YAMDAS現更新履歴

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2006-02-27

[] YAMDAS更新  YAMDAS更新を含むブックマーク

yomoyomoの読書記録Joel Spolsky『Joel on Software』を追加。

読むのに時間かかりすぎたが、それだけ時間を費やす本であったことは間違いない。しかし、どうしてワタシなんぞに献本したのだろう。

[] 『デジタル音楽の行方』への反応 その25  『デジタル音楽の行方』への反応 その25を含むブックマーク

デジタル音楽の行方

デジタル音楽の行方

久方ぶりに『デジタル音楽の行方』への反応をば。

まずは「オッサンの読書日記」より感想全文引用。

非常に気になる内容で、表現に冗長なところがあって読みずらかったりもするが、その分、言わんとする事は十分に伝わります。

続いては「OutLogic - 視点 リサーチ-」から。

翔泳社から出ているこの訳書は、実に刺激的で面白い。

ちょうど仕事上で、通信と放送の融合や情報ネットワーク産業の全体的鳥瞰図を描こうと試行錯誤しているところですが、やっかいなのはやはり「コンテンツ」の位置づけで、単純な産業進化論では見えないところが多いわけです。

なぜならそれは、消費者・生活者のスタイルやエクスペリエンスにかかわるものだから。単純な技術の普及プロセス論では分からないのはある意味当然ともいえます。

思わず長々と引用してしまったが、この後も好意的な評が続く。ありがとうございます。

[] Wikiについての情報交換を行うwiki-studyとWikiSym 2006 CFP  Wikiについての情報交換を行うwiki-studyとWikiSym 2006 CFPを含むブックマーク

Wiki小話/Vol.6 を受け、江渡浩一郎さん(難易度:滝川クリステル)が「Wikiについての情報交換を引続き行うための場として」wiki-study を立ち上げている。

何はともあれ江渡さんによる「Wiki小話#6の感想」は必読である。

「Wikiの構造をデータベースのように発展させようとする一派と、あくまでもテキスト(文章)に留めようとする一派」の対立の話は XML における「ボヘミアンと貴族の階級闘争」の話を思い出した。

Wiki と匿名性の話は、『Wiki Way』で手を変え品を変え Wiki を登録ユーザ制にすることの愚を説いているのに、訳しながら(くどいと思いながらも)感心したのを思い出した。

また江渡さんのブログに WikiSym 2006 の Call for Participation が掲載されている。

[] オライリーのWiki本はまぼろしか?  オライリーのWiki本はまぼろしか?を含むブックマーク

少し前、オライリー本家の新刊情報 RSS に、『Using Wikis for Big Projects』というタイトルの本の情報が掲載された。おおっ! オライリーから Wiki 本とは楽しみだし、こりゃ来月の Software Design 原稿は決まりだ、とその日は発泡酒で乾杯だったのだが(いや、まぁいつものことですが)、リンク先は現在も 403 Forbidden のままである。Google 検索してみると、確かに痕跡はあるが現在は消されている模様。

だんだん日にちが経つにつれ、ひょっとして以前の『Blogging Hacks』の話のようにキャンセルされたのかなと思うようになった。

RSS リーダに表示された『Using Wikis for Big Projects』を見直して、いずれにしてもこれが本でないことに気付く。

Is a wiki the right tool for you and your project? How can a wiki help you and your collaborators work better? And what is a wiki anyway? If you've got a project with multiple participants, and you've wondered if a wiki might be the right tool to help you manage the project and keep your group organized and focused, this PDF is for you. "Using a Wiki for Big Projects" gives decisionmakers and project leaders in every area of industry the information they need to choose the right wiki for their project, effectively use that wiki to keep notes and share ideas, and organize that wiki to avoid lost thoughts, and encourage serendipity.

そうか以前 Google キャッシュに残っていたページにも5ドル95セントとか書いてあって誤記かなと思ったものだが、元々 PDF ブックなのね。しかし、果たしてそれも出るかどうか……

アイルランドのWeb 2.0イベントで学んだ10のこと アイルランドのWeb 2.0イベントで学んだ10のことを含むブックマーク

今年になってアメリカだけでなくイギリスなど欧州でも Web 2.0 を冠したイベントが開かれているが、ダブリン在住の Java コンサルタントがそうしたイベントに出て分かった10のことを書いていて、日本の状況にも通じるところが大きいと思うのでざっと概要を訳しておく。

  1. アイルランドでは Web 2.0 の認知は技術者に偏っており、ビジネスコミュニティには浸透していない
  2. Web 2.0 寄りの技術者の間に「エンタープライズ」分野への敵意がある
  3. オーディエンスの10%がジョニー・キャッシュのファンだった。彼こそ「ロングテール」の好例(伝記映画の影響ですね)
  4. Google が Ajax 開発者と Web 2.0 な人たちのハートをがっちり掴んでいる
  5. JavaScriptはあまり使いたくない
  6. マイクロソフトの人たちが健全な反応を示していた
  7. 誰もが同意できる Web 2.0 の定義がない(そうだろうね)
  8. Web 2.0 を巡り、煽りと懐疑の健全なバランスがある
  9. Web 2.0Ajax アプリをどうやってテストする?」という懸念が一部にあるが、答えは以前と同じく、ユーザを巻き込むしかない
  10. Web 2.0 アプリを生み出すのにアジャイル技術に注目が集まっていた

