたらびつくりだ。

  • 2006年07月14日 xnissy hatena 「はてなが自分の開設したサービスに関する不具合を自ら察知する能力を持つてゐないこと」某バイト先ではサービスやネットワークのモニタリングツールは自作して使ってますけどねぇ.
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  • 2006年07月14日 lovely hatena, HQ
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ニュルブルクリンク北コースバーチャルツアー

三脚立ててプロジェクタ画面をパチャパチャ撮つてみた。撮影に使つたのは次の四タイトル。

最後のは実写映像の参考用。といつても実に四十年も前の、第一期ホンダF1絶賛活動中の風景だから、コースサイドとかがあり得ないことになつてゐるが。それあ人も死ぬて。

ともあれ、同じ地点で撮影してみた。それぞれどこにあたるかはゲーム画面のマップで確認されたい。簡単なやうでゐて、ハイパワーマシンで走れる「PGR3」でも普通にコース一周するだけで六分半もかかるので結構面倒だつたぞ。走るセクションを細かく選べる「エンスージア」はその点助かつた。

タイトルCaracciola-KarussellExmuhleWeheseifenDottinger-Hohe
PGR3f:id:yms-zun:20060713164742j:image:smallf:id:yms-zun:20060713164741j:image:smallf:id:yms-zun:20060713164740j:image:smallf:id:yms-zun:20060713164739j:image:small
TTf:id:yms-zun:20060713164711j:image:smallf:id:yms-zun:20060713164710j:image:smallf:id:yms-zun:20060713164709j:image:smallf:id:yms-zun:20060713164708j:image:small
ENTHUSIAf:id:yms-zun:20060713164517j:image:smallf:id:yms-zun:20060713164516j:image:smallf:id:yms-zun:20060713164515j:image:smallf:id:yms-zun:20060713164514j:image:small
実景(1967)f:id:yms-zun:20060713164425j:image:smallf:id:yms-zun:20060713164424j:image:smallf:id:yms-zun:20060713164423j:image:smallf:id:yms-zun:20060713164420j:image:small

ハードの性能差は歴然としてゐるが、同一ハードでも「TT(GT)」と「エンスージア」の表現手法の違ひが興味深い。技術レベルからいへばもちろん「TT」の方が遥かに上。しかしこれはコナミの技術が劣ると単純に言つて良い話でもなくて、たぶんSCEから提供されてゐるライブラリからして違ふんではないかと思はれる。結果的に「エンスージア」の画面はCGデザイナーの頑張りで何とかなるレベルで何とかした、といふ印象が強い。木やオブジェクトが少なくてスカスカなのは否めないが、ストレートの右手に見えるニュルブルク城のわざとらしくも幻想的な絵作りは嫌ひではない。「PGR3」なんか木が邪魔で城が見えないし。もう少し先に進むと見えてくるけれど。実写も確かに城は写つてゐるが、空の白飛びに負けて見えにくい。

ただ、「エンスージア」はワイド画面に対応してゐないのがかなり駄目な感じ。撮影時に横着して16:9で表示したままにしてしまつたために画面が全体的に横に伸びてゐる。プログレッシブ対応とまではいはないけれど、今時の乗り物ゲームなら16:9は必須でせう。

かうして見比べればゲームの技術の進歩も分り易くなる。実際、何日も「PGR3」で遊んでゐて、この撮影のために久しぶりにPS2の画面を出してみたら、あまりのぼやけ具合に「プロジェクタのフォーカスが合つてないのではないか」と本気で思つてしまつたくらゐだ。もつともこれは性能の問題ではなく、単にRGB出力とコンポーネント出力の違ひでしかないのだけれど。

「PGR3」を見てゐて思ふのは、ハードウェアの表示能力が上がると、近景と遠景の間にあるものの密度感がぐつと増すといふこと。上記のWeheseifenの画像を比較すると良く分るが、向うに見える山(いくつか先のコーナーでその麓を登ることになる山)の見え方が違ふ。遠くにあるものの情報量が多いので、思つてゐるよりも距離感が近く見える。これはもちろん、新宿のコースなどの方がよく実感できる。昔のラスタスクロール式のゲームだとコーナー一つの出口ですら消失点の向うにあつたりするのだから、さういふのとはまさに隔世の感がある。

しかしだからといつて古いマシンで動く「TT」や「エンスージア」が詰らないかといふと全然そんなことはない。「TT」の風と一体になる感じとか六速全開でストレートを飛ばしてゐるときの恐怖感は相当なものだし、「エンスージア」の車をコントロールする感覚も好きだ。

まあ、「今のコンシューマゲームの映像はこんな感じよ」といふ記録を残しておくのが今回の目的といふことで。

今日のゲーム(七月十三日)

