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2008-01-18 東大生による就職活動論

東大生による就職活動論

(1/20修正:諸事情によりプライベートモードに設定していましたが、復活させました。)

先日、慶応三田キャンパス前のカフェでしこしこ論文読んでいるときに、先輩から就職活動している後輩へアドバイスをしていて、聞いていられないくらいヒドかったので、ちょいと述べさせてもらいます。就職活動tipsの初エントリーです。

就活中、「やらなければならないこと」はたくさんあります。自己分析、業界分析、会社分析、OB訪問、筆記対策、面接対策、キメ写真の撮影、履歴書作成、エントリーシート作成、身だしなみ、etc...

就職活動を終えた先輩の皆さん。あなたは後輩に「こうすれば絶対内定取れるぞ!」と、どのようにアドバイスしますか?

僕は、最初の2つ「自己分析」「業界・会社分析」さえきちんとやれば9割がた成功できると思っています。逆に言えば、この2つがしっかりとできている学生は、ほとんどいないということ。このエントリーを読んでもらえれば、皆さんがどの程度できているのか、わかると思います。

カフェで話をしていた学生たちは、当たり前のこと、自分の場合にしか通用しないこと、たまたま運よく通じたこと、些細などうでもいいこと、などを思いついた順にアドバイスしていただけで、「こうすれば絶対内定取れるよ!」といった汎用性のあるアドバイスは全くできていませんでした。(後輩も、それでヨシとしてしまっている所に、問題があるのですが。どうもこの時期になると、論文を読む横で、こんな稚拙なやり取りがカフェや学内で多く交わされ、さすがに聞くに堪えません・・・。)

はっきり言います。この中で本当に努力して、準備しなければならないことは2つしかありません。それが『絶対内定』の秘訣です。通りいっぺんの面接対策や筆記対策なんて、本読んだり勉強すればどうとでもなる部類のものです。写真もプロに撮影してもらえばいいのです。自分の人生決めるのですから、それくらい努力して当然でしょう。努力ともいえないかもしれません。学歴も然り。そこでクヨクヨしているのは論外。就職活動生の半分はこのレベルでストップしている、という事実を、まずは知ってください。

真に向きあうべき問題は、こうした努力を前提として「努力したものの中から内定を勝ち取るためには、なにが必要か?」なのです。


2つの簡単な質問。

  • Q1.なぜ「あなたは」この会社に入りたいのか?
  • Q2.なぜ会社は「あなたを」採用する必要があるのか?

就職活動の全てが集約されている、クリティカル・クエスチョンです。きちんと答えられますか?

言うまでもなく、この質問に答えるための、自己分析、業界・会社分析であり、「就職活動=この質問に学生が答え、会社を納得させる作業」と定義できます。この2つの質問にさえ答えることができれば、あとはあなたが会社に合う人間かどうかの運、人間性の問題です。むしろ、人間性すら、採用するための理由の一つなのですから、Q2に含まれると考えます。

僕の数少ない経験上、残念ながら、この質問に本当に完璧に答えられる人は、外資金融・商社など難関企業の内定者の中にもいるかどうか怪しいレベルですし、ましてや就活中に出会う同じ学生で、できている人は皆無と思われます。


Q1.なぜ「あなたは」この会社に入りたいのか?

この質問に答えるということは、次の2つの問題をクリアしなければなりません。

1段目は、コミットメントの問題

自分のいままでの人生を振り返って、自分の人生目標・将来の夢を心の底から設定できることは必須です。それは、どんなに辛くても、その実現のためには如何なる苦労も厭わない覚悟があることを意味します。自分の行動基準はなにか、どれくらいその仕事をしたいのか、どれくらい覚悟があるのか。自分の人生を徹底的に内省し、社会で成功するための根性、理由、自信、拠り所を見つけ出す必要があります。

2段目は、ロジックの問題

1段目で心の底から設定した夢・目標から現在に至るまで、きちんとブレークダウンして、語れなければなりません。夢の実現、なりたい将来像の実現のためには、無数の方法があるはずです。その中で、なぜこの道なのか。論理立てて語れる必要があります。要するに、自分の人生ちゃんと考えて行動してるのか、ってことです。


別の言葉にすると、

自分が将来成し遂げたいことを、熱意を持って他人に語ることができますか?

それを成し遂げるために、一年後になぜこの仕事をやらなければいけないか、論理的に話すことができますか?

