YAMDAS現更新履歴

このページは YAMDAS Project の更新履歴ページです。

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2005-02-28

[] YAMDAS更新、もしくは今更ながら追悼ハンター・トンプソン  YAMDAS更新、もしくは今更ながら追悼ハンター・トンプソンを含むブックマーク

コラム・ライブラリジャーナリズム最高のハッカーを追加。Kevin Bedell の文章の日本語訳です。

Kevin Bedell は Linux World Magazine の編集長で、彼の文章の翻訳は「オープンソースとクローズドな規格の問題」に続いて二度目。ただし今回は技術系の文章ではないのでコラム・ライブラリに入れさせてもらった。

[] Too weird to live, and too rare to die.  Too weird to live, and too rare to die.を含むブックマーク

本来ならジャーナリズム最高のハッカーは先週水曜の段階で公開できてないとおかしいのだが、それをしなかったのは、本文中の Fear and Loathing in Las Vegas からの引用が気になったからである。

これは先日レビューを書いたテリー・ギリアムによる映画版のラストでラウル・デューク(=トンプソン)が飛行機に乗るドクター・ゴンゾー(=弁護士)を見ながらのモノローグに出てくる台詞である(というかそれを確認するために再見した)。で、原作の邦訳である『ラスベガス★71』でそれにあたる文章を探していたのだが、どうにも見つけることができなかった。

これは映画版にしかない、つまりその脚本を書いたギリアムらによる言葉なのだろうか。別にそれはそれでいいのだけど、この台詞はやたらとかっこよいため、「ジャーナリズム最高のハッカー」に限らずいろんなところでトンプソンを象徴する言葉として引き合いに出されている。

それがデュークによる弁護士に対する言葉であるというのはいいとしても(つまり二人とも同類と考えれば)、そもそもトンプソンの言葉でないとしたら、それはちょっとカッコ悪いかなと思う。

この件については『ラスベガス★71』の訳者に問い合わせているので、もしかすると答えがもらえるかもしれない。多分ワタシの調べが足らないのが真相だと思うのだが……

[] The FUD-based Encyclopedia  The FUD-based Encyclopediaを含むブックマーク

ブリタニカ百科事典の前の編集長だった Robert McHenry による Wikipedia 批判文に対する、それは FUD じゃねーかいという長文の反論文章。

ネタ元は Slashdot

[] エロがフリーソフトウェアの原動力にもなる……のか?  エロがフリーソフトウェアの原動力にもなる……のか?を含むブックマーク

Pornzilla という「エロサイト巡りおよびエロメディアの閲覧を容易にする」Firefox エクステンションの開発が有志たちの手により地道に進んでいるという話。

世界には馬鹿な人がいるものだ。respect.

まったく!

谷島宣之の「さよなら技術馬鹿」 谷島宣之の「さよなら技術馬鹿」を含むブックマーク

個々の記事を読むには登録が必要かもしれない。

谷島宣之氏の新連載で期待も大きいのだが、現在公開されている文章は、いずれも、えっこれで終わりなの? という感じで全然食い足りない。この人ならもっと突っ込んで書けると思うのだけど。

みんながコレで燃えた!NEC8ビットパソコン PC-8001・PC-6001 みんながコレで燃えた!NEC8ビットパソコン PC-8001・PC-6001を含むブックマーク

先週、この本がリンクされているのをいくつか見かけ、確かにワタシにしても PC-6001mkIISR ユーザだったわけで大変思い入れのある話だが、今更そのゲームができると言われてもねぇ……という感じだったのだが、収録ゲーム一覧を見て目の色が変わった。

コロニーオデッセイが入っている!

ご存知ない方のために解説しておくと、これは PC-6601 シリーズを買うとおまけとしてついてきたゲームなのだが、ディスク版のみで、結局テープ版は発売されなかった(と思う。だから 6001mkIISR では遊べなかった)。

一気に血が沸騰するのを感じたが、でも冷静になってみると、昔のアドベンチャーゲームがどこまで楽しめるかというのはあるな。小松左京監修とはいえ。

来年は坂口安吾生誕百周年 来年は坂口安吾生誕百周年を含むブックマーク

先日少し触れた安吾の件の続き。今年は没後五十年なのだが、来年は生誕百周年であるのを27日の日経新聞を読んで知った。

となると来年元旦の安吾作品の青空文庫入りは、それを祝う素晴らしいイベントになるはずである。もちろん以前よりワタシも著作権保護期間の70年延長に反対だったが、その想いを強くしたのであった。

坂口安吾も、没後しばらくは全般的に過小評価されていた。奥野健男の『坂口安吾』に以下のような話がある。

檀一雄と共に安吾全集の刊行を頼むため、いくつかの大出版社を訪ね歩き、編集者からは賛同を得ながら結局は「編集会議の結果残念ですが」とどこの出版社からも断わられた。中小出版社であるが冬樹社での刊行が決まったとき、外に出て檀一雄と思わず万歳を叫んだものだ。(363ページ)

2005-02-24

[] ラスベガスをやっつけろ  ラスベガスをやっつけろを含むブックマーク

DVDジャケット

さて、ハンター・トンプソンが自殺してしまった。彼と彼の仕事について網羅的に書かれた文章となると『ラスベガス★71』の多忙性饒舌症な訳者あとがきあたりだろうか。個人的には、彼の自殺報道に関して、ゴンゾー・ジャーナリズムを「際物報道」と訳しているところがあったのが何だか受けた。あと「ゴンゾー(ならず者)ジャーナリズム」という表記とか。

本作はその彼の代表作『ラスベガス★71』(原題:Fear and Loathing in Las Vegas)のテリー・ギリアムによる映画化である。

スカッとするような映画を期待すると、思いっきり失望すること請け合いである。ただそれならじめじめした陰鬱な映画かというとそんなことはまったくない。この映画が本質的に不快なのは、主要な登場人物の誰にも感情移入できないからである。しかも物語の構造上そうなってしまうというのでなく、主人公達のジャンキーらしい身勝手さによるものだから。

しかしそれは当然テリー・ギリアムの意図したものであり、彼の長年のファンとしては、モンティ・パイソンのアニメ時代のナンセンスと『未来世紀ブラジル』以来久方ぶりに辛辣さが戻っているのが嬉しかったが、『未来世紀ブラジル』のようにそれがファンタジーと渾然となって力を発揮するようなところに欠ける。それでもこの映画における冗談のように荒廃した部屋やジャンキーの感覚の再現はかなり見事だと思うよ(もっとも後者の妥当性に関してはワタシには判断できないわけだが)。岸田裁月さんが書くように、

 観れば観るほど新しい発見があり、学ぶところも大きくなる。噛めば噛むほど味が出る「都こんぶ」のような映画なのだ。本作が10年後、大傑作として世に受け入れられることは、まず間違いないだろう。

という言葉はあながちウソではない。でも、観る人によってはかなり不快なので、何度も観るのがつらいのも確か(笑)

何より主役二人を演じるジョニー・デップベニチオ・デル・トロの極端な役作りがとんでもないし、トビー・マグワイアやクリスティナ・リッチやエレン・バーキンといった有名どころが実に美しくない感じで登場し、主人公達にひどい目に遭わされるというのがなんとも。

Wikipedia の Hunter S. Thompson ページによるとデップとトロ様が同じくトンプソンの小説の映画化で再度タッグを組む(トロが監督?)という話があるようだが、原作者の死はそれにどういう影響を与えるだろうか。

[] グループウェア、ダメ!  グループウェア、ダメ!を含むブックマーク

先日取り上げた jwz の文章を、レッシグブログ翻訳でおなじみの ittousai さんが翻訳されている。こないだ紹介したときは指摘し忘れていたが、

「このソフトは、ユーザがやれる相手を見つけるのにどう役立つか?」これこそ、ソーシャル・ソフトウェアの開発者全員が意識すべきことだ(そして最近のソフトはほとんど全部ソーシャル・ソフトウェアだ)。

