SO

シンセキの皆様方、いかがお過ごしでしたでしょうか。
ご無沙汰しております。
ハタチ過ぎてもただのヒト。
よこみちです。



クリスマスの頃のハナシ。
イチヒメが欲しがっていたのは、DSのゲームソフト、ポケットモンスターブラック
ニタローは、ポケモンのホワイトの方。
イチヒメには要望通りポケモンブラックを用意。
でもまだニタローにゲームソフトは早いだろうと、木製の汽車とレールのおもちゃを用意してました。



で、クリスマス直前。
イチヒメの枕元に、サンタさん宛ての手紙が。



ポケモンブラックと、じぶんのSOがほしい。
ニタローにはポケモンホワイトとSOをください』



SOって!



たぶんDSって書きたかったんだろうけど。
丁寧にニタローの分まで要求してくるなんて。
欲張りか!
しかもそんな直前じゃサンタさんも間に合わんわ!



クリスマス当日、枕元のポケモンブラックを見つけゴキゲンなイチヒメ。
ニタローがもらった汽車のオモチャを一瞥して。



「…ハズレやな」



いやぁ!
このコ怖い!



結局ポケモンでひとしきり遊んだのち、ニタローのオモチャでもしっかり遊んだイチヒメでした。

心拍確認と運動会

シンセキの皆々様。
いかがお過ごしでしょうか。
日々の暮らしに追われて追い越され、8馬身ほど離されて。
身に余る平凡、よこみちです。



まずは報告を。
このたびめでたく、conaが第3子を懐妊。
来年5月ごろ出産予定です。
え?
貧乏人の子沢山?!
…まあ、否定はしませんが。



さて。
先日、地域の運動会に参加してきました。
イチヒメが子供会に入ったので、なかば強制参加だったんですが。
よこみち家の地区の子供会は人数が少なく、親も子供も出ずっぱり。
よこみちも不慣れながら、ネコ車レースや綱引き、玉入れなど、あげくは地区対抗リレーにまで出場。
チームは大敗を喫しましたが、なんとか大きなソソウもなく無事運動会は終了。



でも本当の悪夢は次の日に襲いかかってくるわけで。



見事なまでに全身が筋肉痛に見舞われ、寄る年波と普段の運動不足を思い知らされるよこみちなのでした。

Here you are.

暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
 
 
 
先日、タブロー作家の結婚式にお呼ばれしたので、ここは何かひとつ作品を贈らないと、と一念発起。
油絵の具をひっぱりだしてきたものの、絵の具のフタがなかなか開かなくて、絵を描く時間より道具の手入れに時間がかかりました。
 
 
 
凡人にも五分の魂。
よこみちです。
 
 
 
よこみち家では何故か、にぎりっ屁のバリエーションが豊富。
 
 
 
両手を臀部に持っていき、放屁後、こぶしをふたつ相手に突き出し。
「ど〜っちだ?」
と選択を迫ったり。
 
 
 
握った屁を、投げ付けたり。
 
 
 
あるいは、そっと手渡したり。
 
 
 
ある日、ニタローが顔の前に両手をそっと突き出してきて、何か小さな生きものを捕まえて人に見せるときのような仕草で。
ふわっ、と手を開いても、その中には特に何もない。
 
 
 
「ぷぅしたから、においして」




 
 
 
プレゼント風か!

あま噛み

どうも。
毎度お馴染み、凡人のよこみちです。



先日、長野まで旅行に行ってきました。
何度か訪れたことのある牧場に足を運ぶと、口蹄疫の予防のためか、駐車場の入り口に石灰のような粉が撒いてあって。



あー、大変なんだなぁ。



などと気軽に考えていると。
入り口に立て札が。



口蹄疫予防のため、牛の放牧を休止しています】



なんですと?



だだっ広い牧草地に、申し訳程度の馬と羊とヤギ。



何だか淋しい風景に若干物足りなさを覚えつつも。



馬に駆け寄り、牧草をちぎっては差し出すイチヒメとニタロー。
馬の口が閉じるたびに、



ぼふっ



と唇が音をたてて面白い。
きゃっきゃとはしゃぎながら、馬に草をあげ続ける子供たち。



ぼふっ



ぼふっ



きゃーーーっ!!



ふいにニタローが叫び声をあげて。





どうやら、草を握ったまま差しだして、指ごと食われたらしく。



くっきりと歯の跡が残って、しばらく消えませんでした。

ツンデレ風、…なのか?