そういえば少し前に SlashdotThe Best of Web 2.0 というストーリーができていたが、そのリンク先で紹介されているサイトはおなじみなところか、そうでなくてもそんなにすごいとは思わなかったが……

[] ハウルの動く城  ハウルの動く城を含むブックマーク

ハウルの動く城 [DVD]

ハウルの動く城 [DVD]

今頃になってようやく DVD 鑑賞。

自分が観るまでは他人の映画評はできるだけ読まないようにしているのだが、公開からこれだけ時間が経てば嫌でもいろんな感想を目にしてしまっている。ワタシの周りでこの作品を良く言う人がいないのでどうかと思ったが、傑作じゃん。最後に馬力が落ちるし、ラストがやはり少し陳腐に思えてしまうところもあるので最高傑作! とか言うつもりはまったくないが。

ソフィーが説明もなく若返りするのがおかしいとか、どことどこが戦争しているか分からんとかそういうのを気にする人は映画を楽しむ資質が不足しているんじゃないだろうか。

ワタシの場合、『もののけ姫』が画面に潤いがなく心底つまらなくて宮崎アニメももう終わりかと思ったのだが、前作『千と千尋の神隠し』(asin:B00005S8LI)で画面に色気が戻ったように感じられて喜んだものである。本作は前作と対をなす作品というか、映像的には前作で獲得した水平方向の動きを受け継ぎながら、前作では客席から笑いが起こった「愛」という言葉に(やはりどこか笑っちゃうような余地も残しながら)フォーカスした作品だと思う。

前作は構成のなさに老齢を迎えた映像作家ならではの型にはまらぬ自在さを感じたが、今作はさらに無茶というか直観的でありながらも(だから緻密さはない)、こういう少女趣味な映画を作るとはやはりただの変態ではないなと思った。

takaBSDtakaBSD 2006/02/27 10:45 私も純粋にファンタジーとして楽しめました。
『もののけ姫』の失敗から宮崎さんはまた物語の原点に戻ってくれたように感じました。

絵もきれいで物語の中に入り込めました。
技術の凄さを前面に出さないところはやっぱり見せ方を心得てます。『スチームボーイ』のように技術を前面に出されると観ていておなかいっぱいになってしまいます。

子供にはこういう良質のファンタジーをいっぱい見せてあげたいと思います。

2006-02-23

[][] The House Of Love  The House Of Loveを含むブックマーク

House of Love

House of Love

Amazon980円劇場ファンなんて書かれたら喜んでやりますがな。でも、そろそろネタ切れ(笑)

あと関係ないんだけど音極道茶室にもあるように今回のカーリング周りの話は「イイ話」が多くて、後からいろいろ読んではぐっときている。

さて、The House Of Love というとギターロック不遇の時代だった80年代後半にデビュー以来どうも時流に乗り切れなかったバンドというイメージがある。"Shine On"、"Christine" という透徹した少し暗めの汎英国ギターロックの名曲を立て続けにリリースしたのに後がうまく続かずクリエイションを離れてしまったし、メジャー移籍第一作となる本作にしてもその制作中にギタリストが脱退したりで本作もどかんとは盛り上がらなかった。しかも当時はマンチェスター全盛だったし。

そうした意味でガイ・チャドウィックという人は不運なだけでなくバンド運営にも長けていなかったのかもしれないが、ワタシは彼のそういう不器用そうなところも好きだ。本作に "Shine On" が入ると聞いてワタシは最初「また?」と思った記憶があるが、本作の荒々しい "Shine On" は、これまで作り上げてきた音世界を壊してでも前に進もうとするガイ・チャドウィックの意志のあらわれだったのではないか。ベスト盤にもこのアルバムバージョンが収録されているが、それなら一曲目の "Hannah" から続けて聴かないと面白くない。

"Shine On" だけでなく、30男が臆面もなく歌う思春期的な "I Don't Know Why I Love You" や、17歳で孤独だった彼を救った二つのロックバンドを歌ったやはり臆面もないロック賛歌である "Beatles and the Stones" はやはり感動的である。

[][] RFIDのセキュリティに特化した書籍が登場  RFIDのセキュリティに特化した書籍が登場を含むブックマーク

オライリーから『RFID Essentials』が出るという話を以前書き、その後本の内容を見せていただいた。Sun の人が書いた網羅的な内容の(つまりしっかりした)RFID 解説本だったが、セキュリティ問題については特別ページを割いているわけではなかったのが少し気になった。

さすがにそうした角度からの本は出ないだろうなと思っていたのだが、『RFID Security』という書籍が来月刊行される(上記リンク先は oreilly.com だが出版元はオライリーではない)。内容が気になるところだが、値段が張るな、こりゃ。

RFID Security

RFID Security

Long Now財団の講演音声がダウンロード可能 Long Now財団の講演音声がダウンロード可能を含むブックマーク

昨年末 Discreet Blog で紹介されているのを見て、講演音声が無料でダウンロードできるページを自分のところでもとりあげようと思いながらずっと忘れていた。

