YAMDAS現更新履歴

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2016-05-29

[] YAMDAS更新(ブラッド・ストーン『ジェフ・ベゾス 果てなき野望−アマゾンを創った無敵の奇才経営者』)  YAMDAS更新(ブラッド・ストーン『ジェフ・ベゾス 果てなき野望−アマゾンを創った無敵の奇才経営者』)を含むブックマーク

yomoyomoの読書記録ブラッド・ストーン『ジェフ・ベゾス 果てなき野望−アマゾンを創った無敵の奇才経営者』を追加。

ジェフ・ベゾス 果てなき野望

ジェフ・ベゾス 果てなき野望

いやはや、もちろん知った話も多かったけど、本当にひどいし、すごいよな。

今回の文章を書いていて、ミラノのホテルで読んだ『ザッポス伝説』の読書記録を結局書かなかったのを思い出したりした。買収に関するくだりを本書と比べて読むと面白いよ。

[] OSIオープンソース・ライセンスAPIを公開  OSIがオープンソース・ライセンスAPIを公開を含むブックマーク

Open Source Initiative(OSI)は、何がオープンソースのライセンスかの基準となるオープンソースの定義を定めメンテナンスしてきたところである。

その OSI がその次の段階として、OSI が認めるライセンスの機械可読の公開方法として api.opensource.org に API を公開したとな。実際のホスト先は GitHub ですな。

リリース文にはこの API の意義についていろいろ書いているのだが、ワタシにはピンとこないというか、何の役に立つんだろうとよく分からないというのが正直なところだが、どういう有益な利用法があるんだろうな。

ネタ元は LWN.net

ブレイディみかこさんの新刊『ヨーロッパ・コーリング――地べたからのポリティカル・レポート』が来月出るぞ! ブレイディみかこさんの新刊『ヨーロッパ・コーリング――地べたからのポリティカル・レポート』が来月出るぞ!を含むブックマーク

ブレイディみかこさんがYahoo! ニュース個人で描いた記事などを集め、補筆してまとめた本が岩波書店から出るとな。

ブレイディみかこさんの単行本は『ザ・レフト─UK左翼セレブ列伝』以来となり、およそ一年半ぶりになる。

そんなに経ったの? と思ってしまうが、そのブランクを感じさせない理由である Yahoo! ニュース個人の文章は絶対まとめられるべきと思っていたので、これはよいことである。

俯瞰よりもまず「地べたからの」視点が彼女の持ち味だが、欧州で反緊縮の左翼政党が若者に受けてるのに、日本ではその気配すらない理由を考える資料にもなるだろう。

彼女が住むイギリスの福祉切り捨てについては、こないだニューズウィークにも「財政赤字を本気で削減するとこうなる、弱者切り捨ての凄まじさ」という記事が出ていたね。

しかし、「片手に指が1本でもあれば就労可能」という認定基準はすごいな。

日本でもFintech本の刊行ラッシュとなっていた 日本でもFintech本の刊行ラッシュとなっていたを含むブックマーク

ちょっと調べものをしていて、FinTech 本の刊行ラッシュになっていることに気づく。

まず先月と今月で Fintech(フィンテック)を書名に冠した本が3冊出ている。

FinTech入門

FinTech入門

決定版 FinTech

決定版 FinTech

入門から決定版まで出ているが、来月だけでやはり3冊出る。

フィンテック 金融維新へ

フィンテック 金融維新へ

FinTechの法律

FinTechの法律

こちらも「革命」とか「金融維新へ」とか勇ましい書名がついているが、これらの中では小林啓倫さんの本が、書き手への信頼度という意味で一番期待できるかな。

[] 海よりもまだ深く  海よりもまだ深くを含むブックマーク

是枝裕和の映画は、『そして父になる』を観ようと思いながら逃してしまい、この間テレビでやっていた『海街diary』を途中から観たくらいだったのだが、それがなかなか良かったので本作を観てみた。

本作は団地を舞台設定にしており、というか団地自体がある種の主役でもある映画である。

阿部寛演じるかつて文学賞をとったことはあるが、その後はものにならずに興信所勤めに身をやつす主人公のなんともいえないセコさも、そのガタイの良さと対照的な人間的な小ささがとても分かりやすくて、それに団地という設定に見事に噛み合った樹木希林演じるその母親もやはり強力である。この二人がやたらと会話で「アレ」を使うところとか、冷蔵庫の扉を開けるたびに小林聡美が見せるちょっとした所作などなんともおかしい。

「こんなはずじゃなかった」という台詞が本作では何度か使われるが、本作は決して観ていてため息をつきたくなるような悲惨さではなく、主人公のセコさと小ささのユーモア感覚が勝っており、登場人物の死などシリアスな事件はおきない。

個人的には樹木希林がうますぎて、逆にそのあたりのおさまりのよさに不満をもったが、別に貧乏にどん底に落ちるとか、家族を亡くすとかそういう悲惨を経なくても、現状を受容して日常に還っていくことはできるのを示す映画があってもよいだろう。

