YAMDAS現更新履歴

このページは YAMDAS Project の更新履歴ページです。

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2005-10-31

[][] YAMDAS更新、もしくはポッドキャスティングを普通の人達に  YAMDAS更新、もしくはポッドキャスティングを普通の人達にを含むブックマーク

Technical Knockoutポッドキャスティングを普通の人達にを追加。Evan Williams の文章の日本語訳です。またしても慌てて訳したので、おかしいところがあったら指摘してくだされ。

利用条件が明記されていない文章に関しては原著者に許諾を得るのだが、Evan Williams のメールアドレスが分からなかったので許可は取っていない。エントリにコメントするのもなぁ……

Evan Williams は言わずと知れた Blogger の創始者で、Google に買収されてからしばらくして退社したが、現在はポッドキャスティングをビジネスにする Odeo をやっている。Odeo については百式での紹介や、Podcast Now! の以下のエントリを参照いただきたい。

……などとしたり顔で書いてみたが、実は少し前に kdmsnr さんが Odeo について書いているのを見て、あーこれが Evan Williams のアレかと思い出した次第である。Biz Stone も彼の後を追って Odeo に合流してたのね。

折角なので彼のポッドキャスティングに関する考えが分かる文章を訳してみたわけだが、彼は Blogger でやったことを Odeo でポッドキャスティングの分野でも行なおうとしているのがよく分かる。ただワタシとしては、以前にも書いたようにこうしたカジュアル化には少し懐疑的である。

思えば、かつて RSS の扱いを巡って論戦を行なった Dave Winer が主導的な役割を果たしたポッドキャスティングについてのベンチャーを始めるのは皮肉である……とは Evan Williams はまったく考えていないだろう。そんな発想をしない人間がベンチャーをやるのだろう。

今回訳した文章に関して Dave Winer は、「ようやくこいつも分かったようだな」式のコメントを寄せている。

[] Podcasting Hacksをいただく  Podcasting Hacksをいただくを含むブックマーク

Podcasting Hacks

Podcasting Hacks

ここで以前紹介した Podcasting Hacks だが、少し前にオライリー・ジャパンより献本いただいていた。この場を借りてお礼申し上げます。

ざっと読んだが、「ハック」というよりも網羅的な入門書という感じで、それはこの分野がまだ本格化したばかりなのだから不思議なことではない。

それほど時間をおかずに邦訳も出るみたいだが、日米の普及の時差でちょうど良いタイミングで刊行されるとよいなと思う。

[] podcaster conference 2006が開催される。  podcaster conference 2006が開催される。を含むブックマーク

PodcasterCon.org だが、以前にも Podcastcon UK 2005 を紹介したことがあったけど、こういうカンファレンスが開かれるようになったんやねぇ。来年一月に北カリフォルニア大学で開催されるとのこと。

こうしたカンファレンスの場合、Wikiブログが設けられるのが当たり前になっているみたいね。

[] この一週間のWikipedia(を巡る報道)  この一週間のWikipedia(を巡る報道)を含むブックマーク

もう毎週、なんかニュースになりますな。

Wikipediaが広告を提案?

/. で Answer.com との提携の件がストーリーになったが、Wikipedia に広告が表示されるようになるのかという憶測を Jimmy Wales が完全否定し、/. にも訂正が入っている。

Wikipediaをソースとして信用できるのか?

いやさ、そんなもん手前で判断して、適宜利用しろっての。この話題は食傷気味。ガーディアンの記事は、いろんな項目について採点をしてますな。

あとマスメディアで Wikipedia を利用するところが出てきたという話もあるが、実は日本でも先週話題になった日経のサイトに掲載されたスティーブ・ジョブスのスピーチ記事で、彼の経歴が Wikipedia の引用になっていたりする。

日経の記者ならそれぐらい自分で書けと思わないこともないが(少なくとも Apple が買収した社名を NeXT Software に修正するぐらいはこだわってほしかった)、信用できると判断すれば堂々とクレジットして利用すればよいのだ。

どうしてWikipediaはLinuxみたいになれないのか

うーん、何か比較対象がおかしいというか、記事内容も迷走気味というか……

Long Now財団が地球儀型の時計を公開 Long Now財団が地球儀型の時計を公開を含むブックマーク

以前「ブライアン・イーノが Long Now について語る」という訳文で紹介した Long Now 財団だが、地球儀型の時計を公開したことを Boing Boing のエントリで知る。

この財団を始めた Stewart Brand は、ジョブスもスピーチで言及していた Whole Earth Catalog を作った人なんですな。以前にも紹介したが、Long Now については以下の Stewart Brand のインタビューを参照くだされ。

モンティ・パイソンの空飛ぶ創造説(Slate) モンティ・パイソンの空飛ぶ創造説(Slate)を含むブックマーク

面白過ぎる。

Gomadintime さん書かれるように「ID論者もピンからキリまでいる」のだろうけど、こういう話を読むと、色眼鏡を予めかけたくなるわな。アメリカが科学に対して敵対的になっているのではという話との関連も考えてしまう。

やはりパイソンはもはや教養基盤なんだな。「ブロントザウルスについての新説」スケッチはジョン&グレアムコンビの作品だが、エリック・アイドルの代表作である「旅行代理店」スケッチとつながっていて、というより『Monty Python's Flying Circus』は、30分丸ごと一つの笑いの連鎖としての作品になっているんですな。