というのは重要なポイントである。jwz が「ソーシャル・ソフトウェア」という言葉を使ったのにちょっと驚いた。

人を幸せにするいろんなことをもっと簡単にするのが「ソーシャル・ソフトウェア」だ : 人と会うこと、交流すること、付き合うこと。

彼が挙げる三つは必ずしも人を幸せにはしないが、これをしないことには何も始まらないのも確かである。

[] Wiki病という新種の病?  Wiki病という新種の病?を含むブックマーク

Radium Software Development のエントリで、Wikiphilia - The New Illness という文章を知る。

「Wiki というシステムそのものに対する批評と言うよりかは, Wiki コミュニティに対する批判の方が比重が重くなっている」とのことだが、Ward Cunningham のオリジナル Wiki に列挙される Wiki が機能する理由一つ一つについて粉砕していき、最後には Wikipedia についてもハンマーを振り下しているのだから、これは相当に耳に痛い指摘には違いない。

Wiki に向き不向きがあるというのは当たり前の話で、ワタシにしても例えば「Wiki は何に適しているのだろう」「Wiki と2ちゃんねる」といった『Wiki Way』ショートエッセイで何度か取り上げている。そうした意味で、例えば会話ページの導入というのは、向き不向きに対する対策の一つである。

そのように個々の Wiki エンジンはそれぞれ先に進んでいるわけで、本質論はともかくとして「Wiki」として総称されるシステムの意味が、オリジナル Wiki と乖離するというところもあるだろう。

実際件の文章についても、「c2.com で Wiki を判断するのは、C++バージョン1で OOP を判断するようなもの」という反論コメントが真っ先についている。その投稿者がモダンな Wiki が持つ機能として挙げるのは以下の五つ。

  • ページの階層化やグループ分け機能
  • 印刷用ページ出力機能
  • ページの閲覧、編集、変更のパーミッション
  • コメントのみ許可するよう変更を制限する機能
  • 変更のトラッキング

最後ので思い出したのだが、Dan Gillmor の『We The Media』における Wiki の説明のところで、履歴管理機能を Wiki が当然持っている機能のように書いており、読んでておいおいと思ったが、モダーンな Wiki には入っている機能、という認識が広く受け入れられているということかいな。

[][] Weblog + Wikiで自分ポータルを育てよう  Weblog + Wikiで自分ポータルを育てようを含むブックマーク

というわけで、何でも Wiki、もしくはなんでもブログというように一つのツールにこだわる必要はまったくないわけである。

「blogとWikiは個人サイト構築の両輪」とはただただしさんの名言であるが、このように同じ意見にたどり着きながら、多様な試みが行われていけばそれでよいのだと思う。

[] IPv6のセキュリティ神話を暴く  IPv6のセキュリティ神話を暴くを含むブックマーク

この程度の内容で「神話を暴く」と言われてもなぁ。IPsec の話なんてそれこそ五年以上前から言われていることだし。

そうした状況の変わらなさ加減が IPv6 の現状を表している、と書くのはもちろん間違いなのだけど。

考えるヒントで読み解く! 考えるヒントで読み解く!を含むブックマーク

どうして自分の文章をわざわざ取り上げるのかというと、essa さんの「と金ブロガーの迂闊な免疫系」に取り上げられているからというのもあるが、何より一年以上前にポール・グラハム論法先取りしていたというのが判明したため(笑)。

そういえば最新号の「すばる」の特集は「没後五十年 挑発する坂口安吾」で、町田康と山城むつみの対談「安吾の戦争」の前半で安吾と小林秀雄の対比の話があって面白かった。

安吾が死んで半世紀か。青空文庫にはいつ入るのだろう。

joejoe 2005/02/24 02:56 >安吾
「そらもよう - 著作権保護期間の70年延長に反対する」でもとりあげられてましたね。来年元旦に一斉に公開するようです。
http://www.aozora.gr.jp/soramoyou/soramoyouindex.html#000144

約300作品も作業中リストにありますから楽しみです。来年には安吾ブームが来るかもしれません。今から文庫で読んで復習しておこうと思ってます。
http://www.aozora.gr.jp/index_pages/list_inp1095_1.html

yomoyomoyomoyomo 2005/02/24 08:22 確かに「著作権保護期間の70年延長」なんてことになると安吾に限らず一気に後退になってしまいますね。それがなければ来年ですか

tadtad 2005/02/25 23:38 >彼が挙げる三つは必ずしも人を幸せにはしないが
鬱yomo萌え。

2005-02-21

[] YAMDAS更新  YAMDAS更新を含むブックマーク

yomoyomoの読書記録遠藤周作編『友を偲ぶ』を追加。

人間皆死ぬ……ことは分かっているのだが、情けない話ワタシの場合、死の恐怖はそれを認識した日から現在まで遁減する気配もない。これから、自らの死まで家族や友人達の死を見つめていくことになるというのに。

[] 死者のカレンダー  死者のカレンダーを含むブックマーク

と書くとおどろおどろしいが、追悼つながりということで。

はてなグループに導入されたカレンダー機能をモーリさんがうまく使われている。

もちろん本編のほうも更新されており、秋山智俊氏へのエントリは特に力の入ったものになっている。

[] グループウェアは悪、なのか?  グループウェアは悪、なのか?を含むブックマーク

Novell によるグループウェア Hula Serverオープンソースプロジェクトとしての立ち上げのニュースは、思ったほど話題にならなかった印象があるが、jwz こと Jamie Zawinski が痛烈な文章 Groupware Bad を書いていて面白かった。jwz について知らない人は、Hacking the City 日本語訳を参照くだされ。*1

この文章は元々彼のブログに公開されたものだが、反響が大きくなったので静的 HTML 化したのだと思われる。

蛇足ながら登場人物について解説しておくと、Nat とは、Miguel de Icaza とともに Helix Code(後の Ximian)を創業し、現在は買収先の NovellLinux デスクトップ部門の Vice President を務めている Nat Friedman のこと。彼の Dashboard については以前取り上げたことがありましたな。

jwz が書く Netscape が死んだ理由として、マイクロソフトの攻撃については誰でも知っているが、経営陣が「エンタープライズ」部門に色気を出して Collabra という会社を買収したはいいが、どういうわけかあべこべに Collabra に Netscape が支配されることになり、Collabra 主導の開発が遅れに遅れ、Netscape 4.0 がしょうもない製品になってしまったという話は知らなかった。jwz は書く。

世界を変えるようなことを何かしたいなら、一般の人たちが使いたいと思うソフトウェアを作ることだ。管理職が買いたくなるようなソフトウェアじゃなくね。

そうして「グループウェア」や「エンタープライズ」といった言葉がそれとかけ離れたものであるということを力説しているのだが、Hula Server のすべてを否定しているわけじゃないので後は彼の文章をどうぞ。

[] メディアミックスならざる安直な「ウェブ本」は本当に売れるのか?――附:「自費出版」と「文筆業」の違い  メディアミックスならざる安直な「ウェブ本」は本当に売れるのか?――附:「自費出版」と「文筆業」の違いを含むブックマーク

またしても松永さんが長尺の読み応えのある文章を書いている。はじめはどうして自費出版本の話が出てくるのかよく分からなかったのだが、読んでいくにつれ、ウェブというメディアの特性の話、出版業界の話、文筆業者の話などがつながってくる。「文筆業はサービス業」というのは正にその通りで、それができないのでワタシは物書きにはなれないのである。

献本いただきながらちゃんと読書記録が書けなくて申し訳なく思うが、松永さんの『ウェブログ超入門!』を本文と照らし合わせると、ウェブログという紛れもなくウェブというメディア特有のものについて、実際ウェブリソースの内容を引きながらも、単なるサイト内容の焼き直しでない縦書きの書籍に落とし込まれているのに唸らされる。

ただそれより何より、この長尺のエントリの後半に、

 『電車男』は例外中の例外だ。そもそも、2ちゃんねるに「すまん。俺も裏ぐった」「めしどこか たのむ」の投稿があった段階ですでに打ち合わせ済みのシナリオがプロたちの手によって最後まで完成していたようなものを、ごく普通の人がごく普通に書いたブログの書籍化と同列に扱ってはならないのである。

