大和但馬屋日記

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ミームいろいろ夢の旅

英語圏のF1ファンの間に「Alonso curse」といふミームが存在することを知る。厄病神扱ひとは随分だな。
シューマッハーベッテル、ハミルトンの樣な近年のチャンピオン達は、所属するチームの關係者に「こいつをチャンピオンにする爲ならどんなことでもする」と奮起させる力を持つてゐる。アロンソもその點は同じだと思ふのだが、何となく立囘り的に「俺の言ふ通りにしないとどうなるか知らないぞ」といふニュアンスに孌って見える。マフィア的といふか、フラビオ・ブリアトーレ流直系といふか。まあ色眼鏡だ。分つてる。
ともかくも十年以上に渡つて折に觸れてはその才能がチームを強くする方向でなく逆方向に働いて、所属したチームを振囘した擧句ベッテルにもハミルトンにも勝てなかつたといふ結果からは「呪ひ」と呼ばれるのも止むなしかとは思ふ、氣の毒だけど。