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2016-12-07 1/18 CHICKEN GEORGE デビューライブ

yo-en2016-12-07

来年、1月18日の神戸チキンジョージのデビューライブ。

オリジナル曲を中心にカバーを織り交ぜ、歌わせていただきます。

そして今回は私はギターを下ろして歌に専念いたします。

楽器編成はギター、ベース、キーボード、ドラム、バイオリン

ステージで一人ぼっちではない事は、とても心強いのです。

弾き語り単独ライブとは違い、味の変わった派手?なステージを観ていただけると思います。

ちなみに、企画名の意味は不明です(笑)

平日の夜で申し訳ありませんが、是非とも心よりお待ちしております。


CHICKEN GEORGE

1/18(水) 女性アーティスト新春特別企画 〜思い出のサンダーバード

林道美有紀(富山)/ YO-EN(大阪)

open 19:00 / start 19:30

前売 2500円 / 当日 3000円(飲食代 1000円 別途要)

自由席/整列順入場

お問合せ先:チキンジョージ 078-332-0146

2016-11-26 新曲『月夜見』

昨日録音したばかり最新曲の『月夜見』デモ版ができました。

今回も好きなように歌わせてもらいました。

イントロ切れて、いきなり始まりますが是非聴いてくださいね☆


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2016-11-24 白い想い出

yo-en2016-11-24

急に寒くなったね。

東京では今日、雪が降りました』

へえ〜、まだ11月なのに、東京で初雪かあ。

(う〜ん、どこか日当たりのいい所に引っ越したいなあ)

(と思いつつ早5年だあ)

♪どこで暮らしても同じだろうと私は思っていないのさ♪ (っと。)



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2016-11-07 吊るされた男

yo-en2016-11-07

先日、面白半分でコンピューターの「タロット占い」をしてみました。

<過去> 節制 逆

<現在> 吊るされた男

<未来> ??(秘密にしておくわ)

結果にある、それぞれの簡素な解説を読むと、ふふ〜んと言う感じです。これってまあ、当たっているような...。要の未来については、展望は明るい。コンピューター占いだけど悪い気はしないぞ。

ところで、今年のライブはもう予定を入れてません。来年の活動に向けて充電しようと思います。

そして、来年早々に大きな会場でライブが決定しています。

1月18日(水)に神戸のライブハウス『チキンジョージ』でツーマンライブを組んでいただけました。おかげさまでありがとうございます。ヨーエンにとっては、記念すべきチキンジョージのデビューライブになります。

これは、ちょうど一年前、ご縁があって目を留めてお声をかけてくださった浅川マキさんの元プロデューサー寺本さんから、下田逸郎さんをご紹介頂きました。

それで京都でライブをされる下田逸郎さんにご挨拶に行ったのですが、そのステージでピアノを弾いていた大江さんに今回は声をかけていただき、大江さんの声かけで集まったプロ腕のバンドをバックに、下田さん大江さんのゆかりのあるチキンジョージで演らせて頂く事になったのです。

新年会の時期ですが、是非、今から予定を入れておいて下さいましまし。

ライブ詳細は後日アップいたします。応援よろしくお願いいたします。

2016-10-20 サントリーホール チャリティコンサート

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 こちらは来年開催されますチャリティコンサートです。主催者のさかもと未明さんですが、去年YouTubeで私の歌を聴いてくださり、メッセージで声を掛けて頂いた事でご縁が繋がりました。

 そして近く、ご夫妻で大阪に用事で来られるということで、その時に、お二人にお食事に招いて頂き、短い時間でしたが楽しい時間を過ごさせて頂きました。

 その後、私が東京へ行った時に、未明さんのお宅に訪問したり、何度か電話やメールでのやり取りでのお付き合いがあり、今回投稿しました主旨のコンサートに、畏れ多くも、ゲストで一曲歌わせて頂く事になりました。

