YAMDAS現更新履歴

このページは YAMDAS Project の更新履歴ページです。

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2004-07-29

[] 「Amazon980円劇場」のゆくえ:その2  「Amazon980円劇場」のゆくえ:その2を含むブックマーク

今朝、ジャクソン・ブラウンの『プリテンダー』の渾身のレビューを含む文章を更新し、その後何気に画像をクリックして驚愕。

もう980円じゃなくなっていた! 更新は一旦引き上げさせてもらった。

当然値段が定期的に変わるのは知っていたが、これは迂闊だった。慌てて調べてみると、「これについて書こう!」と思っていたディスクの値段が変わっていて……そりゃそうだと思いつつ_| ̄|○

せめて公開時に980円じゃなきゃ意味ないわな。こうなると百夜百枚はやはり無理に思えてくる。やはり十枚も書けば頭打ちかな。ちょうど鬱期突入と仕事が激しく忙しくなる予感なのでちょうどよかったか。

それにしても一本文章ボツは、貧乏性のワタシにはつらいねぇ。

[][] ルー・リードはリミックスがお好き  ルー・リードはリミックスがお好きを含むブックマーク

自分の曲のリミックスがよく送られてきてよ、レコード会社に「おい、これすげーいいよ」と言ったんだけどさ……という、フジロックでのライブが楽しみなルー親父に対し、そんな奥様には Recombo License がお勧め! というエントリ(←要約になってません)。

かの名曲 "Satellite of Love" の2004年版リミックスが出るようだが、原曲のプロデューサーであったデヴィッド・ボウイが少し前に行ったマッシュアップコンテストを意識しての発言かもしれない。

さて、かつては結城浩さんや FlowerLounge さんがこの Creative Commons のブログを自発的に翻訳されていたが、時がとまった状態の日本支部版ブログを見るにつけ、どうせなら CC-jp のスタッフが、本家のブログを部分的にでも翻訳すればいいのにとか思ってしまうのだが。

せっかく『Free Culture』の邦訳が出たというのに。流通する関連情報を増えるほど、盛り上がる端緒も増えるというものなのに。

ちなみに『Free Culture』は少ししか読んでないのでまだ感想は書けないが、表紙を見てフラッシュバックを覚えた。

[] 枕草子がブログに  枕草子がブログにを含むブックマーク

Simon Cozen という人が翻訳を開始したという話が BoingBoing に。

土佐日記ブログとか既にあるが、海外の事例も含め、こうしたの古典ブログ(?)の一覧を誰か作ってくれないかな。もうどこかにあるのかな?

それはともかく、枕草子は英語で "The Pillow Book" というのか? 知らなかった。何かちがう方向性の文学だと誤解されやしないか。

[] RFDump  RFDumpを含むブックマーク

遂にこういう、RFIDを検知してメタ情報を表示するようなソフトウェアが出てきたんやね。利用推奨ハードウェアとして iPAQ が挙げられているのがミソで、これの意味するところは説明するまでもないだろう。ネタ元は Slashdot のストーリー

ちょうど日本語訳も出たが、「RFIDタグはハッカーの格好のターゲットになる」という主張自体は目新しいものではないものの、Wardriving と同様、実際に検出ソフトウェアが手に入るとなると現実味を増すだろう。

[] バロン  バロンを含むブックマーク

DVDジャケット

『ロスト・イン・ラ・マンチャ』を観ていてむかついたのは、『バロン』がやたらと失敗作の象徴として引き合いに出されること。もちろんここでの失敗というのは映画制作に無茶苦茶疲弊させられ、興行的にペイしなかったということで、映画として失敗作では断じてない。というか、『バロン』こそ、ギリアムの最高傑作である(断言)。

はじめて『バロン』を観たとき、僕は思い出した。僕は空を飛び、深海に潜り、そして地球の裏側に行ったことがあるということを。もちろん宇宙を旅し、月に行ったことだってある。いや、それは僕だけではないはずだ。僕が言っているのは、想像力の話である。『バロン』は『未来世紀ブラジル』と同じく、人間の想像力とそれが生み出すファンタジーについての映画である。しかも『バロン』では、ファンタジーが勝利する!

『ブラジル』におけるデ・ニーロ消失、『フィッシャー・キング』におけるグランド・セントラル・ステーションでのワルツ、そして『バロン』における場末の芝居小屋が一瞬にしてトルコの宮殿に変わる場面、これらの場面の映像的カタルシスは正に言葉を絶する。黒澤明言うところの「映画になる」瞬間である。

一度廉価版 DVD を買い逃して悔しい思いをしたのだが、9月に再度手ごろな値段で出るようで(しかも Amazon なら一割引)、ようやく『バロン』が手に入ると今から楽しみである。

もう何年も前からギリアムについての文章を書くと友人に予告しながら手を付けられなかった。もう完成させられそうにないので、そこで書こうと思っていたことを一部出させてもらった。

matznagamatznaga 2004/07/29 23:39 昔、LDプレイヤーを買って最初に買った LD がバロンだったっけ。

matsunagamatsunaga 2004/07/30 16:21 土佐日記ブログの一番上、歴史ブログリンク集参照。あと、その枕草子は去年からやってるよ。http://kotonoha.main.jp/2003/12/18makura-no-soushi.html参照。

yomoyomoyomoyomo 2004/07/30 20:48 一番上にあるリンク集へのポインタを見逃すとは申し訳ありません。それに随分前からやっていたんですね。いかんなー

2004-07-26

[][] YAMDAS更新  YAMDAS更新を含むブックマーク

Technical Knockout紙からウェブへの永続的なリンクを追加。Bob DuCharme の文章の日本語訳です。

レッシグの『Free Culture』日本語訳発売記念……なわけはないのだけど、ちょうどタイミングが合いました。『Free Culture』は Amazon に注文していたのが今日届くはずなので、本とつきあわせて訳文を修正させてもらおう(追記:修正しました)。

