このニュースを読み、「アホか!」と大声で叫んだ。
アホなのは、「まともじゃない」とほざくデビッド・ブレナー監督、お前である。
おいおい、お前、グレアム・チャップマンを、何よりモンティ・パイソンをちゃんと知っているのか? こいつが脚本・監督で大丈夫かといきなり不安になってしまう。
「木こりや大佐に扮したり、全身を真っ赤に塗ったうえ、死んだ七面鳥を肩に止めて歌っている一団」パイソン的には限りなくまっとうじゃないか。もっとも頭に斧を刺した牧師もいてほしかったし、そもそも肩にとめるのは死んだオウムであるべきだとは思うが。
そうそう、関係ないが、「ネズミ問題」スケッチで、グレアム・チャップマンは精神科医役なのだが、イカれた内容を喋る顔がどこか宮台真司に似ているのである。見る度に笑ってしまう。
[追記]:監督も喜んでいるわけだから、アホ呼ばわりはいくらなんでも不適切だった。アホはワタシである。『モンティ・パイソン大全』と『モンティ・パイソン・スピークス!』という二冊の本がありますので、モンティ・パイソンについて詳しく知りたい方はご一読を。