YAMDAS現更新履歴

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2004-04-26

[][] YAMDAS更新  YAMDAS更新を含むブックマーク

Technical Knockout実例に学ぶビジネスメールの注意点を追加。

今回の文章は、読んでいただければすべて分かると思います。実は指摘点には電子メールに限らないものが多いのだが、それが意味するところは賢明なる読者の方々にはお分かりだろう。

こういう文章を公開すると、もう原稿依頼など来なくなるのかもしれないが、ワタシ自身媚を売って業界にしがみつくつもりはまったくない。そういうのはもうどうでもよい。

[] はてなカウンタの導入  はてなカウンタの導入を含むブックマーク

先日衝動に駆られてはてなポイントを大人買いしてしまったので、ためしにカウンタを導入してみた。いつまで置いておくかは分からないが、一応お知らせまで。

本サイトの検索ボックスに手を入れた  本サイトの検索ボックスに手を入れたを含むブックマーク

さて Google の仕様変更によりブラウザによっては文字化けがおきる件だが、自分の環境には関係ないとたかを括っていた……のだが、サイトの方に影響があった。

本サイトのトップページに設置している Google 検索ボックスの検索結果が文字化けしていた。早速、INTERNET Watch の記事を参考に変更を加えた。同じように検索ボックスを置いているサイト運営者は多いと思うので、確認をお勧めする。

[] 恐がり恐い  恐がり恐いを含むブックマーク

「はてな原稿料出し」というのは、自分にしてはキャッチーな言い回しを見つけたものだとゴキゲン(死語)で、思わず生まれてはじめて TrackBack を ARTIFACT に送ってしまったくらいだが、そうするうち「恐がり - 模倣犯」にリンクされているのを見てビックリした。

気がつくとサイト開設から五年以上経ち、古参扱いされる現状を月に吠えたくなる今日この頃だが、自分が好きなサイトにリンクされているのに気付いて感じる興奮、これは五年前からまったく減衰しない。

その良い気分に浸り、数十分後に再びはてなダイアリーのリンク元を見て驚愕した。たった数十分しか経っていないのに、恐がりからのアクセス数が255、つまりマックスを振り切っていた。え? え? え? と最初何かの間違いかと思ったが、恐ろしいことにそれから一日しないうちに日付ファイルからのアクセス数、そしてそのまた一日後には月ファイルからのアクセスも255に達するにいたり、人気サイトってこえーよなーと高校生のように思ったりした。

[] ユビキタス社会に潜むプライバシーの落とし穴(高木浩光氏インタビュー)  ユビキタス社会に潜むプライバシーの落とし穴(高木浩光氏インタビュー)を含むブックマーク

以前にも取り上げた Computer&Network LAN 誌であるが、2004年5月号に高木浩光さんのインタビューが掲載されていた。元々インタビューのタイトルで前編があり、後編が出ないものだから「高木さん、編集部とケンカしたとか?」などと邪推してしまったが、それは違ったようだ。

インタビューは8ページにわたり、現在の電話番号、クレジットカードなどに始まり、ウェブサイトの Cookie、IPv6 アドレス、携帯電話など、固定 ID にまつわる議論のおさらいといったところで、最後は「結論 固定IDを使ってはいけない!」となるわけだが、うーん、「使ってはいけない!」……のか?

雑誌全体としては、迷いなくユビキタス一直線です。

[] AH-K3001V  AH-K3001Vを含むブックマーク

実はワタシもH"ユーザなのだが、青月さんのように脳内祭り状態ということはなく、これにはちょっと大人の事情があって(むにゃむにゃ)

しかしいずれにしろワタシには第三世代携帯など必要ないのだな。つまり音声通話が主な用途であり、そうなるとH"のほうが優位性がある。やはりこれに買い換えたものか。

あと、青月さん、アレまだ?(私信)

[] インターネット大陸移動説  インターネット大陸移動説を含むブックマーク

一部で話題の「Windowsユーザーのための電子メモ術」の著者さんによる未来予測。

うーむ、こういう方向に進んでしまうのだろうか。『新ネットワーク思考ー世界の仕組みを読み解く』はまだ読んでないんだよなぁ。青木薫さんの訳だし読んでみようかしら。

結城浩結城浩 2004/04/26 01:28 「実例に学ぶビジネスメールの注意点」のメールを出したのは、新入社員ではないか、という推測はいかがでしょう。「ユーザーそう」の「そう」をひらがなで書いていらっしゃいますし。

wakatonowakatono 2004/04/26 01:48 私は欧米圏の方で、日本語に慣れてない方が出したものだと思ってました (^^;

yomoyomoyomoyomo 2004/04/26 02:06 えーと、お名前でぐぐってみた結果が同一人物であれば、新入社員ということはまずなさそうです。「欧米圏の方」でというのがまだ近そうです。帰国子女という立場で著書を書かれているようですので

たけだたけだ 2004/04/26 12:07 「味噌汁で顔を洗ってこい。」という言葉は初めて聞きました。最初、「味噌汁で脳みそ洗ってこい。」に空目したりして。

nijimunijimu 2004/04/26 16:04 お待たせしました。やっと出ました。何だか懐かしいよ…

yomoyomoyomoyomo 2004/04/26 22:17 すまんのぅ…歳を取ると懐かしい思い出だけがいきがいなのじゃよ……って、アナタまだ一月少ししか経ってないじゃないすか(笑)。いやいや、ありがとうございました

otsuneotsune 2004/04/27 14:49 メリケンのブンヤはああいうメール構造で取材依頼を出すという仮説は? そしてその手法を習って帰国して日本でも使っているとか?