今回翻訳した文章について一点気になるところがある。引き合いに出されている注釈リンクは、こちらの方が適切じゃないのかな? 何か勘違いしているかな。

あともう一つ。レッシグを批判する人は、彼の意見を誇張した二次情報を批判している、というのはその通りだと思う。もちろんそうでない人もいるが。

[][] ApacheとPHPのセキュリティ  ApacheとPHPのセキュリティを含むブックマーク

八木の野郎により、以下の二つの翻訳が公開されている。

非常に実践的な内容が多く含まれており有用。今後も SecurityFocus からの翻訳文書の公開が続くようなので要注目である。

鉤屋から、手ぬぐいが届いた  鉤屋から、手ぬぐいが届いたを含むブックマーク

有限会社鉤屋から会員向けの手ぬぐいが届いた。広げてみるとなかなか立派で、眺めるだけでかなり気分が盛り上がった。

こういうの一つをとっても、そねさんの苦労がしのばれる。手ぬぐい一つ見ても、その手の抜けなさをひしひしと感じるからだ。

ワタシのように田舎に隠棲する人間は、鉤屋主催のイベントにおいそれと参加するわけにはいかない。それは仕方ないとして、何かしらそねさんに報いることはないかと思うのだが、鉤屋世界新書の二冊について読書記録を書くといいながら、未だ書けていない。ワタシが何か書いたところで何が変わるわけでもないのだが、個人的に申し訳なく思う。

[][] ダン・ギルモアの新刊とサポートblog  ダン・ギルモアの新刊とサポートblogを含むブックマーク

少し前の Lessig Blog で、Dan Gillmor の新刊(というか単独著書はこれがはじめてのはず)『We the Media』が取り上げられていたが、Creative Commons ライセンス(Attribution-NonCommercial-ShareAlike 2.0)の元でオンラインで公開されるというのはやはり驚きである……というか、日本の CC 関係の人たちは、どうしてこの話をもっと取り上げないの?

なお、『We The Media』刊行に際して設けられた blog もある……けど、中身はただの Dan Gillmor の blog ですな。

最近ではウェブロ関係の書籍などのサポートページとして blog が設けられることが結構あるが、成功している例はあまりない。最新エントリが一番上に表示され、ログが流されていくことを前提とするウェブロと、サポートページの資料的性質をちゃんと見極めていないのが多いからだ。もちろん松永さんのように考えて構築すれば十分対応可能なのだけどね。

マトリックスくん  マトリックスくんを含むブックマーク

更新されないブログ経由で今更ながら知ったページだが、こういうのを見るとやはり笑ってしまう。

あー、本家(?)の『レボリューションズ』、友達に借りて観んとな。

[] 『アイ,ロボット』パクリ問題続報  『アイ,ロボット』パクリ問題続報を含むブックマーク

先日書いた映画『アイ,ロボット』の話の続き。

にせ粉塵工場の7月22日の記述を見て思いだしたのだが、確かに町山智浩氏のインタビューにおいて、監督自身クリス・カニンガムの影響をちゃんと語っていたじゃないか。

予め認めていれば何をやってもよいということではないが、最近の何かとあればパクリだ盗作だ、そんで訴訟だと騒ぎ立てる風潮はあまり好きになれない。まだ映画を観ていないから断言はできないが、今回もその一つではないか。もっとも、HotWired に掲載されたレビューを読む限り、観に行くことはなさそうだが……

さて、この手の話でワタシが思い出すのは、ウォシャウスキー兄弟が押井守に会ったときの話なのだが、この愉快な逸話は本当のことなのかしらん。

[][] ジェリー・ゴールドスミス死す  ジェリー・ゴールドスミス死すを含むブックマーク

映画音楽の巨匠といってよいだろうが、アカデミー賞とゴールデングローブで合わせて20回ノミネートされ、受賞したのは『オーメン』でオスカーを一回のみ、しかも訃報では『ランボー』を引き合いに出されるのはどんなものだろう。でも、『オーメン』の "Ave Satani" は名曲やで。

さて、個人的にジェリー・ゴールドスミスというと、『危険な動物たち』で、テーマ曲がとても格調があるなとクレジットを見るとこの人で驚いたことがあった。ワタシは好きだけど、一般には受けが悪い映画なのでなおさら氏の仕事が嬉しかった。ご冥福をお祈りします。

[] ロスト・イン・ラ・マンチャ  ロスト・イン・ラ・マンチャを含むブックマーク

端的に言ってつまんなかった。

当代最高の映像作家の一人であるテリー・ギリアムが、ヨーロッパ資本では最大の製作費をかけて作るはずだった『ドン・キホーテを殺した男』はどうして頓挫してしまったのか、というドキュメンタリーなのだが、映画制作における真の葛藤を映す以前に話が終わっているのだから面白いわけがない。よかった、映画館で観なくて。

しかしね、ワタシは根本的なところで疑問を持ってしまう。ギリアムだって一応巨匠のレベルだぜ? それで何でこんな映画作りの初歩レベルで破綻してんだ?

確かに『未来世紀ブラジル』は映画会社と大いにもめた。しかし、今ではカルト SF の古典だ。確かに『バロン』は興行的には大いにこけた。しかしそれだってギリアムだけの責任じゃないし、その後雇われ監督として『フィッシャー・キング』『12モンキーズ』を、作品としても興行的にも成功させている。これじゃ、失敗を見越してアリバイのために作られたドキュメンタリーではないかという疑いが本作に出るのも仕方がない。

しかしねぇ、本当にほんのわずかしかないジョニー・デップの撮影場面に感じる映画的興奮はどうよ。これを観ると今でもドンキホーテに執着するギリアムの気持ちも分からんではない。けどね、無理だよ、ギリアム。諦めな。

yy 2004/07/26 07:53 chroot環境を自分でしこしこ作るなんて気が遠くなるね。OpenBSDに乗り換えてデフォルトでそうなってる世界にいっちまった方が幸せだよ。

そねそね 2004/07/26 10:32 何をおっしゃいますやら。今でも yomoyomo 様に退会されてない、というのだけでも非常に大きな励みでございます。

yomoyomoyomoyomo 2004/07/26 20:42 いえいえ、とんでもありません。いずれにしろ鉤屋会員の恩恵を味合わせていただいてもらってます

2004-07-22

[][] Maria Mckee "Maria Mckee"  Maria Mckee "Maria Mckee"を含むブックマーク

CDジャケット

本作リリース当時(1989年)、レコード屋でアナログ盤のジャケットを前にし、その美しさに深いため息をついたのを今でも生々しく覚えている。ため息をもらすほど美しいアルバムジャケットというと、個人的には(位相は違うが)Roxy Music の『Avalon』と双璧をなすものである(CDだと特にそうは思わないかもしれないが、アナログ盤のサイズだとかなりくるのである)。