なんて文をさりげなく忍び込ませているところに松永さんの人の悪さを強く感じるのである(笑)。

[][] Crazy Hacks  Crazy Hacksを含むブックマーク

「世界中のギークによるクレイジーなソフトウェア、ハードウェアプロジェクト」についての Wiki ということで、iPod Shuffle RAID とか確かにけったいなプロジェクトについての情報が集まっている。

[] クリエイティブ・コモンズ デジタル時代の知的財産権  クリエイティブ・コモンズ デジタル時代の知的財産権を含むブックマーク

辺境から戯れ言で知ったが、NTT 出版よりクリエイティブ・コモンズについての本が出る模様。

執筆陣の顔ぶれを見てもしっかりした内容の本であるのは間違いなさそうだが、あまりアカデミック寄りでない解説、並びにもっと CC のダイナミックな利用を示すような文章こそ必要だと思うのだが、『萌えるCC』はどうなったのだろうか。西田氏は CNET に華麗に転職されたようだが。

『Wiki Way』著者によるセマンティック・ウェブ『Wiki Way』著者によるセマンティック・ウェブ本を含むブックマーク

『Wiki Way』の共著者 Bo Leuf(というか、『Wiki Way』はほぼ彼が書いたようなものなのだが)のサイトに、次作『The Semantic Web』のページができている……のだが、元々2003年に一度書きあがっていたものの出版社の判断で刊行が延びたりといろいろ苦労があるようだ。

どうやら今年の夏には新たに書き直したものが刊行されるようだが、果たしてセマンティック・ウェブ本への需要は高まっているのだろうか。

既に第一章の PDF ファイルが公開されているので、興味のある方は読んでみるとよいだろう。

[] セマンティック・ウェブとWiki  セマンティック・ウェブとWikiを含むブックマーク

安易な連想で、Wiki とセマンティック・ウェブの関係はどうなっているのだろうと調べてみた。c2.com に SemanticWikiWikiWeb というページは出来ているが、特に盛り上がるとか議論が深まっているような感じではない。Wiki と RSS の噛みの悪さの問題と同様の難しさがあるのか。

更に調べてみて Platypus Wiki に行き当たった。このプロジェクトの主催者は対外的な発表も結構やっているようで、検索するといくつか発表の PDF ファイルが見つかる。

*1:この訳文は元々[研究日誌]に公開されていたものであるが、現在は削除されているようだ。このサイトの末尾に「転載随意○焼直勝手」とあるので、転載しても問題ないと判断した

お名前が長すぎますお名前が長すぎます 2005/02/22 23:28 つhttp://ittousai.org/jwz_groupware_bad.html

2005-02-17

[] 読書記録の修正  読書記録の修正を含むブックマーク

つまりは blosxom 周りの修正ということだが、yomoyomoの読書記録を少しいじった。

  • 著者名別一覧ページへのリンク追加
  • CSSによる見た目の変更
  • entry_indexプラグインを有効にする
  • entry_titleプラグインを有効にし、titleに書籍情報を入れる
  • LOVELOGのほうから文章を外し、yamdas.orgをリンク

微調整はまだ入るだろうが、個人的にはもう十分かなと思っている。月別アーカイブ程度も入れるつもりは今のところない。

これの見た目でおかしいとか、この情報を見せろといった要望がありましたらお知らせください。

[][] 「ブログ2.0」の隆盛と「はてな2.0」の不安  「ブログ2.0」の隆盛と「はてな2.0」の不安を含むブックマーク

Hotwired Matrix.032 として、特集「ブログ2.0」が公開されている。

「blogってどうよ?」なんて言っていた頃とは隔世の感がある。そこではワタシも文章を書かせてもらった。この文章は長らく読み返すことがなかったが、この機会に読み返してやはり拙い文章だと思った。この文章のせいでいろいろな恨みもかった。しかし、その最後で賞賛したはてなの近藤淳也さんらのインタビューが今回の特集の目玉である。素晴らしい。

しかし「ブログ2.0」はともかくとして、最近の「はてな2.0」にはなんだかなと思うところが多々ある。「開発は得意だがリリースはヘタ」なところが加速度を上げている件だが、はてなブックマークはまだベータ版という言い訳があるからいいとして、最近のはてなの開発陣は、自分達の頭にある目標地点に突き進もうとするあまり、現状の機能性に(一応)満足しているユーザを置いてけぼりにしてやいないか。

HotWired のインタビューで、「僕たちが運営者でありながら、ヘビーユーザーである」と近藤社長は述べているが、当たり前だがそれはパワーユーザたる自分達の利便性を第一に優先してよいという理由にはならない。何かとあればユーザ数十数万人と数字を挙げるが、それだけの人間が日々利用する道具の意味を実は見失っているのではないか。こつこつはてなダイアリーへの要望を上げたユーザの声を無視し、でもリリース後にその声の正しさに気付くなんておかしな話じゃないか。

……などと苦言を述べたが、最近の例でいえば、住所登録騒動について「はてなが判断を失敗してしまった事例」とあっさり非を認めて火だるま弁護士の顔を潰す豪快さに顕著な近藤さんの正直さ、天然さ加減を知る者としては「はてなだからな」と苦笑いして許してしまう。

[][] Rubyist Magaine 0005号  Rubyist Magaine 0005号を含むブックマーク

本号でふしはらかんさんの「lily でブログカスタマイズ」が最終回を迎えているが、読書記録を自サイト内に移転すると決めたとき、はじめ頭の中にあったのは lily だった。実際に見てもらえば分かるように、コメント欄もトラックバックも設けない最小限の構成で十分なのだ。ちょうどるびまに連載が載っているしこれを使おうかなと思ったのだが、lily2 の開発にかかるとのことで、またその lily2 は blosxom 互換では必ずしもないとのことで先の展開が見えず、また先月はるびまも休刊だったので、以前はてなを引き払うつもりだったときに乗り換える予定だった blosxom を採用した。

しかし、英語のドキュメントを読むのは億劫なもので、もちろん日本語情報もいろいろあるが断片的な印象は否めない。そうした意味で「lily でブログカスタマイズ」のような blosxom 互換ツールのまとまった長さの連載は、もちろんコードは使えないが読んでいて勘所がつかめるというかありがたかった。

そして何といっても増井俊之さんインタビューがすごく面白い! 研究の話はもちろん、キーバインドの細かい話が圧巻だった。セミコロンをそう変えるとは……

かずひこさん、ただただしさん、そして増井さんと面識のある方のインタビューが続くのは個人的にすごく盛り上がるものがある(正確にはかずひこさんについては、インタビュー掲載の段階ではお目にかかってなかったが)。しかし増井さんとたださんがはじめて対面したのは、一昨年の品川飲みのときだったんですね。

そして次回インタビューは江渡浩一郎さん! こいつは見逃せない。

[][] おれカネゴン文体の続きと色川武大  おれカネゴン文体の続きと色川武大を含むブックマーク

またしてもひらばやしさんの日記で、ワタシが先日触れたコール&レスポンスについて元の Wiki ページに追記がされているのを知る。これはどなたが書かれたんでしょうか(もちろん、ワタシではない)。面白いなぁ。

「【おれカネゴン】文体誕生とロック音楽史と福音書」とあるが、カネゴンさんが愛読書に色川武大『私の旧約聖書』を挙げていることを考えると、新約よりも旧約聖書にあたることがあの文体の持つ魔力の解明の近道かもしれませんぞ【引っ掻き回すはおれカネゴン】

ワタシも色川武大は大好きなのだが、『私の旧約聖書』は読もう読もうと思いつつ未読である。ワタシが一番好きな色川武大の小説は『狂人日記』なのだが、以前にも書いたがこれはワタシ的に最も怖かった小説で、とても気楽に人にお勧めできない。最初に読むとなるとやはり『怪しい来客簿』がよいのかな。ただこれも実は恐ろしさを内包した本なのだが。