[] Goole Videoで見るモンティ・パイソン  Goole Videoで見るモンティ・パイソンを含むブックマーク

ちょっと気になって Google Video で検索をかけたらいくつか見つかったのでご紹介。

spamスケッチ

ネットユーザなら一度は聞いたことがあるであろう、spam の由来とされるスケッチがこれ。ありがたいことに日本語字幕付き。

でもね、これだけ見ても面白さは十分には伝わらないのね。上に書いたように30分連続している構成があるので、それを踏まえないと、なぜバイキングなのか、途中で入ってくるクリーズ先生の意味とかこれだけ見ても分からないのだ。

というわけでアサマシエイトするわけだが在庫切れ! そういえばビデオ時代は、この回に入っている別のスケッチが身体障害者差別だとして欠番だったんだよな。

木こりの歌(Lumberjack Song)

これも代表作なのだけど、これにいたる「サイコな床屋」スケッチがマイケル&テリジョンコンビの名作なので、それも入れてほしかった。それがあるとなおさら落差が楽しめるので。

パイソンファンなら誰でも知っているトリビアを書いておくと、マイケル・ペイリンの恋人役はジョン・クリーズの最初の奥さんであるコニー・ブースで、合唱団のみなさんは実は spam スケッチのバイキングの人達と同じ。

空飛ぶモンティ・パイソン VOL.2 [DVD]

空飛ぶモンティ・パイソン VOL.2 [DVD]

魚のビンタダンススケッチ

これは言葉で解説する必要のないパイソンの代表作。パイソン30周年記念番組『パイソン・ナイト』では、このロケを行なった場所をマイケルが訪ね、殴り落される貯水池の高さを見て呆れる場面がある。それにクリーズ先生の一撃は本気で痛かったらしい。

『サウス・パーク』vs.モンティ・パイソン

さて、その『パイソン・ナイト』における最高の見所のひとつ。South Park のマット・ストーンとトレイ・パーカーが出演し、パイソンのスケッチで最も有名な「死んだオウムのスケッチ」のパロディー「Dead Kenny」をやっている。

しかもテリー・ギリアム『ブラザーズ・グリム』を見に行かないと!)、並びに彼の母親まで登場するという……畜生、オラはちゃんと DVD を買ったのに、これがネットで見れるなんて!

GomadintimeGomadintime 2005/10/31 02:10 「ID論者もピンからキリまでいる」とは書きましたが、ベーエはIDの理論的指導者の1人なんですよね。正直、もうちょっと巧妙だと思ってました。ただ逆に、議論のレベルがこんなものでも裁判に勝てない場合のほうがまずい事態かも。

yomoyomoyomoyomo 2005/10/31 08:34 そうそう、当たり前ですがこれは選挙なんですよね。この報道通りで裁判に負けてしまったらと考えると怖いですね

yomoyomoyomoyomo 2005/10/31 21:07 ↑何を書いとんじゃ。当然ながら「選挙」でなく「裁判」です。本文にもいつもにもまして誤記が多いので、追って訂正します

2005-10-24

yomoyomo2005-10-24

[][] YAMDAS更新、もしくは二ヶ月遅れの続編  YAMDAS更新、もしくは二ヶ月遅れの続編を含むブックマーク

Technical Knockoutlost in translation――なぜそれを訳したのか(2)を追加。

いくらなんでも時間かかりすぎだよね。しかし、まだまだ忙しい時期は続きそう。

さて、今日の画像は『モンティ・パイソン正伝』が届いたら厚くてびっくりしたので、原書、『詳解UNIXプログラミング(新装版)』と並べて撮ってみたもの。

あと関係ないが、2005年は「2.0」の年だったはちょくちょく追加したりしている。もー、いー加減止めたいところだが。

[] Wikipediaの品質問題をジミー・ウェールズが認める  Wikipediaの品質問題をジミー・ウェールズが認めるを含むブックマーク

Wikipedia の品質問題を Wikimedia 財団理事長の Jimmy Wales が認めたという Register の記事周りの話は Rauru Blog のエントリにまとまっている。この問題に関する /. のストーリーについては、新山祐介さんの日記で寄せられたコメントが一部紹介されている。

これを見て、ワタシが思い出すのは、先日マイクロソフトを退社した Wiki の父 Ward Cunningham の Wikipedia 評である。

うん、でもとどのつまりそれは百科事典にはならんよ。それはWikiだろうね。

もしかすると、彼には現状に至る道が見えていたのかもしれないと考えたりした。

[] 〜大ブロ式〜 - blogとWikiは個人サイト構築の両輪・・・ならSBMはエンジン?  〜大ブロ式〜 - blogとWikiは個人サイト構築の両輪・・・ならSBMはエンジン?を含むブックマーク

正直これが機能するには前提の理解に壁がある、つまりディープなはてなユーザしか乗れない恨みがあるように思うのだけど、アイデアとしてはすごく面白い。

実際、このエントリのブックマークページが早速その実践場になっている。

[] ロングテール - The Long Tail  ロングテール - The Long Tailを含むブックマーク

Wired 編集長の Chris Anderson による The Long Tail ブログは有名だが、その日本語版があったのね。早く教えてくれよ【誰に言ってるおれカネゴン】