 未明さんはご存知無かったのですが、私のオリジナルに『かもめの子守唄』という歌があります。この曲は6年程前に作りました。

 もともと私は1987年11月29日の大韓航空機爆破事件の連日の報道で、リアルなスパイに、当時随分興味を示していたような記憶があります。そして随分経ってその事件を起こした犯人の一人、金賢姫の書いた本をたまたま図書館で見つけて読み、衝撃を受けてその関連本を読みあさりました。北朝鮮の政治犯収容の本などは惨たらしいものでしたが、私は残酷シーンを貪るように読みました。(と、同時に他に、アウシュビッツ収容所、731部隊、戦争、人間の狂気についても然り)

 そしてその後の”あの拉致被害者の一連の報道”で、再び蘇り、合点した事と、腑に落ちない事との狭間で、外国人拉致という被害にあった人たちの届かなかった絶望的な悲痛な叫びが、あまりに悲し過ぎて、私は湧き上がる思いを歌にせずにいられなかったのです。

 私は感情の赴くまま、一人の架空の拉致された少女を歌にしました。

 歌には政治的意味合いはありません。訴える事は、ただひとつ、

 ”少女の悲しみ”だけです。

 それがまさか!何かのコンサートにゲストで呼んでくださる事はかなり前に聞いておりましたが、ここで初めてそのチャリティの内容や趣旨を知りました。1曲という事で、ふさわしい選曲の相談を未明さんとしている時、実はと、この曲の存在をお伝えたしたところ、是非にと、いう事になったのです。

 ところが私は、そのあと大いに悩むのです(今までの仲間内のチャリティコンサートや、小さな地元のそれとは違う何かや、私の軽率な言動に)

 そしてしばらくして、ふと巡り合った横田早紀江さんの著書本「めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる」を見つけて読み、ここにあるのは純粋な母親の心の痛みがあるだけで、その悲しみや憤りに、同じ母親として共感しました。

 こどもを返して欲しい!  

 そのための支援をしている、このチャリティコンサートの趣旨にご賛同のお方は、どうぞ是非とも、支援金となるチケットをお買い求め下さいますようお願い致します。

2016-10-06 新曲『鳥』

新曲できました。

今回の、ヨーエンタンポポでのコラボ曲、タイトルは『鳥』です。この曲は、最初に曲に一切の構想を決めず白紙状態で、ただジブリ風にとだけ伝えて、たんぽぽさんに自由にメロディを作ってもらいました。

そのメロディを受け取り、次に私は何度も聴いてイメージを湧かせ、後から歌詞をつけるという挑戦に挑みました。

しかしこの作業はとても困難でした。

言葉を捻りだしても、なかなか満足できず、時間がかかり、諦めようかという時に、全く別の詩がでてきました。私は手応えを感じ、その後は直ぐに出来ました。

最初からたんぽぽさんは、良いものになるのならと私の自由に歌わせてくれますが、私の感性を信頼してくれてるのだと思います。

毎回、まず、たんぽぽさんから曲を受け取ると、どう歌いたいか試行錯誤してキーを決め、順ずるように自分の感性の赴くまま曲を削ったり増やしたり、入れ替えたり、半音上がろうと下がろうと、音符を増減する為多少メロディラインが変わろうと、いちいちお伺い立てずに独断でデモを仕上げさせてもらってます。

今回は、メロディーの流れを考え、より美しい旋律を生かすよう、音符の数に縛られず作詞し、全体がまとまると、あとは一気に録音してUPした後に確認してもらってる次第です。

