ぴらぴら週記

週記だから、週に一度は書くのが目標。

孤島からビンを流す会をよろしく。 アンテナもある。 ぴらの間もある。

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2006 ぴら 01 ぴら 02 ぴら 03 ぴら 04 ぴら 05 ぴら 06 ぴら 07 ぴら 08 ぴら 09 ぴら 10 ぴら 11 ぴら 12 ぴら
2007 ぴら 01 ぴら 02 ぴら 03 ぴら 04 ぴら 05 ぴら
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2006-11-29

ヒトの環境はヒトがつくる 23:22

メールができたりメッセができたりskypeができたり、便利になればなるほど、ランダウを読んだりする時間が減るよなぁ(中断されない時間がないと…)。このまえ、そんな話をした。即答を求める文化がからむと、さらにひどくなる。

その点、ぴらぴらは幸せである。

2006-11-26

読書三昧 19:42

ネットワークの本とか、解析力学の本とか、史記とか、モリヒロシ(漢字が…)とか、よくわかんない哲学の本↓とか。


aがbを、bがFであるその故に愛しているとすれば、それはFである限りのb、Fであるという点で切り取られたbの姿を愛しているのである。…あるいはむしろこう言うべきかもしれない。aは結局、bについてなぞって作り上げた自分のイメージを愛している、と。そのイメージとは、自我すなわちおのれの我執の自己投影である。ここにはbその人自身への愛はない。…

…他人の死は、こうして、他者は断じてわたしの思い描いたイメージ、自己投影でなく、無限とも思える遠さの絶対他者であることを露わにしつつ、同時に、わたしのイメージ、わたしの自己投影の崩壊を告げている。…

…わたしはわたし自身の全体を知らない、そういう存在だったからである。そのいみで、自我がどんなに強固な自閉完結空間を作ろうとも、その底は割れている。愛はみずからその空間を開くことを命じている。不可測不可侵の絶対他者の存在を容認し、その存在のために最善を願望するしかたで、私がなぞり作ったイメージ、自己投影でない汝に我が空間を開き渡すのである。…愛はこうして不可測なるものにみずからを賭け、冒険に身を委ねるのである。…期待が満たされることもあれば、傷つけられることも裏切られることもありえよう。さらには愛する相手にわたしが何か知られるというまさにそのことも。…


そう。しかし、不可測なるものにみずからを賭けるのは、おそるおそるするべきことだと思う。賭けられる方も大変なのですね。

2006-11-25

古典力学の構造と解釈 22:15

買ってしまった。Structure and Interpretation of Classical Mechanics. 嬉しいな嬉しいな。解析力学Schemeで。おもしろすぎて引きこもってしまう可能性がある。いきなり変分を計算機で解いてる。わ〜。マリオカートの最短時間の軌道が求まるかなぁ。コースラインを越えてジャンプ可能な箇所を計算に含めるのが難しいのかもしれないけれど。マリオカートは冗談にしても、「こんなものどうやって計算するの?」と思うようなものが計算できるのは楽しそうだ。


ニュートンが手に持つプリズムを通った光がλを映している。

Structure and Interpretation of Classical Mechanics

2006-11-24

運用成績 21:40

11月は、+0.86%。対象にしている銘柄が高騰していることを考えると、微妙だなぁ。株価が値下がりしているときでも稼げるのなら、こんな感じでもいいのかもしれないけれど。ま、僕がすることは月に一回結果を見るだけ。

工人舎のちっこいノートパソコンに、ヨドバシカメラで触ってみた。キーボードの感触が独特だけど、すぐに慣れそう。問題なのは、画面が小さいので上手に使わなくてはならないこと。それに、あれを買っちゃうと、ますます、どこに行ってもコンピュータばっかに触ってることになるなぁ。よく言えば、おさんぽとコンピュータいじりが好きなときに好きなだけできる、と。そういう人生選んでるのかもしれない。