本作は、彼女がフロントウーマンを務めたローン・ジャスティスの解散後、はじめてソロ名義で発表したアルバムである(ここで、トリビア。このバンドのギタリストは、ピーター・バラカンの実弟)。ローン・ジャスティスのときよりも落ち着いた、よりアコースティックな作風になっており、地味には違いないが、じっくり聴ける作品になっている。

「ジャニス・ジョプリンの再来」と言われ、レコード制作に豪華な面子をゲストに迎え、ゲフィンが金をかけてプロモーションしたバンド時代にしても、また本作以降のソロにしても、彼女はどうもスターダムの座を逃し続けたという印象がある。作風がその時々で微妙に時流にマッチしなかったようで、初期のパワフルなボーカルスタイル、一貫したルーツミュージック志向も、少しタイミングが合えば商業的な成功に結びついたろうになと少し残念に思う。だってこんなに美しいのに。

[][] Aphex Twin "Richard D. James Album"  Aphex Twin "Richard D. James Album"を含むブックマーク

CDジャケット

最も美しい顔のジャケットの次は、最もおっかない顔のジャケットのアルバムをご紹介(笑)。ヒプノシスによるピーター・ガブリエルに匹敵するおっかなさである。

しかし、このアルバムの音は、『シャイニング』のジャック・ニコルソンばりのジャケットより想像されるものからかなり遠い。ねじれたユーモアセンスが感じられるのはこの人らしいが、アルバム全体としては繊細でとにかく美しい。全編ドラムン・ベースなアルバムだが、ダンスミュージックの機能性から完全に解き放たれており、今聴いても古くなっていない。

さて、本作の後に、クリス・カニンガムによる傑作ビデオとともに記憶される "Come To Daddy""Windowlicker" という強力極悪な EP を連発するが、次のアルバムはその延長線上にはなかった。それは当時から予測していたことではあるが(この人はそういう意味で聞き手を裏切る人なので)、一方でその二曲の路線でアルバムを作っていたらどんな恐ろしいものになっていたのだろう、とたまに思ったりもする。

[][] 「アイ,ロボット」のロボットは盗作?  「アイ,ロボット」のロボットは盗作?を含むブックマーク

さて、そのクリス・カニンガム監督のビョークのミュージックビデオが、映画「アイ,ロボット」にパクられたんじゃないの? という話。問題のビョークの "All is full of love" を含むビデオ集については、「スパイク・ジョーンズからゴドレー&クレームに」という文章を書いているのでご一読を。海外ウェブロにおける比較を見ただけでは、これで盗作はないんじゃねーの? とも思うが、真相はいかに。

[][] Apache General Wiki  Apache General Wikiを含むブックマーク

Apache 公式サイトに Wiki が設けられていた。ネタ元はけんのぼやき

見ていただければお分かりなように、ただ一つ Wiki サイトができていたという話ではなく、Apache から派生した各プロジェクトに対応したページが設けられているのが壮観である。

各所で話題になっている WaWaWa(オープンソースの SNS 実装)の公式サイトが Wiki でできているように、当たり前のように導入・利用されるようになったのを見るのは、『Wiki Way』の翻訳に携わった人間として嬉しい。

[] 『Fahrenheit 911 and Israel』訳注の日本語訳  『Fahrenheit 911 and Israel』訳注の日本語訳を含むブックマーク

関連リンクを含め、一番情報がまとまっている yuco さんのところをリンクしておきます。

田中宇については、2003年9月1日に、

氏のメールマガジンを長らく購読しているが、米英によるイラク侵攻前あたりから(2003年はじめから)考え過ぎでちょっとアレな感じが強まってしまっているように見える。

と書いているが、現在までメルマガの購読は続けている。しかし、最近の「ネオコンは中道派の別働隊だった?」あたりで、こりゃもうどうにもならんなと思ったのは確かである。これが yuco さんの書く「劣化」の結果なのだろうか。

追記:zokkonさんの文章が当方の感覚に近かったのでリンクしておきます。

それはそうと、今回の英訳にしろ「松原隆一郎へのお返事:ケインズが本当に言ったこと」にしろ、山形浩生の瞬発力は相変わらずものすごいものがある。流れる石と書いてさすがと読む。が、最近のサイゾー連載のつまらなさは何なのだろう。手抜きでなく、なおかつ面白くない感じなのが気になる(8月号はまだ読んでいない)。

[]『アニー・ホール』のポール・サイモン 『アニー・ホール』のポール・サイモンを含むブックマーク

ポール・サイモンで思い出したことがある。

ウディ・アレンの映画でワタシが一番好きなのはなんといっても『アニー・ホール』で、廉価版 DVD が出たときには早速購入させてもらったが、久方ぶりに再見して、少し不思議に思うところがあった。

ダイアン・キートンの前にポール・サイモン演じる大物歌手が登場することで、主人公二人の仲の終わりが決定的になるのだが、今観直すと、このポール・サイモンとダイアン・キートンの組み合わせに違和感を感じる。

ウディ・アレン演じる主人公と別れ、どうして同じユダヤ人の、しかも小男のポール・サイモンと付き合うのか。このあたり政治的に正しくない感じだが続けさせてもらうと、前半部で反復されるユダヤ人ネタを考えても、例えば人種にしろ風采にしろアレンと離れた人物を件の役にあてたほうがコントラストが付くに違いない。アレンがそれを分かっていないわけはなく、ポール・サイモンの起用は意図的だったはずである。そのあたりについて解説したテキストはないのかな。

まあ、ワタシは映画ファンとしては初級レベルなので、中級者以上なら誰でも知っている話なのかもしれないが。

i-miyai-miya 2004/07/23 02:47 大変見やすくなりました

ゆうゆう 2004/08/20 17:16 こんにちわー。wawawaのページがpukiwikiなのは、私が始めたからだったりしてw
PukiWikiは今後も進化して行きますよー

yomoyomoyomoyomo 2004/08/20 22:19 増井さんが始められたものだったのですか! これは失礼しました。WaWaWaの今後に期待します。
あとPukiWikiもいろいろ大変だとは思いますが、これから同じような局面を迎えるオープンソースプロジェクトもあると思いますので、運営がうまくまわることをお祈りします