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2016-05-25

[][] WirelessWire Newsブログ第47回公開(他人事でないIoTのセキュリティ問題、そして追悼)  WirelessWire Newsブログ第47回公開(他人事でないIoTのセキュリティ問題、そして追悼)を含むブックマーク

WirelessWire Newsブログに「他人事でないIoTのセキュリティ問題、そして追悼」を公開。

Facebook で山口英氏に関する思い出をいくつか読み、本文にも書いたように、ワタシは氏と昔二日間連続で会ったことがあるだけなのだが(今回の文章にはその二日目のことを触れたが、一日目にどういう形で接したかは今でも書けない)、ちょうど身辺整理の時期と重なり、そのときのことを思い出したりした。

しかし、書く時間と気力と体力を捻出するのが大変で参った。本来なら今回の文章は一日前に公開されるべきで、そうならなかったのは、端的にワタシの筆力が落ちており、編集者の確認を要したからである。あと何回書けるだろう……。

The Car Hacker's Handbook: A Guide for the Penetration Tester

The Car Hacker's Handbook: A Guide for the Penetration Tester

メイカー雑誌『Make:』本国版が50号目を迎えていたのか メイカー雑誌『Make:』本国版が50号目を迎えていたのかを含むブックマーク

このエントリを読んで気づいたのだが、雑誌『Make:』の本国版が50号目を迎えていたのな。メイカームーブメントの一大拠点であり続けた Make も10年を超えたんやね。

このエントリもいろんな人がピリッとしたアドバイスをしているが、Mark Frauenfelder がもはや編集長でないことを知らない人もいるかもしれない。

Bunnie Huang が「サプライチェーンは人でできているということを忘れるな。アイデアをスケールアップするときは、人間サイドの物事を忘れてはならない」というアドバイスを寄せているが、これについては「サプライチェーンは人間がいっぱい」を読むといいだろう。

果たして日本版が復活する日は来るのだろうか。

[] Internet Archiveがヒップホップのミックステープを大量公開  Internet Archiveがヒップホップのミックステープを大量公開を含むブックマーク

Internet Archive というと既に音楽の巨大なアーカイブを公開していることで知られているが、この展開は予想しなかった。これはすごい。

時間にして数千時間、数にして17000をこえるヒップホップのミックステープのアーカイブ公開である。

元々は Torrent で流通している音源を引っ張って作ったアーカイブのようだが、著作権的にオッケーなものなんだろうか。とも思うが、こういうのを臆することなく公開するのはすごいな。詳しくは、この作業を行った Jason Scott のブログを参照くだされ。

ミックステープがヒップホップ隆盛の鍵の一つだったことは間違いないわけで、これは貴重な歴史的資料とも言える。

[] ヴェルナー・ヘルツォークが映画制作のオンライン講座で教鞭をとる  ヴェルナー・ヘルツォークが映画制作のオンライン講座で教鞭をとるを含むブックマーク

少し前に新作ドキュメンタリーを紹介したヴェルナー・ヘルツォークだが、なんと今年の夏に映画制作のオンライン講座で教鞭をとるとな! ヘルツォーク、元気やな。

5時間をこえるビデオレッスンがあり、お値段は90ドルとのこと。

これをやっている MasterClass って講師が豪華すぎるオンラインスクールとして話題になったところね。

セリーナ・ウィリアムズのテニス講座、ケビン・スペイシーの俳優講座、クリスティーナ・アギレラのシンガー講座……確かにこれは豪華だ。

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<BD-BOX>ヴェルナー・ヘルツォーク作品集I [Blu-ray]

ヴェルナー・ヘルツォーク作品集I [Blu-ray]

<BD-BOX>ヴェルナー・ヘルツォーク作品集II [Blu-ray]

ヴェルナー・ヘルツォーク作品集II [Blu-ray]

[] 50回目のファースト・キス  50回目のファースト・キスを含むブックマーク

50回目のファースト・キス [Blu-ray]

50回目のファースト・キス [Blu-ray]

アダム・サンドラードリュー・バリモアの組み合わせというと、『ウェディング・シンガー』以来となる。

あの映画でも感じた、この2人の相性の良さを本作でも感じたが、失礼ながら書かせてもらうと、さすがにドリュー・バリモアはこういうロマンティック・コメディの主役をはるのが厳しく感じられた。あとダン・エイクロイドの脇役ぶりもよかったね。

劇中使われる音楽もアダム・サンドラーの好みである80年代の楽曲が多く使われていたが、ハワイを舞台をしながら、その多くがレゲエアレンジなところがちぐはぐさを感じた。が、ワタシ自身ハワイの音楽が基本的に好きでないので、だからダメということにはならないのだが。

2016-05-15

[] アイアムアヒーロー  アイアムアヒーローを含むブックマーク

原作は未読で、はじめ観るつもりはなかった映画なのだが、かなりよくやっているという感想をいくつも目にし、またゾンビ映画の邦画としては異例のヒットと聞いて興味をもった次第である。

ゾンビ映画で「よくやっている」ということはすなわち残虐描写ということになり、ホラー映画は好きだけど同時にビビリでもあるワタシとしては正直不安だった。案の定ビビリらしく正視できない描写もあったのだが、確かによくやっていたと思う。

