いつのまにやらビンの会

メッセージ数が10の4乗を突破。実はメッセージ数を数えて表示するために、メッセージ数に比例する時間がかかっているのだが(だめじゃん)このへんもそろそろ改造しないといけないのかしらん。


なんというか、一万回も、「なに書こうかな。うーん」と言ってなにか書いてくれた人がいて、そのうち8割くらいは無事読まれているわけで、これはこれは、うちのマンションを出入りする年賀状の数より多いかもしれない。


いま読んでる小説で、Life: A User's Manualというのがある。User's Manualを書いている身としては、索引のつくりに興味が向くところだ。なんというか、ひとつのアパルトマンをめぐる人々の細かい話がたくさん書いてある本で、99本の短編小説が組み合わさっていると言ってよい。年表や索引が念入りに入っている。三分の一くらい読んだのだけれど、作者が何をたくらんでいるのかいまだによくわからない。変な人がたくさん登場する。これだけたくさんの変な人を書けるのだから、作者も変な人だったに違いない。変なものもたくさん登場する。いくつかの章は物尽くしになっている。類聚というのですか。2ページまるまる物の名前の列挙になっているところもある。かと思えば、代数の教科書が引用してある部分もある。エレベーター故障中の掲示がわざわざ図版になっている。意味が解らない。


愛というのはホットカルピスだそうな。へぇ。