2004-07-20

[][] YAMDAS更新  YAMDAS更新を含むブックマーク

読んだ観た聴いた復活の事情を追加。まあ、ただの感想文です。

今回の文章には、Beastie Boys の『To the 5 Boroughs』も入れようかと思ったのだが、彼らはちょっと世代が違うように思えたので外させてもらった。

[] はてな三周年&はてなオフ会vol.1  はてな三周年&はてなオフ会vol.1を含むブックマーク

YAMDAS現更新履歴でも他の場所でも、ワタシは何度もはてなオフ会vol.1に行かないことに決めたのを嘆きまくった。はてな三周年に寄せた近藤 の清廉な文章を、ワタシは悔し泣きとともに読んだものである。

基本的には森山さんが指摘している通りだと思う。営利企業としてのはてなの足腰は間違いなく弱いし、結局今回のオフ会も、定員に達しなかった(以前から、オフ会がどうとか書いていた人たちは何なの?)。

近藤さんの理想主義には、試練が待ちうけているだろう。はてながそれを乗り越えられる保証などどこにもない。しかし、今はてなが体現しているものには、確固とした価値があるとワタシは信じている。

ただし、済んだはずの話でユーザに難癖をつけたりしない限りにおいて。

後記:解決編(?)も参照ください

[] テーマの変更  テーマの変更を含むブックマーク

現在YAMDAS現更新履歴の CSS は、s.sawada さん作の quiet_black をちょこちょこ変えたものだが、どうも黒バックというのは拒否反応を示す人も多いようで、何より会社で見にくいだろう(笑)ということで、背景をシルバー系に変えてみた(後記:液晶ディスプレイの設定によっては、ただの白色だな、こりゃ……)。自分の環境では表示がおかしい、色がおかしい、元に戻せ、ここをこの色に変えろといった意見がありましたらお知らせください。

ワタシが亀の歩みを進めている間にも、はてなダイアリーはどんどん進化を遂げ、いつの間にか簡単にサイドバーも付けられるようになって、もっと本格的にいじりたいところだが、とりあえず quiet_black だと IE では表示が崩れるという既知の問題にだけとりあえず対処させてもらった。サイドバー導入など、全面見直しはもう少し後に決めます。

[] Amazon980円劇場のゆくえ  Amazon980円劇場のゆくえを含むブックマーク

洋楽輸入盤禁止につながる可能性のある著作権改正に対する憤りと、それに異を唱えたアマゾンへの賛同の意味をこめ、980円で売っている洋楽の輸入盤を紹介する文章を書こうと突発的に始めたのが「Amazon980円劇場」シリーズである。

980円で売っているアルバムに大したものはないと思ったし、第一自分が好きでもないものについて書くことはできないから、10枚ぐらい書いたら自ずと頭打ちになるのだろうと思っていた。

しかし、先日ちょっと調べたところ、この名盤もあの名盤も980円、ワタシが専門とする(?)70年代ロックに限らずいくらでもあることに気付き愕然(しかも、980円はアルバムの最安値でもなんでもない)。松岡正剛の千夜千冊は無茶としても、百夜百枚ぐらいはいけるのではないだろうか。

KEEPERS の連載がすぐに再開される見込みもなくなったので、YAMDAS Project 本体の更新とは別に、飽きるまでぼちぼち注力してみようかと思う。

アルバム選定の条件としては、

  • Amazon.co.jp で980円以下で売っている輸入盤アルバムから選ぶ
  • ミュージシャン、バンドにつき一枚
  • 「歴史的名盤」も入るだろうが、あまりそれにこだわらない

あたりになるだろうか。週一回から二回の更新になるかな。

[] Ask Wikipedia Founder Jimmy Wales About Online Collaboration  Ask Wikipedia Founder Jimmy Wales About Online Collaborationを含むブックマーク

zokkon さんの日記で知ったのだが、Wikipedia の創始者 Jimmy Wales へのインタビューが進んでいるようだ。また zokkon さんの日記ではその翻訳もぼちぼち行われている。

あと関係ないのだが、以前から Jimmy Wales っていかにもロックミュージシャンにいそうな名前だよなと思うのだが、そうでもないかな? この名前を聞くたびに、音楽方面のデータベースから脳内サーチが始まっちゃうんだよね。

[] スパイダーマン2  スパイダーマン2を含むブックマーク

サム・ライミが持ち味を出した良質な娯楽作品に仕上がっており、ヒロインが不細工なクソアマだったことを除けばかなり満足。

しかし、サム・ライミのスパイダーマンは、何よりオタクにとってのヒーローであるのを痛感させられた。認めたくはないが、ワタシにしても共通する属性は多いわけで(スパイダーマンと、じゃないよ)。

その証拠に、同行した友人はつまらんと寝てしまったとさ。ナカムラの○○○シーンもあったという『69 sixty nine』にすればよかったかとちょっと後悔。

ところでサックまんこって何ですか?

Reiko_KatoReiko_Kato 2004/07/20 13:57 お騒がせして申し訳ありません。http://www3.plala.or.jp/jandoku/nippou0204.html の2/4がルーツです。

wakatonowakatono 2004/07/20 17:08 はてなのオフは行きたかったんですが…見事に予定がかぶりました(汗)。

yomoyomoyomoyomo 2004/07/20 21:17 「お騒がせ」なんてとんでもありません。こちらこそヘンなところから矢玉を飛ばして申し訳ありませんでした。件の言葉の由来についてもありがとうございます

yomoyomoyomoyomo 2004/07/20 21:22 セキュばなvol.1とバッティングしていたんですね。あー、尚更行けばよかったに思えてきた……

nijimunijimu 2004/07/20 23:10 そうか、スパイダーマン好きはオタク要素があるのか…いや、それに納得してしまったワタシ。すごーく良かったですよ!