就職活動前に既に考えていて当然、とも言えるこの基礎的な質問に対して「なるほど!」と感心するほどの答えを返した人に、いまだかつて出会ったことがありません。そもそも、この質問に答えられずに、納得いく選択を行うことは難しいと思うのですが、内定者でさえ頭の中で漠然と考えているだけで、一番疎かにしている部分のように思います。意外と、小手先と運だけで受かっている人が多い証拠かもしれません。(あるいは、会社側も、この点をあまり重視していないのかもしれません)

で、よくある回答は、「将来○○がしたいから」「社会にインパクトを与える仕事がしたいから」「○○に携わる仕事がしたいから」「社員の人を気に入ったから、一緒に仕事がしたいから」「昔から憧れて、好きな企業だから」etc...。この辺はうまくやれば及第点。で、意外と多いのが、会社の業績や社員を褒めて「御社の○○が良いから」。これは論外です。

前者と後者の違いをわからない人は、お疲れ様でした。前者に当てはまった人は、熟考してみてください。


Q2.なぜ会社は「あなたを」採用する必要があるのか?

さて、Q1に対して、納得いくレベルの答えを用意できたとします。が、まだ内定を取った気でいるのは早いです。ここまで、幼稚園児がお遊戯会の主役を「ぼくやりたーい!わたしやるー!」と言ってるのと大差ありません。Q2に答えられて初めて大人になれるのです。

この質問を採用される側から考えると、「あなたと一緒に仕事をしたい、と思わせられるか」ということになります。そこでみなさんは、自分がどんな人間であるかをアピールすることになり、通常、自分の強みを主張することになります。中には、自分のユニークさや性格などをアピールする人もいますが、結局は自分の自慢話を披露することになりますね。

実は、ここには2つ問題が隠れているのです。


1つ目は、強みの再現性の問題です。

「大学時代○○成し遂げました」系は多いですし、誰にも真似できない凄いことをやっている学生もたくさんいます。ただし、それって再現性あるの?まぐれじゃないの?社会に出て、この会社でその強みを発揮できる保障あるの?と聞かれたら答えられますか?一つ自慢できることを作るのは最低条件です。同じ強み・人間性を発揮して、2つ以上成果を出さなければ、全く持って意味がないと言えるでしょう。また、いつまで遡って答えてよいか、という疑問が付きまといますが、答えは「いつまでもOK」です。採用プロセスというのは、企業の人事担当者を説得するという一面があります。ここまで読んでもらえば、私の言わんとすることがわかるでしょう。説得させる材料になるなら、なにを使ってもOKという話です。強みについては、

李英俊さんの記事

(リンクを張り直しました。現在は、関西にあるバリューマネジメント株式会社でご活躍中です。)

こちらが必読です。コピペして毎日読んでください。

一つアドバイスとしては、新卒の場合、強みを納得させた上で「将来性を感じさせる人間」を演出できたら最強だと思います。


2つ目は、会社が求める人物像の問題です。

採用担当者がいままでのQ1と強みを聞き、あなたのアツい思いや情熱、能力・ポテンシャルを評価し、納得したとします。最後に、あなたが会社の求める人物像に合致するかどうか、「あなたの人間性を見て、確認する作業」になります。その意味では、積極的にあなたを採用しなければならない理由をアピールするものではなく、相手任せな部分が大きい不確実なものに思えます。しかし、内定者同士が集まってみると一瞬でわかるのですが、企業が最終的に内定を出す人たちには、ある程度共通した人間性なり雰囲気を持っているものです。採用プロセスにおいて、この作業は大きなウエイトを占めていると言えるでしょう。学生側もつい忘れてしまいがちな所で、優秀な学生が落とされる最大の理由にもなっていると思います。

細心の注意を払って、努力すべきポイントです。あなたの話し方、言葉遣い、ちょっとした動き、雰囲気など全てを総合的に判断されます。いかに企業が求める人物像を読み取り、アピールし、一緒に仕事をしたいと思わせるか。ここまできたら、自分のコミュニケーション能力をフル稼働し、何が何でも説得するしかありません。個人的なアドバイスとしては、「徹底的に」情報を集め、柔軟性を持って対応することです。どのくらい「徹底的に」かと言うと、社員の誰かと友人になるくらいです。正直、担当者の考え方(おもしろいヤツが好き等)や、社風など「運」によるところも多分にありますが、コントロールできるところは、いかなる努力も惜しんではいけません。


よくある回答は、「自分の○○な強みを生かせるから」「自分の○○な人間性は御社に合うと思うから」。勝手な判断はやめましょう。


まとめ

長々と書いてきましたが、私が最初に

私は、最初の2つ「自己分析」「業界・会社分析」さえきちんとやれば9割がた成功できると思います。

といった理由は納得してもらえたでしょうか?