プロジェクト・ゴッサムレーシング3(Xbox360,Microsoft,ASIN:B000BNBB0Y)PGR3-プロジェクト ゴッサム レーシング 3- - Xbox360

シルバートロフィー二十個獲得。あと二つ。

普通にレースしたりバトルしたりタイムアタックするイベントはいいんだけど、ドリフトしてKUDOS*1を稼ぐ系統のイベントがつまらん。どこの「街道バトル」ですか。パイロンアタックも滅茶苦茶な走行ラインを強ひられるしなあ。まあ、それらの御陰で色々なテクニックは身に付いたけど。

*1:車購入に使ふクレジットとは別集計の、テクニカルポイントとして支払はれるトークン

2006年07月12日水曜日 長いこと青い空が撮れてないなあ

yms-zun2006-07-12

スマメアダプタてまだ売つてるのかな

デジカメでパシャパシャとノルドシュライフェ撮影ツアーをやつてみたのは良いが、タブレットPCに挿したPCMCIAのスマートメディアアダプタがいつのまにか物理的に壊れててスマメを挿せないではないか。困つた。

今時スマメもないだらうといふ考へ方も有りなのだらう。しかしデジカメの性能には何ら不都合を感じないので当分買換へるつもりはないのだ。明日秋葉原に寄つて探してみるか。

探してみたよ

やはりPCMCIA型のはどこにも売つてない、つかPCカードデバイス自体が絶滅寸前ですな。大抵のインターフェースはノートPCに内蔵されてるか、さうでなくてもUSB2.0対応にした方がより汎用的といふことなのだらう。

仕方がないので投売りされてたUSBのマルチリーダを買つたけれども、正直タブレットPCにUSBデバイスをぞろぞろぶら提げたくはないんだよな。PCカード挿しつぱなしの方がどれほど良いか。がつかりだ。

今日のゲーム(七月十二日)

プロジェクト・ゴッサムレーシング3(Xbox360,Microsoft,ASIN:B000BNBB0Y)PGR3-プロジェクト ゴッサム レーシング 3- - Xbox360

トロフィー十五個獲得。

楽しいなあ、気持ちいいなあ。ガツンと減速、モリモリ加速。他には何も要らない。

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2006年07月11日火曜日

yms-zun2006-07-11

「ARIA」第九巻

ARIA 9 (BLADE COMICS)

ARIA 9 (BLADE COMICS)

買つてきて驚いた。アニメ「〜the Natural」の第十三話・十四話に相当する話が載つてゐる、つまりアニメ版はコミック化されるより先に「コミックブレイド」連載分の話まで消化してしまつてゐたのか。それあさうだよな、現時点で六十話そこそこしかないストックを第一期・第二期併せて三クール三十九話のアニメにする必要があつて、しかもここまでに原作をニコイチにしたエピソードも少なからずある訣だから。まあそれはよい。ワシが事態を想像してなかつただけのことだ。

で、先日感想を書いた第十四話に相当する話を少しどきどきしながら読んだ。「監督がキャラのイメージを云々」とか書いておいて、原作でも灯里が同じことをしてゐたらどうしよう、と。

結果。先日の感想はそのまま生き、といふことで。むしろ自分の考へが裏打ちされた。別に「だから原作と比べてアニメは云々」と言ひたい訣でなく、「やはり違ふキャラなんだ」と再確認できたといふこと*1。ただ、さういふことを念頭に読むことが漫画を楽しむ上でのノイズになつてしまつたのが残念ではある。

今日のゲーム(七月十一日)

プロジェクト・ゴッサムレーシング3(Xbox360,Microsoft,ASIN:B000BNBB0Y)PGR3-プロジェクト ゴッサム レーシング 3- - Xbox360

背景が凄いよ、てとこばかりに話題が集中してた本作だけど、いざ買つて遊んでみたらこれがまた随分楽しいゲームではないですか。

クルマの挙動はシミュレータ系の一線に対して大きく余裕を取つた「ゲーム的リアル系」、ワシの体験した中で最も近いのが「ル・マン24アワーズ」といふ感じのそれ。和製の峠系とか首都高系ではなく、サーキットを気持よく走れるタイプ。このゲームの場合ストリートコースがほとんどだけど。これだけでポイント高いですよ。

キャリアモードはCPU車との普通のレースと、さまざまな課題が出されるミッションタイプのレースを交互に進めてトロフィーを集め、新しいステージを出現させる。賞金の概念があり、このモードで使へるクルマを購入できる。パーツ購入やセットアップの概念はないので個人的には許せる範囲。NSXで始めて金をそこそこ貯めてからマクラーレンF1 LMを買つた。