Long Tail 本家は Maddox 言うところの(Blog の項目参照)、

細くて長いコラムに入った、むかつくほど詰めすぎのテキスト

の典型であるレイアウトがクソなブログの典型だが、日本版はあれよりはマシ。

最近のエントリでは、Wiki 企業 Jotspot の話が出てくる「ソフトウェアのロングテール(パート2)」が参考になった。

Time誌が選んだ小説100選 Time誌が選んだ小説100選を含むブックマーク

ネタ元は Rebecca Blood たん。

全リストを見ると、トマス・ピンチョンは『競売ナンバー49の叫び』と『重力の虹』の両方が選ばれているがどちらも読んだことがないなとか、ジョージ・オーウェルは『1984年』と『動物農場』の両方が選ばれているがやはりどちらも読んだことがないとか(これは恥ずかしい……)、チャンドラーは『長いお別れ』でなく『大いなる眠り』が選ばれているのはどういうことやとか、ミッチェルの『風とともに去りぬ』はいまどきねーだろとか、最近のではニール・スティーヴンスンの『スノウ・クラッシュ』が選ばれているなとか、だからといって今年出たばかりのカズオ・イシグロの作品が選ばれているのはええのかね? とか、ジャック・ケルアックの『路上』は面白いと思ったことないんだよねとかこういうのはいろいろ言いたくなるのは毎度のことですね。

[] 闇の奥 - 映画「地獄の黙示録」Tribute Page  闇の奥 - 映画「地獄の黙示録」Tribute Pageを含むブックマーク

最終更新が三年以上前だから知っている人も多いのだろうが、ワタシはつい最近知って驚いたのでご紹介。

言わずと知れたフランシス・フォード・コッポラの大作『地獄の黙示録』の台本翻訳や論考が公開されている労作ページ。

この映画の製作現場の悲惨な状況については岸田裁月さんの文章に詳しいが、こちらはストレートに映画を読み解いている。

あれ? このサイトを作っている方って海外ボツ!NEWSの人と同じなの?

[] ジョニー・キャッシュの話の続き  ジョニー・キャッシュの話の続きを含むブックマーク

この間書いたジョニー・キャッシュのビデオの話だが、一点訂正。ミュージックビデオオールタイム20選はガーディアンが選んだものではなく、「REM絶賛、ジョニー・キャッシュが最優秀ビデオに」によると、ミュージシャンや音楽関係者が選考したものみたい。ほぅ。

マイケル・スタイプの評を引用しておく。

感動的。監督のマーク・ロマネクの大胆さと勇気を賞賛する。衝撃的なビデオだ。そして美しい。ありきたりの選択かもしれないが、俺はものすごく感動した

付け加える言葉はない。マーク・ロマネクのビデオは Directors Label DVD 第二弾に選ばれているが、昨日かな〜り思い切って DVD ボックスを予約したので、ワタシもアサマシエイトしておく。今だと20%オフですよ。前回の DVD ボックスは即売り切れちゃいましたよ〜(と煽る)

また折角なので "Hurt" が収録されているジョニー・キャッシュの American IV: The Man Comes Around を買ってみたのだが、これが彼の遺作になったという事前情報を抜きにしても衰えは隠しようがなく、誰にでも勧められるディスクではない。しかし、それを補って余りある作品で、選曲も良くディペッシュ・モードの "Personal Jesus" には驚いたが、ビートルズの "In My Life" やイーグルスの "Desperado" はあまりにもずっぱまりで、しばし黄昏てしまった。しかも件の "Hurt" のビデオがボーナス DVD でついている。それでこの値段なら十分だと思う。

American 4: The Man Comes Around (Bonus Dvd)

American 4: The Man Comes Around (Bonus Dvd)

2005-10-18

yomoyomo2005-10-18

[] YAMDAS更新  YAMDAS更新を含むブックマーク

yomoyomoの訳書・執筆記事Software Design の「Wikiつまみぐい」連載情報(第四回)を追加。

今回は「「小人さん」あってのWiki」ということで、Wikiにおける小人さんの話題。

そもそも出版物にこの言葉が使えるのか心配だったのだが、ちゃんと掲載されて良かった。これを書いていた時分、疲弊しきっていたので内容は薄め。

Software Design は発刊15周年を迎えたようで、今号にはその記念特集や付録 CD-ROMもついているのでチェックしてみるとよいだろう。

[] Semantic MediaWiki  Semantic MediaWikiを含むブックマーク

セマンティックな MediaWiki ということで、Rebecca Blood のところで知ったのを紹介し忘れていた。

Wiki とセマンティックウェブの関係については気になっていて、以前にも取り上げたことがあるが(その1その2)、これはなかなか本格的そうだ。

まさに現在開かれている WikiSym 2005 で発表があるようなので、Software Design 連載でも触れられるかもしれない(ワタシの小話でなく、本編で)。

セマンティックウェブと Web 2.0 の関係については、「歴史は性懲りもなく繰り返すが、何もかもが懐かしいなどとは思わない」で少し考えを書かせてもらったが、Web 2.0 はセマンティックウェブを殺すのか? という文章も出ている。実際、どんなものなのだろう。

Web 2.0に取り組む人達 in はてな Web 2.0に取り組む人達 in はてなを含むブックマーク

Web2.0 カンファレンスのニュース記事を先週日本のニュースサイトでもいくつか目にしたが、翻訳ものばかりで実際に参加された日本人はいなかったのかしらと思ったのだが、企業所属のIT研究者&アナリストの方が行かれているようである。

こちらの方は、ティム・オライリーWhat Is Web 2.0 を読んで面白かったところの翻訳をされている。

[] Wikipediaの「住谷正樹」の項目が詳しい(読み物としてのWikipedia)  Wikipediaの「住谷正樹」の項目が詳しい(読み物としてのWikipedia)を含むブックマーク