otsuneotsune 2004/04/27 14:49 仮にそうだとしても「帰国子女による日本文化への逆差別」とか、ある方面が好きそうなネタで盛り上がりそうだけど。

yomoyomoyomoyomo 2004/04/27 23:22 文章公開以後新しい情報は何もないので、仮定の話はしないでおきます。何か新たな展開があればまた書くと思います……まあ多分ないでしょうけど

yy 2004/04/27 23:51 ところでヒューバート・セルビーJrが死んじゃったよ

yomoyomoyomoyomo 2004/04/28 00:26 75歳か。ルー・リードがインタビューして、偏屈大王ルーがこわっぱにしか感じられなかったのを思いだす。S「私は野蛮人と呼ばれているし、(笑う)文盲だと言われているんだよ、この国では」R「本当ですか?」S「いいや私は文盲じゃない。まさかね」R「ちがいます、ちがいます――ああそうではなくて」

mikamamamikamama 2004/04/28 00:52 もしかすると、同じ文面を各方面に出してるのではないか、と思いました。だから、呼びかけに個人を特定する分がないのかな、と。

mikamamamikamama 2004/04/28 00:53 あ、はじめまして(ですよね)、みかままです。

yomoyomoyomoyomo 2004/04/28 01:06 少なくともそう思わせる文面の時点でアウト、というのを本文に入れればよかったですな(笑)

fairafaira 2004/04/28 01:41 『新ネットワーク思考ー世界の仕組みを読み解く』は面白いですよ。将来への展望よりも現状の確認が多いと思いますが。orkutって、第五章「ハブとコネクター」を可視化してみたかっただけかもしれない、と思わせるぐらいに面白いです。

2004-04-20

[] 「お話聞きました」で最後に言えばよかったこと  「お話聞きました」で最後に言えばよかったことを含むブックマーク

せっかくウェブロ周りのネタだったのだから、一言最後に、

未だに儀礼的無関心だのくだらねーこと強弁するバカうぜえんだよ!

とでもかましておけばよかったんでしょうかね。

[] はてな原稿料出し  はてな原稿料出しを含むブックマーク

…というのはどうだろうか、と「儀礼的無関心を払えない原稿料」を読んで思ったりした。

いや、はてなダイアリーをやっている人にはライターさん、文筆家が結構多いじゃないですか。ムリか? …と思っていると ARTIFACT でこの話題が取り上げられてますな。

ワタシの場合は絶対数が少なく参考にならないので原稿料にまつわる体験談を一つ書いておくと、最後までギャラの具体額の話を一切しなかったところがあったことを思い出す(ワタシも途中から楽しくなって意地でも聞かなかった)。夏目房之介が「原稿料をいわない習慣」という文章を書いているが、そういうところも多いのだろうか。

実はそれよりも驚いたのは、件の原稿料が株式会社エッジから振り込まれていたことで、はじめ何かの間違いじゃないかと思ったものだ。そのことを同じくそこで執筆していた某氏にもらしたところ、「それはそうでしょう」とこともなげに言われて、うーん、ワタシのような門外漢には分からない世界があると思ったものである。

[][] やはり近藤さんは神だった  やはり近藤さんは神だったを含むブックマーク

ITmediaの近藤さんインタビューについてはいろんな人が取り上げるだろうからワタシが何か書くこともないのだけど、CNETでのインタビューもそうだったが、近藤さんのインタビューは読んでいてとにかく盛り上がる。ITゴロに毒されてはいないかというのは杞憂だったようだ。

やはり、ここを引用しないわけにはいかない。

国内でブログが流行しだしたので、宣伝効果を狙って“はてなダイアリーもブログです”と言ってはいるが、もともとブログとは関係ない、オリジナルのサービスとして始めた。ブログは一過性のブームだから、1、2数年後には沈静化し、いくつかのブログポータルがつぶれるような事態になるだろう。その時にも何事もなかったかのように涼しい顔をしてダイアリーを続けていたい

そうだろうとは思ってはいたが、本人の口から語られると本当に最高である。気がつくとはてなポイントを10000ポイント購入していた。技術と情熱を持つ本物は、守銭奴をも動かす。

こうなると、なおさらはてなが京都にいる間にお邪魔していればよかったと後悔の念が募るのであるが。

[] ぼくらの科学リテラシー  ぼくらの科学リテラシーを含むブックマーク

ひらばやしさんの日記から辿って知ったサイト。

「科学的知識がなぜ伝わらないか」にも出てくるけど、正しい科学的知識を持っていることがかっこいいこととならないとダメなんでしょうか。

それはともかくひらばやしさんが紹介している月刊化学2004年5月号は、確かに面白そう。買ってみようかしら。

[] こんな手口にご用心 英国犯罪トレンド検証  こんな手口にご用心 英国犯罪トレンド検証を含むブックマーク

まあ、よくある記事だとは思うが、"robbery" と "burglary" の違いとかいろいろ細かい情報もあったりして面白かったので。今年あたりイギリスに旅行に行きたいのだが。

[] THE ROCK ODYSSEY 2004  THE ROCK ODYSSEY 2004を含むブックマーク

出不精にしてデブ症のワタシは、住んでいるところの問題もあり、ロックフェスといってもどうも食指が動かなかった。

しかし、ウドーさんがやるこれは正直迷っている。なぜか? The Who が出るからだ。おい、笑うな! ワタシは死ぬほどピータンの書く曲が好きなんだ。

はっきりいって、ジョン・エントウィッスルが生きていたら迷わなかったと思う。でも、メンバー二人じゃな。しかも、もう還暦絡みですぜ。しかし……そうした意味でも今回が最初で最後の来日公演だろうし。

ワタシが The Who を知ったのは、1989年彼らが二度目の再結成をしたときである。彼らのニューヨークでのライブをラジオで聴き、一発で好きになった15の夜。

このときの再結成の目的が「金」であったことはよく知られている。しかし、たとえ金のために鳴らされても、ピート・タウンゼントの楽曲は素晴らしかった。『Jojn Together』はワタシがエアチェックしたライブも一部含む力強いアルバムである。二枚組の半分は彼らの最高傑作の一枚『トミー』の楽曲が占めるので、実は入門編としてもお勧めだったりする(個人的には、『Tommy』部はオリジナルより好きなくらい)。