難易度ミディアムで現在トロフィーが十二個。半分は超えた。

あとはタイムアタックニュルブルクリンクのノルドシュライフェをぐるぐる。ああ楽しい。新宿もさうだけど、このコースをPS2の他のゲームと比べてこそ「PGR3」の、ひいてはXbox360の表現力がよく分ると思つた。そのうち比較してみようか。

ハンドルコントローラがあれば尚楽しいかもしれないが、ドリームキャストと同様の極めてレースゲーム向きな標準コントローラのおかげで全くストレスなく遊ぶことができてゐる。これはこれでいいや。

*1:ついでにいふと該当話のテーマも同じ様で少し異なる

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2006年07月10日月曜日

yms-zun2006-07-10

エンジンが掛らん

まだ昨日の興奮が冷め遣つてない感じですよ。どこの幼稚園児ですか。

かうなるのが分つてるからイベントは土曜日にやつてほしいなあ。

右手指が痛い

どうも軽い腱鞘炎を患つてゐるやうだ。十余年この業界で仕事をしてゐるが、こんなの初めてだ。つか、明かに仕事環境のマウスApple Mighty Mouseに換へたせゐなんだよな。好きなマウスだけど、廃止を考へなくてはならないかも。

ロフトイベント二題

昨日今村さんにも聞いたのだが、むう。どうしよう。

日本沈没」は何だかんだ言つて幼少の頃に観たテレビドラマのオープニング映像くらゐしか記憶にないから、イベントまでに旧作と第二部を通し読みしないと折角行つてもあまり楽しめなさうだ。

はやぶさ」は行きたいのだが、その日は花火‥‥うーん、どちらかを選べと言はれると身を引裂かれる思ひがする。一番いいのはその日に大雨が降ることだな。雨乞ひするとしよう。

ワンセグ携帯の現状

職場の若いのがボーダフォンのワンセグ対応端末を持つてきた。液晶が回転してワイド画面で観られるやつ。

職場の立地条件のせゐだとは思ふけれど、まだまだ実用には程遠いなといふのが感想。映像が途切れ途切れになるだけならまだしも、音声も一緒に止まるので状況把握すらできない。これでは画質がいくら良くても困る。アナログテレビモードにしてノイズだらけの画面を見た方が、音声が連続するだけまだ益しだつた。

んー、都内でまだこの程度ならDSのワンセグユニットを急いで欲しがる意味も無いか。つか、今後どの程度まで改善が望めるのかも分らん。

ついでに、携帯にプリインストールされてゐたといふVアプリの「ニンジャウォーリアーズ」を遊んでみた。おお、これはすごい。ワイド画面が活きてゐて、解像度もそれなりにあつて、PCエンジン版なんかよりよほどオリジナルに近いぞ。しかし音を鳴らす方法が分らなかつた。意味ねえ。

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2006年07月09日日曜日 ファミコンバンドライブ8th in 松戸の日

yms-zun2006-07-09

松戸に着いた

とりあへずゲーセンへ。「GFV2」一回。四曲設定はいいけどロングが四曲分てそんな。「Magic Words?」(ADV):A、「モラトリアム」(ADV):S、「最速逃避行」(BSC):A、「Yellow Panic Time」(ADV):閉店。「イエパニ」(黄)を弾ける様になることが最近の目標。

一時間二十分前になり、会場を目指した。

市民会館着

すでに結構な行列。皆当り前の様にDS持つてる。

今村さんいそげ〜→合流。

入れた

満席。千人を超える客の入りだつた。すごい。

FCBライブ

一面目

ライブは三面構成で、それぞれ六十分といふボリューム。長い。

一面の開幕は「グラディウス」メドレー。「グラIII」クレジットから「グラII」オープニング、以後「グラIII」をメドレーで繋いで初代一面と四面で締め。「II」が不遇だ、つかファミコン分が少ない気がする。演奏・アレンジともにクオリティは高い。初代の曲をブラスバンドにアレンジすると燃えるね。

続いて任天堂曲メドレー。ここに来る大抵の人は知つてる様な曲だけど、ところどころ濃いネタが混つてゐるので気が抜けない。二、三わからないのがあつた。締めに「マッハライダー」は濃すぎるだらう。でも、「マリオ」関係曲は入つてなかつたな。それはそれで別レパートリといふ事か。

最後はナムコメドレー。これも定番ばかりと思つたら「ワープマン」とか入つてるし。「ワギャンランド」だけ分らんかつた。「リブルラブル」ではバシシ音とかエネルギーチャージ音まで再現したりして。