玄関先のわずかなスペースにトマトを植えたら、思ったより茂り、大豊作。
それに伴って、虫たちも大繁殖。



ダンゴ虫の大海瀟が来ました。



なぎ払えぇっ!(涙)



シンセキのみなさん、元気にしておられましたでしょうか?
日常に忙殺されてブログどころじゃない腰抜けブロガー、よこみちです。



我が家の暴君、ニタロー。
ちかごろ言葉遣いも荒くなり、手が付けられないほど。



先日も、お姉ちゃんにたいして、
「ばかっ!」
と口汚く罵っていたので、



「こらっ!
軽々しく『ばか』なんて言うもんじゃない!」



と叱ると。



「ばかぁ(甘ったるい声で)」



…いや、そういうことじゃなくてね。

ヤゴ捕りと事後処理

イチヒメが、小学校でヤゴ捕りをしてきました。
プール掃除の前に、プールに発生したヤゴをみんなで捕まえよう、という授業らしいんですが。



その日イチヒメが持ち帰ったものは。



インスタントコーヒーの瓶の底に、1cm程の水。
そこに、所狭しと蠢く大量のヤゴ。
20匹くらいだろうか。



えー、と。



これ、どうするん?
餌は?



「知らん」



先生、何か言うてなかった?



「割り箸さしとき、って」



???



羽化するときの足場、かな?



でもこれ、羽化の時期まだ先なんじゃ…。



それまで餌ナシ、てことは。



古代中国において、壺のなかに害虫を百匹閉じ込め、最後まで生き残った虫を、殺したい相手の家の近くに埋める、蠱毒、という呪術があったと聞く。



いやああぁ!



小学生に何を教える気や!



「イチヒメが先生に何言われたか忘れただけちゃうん」
と、conaの的確なツッコミ。



後日、無事全滅していました。

よこみち珍道中 三峰山編 第10話 むしろ住みたい避難小屋

wiiのカラオケソフトを買いました。
スルドい人ならお察しのとおり、自宅で熱唱なんかすれば近所迷惑になるのは必至。
控えめに歌うカラオケは、むしろストレスが溜まり。



あー、カラオケ行きたい。



失敗は成功の母。
でもどうやら父が不在。
よこみちです。



さてさて、よこみち珍道中三峰山編ですが。
もう半年以上前のハナシなので、相当あやふや。



…ホントに行ったっけ?



よこみち珍道中三峰山編、第10話です。






八丁平から戻り、下山を開始するふたり。
足取りも軽く、落ち葉の感触が足に心地よい。



じゃくじゃくじゃく。



落ち葉を蹴散らし、自然と歩く速度もあがり。



ざかざかざか。



崩れかけのバラックの山小屋が見える。



もうこんなとこまで戻ったのか。



バラックの前で一旦止まり、地図を取り出すmark-na。



「んー、滝ルートの分岐やけど、どうする?」



どう、って。



「思ったより時間あるから、滝ルートでも行けるで」



あ、じゃあ行く行く。



また代わり映えのないあの杉林を降りていくと思い、少しげんなりしていたよこみちは、一も二もなく賛成。



「じゃあこっちの道やわ」


mark-naが、バラックの横を指差す。



登ってきたときにはバラックの死角になっていて気付かなかったけど、確かにそっちにも道がある。



おお。
何か、隠し通路みたい。
わくわく。



道の先は少し登り坂になっていて。
バラックのすぐ裏手くらいに、もうひとつ山小屋らしきものが見える。



近づいてみると、かなりしっかりしたログハウスで、わりと大きい。
倉庫の入り口みたいな大きな引き戸も丸太でできていて、どっしりと重そう。



すいませーん、失礼しまーす。



いちおう声をかけて引き戸に手をかける。
扉は意外なほど軽く。



なかは暗く何も見えないけど、誰もいないようだ。



目が慣れてくると、真ん中に囲炉裏があり、その土間を囲むようにベンチがあるのが見える。






おお、快適そうだ。



残念ながら今は囲炉裏に火は点いてないけど、樹氷の季節に来たら、たぶんそのまま住みたくなるんじゃないかな。



良いやん、ここ。
何やったら、泊まっていきたいくらい。



「食材とか持ってきて、な」



うーん、良いかも。
自在鉤があるから、鍋を持ってくれば調理もできる。
使用許可がどうとか、詳しいことはわかんないけど。
一時避難用にしてはちょっと立派すぎる気がする。



「それだけ樹氷の時期には登山者が多いんやろうね」



今の季節は山全体が貸し切りの勢いやけどね。



ひとしきり内部を見て、山小屋を出るよこみちとmark-na。
山小屋の脇を通って裏へと道は続く。



その山小屋の側面に、何やら注意書きの貼り紙のような看板があり。



郵便局が一部出資、と書いてある。



なんで郵便局?!



なぜ山小屋に出資したのか、経緯はさっぱりわからないけど、少しだけ郵便局が好きになったよこみちなのであった。



つづく。