チャラ盛りの君たちへ

日々、嫁を口説くために神楽坂の名店を探し続ける旦那のブログ。

東北ボランティアに行くことにした。

この週末、東北の災害ボランティアに参加する。

場所は、宮城県七ヶ浜町。日本三景の松島の南部を形成する町で、私は幼稚園の頃に2年だけ住んでいたことがある。

311の地震では、町の4分の1が浸水する大きな被害を受け、私がかつて住んでいた家も跡形もなく流されたという。

では、なんで急に行くことにしたの?なんでだろう。特に理由はない。ただ、行こうと思った。

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震災直後は、ボランティアではなく、泊まりの登山へ出かけていた。

山を登っている親子や、山小屋のお姉さんも元気だったし、近くの温泉や蕎麦屋のおっちゃんも、素敵な笑顔で迎えてくれた。何より私が楽しかった。

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震災から約2年が経とうとしている。
かつて、多くて困るとまで言われていたボランティアの参加人数は減少傾向にあり、旅行会社の人と話をしても、参加者が少なく決行出来ないツアーが増えてきたという。

皆が忘れてきた頃だからこそ、故郷にボランティアとして参加しようかなと思ったのかな?どうなの、オレ。まあ、行きたいと思ったというのが、大事な理由であろう。

今回が初めてのボランティアである。
装備や手続きなど、準備するものがいくつかあるため、3つメモをしておく。

  • 作業長靴の購入

何度も参加している会社の同僚に聞いたところ、ただの長靴ではなく、作業長靴が良いとのこと。作業中に破片で足をけがする可能性があり、靴底などに鉄板が入っている長靴の方が安全ということだ。
早速、楽天でポチった。

私はこちらを購入

水曜には届く予定。

  • 空気枕(バスツアーの場合)

深夜バスで片道、8時間から9時間の行程である。翌朝、全力パワーで力仕事にあたるために、爆睡出来るグッズを持っていた方が良いだろう。
腰用もあった方が良いと聞く。LOFTでも行こう。

災害ボランティアは、どこも保険加入は必須となっている。

最初ネットで申し込めるかと思ったが一般は窓口のみで受け付けているよう。
電話をしたら済んでいる市や区の協議会でなくても手続き出来るらしく、明日、会社最寄りの三軒茶屋にある社会福祉協議会で申し込んでこようと思う。
手続きは1日で済むそうだ。印鑑など証明関係は、何も要らないとのこと。

社会福祉協議会
http://www.fukushihoken.co.jp/

一度入っておけば、年度内有効。大した料金でもないので、ぱぱっと申し込みましょう。社会福祉協議会がどういう組織はあとで調べる。

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気づいたら、このブログのタイトルと内容の間に、だいぶ乖離がある。
とはいえ、ボランティアだからと言って、堅苦しくなるつもりはない。初めての世界へ乗り込むワクワク感を存分に楽しみたい。東北の何でも見てやろう。