二曲目、三曲目はパフォーマンス付。こればかりは見て笑ふしかない。体験の共有つて素敵だ。

二面目

フルバンド形式の一面目からうつて変つてシンセとギター主体の少人数構成で、よりマニアックなネタに走る。といふか、完全にパフォーマンスがメイン。

いちいち何の曲かは書かないけど、知つてるゲームなら大爆笑、さうでなければ口ポカーン必至。知識レベルで得られるものでなく、当時の「体験」を的確にネタ化してゐるのが良い。「ハイパーオリンピック」で一回ファウルするとことか、「ファミスタ」の一箇所に固まる野手の動きとか。極め付けは「ドラゴンバスター」かな。

三面目

再びフルバンド構成で、ネタ成分なしの上品なステージ。「信長」メドレーと「SAGA」メドレー。どちらも元を知らないなりに上質のアレンジを堪能。

その後はアンコール曲としてスクウェア関係ぽいメドレーともう一曲何か演つて(分らんかつた)、最後はみずしな考之を加へてアイレムの「光るカセット」メドレーで締め。きつちり三時間、楽しませてもらひました。

感想

事前に思つてゐたよりずつとレベルが高くて感心した。一面目では修辞抜きに感涙にむせんでしまつた程だつた。

当日券のキャンセル待ち列に入つたのでほぼ全ての客が入場する様を横から眺めてゐたのだが、客層はほぼ三十歳を中心にプラスマイナス十歳といつたところで固まつてゐた。当然か。そんな中女子高生らしきペアも目にしたのだが、彼女らが楽しめたのか、どう楽しんだかは少し興味が湧くところだ。あと、ターゲット層の夫婦に連れられた子供達もどうだつたらう。

これほどの規模のものが無料で観覧できるなんてある意味勿体ないと思つた。ともあれ長続きして欲しいと思つたし(一九九四年から続いてゐるさうなので要らぬ心配か)、また機会があつたら聴きに行きたい。

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2006年07月08日土曜日

yms-zun2006-07-08

家事一切

帰りがけに秋葉原に寄つてみた(朝帰りだ悪いか)。

「PGR3」が新品四千円。買ひ。中古で「エアロダンシング4」をやうやく発見。買ひ。居間用の蛍光燈。買ひ。家に戻つて洗濯、片付け、掃除、その他諸々。あ、ほほづき市に行く暇がなかつた。明日朝行かう。

ARIA The NATURAL #14

灯里ARIAカンパニーに杭を立てる話。いい話を丁寧に纏めてゐた。派手な見所はないが、行動の一つ一つをスッ飛ばすことなくきちんと描き出すことで「ARIAカンパニーの水無灯里」を表現してみせたのは大変に良い。小さなことだけど、何かを作つて風景を変へる話といふのは好きだ。

コンテはEDテロップによると竹下健一と佐藤順一の連名。no titleには佐藤監督の名前が無いから、途中でサポートといふか手直しに入つたのかもしれない。ともあれ、結果的に良い仕事が見られたと思ふ。

アニメの感想としては以上の通りだが、話自体にはひとつ引掛りがある。藍華アリスが訪れて、彼女らに「手伝はうか」と声を掛けられた灯里が「一人で頑張つてみる」と応へたところだ。「ARIAカンパニーの水無灯里」を描くためにそれは必然的な行動だつたのかもしれないが、結果的に「一番新しい思ひ出」をつくる作業から友達を締出したことにもなるわけで、さういふことを灯里がするだらうか? といふ疑問が頭からどうしても離れない。といふか、やはりそれは灯里らしくないでせう。

灯里といふキャラクターをスタッフが好きではないのではと前にも疑義を挟んだことがあるが、好き嫌ひといふよりも、恐らく監督が今ひとつキャラを掴みきれてゐないのではないか。で、今回のがたぶん監督にとつて「かうあつてほしい」灯里像なのだらう。それは分つた。第一期から度々思つてきたことなので、今更どうかう言つても仕方が無い。仕方が無いから自分はあそこから分岐した別のシナリオを脳内で楽しむことにする。一人で頑張つてみる。

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2006年07月07日金曜日

yms-zun2006-07-07

危険があぶない

ファミコンバンドのライブ、てつきり明日だと勘違ひしてゐた。日曜日だつた。

明日と明後日は浅草寺の四万六千日、所謂ほほづき市の日でもある。

今日のゲーム(七月七日)