もう今ではあまり言われないが、英米で三大ロックバンドといえばビートルズとストーンズ、そしてフーなのだよ。しかし、来日公演がなされなかったり、アルバムの再発が進まなかったり、何よりようやく代表作『四重人格』がようやく再発されたと思ったら解説が田中宗一郎だったりと不運に見舞われ、日本での認知度はいったいどういうことよ状態がながーらく続いてきたわけじゃよ。

どうしようかなぁ。少なくとも "You Better You Bet" を目の前でやられたら泣くだろうな。嗚呼、ジョンがいたら……

[] ショーシャンクの空に  ショーシャンクの空にを含むブックマーク

DVDジャケット

以前から名作という評判は聞いていたので、廉価版 DVD が出たことを知って即座に購入させてもらった。

名作には違いないが、結構トリッキーなところもある。オスカーを撮れなかったのも、そのあたりがあるのかもしれない。

語り口が上手すぎる。上手すぎて、映画の主題となる「希望」が、いささか上滑りしているように思えたくらい。

……というのが第一印象。

でもね、それはやはり斜めに構えた見方だなともう一度見直して思った。やはりこれは良い映画だよ。

上手すぎると思ったのは、主役の二人の配役の妙もあるのかもしれない。ティム・ロビンスはアルトマンの『ザ・プレイヤー』以来ずっと好きな俳優だが、ベビーフェイスでありながら(という歳でもないが。愛嬌があるということ)、信念を内に抱えもち続ける人物となれば彼が適役である。そしてモーガン・フリーマン。ワタシはスティーブン・キングの原作は読んでいないのだが、アイルランド系でレッドという名前が黒人なわけはないのだから設定を変えているのだろうが、普通に語ってこれだけ台詞に格調を持たせられる役者は他にいないのだから、彼も適役である。

他にも爺さん役のジェームズ・ホイットモアとかいいよね。若い囚人役はどこかで見た顔だと思ったら、「アリー・myラブ」の人やったのね。

この映画で扱われる「希望」は、別にそれ自体特別なものではない。しかし、実は刑務所という舞台でなくても、自由への希望、そしてそれを放棄してしまうことの普遍性、ワタシ自身にとっての切実さ、つまり自分との地続きなところを実感してからは素直に映画に没入できた。Shiro Kawai さんによる、キングの原作について書かれた文章を読み、その思いを強くする。

これを読むと原作の本質をちゃんと映画化しているのだろうなと思う。ラストシーンで下手に台詞を言わせたりしない節度、そして何より感じる清々しさは格別。その清々しさを Kawai さんの文章を読み、映像を思い出しながら反芻させてもらっている。

wanderingdjwanderingdj 2004/04/20 07:45 口が悪いのが伝染したんか?

yomoyomoyomoyomo 2004/04/20 08:28 そういうよう言わせるよう仕向ければよかったんだ(笑)

kdmsnrkdmsnr 2004/04/20 08:41 おおお、10000ポイント!!

hiraxhirax 2004/04/20 12:29 一回は手に取ってみる価値があり、です。月刊化学。

梅星梅星 2004/04/20 12:47 対談お疲れ〜、お土産だよ。http://ascii24.com/news/i/topi/article/2001/08/13/628749-000.html

yomoyomoyomoyomo 2004/04/20 23:33 正直素面に戻って思ったのは「やっちまった…」ということなのだが(爆笑)、さてポイントをぼちぼち使っていきましょうか

yomoyomoyomoyomo 2004/04/20 23:39 月刊化学の5月号の特集は中村裁判で、その筋の人たちがあの判決をどう評価しているかは知りたいところですし、さっそく購入しました。何よりひらばやしさんのインタビューもありますしね! お題が「わたしとおっぱい星人」だったら最高なんですが、まあそりゃありえんとしても

yy 2004/04/21 23:57 いい人がいます。顔もいい人です。どこまでも共感出来ます。悪い人がいます。顔も悪人顔です。どこまでもクソ野郎です。観客もみんなそいつが嫌いになります。悪人が死にます。良すぎる人も死ぬかもしれません。それからいい人が脱出します。以上、キング作品でした。

梅星梅星 2004/04/24 17:27 近藤さんのインタビューの引用 >またアドセンスは質問内容に関連する広告を人力検索サイト上に自動的に掲載してくれるため、広告自体が質問の答えになっていることも多く、クリックされやすいという。ここの部分を読んで私は、アドセンスより賢い回答者って何人いるのかなって思いました。

2004-04-18

[] YAMDAS更新  YAMDAS更新を含むブックマーク

Noras の「お話聞きました」でなぜかワタクシ yomoyomo が登場しております。

まあ、内容的にはこれまで通りともいえますが、これまで書かなかったこともいくつかゲロってます。

「お話聞きました」の前回音楽配信メモの津田さんと P2Ptoday ダブルスラッシュの横田さんなわけで、ワシでええんかね? と聞いたんですがね。

気がつけば何と五年間も飽きもせず個人サイトを、開設当初のフォーマットのまま続けてきたわけである。先日テキストサイト関連年表を見たら YAMDAS Project も名前が出ていて驚いたわけだが、これの元となったばるぼらさんの「教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史ヽ(´ー`)人(´ー`)ノ」には載っていなかった。認知度が上がったのは間違いないわけだが、単に長く続けただけでいつのまにか「古参」になっていたのであれば、バカ、と言われても仕方ないだろう。