「シューティングゲームの発展(未完成版)」を読んで、猛烈にやりたくなったゲーム 「シューティングゲームの発展(未完成版)」を読んで、猛烈にやりたくなったゲームを含むブックマーク

落ち着いた文体で書かれた労作を読み、久方ぶりにゲームセンターに行きたくなった。ワタシが今猛烈にやりたいゲームを思いつくままに挙げていく。

  • エクセリオン(あの独特な動き!)
  • スパルタンX(ファミコン初期かこれは)
  • のぼらんか(かなりヘンなゲームだったな)
  • くにおくんのドッジボール(熱血硬派くにおくんでも可)
  • 源平討魔伝(あのおどろおどろしさをもう一度)

以上の一部は、現在の自分の環境でもプレーできるのかな。

あと、もう一つ名前が思い出せないゲームがある。縦スクロールのカーゲームで、都市や砂漠や雪道のコースを走るのだが、結構自由に走り回れる代わりに落ちている燃料に限りがあるので、コース上に落ちている赤色のポリタンク(?)の上を通過して燃料を補充しなければならない。またコースには谷もあるのでジャンプの技術もいる……うーん、これだけじゃ分かんないよなぁ。

[] ミセス・ロビンソンとジョー・ディマジオ  ミセス・ロビンソンとジョー・ディマジオを含むブックマーク

「ミセス・ロビンソン」を聴いて思い出すのは、1999年にジョー・ディマジオの死後にニューズウィークに掲載された投稿である。大体以下のような話だ。

その投稿者があるとき空港で飛行機の出発を待っていた。空港ロビーにサイモン&ガーファンクルの「ミセス・ロビンソン」が流れ、懐かしさに思わず口ずさんだ。

Where have you gone, Joe DiMaggio?
Our nation turns its lonely eyes to you, woo woo woo

すると前にいた老紳士がゆっくりと振り向き、微笑みながら会釈をした。ジョー・ディマジオ本人だった。

ディマジオが他人に煩わされるのを極度に嫌ったことで有名だったことを考えると本当の話か疑わしいが、こういう話は素直に信じたくなる。「果てしない夢を」を口ずさんでたら、チョーさんが振り向いて「セコムしてますか?」と言われるのとは比べ物にならない感動に違いない(←どういう喩えじゃ!)。

ディマジオの名前はこの歌詞に限らずいろいろな映画や小説の中で登場するが、最も有名なのはヘミングウェイの『老人と海』だろう。その中で彼は挑戦の継続とそれを支える意志の象徴だった。

[] アーサー・ミラーの死と『セールスマンの死』  アーサー・ミラーの死と『セールスマンの死』を含むブックマーク

さて、ジョー・ディマジオの後にマリリン・モンローと結婚したのがアーサー・ミラーだが、この偉大な劇作家も先日この世を去った。ジョー・ディマジオがアメリカの一面を体現していたならば、アーサー・ミラーはまた別の一面を作品を通じて表現したといえる。

彼の最も有名な作品となるとやはり『セールスマンの死』か。しかし、ワタシはこれの舞台を観たことがなく、映画版を観ただけなのだが、ワタシが嫌いなアメリカ人の騒々しさを体現するダスティン・ホフマンの演技はやはり達者だし、ジョン・マルコビッチが息子役を演じているのも面白かった。しっかりした出来の割りに知名度が低いのは(DVD 化もされていない)、劇場公開映画でなかったというのもあるが、何より体力を要する作品だからかな。観終わると結構ぐったりとくる。

そういえば、『ハッカーと画家』の中にもアーサー・ミラーの名前は登場する。

 もうひとつの反撃法は、メタファを使うことだ。アーサー・ミラーは、セイラムの魔女裁判を描いた戯曲『るつぼ』を書くことで、非米活動委員会(House Un-American Activities Committee, HUAC)を揶揄した。もちろん、彼は直接に委員会を名指しして発言することは決してなかったから、委員会もどうすることもできなかった。だってHUACはセイラムの魔女裁判を弁護するわけにもいかなかったからね。それでも、ミラーの比喩は実にうまくはまったので、今日でもHUACの活動はしばしば「魔女狩り」と呼ばれる。

(中略)アーサー・ミラーは後に書いている。「『るつぼ』を書き通せたこと自体は嬉しく思っている。でも振り返ってみると、馬鹿げた喜劇にすれば良かったと思うことが時々ある。実際、ほんとうに馬鹿げた時代だったよ」(52ページ)

cavoritecavorite 2005/02/17 05:26 Blosxomにインスパイアされたというウェブサイト生成ツールPosyというのが最近ありますが、チェック済みでしょうか?
やる気まんまんで猛烈な速度でバージョンアップしていたりして注目しているのですが、いじっているひまがありません。
だれか使って/レビューして/評価してしてくれないかなと思っている次第。
http://www.katspace.net/tools/posy/

azakeriazakeri 2005/02/17 05:59 ゲームについて。『バギーホッパー』ではないでしょうか。もし当たっていたら、小咄のエントリーでもしていただければ喜びです。
http://www.canter.jp/h-empire/retro/bagiehopper/bagiehopper.htm

yomoyomoyomoyomo 2005/02/17 08:38
>cavoriteさん
Posyは知りませんでした。書式が選べるんですね
でも、もういろいろ迷いたくない(笑)

>azakeriさん
あ、これかもしれません。ありがとうございます。
アーケード版はもっと画がキレイだった記憶がありますが、記憶が美化されているのかも

FlowerLoungeFlowerLounge 2005/02/17 09:05 おお、バギーホッパーなつかしい。私もよく駄菓子屋でプレイしました。ジャンプするとドットが荒くなるんですよね(笑)。

で、確かにゲーセンのはもうちょいグラフィック良かったような。

lapislapis 2005/02/17 09:21 ゲームセンターで、ということであれば、バーニンラバーかと思います。バギーポッパーはファミコンへの移植版という位置づけだったみたいですね。 http://www5d.biglobe.ne.jp/~t-suzuki/sousyuhen/so_burninrubber.htm

yomoyomoyomoyomo 2005/02/17 21:47 記憶と辿ると……バーニンラバーよりももっとモダンな(笑)ゲームだったような。検索してみるとこれに近いゲームとしてカプコンの「マッドギア」の名前が出てますが、ひょっとするとこちらかもしれません

yy 2005/02/20 22:05 デビュー前のディマジオ。プレシーズンマッチで当時のニグロリーグのスター、サチェル・ペイジから夕暮れの暗さに紛れてセカンドにタイムリー内野安打を放ち、これがその日唯一のヒットだったわけだが、サチェル・ペイジから打ったから自信になるとコメントして大リーグ入りした。という伝説が。もちろんペイジ側の伝説だが。これは信じていいのだろうか。

ディマジオのルーキーイヤーの成績はこっち。
http://www.baseballhalloffame.org/hofers_and_honorees/hofer_stats/Hitting/dimaggio_joe.htm

2005-02-14

[] YAMDAS更新、もしくは読書記録の再開  YAMDAS更新、もしくは読書記録の再開を含むブックマーク

yomoyomoの読書記録Paul Graham『ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち』を追加。

予告通り、ポール・グレアムの本で読書記録再開。簡単に書けるかと思ったらえらく時間がかかってしまった。おかげで全然 blosxom やフレーバーに手を入れることができなかった。今週中にはもう少し見た目を整備して、LOVELOG のほうに手を入れないと。

しかしなぁ、entry_index プラグインがちゃんと働いてくれないんだよなぁ。まあ、おいおい調べるか。

これから新しく読んだ本と、昨年後半からこれまで読書記録を書いてなかった本の文章を交互に公開することになると思う。

[] Wikipedia が Google 陣営に  Wikipedia が Google 陣営にを含むブックマーク

対象となるのは Wikimedia 財団のコンテンツすべてに及ぶようだが、やはり一番インパクトがあるのは Wikipedia だろう。でも個人的には、Google News と競合する可能性のある Wikinews の行方が気になる。

このサイトでも何度か取り上げている Angela Beesley のサイトで Google が Wikipedia のコンテンツを利用する Answers.com を採用という話を読んだ時点では、この展開は予想がつかなかった。

Google もいくつか企業買収はやっていると思うが、「コンテンツ」を買ったというのははじめてじゃないかな。違うのかな?