それだから、私は迷い無く、とても伸び伸びやらせてもらえ、今回も満足できる歌になっています。

そして、一人だけでは思うようにはかどらなかった曲作りが、二人の感性が刺激し合い融合し、良いものを作りたいという原動力となっています。


『鳥』  作詞:YO-EN 作曲:たんぽぽ 

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運送屋運送屋 2016/10/07 23:49 聴かせていただきました。また、ライブ行きたくなりました。

yo-enyo-en 2016/10/08 00:23 >運送屋さん
ありがとうございます。
数少ないライブですが、是非時間を見つけて来て下さい。

tabibitotabibito 2016/10/08 12:22 日暮の「いにしえ」のyoutubeをさがしていて、たどり着きました。歌の趣味が同じで驚きです。
関東に在住していますけど、大阪出身ですし、出張もありますので、ライブみにいかせてもらいますね。

yo-enyo-en 2016/10/10 08:11 >tabibitoさん
私を見つけてくれてありがとうございます。
タイミング合いましたら、是非ライブに来て下さい☆

tabibtotabibto 2016/10/10 22:30 今日何曲か聞かせていただきました。
森田童子はぴったりですね。
お顔から判断するに、リアルで聞かれていたわけではないですよね。私は「いにしえ」をリアルで聞いた世代です。

yo-enyo-en 2016/10/10 23:19 >tabibitoさん
後追いです。
色んな意味で、いい時代だったんだなあと思います。

2016-10-03 タコ公園

[] タコ公園 17:12

 

お店のホステスさんと、お母さんがおしゃべりしてた。

 私が3歳になるかならない時だって。

 「お前は橋の下で拾った子だ」ってお父さんが言うから泣き出して、次の朝、本当のお父さんとお母さんを探すため、ガレージの隙間から家を出てしまったんだって。

 近所の人に聞いて、慌ててお母さんが自転車でほうぼう探して見つかったの。家からくねくね曲がった1キロ先を一人でヨチヨチ歩いてたって。それから驚かせないようにそうっと近づいて「ヨシエ、どこ行くの?」と聞いたなら「タコ公園に行く」だって。

 突然おしぼりを巻いてたホステスさんが高笑い。ところが私は言葉に出来ない感情や景色がわわわっといっぺんに湧いてきた。

 本当のお父さんとお母さんを探さなきゃって思った事や、途中でどこに行けばいいのか分からなくなって道端の草をむしっていた手触りや匂い、お母さんが声をかけてくれた顔がどんなかは全く覚えてないけれど。

 次にその声を遮るように思い出すのは、大きくなった私と、タコ公園は変態の男が出るから行っちゃいけないって誰かが言い出した事や、それを聞いて友達と変態の男の顔を見に行った事や、誰にも言えない、タコの頭の中での秘密事まで、鮮明に思い出そうと巡らせていたのに、酒屋さんの大声に我に返った。 

 「おっ、ヨシエちゃんとこ、今夜はカレーかあ」だなんて。  (ヨシエちゃん中学1年生)

たんぽぽたんぽぽ 2016/10/03 23:03 すごく面白かったです(*^0^*)

yo-enyo-en 2016/10/04 12:18 >たんぽぽさん
その時代に遡って日記にするのは、難しいですが、ちょっと客観的で面白いです。

2016-09-20 気難しく語れば

 東京ライブから帰ってきて一週間経った。身体の抵抗力がなかった為、どこかで風邪のウイルスを拾ってしまったようで、鼻水、咳、微熱が続いて、しばらく塞ぎこんでいた。その場合、薬などに頼らず横になって寝ているのが一番だと思っているのだが、昨日迄の三連休は仕事でそういう訳にもいかず、風邪が酷くならない様、体調には気を配った。但し行動は全く手がかかっていない。

 それは、一日一食にした事だ。寝ているわけにもいかない身体を、どうやって体力温存するか、せめて内臓を休ませようと、仕事をしている日中はお茶以外、固形物は一切食べなかったのだ。その代り、帰宅すると、たんぱく質をとるため、肉中心に食べたいだけ食べた。風邪で弱っている時は消化の良いものにするのだが、今回何故か、どうしても肉を食べたいという身体の欲求に忠実に従った。(実験的要素も含め)

