緑のはなし クワズイモ、パキラ編

まずは私が緑ちゃんたちを育てるきっかけを紹介したい。
いつだったか二年前くらいか、母の日近くの渋谷ハンズかロフトのお花屋さんで、
なんとなしに買ったクワズイモが始まりであった。
このクワズイモはみごとに枯れたものが、直植えしたことにより大復活をしたことは、
こちらに詳しい→http://d.hatena.ne.jp/yokokihara/20100718
その後もこっちが気後れしてしまうほどの成長ぶりをみせ続けている。

今では、気がはやりすぎて、葉っぱを二枚同時に出し始めたり、
一つの場所からでは迸るエナジーを消化しつくせず、新たな通路を作ってしまったりしている。
そして、今まで見たことない、出来損ないの葉っぱみたいのを出し始め、もうどうしようものかと思ってましたが、
どうやらこれは花のようですよ。なんか、かわいくない。

とにかく、はっきりといいたい。
落ち着け。

生まれたときは未熟児で、大事に大事にたくさん食べさせ育ててきたら、
大人になったら、その面影は皆無に、誰よりも強いモンスターになってしまった子のようだ。
「イモちゃん、もう今日はそれくらいにしたら・・?」
「めし、おかわりー!」
「もう空っぽよ!五合炊いたのよ!そんなに食べたら体に毒・・」
「腹減った、カレーおかわり!」
「もうないわよ!お鍋空っぽよ!」
そんな気分。毎朝ちょっとドキドキしながら見るもんね。
元気なのはなによりなんですけどね。

子供もどんどんできてみなさん元気です。

一番大きかった子を、分家しました。なんとか根付いたようです。室内用にと思ってます。

そして、クワズイモと同じくらい古い仲間にパキラっちがいる。
私が、コーヒーの木を枯らしても、バジルを枯らしても、トネリコを枯らしても、いつでも元気でいてくれたパキラっちですが、
今年の冬、越冬がうまくゆかず(多分、根腐れ)、かわいそうなことになってしまい、
思い切って切り出したところ、やっと最近葉っぱを出してくれるようになりました。

がんばれー!毎日応援してるぞー!
ふさふさになれー!!
切り出した枝も水差しで元気ですよ。

さて、一度に全員を紹介しようと思いましたが、
思いのたけあふれ長くなったので、次回「その他、家庭菜園編」に続く!