就職活動、つまりは就職先選びは、自分の人生の大きな転換期です。(就職という道を選択する人にとって)将来の夢への道はここからスタートしており、そこにありったけの情熱を注ぎ、苦労・努力を怠ることなく、内定を勝ち取ることは、自分の人生に真剣に向き合っているならば当然の行いではないだと思います。努力してないヤツに、とやかく言う資格はありません。

自己分析や業界・企業分析はやって当たり前。これを疎かにすることは、自分の人生をいい加減に生きることに直結します。僕自身は就職活動を成功*1させられない人が、人生成功できる訳がない」と思っています。一度目標を設定したら、(まして就職活動くらい)成し遂げるのが当然なのです。

言い過ぎなのはわかっています。

でも、将来のことを本気で深く考えずに就職活動している人、それで安易に就職先を選び入社後3年以内に辞めてしまう人、こんなが輩が多いこと多いこと。私が係わっていた企業がITベンチャーというのもありますが、そんな社会人を何人も見て、残念な気持ちになったことは言うまでもありません。

が、そこにも『中卒で英語読めないけどJava書かせたら社内一』という“坊主の兄貴”がいました。彼が深く考えているわけではないのかもしれないけれど、就職活動中に浮ついた議論や浅はかな話をしている学生に比べれば、何百倍もカッコよかったんです。また、私の就職活動に大きな影響を与え、ひいてはこの就活論に影響を与えた人にも、そこで出会いました。彼の遺伝子を受け継ぎ、自分なりの文章にまとめるためにも、今後もエントリーを重ねたいと思います。

一エントリーにたくさんの話題を盛り込みすぎた感は否めません。随時修正を加えると共に、個別にピックアップしていきたいと思います。


追記(2010年1月某日)

Q1における前者と後者の違いについて、少しヒントを。

前者は「意志を伴なう主張」で、後者は「意志のない主張」(単なる感想)です。

前者については、さらに「なぜ○○をしたいのか?」「なぜ○○が好きなのか?」を論理的に、或いは、原体験を踏まえて語ることができれば納得感が醸成されます。

後者については、「なぜ良いと思ったのか?」を掘り下げて、自分が大切にしている「価値観」をきちんと認識すること。さらに、その価値観に立脚したときに、自分は将来どんな状態になっていたいのか?、将来の夢を設定しましょう。


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kyberneteskybernetes 2008/01/20 23:52 初めまして、「何故エントリーシートに情報デザインの知見を応用しないのか?」などとんちんかんな主張ばかりをしている人間です。少々質問があります。
Q1 に関してですが、「成し遂げたいこと」をグランドデザインとして提示することは確かに重要だと思います。しかし、これを深みがあるものにするにはやはり経験が必要で、実質的に中途採用と同じようにこれまでの経験を見ているに過ぎないのではないか、もっと言えば大学時代「既に成し遂げたこと」によって強力な優劣が付いてしまうのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。また、そもそも「成し遂げたいこと」というのは必ず全ての人間にあると言えるのでしょうか。

また、何か人生に重大な問題があってまだ立ち直れていないような人間は、↑のロジックでは排除されてしまうのでしょうか。だれしも社会や人間、現実が嫌いになることはあると思いますが、それでも大企業にいる人間は大勢います。

kiku-chankiku-chan 2008/01/21 10:07 ちょっと、社会人的に気になりましたので
>「夢を語れない」ことは「人生を生きる意義がないまま生きていく」ことに強くリンクしているために、社会に出た途端「虚無に陥る」「鬱になりやすくなる」「仕事のグチばかり言う」症状が出てくると思います。

全否定するつもりは毛頭ありませんが、こういった考え方は「自己実現系ワーカホリック」の問題に直結します。

この辺りをご参考にしてみてください。
http://diamond.jp/series/depress/10007/
http://www.geocities.jp/japankaroshi/index.html