2004-07-15

[] すずきひろのぶさんからメールをいただく  すずきひろのぶさんからメールをいただくを含むブックマーク

「作る人、伝える人」についてすずきひろのぶさんからメールをいただいた。恐縮至極、ありがたいことです。

すずきさんからご指摘いただいた点について後記に書いていますので、参照ください。

[][] Paul Simon "Still Crazy After All These Years"  Paul Simon "Still Crazy After All These Years"を含むブックマーク

CDジャケット

二年前の夏、海外留学のために一時的に帰省していた高校の同級生に会いに行った。この機会を逃せば、もう二度と会えない予感がしたからだ。

彼女に促されて入ったのは、生のピアノ演奏のあるコーヒーショップだった。二人の会話は、ほとんど僕が聞き役だった。相手は目標と将来の展望を持ち、一方で僕は、語ることが何もなかったからである。それでもこの上なく楽しいひとときだった。

自然と会話が止まった。正直なところピアノ演奏をいささか耳障りだと思っていたので、無意識のうちに歌詞を口ずさむまで、流れているメロディが、"Still Crazy After All These Years" であることに気付かなかった。

曲のことを説明しようと口を開きかけ、それがひどく野暮なことに思い当たり、しばらくただ聞き入った。流れている曲の歌詞が二人の関係に合致するところはない。ただ昔、僕が一方的に彼女に熱を上げ、そしてふられただけである。「すっかり女嫌いになってしまったが、今でもあなたのことは好きなようだ」と言うと、相手はその手はくわないとただ笑うだけだった。

未だにサイモン&ガーファンクルのイメージが強いが、ポール・サイモンがソングライターとしての本領を発揮するのは、ソロになった後である。本作はそのキャリアの頂点の一つをなすものである。1975年のグラミー賞を受賞し、「今年アルバムを出さなかったスティービー・ワンダーに感謝します」とスピーチしたのは有名な話である。

久方ぶりの S&G 再結成となった "My Little Town"、ソロでは唯一の全米1位シングル "50 Ways to Leave Your Lover(恋人と別れる50の方法)" など聴きどころは多いが、やはりタイトル曲にこのアルバムの魅力は集約される。「時の流れに」という演歌のような邦題がついているが、"Still Crazy After All These Years" という言い回し自体、慣用句化したところがある。

最近映画化された村上龍の『69』でも、この曲は主人公たちのその後を象徴する曲として使われている。『69』は痛快極まりない青春小説だが、この曲がそれに大人の疲労感と、苦くも柔らかい感触を作品に加えている。

「大人のアルバム」と書くと何か気取っているようだが、30代という紛れもない中年前期を迎え、疲労感と諦めを自覚しながらも、それでも自分はかつての crazy さを抱え続けているんだよというささやかな自負は、これは歳をとってはじめて共感できるものである。紛れもなく70年代のニューヨークが準拠枠となった作品だが、ポール・サイモンの才能はそれを普遍的なものにしている。

もう二度と会えないという予感はあっさりと外れ、先日二年ぶりに女友達とお茶する機会を持てた。自分自身については言うまでもなく、相手にしてもやはりどこか crazy なことに気付いた。

[] 米長邦雄 さわやか日記 / 将棋の思い出  米長邦雄 さわやか日記 / 将棋の思い出を含むブックマーク

ワタシはウェブサイトを五年以上続けているが、その当初から変わらないものがいくつかあり、その一つに、まさか当方のことなど知らないだろうと思っていた方にリンクされているのを見たときの驚きがある。

何が書きたいかお分かりだろう。Zopeジャンキー日記においてリンクされているのを見つけて、ワタシはびっくりした。そして当然ながら、とても嬉しかった。

mojixさんのエントリにはもう一つ思うところがあった。氏が相談をもちかけたプロ棋士が小野敦生五段だったからだ。河口俊彦の『将棋界 奇々快々』の最後に収められた「宝物のような思い出」は、小野さんの訃報から始まる。河口俊彦は以下のように書いている。

 将棋界は、典型的なムラ社会である。そういう中での生き方を教えてくれたのは、小野君と、前田祐司七段である。二人とも苦労したのだ。その点、私なんかは、まったく、苦労知らずで恥ずかしい。

 そんな忍耐を重ね、年も三十を超え、地位も安定し、これからいいことばかり、というときの突然死は、ただただ、哀切を極める。

一流棋士の一生だけが劇的なのではない。小野敦生五段(死後六段を贈られる)のように若くして鬼籍に入った棋士も、また先日お亡くなりになった、三十歳までに名人位を、と宣言しながらその願いを果たすことができなかった原田泰夫九段の生涯にも、それぞれかけがえのないものがあった。

それについて何か賢しらにまとめる言葉をワタシは持ち合わせていない。

[] Gmail Wiki  Gmail Wikiを含むブックマーク

一時の熱狂はおさまったとはいえ、Gmailくれくれネカマなんかも登場している Gmail だが、そのリソース集となる Wiki ができていた。

Google Adsense については松永さんが Wiki サイトを作っていたが、Gmail についても、当初のもの珍しさからフツーに利用されるようになるにつれ、こうしたのの日本語版が必要とされるのかもしれない。

ネタ元は Biz Stone のところ

[] オヤジ、blogを一杯くれ  オヤジ、blogを一杯くれを含むブックマーク

Blogger の Evan Williams のエントリで、彼が blog という言葉を Google Groups(まあ、今彼は Google 社員ですからね)で調べたところ、それが50年代にSF ファンに考案されたカクテルの名前だったという話に行き当たったという。

ふーん。しかし、今までにもいかにも誰かが調べていそうなことだが。

ネタ元は Boing Boing だが、これが HotWired などで「ボインボイン」とカタカタ表記されているといつも笑ってしまう。

[] 有名人たちのウェブログ  有名人たちのウェブログを含むブックマーク

マイケル・ムーアblog を始めたというのはほとんど意外性はなかったが、八木の野郎さんから同じマイケルでもマイケル・パウエルが blog を始めたというのを教えてもらったときはさすがに驚いた。

マイケル・パウエルがコリン・パウエル国務長官の息子であるというのは書く必要もないだろうが、彼は連邦通信委員会 (FCC) 議長にして、ネットユーザから批判されることも多い人物だからである。

そうした要職についている人が、しかもどういう事情があったかは知らんが AlwaysOn を舞台に blog を始めるというのはまったく予想できなかった。

そこで日本に目を向けると眞鍋かをりの blog が話題になるとは、日本のレベルの低さに悲しくなります……などとしたり顔で書く人はいかにも頭が悪い。

投票に行かなかったというのをうっかり書いちまったミスをまさみほうそうというボケでいなし、代官山メガネ画像で豪快なうっちゃりを決めるところなどただものではない、というのは買い被りだが、みんな釣られておるね。それはともかく、いちいち相撲にたとえるとオヤジくさいですよ!

yy 2004/07/16 02:18 野郎さんって。

yomoyomoyomoyomo 2004/07/16 07:58 仕方ないじゃないか。mixiの登録名が「八木の野郎」なんだもの(笑)