2006-11-23

へんなのがいっぱい 12:46

午前2時に班の5人全員が大学の地下室にいて作業してた。快適なのだからしかたがない。例によって、トナカイ姿で8時間ほど眠った。快適なのだからしかたがない。外界には人がたくさんいるんだろうなぁと思って外に出てみると、ひとけが無くて、あ、祝日だったなぁと気がついた。こうして暮らしていると、大学というのは、ほとんどの時間帯にはひとけがないものだということがわかる。


携帯を家に置いてきちゃったから、そろそろ帰ろうかなぁ。でも、せっかくだから、歩いて帰ってみようかな。皇居の東側を通ろうか右を通ろうか迷うところ。


このごろ解析力学の話をあちこちで聞くので、Structure and Interpretation of Classical Mechanicsが気になってしまう。Schemeも物理も好きな人にとっては、ぐっとくる本に違いない。というか、タンパク質のfoldingを計算機でシミュレートしようとしたら、こういう知識は便利だろう。きっと。


SとKが降ってきて消えたり増えたりする落ちものゲームは、考え中。斜めにするときれいかも。

2006-11-21

速度 23:31

今日の午前中にぼんやり考えていたこと。プログラムを書く速度が速いか遅いかは、流れを体感できるかどうかに直結する。流れを体感できるかどうかは、成長できるかどうかに直結する。囲碁もそうらしい。

シモン(2) 23:06

シモンは小腹が空いたので、ふらっとカフェに入った。テラスに並ぶテーブルは、どれも磨きあげられていていた。彼の好きな街の灯が、さかさまに吸い込まれていく闇…自分の中のアペイロンのようだ、と彼はおもう。どうして、普通に夜空を見てもこんなではないのに、テーブルに映るとこんなふうなんだろう。


心の中にアペイロンを持てなくては、幾何学はできない。当時隆盛を極めていたヒゲトカゲ団の団員たちが、幾何学も記号列の変換に過ぎないと述べていた。しかし、シモンにヒゲトカゲ団の話をすると、必ず「彼らは幾何学のことを何も理解していない」と、不機嫌そうに答えた。


このとき彼は小腹は空いていたが不機嫌ではなかった。アペイロンとエプロンって似てるかも、と考えていた。語源はぜーんぜん違いそうだけど。

2006-11-20

Ruby 23:54

Rubyというプログラミング言語を練習しはじめた。ほんとに、触りはじめたばかりだが。


この言語そのものに魅力を感じるわけではなく、Rubyを作ったり使ったりしている人々の考えることが、いちいちおもしろいのが、気になった。こういうのは、街に人が集まるのと同じこと。


言語によって使う人の個性が違うのは、銀座を歩く人と秋葉原を歩くひとが違うようなことだと思う。その街にいると何にどれだけのコストでアクセスできるか、という街の性質が、そこに歩くひとを変える。秋葉原Tiffanyの指輪を買うのは面倒だし、銀座でオシロスコープを買おうとするのはたぶん筋違いだ。


CとかSchemeみたいな、古都の魅力も捨てがたい。にょにょん。

2006-11-18

すべてがFになる (バーズコミックススペシャル)00:52

読了。推理小説としては、まかれた種の半分くらいはひろえた感じ。


そんなことよりも、細部に、身に覚えがあるような話が多い…。

shoi子shoi子 2006/11/18 02:38 モリヒロシさんだっけ。「今はもうない」だけ読んだことあるけど確かにそんな気がした。次はFにしようかな。
最近、ぴらぴらしていますか?