テトリスDS(NDS,Nintendo,ASIN:B000EPRX56)テトリスDS

修業中。

テトリスセンスを磨く為に「十字キーを下に入れつぱなしでプレイ」とか「回転させずに落してプレイ」とかやつてみる。「下入れつぱなし」ではLv.11まで。

普通にやつたらLv.25だつた。昨日より悪い。

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2006年07月06日木曜日

ゲーム機なのかどうか

Xbox360で色々体験版をダウンしては遊んでゐるが、それについての感想を書いたものかどうか。

つか、大半の時間はiPodプレイヤーとして使つてるなあ。実に良いのだが、このために三万円払つたのかと思ふと‥‥オーディオ機器としては別段高価くないからいいのか。何か間違つとる気のせゐ。

歴史のアトサキ

アポロン版「沙羅曼蛇」のミュージックテープ、私も実家に戻ればアーケードMSXともにあるんですが手許にはなく。MSX版の時点でタイトルがついてたのか。

あと、「沙羅曼蛇-Again-」はなんとなく「MIDI Power ver.2.0」よりも後だと勘違ひしてました。調べろよ>自分

謎の会話

  • WECル・マン」のBGMを作つた時、曲にタイトルつて付けてました?
  • うーん、付けてないねえ
  • ぢやあやつぱり、アポロンのミュージックテープ出すときに後から付けたんですね?
  • さうさう

といふ訣でこれは間違ひなし。

忘れるところだつた

今週末、松戸でライブ。ワシは行きます。突発一人オフ会。他にも行く方は居られますかな。

今日のゲーム(七月六日)

テトリスDS(NDS,Nintendo,ASIN:B000EPRX56)テトリスDS

修業中。

マラソンをクリアしたら「エンドレス」が選べる様になつてた。Lv.27あたりまで(到達レベルをレコード画面で確認しようとしたらスコアしか残つてない。馬鹿!!)。

高次レベルでの固着時間がまだ今ひとつ掴みきれてない。回転させて踏張つてからの固着は体感的に覚えたのだが、自然落下に任せてゐるとダダダッと三つくらゐ落してしまつたりする。あるいは十字ボタンが斜め下に入つてるのかもしれんが、よく分らん。

といふか、DSLite十字キーは旧DSよりも糞だと思ふ。ゲームを遊ぶのにストレスを感じない十字キーはGBASPを最後に消滅してしまつたなあ。

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2006年07月05日水曜日

yms-zun2006-07-05

先生! 「Thunderbolt」がどの曲かわかりません!!

一九九○年以前のアーケードゲームのBGMなんて曲ごとにきちんとタイトルが与へられてゐることがむしろ稀で、たぶんその辺を意識してやり始めたのは「ダライアス」あたりからなんぢやないかと思ふのだけれど*1、それにしたつて最初にベーマガに一面BGMの楽譜が載つた時にはまだ「宇宙洞窟のテーマ」なんて書かれてて「Captain Neo」といふ名前があつたのか無かつたのかすらワシの記憶では定かではなくて、当然「沙羅曼蛇」のBGMなんて今でも「いちめんのきよく」「にめんのきよく」「ぼすきよく」「偽郷ひろみのナレーション」等々といつた認識しかない*2。その後「ライフフォース」のBGM(「沙羅曼蛇」の没曲の敗者復活)がアルバムに収録されたときにはこともあらうに「腎臓のテーマ」「肝臓のテーマ」「肺のテーマ」なんて書かれてゐてもう何が何やら分らんといふか、そもそもどの面がどの内臓かなんてシラネーヨ!! といふ有様だつたので、「Thunderbolt」なんてカッチョいいタイトルが実は腎臓のテーマのことを指すなんてことは今知りましたごめんなさい。

そればかりか、手許のiPodをクリクリして調べてみたらCDDBに曲名登録したどこかのスットコドッコイが何をどう間違へたものか「Thunderball」とか打つてやがつて尚更訣が分りません。 何そのPC-6001用コンストラクション機能付きピンボールゲーム。えーと、「にめんのきよく」で駄目でせうか。「いちめんのきよく」が「Power Anger」といふタイトルであることは辛うじて知つてゐるけれども、他の曲名は全く知らない。多分死ぬまで知らないままだと思ふ。

てか、初代「グラディウス」と「沙羅曼蛇」「ライフフォース」のBGMのひとつひとつに曲名がついたのは少なくとも九十年代に入つて以降、多分「MIDI Power ver.2」あたりからだつたと思ふので、「後からそんなタイトルつけられてもなー」といふ違和感がどうしても先に立つ。「帰つてきたウルトラマン」の個体名が実は「ウルトラマンジャック」だよとか十二年以上も経つてから決められても困る、といふのと同じで。

でも、最初から曲名のついてた「グラII」ならちやんと「A Way Out of Difficulty」や「Into Hostile Ship」がどの曲かは一致するので大丈夫。「グラIII」はゲームが嫌ひなのでよく分りません(ひどい)。

