DebianにGit導入

DebianでGitを使いたくなったので導入することにした。

インストール

$ sudo apt-get install git-core

すんなり行けない場合は出力されたメッセージに従ってください。


ユーザー名、メールアドレスを登録

$ git config --global user.name "hogehoge"
$ git config --global user.email "hoge@fuga.com"

"hogehoge"、"hoge@fuga.com"の部分は任意の値を入れてください。


カスタマイズ
以下を設定するとコマンドからの出力が見やすくなります。

$ git config --global color.ui auto


補足

$ git diff

を確認したときに、文字化け等が起こる場合は、

$ git config --global core.pager "lv -c"

を試してみてください。
好みですが、

$ git config --global core.pager cat

でも良いと思います。
これで色が付いて正常にみられるようになります。

設定した内容は、
~/.gitconfig
に書き込まれていますので確認してみてください。

レポゼッション・メン

ジュード・ロウ主演のSF映画レポゼッション・メン」を観ました。最後の結末に痺れたので感想を書きます。

チェック:『マッチスティック・メン』の原作者でもあるベストセラー作家、エリック・ガルシアによる原作をジュード・ロウ主演で映画化したSFサスペンス。人工臓器で長寿が可能になった近未来を舞台に、人工心臓を埋め込まれた臓器回収人の男が真実を追い求める姿を描く。共演には『ラストキング・オブ・スコットランド』のフォレスト・ウィッテカー、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のリーヴ・シュレイバー、『ブラインドネス』のアリシー・ブラガら実力派がそろう。

ストーリー:人工臓器により長寿が可能になった近未来、高額ローンの返済が滞るとレポ・メンと呼ばれる臓器回収人が強制的に人工臓器を取り立てていた。レミージュード・ロウ)は腕利きのレポ・メンとして恐れられていたが、ある出来事によって人工心臓を埋め込まれてしまう。多額の借金を背負い追われる身になった彼は、謎の女性債務者ベス(アリシー・ブラガ)と出会う。
http://www.cinematoday.jp/movie/T0008707

実は本作品、終わり10分前まではクソ映画だと思ってました。しかし、最後の結末を観てすべてがひっくり返り高評価に変更。

バイオレンス要素が入っている大衆向けSF映画でこんな展開を観たのは初めて。(バイオレンス要素が入っていないSF映画では他に1本知ってますが・・・)全く頭を使わずに観ていたのに、こんなオチを見せられたらビックリしましたよ!!!今考えると、俺が本作に対してクソだと思っていた理由はすべてこのオチへの伏線だったんですよね。そう考えたら、すべてがやられた感がしました。

エリック・ガルシアの原作が良い!っていうのはもちろんのこと、映画制作陣の見せ方もなかなか評価できるものであると思います。特に、相棒の見せ方に関しては、フォレスト・ウィッテカーの役者のキャラクターを生かしていた。普段、映画の中で悪の象徴として出番の多いフォレスト・ウィッテカーが最後の例の部屋であんな行動に出ること自体がおかしいんですよね。見終わった今では納得ですが、映画をオチを生かした違和感全開の伏線でした。他にも進んでいく部屋の感じとか、ムダにかっこよくなるアクションとかも全部伏線だったんですよね。

頭使わなくてもいい映画でここまで伏線が盛り込まれて、かつ、あんなオチを見せられたら高評価になってしまいますよ。

しかし、人によっては嫌いな部類のオチなのであんまり人にオススメできる映画じゃないです。観る際には、私にノンクレームでお願いします!笑

OracleのSun買収について

久しぶりに面白いニュースでした、「OracleのSun買収」の件。

最初は、IBMがSunを買収するという話からはじまった今回の出来事でしたが、IBMがSun買収をするとサーバーにおいては65%のシェアを持つことと、テープストレージ市場においてはほぼ独占するということで規制当局とか独占禁止法に当たるのではないかという話へ。
一時は、当局から反対を受けても対策(該当事業をスピンオフするとか、売却するとか)を施して買収を保証するとか話が出ていましたが、保証する代わりに買収額を減額するみたいな話が出たことから、Sun側から断りをいれたみたいで中止に。

結局、あまり障害がなかったOracleがSunを買収することになったというワケです。

ちなみにOracleの買収額に関しては、IBMの当初の額(およそ77億ドル)と、↑の理由からの減額後(およそ70億ドル)の間ぐらいである、およそ74億ドルで合意したみたいです。

