WSUSデータベースの不要レコード削除

WSUSを運用していると使用されていないOSやOfficeの更新プログラムも蓄積されたままの状態になりHDD容量を浪費しています。
また、MSDEには2GBの壁があり、放置しておくとデータベースの上限に達してしまうのでデータベースの掃除を定期的に行う必要がある。

  • データベース内のレコードの削除

下記コマンドを実行する。コマンドの場所はC:\Program Files\Update Services\Toolsにある。

Wsusutil deleteunneededrevisions
  • 不要なファイルを削除

更新プログラムのバイナリファイルを削除する。Server Diagnostic Toolが必要なので下記より取得する。
[ Windows Server Update Services tools and utilities | Microsoft Docs ]


ダウンロード、展開したファイルを下記コマンドで実行

WsusDebugTool /Tool:PurgeUnneededFiles


上記2つを実行することで、GB単位でHDD要領が回復できると思う。

参考URL→ そこが知りたいWindowsServerUpdateServices第4回) ]