二十周年記念テキストとしてはあまりにあんまりすぎると自分でも思ひますごめんなさい。

PSP版「アルティメットエコロジー」の操作系

たぶんPS2版「ロストワールド」と同様、左右回転ボタンとショットボタンの三ボタン仕様であることでせう。秋葉原界隈でたまに稼動してる「アルティメット〜」もボタン回転仕様でありますが故に。

今日のゲーム(七月五日)

テトリスDS(NDS,Nintendo,ASIN:B000EPRX56)テトリスDS

「フレンドぼしゅう」のまま開けておいたらみかがみさんが来てくださつた。「テトリスDS」で初対人戦。スキルの差がありすぎて、ハンデ戦でもこてんぱんに負けてしまつた。腕を上げないと正直失礼なレベル。頑張りマス。

それはそれとして、積むときに四段消しを積極的に狙ふべきか、二〜三段をせつせと消していくかは考慮の必要がありさう。下手に四段消しをしても、相手に強力な反撃のチャンスを与へてるだけのやうな気がする。二〜三段で適当に隙間の位置を散らしておいて、相手がその対応に追はれてゐる間に四段で一気に畳むといふのが理想なのだらうが、もちろんそれができるほどの腕が自分には伴つてゐない。

スタンダードで何回か対戦してから、一旦抜けてプッシュに誘つてみた。こちらはCPU戦で少しコツを掴んだので、腕の差を戦ひ方でカバーできるはず。案の定といつたら失礼だが、結構な確率で勝たせていただいた。まあ、たぶんこれも今回限りできつと次に御手合せ願ふ時にはこてんぱんにやられるだらう。腕前が高いレベルで接近してくると押合ひになつたときにものすごいドラマチックな展開が起きさうな気がするので、さういふプレイができるやうに練習したい。

*1:いきなり嘘ついた。「ファンタジーゾーン」だよ!

*2:最後のは違ふ

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2006年07月04日火曜日

yms-zun2006-07-04

Xbox360でのメディアの扱ひ

昨日、USBストレージを介してMP3をXbox360のHDDに移したり、LAN経由でPCと直接データのやり取りもできるなんて書いたけどこれは勘違ひであつた。

USBストレージ上のデータをXbox360で再生はできるが、HDDへのコピーは出来ない。また、LAN経由のデータのやり取りも限られた条件でないと無理。

限られた条件とはつまり、WindowsXP Media Center Editionが搭載されたPCを使用すること。このMedia Center EditionはPC本体にプリインストールされた形でしか提供されないため、Xbox360と繋ぐことを前提にPCを購入しない限り入手は無理つぽい。ましてやWindowsXP TabletPC Editionとはどう考へても排他的な関係にあるのでワシには全く縁がなさげ。

一往XP SP2以上ならばMedia Connectといふアプリを使つてPC上のデータをXbox360から参照することは可能だけれども、それでは今ひとつ有難味が薄い。大体、PCのHDD上にあるデータをガリガリ再生するなんて恐ろしくてワシにはできないので、頼まれたつてそんな使ひ方はしないのだ。そもそもiPodを買ふ動機からして、一度音楽を聴きまくる使ひ方をしてタブレットPCのHDDを壊してしまひ、壊れても惜しくないHDDが欲しいと思つたからなのだし。mixiミュージックがどれだけ楽しいとしてもいつHDDが壊れるかといふ恐怖心がその楽しさを吹き飛ばしてしまふだらう。といふ訣でおとなしくiPodを繋いで遊ぶだけに留めておかう。iPodに充電もできるし一石二鳥だ。

尚、Media Center Editionを使へばXbox360上からテレビを観たりできる様になるらしい。なるほどそこまでできればメディアセンターと呼ぶに相応しいけれど、ゲーム機だけでこれだけハイスペックでありながらさらにPCまで動かさにやならんといふのは、ちとスマートさに欠けると思ふな。

CX300の使用感

所謂カナル型のヘッドホンを使ふのは初めてだ。だから他と比べてどうかうといふのはよく分らない。

その構造から察するに外耳道そのものを共鳴箱とするらしく、なるほど細かい音までよく聞き取れる。外部の騒音に対する遮音性もあるから、音を聴くには合理的な形なのだと理解した。その反面、同じ原理であるからして内部の騒音に弱い。内部といふのはワシ自身の身体であつたり、ヘッドホンのケーブルであつたりといつたものだ。ケーブルが衣服と擦れる音や自分自身の咳払ひはおろか呼吸の音までがバッチリ聞こえてしまふ。耳に付けたまま歩かうものならズンズン響く足音が重低音のリズムを刻み、外を歩いて風が吹けばヒュルヒュルとした風鳴りがどんな音楽に対しても漏れなく寂寥感をミックスしてくれる。かういふものだと納得はするけれども、メリットに対するデメリットは割と無視できない気がした。