本作は海外の映画祭でいくつも賞をとったと聞いているが、本作の主人公の名前とタイトルの兼ね合い、ゾンビを ZQN(ゾキュン)と呼ぶセンス、また作中何度も使われる「ニート」という言葉の侮蔑性などちゃんと伝わったのかしらとも思ったりした。

ゾンビ映画としてはとてもオーソドックスな作りになっている。やはり身近な人間がゾンビ化して主人公が状況を実感すべきだし、当然街はパニックになるし、モールみたいなところに逃げ込むべきだし、そしてゾンビと同じくらい生きてる人間だって怖いのである。

それなら何が本作を浮かび上がらせているのかというと、やはり主人公のとても日本人的な佇まいである。大泉洋って『探偵はBARにいる』を見てもなかなかいい身体してるのだが、こういうマッチョになりようがない情けなさを身にまとった役もうまいよね。

彼は銃を持つ特権的な存在でありながら、律儀に法律をまもろうとし、なかなか撃たない(撃てない)のだが、それが逆にアメリカでは作れないゾンビ映画としてのユニークさにつながっているし、クライマックスの大殺戮が活きるのだろう。

ただそこでも「あと96発ある」とか言われて、原作を知らないこっちとしては「へ?」と思ったり、母乳からも感染するかもしれんなら、あれだけ血を浴びる長澤まさみとか絶対危ないだろとか(その点『28日後...』は設定がちゃんとしてましたね)、有村架純に最後に一働きさせる見せ場を作るべきだろとかいくつか気になるところ、不満はあるのだが、日本映画史上に残るゾンビ映画なのは間違いない。

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デジタル・ジャーナリズムを巡る新刊や邦訳全文公開情報など デジタル・ジャーナリズムを巡る新刊や邦訳全文公開情報などを含むブックマーク

今月、ジェフ・ジャーヴィスの新刊の邦訳が出るのを知る。

迂闊なことに原書を紹介してなかったな。原書のタイトルは Geeks Bearing Gifts で、これは Greeks bearing gifts という言い回しのもじりですな。

タイトルに「ギーク」があるのだから、この間マガジン航に掲載された「パナマ文書事件が明らかにした「第五階級」とは」にあるような「新聞界、言論界、ジャーナリストなどの「第四階級(Fourth Estate)」と、ハッカー、ブロガー、文筆活動家などの「第五階級(Fifth Estate)」との融合」の話も少しは含まれると見られる。

これは太っ腹である。ダン・ギルモアの原書については「ダン・ギルモアのリターンマッチに期待する」で2010年に取り上げてるが、原書が刊行されたのも2010年の末だった。そして、2011年夏に邦訳が刊行されている。

原書はジャーナリズムスクールとサイトライセンス契約を結び教科書として使われているそうだが、邦訳も全文ネット公開されることでそうした利用がなされるとよいですな。

「バーチャルリアリティの父」ジャロン・ラニアーが満を持して執筆するバーチャルリアリティ本が一年以上先(笑)に出る 「バーチャルリアリティの父」ジャロン・ラニアーが満を持して執筆するバーチャルリアリティ本が一年以上先(笑)に出るを含むブックマーク

ちょっと調べものをしていて、面白そうな新刊情報を知る。「バーチャルリアリティの父」として知られるジャロン・ラニアーの新刊である。

ジャロン・ラニアーというと上に書いたように「バーチャルリアリティの父」と言われるわけだが、近年は『人間はガジェットではない』(asin:4153200166)とか、ワタシも WirelessWire 連載1回目の「インターネットによる中流階級の破壊をマイクロペイメントが救うか」で取り上げた(が、邦訳は出なかった)『Who Owns the Future?』(asin:1451654979)といった、インターネット批判本(とまとめると怒られそうだが)の方向の本ばかりだった。

しかし、新刊のタイトルを見ると、これは何度目かのブームを迎えているバーチャルリアリティを正面から扱った本だろう。

遂にご本尊登場である……のだが、この本、刊行予定は2017年9月なんだよな。一年以上先じゃないか……フレッド・ウィルソンが予測するように今年「初期段階ではガッカリな結果」になり、これが出る頃に微妙な感じになってないといいのだが。

女性客たちがバーの男性店員に集団セクハラ……だと? 女性客たちがバーの男性店員に集団セクハラ……だと?を含むブックマーク

なんなんだこれは。集団セクハラっていったい何をやってんだと思いきや――

スコットランドのキルトは、本来その下に何も身につけないのが正式。酔っ払った女性客たちは「本当にスコットランド人か確認」するために、グラスなどで店員の手がふさがっている時に、キルトをふざけてまくろうとするのだという。

5/13 女性客たちがバーの男性店員に集団セクハラ…その内容とは - Online Journey

おいおい、小学生かよ(笑)。男性客が同じことを女性店員に行ったら店から追い出されても文句言えない。果たして、これをやった女性の酔客にはどういうペナルティが課せられているのだろうか。

スコットランド・キルト・コレクション (制服・衣装ブックス)

スコットランド・キルト・コレクション (制服・衣装ブックス)

 
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