SolarisJavaMySQLOpenOfficeなどなどの様々なオープンソースや、サーバー事業に強いSunをゲットしたOracleですが、これからSun買収をどう生かして行くんでしょうかね???
いろいろと予想されていますが、僕はOracleのサーバー事業への本格参戦が一番濃厚じゃないかと読んでいます。もともと、Sunは自社製品にOracleのソフトを付けて販売していたそうですが、それを1つの会社として一貫してやることで効率良く収益を生んでいくんじゃないかと思います。
でも、サーバー事業は、IBM、Hewlett-Packard(HP)、最近本格参入したCiscoとか競合がたっぷりいるので難しいんじゃないかと言われていますが、たとえ、そこまでサーバーが売れなくても、やりようによっては、今よりは確実にソフトで収益が取れる可能性もありますしね。

とにかく、これからのOracleの動向がスゴく気になります。

個人的には、MySQLOracleのノウハウが上手く入って品質アップしてくれたりしたら嬉しいかも。

スラムドッグ$ミリオネア

数日前、レイトショーで「スラムドッグ$ミリオネア」を観ました。今年、全世界で数々の映画賞を総ナメにして、米国アカデミー賞では最多8部門受賞した映画。
そういうことで、めちゃくちゃ期待していた1本です。

チェック:『トレインスポッティング』『28週後…』など多彩なジャンルで観客を魅了する、鬼才ダニー・ボイルの最高傑作といわれる感動的なヒューマン・ドラマ。インドを舞台に、テレビのクイズ番組に出演して注目を集めたある少年が、たどってきた生い立ちと運命の恋をボリウッド風の持ち味を生かしながらつづっていく。主演はこの作品でデビューし、数々の映画賞を受賞したデヴ・パテル。底知れないパワーと生命力を感じさせる人間讃歌に息をのむ。

ストーリー:テレビ番組「クイズ$ミリオネア」に出演し、賞金を獲得したジャマール(デヴ・パテル)だったが、インドのスラム街で育った少年が正解を知るはずがないと不正を疑われ逮捕される。ジャマールになぜこれほどの知識があり、この番組に出演するに至ったのか。警察の尋問によって、真実が明らかになっていく。
http://cinematoday.jp/movie/T0007097


最初に書いておきますが、アカデミー賞っていうのは評論家やジャーナリストが選ぶのではなく、映画関係者(映画のプロ)による投票で決まる賞であります。だから、一般の人が面白いと思う作品がノミネートされないことはよくありますし、逆にあまり面白くないなぁ〜っていう作品がノミネートしたり、受賞することがよくあります。
近年の作品賞を見たらわかるとおり、「ミリオンダラー・ベイビー」、「クラッシュ」、「ディパーテッド」、「 ノーカントリー」と大衆向けじゃない映画が受賞することが多いというのはそういう理由なのです。
ですが、今年の「スラムドッグ$ミリオネア」はプロが観ても、一般の人が観てもダントツの1本であったと思います。
無名のキャストに、1400万ドルの低予算の製作費なのに、いったいなんでこんな作品が???って思う人もいると思いますが、観てもらうと理由がわかると思います。

映画の質自体が高いのはもちろんのこと、現在の世界の情勢(大不況)に何かしらのメッセージがあるというところはポイントが高い点ですね。その点が、世界各国の映画関係者にウケて全世界の映画賞に食い込んでいったんじゃないかと思いました。


さて、肝心の映画の内容に関してですが、時間軸がバラバラにしたストーリーに、ラストになるにつれて最高潮に盛り上がってくる展開はなんともバランスが良かった。テンポも良いので、全く飽きることなく楽しめる2時間でした。映像も、さすが過激な映画が得意な監督と言わんばかりに見応えのある映像が数々ありました。あと、映画全体が1つの問題&解答になっているという粋な設定はかなりGOOD!!!最後にグッと持ってたダニー・ボイルには頭が上がりません。
話は「夢を信じ続けるスラム出身の若者の物語」ではありますが、すべての人に希望を与えてくれる映画に仕上がっています。傷ついた今の世界に最高の癒しを与えてくれる映画「スラムドッグ$ミリオネア」。
かなりオススメの映画です。