この件については、Slashdot 本家にストーリーができている。また Jimmy Wales とディナーをともにした Dan Gillmor のコメントもご参考まで紹介。

[][] スタートレックの情報集積WikiプロジェクトMemory Alpha  スタートレックの情報集積WikiプロジェクトMemory Alphaを含むブックマーク

2003年に開設された Star Trek の情報集積サイト Memory Alpha のホスティングを Wikia が行うことが Wikicities ブログで告知されている。トレッキーな方は一度ご覧になってはいかがでしょうか。

こうした情報集積サイトに Wiki が適しているのは言うまでもなく、またクリエイティブ・コモンズのライセンスが適用されるので情報の再利用しやすくなる。

[] CPSR日本支部ページ  CPSR日本支部ページを含むブックマーク

ようやく正式に日本支部のページが稼動した模様。山根信二さんの完全復帰を期待したいところである。

サイト構築には Plone が採用されてますな。

[] 折田先生を讃える会  折田先生を讃える会を含むブックマーク

言わずと知れた有名ページだが、ひらばやしさんのところから辿って久しぶりに見てみた。気分をリフレッシュさせるために定期的に見るとよいウェブページであることを再確認。

ワタシはその七を今回はじめてみたのだが、これは昨年三月の「作品」とのことで、ということは間もなく有志による新作が発表される……のか?

[] おれカネゴン文体  おれカネゴン文体を含むブックマーク

同じくひらばやしさんのところで、おれカネゴンさんの算数記において魔術的なパワーを発揮するおれカネゴン文体についてまとめた Wiki ページができている。ワタシもこの文体を時折パクらせてもらってます!

個人的にこれまで一番受けたのは、2003年2月28日における、

後から来たのに追い越され【泣くのがいやならおれカネゴン】。

だろうか。素晴らしきご先祖様とのコール&レスポンス!

筒井康隆によるハードボイルドの本質についての解説 筒井康隆によるハードボイルドの本質についての解説を含むブックマーク

週末実家に帰った折、『筒井康隆の文藝時評』(河出文庫)を再読した。以前にも書いたことがあるが、これは本当に面白い本で、断筆宣言により四回で連載が終了したのが残念でならない。せめて本にまとめられた分量の倍あれば、筒井康隆による現代日本文学の批評として全方位性をもったものになったと思うのだが。

今回再読したのは、この本の中で筒井康隆がハードボイルドについて解説したところがあったことを覚えていて、以前レイモンド・チャンドラーについて書いたときからその内容が気になっていたためである。以下、『筒井康隆の文藝時評』からの引用。

言うまでもなく「ハードボイルド」は、ただ私立探偵が出てくるというだけの小説ということではない。(中略)また「ハードボイルド」は暴力がテーマであるとか、主人公がタフであるとか、非情であるとか、やさしさを持っているとかいったことにも本質的には関係がない。「ハードボイルド」の本質はそのパースペクティブにある。(93ページ)

そして筒井康隆は、小説を四つのタイプに分類する。

  1. 語り手が物語世界の外にいて、主観的に物語る小説
  2. 語り手が主人公または登場人物のひとりで、主観的に物語る小説
  3. 語り手が物語世界の外にいて、客観的に物語る小説
  4. 物語世界の中にいる語り手が客観的に物語る小説

さらに分類すると前二つが内的焦点化、後二つが外的焦点化ということになるのだが、この外的焦点化こそがハードボイルド本来のパースペクティブとのこと。

ハードボイルドは特に第四のかたち、つまり語り手が主人公であることが多く、そうでなくても語り手の視点が主人公に密着しているのでより非情さが効果的に表現される。このため、ともすればハードボイルドの主人公=非情と思われやすいが、そうでなく、非情なのは作者のパースペクティブなのだ。(95-96ページ)

『富豪刑事』映像化にみる筒井康隆の自意識の変化 『富豪刑事』映像化にみる筒井康隆の自意識の変化を含むブックマーク

筒井康隆の文藝時評』を読んだついでに実家にある彼の他の本も読んだのだが、「噂の真相」における断筆宣言までの連載をまとめた『笑犬樓よりの眺望』を読み、いささか暗い気持ちになった。

1987年、今から18年前に彼は「『富豪刑事』はなぜ映画化されなかったか」という文章を書いている。『エレンディア』と『蜘蛛女のキス』の映画版を例に、その原作への忠実さ、つまりは原作の中の「ことば」への忠実さを賞賛し、一方で日本映画の現状を腐している。そして『富豪刑事』がショーケン主演で映画化する話があったが、原作を使わぬ海外ロケの作品になり、いろいろと希望を出したもののすべて拒否され、ノベライゼーションを出すよう要請され、映画化を拒否した話を明かしている。

その文章で彼が書いていることはもっともなのだが、それなら現在テレビドラマ化されている『富豪刑事』はありゃ一体なんなのですか、原作のことばに忠実どころじゃないですぜ、と言うのは野暮なのだろうか。

ワタシは深田恭子に興味がないのでこのドラマ版は見ていない(というか、ほとんどテレビドラマは見なくなって久しい)ので、その出来について一切論評はできない。しかし、それに原作者自身が出演しているという話を聞き、なお嫌な気分になったのは確かだ。

役者としての筒井康隆については、以前岡田斗司夫が、素人芸の域を出ていないじゃないかいう意味のことを書いていたが、正直ワタシもそう思う。

一貫して演技者志向がある作家であるし、実際役者を志したこともあったわけで、役者として出演するのは別に良い。しかし役者としての自身の評価について、昔のエッセイなどを読むと謙虚なのに対し、断筆解除後の「噂の真相」の連載を読むと随分と増長した印象を受け、何か勘違いしているのではないかと思ってしまう。

長年の愛読者としてこういうことは書きたくはないが、筒井康隆ほどの人でも、歳を取ると自分を客観的に見れなくなるのか。

ショーケンも逮捕されたしな(←関係ないって)。

s-yamanes-yamane 2005/02/14 06:32 ご指摘のとおりです.ウェブページなおしました.

肉体的にはもちなおしたのだがこの季節は私が見捨てた学生たちが留年した話を聞いてまたつらかったりする.

yomoyomoyomoyomo 2005/02/14 08:30 うーむ、そうなのですか……。ワタシとしては山根さんの体調の快復を何より嬉しく思います

MKMK 2005/02/14 18:59 >その文章で彼が書いていることはもっともなのだが、それなら現在テレビドラマ化されている『富豪刑事』はありゃ一体なんなのですか、原作のことばに忠実どころじゃないですぜ、と言うのは野暮なのだろうか。
>ワタシは深田恭子に興味がないのでこのドラマ版は見ていない(というか、ほとんどテレビドラマは見なくなって久しい)ので、その出来について一切論評はできない。しかし、それに原作者自身が出演しているという話を聞き、なお嫌な気分になったのは確かだ。