Long Now 財団については、ワタシが訳した文章を含め以前にも取り上げているのでそちらを参照のこと。

講演に話を戻すととにかく面子が豪華で、件のブライアン・イーノをはじめ、『シナリオ・プランニングの技法』(asin:4492530886)などの著書もある Global Business Network 創始者 Peter SchwartzWired でブログもやってる SF 作家 Bruce Sterling、『銃・病原菌・鉄』(asin:4794210051asin:479421006X)、『文明崩壊』(asin:4794214642asin:4794214650)などの著書で知られる Jared Diamond、そして昨年末取り上げた発明家 Ray Kurzweil など錚々たる名前が並ぶ。

[] 最もヘンなMP3プレイヤー10選  最もヘンなMP3プレイヤー10選を含むブックマーク

10位にテディベアの MP3 プレイヤーが入っているが、キャラクター商品との組み合わせはもっと出てきてもよさそうな。

2位に日本製のトイレの便座プレイヤー(?)が入っているが、わざわざトイレに SD カードを持っていくやつがおるかねぇ。これはどこの商品なんだろう。

ネタ元は Slashdot

[] Monty Python's Personal Bestシリーズ開始  Monty Python's Personal Bestシリーズ開始を含むブックマーク

以前お伝えした Monty Python's Personal Best シリーズが遂に始まる。公式サイトもできている。

早速 Slashdotストーリーができているわけだが、Funny と Interesting モデレーション乱れうちのネタ合戦の様相を呈しており、こういうのはすごく羨ましい。そういえば Spencer F. Katt の「ウィキペディアにビッグブラザーの影」という記事も、Rauru Blog にあるように原題は "We are the Knights Who Say Wiki" という『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』(asin:B00005R0RO)の登場人物にかけたものだったりする。

関係ないが、先日ベンジャミンから『ホーリー・グレイル』と『人生狂騒曲』(asin:B00006880X)の DVD を所望されたのだが、『人生狂騒曲』の DVD がどうしても出てこない。困った……

[] 殺し屋ネリのギャラはいくらだったのだろう?  殺し屋ネリのギャラはいくらだったのだろう?を含むブックマーク

海外ボツ!NEWS の「ゴッドファーザーの殺し屋、ネリが交通事故死」を読み、ワタシはショックを受けた。ゴッドファーザー三部作通して出演したのは、アル・パチーノ、タリア・シャイア、そして ダイアン・キートンの三人だけだと思い込んでいたからだ。映画オタクなら常識なのかもしれないが、他にもいるのかな?

allcinema.net でリチャード・ブライト氏のフィルモグラフィーを見るとゴッドファーザーのパート1、パート2が入っておらず、ひでぇと思うわけだが、ゴッドファーザーサーガ以外にも『ゲッタウェイ』(asin:B0009G3EUI)、『ミスター・グッドバーを探して』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(asin:B000BTCMV0)とキラ星のような作品に出ているのに、少なくともワタシは彼がそれらのどこに出ていたか正直答えられない。

それで思うのは、スターなんかじゃなく、脇役専門の人のギャラってどの程度なのかなということ。それもスティーブ・ブシェミのように怪優として有名だったりアカデミー助演賞をとるような人でなく、完全な脇役なんだけど気をつけて見れば識別できるというような。

そうさね、例えばチャールズ・ネイピアとか。彼の名前だけ出して分かる人は少ないだろうが、『羊たちの沈黙』でレクター博士に磔にされた警官役の人といえば、ああ、あのおっさんかと分かるでしょ? そうした人たち。

もちろん舞台とかテレビとかにも出ているのだろうが、フィルモグラフィーを見る限り毎年映画に出ているわけでもないわけで、それで彼らは食っていけるのかとまったく余計なことを考えたりしたのだ。

walruswalrus 2006/02/23 00:24 持参するかと言うと微妙ですが、デジカメやらPDA用途で買い換えて不要になったSDが手元にいっぱいという人は結構いるかも。256MBとか512MBでトイレに置きっぱなしでも惜しくないという。

yomoyomoyomoyomo 2006/02/23 00:28 結構あまってしまう人もいるのでしょうか。あと件のブツは
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050127/toto.htm
みたいですね

2006-02-20

yomoyomo2006-02-20

[] YAMDAS更新  YAMDAS更新を含むブックマーク

yomoyomoの訳書・執筆記事Software Design の「Wikiつまみぐい」連載情報(第八回)を追加。2006年3月号が土曜日に発売されています。

内容は WikiSym 2006 の話題で、そこで運営委員も務められる江渡浩一郎さんが主導する今日開催の Wiki小話/Vol.6に間に合ってよかった。

今号では、第2特集「IPv6再入門」が個人的にありがたかった。

[] 塚本牧生さんによるWikiMatrix解説&翻訳ページ  塚本牧生さんによるWikiMatrix解説&翻訳ページを含むブックマーク

今回の Wiki小話/Vol.6は「このWikiがスゴイ!」がテーマということで、日本発の Wiki エンジンを海外で知ってもらうためのプレゼンテーションの意味合いがある。