企業は完成された人材のみを求めているわけではありません。
むしろ学生のうちはどんな優秀な人材でも未熟なんです。
あんまりあせらなくても良いし、あせらせなくても良いと思います。

yo4ma3yo4ma3 2008/01/21 10:39 >kiku-chanさん
なるほど。↓この辺りですね。参考にさせていただきます。
-----------------
「彼らは入社したときから、自分の能力をフルに発揮して頑張ってきた。すると『あいつはできるから』とさらに責任のある仕事を任される。やればやるほど面白い仕事を振られるので、また頑張る。こうして仕事の量も質も上がっていきます。数年間はこんな調子でうまくいくでしょう。何しろ仕事が好きなので、精神的には完全にナチュラルハイの状態。無理がきくんです」

 ところが、残業が月100時間を超えるようになると、ナチュラルハイの効果が切れてくる。「突然、仕事の能率がガタッと落ちる。それでも気力でなんとかもちこたえるのですが、そう長くは続きません。やがて、うつを発症してしまう」

 仕事を追い続けるうちに、自分が仕事に追われていることに気付く。仕事がアイデンティティそのものだったのに、頑張っても頑張っても虚しさしか感じない。やがて、焦燥感や絶望感に襲われる――。

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GemmaGemma 2008/01/21 11:57 人から受ける評価を、自分の存在意義と結びつけるのは要注意です。
人はどこまでも高水準を要求してきますし、突然飽きたりするしで、それに振り回されることになりやすいんです。
人生を生きる意義は、もっと安定したところ、自分の中、に築くべきです。

yasuizoyasuizo 2008/01/21 12:59 2つほど気になったので。
僕の同級生(僕は修士。大学時に卒業した人)に1年ごとに会社変えている奴がいるんで思い当たったんですが、3年以内の転職も悪くなさそうですよ。彼は毎年給料上がってるし。そこらへんは、普段努力をちゃんとして、人脈をしっかり築けばそうなるんだと外野としては感じています。

個人的に昨年と3年前に就職活動してみて痛感したのは、学生時代の強みって主張しすぎるとよくないと感じました。僕の場合はある一部の技術力はそこらの学生に負けない自信があって主張できるんですけど、今の大人というか面接官ってそういう部分をあんまり見てくれませんでした。一緒に仕事でもできれば別なんでしょうが、面接の場では強みを見せるのも口八丁しかありえませんので、証明できないそれに固執できません。実際に、Yahooを受験したときは試験でコーディング能力試され、そこそこ評価してくれましたが、他のIT企業(SIer)はほんと詐欺くさいですね。(笑)
結局、僕の場合は技術力をあまり強く評価せず、そこを人並みに下げて面接にのぞむより他ありませんでした。僕の努力って一体何なのかしらというところです。でも、多分、世の中そんなもんなのかもしれません。
ITっていうからには、もうちょっと評価してくれるかと思っていたんですが、それは甘かったのかな?でも、いちおー、そこそこのSIに入れました。普通の情報系の学生を装って(笑)

就職活動は難しいですよね。多分、10人いたら10人が違う面接をすべきで、むしろそうしないと自分にぴったり合う企業が見つからないんじゃないのかって気がしています。yo4ma3さんは絶対的に正しいと思いますが、就職活動は失敗が全部自分のせいとは限らないので、その辺りを後輩に一言言ってあげてください。正当なる努力も実らないかもしれないけど、そんときゃしょーがねーわな、みたいに(笑)

通りすがりの男通りすがりの男 2008/01/21 13:08 すごく正論だと思います。当たり前のことをいってるなと思います。けれどもその当たり前なことがなかなかできないのが人間なんじゃないでしょうか。二十歳そこそこの若造に自己分析やら業界分析なんて本当の意味ではできっこないと思います。そんな完璧が若者がいるとは思えません。それでも迫りくる就職に対してなんとかしなければならないので、彼らは小手先の方法論に流されてしまうんです。この問題は、自己分析と業界や会社の分析が彼らにとっていかに難しいものであるかだと思います。
だから、例えばもし就職活動で悩んでいる学生さんがこれを読んだら、いくらあなたがここで自己分析と業界・会社分析が大事だと熱弁しても、そんなこと今更あんたにいわれなくてもわかってるよ、でもそれが難しいから悩んでるんじゃないかと思うんじゃないでしょうか。まだ、断片的で俗っぽい小手先のアドバイスのほうが役立ちそうだと思ってしまうんじゃないでしょうか。
正論は正論でもちろん大事なんですが、人は正論どおりになかなか実行できない弱い存在だということを踏まえたうえで語っていただきたいと思います。さっきも例をあげましたが、就職活動中の学生がこれを読んだ人の中には、ここまで高レベルなことを要求されるのか、とても俺は就職なんかできないと思い込んでしまい、ニートになってしまう人もいるかもしれません。どうもあなたの文章は高圧的で、人を見下すような印象を受けました。あなたはわりと自分に自信があるのかも知れませんが、世の中にはそうじゃない人もたくさんいますし、もう少しその点を踏まえた上でブログを書いた方がいいんじゃないかと思いました。