 ただし、ここで私の行動に矛盾するようだが、最近嚙り読んだ本に、脳は簡単に騙される、健康維持は腸に聞けというのがあった。私も腸内細菌の環境が良い事が、全ての健康の鍵だと思っている。腸内の土壌が悪ければ、何を食べても効率が悪く、むしろ良かれと思って摂取する事も逆に、胃腸、肝臓、腎臓、脾臓に負担をかけている。

 こういった情報は、今から私が6,7年前に急性腎盂炎らしきを発症したと思う症状の時(※診察した訳ではなく自分であれこれ調べて照らし合わせた事)、放置してしまい、その後も原因不明の微熱がだらだらと続き、顔に大きな吹出物が次々に出てしまった。顔の吹出物に思い悩み病院に行くも、どこへ行っても納得できず、病院治療を諦め、自分で体の事をもっとよく知るために、東洋医学的な分野の本までも読みあさった。しかし時すでに遅し、身体が無理をすると、それ以来、熱を出すようになった。

 ところでこういった体力のバロメーターは、例えば、自分の適度な飲酒量を知る上で、何度も二日酔いを経験するように(と言っても、飲酒のように単純ではないが)、微熱が出た際の、状況、処置、経過、結果、未然対処法などを、経験により自分で判断して、コントロールしていくのが大事なのだと思う。

 今の医療体制、短い流れ作業的な診察時間では、医者はそこまで理解できる可能性は低い。自分でできることは、そういった結果をノートに書いておくのが得策だが、私もそこまでは手が及んでない。

 話を前に戻すと、要するに、私が肉を見て食べたいと思った器官は脳で、身体が欲求した事も大なれ小なれあり、欲求忠実を良いか悪いかは置いといて、肉好きの私が視覚で反応して、脳で考えた結果という事になる。

 そして腸の答えは、すぐに判断できずわかり難い。思うに、せめてもの判断に、翌朝の顔の色艶、声のハリ、体の軽さ、わかりにくければ、階段昇りの辛さをバロメーターにして判断すればいいのかなと思う。今回は、いつもの私流風邪パターンを、打破できたようだが、次回も同じ処置をして検証する必要がある。

 食べたいものを食べたいだけ食べるのが幸せだという考えの方には、理屈っぽくて理解しにくい事かもしれないが、そんな方は生まれつき健康なのかもしれない。

2016-09-18 ゆきみ

[] ゆきみ 00:57

 

 ゆきみは、私と同じ町内で同級生の女の子。そして、同じ水商売の子。私たちは二人姉弟という点も一緒で、私には2歳下の弟がいて、ゆきみには父親違いの6歳下の弟がいる。

 ゆきみの家はすぐ近所で、下がお店で、二階三階が住居という所も同じ。勝手口のような狭い玄関を入ると、階段と店に通じるドアしかない。そしてやっぱりお酒のすえた匂いがする。でもうちの匂いとは違う。私は「あー、ゆきみん家の匂いやー」と言えば、ゆきみは、うちに来て「あー、ヨシエん家の匂いやー」と言い合う。でも「私んとこはスナックやけど、あんたんとこはバーやから、横に座ってお酒をついだり、客とダンスしたりするやらあ」と横顔で嫌なことを言う。

 ゆきみん家に行くと、痩せすぎのゆきみのお母さんが、「ヨシエちゃん、お母さん、お酒飲みすぎてないかあ?お父さんと、ケンカばっかしてるやろ?」とタバコ臭い部屋の中、ダミ声で聞いてくる。そのあと決まって「ラーメン食べるか?」と言う。

 「ゆきみが、ヨシエちゃんと一緒のスポーツ少女バレー団に入りたいと言っているから、よろしく頼むわなー」と言うので「はい」と答えると、ゆきみが「うるせえババア、はよ行こ」と急かす。私はおばさんにペコペコしながら、物置のような階段を上がり、三階のゆきみの部屋に行った。私の友達で親の事をババア、ジジイと言うのは、ゆきみだけだ。