しかし、それなら逆に海外でどのような機能が Wiki に求められるのか知る必要もあるわけで、ワタシも以前取り上げている Wiki エンジン比較サイト WikiMatrix についての解説と機能リスト内容の翻訳はためになる。

[] 職場の変なシステムとして活用されるWiki  職場の変なシステムとして活用されるWikiを含むブックマーク

ちょうど次回の「yomoyomoのWikiばなし」は企業における Wiki 利用を含む話なので興味深かった。具体的な記述が多いので職場で Wiki を使おうかと考えている人の参考になるだろう。

もちろん反発はあれどもここまで利用されるというのは、職場のメンバーのレベルというのもあるのかもしれない。

[] 晶文社が一般書出版から撤退の噂を否定  晶文社が一般書出版から撤退の噂を否定を含むブックマーク

晶文社のウェブサイトに一般書出版から撤退の噂を否定する文章が掲載されている。ネタ元は Mint Julep

 この間、晶文社が文芸書出版から撤退し、実用書部門に特化するのではないか、という噂が一部でささやかれていたことも承知しております。しかし、これは事実ではありません。今後も、私どもは文芸書の新刊を出版し続けてまいります。これまでの活動の果実ともいうべき既刊本の重版、販売も続けてまいります。

力強い宣言を嬉しく思う。

id:gotanda6さんの『ブログ・オン・ビジネス 企業のためのブログ・マーケティング』(asin:4822244946)についてのエントリを読んだとき、ワタシの頭に浮かんだのは他でもない、晶文社である。

別に新刊案内でなくても、最近○○が話題になっているけどうちもそれとリンクした話題の本を出していてとか、目利き編集者によるブログをきっちり運営すれば、既刊本のセールスも活性化すると思うのだ(ロングテール!)。また晶文社はそれだけの面白い本の蓄積がある出版社だと思うし。

ここの書籍を買ったことがない人にまずお勧めするのは……山形浩生の『新教養主義宣言』かな(笑)。

新教養主義宣言

新教養主義宣言

[][] クリエイティブ・コモンズ主催のリミックスコンテスト  クリエイティブ・コモンズ主催のリミックスコンテストを含むブックマーク

Criminals とはえらく煽ったタイトルだなと思ったが、Copyright Criminals という映画を受けたものなのね。

何と言ってもパブリック・エナミーのチャック・Dと p-funk の総帥ジョージ・クリントンのヴォーカルサンプルが利用可能というのがポイントである。

ネタ元は Creative Commons Blog

[2006年3月1日追記]:CNET Japan に「ヒップホップがクリエイティブコモンズと出会う時」というこのコンテストについての記事が公開されている。

[][] クリエイティブ・コモンズな音楽ポッドキャストリンク  クリエイティブ・コモンズな音楽ポッドキャストリンクを含むブックマーク

以前からクリエイティブ・コモンズはブログなどよりも音楽や映像方面でガンガン利用されるべきだと書いてきたが、そうした意味でポッドキャストは狙い目な分野だと思うが、以前紹介したクリエイティブ・コモンズの Wiki にそのリストが作られている。

その数だけが重要なわけではないが、多様な音楽をカバーできるようになればよいと思う。

ネタ元はこれも Creative Commons Blog

[] YouTube でニール・ヤングの傑作ビデオクリップを観る  YouTube でニール・ヤングの傑作ビデオクリップを観るを含むブックマーク

YouTube に著作権問題があり、これからそれに関する軋轢が強まることは間違いないわけだが、一方で suchi さんが書かれるように、「なんとなくこれは見逃しておこう」という引き出しに入れられてる、というのは正直ワタシも思うことだ。

さて、上でリンクした suchi today のエントリのコメント欄で、Neil Young の "Touch the Night" のビデオが触れられている。実は以前ワタシもこれを YouTube で探したことがあり、そのときはなかったのだが今月になって登録されているピーター・バラカンの『ミュージック捜査線』(asin:4101157227)で紹介されているのを読んで以来、これ観たかったんだよね。

事故現場を撮影したドキュメンタリー風のつくりで、七三分のテレビリポーターがいきなり歌い出し、そいつがニール・ヤングだと気付くところが笑いどころなのだが、その後もゴスペル合唱隊が笑えるね。

ニール・ヤングは "This Note's For You" で1988年の MTV アウォードも受賞しているが、この時代の作品は語られることは少ない。映画『華氏911』のエンディングでも使われている "Rockin' in the Free World" で復活するまで、彼は低迷期にあったとされる。彼のギターと震える声のかわりにテクノサウンドとヴォコーダがフィーチャーされる『Trans』(asin:B000024R1I)を筆頭に不可解な作品が多く、在籍していたレコード会社のゲフィンから「意図的に売れない作品を作っている」と訴えられたくらいだ。

ニール本人は当時の作品を悪く言うのを拒んでおり、『Trans』にしても後に『Unplugged』(asin:B000002MKM)で "Transformer Man" を普通に演奏したら名曲であることが証明され、ファンは再び彼に呆れたものである。

そうした目で "Touch the Night" のビデオを観ると、彼の目に昔と変わらぬ狂気が宿っているように思え楽しい。

2006-02-16

yomoyomo2006-02-16

[][] Sly & the Family Stone, There's a Riot Goin' On  Sly & the Family Stone, There's a Riot Goin' Onを含むブックマーク