lostkeylostkey 2008/01/21 13:32 文体とゴルフの写真みて知り合いな気がしました。
いまyo4ma3の内定先(友達の情報)の会社の人の手伝いバイトしてるんだけど、びっくりするくらい考え方が似ててあーやっぱこれが外資なんだな。
って思った。

train999train999 2008/01/21 18:42 あんたの言っている事は、宗教の経典です。
主観と客観を分離して論じろよ。
凡庸な教育に浸りきった成功物らしい素晴らしい論調だね。

本当に有難うございました。

GreyeyeGreyeye 2008/01/21 19:33 面接官の立場であまりQ1を聞きたいとは思いません。
肥大化している会社でなぜうちの会社ではたらきたいの? って聞いての ”Politically Correct”な答えしか来ないのが普通です。

もちろん答える立場の場合も会社の全貌などわかるわけもなく、妄想的?な面から なぜその会社に働きたいのかと答えるしかないのじゃないでしょうか?
大企業ならそこそこ情報もあるのでまるっきり妄想的ではないでしょうが、あまり情報のない会社だと情報収集だけでも一苦労かと。

Q2は賛成です。 自分を売り込む、客観的に必要なスキルを網羅できる、どちらもかなり準備が必要なので結構これができない人が多いのじゃないでしょうか?

isaokatoisaokato 2008/01/22 00:19 僕は12年ほど前に就職活動を経験していますが、こんな深い洞察など考えたことすらありませんでした。それでも何とかなったし周りもそうだったので、のんきな時代だったのだな、といまさらながら思います。それでもバブルが弾けた直後で就職難、と呼ばれていたので、それ以前の世代の方々からすれば今回の議論はいったいどう見えるのだろう。。。と思います。昔はよかった、と嘆く方々こそ今回の記事を読んで自分達の背筋を凍らせてほしいな、と思いました。

at_yasuat_yasu 2008/01/22 00:38 > それでも何とかなったし周りもそうだったので、のんきな時代だったのだな、といまさらながら思います。
良いなぁと素直に思ってしまう・・・orz

hogehoge 2008/01/22 05:17 李さんの記事を精神論でリライトしただけに読めます。
何を語っても学生と実際の採用担当では重みが違いますね。

torsgrtorsgr 2008/01/22 08:33 まぁ正論だし当たり前のことを言っているとは思いますが、
後半部でそれを人生に当てはめたのはちょっと調子に乗ってしまったのではないでしょうか。
シュウカツなんて所詮はシュウカツですよ。

>なにをもって「成功」とするかの議論は、別の機会に。
楽しみにしています。

tsttst 2008/01/22 09:10 盛り上がっていますね。
多くの人が「正論だ」と認めながらも論が割れるのは、このエントリがいわゆる「シュウカツ」というきわめて特殊な場における最適戦略しか語っていないからだと思います(日本ではかなり大きな場となっていますが、dankogaiさんのエントリにあるように新卒採用限定で社会がいっせいに動くという仕組みはむしろ特殊です)。
この特殊な「シュウカツ」というゲームにおいては、このエントリは模範回答です。それは誰もが認めます。
しかし、世の中の多くの人にとっては「シュウカツ」というゲームで模範回答を出す必要は無いのです。
まず、「シュウカツ」というゲームに乗らない人たちがいます。本当にとんがった人材は新卒採用なんていうある種いびつなルールには乗りません。一本釣りされるか、中途新卒を区別しない一般の採用選考で入ります。また、大企業にばかり目を向けずに地域で堅実にやっているスモールビジネスなどを見れば、「シュウカツ」とは別のルートはたくさんあります。
そして、「シュウカツ」というゲームに仕方なく乗っている人たちがいます。おそらく大半はそうではないでしょうか。優勝する必要はなくて、ほどほどに勝ち進めばいいわけです。そういう人たちにとってこのエントリは、みんなが草野球大会で勝ち越しを目指しているところでいきなり甲子園優勝の必勝法を説くようなものでしょう。
yo4ma3さんがゲームに乗ることを選び、その上で必勝法を語ることには何の問題もありません。
ただ、優秀な方とお見受けするので、むしろゲームを超越した活躍、ゲームのルールそのものをより良い方向に変えるような活躍をしたらいいのにな、と外野からは感じます。

