今日は佐賀まで、

行って来ました。
といっても隣町。
今年の市町村合併佐賀市が拡大し、福岡市と境界を接するようになった。
なんでも県庁所在地同士が隣り合うのは初めてらしい。


紅葉の山道を車で抜けて1時間半。
天気もイイし、鼻歌が出る。
♪蛍光テープを付けたヘルメット〜
などとはなわの歌を歌ってると、実物と遭遇してしまう。
余談だが、彼の歌「佐賀県」に牛丼の「吉田屋」というのが出てくるが、マジでその名前をつけた牛丼屋が唐津にオープンしたらしい。
ちなみに唐津佐賀県です。
とてもきれいでイイ町ですが、ブックオフは一軒しかない。

佐賀市内にブックオフは3件ある。


最初に入ったST店は値づけがキビシくほとんどせどれず。
プロパーで1万行きそうなのを2冊ほど。
あとはバンドスコア。
大型本や雑誌類も半額以上付いてるのがやたら多い。


プロパーで500均になったら買いたいのがぞろっとあったので、店員に聞いてみた。
「この店はセールはやることあるんですか?」
「セールといいますと…」
「単行本の500円均一とか、文庫本の200円均一とか」
「あー、そーゆーのは、ちょっと、やってないですねー」
「あっそ」
ま、無理も無いが、店員でもセールやるってこと知らないのが結構いるんだよね。
店舗によりフランチャイズの系列が違うから、経営者も違うし、他店のことなんか知らないわけだ。


つぎに向かったのはNB店。
ここは、かなりマトモな、というかマニュアルどおりの値づけだった。
大型本や雑誌もなかなか買いやすい価格。
袋ふたつ買ったので、若いバイトのお兄ちゃんがクルマまで運んでくれた。
運びがてら後ろから、マニュアルどおりのセリフで、
「お売りいただけるものがあれば…」
と言うので、クルマのトランクに放り込んでいた段ボール1箱分の文庫本を思い出した。
「あ、あるある。これ持ってって」
1箱売って1400円なり。


休憩を兼ねてメインストリートを走ってみる。
県庁のあたりは、城跡で道も広々してイイ気分。
県庁と佐賀駅を結ぶメインストリートは、高い建物が無くて空が広く、福岡から来ると新鮮な気分。そこそこおしゃれなお店の立ち並ぶ一角でお茶でもしようと思ったが、適当な店が無く、ちょっと外れた場所に喫茶店を発見し休憩。


最後にSN店へ。
ここはかなりよろしかった。
聞けばセールもやるそうだ。
しかも、1週間前から告知するらしい。
溝口健二監督のビデオなど10本や児童書などを仕入れる。
単Cもそこそこ充実。
プロパーもチェックしてみたが、たまにセールをやるせいか、さほどめぼしいものは残っていない様子。


帰りは三瀬峠を通って帰ってきたら、思ったより早くてびっくり。
高規格道路というのだろうか、山中の道もみなさん70〜80キロ出して走ってました。


ターシャの家

ターシャの家



あっという間に売れた。
新刊で出たばっかりだから無理もない。
BOに落ちていたのが不思議なくらい。
このおばあさん、ブレイク中なのでしょうか。
こないだ丸善にコーナーができていた。
そういえば昨日もこのおばあさんの本が売れた。


暖炉の火のそばで―ターシャ・テューダー手作りの世界

暖炉の火のそばで―ターシャ・テューダー手作りの世界