いったいいつまで続くのだろうなと思うところもある。以前は「サイト閉鎖」というのをよく考えていた(これもウェブログ以前の古いメンタリティですな)。今でもときどき考える。しかしそうでなくても、事故のように、案外一つの事件が契機であっさり閉鎖になるような気が最近するのである。そろそろ公私の折り合いがつかなくなってきたようだ。

まあ、それまではぼちぼちやりましょう。『2001年宇宙の旅』でHAL9000も言っているじゃないですか。

はい、故障するまでは正常に動作します。

[] Blogは書かされているのか?  Blogは書かされているのか?を含むブックマーク

イラク関係の文章を書いているウェブロを見て回って思ったのは、この感覚である。自然発生的情報共有・意見形成ネットワークのはずなのに、RSS により集約され並列されたエントリの何とまあなんというか……もちろんワタシも大したことは書いていないのだから他人をあげつらうことはできないが。

これは「お話聞きました」の後半にも出てくる話にも関係するのだが、RSS により人単位でなくエントリ単位に扱われ、メタサイトで云々……という話が出て、その流れは分かるのだけど、やっぱりワタシは未だに「人単位」で選別している。はっきり言えば、そうしたサイトであれ、TrackBackを辿ることすら稀になってしまった。時間がないのだ。

「TrackBackは宣伝媒体に過ぎないのか」といった文章を読むとその辺暗澹たる気持ちになる。少し前の文章であれば、Why your Movable Type blog must die日本語訳)あたりが参考になるだろう。

[] 「孤独な惑星 -- lonely planet」展  「孤独な惑星 -- lonely planet」展を含むブックマーク

本題とは関係なく(おいおい)、The The の最高傑作『Dusk』のラストを飾る名曲「孤独な惑星」の歌詞が引用されていることに興奮した。

……が、ここでの訳はちょっとニュアンスが違うと思うのね。山形浩生が大嫌いな「さ」の使い方はともかく(笑)、この曲は、「世界を変えられないのなら、まずお前自身を変えてみろ」というマット・ジョンソンの力強い問いかけなわけ。で、リフレインの最後の最後に「でも自分を変えられないなら……じゃあ世界を変えてみたら」という、ユーモアを出したのだと思うのよ。

『Dusk』について山下えりかは「嵐の夜があけ、一筋の光が差し込むまで」と評した。一曲目で「真の自由とは、欲望から自由になること」とものすごいことを正面から宣言し(だって我々にこれ可能か?)、二曲目は死去した弟に捧げる「愛は死よりも強し」というレクイエム……というように、この作品は恐るべき真面目に貫かれている。ふにゃけたユーモアという名の逃げは一切なし。まさしく全編ガチンコ勝負。嵐の夜。

しかし、解放感に満ちた「孤独な惑星」が、一筋の光になる。そして前述の最後のふっと力が抜けるユーモアに聞き手はほっとする。そして最後に歌われる言葉とともに青空が広がるのだ。

世界は大きすぎ、人生は短すぎる。独りで生きるには

盛り上がるねぇ。The The について文章を書いてから四年近くになるんやねー。

[] 検索エンジンの歴史  検索エンジンの歴史を含むブックマーク

検索エンジンの世界は非常に動きがめまぐるしいので、こうした年表は歴史的な流れを確かめたりするのに便利である。

四月から CNET に二つの blog が招かれたわけだが、いずれも今のところホントつまんないね……というのを書きたいわけではなく、その一つがエッセンシャル・サーチエンジンというのは象徴的なことなんでしょうな。

ワタシも今のように誰もが Google、Google 言うようになる前に(三年前か!) Google 賛歌を書いたわけだが、あの頃とは Google の立ち位置も変わった……真の強さが見えてきたというか。今のところは健全な成長、と一応言えるのだろうが、三年後どうなっているかは誰もわからない。恐ろしいことだと思う。

岡田斗司夫、萌えについて語る  岡田斗司夫、萌えについて語るを含むブックマーク

モノマガジン4月16日号の「岡田斗司夫の新オタク日記」の3月12日分から引用。

(前略)「萌え〜」と言うのは「ナウい」と同じだ。自分の心の中の、いま突出している感情をとりあえず言いたくて、その正当性は社会から与えてくれる、という怠惰な姿勢。それが思考停止フレーズである。

 長くなったけど、だから僕には「萌え」がわからない。でも、「萌え」と言ってなにかを言ったつもりになっている人たちの心持ちはイヤになるぐらいわかるのである。

「萌え」というのは、ワタシも極力使わないようにしている言葉です。

[] 少林サッカー  少林サッカーを含むブックマーク

DVDジャケット

劇場公開時に観に行こうと思いつつ行けず、DVD を借りよう借りようと思いつつその機会を逸していたのだが、ようやくテレビで観れた。

うん、すげえバカ。げはげは笑えた。かなり楽しめた。でも、一回で十分かも。

これは既に出ている話だったと思うが、つくづく悪役はやしきたかじんで、主役は津田寛治だよなぁ。

wakatonowakatono 2004/04/19 00:04 少林サッカーは、きたさんからお借りして視聴しましたが、あのバカさかげんにはオレも終始爆笑してました (^^;

yomoyomoyomoyomo 2004/04/19 00:05 あれは評判通りでしたねぇ

山形山形 2004/04/19 00:47 あれに感動したら、次は「食神」を見るのだ。

kitajkitaj 2004/04/19 01:24 下らなさで言えば食神の方が少林サカーよりも上でしょうね.本当に下らなく面白い.

yomoyomoyomoyomo 2004/04/19 01:32 感動はしてませんってば(笑)。でも、「少林サッカー」は確かにすげー楽しめたのだから、それより上となれば観る価値大アリかも。そうかあの主役の人は監督でもあったのか!