2004-07-12

[][] YAMDAS更新  YAMDAS更新を含むブックマーク

yomoyomoの読書記録にKlaus Wehrle他『Linux Networking Architecture』を追加。

関係ないが、将棋の原田泰夫九段がお亡くなりになられたということでご冥福をお祈りします。

米長邦雄の「さわやか日記」の記述を見ると、升田幸三のときのことを思い出してちょっと気になるのだが(これは将棋ファンしか分からない文章だと思う。結果的に言うと、これは考えすぎだったようだ)。

ワタシは氏による『将棋 初段への道』(だったかな)を何度も読んだものである。この本は今となっては非常に貴重で、当時小学生の羽生善治が原田泰夫に二枚落ちで挑み、敗れているのだ。指導将棋の見本のような将棋だったと記憶している。

それから数年後に羽生はプロになるのだが、さらにその数年後の「将棋の日」において羽生の将棋の大盤解説を行った原田は、「今では誰も羽生君には勝てませんが、原田は羽生君に二枚落ちで勝ったことがあるんです」と自慢したものである。

素晴らしい将棋指しだったと思う。そして引退後の矍鑠さも見事だった。合掌。

[] ウェブログの記録と忘却  ウェブログの記録と忘却を含むブックマーク

上に挙げた二つの文章は、ジャーナル型のウェブログの利点と問題点をまったく正反対の方向から言っているのが面白い。

当然ながらウェブログはログが積み重なっていくところに意義(の一つ)があるわけだが、一方で何年も前の文章をいきなり参照されても、それを書いた当人にとってもちょっと待ってくれよというところもあるだろう。

ワタシなどできるだけ有効期限の長い、普遍的な文章を書くことに力を入れてきたつもりなのだけど、実際には数年前の自分の文章を読み直して、何じゃこりゃと思うことも少なくない。そうした意味で、「作る人、伝える人」において首藤一幸さんの数年前のウェブ日記の記述を引用したのは、首藤さんも面食らったことと思う。申し訳ない。なお、それと関係して「作る人、伝える人」には追記が入っているのでご注意ください。

[][] はてなアンテナへの「Wikiばな」開催告知掲載について  はてなアンテナへの「Wikiばな」開催告知掲載についてを含むブックマーク

こうやってちゃんと手続きを踏むのは立派だよな。こういう風に率先してやる人がいると、同様の事例における貴重な参考資料にもなるという好例。

また IRCWiki のページとか、第三回の参加者募集がはじまったりとWikiばな関係は良い具合にまわっているようですね。

[] OSCON 2004 Wiki  OSCON 2004 Wikiを含むブックマーク

今月末に開かれる O'Reilly Open Source Convention の Wiki ができている。

もう昨年あたりからオライリー関係のイベントに合わせてブログと Wiki が用意されるのが通例となっているのでそれ自体は珍しくないのだが、面白いのは表紙ページの一番下に開催地であるポートランドの食事情情報についてのページへのリンクがあること。

日本食レストランへのリンクを追加したのは、Nathan Torkington とのことだが、要は、堅苦しい情報ページだけではなく、ちょっとしたお役立ちな話を加えることで色が付くし、楽しさが増す。

[][] Openswan Wiki  Openswan Wikiを含むブックマーク

オープンソース・プロジェクト毎に Wiki が作られるのも標準的になってきましたな。ただ Wiki が設けられればそれでいいというものではなく、そこで有用な技術情報の蓄積と利用がなされないと意味がない。そうした意味で、Wiki でなければということはないのである。

いろいろ動きがある Linux の IPsec だが、Debian から FreeS/WAN が削除されたとのことで、バグがどうにもならない状態だったようだ。

ちなみに Openswan Wiki で利用されているのは PhpWiki で、『Wiki Way』の第12章における New York Times Degital への Wiki の導入を行った Steve Wainstead が作者だったりする。

[] 【会社では】オスカー11部門を独占した名作の監督の処女作における名場面【閲覧注意】  【会社では】オスカー11部門を独占した名作の監督の処女作における名場面【閲覧注意】を含むブックマーク

誰だ、ピーター・ジャクソンを「指輪長者」などと言う奴は! 堀井雄二の家を「ドラクエ御殿」というのが間違いなのと同じだ。ワタシにとって堀井雄二は、何より「オホーツクに消ゆ」の作者なんだよ! ……えーと話がずれましたが、ついでに書いておくと、かつて筒井康隆は、小松左京に向かって「沈没成金」と口走って睨まれたことがあるそうです。

さて上のリンク先の画像は、ジャクソンの処女作『バッド・テイスト』の冒頭を飾る名場面なのだが、彼の映画が後にオスカーを独占するなんて当時誰も思わなかっただろう。

『スパイダーマン2』がすごくいいらしいが、その監督のサム・ライミについても同じことが言える。『死霊のはらわた』の時分に、20年後彼がユニバーサルの重役になり、ソニーの業績を支える大作の監督をしていると言ったら、誰もが腹を抱えて笑ったはずだ。

オタクだって勝てるのだ!(ただし、才能と意志と実行力がある場合)

[] アクターズ・スタジオの方法論は無条件で善なのか?  アクターズ・スタジオの方法論は無条件で善なのか?を含むブックマーク

マーロン・ブランドの訃報に際して、晩年莫大な借金のため俳優組合の年金でしのいでいたというのと、200億円を越える遺産を巡って子供達総勢15人が早速争っているというのの、まったく正反対の話が伝わってきて、ヘンなところでやはり大スターだったのだなと改めて思った。