ワタシは最近テレビをすっかりみなくなったためレイザーラモンHGをはじめてみたのは病院でたまたま手に取った雑誌で、えっ、これは、な、なに? と狼狽したのを覚えている。ワタシは雑誌を前にしてびびっただけで済んだが、塾講師だったら困ったことになっていたかも。

Wikipedia には問題も多い一方で、読み物サイトとしてみたらとにかく面白くてしょうがないという声があり、そうした意味で住谷正樹の項目を見ると細部に関して非常に詳しくて、これはよほど好きな人が書いたのだろうな。

詳しいという意味では夜のヒットスタジオの項目もすごいが、洋楽好きの当方としては、U2 が果敢にも生演奏したにも関わらずギターの音が出なかった事件とか、服部マコがポール・ヤングをポール・マッカートニーと勘違いして(なんでや!)インタビューとかそっちの話題がないのが惜しい。いや、もちろんワタシが加えてもよいのだが。

それはともかく、

1987年10月のマンスリーにまだ若手であった久保田利伸を起用。しかし前年まで2年続けて同月のマンスリーであった五木ひろしが、久保田に対して、本番中に暴言を言ったり、久保田に対してケリをいれたりという場面もあったが、久保田と親交のあったとんねるずが、五木をなだめてなんとか事なきを得た

ってホンマかね。

[] MITのフリーソフトウェアオープンソース関連論文集積所  MITのフリーソフトウェア/オープンソース関連論文集積所を含むブックマーク

確か梅田望夫さんのブックマークで知ったページと記憶するが、Free / Open Source Research Community という MIT の中にあるサイトみたいね。

これだけの数のフリーソフトウェアオープンソースの論文が生み出されているというのがまず驚き。つまりちゃんとした研究対象になっているということだと思う。

問題は読む時間が取れない……

[] ジョニー・キャッシュの「Hurt」のビデオを観て、震え、泣く  ジョニー・キャッシュの「Hurt」のビデオを観て、震え、泣くを含むブックマーク

ビデオ iPod の発売で個人的に楽しみなのは、昔のミュージックビデオをまた見れるということで、自分が好きなプロモーションビデオのことを思い出したりしていたのだが(そのあたりの話題については、以前「スパイク・ジョーンズからゴドレー&クレームに」という文章も書いている)、そうやっていろいろ検索してあたったのが、イギリスのガーディアンが選んだミュージックビデオオールタイム20選の記事。

ここで堂々1位になっている Johnny Cash の "Hurt" をワタシは恥ずかしながら観たことがなく、どんなものだろうかと気になっていたのだが、今日の Radium Software Development のエントリを読んで、そうだ Google Video があったじゃないかと検索したらあっさり見つかった

観た。震えた。泣いた。

この曲は言わずとしれたナイン・インチ・ネイルズのカバーで、ビデオは彼の死の前年に撮られたものである。歌詞の一節一節が見事に映像に対応している。ある偉大なアーティストの生の最後の姿を完璧にとらえたという意味で、これを史上最高のミュージックビデオに選びたくなるのは分からないでもない。

このビデオを撮ったのは、Mark Romanek で、Directors Label の第二段 DVD にも収録されている。キャッシュの大ファンだった彼がリック・ルービンに頼み込んで作ったビデオのようで、キャッシュが最後にワインを捨てる場面について、「ビデオ監督としてこれを超える体験はもう二度とないと思う」と語っている。

確かにそうだろうな。

[追記]:Lost Highway Records のサイトで完全なビデオを見れる(ネタ元:大正おかん座

2005-10-17

[] YAMDAS更新、もしくは極私的「2.0」の終焉  YAMDAS更新、もしくは極私的「2.0」の終焉を含むブックマーク

Technical Knockout2005年は「2.0」の年だったを追加。

要は以前のまとめエントリの改訂増補版ということなのだが、もうその作業だけでおなか一杯になった。疲れた……

[] ブログ時代のポジティブさについての考察  ブログ時代のポジティブさについての考察を含むブックマーク

少し前のエントリになるが、加野瀬未友さんの「ブログ時代は「屈折」から「素直」なのか」から引用。

ブログ時代になってから、知り合った人たちに共通していることは、すごいポジティブだということ。素直ともいえる。

ワタシもここでいう positivity についてはいろいろ思うところがあるので、加野瀬さんと同じくワタシも伊藤直也さんを例にして考えてみた。

ワタシなりにブログ時代のポジティブさを定義するならば、例えば、インタフェースについて書かれたエントリに付けられたツッコミを華麗にスルーして、「文章を書くときに段落のまとまりの見た目を意識するかどうか」のようなエントリを書ける一種の厚顔さ、となるだろうか。

もちろん、ワタシもポジティブでありたいと常々思っている。

[10月18日追記]:アナウンスはないが、文字サイズの小ささは解消されているようである

[] 『Open Source 2.0』続報  『Open Source 2.0』続報を含むブックマーク

Open Sources 2.0

Open Sources 2.0

さて、随分前からここでも取り上げているオライリーの『Open Source 2.0』だが、オライリーのサイトにもページができている。

既に目次も明らかになっているし、前著の例を鑑みればいずれ全文ダウンロードできるようになるだろうから、内容にもほんの少しだけ触れさせてもらおう。

前作は原著の場合ペース数が270程度だったが、今回は420ページを越え、章数を見ても前著の五割増しのボリュームといってよい。これだけの分量になったのは、それだけオープンソースを巡る状況が多様に、複雑になっているからだろう。