ただただしただただし 2004/04/19 12:57 心が動かされれば、それは「感動」ですよ(笑)

nijimunijimu 2004/04/19 13:45 「食神」はもっとバカで笑えます…が、食べ物を粗末にするのが嫌いな人はダメかも

yomoyomoyomoyomo 2004/04/19 23:54 感動…と言えるのかねぇ(笑)。でも、それにしてもみんなよく映画みちょるねー

yy 2004/04/20 00:22 ゾンビのリメイク版こっそり見せてもらっちゃった

2004-04-12

[] 日本人拉致関係まとめ  日本人拉致関係まとめを含むブックマーク

今週も本サイトの更新はありません……ってもういいですかね?

政治ネタはあまり書かないのだが、たまにはすぐに陳腐化するような文章を書くのもいいだろう。この部分はいずれ削除するかもしれないのであしからず。

当方はそもそも米英によるイラク攻撃は不正なものであるという立場であり、現在までその考えに変わりはない。HotWired 原稿にしろ、『ウェブログ・ハンドブック』の訳者あとがきにしろ、ワタシはそのあたりに触れる際、「イラク戦争」と書かず、「米英によるイラク侵攻」と書いてきた。

当人としては、(編集者を含め)これについて指摘する人がいないのが不思議だったのだが、まあそういうところに注意して読む人はいないということだろうか。

だから、自衛隊のイラク派遣についてもワタシは明確に反対であった。イラク復興のための国際的な枠組みが整っていないのに、大義なき戦争の尻拭いをさせられるのはおかしな話である。百歩譲って日本政府の主張する日本の立場、派遣に関して掲げる理念を受け入れるにしても、仲間であるはずの西欧諸国にしてこっちの事情をちっとも理解してもらえていないのだから、外交戦略としてハナから失敗であるし、それははじめから読めていた話だろう。

しかし、派遣と決まればその決定を尊重してサポートすべきだし、自衛隊には与えられた条件の中でベストの仕事をしてもらうべく変な足かせを課してはならないと思う。そうでなくてもワタシは、自衛隊にはもっとちゃんとした立場を与え、「自衛」のためのしっかりした仕事をしてもらえるよう(憲法改正を含む)法整備を考えるべきという立場なのだが、そのあたりの話はここでは省略。

で、イラクの荒廃した現状、なわけだが、上で受け入れた日本政府の主張するお題目からしてとっくに裏切られている。それなら撤退に向けて手を打っていかないといかないっしょ……と考えていたところで、今回の日本人拉致が起きたという案配である。

一通りネットで情報を漁った後の当方の中で一番強い感情としてあったのは、「プロ市民」的行動についての強い嫌悪感であった。拉致された三人の家族の一方的な訴えを聞くにつけ、その嫌悪感は強まった。

しかし、である。ワタシは自身が感じた嫌悪感を肯定するつもりはない。変な表現になるが、今回拉致された三人よりももっとしょーもないプロ市民的迷惑行動をした人間は他にいたはずである(人間の盾方面とか)。人間の命は、地球と比べられるわけもないくらい軽い。しかし、家族は何にも換えがたいもので、それをなりふりかまわず、はたから見れば不愉快なまでにごり押しするのはおかしなことじゃないだろう(楳図かずおの『漂流教室』を読み、主人公の母親のわが子のための無茶苦茶な行動に戦慄と感動を覚えなかったか?)。

今回の事件を安易に自作自演だと決め付けそうになった自身の心性を鑑み、ものの見方にバイアスがかかってしまっているなと自覚する次第である。その可能性(何かしらの共闘関係を含む)がないとは正直思わないが、今の時点で我々が断定的なことを言えるわけはないじゃないか。

さて、このようにどうしても苦々しい記述になってしまう。前述の通り、当方は自衛隊はイラクから撤退すべきという考えだが、今回の事件がそれに良い影響を与えないのが自明だからだ。それは「テロに屈する/屈しない」というお決まりのタームとは関係ない話である。例えば「圏外からのひとこと」の「倫理+戦略=誠意」は、今読むとかなり無茶を書いていると思うが、少なくとも同じ苦々しさを共有しているように思うし、そういう無茶を書いてしまう背景も分かる(気はする)。

一方で人質解放の報を受け、いきなりうかれポンチな文章(「今回の事件が炙り出したのは、」以降)を書いてしまえる人もいるわけだが、こっちはまったく理解できない。「うかれポンチな文章」というのはワタシなりにかなり抑えた表現であり、それは後で追記された文章を読んで思い留まったところもあるが、前者の文章と後者の論理とではいくらなんでも距離がありすぎですぜ。そもそも、何でそもそもいきなり盛り上がれるのだろう。ワタシのように何より苦さ、徒労感を感じてしまう方が少数派なのだろうか。

ただ一方で、今回の事件を巡る自身の「目が釣りあがった感じ」を自覚したところもあった。その釣りあがり方が「自己責任」という言葉の強さと呼応しているように思うにつけ、それを言い合う社会は、とても住みにくそうと思うのも確かである。当たり前だが冷静にならないといけない。

[] 人生と投資のパズル  人生と投資のパズルを含むブックマーク

一読して、しばらく狂ったように笑ってしまった。もう最高である。

検索を巡る二つの法則  検索を巡る二つの法則を含むブックマーク

ちょっと表情を険しくしながらの紹介(理由は書かない)。

おなじみ高林哲さんの「検索技術論」によると、

  • 調べることは簡単になっても,考えることは簡単にはならない
  • 調べることは簡単になっても,調べるとは限らない

ということらしい。小林秀雄の「人生を簡単に考えても人生は簡単にはならない」というのと実はまったく同じことを書いている……わけはねーだろ。

[] IETF Page of Intellectual Property Rights Notices  IETF Page of Intellectual Property Rights Noticesを含むブックマーク

IETF が策定しようとしているインターネット標準(という書き方は正確ではないが)と企業が保持する特許のバッティング状態が一覧できるページ。

少し前に IPsec についての文章を書いたときに IPsec と IPv6 のことを最新仕様策定状況を調べたのだが、そのときやたらと特許絡みの話にぶつかって唸ってしまったものである。