初カキコ失礼。
少なくとも実際見てなければ忠実かどうかわからないのでは?
自分で見もせず、世間の評判だけでいい加減な論評するのは無責任ではないですか?
見てみると小説のドラマ化としてはそう失敗してるとは思いませんね。
原作そのものが二十年以上前の作品であり単純にドラマ化しても置き換え不可能な部分が多々ある事を考えると、ある程度の改変はやむを得ない処でしょう。
主人公の富豪刑事役の女性へ改変も、映像作品という性格上ある程度納得出来る部分です。
原作通り若い男の設定だったら、主人公の容姿を自由にイメージ出来る小説ならともかく、映像でああいう主人公を説得力をもって演じられる役者はそういないでしょう。
女だから可愛げがあるけど男だったら、祖父の金で事件を解決する鼻持ちならないファザコン(グランドファザコン?)野郎にしか見えませんよ。
もっとも単純に、筒井は彼が所属するホリプロのふかきょん主演だったから、ドラマ化にOKだしたのかもしれまんぜんがねw

yomoyomoyomoyomo 2005/02/14 19:17 >自分で見もせず、世間の評判だけでいい加減な論評するのは無責任ではないですか?
いやだから、「その出来について一切論評はできない」と書いてますが何か?
主人公の性別を変えた時点で「原作のことばに忠実」ではないと判断したまでです。「ある程度の改変はやむを得ない」のは当たり前ですがそれは別問題です。

takaBSDtakaBSD 2005/02/20 21:22 筒井さんは断筆宣言で、それまでのこだわりを全部捨てちゃったんじゃないですかね。
だから、「面白くしてくれるんだったらどんな風に料理してもいいよ」って感じなのでは。
「時をかける少女」のテレビ版でも筒井さん出てましたよね。
そういえば、七瀬シリーズも NHK版以外にフジテレビで2時間サスペンスの枠で一回やりましたよね。でもあれは「断筆宣言」前か....

yukichi99yukichi99 2008/02/11 09:41 どこに書こうかと思いつつ...

memory-alphaの日本語版、作っています。良かったら、編集してみてください。まだ立てたばかりで、中身が何も無いのですが。

2005-02-10

渡辺淳一愛の流刑地』を21世紀型文学実験として評価することは可能か 渡辺淳一『愛の流刑地』を21世紀型文学実験として評価することは可能かを含むブックマーク

いきなり無茶なタイトルを付けてみた。

小生は、日経新聞の連載新聞『愛の流刑地』を実際読んだことは一度もないのだが、にっけいしんぶん新聞におけるツッコミを毎度大笑いしながら楽しく読ませてもらっている。

しかし、2月7日掲載分へのツッコミで驚くべき推測がなされており、思わず身を乗り出した。

この新聞小説とブログが双方向になっているではないか?

これが本当なら、我々は愛ルケ(というらしいですね)をブログ時代の文学実験として評価しなければならないのではないか(笑)

たとえそうだとしても、新聞小説とネットのコラボレーションは実はこれが最初ではない。言わずと知れた筒井康隆『朝のガスパール』である。余談だが、最近では愛・蔵太さんの過去のネット活動を知らない人も多いようなので、この小説に氏が登場すると言っても信じてもらえないかもしれないな。

それはともかく、当分『愛の流刑地』から目が離せない。「言葉は愛の潤滑油」を標榜する菊治が、冬香の耳元で「ふゆかたん」と囁いたらガチということで(ありえねー)。

CodeCon 2005が間もなく開催 CodeCon 2005が間もなく開催を含むブックマーク

別の調べ物をしていて、CodeCon 2005が間もなく開催されることに気付いた。

このカンファレンスについての報道が日本にあまり入って来ないのが不満だったが、昨年の CodeCon については、梅田望夫ブログ(正確には川野俊充氏によるエントリ)の「ハッカーたちの憧れと不安」に取り上げられたし、ずっとこれの運営に携わっている Bram CohenBitTorrent の名前がこの一年で大分知れ渡ったので、認知度も上がるだろう(実際、このカンファレンスの音声ファイルが BitTorrent 経由で配信されている)。

今年もスポンサーに Google が名前を連ねてますな。

[] ケヴィン・ミトニックの新刊『The Art of Intrusion』  ケヴィン・ミトニックの新刊『The Art of Intrusion』を含むブックマーク

Kevin Mitnick の『Art of Deception』(邦訳『欺術』)に続く新刊『The Art of Intrusion』が刊行されることを編集者の方に教えていただいた。

実を言うとワタシは『欺術』も未読だったりする。新作の邦訳が刊行されるのはもう少し先だろうからそれまでに読んでおかねば。

前回は『欺術』という邦題に唸らされたわけだが、今回の原題も "Art of ..." 形式となると、yh さんが書かれるように『侵術』になるのかな。

ミトニックについてご存知ない方は、/.J に翻訳されたインタビューから辿ればよいでしょう。

[][] IT Conversationsにスチュワート・コープランド登場  IT Conversationsにスチュワート・コープランド登場を含むブックマーク

有名音声ブログ IT Conversations に元ポリスのドラム Stewart Copeland が登場している。IT Conversations でこの人の名前を見るとは思わなかったが、The Think Different Drummer というタイトルから推測できるように、マックに深く入れ込んでいるようで、このインタビューも Mac OS X Conference で収録されたものみたい。

ワタシ自身は、ジョン・ボーナムやキース・ムーンといったライブで異常なテンションを発揮する暴走型のパワフルなドラムや、ビル・ブラフォードのような性格の悪さを漲らせる緻密で几帳面なドラムが好きなのだが、それと同じくらいコープランドのすこーんと突き抜けた均質ドラムも大好きで、何より『Synchronicity』を頂点とするポリスの仕事は、今なおトリオバンドの極点に位置すると思う。

ポリスというとスティングに最もスポットライトがあたるわけだが、実はバンドを構想し彼を引き込んだのはコープランドで、初期のアルバムは確かスティングと同じくらいコープランドの楽曲も収録されていたはずだ。

それだけにこのインタビューでも語られる二人の軋轢、主導権争いも相当なもので、活動後期は取っ組み合いの喧嘩が日常茶飯事だったとか、ドラムのタムタムに「失せやがれマンコ野郎(FUCK OFF YOU CUNT)」と張り紙がしてあった(そしてそれが NHK で堂々放送された。もっとも後にコープランドは、アレはスティングを指したものではないと弁明)とか、ギターのアンディ・サマーズは実は他二人より約10歳年上で既に40台だったとか逸話には事欠かない……って最後のは逸話じゃないか。

そういえば先ごろスティングの自伝が日本でも刊行されたが、そのあたりについてはどのように書いているんだろうか。

[] ドン・マクリーン「アメリカン・パイ」歌詞対訳&完全解説  ドン・マクリーン「アメリカン・パイ」歌詞対訳&完全解説を含むブックマーク

American Pie

犬にかぶらせろ!で知ったのだが、Don McLean の名曲「American Pie」の歌詞全訳が、詳しい注釈とともになされている。これはすごい! ワタシが知らなかった話も多くて、非常にありがたかった。

この労作を読んでいると、あの曲をラジオではじめて聴いたときに感じた静けさと興奮を思い出したりした。

2005-02-07

[] yomoyomoの読書記録を自ドメイン内に移管  yomoyomoの読書記録を自ドメイン内に移管を含むブックマーク

懸念していた通り、『ハッカーと画家』の読書記録を書こうとすると簡単に書けないことが判明したため、とりあえず以前からの懸案だった LOVELOG に置いていた読書記録を LOVELOG から自ドメイン内に移管した。まだリンクの付け替えとか、何より LOVELOG のコンテンツには手をつけていないので、そのあたりはぼちぼちやっていきます。

特に LOVELOG に不満があったというのではないが、コンテンツを複数の場に分散するのはよくないと以前から思っていたというのがある。そのへんについては shape of my site に書いた通りで、当初ははてなから撤退して全部自ドメイン内に場を移そうと考えていたため、当初の予定よりも読書記録の移管が遅れてしまったという次第である。

ツールは blosxom を採用させてもらった。はっきりいって読書記録にコメントやトラックバックをつけるつもりはないので、とにかくシンプルに「ウェブログ」の形式が作れればよく、またできればオープンソースソフトウェアにしたかったので blosxom が最適と判断した。

というわけで、ブログツールを使いながら、とてもそうは見えない見た目にさせてもらっているが、さすがにヘンなところも一部あるので、そのあたりもおいおい修正していきます。表示がおかしいところがあればコメントください。

新しい文章を公開できず申し訳ない。これまで「移行した後に書こう」と読書記録を書いてない本もあるので、今後は以前読んだ本と現在読んでいる本の読書記録が交互に更新されることになると思う。