前作は RMS、ESR、リーヌス、ラリー・ウォールといったその筋の有名人顔見世興行の印象があったが、今回の執筆陣は Doc Searls などの古参も書いているが、顔ぶれは多彩で Groklaw でおなじみ Pamela Jones のような旬の人も書いている一方で、『Sucess of Open Source』の Steven Weber ような研究者も執筆していたりする。そして何より、『Open Source 2.0』というなら絶対必要だと思っていたティム・オライリーOpen Source Paradigm Shift がちゃんと収録されており(前作の執筆者で今回も執筆しているのは、編者を除けば彼だけじゃないかな)、多彩さに筋を通す形になっている。

多彩さは地理的な面でも言える。11〜13章にかけてそれぞれヨーロッパ、インド、そして中国の状況が語られるわけだが、特にアジアについて二章割かれているのに前作からの展開を感じる。

一方で、日本の状況はほぼまったくと言ってよいほど言及されていない(Japan という単語は本文に登場するのは五ヶ所以下、索引には Mozilla Japan affiliate があるのみ)。そりゃ OSDN の人自らが「OSS界のガラパゴス諸島」と語っているわけだから、何の不思議もないけどね!

ただ公平を期すために書いておくと、本書は組み込み分野における OSS についての記述が(当方が見落としているのでなければ)乏しい印象がある。この分野を編者が重要視していたら変わっていた……ということはないだろうな。

いずれにしても内容充実の一冊には違いないわけで、来年オライリー・ジャパンから刊行される日本語訳は当然ワタシも買います。

[] オープンソースの生み出し方指南書が刊行される  オープンソースの生み出し方指南書が刊行されるを含むブックマーク

というわけでもう一つオライリーオープンソースに関する新刊の話。

既存のオープンソースソフトウェアの使い方を解説した本は山ほどあれど、それの作り方全般について解説してくれる本はないように思う。

詳しくはオライリーのページを参照いただきたいが、ライセンス選択、技術インフラの利用、ユーザとのコミュニケーションと開発コミュニティ、リリースエンジニアリング、そして金周りの話まで扱っているようである。特に技術的な話題に関して言えば、個々についての情報はウェブに載っていることもあるが、古参の暗黙知に属する内容も多いと思うので、まとまった本が出る意義は大きいと思う。

ちょっと値段が高いんじゃないかとも思うが、これはまあ内容次第か。

最近のオライリーというと悪く言えばバブル2.0の先導役というか少し浮ついたイメージもあるが、こうした本をちゃんと出すところは偉い。

[] Internet Archiveにおけるグレイトフル・デッドのライブ音源アーカイブ  Internet Archiveにおけるグレイトフル・デッドのライブ音源アーカイブを含むブックマーク

さて、Internet Archive はウェブページの保存だけではでなく(というのをこれまで何度か書いたことあるな)ライブ音源などのアーカイブもあるのだが、メジャーなバンドでは Greatful Dead の音源数が圧倒的である。さすがはライブにおけるテープ録音を推奨したバンドならでは。

デッドの魅力はライブにあり、実際ライブアルバムも山ほど出ているが、ここからダウンロードして聴くだけで一生分あるんじゃないかとすら思う。

パイソニアン必読、『モンティ・パイソン正伝』が刊行された! パイソニアン必読、『モンティ・パイソン正伝』が刊行された!を含むブックマーク

遂に『The Pythons' Autobiography By The Pythons』の日本語訳が出た! パイソンズ自身がパイソンについて語りつくした決定版と言えるもので、こうした本が邦訳されるとは良い時代になったものだ。

本書の監修者である須田泰成さんが『空飛ぶモンティ・パイソン』の台本全訳を進めているという話は以前にもお伝えしたが、それとはまた別みたいね。

『空飛ぶモンティ・パイソン』の台本というと、少し前に Monty Python's Flying Circus - Just the words というサイトがやたらと del.icio,us でブックマークされていたっけ。

少し前に『フォルティ・タワーズ』について書いたところ、たくさんの温かいコメントがついて感激したものだが、英国コメディーについて学びたい人は、須田さん翻訳の本が出るまで、秋の夜長に上のサイトを読んで楽しんではいかがでしょうか。

2005-10-13

iNTERNET magazine 2005年11月号 iNTERNET magazine 2005年11月号を含むブックマーク

いただいていたのに取り上げるのが10日ばかし遅くなってしまった。

さて、今月号の特集はそのものズバリ「ポッドキャスティング」で、まずまずよくまとまった特集だと思う。タイミング的にもちょうどよいしね。

冒頭の PUNLISHER'S NOTE で編集長は、かつての DTP と重ねる形で DeskTop Broadcasting と書いていて、基本的にはその通りなのだと思う。但し、ワタシは彼が書くように、

 このポッドキャスト、ひょうたんから駒のように出てきたように見えるが、実は次世代メディアの本命なのかもしれない。

とまで言えるかというと懐疑的である。

というのも下世話な話、つまんないポッドキャストはつまんないブログの何倍もつまんないし、うまく作るのも文字ブログ以上に難しいと思うのだ。それに一つのエントリあたりに消費する容量が文字ブログとは比較にならない。自宅サーバでもない限り、アーカイブが続かないのではないかとか。

とか何とか言いつつ、今日の更新分はすべてポッドキャスティングに関する話題です(笑)。

Yahoo! Podcastsに個人的に最も驚いたこと Yahoo! Podcastsに個人的に最も驚いたことを含むブックマーク

既にいろんなところで報道されている Yahoo! Podcasts だが、個人的に最も驚いたというか唸ったのは、特定のポッドキャストのページに行くと、それに合ったタグを入れてくれと出ること。