遮音性が高すぎるのも良し悪しで、よほど独りになりたい時はいいけれど、外界に対する拒絶感はものすごいものがある。外で使ふのは危ない。音量を絞つたところで耳栓を着けてゐるのと変らないし。また、音量には特に注意しないと、これは簡単に耳を駄目にしてしまひさうだ。鼓膜そのものが音楽に合せてエージングされる印象。

とまあ、色々「怖いなあ」と思ひつつ、やはり細かい音までよく聴こえるのは楽しいので、程々に正しい使ひ方をすることにしよう。

プロフィールにゲーマータグとか追加

Xbox Liveのゲーマータグと、「メトロイドプライムハンターズ」「テトリスDS」のフレンドコードを追加。

おいでよどうぶつの森」と「マリオカートDS」のコードを消したのは、DS本体が変つて以前のコードが意味をなさなくなつたのと、どちらも長いこと遊んでないので、まあいいかな、と。

つか、こんな奴がフレンドコードを公開して意味があるかといふと、ない。

タブレットPCWi-Fiコネクタを挿すこと自体が稀だし、その辺はデスクトップ機でないデメリットが現れてゐる。Wiiが発売されたら常時Wi-Fiステーションとして稼動できるみたいなんで、少しは状況も変るかもしれないけど。

検索さんいらつしやい(七月四日)

それはもしや、緑色の服を着た最近影の薄い弟の名前について回りくどく調べてらつしやるのか。

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2006年07月03日月曜日

yms-zun2006-07-03

昨日の顛末

衝動買ひにテンマツもへつたくれもあるか、といふ気もするが。長いよ。

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Xbox360にコンタクト

長いよ。要約すると、面白いハードだと思つた。

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家にPCを置きたくない心理

一つ前の記事で「家にまでデスクトップPCなんか置きたくない」と書いた。まあ、家で仕事しようと思つたらさうも言つてゐられないが、今の所ワシは家でCGのモデリングとかアニメーションまでする気はなくて、精々コンテやラフスケッチを描く程度までに留めたいと思つてゐるし、後はネット巡回とか日記の更新くらゐしかしないからタブレットPCで十分用が足りてゐる。

もちろん豪華なパーツを潤沢に使つてPCゲームの最先端を堪能したり、あれやこれやと遊ばうと思へば遊べることは百も承知なのだが、しかし、家にデスクトップPCなんか置いたらワシはその前にへばりついたが最後全く動かなくなるに決つてゐて、それが嫌なのだ。家を職場と同じ環境にしてどうするのかと。

丁度九年前、東京に出てきたときに実家からX68000のREDZONEを持つてきた。ワンルームの片隅に座卓を置いて、もうとつくに盛りの過ぎた、しかし自分にとつてはまだまだ現役のコンピュータでまだまだ遊べると思つてゐた。しかしまあ、仕事の都合もあるのでと、PowerBook2400cを買つた。その日以来、ワシの中で「趣味のデスクトップコンピューティング」は終つてしまつたのだ。

それから、早九年。今後も部屋の片隅にパソコンのためのスペースを確保することは、たぶん無い。家の中での自分の世界がモニタとキーボードマウスの中で閉ぢてしまひさうで、それだけは嫌なのだ。

今日のゲーム(七月三日)

Over G(Xbox360,TAITO,ASIN:B000B3ZOXO)Over G - Xbox360

商品タイトルこそ「オーバーG」なれどタイトル画面のロゴには小さいがしつかり「Energy Air Force」と書いてあるのでEAFカテゴリで。

で、遊んでみたんだが、なんか殺伐としてないよ? オープニングでは日本語の歌が流れるし、画面は妙に明るいし、変なイラストタッチのキャラが出てくるし、ミッションが離着陸抜きの空中戦だけで時間の概念も無くなつてるし。それなんて「(好きなタイトルをお入れください)」?

まだ一度しか遊んでないけどがつちりキャッチザハートされた「EAFエイムストライク」に比べると、なんか世間的によりキャッチーにはなつたけどワシの心はリリース気味みたいな。あれれ? しかし印象はキャッチーだけど操作系などは「EAFas」とほぼ完全コンパチなのでそんなにぬるくはない。

飛行機の挙動には力が入つてるらしいし、まだまだ全然始めたとこなので旨味が出てくるまで頑張つてみようとは思ふけど、何だかPS2に浮気してしまひさうで我ながら不安だ。いや、オンライン対戦があるからそれを目標に練習しよう。