There's a Riot Goin' On

There's a Riot Goin' On

Amazon980円劇場、グラミー賞スペシャル(ウソ)。

[B面]犬にかぶらせろ!で、先日のグラミー賞スライ・ストーンが登場したことを知った。長い引き篭もり生活を経て還暦に見えないモヒカンのど派手な格好で登場し、しかもほんの少しで退場して周りを煙に巻くという訳の分からなさ加減が彼らしい。

スライ&ザ・ファミリー・ストーンといえば、何と言ってもこのアルバムになる(タイトルは黒人コーラスグループのコースターズのヒット曲からとられている。邦題は『暴動』(asin:B00005G47X))。このアルバム以前に既にスライはヒットメーカーだったし、ウッドストックでの圧倒的なパフォーマンスも有名だが、彼の名前が音楽史に残るのは、何と言ってもこのアルバムを作ったからである。

……というような言い回しで本作を称える文章をたまに見るじゃないですか。大学時代のワタシもそれに釣られて本作を買って聴いてえらく困惑したのを覚えている。

ワタシが当時「ファンク」という言葉から想起したイメージからあまりにも遠かったからだ。ファンクというとアッパーな音楽というイメージを持っていたわけだが、本作のブラックホールに吸い込まれるようなモコモコとした音はその対極に思えた。

そして本作はやはり紛れもなくファンクの頂点の一つである。彼の以前の作品にあった軽さは本作のニュアンスに富んだリズムにとってかわられ、全米一位に輝いた "Family Affair" の落ち込んでいく恐怖、テリー・ホールもカバーした "Runnin' Away" の白けたユーモアをはじめとして、どこまでもクールでダウナーなサウンドは、彼の混乱と薬物中毒と失望もあわせ、70年代初頭の空気を完全真空パックしている。

星条旗を模したジャケットが好きだったのでそれが変わったのは残念。

ワタシはホリエモンと同じ百科事典を持っていた。しかし、その使い方がその後の道を分けた ワタシはホリエモンと同じ百科事典を持っていた。しかし、その使い方がその後の道を分けたを含むブックマーク

先日うっかりテレビをつけてたらニュース番組でホリエモンこと堀江貴文容疑者の生い立ちの話が流れていた。

子どもの頃ホリエモンは、自転車、天体望遠鏡、そして25冊セットの百科事典しか父親から買ってもらえなかったそうだ。

現在拘置所にいるホリエモンが、百科事典の差し入れを所望したという。彼の生家で撮影された百科事典の映像が流れたとき、その緑の背表紙を見て不覚にもこみあげるものがあった。実家のワタシの部屋にまったく同じものがあるからだ。

あれは「学習百科大事典アカデミア」ではないか? うちには百科事典がもう一セット(!)あるのだが、少なくともあれはワタシの実家に今もある。

子どもの頃ロクに読んだ記憶はないのだが、大学時代、帰省したときに暇でその百科事典の「8 人体の科学」の巻をぱらぱらと眺めていて、男性の年齢と平均的な陰茎の長さのグラフを見てのけぞったことがあった。

13歳の位置から横にすーっと鉛筆でなぞった跡があったからだ。

つまり当時のワタシが、自分の陰茎の長さとその事典に載っている平均値と比べたらしいのだ。すっかり忘れていた。おもむろにズボンを降ろして何年かぶりに定規で測定しなおし、グラフとつきあわせた。まあ、ひどい数字ではなかったと思う。

実はこの話は大分前にもちらと書いたのだが、興味を持ってくださった某人気サイトの管理人さんに、その「8 人体の科学」における「性の話」という章をまるごとコピーして郵送し、その濃厚な内容を大いに楽しんでもらったこともあったっけ。

とある情報筋からご教示いただいたのだが、拘置所への差し入れの書物は全て検閲を受け、例えばエッチなページはすべて切り取られてしまうそうだ。

果たしてホリエモンの元に「人体の科学」(に相当する巻)はそのまま届くのだろうか。

当たり前だが、彼はワタシのようなしょーもない使い方のために所望したわけではないだろうが。

しかし、それを言うなら、ワタシの親だってそんなことしてほしくて百科事典を買ってくれたんじゃないぞ! という当たり前の事実に気付いて涙が止まった。

折角 The Beaten Generation という渾身の文章で、「いい話」「ちょっと泣いた」「罵倒芸」(おい!)といった感想の数々をいただいておきながら、こんなネタを書いてしまうワタシはどうしようもない人間だ。

海外からの最新ニュースの紹介にかこつけて自分の訳文の宣伝をしてみる 海外からの最新ニュースの紹介にかこつけて自分の訳文の宣伝をしてみるを含むブックマーク

Jeffrey Veen がアクセス解析サービス Measure Map とともに Google に移籍

Google なら Adaptive Path 丸ごと買うことは造作もなかったはずだが、サービスだけ買収したというのはやはり不思議な感じはする。

これにより Jeffrey Veen が Google に移籍したわけだが、ワタシは彼の「より良いCMSを作る」という文章を訳している。今読んでもすべて通用する文章だと思う。