これとソフトウェア特許の話はそのままイコールではないのだが、これからそうした意味でどんどん厳しい時代になるのは間違いなさそうだ。うーむ。

[][] 洋楽CD輸入盤禁止か  洋楽CD輸入盤禁止かを含むブックマーク

とうとう話は洋楽CDの輸入盤に及んでしまった。ワタシにとっても抜き差しならぬ問題である。

津田さんは「ずっとレコード会社の狙いは輸入盤封じって言ってきたでしょうが」と書いているが、正直に書くと、ワタシは「ホントのんきな人」の一人だった。

輸入盤が封じられたら、単にワタシのような酔狂な人間が困る、という話には留まらない。山形浩生が書く通り、「日本の大衆文化のある時代が幕を閉じるだろう」。

興味ない、と思っている人たちも、上にリンクした Wiki のまとめページ、そして「海外盤CD輸入禁止に反対する」は是非読んで考えてほしい。お願いします。

[] はてなダイアリーが選ぶ名盤百選書籍化案  はてなダイアリーが選ぶ名盤百選書籍化案を含むブックマーク

一応反応しておかないといけないのかな。ワタシの立場は以前にも書いたが、書籍化するならどうぞ自由に書籍化してください。件の文章は、クリエイティブコモンズライセンスの適用範囲外にしてもかまいませんので、そのまま収録してください(加筆修正は必要ない)。原稿料など報酬は受け取るつもりはない。もしそうしたものが発生するなら、はてなに寄付してほしい。

……という立場です、id:matsukuraさん。

[] もうひとつの未来への道 ---The Other Road Ahead  もうひとつの未来への道 ---The Other Road Aheadを含むブックマーク

ようやくちゃんと読む時間が取れた。

現在の blog やら Wiki やら CMS やらとサーバサイドのソフトウェア花盛りの状況を鑑みれば、Paul Graham の視点は正しかったことは明らかなのだろう。細かいところでは、UI としてのウェブブラウザの問題に触れてあってニヤリとしてしまった。

この文章は2001年に書かれたものだが、今読むとバグやセキュリティ周りの話はちょっと楽観的過ぎるというか少しヒヤリとくるものがある。

しかし、それでも読んでいてとにかく盛り上がる。この高揚感は、Paul Graham の他の文章にも共通するもので、そうした文章を読めることに感謝したくなる。

その Paul Graham の素晴らしい文章群が書籍化されたということで、Shiro Kawai さんによる邦訳が期待されるわけである……というか収録されている文章は大体既に日本語訳をやられているわけですが。

OnoOno 2004/04/12 13:01 単純なTypoの指摘ですが。「米英によるシラク侵攻」→「米英によるイラク侵攻」

yy 2004/04/12 23:35 Typoの方が面白い。ところで「抜き差しならぬ」ってなんか卑猥ですな。

yomoyomoyomoyomo 2004/04/12 23:48 確かにビミョーな誤記でした。他のとあわせて訂正させていただきました。ご指摘ありがとうございます。あとね、八木さんよ、あなたの心は汚れておるよ。「差しつ差されつ」てな表現で勃起しているなさては(決め付け)

H.OdagiriH.Odagiri 2004/04/13 00:39 はじめまして。抽象的な反戦か、過剰なプロ市民嫌悪ばかりの中、ホッとさせていただきました。ホントは「自己責任」で済まないから国際的な問題になってるはずなんですけどね。

yomoyomoyomoyomo 2004/04/13 02:15 まあ、あまり決め付けすぎないでもう少し落ち着いて見守ろうよ、ということなのですが、文章を書いて一日経ってもあまり進展なしですね。ただはてなのキーワードで「プロ市民」と「自作自演」からのアクセスが一番多いというのは…

yy 2004/04/13 02:20 ポール・グレアムの煮え切らなさにいらいらするのはあたいだけなの?

buruburu 2004/04/13 05:57 全然関係ないですが、鎖鎌再びか? http://www.excite.co.jp/News/searched_story/20040412061046/20040412snp08003.html

yomoyomoyomoyomo 2004/04/13 08:19 えーっ、煮え切らないかねえ。結構独断で論旨をすすめるところなど煮え切らないとは思いませんでしたが

yomoyomoyomoyomo 2004/04/13 23:25 そういうことかburuさん。いや、なぜに上戸彩?と思ったのだが、栗山千明がくノ一なのか! ああ、また鉄球ぶん回してほしいなあ。ああ、GOGO夕張に絞め殺されてー!

yy 2004/04/14 01:24 プログラミングのネタはそうだけどね。http://www.paulgraham.com/say.htmlこれとかなんとかならんかといらいらして。

wanderingdjwanderingdj 2004/04/18 20:29 |-゜) にやり

yomoyomoyomoyomo 2004/04/18 20:57 おおっ! お疲れ様です

2004-04-06

[] 『結城浩のWiki入門』  『結城浩のWiki入門』を含むブックマーク

えーと、買わずに済みそうです。

それはともかくとして、結城さんに教えていただいたのだが、『結城浩のWiki入門』のサンプル PDF の見ると……何と、ワタシの名前が Ward Cunningham の次にクレジットされておるではないか!!