sasasasa 2008/01/22 10:47 このエントリにある二つの質問は、正論ではあるのですが欺瞞でもあると思います。
そもそも、会社、仕事を通じて実現できる夢なんてどれだけあるでしょうか。
多くの人間は、仕事自体と自分の夢・価値観がリンクしていないものです。
なぜなら、大半の仕事は地味だからです。仕事を通じて大きな社会貢献ができる、そんな仕事は世の中に対してありません。
そのため、多くの人は仕事と夢を絡めるのを諦めるか、仕事に見合ったサイズの夢をねつ造して就活を乗り切るわけです。
就活で本音の夢を語ることを許されるのは、ごく一部の高学歴だけですよ。

northnorth 2008/01/22 12:04 こういう精神論が幅を利かせてさらに学歴・外見・雰囲気で採用された人々が付け上がるのですね。流石東大生です。

kodomono-omochakodomono-omocha 2008/01/22 12:48 自分が内定もらったからって何を威張っているの? 面接の達人みたいなハウツー本の受け売りはだめなのだけ同意するけど。自分は運じゃなくて100%実力で勝ち取ったとでも思っているのだろうか?(クソガキが一体社会の何を判ってるって言うの?)
若さゆえの・・・みなまで言うまい。

こりゃ、配属後が楽しみだわ。客先の名うて社長に大量のパワポ持ち込んで能書きたれてかえってコテンパンにされるのが目に見えるわ。

fmkimusicfmkimusic 2008/01/22 16:51 とても興味深く拝読しました。賛否両論ありますが、どちらにしてもそれだけ
質の高い内容を書かれていると思います。僕自身も改めて考え直させられました。
ありがとうございます。

ただ、これがTipsである以上、ひとつだけ、是非いつかあなたの考えを表明
してほしいな、と思うことがあります。この「正論」を、どうやって「アドバイス」
という実用可能レベルに落とし込むのか?という点です。それがなければ、
このエントリは「個人の就活哲学」というタダのウザいエントリに
なりさがってしまうとは思いませんか?
僕はこのエントリの内容を素晴らしいと思うし、だからこそ実用レベルにまで
落とし込むべきだと思います。

僕もyo4ma3さんと同じ年に就活を行い、外資系の企業に進むことになりました。
そうした業界についてよくアドバイスを求められます。yo4ma3さんほどの
レベルではないですが、似たようなポイントを後輩にアドバイスしています。
が、はっきり言って「じゃ、具体的にどうすればいいの?」となるとその方法は千差万別。
もはやフレームワークとしてのアドバイスは、その形をなさなくなり、
本来アドバイスすべき部分がスタートした瞬間から、アドバイスの質は急激に落ちます。

この点、yo4ma3さんはどのように解決していらっしゃるんでしょうか?
是非お考えを聞いてみたいものです。

fmkprofmkpro 2008/01/22 17:05 とても興味深く拝読しました。賛否両論ありますが、どちらにしてもそれだけ
質の高い内容を書かれていると思います。僕自身も改めて考え直させられました。
ありがとうございます。

ただ、これがTipsである以上、ひとつだけ、是非いつかあなたの考えを表明
してほしいな、と思うことがあります。この「正論」を、どうやって「アドバイス」
という実用可能レベルに落とし込むのか?という点です。それがなければ、
このエントリは「極めて優秀な5%の学生による5%の学生の為のエントリ」になります。
そうではなく、「普通の人」の為に役立ってこそのコンサルタントではないでしょうか。
コンサルタントの「正論」ではなく、カスタマーが真に求めているのは「実用性」
ではないかと、勝手な意見ですが思います。どう思われますか?