Ed Felton 師弟タッグによる SONY BMG rootkit 問題を総括する論文

SONY BMG rootkit 問題だが、海外では Boing Boing にまとめエントリパート6(!)が公開されるなどまだまだ検証が続いている話なのだが、rootkit が仕込まれた映画 DVD がニュースになっている。全然終わった話じゃないんだよね。

さて、精力的にこの問題の検証を行ってきた Edward W. Felten と J. Alex Halderman の師弟コンビによる今回の問題を総括する論文が公開されている。上のエントリにリンクがあるが、PDF で27ページに及んでいる。

ワタシはこの師弟タッグが2006年の DRM、セキュリティ、メディアその他を大胆予測した「2006年を占う」という文章を訳しております。

Xeni Jardin、また君か

Boing Boing でなぜか今頃になって放課後電磁波クラブが取り上げられている。このエントリを書いているのは……やはり、Xeni Jardin、また君か。

ワタシはこの人の「ストロベリー・ぶっかけ・フォーエバー」を訳している。本当にこの人は Hentai ネタが好きだ。

訳出当時は大塚愛の熱狂的ファンから脅迫メールでも来ないかと楽しみだったのだが、そんなものは来なかった。もちろん来なくても一向に構わないのだが。

[] 素晴らしきカバー曲の世界。もしくは人は死に、音楽が残った  素晴らしきカバー曲の世界。もしくは人は死に、音楽が残ったを含むブックマーク

カバー曲専門ポッドキャスト Coverville についてはこれまで何度も書いてきたが、もう最新回ではなくなっちゃったけど、トラヴィスによるブリトニー・スピアーズのカバーをはじめとして(笑)、第177回の内容が素晴らしかったのでちょっと紹介したい。

Toy Matinee, "The Ballad of Jenny Ledge"

上に「カバー曲専門ポッドキャスト」と書いたが、たまにオリジナルもかかることがある。今回の一曲目もそうなのだが、ワタシはこのアーティスト名を知らなかった。

この曲がなかなか良いなと思って調べてみたら(ポッドキャストでも紹介があるが)、マドンナなどのプロデュースでおなじみパトリック・レナードと、ケヴィン・ギルバートという人のユニットだったのね。

恥ずかしいことにケヴィン・ギルバートが(二曲目の彼によるツェッペリンの「カシミール」のカバーも素晴らしい)シェリル・クロウの大ヒット曲 "All I Wanna Do" の共作者であり、約10年前に29歳で早すぎる死を迎えていたのは知らなかった……

問題の Toy Matinee の唯一のアルバムにはジュリアン・レノンなんかも参加している。是非聴いてみたいところだが、Amazon でプレミアが付いている……

Toy Matinee

Toy Matinee

Scala Choir & Kolacny Brothers, "Teenage Dirtbag"

ワタシは知らなかったのだが、Scala が既にはてなキーワードになってるくらいだからそこそこ知られているのだろう。

少年少女合唱団にロックを歌わせるというアイデアはあざといと思うが、イジメられっ子でアイアン・メイデン大好きなオタク少年のファンタジーを歌ったウィータスの曲をもってきた選曲の勝利である。聴いていて笑いが止まらなかった。

さて、オタク少年が好きな女の子に望むファンタジーとは何か。

まるで銅像になったような気分
今夜はプロムナイトなのにぼくは孤独
なんてことだ 彼女がぼくに向かって歩いてくる
なぜ彼女はぼくを知っているのだろう
なぜ彼女はぼくに目を向けるんだろう

「アイアン・メイデンのチケットが2枚あるんだけど
金曜日一緒に行かない?
『もしかしたら』なんて言わないで
私だってただの十代のウジ虫なんだから」

ウッキー! すごく期待して Amazon.com を見たら "The Worst Thing I've Ever Heard" なんてレビューがあってますます買いたくなったのだが(笑)、Amazon.co.jp の同一 ASIN ページを見たら、内容が違って値段も高いんだよな。なんで?

On the Rocks

On the Rocks

このアルバムは日本盤もあるみたい。なんかジャケットも違っているし、"Teenage Dirtbag" も入ってなさそうなんだけど、「世界に一つだけの花」がボーナストラックについているという趣味の悪さにノックダウンされてポチっとやってしまった。

オン・ザ・ロックス

オン・ザ・ロックス

Soul Asylum, "Sexual Healing"

言わずとしれたマーヴィン・ゲイの晩年の名曲で、Coverville では以前ケイト・ブッシュによるバージョンも紹介されたっけ。

さて、そのマーヴィン・ゲイの晩年を描いた伝記映画が製作される。タイトルもずばり『Sexual Healing』である。

しかし……敢えて晩年を映画にしますかね。彼の晩年というとモータウン経営者であるベリー・ゴーディーにあてがわれた彼の妹との離婚をテーマにしたアルバム(ズバリ『離婚伝説』というアレな邦題がついた)を出した後は慰謝料、税金、ドラッグといった問題のため活動を停止してアメリカを離れてベルギーに逃げることになり、80年代に入ってやる気を取り戻して "Sexual Healing" を大ヒットさせ見事復活してグラミー賞も取ったのに、45回目の誕生日の前日のエイプリルフールによりにもよって牧師の父親に銃で頭を吹っ飛ばされて死去したんだからねぇ。

……ごめん、最後に暗くなってしまった。マーヴィン・ゲイといえば、ワタシ的には『What's Going On』なんだよね。これで今日の最初のエントリの『There's a Riot Goin' On』につながったかな?