arc@dmzarc@dmz 2006/11/18 21:11 Fという文字が出た時点で、ハテ…これはもしや、と反応してしまうのが情報科学科人なのだと思ふ。

ぴらぴらぴらぴら 2006/11/18 21:48 んー。そういえば、あんまりぴらぴらしてないなぁ。

やーむらやーむら 2006/11/19 06:08 小説でFと聞くと、重松清が『ビタミンF』の続きでも書いたのか、と反応してしまう文系がここに一人。

haruharu 2006/11/19 22:58 今日はとってもぴらぴらしていて素敵でした。

ぴらぴらぴらぴら 2006/11/20 00:15
ビタミンF、気になる…読みたいかも…>やーむら
ありがと☆>はる

2006-11-16

いろいろ発見 00:00

  • 千駄木の、とあるお寺の前で、バイキンマンの石像が笑っている。
  • 合羽橋周辺は、安くておいしいランチがある。飲食店向けの卸売店の集積地で、関東一円からその道のプロが訪れることと関係あるのかもしれない。
  • It pulls it left と引き戸に書いてある、という話を聞いてから、それを目撃した。
  • コンパスだけで円を四等分できるか。できそう。てか、点A,B,C,Dがあれば、直線ABと直線CDの交点が(あれば)作図できる、気がする…。
  • kinkという言語にはまだコンパイラが無いらしい。

haruharu 2006/11/16 21:05 「おいしかった」というのは合羽橋周辺のランチのことなのですね。

ぴらぴらぴらぴら 2006/11/17 22:52 そうなのですよ。えへ。

yuzoyuzo 2006/11/20 13:53 it pulls it left
渋谷とみた

yuzoyuzo 2006/11/20 13:53 it pulls it left
渋谷とみた

ぴらぴらぴらぴら 2006/11/21 01:50 > yuzoさん
お詳しいですね。

2006-11-14

表紙がきになる 23:11

Binary Hacks ―ハッカー秘伝のテクニック100選


この本の表紙は、かなり上手な人が打っているとおもわれる。見た感じ黒がちょっと優勢なのは、次が白番だから、そういう感じ。名局の気配すらただよう。

すべてがF以外になる 22:48

秋から冬といえば、情報科学科の3年生にとってfが「じゅうご」になったり「浮動小数点」になったり「なんというか負の概念を感じさせる文字」になったりする、そんな季節であります。16進数のかけざんを「えふえふいーいち」とか日々唱えているわけです(これは嘘→でも唱えようかな)。そんなCPU実験で、僕がいま手がけているのは、すべてがF以外になるこんぴら(compiler)の作成です。浮動小数点表記の数の計算を、わざわざ十何回もの整数演算とかビット演算とかにばらします。目的は、計算にかかる時間を十倍くらいにしておいて、あとから時間を縮めて楽しむことです。しかし、風邪をひいてしまっているので、なかなかやる気が出ません。


きょうは、日本語の20倍くらいの分量の英語を書いた気がします。書けてるのか、英語。


あしたは、アマゾンから『すべてがFになる (バーズコミックススペシャル)』などが届くそうです。しかし、夜になっても家には帰らず、トナカイの着ぐるみを着てソファか椅子か机の上かで寝ている予感がします。いや、その予定です。

もぐら@大学もぐら@大学 2006/11/15 04:38 僕も研究室用に寝袋手に入れただーよ。

ぴらぴらぴらぴら 2006/11/15 23:40 あ、キャンパスが離れたんでしたね。たしか。

nodnod 2006/11/16 00:18 情報科学専攻の方が「すべてがFになる」を読むとアレについてどう思うのか気になります。

nucnuc 2006/11/16 04:39 読んだ人が僕だったか違ったかは忘れたが、とにかくコンピュータ関係の部の人が読んで、「はっ!?こんなのまず初めに気がつくことじゃないか、って思ったよ!!」と言っていた記憶が。

2006-11-11

もぐもぐ 20:49

悪の本を読み終えた。風邪っぽくてぐったりしているときには、素直に文章が読める。もぐもぐ。身の振り方をちょっと考えてみたところ、本を読む時間があれば、なんでもいいらしい。のびのび。しかし、なんでもいいからといって、なにもしなくていいとは限らない。のび…。


ビンの会は、データベースを行ごとにロックできるようにしないと、あと1000倍でかくなったときに困る気がする。動かしながら移行すると、修行になるかも。のびのび。


Life: A User's Manualの続きを読もう。疲れたら寝てしまおう。明日は風が強いそうな。こんぴらでも改造していよう。こんぴらとは、compilerのことです。