少し気になるのは、ブランドも学んだアクターズ・スタジオの方法論が、現在無条件で肯定されているように思えること。

ヒッチコックは、『映画術 ヒッチコック/トリュフォー』の中で、ポール・ニューマンの演技をさしてアクターズ・スタジオのメソッドに文句をつけていたものだが。

といいつつ、ここが輩出した役者は、ウォーケン様、デ・ニーロをはじめとして名優揃いなのは紛れもない事実なのだけど。もちろんブランドもしかり。

そうそう、テレビ番組「アクターズ・スタジオ・インタビュー」も好きなのだが、いつも見逃すんだよなぁ。

[] 『マトリックス・リローデッド』を観る  『マトリックス・リローデッド』を観るを含むブックマーク

そう、実は今まで観たことがなかったのですよ。友人に DVD を借りて観てみた。

まあまあ楽しめました。昼下がりに観たので、後半ちょっと寝ちゃいましたが(おいおい)。もう一回観て、『レヴォリューションズ』の DVD も借りて観て、評価しましょうかね。

shiroshiro 2004/07/12 05:52 「Methodが無条件で肯定されている」というのは何かリファレンスがありますか? 90年代以降のactingに関する書籍を読むとm

shiroshiro 2004/07/12 05:55 (続き)… Method自体は前提としつつも、「それだけじゃだめだ」というのが共通認識のように思えます (cf. Eric Morris:”No Acting Please”)。もっともそういう書籍で、Methodを無条件に肯定するacting instructorの話が出てきたりするので、そういう人がまだ相当数いるのかもしれません。

shiroshiro 2004/07/12 05:59 それと、もともとの ”Actors Studio” は方法論を教育するというより役者同士のワークショップみたいなものらしいです。(近年になって、その方法論をもとに大学教育を行う機関ができましたが)。なので、〜で学ぶ、とか〜が輩出、というのはちょっと違うのかなあという気もします。

yomoyomoyomoyomo 2004/07/12 08:13 報道の仕方から、どうもアクターズ・スタジオがブランド化しているなという認識があったのですが、ちょっと杜撰な印象論を書き散らしてしまったようです。

shiroshiro 2004/07/12 09:14 ああ、一般報道では「アクターズ・スタジオ」の方が「メソッド」や、もしかすると「ストラスバーグ」よりも通りがいいかもしれないですね。なんか響きがかっこいいし。「アクターズ・スタジオ・インタビュー」はBravo channelでやっている”Inside Actors Studio”かな。ケーブル契約してたころはちょくちょく見てました。

2004-07-08

[][] Shirley Murdock "Shirley Murdock!"  Shirley Murdock "Shirley Murdock!"を含むブックマーク

CDジャケット

さて、「Amazon980円劇場」も第三回目。

Zapp ファミリーの歌姫、と書いたところで今では Zapp を知る人自体少ないのだろうか。思えばロジャーが死んで5年が経つんやね。

本作はそのロジャー・トラウトマンを始めとする Zapp ファミリーが全面的に参加している。今聴くと、シンセの音や太鼓の音の作り方に少しめまいを覚えるところもあるが、本作と同時期に作られた、当時隆盛を極めていたブラコン系の音と一線を画した、ポップ寄りのソウルミュージックに仕上がっている。

これはロジャーの才能に依るところも当然あるが、本作に筋を通しているのはやはりゴスペル畑出身のシャーリー・マードックの「うた」だろう。

『魂のゆくえ』の中で、ソウルミュージックのソウルとは何なのかという問いに対して、ゴスペルにつながる高揚感を鍵としたピーター・バラカンが本作を激賞したのも納得である。

次回はもうちょっとメジャーなディスクをチョイスする予定。

[] iNTERNET magazine 2004年8月号  iNTERNET magazine 2004年8月号を含むブックマーク

以前は仕事場で読めたのだが事情が変わったので buru さんに「おい、オレに iNTERNET magazine よこさないと buru さんが現在のピート・バーンズに似ているというデマを流しちゃうよ〜ん」と脅迫し、送ってもらった……というのは全部ウソですので真に受けないように。

この雑誌が「ブログmagazine」になったと言われて久しいが、アフェリエイトが blog をやる理由の一つに挙げられることを鑑みると、8月号の「アダルトサイトに学ぶウェブビジネス」という特集は、その方向性を突き詰めたものだろう(この特集の対象はブロガーだけではないのだろうが)。胸の谷間にお札をねじ込んだ女性の絵が象徴的だが、編集部も「その気」なんでしょうなぁ。

はっきりいって現在の何が何でもアフェリエイトであぶく銭かせいでやるぜ的風潮には強い反感を持っているのだが、ワタシだって Amazon アソシエイトを利用しているわけで、天に唾するとはこのことである。この件についてはもう少し考えをまとめてから書きたい。だからこの特集については、当方になじみのないサイトの話がいろいろあって面白くはあったが、他の人が構成が悪いといえばそうなのかなと思うぐらいで、いずれにせよ当方はそれを評価するのに適した人間ではない。

それより興味があったのはやはり Winny 事件についての佐々木俊尚の記事で、個人的にはこの雑誌にはこっち方面の骨太の記事を望むのだが、先月号だと office 氏の事件の記事(これも佐々木氏による)があまり取り上げられてなかったように思えるのは寂しい話である。

件の記事の論調としては、以前にも取り上げた「Winny開発者逮捕の意味は?」に近いのだが、「私はこう見る」にコメントを寄せた人たち(弁護士、法学者を含む)が主に Winny 作者寄りの発言をしているのも見ると少しちぐはぐな印象も受けた。

[] 経済学「迷」言集  経済学「迷」言集を含むブックマーク

経済学にまつわるジョークを集めた本を訳出しているようだ。

真面目に経済について議論している人から怒られそうだが、なかなか面白いです。

[] MoinQmailJp  MoinQmailJpを含むブックマーク

おーっ、qmail.jp の Wiki ができていた。運営しているのは、もちろんM氏、もとい前野年紀氏。

「spam 撃退術」が目玉だろうか。

ご自愛くださいませ  ご自愛くださいませを含むブックマーク

この「ご自愛くださいませ」という言い回しを見るたびに、「どうぞオナニーしてください」といわれたようで、「えっ、ここでですか!?」とそわそわしてしまうのだが、そんなバカはワタシだけだろうか。

山形浩生がたまにトンチキなことを言う相手にこの「ご自愛くださいませ」という言い回しを使うのだが(と第三者には見える)、そこで相手も「はい、お言葉に甘えて山形さんをズリネタに一発抜かせていただきました!」と返したら、さすがの山形浩生もたじろぐのではないかと思ったりした。バカか。

[] しなもんに踏まれたいんだ  しなもんに踏まれたいんだを含むブックマーク

正味の話、はてなオフ会vol.1、ちょー行きてー!