 それから、ゆきみが部屋のドアを閉めて、窓を開けると「いいもん見せてあげる」と言って、ベッドの下から、灰皿と、セブンスターを出してきた。「吸う?」と聞かれて、ためらっていると「吸ったことないの?」と言ってニヤついた。

 

 時々、ゆきみは、私を喫茶店に連れて行く。そして自分と私の二人分のトーストと好きなジュースをおごってくれる。私はいつもミックスジュースを注文する。初めは、大人からジロジロ見られ、学校の先生が来るんじゃないかと、はらはらしたけれど、そのうちに気にならなくなった。それにそこのトーストは、ぶ厚くて、バターがたっぷり染み込んで、本当に美味しい。この前は、ゆきみがトーストの上に、砂糖を少しだけかけたら、美味しくてびっくりした。うちのお父さんは、ゆきみと遊ぶなというけれど、ゆきみは、美味しい食べ方や、私の知らない食べ物を教えてくれる。

 

 ライターに火をつけた事がなかった私は、何度も空回りして火が点かず、呆れたゆきみが私の手から毟り取り、勢いよく火をつけた。私は心臓がドキドキして指が少しだけ震えたけど、平気な振りをして恐る恐る吸ってみた。途端に苦い煙が喉を突いて、顔が真っ赤になる程、激しく咳込んだ。

 私の異常な咳を聞いてか、下からおばさんが「ゆきみぃ、あんたら、タバコ吸ってないやろうな」と言うので、ゆきみは、人差し指を口に突き立てた後、窓からタバコをぽいっと捨てて「吸ってへんわ、ババア」と空に叫んだ。

 「誰に向かってババア言うとんのじゃ、このガキはあ」と、しゃがれたこだまが返ってきた。  (ヨシエちゃん、六年生夏)

 

2016-09-16 そろばん塾

[] そろばん13:02


 今日は月曜日、そろばん塾の日、嫌な日。

 そろばん塾のおじいさん先生とおばあさん先生が結婚して、私の担任の先生が生まれたなんて、なんか変な気持ち。

 担任の先生はいつも男子ばかりひいきするって、女子達が掃除の時間に言ってた。私は担任の先生の目が怖いから、まっすぐ見れないけど、あきらくんと話す先生はいつも笑ってて優しいから、私もそう思う。 

 三年生の終わりに塾に入った時、私に優しかったおばあさん先生は、今はもう怖い。学校で忘れ物や遅刻ばかりして、みんなに嫌われてるって担任の先生から聞いたのかもしれない。

 おじいさん先生は背が高くて声が大きい人。「ねがいましては〜」と言うと、みんながそろばんをジャーッと鳴らす。みんなで揃ってそろばんをはじくと、まるで音楽みたいで楽しい。

 でももう、そろばん塾には行きたくない。私はずうっと準2級のまま。あとから入ってきた子に抜かれてばかり。足し算も引き算も掛け算も割り算も、そろばんなら出来るのに、暗算は、みんなと同じ様にできない。先生は、机の上にそろばんがあると思って、同じように指ではじいて計算するって言うけど、全然できない。

 今日の分が終わった子が、答え合わせをしてもらうため、先生の机に並び始めると、私は先生の目を盗んで、あわてて暗算をそろばんで計算する。わざと少しだけ間違えておく。

 でももう、きっとばれてる。

 おばあさん先生は、今では、私を知らない子を見るような目でちらっと見るだけ。挨拶しても前とは違う。担任の先生みたいに顔を合わせられなくなった。

 靴を履いていたら「雨降るから早く帰りなさいよ〜」と、おばあさん先生が声を掛けてくれた。心臓がドキッとした。嬉しくて振り返ったら、帰り支度を済ませて下駄箱に駆け寄る女の子が「はーい」と明るく答えて、私を追い越して行った。

 その子のかばんの鈴が、遠くまでスキップしていた。(ヨシエちゃん5年生)