2012年の抱負
今年は、5年目の年です。社内では、いち新卒歩兵から、中堅〜要の人間として認識されるようになっています。まぁ、当の昔からなので、いまさら言うまでもないのですが。
とはいえ、これまでの延長気分では、間もなく限界が来ることが目に見えていますので、中長期的に目指すビジョン(目標感と方向性)を再設定し、さらなる飛躍に向けた「胎動」の年としたいと思います。
"大倉くん(daiso blog)"の言うように、なかなか「色々と公にするのが憚れることも多くなってくる年頃」ですが、まぁ、一般にこの仕事自体がイメージしにくい領域で、さらに曖昧に書いておけば、誰もわからんでしょう。ということで、僕は書いてみたい。
中長期的なことを意識しているので、相当ファジイなのは、ご容赦ください。個別具体的な打ち手は、腹ん中で温めています。
■ Mid & Long Term VISION
- “コンサルタント”という枠組みから脱却し、個人としてのプレゼンスを確立、名前で勝負できる経営のProfessionalとなる。そのためには、いまのコンフォートゾーンから抜け出し、人生/教養を深めるような「新しいこと」にチャレンジし続ける
- “会社”の内外にこだわらず、自分が描いたStrategyの結果にこだわり、実績を残す。特に、社外活動を通じて、いち個人としての成果を残す
- 仕事とのトレードオフをコントロールして、自由な“時間”を捻出し、10年後のありたい姿に向けて、様々な布石を打つ
■ OBJECTIVE/GOAL○仕事/スキル1. Management
- 経営者と対等に議論できるだけの基礎体力
- インプレシブな仮説構築力、ベースとなる問題解決能力の飛躍的な向上(2つ3つ上のタイトル、i.e. パートナーレベル)
- 優秀な人材・チームのマネジメント力。含む、コミュニケーション
- 個人の名前で継続的に仕事を取るだけのSelling力
- クライアントの”数字”での成果へのコミット
2. Dominating Presence
- 信頼感のあるオーラルなプレゼン
- 存在感としての出で立ち・振る舞い
- 感情を乗せた説得力を持つ言葉と表情
3. Global Communication Skill
- 海外オフィスの活動との連携
- 横断プロジェクト/海外オフィスプロジェクトへの積極的な参画
4. Financial Literacy
- コーポレートファイナンス、プロジェクトファイナンスの基礎知識の習得
- 投資判断/資金調達におけるマネジメントイシューの更なる理解と提言(実績づくり)
- 繰り返しになりますが、特に、ファンドレイズ(資金調達)のスキームや、ファンド・VC目線での投資判断など、経営者のイシューに応えながら、物事をダイナミックに動かせられるだけの知見を獲得したい
○プライベート5. Family/Friend
- コンフォートゾーンから抜け出すことを意識
- (目的のないネットワーキングは、正直、あまり好きではないので、、、、)少なくとも関心のある領域のエッジの利いた人とのリレーション作り
○経済/金6. Money
- 継続。そこまでいま貯蓄することに意義は感じないけれど、いざ動くときに動けるだけの余力を残す
○人生/教養7. 人間の幅を広げるインプットの機会
- 読書: 教養という意味で、幅・質ともに拡充する。理想としては、常に、他分野(デザイン・建築、心理学、歴史、脳科学、宇宙、ハードボイルド小説など)の中で3つくらいは並行して読み進めておく
- 映画: 目標は、月2本
- 美術館・博物館: 目標は、月1ヵ所
- 旅: 目標は、特になし。休むべきときに、ふさわしい場所に訪れるだけの心の余裕を持つ
○健康/趣味8. Sports/Blog
- ゴルフ: 目標は、最低、月1のコースorシミュレーションor練習。継続は力なり。スコアアップに向けて、徐々に上手くなってきた段階なので続けたい。できれば、どこかのタイミングで、レッスンに通って自己流を補正したい
- フットサル: 目標は、4半期に1回
- ブログ: ミニマム月1本を継続。もっと軽く、ジャンルも幅広く、記事にして残します
以上。もの凄くシンプルです。
「人間どれだけ働いたら倒れるのか?」
というテーマで、がむしゃらに働く時期は過ぎたと思っています。
さらに、もう一段上のレイヤーで、いちビジネスパーソンとしての人間味・深みをパイ生地のように丹念に練り上げつつ、
圧倒的なクオリティーとデリバリーで、「成果にこだわる」、こんな人生のステージにしたいと思います。