いろいろ胸に去来するものがある。ワタシが何かしら人様のためになる、価値のある仕事をしたことがあるとすれば、それは『Wiki Way』の翻訳(だけ?)だろう。これをやっているときの状態は、親友が対談で「死ぬか、と思った」と述懐する有様だったのだが、そんなことはとりあえず忘れて自由な世界でロックしよう、とニール・ヤングの呪いの言葉を引き合いに出したくなる。

とりあえず今夜は酒盛りです(笑)。

[] 秘密のベールを剥ぐこと  秘密のベールを剥ぐことを含むブックマーク

八木の野郎が訳したポール・クルーグマンの文章の日本語訳。

[] ノーム・チョムスキー、ウェブログを始める  ノーム・チョムスキー、ウェブログを始めるを含むブックマーク

Turning the Tide というタイトルで先月からはじめてたんですな。これも八木の野郎が教えてくださったもの。

そういえば山形浩生による After the Cataclysm 翻訳は……まだ止まったままですな。

[] 『レッド・ドラゴン』追記  『レッド・ドラゴン』追記を含むブックマーク

昨日書き忘れたことの追記。

クレジットはちゃんと確かめなかったのだが、エドワード・ノートンがいきなり「やるっきゃない」とか言い出したところを鑑みると、戸田奈津子女史の字幕なんでしょうな、あれ。

思わず「おのれは千倉真理か!」と突っ込んでしまったのだが……これが分かるのってやはり40前後なんでしょうか。いや、ワタシはまだ30ですが。

[] 『羊たちの沈黙』追記  『羊たちの沈黙』追記を含むブックマーク

続いて追記。

この映画には著名な映画監督が二人、役者として出演している。

その一人ロジャー・コーマンは、FBI 長官というインパクトのある役だったので分かりやすいが、もう一人は意外に知られていない。先ごろ『ゾンビ』が『ドーン・オブ・ザ・デッド』としてリメーク(というか原題がこれなのだが)されたジョージ・A・ロメロなんですな。

どの場面か分からない人は、最低映画館のジョージ・A・ロメロ紹介ページを参照あれ。

そろそろロメロも本格復活してほしいですな。

wakatonowakatono 2004/04/06 02:59 Technical Knockoutの内容やRFCの翻訳について、参考にさせていただいてます〜。あと、プロジェクト杉田玄白のコンテンツもか(もち、それだけってことはないですが)。それはそうと、あまり呑み過ぎないようにご注意を (^^;

yomoyomoyomoyomo 2004/04/06 08:21 ありがとうございます。最近飲みすぎですなあ。少しは減らさないと…

tzytzy 2004/04/06 17:56 はじめましてー! 1週間前くらいから読ませていただいてます。迫力の情報量に圧倒されてます。(゜o゜;) 僕も頑張らねば。

yomoyomoyomoyomo 2004/04/06 23:42 これからワタシはどんどんパワーダウンしますので、後は皆さんで頑張ってくだされ

ubikubik 2004/04/07 02:34 はい?

2004-04-05

YAMDAS更新  YAMDAS更新を含むブックマーク

例によって今週も本サイトの更新はない見込み。

多忙と過度の飲酒が原因なのだが、落ち込むことが多くてやる気を失っている状態だったのが、忙しいほど現実逃避したくなり、こういう文章を書きたいとか、こういう企画をやりたいとかむくむく感じるのである。

ただそれでも忙しいのは変わらないので、それに時間を割くことはできない。少なくとも今月いっぱいはほとんど更新できないでしょうな。

[] Wikiばなソコダネット  Wikiばなソコダネットを含むブックマーク

正式に立ち上がったようなのでここでも宣伝。自分のページもとりあえず作った。

第一回はたまたま当方の上京と重なったわけだが、ワタシとは関係なく定期的に意見交換が行える場が続くとよいなと思う。

特にこの間のポジションペーパ方式はよかった。ざっと全員のペーパーを流し読みして、この人と近いなとか、こりゃなんだ? とか思うわけだが、発表するうちに、まったく関連性がないと思っていたペーパーが自分の中でバリバリつながってくるのだ。これはものすごい快感である。そして議論が膨らむ膨らむ、これがリアルタイムに会う醍醐味である。これにはびっくりさせられた。

こういうのを読むと参加したくなりません?

[] Wikiが流行らない理由  Wikiが流行らない理由を含むブックマーク

前回、Wikiばなにふじさわさんをお誘いしなかったのは悪かったなあと後になって思ったものだ(こういうのは後になって愕然とするのですな)。

「一番の理由は「作者らはWikiをメジャーにすることに興味がない」という事」というのはその通りだと思うし、正直に書かせてもらうと、それは悪いことばかりではないと思う。これ以上は書かないが、既に面白い考察がされているので、そちらを是非読んでください。

そうそう、Wiki というと『結城浩のWiki入門』もまだ買ってないんだよなあ。当然買うのだけど、(待ちキューに入っている積読状態の多数の本を含め)読む時間が……あぅ。

[] フィールドオブドリームズ  フィールドオブドリームズを含むブックマーク

読んでぐっときた文章。当方の環境が、この文章で書かれたいることと近かったこと、何より当方自身大杉勝男さんに思い出があったからだ。ホテルで出待ちをしたことはないが、オープン戦でやってきたヤクルトの練習中に、ダグアウト裏あたりに忍び込み、ティーバッティングをしていた大杉さんに声をかけ、写真を撮ったことがあった。練習中だと言うのに、大杉さんは嫌な顔一つをせずにこちらを向いてくださった。

ワタシにとって、一番間近で見た野球選手は大杉さんであった。この文章にあるように、大杉さんが92年に急逝されたときは、泣きたい気持ちになったものだ。

あれは小学校三年生ぐらいだっただろうか。もう二十年になるんだな……

[] 本物ティガーの中の人、ディズニーワールド内でお触り逮捕  本物ティガーの中の人、ディズニーワールド内でお触り逮捕を含むブックマーク

このエントリのタイトルと写真画像をざっと見て、ワタシは思わず、「うぎゃあ! スティーブ・ブシェミ、ワイセツ容疑で逮捕か!」と取り乱してしまった。ごめん、ブシェミ。

