すべてがF以外になる

秋から冬といえば、情報科学科の3年生にとってfが「じゅうご」になったり「浮動小数点」になったり「なんというか負の概念を感じさせる文字」になったりする、そんな季節であります。16進数のかけざんを「えふえふいーいち」とか日々唱えているわけです(これは嘘→でも唱えようかな)。そんなCPU実験で、僕がいま手がけているのは、すべてがF以外になるこんぴら(compiler)の作成です。浮動小数点表記の数の計算を、わざわざ十何回もの整数演算とかビット演算とかにばらします。目的は、計算にかかる時間を十倍くらいにしておいて、あとから時間を縮めて楽しむことです。しかし、風邪をひいてしまっているので、なかなかやる気が出ません。


きょうは、日本語の20倍くらいの分量の英語を書いた気がします。書けてるのか、英語。


あしたは、アマゾンから『すべてがFになる (バーズコミックススペシャル)』などが届くそうです。しかし、夜になっても家には帰らず、トナカイの着ぐるみを着てソファか椅子か机の上かで寝ている予感がします。いや、その予定です。