[] 米ウェブログ界のトリビア  米ウェブログ界のトリビアを含むブックマーク

『We The Media』の著者である Dan Gillmor と、ZDnet でブログをやり、有名音声ブログ IT Conversations で Gillmor Gang を率いる Steve Gillmor は実の兄弟。

7へぇ。ブログ兄弟船(意味不明)。

Steve's Apple Bytes というエントリでダン・ギルモアが、"My older, wiser brother Steve" と書いていて気付いたのだが、古くからのサイト読者なら大方知っていることか。

あと『We The Media』を読んで意外だったのは、彼のパートナーが日本人女性らしきこと。お名前で検索すると確かにシリコンバレーの方で該当する方がいたので多分その人なのだろう。

その方が『We The Media』の日本語訳をやってたり……なんてことはないか。

[] シュナイアー『Beyond Fear』の邦訳は出ないのか?  シュナイアー『Beyond Fear』の邦訳は出ないのか?を含むブックマーク

翻訳といえば、原書刊行から一年以上経つ Bruce Schneier『Beyond Fear』の邦訳の話が以前より気になっていた。

Crypto-Gram が一部翻訳されるようになったとはいえ、暗号のみならず非常に広範にセキュリティのリスクとコストについて説く渾身の書が訳されないのは大損失じゃないか! と思っていたのだが、既に翻訳権が某社(伏せているわけではなく、具体的に聞いていないだけ)により取られていることを教えていただいた。ということは、いずれは邦訳も出ると期待してもよいのだろう。

[] Yahoo従業員がWikipediaでGoogleを巡る陰謀説を展開?  Yahoo従業員がWikipediaでGoogleを巡る陰謀説を展開?を含むブックマーク

Wikipedia の Google ページにおいて、二人の Yahoo! 従業員が Google についての陰謀論を展開することで Google を貶めようとしたのではないかという疑惑の話。

好ましいと思うのは、Angela Beesley という Wikipedia 運営側の人がこうした分かりやすいまとめのエントリを書いていること。元の話も、Wikipedia の論争の解決プロセス(日本語版ページ)に従って解決に向かったようだ。

狩野さんが書かれるように「Wikipedia 日本語版と英語版とでは、現実に抱えている問題点が違うので、両者を混同した議論は不毛」なのだけど、ヘンな表現になるが日本版もこうした話、そしてそれに対する適切な指摘が出るようになるとよいのかなと思った。

[] RFID World 2005開催  RFID World 2005開催を含むブックマーク

来月1〜3日にテキサス州ダラスにて開催。"3rd Annual" ということは、第一回は2003年ということか。ワタシが Sensorware という文章を書いたのも二年前だが、見事に古びてしまってますな。

スポンサーにマイクロソフト、シスコ、インテル、サンといった IT 業界の有名どころが名前を連ねているが、個人的に気になったのは漢字が書かれたロゴがあること。つまり中国の企業ということだが、中国における RFID の導入動向についてよく知らない。これは勘なのだけど、中国における導入の動機は日本よりもむしろアメリカに近いのではないだろうか。

[] 尾崎豊を好きな石垣佑磨  尾崎豊を好きな石垣佑磨を含むブックマーク

仕事場になぜかあるモノ・マガジン、最新号の特集は「デジタルプレーヤー大全」。その中に「あのひとのプレイリストが見たい!!」としてモデルやらデザイナーやらサッカー選手やらがプレイリストを公開している。

その中でひときわ目をひくのが、石垣佑磨のプレイリスト。Van Halen氷室京介に混じり、尾崎豊が「路上のルール」「Forget me not」「Freeze Moon」「汚れた絆」と4曲も入っておる。石垣佑磨は1982年生まれだから、オザキを聴く十代にはあたらないが、それでもかなり意外だった。

あと関係ないが、藤波辰巳の連載「ドラゴン藤波の名城数え唄」って続いてたんやね。あと岡田斗司夫の「新オタク日記」の(モノ・マガジンでの)連載はもうすぐ終わるみたい。

[] ベティ・デイヴィスと吉田拓郎  ベティ・デイヴィスと吉田拓郎を含むブックマーク

ワタシがベティ・デイヴィスの名前を知ったのは、彼女の出演した映画ではなく、キム・カーンズのヒット曲「ベティ・デイヴィスの瞳」であった。30台の人は大抵そうなんじゃなかろうか。

なのでベティ・デイヴィスと聞いても本人より先にあのシングル(兄が持っていた)のジャケットのキム・カーンズと彼女のハスキーヴォイスを連想してしまう。もっともこの曲がヒットした80年代前半はまだ本人は存命だった。彼女自身はあの曲についてどのように思っていたのだろう。

個人的にこうした話でもう一つ思い出すのは吉田拓郎である。

なんで? と言われそうだが、ワタシが彼の名前を知ったのは、サザンオールスターズの1985年のアルバム『KAMAKURA』に収録された「吉田拓郎の唄」で、当時ワタシも同級生も誰も「吉田拓郎」が何者か知らなかった。今ウェブで彼のプロフィールを見ると、この時期もちゃんと活動していたようだが、当時小学生だった我々に届く情報がなかったのだ。ワタシの幼馴染みが母親に尋ね、「どうやら有名なフォーク歌手だったらしい」という情報を仕入れ、なんだ過去の人かと納得した覚えがあるが、それから十年以上経って Kinki Kids とテレビ番組をやるのだから人生分からないものである。

2005-02-03

Paul Graham著、川合史朗監訳『ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち』 Paul Graham著、川合史朗監訳『ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち』を含むブックマーク

ハッカーと画家

今週末にちゃんと読書記録を書くつもりだが……といいつつ書いていない本が五冊以上あるくらいで、また読書記録を書くのが億劫になったり他のことをやりたくなるとまずいので、改めて宣伝をば。

1日に Amazon から届いたのだが、google:泣きながら一気に読みました、というどこかで聞いたような文句が当てはまる状態だった。ただ、それは先に「監訳者あとがき」を読んだためで、当方のような特殊な反応はともかくとして、本ページの読者、特に若人の方々に読むことを強くお勧めする。

【熱愛】恋におちたストールマン【遠距離】 【熱愛】恋におちたストールマン【遠距離】を含むブックマーク

Solarisオープンソース化だのソフトウェア特許問題だの ESR が OSI の代表から降りるとかいろいろ話題はあるというのに不真面目にもこれに食いついておく。元ネタは今回も yet another 自分用メモ

Richard Stallman の恋愛話というと、以前 Bruce Perens がなぜか debian-devel メーリングリストだかに「オッス、オラ、rms の彼女見たぞ」と投稿して顰蹙をかったり、自身のサイト上で交際相手を募集したりなんてこともあったが、今回は当人がブログ上で恋人の存在を明言している。問題のエントリ Bolivia を先っちょだけ訳してみよう。

ボリビアを訪問し、タニアと一週間一緒に過ごす機会がもてた。タニアがただの友達じゃないことは言っておいたほうがよいだろう。彼女は僕のすい〜とはぁ〜となんだ。(強調:yomoyomo)

すいません、勝手に強調してしまいました。

ただ彼女はコロンビア在住ということで、遠距離恋愛ということになりますな。

[][] Iptables チュートリアル日本語訳  Iptables チュートリアル日本語訳を含むブックマーク

これはすごい! 思わず、google:神、いわゆるゴッドと口走りそうになる偉業。

ワタシも訳そうかと思ったものの、確か HTML ファイルで500KBを越える分量に10秒で諦めた Iptables Tutorial の全訳がいつの間にかなされていた(ワタシが知らなかっただけ?)。個人的には中野さんによる Linux Advanced Routing & Traffic Control HOWTO 以来の嬉しさ。

訳も非常に的確で揺るぎがない。少なくとも Linux マシンをルータやファイアウォールにして運用している人には必読の文章である。

[] レベッカ・ブラッド、ダンナさんとともに来日講演  レベッカ・ブラッド、ダンナさんとともに来日講演を含むブックマーク

rebecca's pocket によると、2月28日から3月2日まで開かれる DESIGN IT! *1レベッカ・ブラッドが講演するとのこと。またこのイベントには先日も紹介した、レベッカたんのダンナさんにして、ブロガーとしてだけでなく情報アーキテクトとして著名な Jesse James Garrett も講演を行う

レベッカたんの記述によると『The Elements of User Experience』の邦訳が出るということなのかな?