ところで、ネット上ではブシェミとブシェーミの両方の記述を見るが、ネイティブの発音的にはどちらが近いのでしたっけ。

[] 華氏451  華氏451を含むブックマーク

DVDジャケット

いや、もちろん良い映画なのだと思う。しかし、正直現在どの程度価値が残っている映画なのかなと思ったのも確かである。

それは特撮に類する部分のしょぼさ云々の話でなく、映画としてのテンポ、ストーリーの脇の甘さなどである。もっとも、前者については本作がフランソワ・トリュフォーがはじめて英語で撮った作品というのもあるだろうけど。

とはいえ、本とともに焼け死ぬことを選ぶおばさんの場面、そして焼かれる本の映像はやはり素晴らしいものがあるし、ラストの森を歩く本となった人たちの「本を読むことの誇らしさと本を読むことの業深さ(呉智英)」を感じさせる表情は印象深い。あと何よりバーナード・ハーマンの音楽は常に格調が高い。

さて、当方が購入した DVD には、そのハーマンの音楽についてのインタビュー、原作者であるレイ・ブラッドベリのインタビュー(!)、そしてジュリー・クリスティによる音声解説が入っているのだが、そのどれも日本語字幕が出ないんだな! いくら廉価版だからってそりゃないんじゃないかい?

[] レッド・ドラゴン  レッド・ドラゴンを含むブックマーク

ワタシが愛する二大若手俳優であるエドワード・ノートンとフィリップ・シーモア・ホフマンが出ている映画である。ずっと観よう観ようと思っていた映画である。

で、感想は……いやー、『羊たちの沈黙』って素晴らしい映画だったんだなぁ、と思いました。こういう感想は書いちゃいけないのだろうけど。やはり歳を取ったよ、アンソニー・ホプキンスもドクターチルトンも。そこまでやるなら、スコット・グレンにも登場いただきたかったが、キャストは本筋ではない。

『羊たちの沈黙』を謙虚に踏まえ、しかも手堅く演出しているのが分かる作品ではある。少なくとも『ハンニバル』のようなことにはなっていない。エドワード・ノートンも神経質に熱演している。でも、それだけ。

見所ねぇ……パンツ一丁のフィリップ・シーモア・ホフマンぐらいかなあ、そねさんはブリーフ姿好きだし、シーマン(勝手に略すな)はデブだけど、彼は下衆な役が多いから好きじゃないのかな、などと雑念が入るようではダメなのである。

さて、ノートンとシーマンは『25時』でも共演していたが、これは絶対みな! と思っていたのにタイミングが合わずに見逃してしまった。残念。

[] 羊たちの沈黙  羊たちの沈黙を含むブックマーク

DVDジャケット

というわけで、『羊たちの沈黙』を観直したわけだが、何度観てもぞくぞく来る。DVD だと場面が選べるのでレクター博士とジョディ・フォスターの接見場面を選ぶわけだが、結局最後まで観た挙句、メーキングまで見てしまう。

以前、友人にこの映画の何が面白いのかと聞かれて、既に相当アルコールが入っていたワタシは、ジョディ・フォスターの顔射シーンが観れるからだよと答えたのだが、どうも分かってもらえなかったようだ(当たり前じゃ!)。

もう少し丁寧に書くと、ジョディ・フォスターという希代のフリーク女優が、彼女が実はそれまでやらなかった役柄で、しかも彼女が一番輝くストーリーを選んだということである……やはり分からないか。

この作品の後、「サイコサスペンス」と称する映画が山ほど作られたわけだが、本作のようにクラシックとして堪えうる格調を映画全体として志向し、そしてそれに成功した作品はほぼ皆無である。当時は、アンソニー・ホプキンスがアカデミー主演男優賞を獲得したことに違和感を持ったものだが、今観ると不思議でもなんでもない。

[] 男優さんの見分け方?  男優さんの見分け方?を含むブックマーク

ワタシの女友達が、洋画を観ていて、男優の見分けがつかないということを嘆いていたことがあった。

それを聞いたワタシは、『L.A.コンフィデンシャル』のラッセル・クロウとケビン・スペイシーの見分けがつかず困ったと書いていた文章をウェブで見かけたことを思い出し、その話をしたのだが、その友人は、ワタシもその映画は観たけど、刑事が全員見分けがつかなかったよ! と言われ、こりゃ重症だなと思ったものである。

もっともそういう当方も、『羊たちの沈黙』の DVD を買うまで、ドクターチルトンはニック・ノルティーが演じていたと思っていたのだから偉そうなことはいえない。

ドクターチルトン役の人は、『羊たちの沈黙』のメイキングで、あの役以来嫌味な役ばかりくるんだよねーといったことを言っていたが、B級パニックアクション映画の佳作『ザ・グリード』でもいい感じの小悪党を演じていましたな。

で、あの人なんという名前だっけ?

yy 2004/04/05 11:49 プロ野球ニュースの企画で、大杉が出張して高校球児と対戦してあげるってのがあったの、知ってる?

ふじさわふじさわ 2004/04/05 14:23 名前を思い出していただけるだけで大変光栄です。いつか機会があればお会いしたいです。:-)

yomoyomoyomoyomo 2004/04/05 23:42 大杉さんはそういうこともやられてたのかぁ。晩年(というのかな)のお姿はちょっとつらいものがありましたが

yomoyomoyomoyomo 2004/04/05 23:44 いえいえ、ふじさわさん、ワタシの手落ちでした。第二回Wikiばなへのワタシの参加は難しいと思いますが、いずれお会いできる機会もあると思います。定期的に面白い集まりが続けばワタシはそれで満足なのですが…

freedomcatfreedomcat 2004/04/06 00:50 yomoyomoさん、Wikiばなのすばらしい紹介文をありがとうございます。レポート文では出てきてなかったあの爽快感が見事にあらわされた文章でうれしくなりました。

yomoyomoyomoyomo 2004/04/06 00:58 shinoさんこそ実際にドメイン取得に始まる作業をなさってくださり、感謝しなければなりません

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