◎:16 レフトハンド        (ギュイヨン)
〇:2 (イギリス)ポストポンド  (アッゼニ)
▲:10 (アイルランドファウンド (ムーア)
△:1 ニューベイ         (シュミノー)
△:7 シルバーウェーヴ      (スミヨン)
△:8 (アイルランド)オーダーオブセントジョージ(デットーリ
☆:15 (ドイツ)サヴォワヴィーヴル(ティリツキ)

海外のレースが初めて日本で販売される事や大々的にキャンペーンをしている事もあって一層注目が集まっている今年の凱旋門賞
前哨戦を勝ったマカヒキの走りに注目が集まっているが、その前哨戦の内容が微妙。さらに相手が強くなるここでは斤量差があるとは言え伸び切れずに凡走する可能性がある。
さらに人気になりそうなイギリスとアイルランドのダービー馬ハーザントは前走はレース中の負傷が原因で8着に敗れた。まともなら勝ち負けの存在だが外傷明けという事であえて無印にした。状態は戻って来ているという事で上位に来てもおかしくはない。
本命はレフトハンド。前走ヴェルメイユ賞を勝ち初GI制覇。ここ3戦で重賞2勝、フランスオークス2着と勢いをつけて来ており、状態も順調。相手はさらに強化されるも5キロの斤量差も活かして頂点へ。
対抗にポストポンド。昨年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを勝って以降勢いが止まらず、ドバイシーマクラシックではドゥラメンテを破っておりマカヒキにとってはかなり強力なライバル。勢いは凄いが3歳・4歳が強い凱旋門賞で5歳という年齢がどうか。2002年のマリエンバード以来5歳以上の馬の優勝馬が出ていないだけに久々の優勝なるか。
ファウンドはここまで5勝に対して2着10回、さらに5戦連続2着と勝ち切れない競馬が続いているが、一線級相手にやれる力は持っている。ただし、勝ち馬から離されてるレースが多いだけに今回も1着より2着・3着で。
ニューベイは去年の3着を評価。エイシンヒカリが勝ったイスバーン賞では大敗したが、8月にゴントービロン賞を勝って以降は調子を上げて来ており、状態もかなりいいだけに今年も上位が期待出来る。ただし、2着・3着狙いで。
スミヨン騎乗のシルバーウェーヴはサンクルー大賞フォワ賞と連勝中だがフォワ賞の勝ち馬だという事とイスバーン賞の内容が微妙な事からこちらも頭よりも2着・3着狙いで。
去年のセントレジャーの覇者オーダーオブセントジョージは前走のセントレジャーで連勝はストップも僅差負けの事から評価は落とさなくてもいい。馬場が渋った方がいいが、良馬場でも十分にやれそうなだけに侮れない。
ドイツのサヴォワヴィーヴルはドイツダービー2着で前走ドーヴィル大賞を勝利。さらに相手が揃って苦しい競馬になるかもしれないが粘って波乱を演出する可能性も。

◎:1 ビッグアーサー   (福永祐一
〇:11 ダンスディレクター (浜中 俊)
▲:8 サクラゴスペル   (横山典弘
△:13 レッドファルクス  (デムーロ
△:16 ネロ         (内田博幸
☆:2 ブランボヌール   (武 豊)

このメンバーならビッグアーサーの軸は不動だが、相手探しが難しくヒモ荒れになる可能性が高そう。