僕もyo4ma3さんと同じ年に就活を行い、外資系の企業に進むことになりました。
そうした業界についてよくアドバイスを求められます。yo4ma3さんほどの
レベルではないですが、似たようなポイントを後輩にアドバイスしています。
が、はっきり言って「じゃ、具体的にどうすればいいの?」となるとその方法は千差万別。
もはやフレームワークとしてのアドバイスは、その形をなさなくなり、
本来アドバイスすべき部分がスタートした瞬間から、アドバイスの質は急激に落ちます。

この点、yo4ma3さんはどのように解決していらっしゃるんでしょうか?
是非お考えを聞いてみたいものです。

乱文失礼しました。

yo4ma3yo4ma3 2008/01/23 06:11 ひとまず一部回答。
文体、うんぬんの批判は、すみませんとしか・・・。
あなた方が読まれることを、これっぽっちも想定していなかったもので。

>fmkproさん

>が、はっきり言って「じゃ、具体的にどうすればいいの?」となるとその方法は千差万別。
>もはやフレームワークとしてのアドバイスは、その形をなさなくなり、
>本来アドバイスすべき部分がスタートした瞬間から、アドバイスの質は急激に落ちます。

確かに。
私の場合は、「こうした方がいいよ」ってアドバイスもよくしますが、根入れて相談乗るときは、
コーチングのちょっとしたスキルを用いて「一緒に答えを探す」作業をしますね。
知識以外のことは基本的に「自分で解決してくれ」スタンスです。そこは致し方ないかと。

metalmetal 2008/01/31 04:12 四月からyo4ma3さんの大学の大学院にいくものです。今年の秋からは就活です。外資コンサルを目指し、つい最近から就活情報を集め始めました。

ここの記事は非常にためになりました。就活まで時間がないので、ここに書かれた二つの質問をしっかり答えれるようにします。正直、自分がどうしたいのかまだおぼろげなイメージしかないんですが、外資戦略コンサルへ行きたい!っていう気持ちが先行しています。

わたしは、在学中カッコ良さそうだしベンチャーやりたいなーってなんとなく思って、なんとなく自分達で考案した作った商品が売れて、売上ものびて雑誌、ラジオやテレビの取材もたくさん来たし、テレビショッピングともライセンス契約できちゃった・・・
。でも、売れたのはこれひとつだけ。あとは、あんまり売れなかった(笑

っていうエピソードと、体育会で活躍(?)したっていうエピソードの二つを軸に就活をしようと思っていました。

でも、たしかにたまたまじゃない?って言われたら、現時点では自身の他のどんなとこでロジックつくればいいのか見いだせないです。。

また、将来やりたいことはあるんですが(大赤字だらけの大学発ベンチャーの経営アドバイザー、経営陣への参加、インキュベーション?みたいなこと・・。日本は、21世紀を牽引するであろうBRICSのように資源も労働人口もない。これからはアメリカのように、日本も基礎研究レベルからのイノベーションやビジネスが起こす必要があるんじゃないだろうか・・、そのために貢献したいっていうもやもやしたイメージ。)、外資コンサルである必然性もうまく説明できないし、自分でもよくわかりません・・・

自己分析と業界分析をとにかくがんばり、上の二つの質問にも答えれるようにがんばります!


----------------------------------
だれか李英俊さんの記事をコピペしてくれませんか?リンク先がNot foundで非常に困っています。よろしくお願いします・・・

yo4ma3yo4ma3 2008/01/31 10:08 >metalさん
役に立てたのであれば、嬉しい限りです。
李さんの記事は、キャッシュで読むことができます。お早めに。

>でも、たしかにたまたまじゃない?って言われたら、現時点では自身の他のどんなとこ
>でロジックつくればいいのか見いだせないです。。

再現性とかロジックの話は、後付でどうとでもなるので、一年かけて練ってくださいな。特に、商品の発明の話は単純に凄いことだと思います。うまく自分の強みが発揮されて実現できたことを話せるといいですね。


>正直、自分がどうしたいのかまだおぼろげなイメージしかないんですが、外資戦略コン
>サルへ行きたい!っていう気持ちが先行しています。

>また、将来やりたいことはあるんですが、外資コンサルである必然性もうまく説明でき
>ないし、自分でもよくわかりません・・・

この辺りは、もう少し自分の中身を分析してみる必要がありそうですね。特に、やりたいこと、実現したいことに「内発性」があると、メチャメチャ強いと思います。どうにか探し出すことをオススメします。気づいていない可能性もあります。「自分のこれまでの行動基準」や「これからの意思決定基準が何なのか」を意識しながら、コンサルに限らず情報収集をしていると見えてくるかもしれません。
↓ここも参考にしてください。
http://blog.livedoor.jp/yoshiaki_okura/archives/51891977.html