Yahoo! が既にディレクトリ型からロボット型に変わったというのは知っていたが、やはりディレクトリ型の印象が強く、Yahoo! Podcasts にしてもディレクトリ型でないのもあれっと思ったし、ましてやタグを入れるよう請われるとは思わなんだ。

若い方ならそのタグ志向を自然に Web 2.0 的(ぷっ)と思うのかもしれないが、10代に嫌われる Yahoo! はこれからどうなるんだろうと、Yahoo! JAPAN ができた日に社会人になったワタシは考えてしまった。

[] ようやく聞くことができたフランク・ザッパの「天国への快ダンス」  ようやく聞くことができたフランク・ザッパの「天国への快ダンス」を含むブックマーク

以前にも紹介したワタシが大好きなポッドキャストである Coverville の最新回で、長年聞きたかった音源を聴くことができたのでご紹介。

それはフランク・ザッパによるレッド・ツェッペリンの不滅の名曲「天国への階段」のカバーである。上に書いた「天国への快ダンス」というのは、これを評して市川哲史が書いた文句で、まさにそういうものである。ザッパのライブ盤というと、2000枚ぐらい出ているので(ウソつけ!)これまで聴きたいと思いながら探していなかったのだ。

少しレゲエ調であったり、ザッパらしいノイズが入るものの忠実なカバーで、ギターソロをホーンを駆使して無駄に豪華に再現した挙句、音頭みたいに終わるという、真面目にやっているにも関わらず聴いていて特に後半笑ってしまう名演である。

[] 講演・トーク系ポッドキャストと連動して提供すべき情報について  講演・トーク系ポッドキャストと連動して提供すべき情報についてを含むブックマーク

確かに梅田さんが書くように「いい時代になったものだと思う」。しかし、それはすぐに当たり前のものとなり、ユーザは貪欲に利便性を求める。

ポッドキャストは、上に挙げた Coverville にしろ、梅田さんが例に挙げる IT Conversations にしろサイトとしてブログツールで構成し、ポッドキャストのエントリと1対1対応させるのが常道である。

問題はブログ側に入れるべき内容である。Coverville のような音楽系ならばオンエアした曲名一覧、IT Conversations のようなトーク系(?)ならばその話の内容、話者のプロフィールは当然として、後者に関してはもっとキメの細かい情報がほしい。

インタビューなどもそうなのだが、30分を越えるものなら具体的にどういう内容を話しているか、そしてそれは大体開始何分ぐらいに始まるのか分からないと後で聞きなおすときに厳しいのだな。そうした意味で IT Conversations はまだ作りが甘いのである……って何を偉そうに。

でも、ポッドキャストにビジネスを絡めるとなればそこまでの配慮が必要になるだろう。もちろん、そうした情報も何らかのタグなりでデジタル情報として含められるのだろうが。

オライリーからPodcasting Pocket Guideが出る オライリーからPodcasting Pocket Guideが出るを含むブックマーク

Podcasting Pocket Guide

Podcasting Pocket Guide

梅田さんが最近英語学習についてのエントリを書いているから、ワタシはポッドキャスティング関係の洋書を。

オライリーから Podcasting Hacks が出ることは以前紹介したが、そのポケット版も出るみたい。といっても来年1月発売予定だが。詳しくはオライリーのページを参照ください。

技術者で洋書も読みこなしたいところだが、さすがにいきなりはきついという人は、オライリーから出ているポケット版なんかいいのかもね。

[] ワタシが個人的に聴きたいポッドキャスト  ワタシが個人的に聴きたいポッドキャストを含むブックマーク

ワタシはできれば良質な音楽系のポッドキャストが聴きたいと以前にも書いたのだが、お決まりの権利関係の問題でそれは難しいものがある(Coverville はタワーレコードがバックについている)。

そこで、だ。クリエイティブ・コモンズライセンス指定された音源を紹介するポッドキャストなんてどうだろう。クリエイティブ・コモンズが本当に力を発揮すべきなのは音楽・映像系なのに、それでそのライセンス下にある作品になかなか触れる機会がない。

だからリミックスとかそこまで求めないから、とにかくクリエイティブ・コモンズの音源の中で誰か目利きの人が良質なものを取り上げるポッドキャストをやってくれたら是非聞きたいのだが、既に誰かやってるのかな?

2005-10-11

[] オライリー『Blogging Hacks』の謎(解決編?)  オライリー『Blogging Hacks』の謎(解決編?)を含むブックマーク

さて、先週オライリー『Blogging Hacks』の謎というエントリを書いたのだが、オライリー・ジャパンの編集者の方からそのあたりを教えていただいた。

結論から言うと、Ben Hammersley 版の『Blogging Hacks』は諸々の事情により2003年に出版がキャンセルされたとのこと。

そして新刊予定の『Blogging Hacks』だが、なんとこれはどうやら Amazon.co.jp の誤表記みたい。というのも Amazon.com の同一 ASIN ページだと、『Vlogging Hacks』になっているから。

そう、新刊予定なのは『Vlogging Hacks』なのである。ブログはブログでも Vlog、つまりビデオブログである。Vlog はもうそんな需要があんのか? What Is Vlogging (and How to Get Started) はその前哨戦だったのかな?