よし、今週中にワタシの訳書の増刷が決定したら行こう! ってありえなーい……とか迷っている間に80名の定員が埋まっちゃうのだろうな。

ちょび書きちょび書き 2004/07/08 15:04 佐々木氏の記事は、「俺様が裁いてやる」という私罰指向が鼻につきます。記事に「公益性」を求めるならば、類似事件の再発防止とか、コミュニティはどうあるべきかとか、被害者救済とかそういった視点が必要だと思うのですが、そういう記述はどこにもなく、記事に下劣なものを感じます。

wanderingdjwanderingdj 2004/07/08 15:17 なぬ!ピート・バーンズに似てるとな、ハァハァ……ズリネタにしてイイですか(違

yomoyomoyomoyomo 2004/07/08 21:32 佐々木氏の記事は、一応各所に取材をして書かれており、そこまでひどいものだとは思いません。少なくとも前号のACCS事件の記事よりは表現がフェアだと思います

yomoyomoyomoyomo 2004/07/08 21:34 ピート・バーンズで抜けるとはおそるべし、のらDJ

harunoriyukamuharunoriyukamu 2004/07/09 01:39 DorAなつかしいねえ。Nudeとかよく聴いてたもんだよ。なんてすっかりジジィモードですが、yomoyomoさんの「現在のピート・バーンズ」という表現が気になり、リンクを辿ってみたら……びつくり!ピートさんのすっぴんの顔が……ぁぅぁぅ。実はベストシングル集 Evolution も持ってたりしたんですが、あのドラッグ(女装)画像はすさまじくリタッチが加えられたものだったのですね。本題とは全く関係ないコメントですまんす。のらさんの尻馬にちょっと乗ってみました。わたし自身はピートで抜くつもりはないですが、昔ピートのような化粧をしたことはあります。

hiraxhirax 2004/07/09 07:09 私も犬苦手だったんですけど、しなもんは本当に可愛すぎますよねぇ。可愛いというか、けなげと言うか。なんというか。

yomoyomoyomoyomo 2004/07/09 08:05 「昔ピートのような化粧をしたこと」があるとは! カミングアウト大会。それはともかくリンク先のサイトはいろいろ面白い情報があります。あと繰り返し書いておくと、件の段落に書いたことはすべてウソです。buruさん、ヘンなこと書いてすいません。

yomoyomoyomoyomo 2004/07/09 08:06 あー、ワタシも実は犬そこまで好きじゃないんですが、しなもんはえーですなー。あの目がいいですな。あー、しなもんに吠えられたい。噛まれたい。踏まれたい(変態か)

2004-07-06

[][][] YAMDAS更新  YAMDAS更新を含むブックマーク

Technical Knockout作る人、伝える人を追加。

こういう文章を書くとすぐに短絡してくれる人がいるのでくどく念を押しておくが、この文章は本文に登場する誰かを批判するために書かれたものではない。

iNTERNET Magazineの感想などは、次回更新時に書きます。多分。

[][] 偉大なる者達の類似  偉大なる者達の類似を含むブックマーク

近藤さんの7月1日の日記を見て、「基本的なことは簡単に、でも難しいこともきちんとできる」の引用にニヤリ。

一月前のWikiばな懇親会のときに必死に近藤さんに説明させてもらったことなのだが、実は『Wiki Way』にこの文章に見事に符合する箇所があるのだ(p.155)。

簡単なことは簡単に、困難なことでも可能に、全部を理解できなくても、一部は利用可能でなくてはならない。―Rob Pike、ベル研究所

 上の引用は、Wikiの機能が目標とするものにも当てはまります(注記:この文章の帰属について抗議が来る前に書いておきますが、上のより短い「簡単なことは簡単に、困難なことでも可能にするべきだ」という言葉を(中略)Alan Kayが言っていて、Perlの作者であるLarry Wallも「簡単なことは簡単なままにしておく」といっています。偉大な人は皆同じような考え方をするようで……)。

これを読んでいただければワタシが近藤さんに伝えたかったことはお分かりだろう。そして、それに気付いたときに当方の感激も想像いただけるのではないだろうか。

結論としては、『Wiki Way』は "cult classic" であるということ、そしてはてな3周年記念パーティーに参加してぇ!(でも無理)ということである。

[] はてな本販促  はてな本販促を含むブックマーク

近藤さんご夫妻がワタシのようなことをしているのがたまらなくほほえましく、おかしい。

しかも二人していきなりサクラをやってしまうとは何という夫婦善哉。

[] 小林秀雄日記  小林秀雄日記を含むブックマーク

小林秀雄があの世から発信する日記。書き手は当然ながらイタコさん……すいません、ウソです。結構な頻度で更新されているので、小林秀雄に関する情報源としてよいでしょう。

小林秀雄というと、極東ブログの「子どもがキレて何が悪い」において、『考えるヒント』に収められた「良心」が引用されている。

これを見て少し驚いた。極東ブログにおいて引用されている部分が、『優生学と人間社会』の読書記録において当方がやはり「良心」を引用している部分の少し前にあたるところだったからだ。何より、両者の内容的な類縁が面白く感じられた。

それはともかくとして、ありがたいことに「圏外からのひとこと」にリンクされたので読み直したのだが、ワタシの読書記録、死ぬほど文章が下手だな。思わず笑ってしまった。

[] P3Pについて  P3Pについてを含むブックマーク

こっち方面についてもすっぽり抜けていたのでとても参考になった。

CCPL との類似の話も興味深いが、DRM につながりかねない話は、この手の機械可読なフォーマットの宿命ということではないだろうか。

[] 赤ちゃん泥棒  赤ちゃん泥棒を含むブックマーク

DVDジャケット

おいおい、1000円切ってるやないかい。

大好きなコーエン兄弟の作品なのにこれを未見だったのは、ストーリーが好みでなさそうだったからなのだが……その懸念は当たっていた。具体的には書かないでおくが、どうもこの手の話はダメなのである。

それは置くと面白い映画である。これを観ると、バリー・ソネンフェルドは撮影監督に専念すべきじゃないかと思ってしまうのだが、とにかくカメラの動きで見せる。こう動くか! こっちに走るか! 役者にしても、ジョン・グッドマンはそう登場するか! ニコラス・ケイジはそう動くか! とテンポ良く楽しめるし、音楽のおバカさもなんとも。

ストーリーは(特に後半)単線的でまったく奥行きはないが、会話にちゃんと押し引きがあり、最後にはちゃんと人情話におさまっているのだからこれはこれで良い。

うーん、ストーリー自体が好みだったらあと数倍楽しめたのだが、これは個人の嗜好の問題なのでどうしようもないか。まあ、赤ちゃんがかわいいのは認める。

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