コンサル業界に特化した話は、いつかしたいと思います。

tomastomas 2008/01/31 20:09 こんばんは。とても興味深く読ませていただきました。とても参考になります。

>李さんの記事は、キャッシュで読むことができます。
具体的にどうキャッシュするか分かりません。教えてください。

yo4ma3yo4ma3 2008/02/01 17:42 googleで検索してください。

tomastomas 2008/02/04 21:45 ありがとうございます!無事発見することが出来ました。
自分の強みとは何か?というのが改めてわかりました。

isseiissei 2008/02/27 08:49 はじめまして、李英俊さんの記事をgoogleでキャッシュ検索したのですが、http://72.14.235.104/search?q=cache:kPEF6A3YP9QJ:ngi-newgrad.jp/blog/2006/10/post_204c.html+%E6%9D%8E%E8%8B%B1%E4%BF%8A+ngi-newgrad&hl=ja&ct=clnk&cd=2で強みに関するリンクがありましたが、それ以上は読むことができませんでした。もし、よろしければ、内容を教えていただぇませんでしょうか。

akiba-lastakiba-last 2008/12/29 09:48 これは読んでいて確かにと思いました。いかに自分を分析できるかそこが重要なのですね。

ちぃちぃ 2009/02/13 21:42 こんばんは。はじめまして。
私も就職活動を終えた身(09年度採用)としてアドバイスするとしたら、この記事の通りになると思います。

jozef8trayjozef8tray 2009/09/15 12:13 http://shukatsu-mikata.net/

jozef8trayjozef8tray 2009/09/15 12:14 こいつはいいこと言ってたぞ。

さんねんさんねん 2010/01/30 00:34 始めまして。就活の記事を辿って拝見させていただきました。
Q.1の答えなのですが、僕は「自分があるかどうか」かと思いました。
前者は「自分」に近く、後者は「自分」から遠いのではという判断です。
それが「あなたは」に対する回答かと思います。

僕も李英俊さんの記事が気になります。もし今読める他の記事等で何か価値基準を明確に示しているものがありましたらご紹介いただけないでしょうか?

streetmanstreetman 2010/02/15 21:22 この記事のおかげで、kodomono-omocha や通りすがりの男 のような、こういう人間もやはり世間にはいるのだという事がわかりました。

残念なことです。
一体いつまで人間としての甘さを持ち続けているのでしょうかと、気になります。

甘えを他人に押し付ける程度の人間性で、正論に刃向うのは見ていて非常に滑稽です。

yo4ma3yo4ma3 2010/02/17 02:15 >streetman
そこ、喧嘩はしなーい。

ご支持頂き、有難うございます。
コメントを読む方のことを考えて、もう少しトーンを弱めていただけると、大変嬉しいです。

yo4ma3yo4ma3 2010/02/17 02:19 >isseiさん、さんねんさん
キャッシュも魚拓も残っていませんかね?

でしたら、仕方がないので、
本人に連絡して、許可が出たら、このブログに載せますね。

農場農場 2010/02/27 15:58 むーん あたまいいー

農場農場 2010/02/27 15:58 むーん あたまいいー

村人村人 2010/04/14 22:55 参考になりました。というべきなのかもしれませんが。
賛否両論なのも納得ですね。
本気で考えて考えて精神をすり減らせても考えて、「自分」を導き出したのなら最強ですよね。
だからこそ他の人より圧倒的に選ばれるのであって納得のいく就職になるのでしょうし。
ですが、それは考えられるまでの思考力と分析力があることと何より時間がある人だけに許されているものですよね・・・。
結局は高学歴が持てるほどの勉強ができた環境と、自分に向かっていられるだけの時間に余裕がある人、つまりは元々恵まれた環境下の人しかチャレンジすることもできない。
なんだか切なくなります。

でも、私も少しでも最強な人間になりたいですから。
分単位でも時間を捻出して続けてみようと思います。

いいお話をありがとうございました。

村人2村人2 2011/07/27 18:47 方法論の場合分けが甘すぎるかな。
正論だし出来ていない人が多すぎるためにアドバンテージになる事は多いけど、この理論だけでは優秀な人でも半数は破れてしまうのが就職活動です。
正論部
・自己分析を行い何を洗い出すか
・どれだけ必然性を持たせられるか
その他
・その企業ならどんな質問をするのか
・面接にたどり着く前に知識として持つべきものはなにか
手元に最大限対象企業の選考内容および情報ソースを持つ事をおろそかにすれば、よほどポテンシャルの高い人でない限りは3社に1社くらいしか受からないでしょう。

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