しかし、である。話はそれで終わらない。もしかしたら、この『Vlogging Hacks』もキャンセルされるんちゃうんか、と。キャンセル云々は未確認情報なのだが、実はワタシはこの『Vlogging Hacks』の名前が hacks.oreilly.com に登場し、その後なくなっているのをこの目で確かめている。もう一つ付け加えておくと、米国オライリーではこのように出版がキャンセルされるのは珍しいことではない。

前回のエントリは日本版『Blog Hacks』の主著者である宮川達彦伊藤直也両氏にブックマークいただいたが、現状分かっているのはそんなところである。

今週末は帰省してベンジャミンと飲んだくれたものの結局対談はできず、おまけに風邪までひいちゃったみたいなので更新は以上。

jiangmin-altjiangmin-alt 2005/10/11 12:08 なんかプレッシャーかけちゃってごめんなさい。対談気長に待ってます。でわでわ

yomoyomoyomoyomo 2005/10/11 21:28 ああいえいえ、とんでもない。次回はちゃんとやろうと相方も(確か)言っていましたのでなんとかなるでしょう

2005-10-05

[] オライリー『Blogging Hacks』の謎  オライリー『Blogging Hacks』の謎を含むブックマーク

【10月11日追記】:このエントリについては解決編(?)も書きましたので、そちらも参照ください。

これまで出ていなかったのが不思議なのだが、オライリーから『Blogging Hacks』が出るようで、Amazon で予約可能になっている。

asin:0596102496:detail

しかし、である。ワタシはこのタイトルを見てちょっと違和感を覚えた。実はオライリーは過去にも同名の本を出そうとした形跡があるのだ。その本の著者は Ben Hammersley。そして、その形跡は今なお Amazon に残っている。

Blogging Hacks

Blogging Hacks

これは2003年に発売になるはずだった本で、著者自身当時ブログに Blogging Hacks - It's Alliiiiiive と書いているぐらいなのだ。しかし、実際には発売されなかった(と思う)。今回の『Blogging Hacks』の著者に Hammersley の名前はない。

Ben Hammersley というと、先月『Web開発者のためのRSS & Atomフィード』が刊行されている。

Web開発者のためのRSS & Atomフィード

Web開発者のためのRSS & Atomフィード

これの原書が刊行されたのは2005年4月で(オライリー本家のページ参照。というか、翻訳はぇ〜!)、オライリーと仲たがいしたというわけでもなさそうだが、実際どういう事情があったのだろう。

さて、日本の技術系ブロガーからすれば、この書名を見てまず想起するのは日本独自編集された『Blog Hacks』だろう。

Blog Hacks ―プロが教えるテクニック&ツール100選

Blog Hacks ―プロが教えるテクニック&ツール100選

確かこれをアメリカに逆輸入してやろうかという話があるというのを読んだ覚えがあるが、今回の『Blogging Hacks』により、その目はなくなったと思ってよいのだろうか。もしかしたら『Google Hacks』などのようにこれの(日本での)第二版が実は計画中だったりして。

「2.0」は滅びぬ 何度でもよみがえるさ 「2.0」は滅びぬ 何度でもよみがえるさを含むブックマーク

こんばんは、「2.0」評論家の yomoyomo です(ウソ)。

まだまだ続きますな、「2.0」は。もう何がなんだか分からなくなって、「Web 2.0? オイラは Web 2.1 か Web 3.0 に賭けるね」と言い出す人もでてくる始末(いや、このエントリはちょっと可笑しい)。

他にもう一つぐらい見つけた覚えがあるが、もう構ってられるか!(逆切れ)

[] テキストを複数人で仕上げるツールWriteboardを試す  テキストを複数人で仕上げるツールWriteboardを試すを含むブックマーク

おー、早くも Writeboard を取り上げている人がいた。37signals が作ったものなんだ。

これ中身を見るのにパスワードがいるのだが、わざわざアカウント作るのも面倒だなと思っていたところだったのでありがたい。

[] アマゾンの売り上げをウォッチし続けるサイト AM::amazonmania  アマゾンの売り上げをウォッチし続けるサイト AM::amazonmaniaを含むブックマーク

そうそう Nowhere Near からトラックバックをもらっていたんだった。

drawnboy さんも書かれる通り、以前森山和道さんが似たようなブログを作っていたのだが、すぐに止められたのだった。

その理由は確か、ブログ名に「amazon」の名前が入っていたために Amazon から警告をもらいやる気がなくなったからだと思う(間違っていたらすいません)。

そうした意味で drawnboy さんのサイト名もヤバいかもしれないので一応書かせてもらった。

いや、こういうサイトは淡々と長く続いてほしいので。

[] デヴィッド・クローネンバーグの狂気健在。セックスシーンを妻と実演指導!  デヴィッド・クローネンバーグの狂気健在。セックスシーンを妻と実演指導!を含むブックマーク

いや、ホントそういうニュースが出ているんだって! ネタ元は田口さんの mixi 日記。

新作『History Of Violence』について書いたばかりだが、こういうニュースを読むと俄然期待が高まりますな(おいおい)。いや、マジメな話町山智浩さんの日記を読むと単にシリアスなだけじゃない、クローネンバーグらしいフェチさも感じるし。

それにしてもデビッド・クローネンバーグ監督飛ばしてますなぁ。モンティ・パイソンのファンは全員、『人生狂騒曲』における性教育の授業で妻とセックスの実演を始めるジョン・クリーズを思い出すはずである。