USENが早期退職600人募集だって

USEN、早期退職600人募集
USENは4月15日、グループの社員を対象に早期退職者600人を募集すると発表した。同社はグループ全体の約2割に当たる約2500人を削減する方針を明らかにしている。
間接部門から直接部門への再配置などを進めてきたが、「現在と将来の事業環境に対応するため、より一層の合理化により収益力を強化することが不可欠」としている。
対象はグループ会社を含む35歳以上の非営業職社員。退職者には特別加算金を支給し、インテリジェンスの転職支援サービスを提供する。
特別損失として9億円を2009年8月期に計上する見込み。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0904/16/news009.html

実はUSENは、就職活動中に時間潰しに選考を受けたら、なぜか内定を頂いてしまった会社の一つ。全く行く気はなかったですが、このようなニュースを見たら不景気を身近に感じてしまい何かコワイです。いやぁ〜景気悪いですね。


そういえば、去年に子会社化したインテリジェンスの09新卒入社の半分は(強制的に)USENに出向になるみたいです。人材サービスやりたくて会社に入ったのに、有線の営業やらされるなんてなんか可哀想な気がしますが、サラリーマンである以上仕方がない話。
この境遇をバネに結果を出せる人は、本当に強い人だと思うので頑張って欲しいです。

ピンクパンサー2

ピンクパンサーの3年ぶりの続編「ピンクパンサー2」を観てきました。
ピンクパンサーと言っても、あのピンクの豹がなんだかんだする映画ではなく、クルーゾー警部というおバカな警官が世界一の宝石“ピンクパンサー”を守るっていう映画です。(あのピンクの豹もちょこっと出てきますが。。。)

チェック:フランス警察最強のトラブルメーカー、クルーゾー警部の『ピンクパンサー』シリーズ第2弾。世界一のお騒がせ男が、周囲の人々に迷惑をかけながら世紀の盗難事件の真相に迫る。主演は前作に引き続きスティーヴ・マーティンが担当し、前回から続投のジャン・レノエミリー・モーティマーと息の合った演技を見せる。そのほか新顔のアルフレッド・モリナアンディ・ガルシアら豪華キャストによる信じられないようなギャグの連発に大爆笑!

ストーリー:謎の怪盗トルネードにより大英図書館、イタリアの教会、日本の京都から貴重な所蔵品が次々と盗まれる。その捜査のため各国から精鋭たちが集められ、ドリームチームが結成される。フランスからはクルーゾー警部スティーヴ・マーティン)が選出され、彼は意気揚々と同僚のポントン(ジャン・レノ)に重要任務に就いたと宣言するが……。
http://cinematoday.jp/movie/T0007093


率直な感想は・・・

笑いのレベルが落ちた!


笑いを取ったら何も残らない映画にも関わらず笑いが少ない。3年前に観た時は劇場でバカ笑いしたような気がする。今回は、くすり笑いはあったけれどバカ笑いはしなかった。なんか下ネタに頼っている感が出すぎていて残念だった。
ハンバーガーのくだりは今回もあったけれど、こちらもレベルダウン。実に残念です。


役者は相変わらず豪華ですね♪
ジャン・レノアルフレッド・モリナアンディ・ガルシア。豪華です!!!


でも「笑い」がなぁ〜。残念。残念。ホントに残念。
話の展開もそれなりの感じの出来だった。

体験版なのに・・・

4月16日。本日発売の『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン コンプリート』の限定版(通常版から+1000円)には、今年発売予定の「ファイナルファンタジーXIIIの体験版」が入っているそうです。

先月末に、PS3を買ってみたものの、ブルーレイ再生機という使い方しか使っていないので、ゲームはおろか、コントローラーすら使ったことない俺。FFXIIIの体験版ってことで、初ゲームにはうってつけのソフト!!!スゲーやりたい。

だけど、別に「アドベントチルドレン」の本作は全く欲しくないので、ヤフオクで体験版だけを探すことに。
探してみると・・・現在、数件売りに出されてました。


しかし、値段が!?

現在、一番勢いのあるオークションだと、残り21時間で、4100円[m:57]


めっちゃ高い!!!笑
アドベントチルドレン+体験版で、5,900円(Amazonだと、4,764円)なのに、体験版のみで4100円。

ここまで高値が付くと、どっちがメインかわからないオマケですね。