What's Going on

What's Going on

2006-02-13

[][][][] YAMDAS更新、もしくはリチャード・ストールマンがP2PやGPLv3やクリエイティブ・コモンズについて語る  YAMDAS更新、もしくはリチャード・ストールマンがP2PやGPLv3やクリエイティブ・コモンズについて語るを含むブックマーク

Technical KnockoutRichard Stallman、P2Pを語るを追加。

例によって原文をコメントアウトしているので、誤訳などを見つけられたら是非ご一報ください!

原文は Linuxp2p.com に掲載されたインタビューなのでタイトルには P2P が入っており、もちろんそれもインタビューの主題ではあるのだが、クリエイティブ・コモンズについての批判のところが /. 本家で話題になっている。

当方は RMS に完全に同意なんてことはないのだが、本当に清々しいインタビューなのでご一読をお勧めする。本当にこの人は清々しい。

GPLv3 もこのインタビューの主題の一つだが、アップデートのための第二段情報公開がなされた模様である。

あと関係ないんだけど、こないだのポッドキャスト、折角音声系のメディアに出たんだから、第一声は「こんばんは、渋谷陽一です」にすべきだったよなぁ。

[] 『デジタル音楽の行方』への反応 その24  『デジタル音楽の行方』への反応 その24を含むブックマーク

デジタル音楽の行方

デジタル音楽の行方

『デジタル音楽の行方』の感想もひととおり出た感じで、この反応集も不定期になるのかな。その30ぐらいまでは続けたいところだが。

さて、[NOZAKI.COM] - edge of the future - では、梅田望夫さんの『ウェブ進化論』と並べて感想をいただいている。これは光栄ですな。

つまるところ、自分が依存する先が「あちら」なのか「こちら」なのか、その比率の問題なんでしょうね。

一方で、Another divergence to an intruder では、

各所で評判が高いみたいだが、私にはあまり面白くなかった。

という率直な感想が述べられている。うーん、最後の段落は何が言いたいのか分かりませんでした……

サイバースペースの終焉? サイバースペースの終焉?を含むブックマーク

Boing Boing に「サイバースペースの終焉(End of Cyberspace)」なるどこかで聞いたような名前のエントリが挙がっていたが、これは Wired の「”サイバースペース”は死んだ("Cyberspace" Is Dead)」というこれまたどこかで聞いたようなタイトルの文章を受けたものということでちょっと笑ってしまった。

もう現実に合わなくなっているからもっと適切な言葉はないのかねということみたいで、『ニューロマンサー』(asin:415010672X)においてこの言葉を作り出したウィリアム・ギブスンをはじめとしていろんな人の意見を紹介している。でも、ギブスンの下に引用する言葉通りなんだろうね。

I think cyberspace is past its sell-by, but the problem is that everything has become an aspect of, well, cyberspace.

これを書くために調べたら、まさにズバリ The End of Cyberspace と題したブログも今年になって作られていてビックリ。

そうしたところでレッシグ先生の「10年前のこの日」というエントリを読み、John Perry Barlow が「サイバースペース独立宣言」日本語訳)を発表して10年になることを知った。ということは「サイバースペース」は独立してから十年にして終焉を迎えたということけ?

[] オープンソースVoIPエンジンOpenZoep  オープンソースなVoIPエンジンOpenZoepを含むブックマーク

クライアントサイドの電話、IM通信エンジンである OpenZoep についての記事がオライリーで公開されているのを Slashdot で知る。

電話に関しては SIP、インスタント・メッセージングでは XMPP に対応するクライアント用 VoIP エンジンを提供し、GPL ライセンスで公開するが、企業向けの商用ライセンスも用意するよということで開発元はビジネスにしたいみたいね。

オライリーEmerging Telephony Conference というイベントを開催したことは少し前に紹介したが、タイミング良く『VoIP Hacks』が刊行されている。ウェブばかりでなくちゃんと電話方面にも目配せしているわけだ。

Voip Hacks

Voip Hacks

[] デヴィッド・バーンファットボーイ・スリムがコラボレートしたイメルダ・マルコスのミュージカル  デヴィッド・バーンとファットボーイ・スリムがコラボレートしたイメルダ・マルコスのミュージカルを含むブックマーク

Boing Boingで知ったのだが、以前ちらと耳にはさんだ覚えがある、David Byrne が手がけたイメルダ・マルコスが主人公のミュージカルは、Fatboy Slim も絡んでいたんだね。

イメルダ・マルコスといえばフィリピンで長らく独裁政治を行ったマルコス大統領の妻で、彼が政権を追われたときにはマラカニアン宮殿からとんでもない数の靴が見つかったというのがワタシの世代には最も印象深いわけだが、あれから20年経っていたとは。