それにしても元記事の出演者達の呆然とした感じがたまらない。

2005-10-03

[] Wiki(のニュース)のある風景  Wiki(のニュース)のある風景を含むブックマーク

先週は Wiki に関する話題がニュースサイトにいくつも掲載された。

個人的に面白かったのは、これらのはてなブックマークでの登録数で、それを見てへぇ、Wiki って注目されてるんだなと少し驚いたりした。

前二つは CNET の記事の翻訳だが、JotSpot Live については先週海外で話題になっていたので、mycom の人がちゃんとそれに注目していたのだろう。記事内容も分かりやすくてよい。

しかしなぁ、みんなもっと注目すべき Wiki の記事を見逃しているよ。それは……

[] 米国議会、Wiki憲法を断念  米国議会、Wiki憲法を断念を含むブックマーク

そう、アメリカにおける Wiki の利用は雑誌記事なんぞに留まっていないのだよ。この記事に日本のメディアが着目しないのは政治的陰謀があるのではないか。せっかくなので Congress Abandons WikiConstitution を全訳しておこう。

ワシントンDC――米国議会は、オープンソースで、オープンに編集できる憲法のオンライン版を、立ち上げからたった二ヶ月で廃止した。「そのアイデアは、民主的参加という我々の伝統に完璧に沿うものに思えました」と上院で少数党の院内総務であるハリー・リードは語った。「しかし、いわゆる『貢献者』が冒涜的な言葉、ポルノ、アスキーアート、そしてアサルトライフルの所持を義務づける条項を書き加え始めたので、我々はこのプロジェクトをキャンセルするのが最良だろうと考えました」議会は、アダルト化されていない憲法原文の複製が見つかり次第、Wiki以前のフォーマットに戻すつもりである。

以上、The Onion がお伝えしました!(笑)

今週、Web 1.0 Summitが開催される 今週、Web 1.0 Summitが開催されるを含むブックマーク

えーと、これは The Onion 提供ではありません(笑)。ホントの話です。

Web 2.0Web 2.0 とバカの一つ覚えのように連呼している人間は基本に立ち返るべきだ。今週開かれる Web 1.0 Summit は要注目のイベントに違いない。そのテーマは「BRタグをなくせ!」である。ホットな話題じゃないか!

えーっとですね、要は今週開催される Web 2.0 Conference と同日にそのパロディーをやろうということみたい。

そういえば同じくオライリーが主催した Foo Camp に対抗して Bar Camp が開かれるというのが少し前にあったが(参考:オライリーの『フー・キャンプ』に対抗する『バー・キャンプ』)、オライリーがウェブにおけるエスタブリッシュになったことでパロディーの余地が生じているのかもしれない。

本家(?)Web 2.0 に関しては、ティム・オライリー御大が決定版となる What Is Web 2.0 というボリュームのある文章を書いている。

[][] オープンソースPBXのAsteriskについての書籍……は既に出ていました  オープンソースPBXのAsteriskについての書籍……は既に出ていましたを含むブックマーク

以前、オライリーからオープンソース PBX の Asterisk についての本が出ると書いたところ、高橋隆雄さんから Asterisk についての本なら既に出てますというご指摘をいただいた。

Asterisk(TM)でつくるIP電話システム

Asterisk(TM)でつくるIP電話システム

これは完全に当方の調査不足だった。申し訳ありません。Asterisk について認識も甘かったようだ。

同じく高橋さんが運営している voip.gapj.net という Wiki も参考になると思います。

[][] The Whoのピート・タウンゼントがブログを始めていた  The Whoのピート・タウンゼントがブログを始めていたを含むブックマーク

Rebecca Blood のところで知ったのだが、ワタシにとって特別なロックヒーローの一人である The Who のピート・タウンゼントThe Boy Who Heard Music というブログを始めているのを知る。

おおっ! ピータンまでブログか! ……と思ったが、どうやら彼の小説の発表の場としてブログを利用しているみたいね。

[] ニューオーダーのビデオクリップ集が発売される!  ニューオーダーのビデオクリップ集が発売される!を含むブックマーク

ベスト&ストーリー [DVD]

ベスト&ストーリー [DVD]

ニューオーダーについては昔恥ずかしい文章を書いたことがあるが、そのときも力説したのは、ニューオーダーには非常に素晴らしいプロモーションビデオが多いということで、それの DVD が出ないのをずっと恨めしく思っていたのだ。

だって……彼らのライブ DVD なんて買ってもしょうがないもの(書いちゃった)。

DVD 二枚組ということは相当なボリュームである。これは期待できそうだ。

[] ガイ・リッチーの新作『Revolver』はとことんダメらしい  ガイ・リッチーの新作『Revolver』はとことんダメらしいを含むブックマーク

いずれも THE BRADY BLOG のエントリだが、とことんダメらしい。それにしても前者のエントリで引用されているレビューにおける、

「Revolver」を見たあとでは「スウェプト・アウェイ」がまるで「市民ケーン」のように見える。

というのは、映画をけなす究極の表現だな(笑)

そういうワタシは『ロック、ストック&ツー・スモーキング・バレルズ』しか観たことないのだが、あれはイギリスらしいドライさがあり、また余計な女性キャラが絡んでこない良い映画だったなぁ。今度、『スナッチ』観てみるか。

脚本にカバラの神秘主義の影響が色濃いということは、言いたくはないがマドンナの悪影響というのをどうしても考えてしまう……

otsuneotsune 2005/10/06 00:59 >mycom の人がちゃんとそれに注目していたのだろう。
書いたのはdaichiさん(後藤大地さん)なのでMYCOMの人と言うよりもFreeBSDなどの記事を書いている技術方面の人ですね。

yomoyomoyomoyomo 2005/10/06 01:15 その方面で著名な方でしたか。存じ上げませんでした。

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