僕のしていることの総体はなにかに結実するのだろうか。しないのだろうか。それとも、そんなことを今から考えても仕方ないのだろうか。巧妙な計画はするまい。そんなものをもぐもぐして美味なのか。

2006-11-10

のびのびもぐもぐ 23:29

小説でも証明でもプログラムでも、「こんなふうにしたいな」と思ってから、そんなふうにするのである。で、「こんな」とおもってからそんなにするまでの間隔が、10年以上だったり、1秒以下だったりする。


これからは、「こんなふうにしたいな」とおもうことを、のびのびする、と言うことにしよう。そんなふうにすることを、もぐもぐする、と言うことにしよう。当然、もぐもぐしているうちに、のびのびした方向が間違っていたことに気づいて別の方向にもぐもぐすることもある。


ぴらぴらは、のびのびするのに時間がかかる。それなりに上手なのびのびにはなっているかもしれない。のびのびの数は多いのでもぐもぐしきれない。のびのびしてからもぐもぐするまでに時間が経過して、素材が勝手にのびのびしていることも多い。


もぐもぐするのは楽しいが、途中で別のことでのびのびしたくなる。また、もぐもぐする。のびのびする。読みかけの本はたまる。

のむのむ 2006/11/11 20:58 さすがぴらぴらだ。
ぐうたらする。がつがつする。しょげる。悪だくみする。=私の人生のさいくる

ぴらぴらぴらぴら 2006/11/11 22:45 わるだくみ♪

2006-11-09

『悪の哲学21:58

という本を読んでいる。おもしろい。

大学に泊まった翌日に、根津をよろよろ歩いていて、古本屋を発見してしまった。毎週のように怪しい本を買ってきそうな予感。既にあやしいのたくさんあるのに。


あと、『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』は名作だ。もっとあやしげになりたい。

ラムダ計算のシミュレータをつくった 10:05

内部表現は、ラムダ式の集合をα同値で割った商集合をきれいに表せるように工夫した。ややこしい式をいれてみて、ひたすらβ変換しているのを眺める、なごむ。

2006-11-07

シムシティみたいだ 22:17

いつのまにか、孤島からビンを流す会で書かれたメッセージの数が5,000通を突破しました。


なんかシムシティみたいだなぁ。でもシムシティって、人口が2,000人を突破するあたりが、一番、夢と希望にあふれてて楽しいんだよね。


最初からデータベースのロックのこととか、動作するときの計算量を考えてあったから、安定運用できてるんだろうなぁ。といっても正念場はここからだけど。シムシティで、最初から高速道路や線路に使う土地を考えて区画をつくるのと一緒なのかも。

2006-11-05

ぴらぴらの家に転がっている気になるもの 22:00

  • 1930年代〜1940年代にかけての、Time誌
  • 谷崎『細雪

デカルト方法序説の第六部 22:06

山形浩生訳より。

もし万が一、わたしが有名になったりしてしまったら、自分を向上させるためにとっておいた時間が失われてしまうと思ったからだ。万人は、自分の力の限り、他人にとってよいことを行うようにつとめるべきだというのは事実ではあるし、だれにとっても便利な存在でないというのは、まさに無価値な人間になるということではあるけれど、でも一方ではわれわれの気づかいは現在だけにとどまるべきではないし、後世にとってずっと大きなメリットをもたらす何かを達成しようとしているなら、いま生きている人々に対してメリットのあることを多少は削るのもよいことだ、というのも真実だ。

わたしは常に、この世の最高の富貴を与えてくれるような人物よりも、わたしがじゃまされずに隠退生活を楽しむことを可能にするだけの配慮を与えてくれている人たちのほうに、感謝の念を捧げるものである。

というあたりが、共感できる。


読んでみると、やっぱこのひとむっちゃ頭いいわー、と思う。

青森から帰ってきた 22:06

あっちはやっぱり食べ物がおいしい。。

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