画面に関しては、ポリゴン数が沢山出てるのは良く分かるしテクスチャの解像度も鮮明だけど、見た目の印象がどうも「すごいドリームキャスト」といふ感じだ。全体的にチープなCG臭が立ち込めてゐる。PS2版「EAFas」の、今となつては色々足りないグラフィックスペックを補ふ為の様々な技が醸し出す何だか砂つぽい空気感がごつそり落ちてしまつて、あまり嬉しくない。なんつふかアレだ、フィルム撮影からビデオ撮影に移行した直後の特撮番組を観てゐるやうなイメージといつたら分るだらうか。まだまだ本体の性能に任せた絵作りしかできないといふことなのかな。いや、そんなことはないはずだが。

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2006年07月02日日曜日

yms-zun2006-07-02

今日のゲーム(七月二日)

先週の木曜に買つてゐたもの二本。

エナジーエアフォース・エイムストライク!(PS2,TAITO,ASIN:B0000AKGOD)ENERGY AIRFORCE aimStrike !

秋葉原ヤマギワソフトのワゴンで新品五百円。ちよつと待て。いくらワゴンの帝王タイトーの乗物ゲーつてもなあ。この値段はなあ。と思ひつつちやつかり購入。

遊んでみた。うお、面白いですよ?

どういう挙動がリアルかまでは分らないけど、操作に対しては比較的リニアな反応。慣性の影響は少なさうなので若干「軽い」感じ。むしろこれは「エアロダンシング」が粘着質すぎるのかもしれん。HUDの表現がリアルで、必要な情報を読取るには馴れが必要だ。

一通りのトレーニングをこなして、ミッションモードに挑戦。ブリーフィングを聞いてからいざ出撃。ちやんとタキシングから始まるのだが、えいやつと加速→スピード出しすぎで曲れない→正面の壁に激突死。わはは。何やつとるか。

再挑戦して注意しながら滑走路に着くと僚機が並んでるのでその後ろに停止。発進許可をもらつて次々に離陸する。もう、このシチュエーションだけで痺れますよ。

飛んだら、指示に従ひつつターゲットポイントを通過する。指定通過時刻に合せて飛ぶ必要があり、少し「電車でGO!」風味。会敵ポイントでやつと空中戦。基本はミサイル戦だが全機を自力で墜せる程の弾数はないので僚機の支援も当てにしなくてはならない。また、戦闘に費していい時間すら決つてゐて、それを過ぎたらまた指定時刻にポイントを通過しなくてはならない。軍の大義はスケジュール通りに動いて最大の戦果を挙げることにある。目の前の敵を殲滅する為なら後先考へなくとも許される、なんてことは絶対ないのだ。時間通りに基地に戻るまでがミッション。それを達成する為に敵を散らす必要はあつても、それは目的ではないのだ。

結局一機しか墜せずに、時間からやや遅れて帰途に着く。無事着陸してミッション終了。撃墜スコアは正直不満だが、それは己の未熟さのせゐ。哀しいけどこれ戦争なのよね。戦場に英雄など居ないと、大塚明夫も言つてゐる。スネークぢやなくて、ぴぐの方な。

といふ訣で、面白いよこれ本当に。と、ワゴンで買つたものを褒めそやすのは大変気が引ける。ちやんとこのソフトを買ふことで開発者への応援の意を示す機会を逃したことを悔んでゐる。

かくなる上は今月中に360と「OverG」を買はう、と心に決めることにした。

飛行機の操従そのものを楽しんだり組んづほぐれつのドッグファイトが楽しみたければ断然「エアロダンシング」だけど、殺閥と戦争したければ、これ、いいです。今なら五百円だし、どうよ(私信)。

THEお姉チャンポン(PS2,D3/TAMSOFT,ASIN:B000F9XJMC)SIMPLE2000シリーズ Vol.101 THE お姉チャンポン THE姉チャン2特別編

双葉理保、歌ひまくり。折しも発売日の秋葉原はどこを歩いてもDVD版「ハルヒ」を流してて、何だか知らないが後藤邑子大ブレイク中の様相を呈してゐる。何て時代だ(いやそんなこと言はれる筋合はないですな、ごめんなさい)。個人的には「Gyu!」になつてからのふたご姫が面白すぎて別の方向でアレですが。

で、双葉理保をはじめとする新キャラを育て直すのも面倒なので「姉チャン2」のデータ引継ぎで最強状態の彩に新キャラを侍らせて、大玉集めに専念中。三十分もあれば皆最強パラメータまで育つからね。

キャラ増やしてバランス取直しただけの「2」だから、あまり必死に遊ぶ気はない。

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2006年07月01日土曜日

yms-zun2006-07-01

素麺届いた

壮観。二箇月くらゐで喰ひきれるかな。

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