あの日・・・あの歌・・・ - ジュン母の「いつも　心はらんらんらん！」

こんばんは！

今日は　ちょっと　小雨か・・・
そんな中　二日ぶりの仕事です。

あら〜
久しぶり〜11時半から　新人Ａさん出勤！

全員で6人なんですが　シフトの関係で
会う人会わない人あるんですねぇ〜

ハルカちゃんとは　月に３回
巨匠とは　ゼロです。
お互いに早番なので　ほとんど会わなくなりました。

と言うより　私が月に１２回しか出てないので
よけい会わないんでしょうね。
そこかもね！

それで　Ａさんが
「ＣＤ持ってきたよ　聞く？」
「え？　聞くよ〜誰の？」

あ〜！
吉田拓郎の曲だ〜！

きゃ〜！懐かしい！

仕事をしながら　もう心は遥か　昔の４５〜６年前に・・・

耳に入ってきた”結婚しようよ”
この曲は　二十歳だった私たちが　まさに結婚したころ。
大学生だった元夫の髪は　確かに長かったし
この頃は　本当に若かった・・・（まだ　子どもか？）
この歌を聴くたびに　自分たちの明るい未来が
見えてくるようでした。

しかし、当然　学生の夫と結婚するなんて　
親に　賛成されるはずもなく
本当に街の教会で　私たちとカメラマンの友人
牧師さん家族が見守られ　式を挙げてしまいました。

それからが　まさに”神田川”の世界
夫の仕送りを断り
（反対されているのに　お金だけもらえないという私の意地）
生活はとても　苦しかったけど　でも　若かったから
愛があれば　やっていけると信じていたので〜
毎日が新鮮で　一緒にいれることがとっても嬉しくて・・・
楽しかった〜！

２年後に夫が大学を卒業して就職し（私と同じ会社に）
それから　美味しいコーヒーの店を開こうと　夢を持って
１００万（当時は結構　大きな金額でした）を貯めて
札幌に帰ってきました（当時は東京に住んでいました）

それから３か月後に　私たちの小さな”コーヒーの店”を
開店することができました。
当時私は　東京で５年ほど”コーヒーショップ”に
勤めていたので　２１歳の時　調理師の資格も取り　
経験も積んで　貯金もして　着々と準備を進めていました。

電車通りに面した所に　お店も決まりました。　
借金ゼロで始めようと思っていたので　
私の父に手伝ってもらったり
夫が　コーヒー豆を敷きつめたカウンターを作ったり
廃校の椅子を貰ってきて　ペンキで色を塗ったり　
ひとつひとつが楽しくて。　
夢が現実になっていきました。
手作り感満載の　小さな私たちのお店！（笑）

（４４年前？・・・カラー写真だよ　笑）