コメントを受け追記:『The Elements of User Experience』邦訳は DESIGN IT! を主催するソシオメディア株式会社より刊行されます。

[] WikiやSubversionを活用した書籍原稿作成・管理  WikiやSubversionを活用した書籍原稿作成・管理を含むブックマーク

技術系のライターや編集者はもちろんのこと、それ以外にとっても非常に面白い内容をたくさん含んでいて、気になったところを引用しようとしても膨大になっちゃう。とにかく読んでみてください。Wiki などのツールの問題点やニーズについての示唆も含んでますので。

似たような書籍原稿作成の話が /.J のストーリーにあった気がするのだが、ご存知の方いません? オライリーの記事を元ネタにしたやつ。

コメントを受け追記:/.J のストーリーは「The Making of BSD Hacks」でした。またちょうどタイミング良く、森田さんが元ネタとなったオライリーの文章の内容を要約するエントリを書いているので、そちらも参照ください。PseudoPOD と RD + Hiki の違いはあるとはいえ、Subversion の利用など共通点も多い。

[] ニュースをオープンソース化せよ--Wikiの挑戦  ニュースをオープンソース化せよ--Wikiの挑戦を含むブックマーク

Wikinews についてワタシはあまり良いことを書いていないが、このインタビューを読んでも、やはりちょっと難しいかなという印象は変わらなかった。

例えば「Wikinewsは独自の報道を行うのですか。それとも論評(commentary)に力を入れるのですか」という質問に対し、Jimmy Wales はどちらについても肯定的なことを言っておらず、一方でそれじゃなくこれ、という代替案も出していないように見えるし。

[] プロバイダ別 NTPサーバリスト  プロバイダ別 NTPサーバリストを含むブックマーク

Seki's Diary より。

少し前に「福岡大学NTPサーバの混雑解消にご協力を」という話が出たが、それじゃあどう設定を変えればいいの? というのに応えるリソースが Wiki 上に作られていた。これは便利。

Mac miniはじつはNeXTの末裔ではないか? Mac miniはじつはNeXTの末裔ではないか?を含むブックマーク

少し前の News Watchers' Talk における高間剛典さんのコメント。ジョブスが Mac mini を(元々アップルが強いとされた)教育現場に売り込む構想があるなら面白いと思う。

日本のとある大学に導入された NeXT の洗礼を受けた世代について、ワタシは昔 The NeXT Generation という文章を書いているが*2、後に tDiary の開発者として知ったきたさんが、実は大学の同級生であることに気付いてビックリ、なんてこともあったっけ。

[] 何がジェーンに起ったか?  何がジェーンに起ったか?を含むブックマーク

DVDジャケット

ベティ・デイヴィスジョーン・クロフォードという往年の大女優二人ががっぷり四つに組んだすさまじい映画。楳図かずおの『おろち』における、最初とラストの姉妹の愛憎を描いた回を想像いただければ分かりやすいと思う……というかこっちがオリジナルか。サスペンス、というより専らサイコホラーの域に達した傑作である。

ベティ・デイヴィスにいたっては熱演というより怪演という言葉が相応しく、姉への嫉妬に狂乱する演技といい、ラストの観客の背筋を凍らせる笑顔で踊り狂う場面といい、本当にコワイ、コワイ。コワイ映画ですよ(淀川さん調)。

あと、ジャケットを見るとカラーのようですが、白黒映画ですのでご注意ください。

[] ジャック・ニコルソンとジョニー・カーソンとトニー谷の邂逅  ジャック・ニコルソンとジョニー・カーソンとトニー谷の邂逅を含むブックマーク

数学的計算による世界最高のホラー映画は『シャイニング』とのことだが、『何がジェーンに起ったか?』はそれに匹敵するほど怖かった。

さて、町山智浩アメリカ日記でジョニー・カーソンと『シャイニング』の関係が触れられている。ワタシは『シャイニング』を DVD で観たことがないのだが、ビデオではこの場面の字幕は確か「やぁ、ジョニーだよ」みたいな感じだったと記憶する。

しかし、『シャイニング』封切り時の字幕は「おこんばんわ」だった……というのをどこで読んだっけ。一行知識掲示板だったかな。

ビデオや DVD のジャケットにも使われるニコルソンのアップの場面でいきなりトニー谷の十八番が字幕に出てきちゃ観客もびっくりしたと思うが、町山さんが書く「恐怖と緊張の頂点で(中略)観客をコケさせるヘンな」場面というのを分かった字幕だったのかもしれない。

この話題は以前お笑いパソコン日誌で出た話で、そのときも chic さんが町山さん同様「友達の輪」を例に出していたような。しかし、過去ログを見つけられなかった。残念。

ところでお笑いパソコン日誌はまた休止状態だが、chic さんお元気なんでしょうか。

コメントを受け追記:お笑いパソコン日誌過去ログの 2003/10/28 PM 0:26 のエントリでした。ワタシ的には「だからこそ恐い説」派ですが、この場面よりも奥さんがジャックの原稿を見てみると……の場面のほうが怖かったっす。

*1:このサイト自体 MovableType で作られてますね

*2:完全に obsolete な文章なのにご注意ください

miyagawamiyagawa 2005/02/03 01:54 http://slashdot.jp/bsd/04/06/08/182211.shtml
こちらでしょうか>書籍原稿

asanoasano 2005/02/03 01:59 お笑いパソコン日誌でジョニー・カーソンと『シャイニング』の関係について触れているのは、
http://www.interq.or.jp/silver/chic/nikki104.html
の 2003/10/28 のところです。むー、Google では引っかからないですね。
「Here’s Johnnyyyyyy」を今時の日本人にニュアンスが伝わるように訳すなら、「コニャニャチハ」ぐらいかなあ……

yomoyomoyomoyomo 2005/02/03 08:39 どうもありがとうございます。両方ともビンゴです。今夜本文に追記させてもらいます。
なるほど、「いいとも」のほうを例にしてましたか

bmbm 2005/02/03 11:42 「The Elements of User Experience」、ギャレット氏の来日にあわせて、ソシオメディア訳で和書が出版されます!

一見さん一見さん 2005/02/03 15:35 彼が来日するたびに食事をご馳走している某氏曰く、
RMSは数念前来日した際に恋人をつれきていたそうな。

kitajkitaj 2005/02/03 16:33 いやーこちらこそビックリでしたよ.
しかしNeXT,なつかしいっすね.NeXT大量導入というニュースを聞いて大学を選択しました.マジで.当時はジョブスにあこがれてたんですよねー.

yomoyomoyomoyomo 2005/02/03 21:21 >bmさん
なるほど。邦訳刊行と来日が同時期なんですね。『The Elements of User Experience』はときどき名前を見る本だったので、邦訳が出るのは素晴らしいことだと思います

>一見さん
それは前の彼女なのかな。彼の場合外国を飛び回ることも多いですから、それに付き合える方がよろしいのでしょうね

>kitajさん
NeXT導入のニュースを聞いて大学を選択したという時点で、志の面で、きたさん>>>(越えられない壁)>>>ワタシだったことを改めて痛感しました

inoueinoue 2005/02/06 00:45 私の大学にもNeXT(といってもfor Intel)が大量に導入されていて、一番最初に作ったwebページもNeXTについていた標準のテキストエディタで書いたものでした。
もう、9年は前のことになります。どのマシンにログインしても完璧に同じ環境が再現されるのを見て、NeXTと言うかUnix系OSの凄さを見せ付けられた思いでした。今はもうLinuxにすべて入れ替わっているようですが。

yomoyomoyomoyomo 2005/02/06 02:15 9年前ですか! でもそうですよね。あとNeXTの文書作成環境は結構充実していたなとかいろいろ思い出します

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