言葉の力は想像を絶する

だから君は内定がもらえないんだ

「持ち駒あと○個です」とか
「もう持ち駒がありません」とかいうの。


先輩がそう言っていたのかもしれない。
周りの友人たちがその言葉を使っているのかもしれない。
単に面白がって言ってるだけかもしれない。
でも、それはやめた方がいい。


あなたにとって、就職を希望する企業は駒なのか。


面白かったです。
これに対してのブックマークコメント。

b:id:kai3desu マジレスすると、駒という無機質なものに例えないと乗り切れないという精神的な面もあると思う。面接なんて運命が大きく左右する部分でもあるし、実力があるから乗り切れるというものでもないと思うから

b:id:fromdusktildawn  自分の労働力がが商品のような感覚で扱われることをにめくじらを立てる人が、労働者が企業を金づるとして扱うことにめくじらを立てているのはあまり見ませんね。お互い利用し合う健全なエゴイズムがないんだよな

b:id:iii  ちょっと綺麗事っぽい。「あなたは自分の人生の少なからぬ部分を駒に託すのか。」 駒だろうがフィールドだろうが、会社に人生を「託す」って発想は危険だと思う

このあたり好きです。


自分のクラスでマントラを唱えたりしてますが、それは言葉の力を信じているからです。おっと。これはヨガの先生っぽくないから言い換えましょう。言葉の力を知っているからです。


「就職先=駒」の考え方が良い悪いということではないと思います。


単なる表現だと思っていても、結果が言葉にひっぱられちゃう部分ってあります。自分がどういう方向に向かいたいかちゃんと分かってないさ、散々な目にあっちゃったりする。そういうことをちょっとだけ考えて言葉選ぶだけで、人生はだいぶ変わるよ。



ありがとう。