バーンもえらくけったいな題材を選んだもんだと思ったが、演奏はロックバンド構成とはいえ、結構本格的なミュージカルみたい。

[] 2005年ベストマッシュアップ20選  2005年ベストマッシュアップ20選を含むブックマーク

例によって Boing Boing がネタ元だが、ものの見事にすごい組み合わせのマッシュアップが並んでいて楽しくなる。まあ、法的にアレなのは確かですが……

早速ダウンロードして聴いてみたが、これは確かにパーティ向けになっていて面白い。個人的には M6 のキラーズ×クラッシュなロック同士の組み合わせがよかった。M12 もそうだが、パンク〜ニューウェーブのリズムパターンが好きなだけかもしれないが。

特に後半が楽しめる。

[] YouTubeで極私的最強キング・クリムゾンの映像に感激  YouTubeで極私的最強キング・クリムゾンの映像に感激を含むブックマーク

これは貴重、なんてレベルでなくとんでもない映像である(まあ、マニアなら知っていたんだろうけど)。

ワタシにとっての King Crimson の極私的最強ラインナップ、つまりデヴィッド・クロス、ビル・ブラフォード、ジョン・ウェットン、ジェイミー・ミューア、そしてロバート・フリップという『太陽と戦慄』期のクリムゾンによる「太陽と戦慄パート1」映像である。

何といっても短期間しか在籍しなかったジェイミー・ミューアが動く姿が見れるのが貴重で、これがこっちが想像していた通り(笑)実に落ち着きなく動き回る奴なんだな。この映像を見ると、それまでのクリムゾンと一線を画するパーカッシブさとノイズを持ち込んだという意味で、『太陽と戦慄』でミューアがいかに大きな役割を担ったかがよく分かる(ミューアは脱退後修道士になったそうな)。

以前、Music Baton のときも書いたが、「太陽と戦慄」は一般的に有名なパート2よりもパート1のほうがワタシは好きで、レコードの一点集中な凶暴さはないものの、とにかくありがたい映像だった。

太陽と戦慄(紙ジャケット仕様)

太陽と戦慄(紙ジャケット仕様)

2006-02-08

mhattaのPodCastにゲスト参加した mhattaのPodCastにゲスト参加したを含むブックマーク

mhattaのPodCast第13回「気まずい四人スペシャル」にゲスト参加した。シュッシュッ神こと八田真行、ヨコタンこと P2P Today 横田真俊(id:kozai)、そしてモヒカン族族長 id:otsune に加わり、なぜかワタシも上ずった声で喋っている。

昨年ぐらいから自分で書くなり訳すなりした文章でなく自分自体が目立つのが心底嫌になり、そうした機会はできるだけ避けてきた。以前にも八田さんから出演依頼があったのだが、そのときはお断りさせてもらっている。

今回承諾したのは、YAMDAS Project が8年目に突入した記念、ではまったくなく、何より『デジタル音楽の行方』のためである。できるだけいろんな人にこの本を知ってもらうためできるだけ宣伝に努めようと思ったからである。

などといった前置きはよいとして……結果、ズタボロである。元々こうした喋りはダメだと分かっていたとはいえ、それでも改めて音声を聞くと落ち込んでしまう。全然間違った文脈で「アングロサクソン」と口走っていたりアホかこいつは。はてなポッドキャストの id:reikon さんの素晴らしさを再確認した。

考えるだけ落ち込むので、情報を補足だけしておく。国会図書館の話で引き合いに出した山形浩生の文章というのは、「文化を保存する試みの失敗について。」のことで、archive.org について述べている以下のくだり。

ここは日々、そこら中のウェブページにアクセスしまくって、それをひたすらコピー保存し続けているのだ。これはきわめて重要な試みだ。それが円滑に行くように、アメリカではここは通常の著作権的なあれこれを基本的に免除することになっている。

あと再販制度の話で、ウォルマートなど大手小売店が客寄せのために一部の売れ線のディスクだけを原価割れレベルで安売りするせいでタワーレコードなどを含む既存の音楽専門店までが潰れ、結果店舗で買える選択肢が狭まるというあえて再販制度がなくなったときの弊害について述べたが、もちろん今では Amazon などのネットショップがあるし、音楽のネット配信はそれに対する重要なカウンターになるわけである。

また音楽小売店も漫然と CD を売っているだけではダメで、マーチャンダイジング込みで「ライフスタイルゾーン」にならないといけないという話、あと例えばスターバックスの音楽配信への参入など音楽体験を豊かにする多様性の実現についていろんな実例が挙げられている『デジタル音楽の行方』は、漠然とした「未来」についての本ではなく、日本の音楽産業が再販制度がなくなったりしてよりアメリカ側の状況に寄った場合の対処法を学ぶ実用書としても読めると思います……なんか元気が出てきたぞ!(笑)

それに再販制度のないアメリカの音楽消費者ですら「CDが高価すぎる」と思っているわけで、少なくとも日本の CD 3000円は法外なのである。

あと山下達郎の再販制度についての文章は、確か雑誌 CUT の連載だったと思うが、正確な文章は思い出せないので、もしかしたら間違った記憶かもしれない。

[] 『デジタル音楽の行方』への反応 その23  『デジタル音楽の行方』への反応 その23を含むブックマーク

『デジタル音楽の行方』だが、ちょっと驚いたのは、原著者の一人である Gerd Leonhard が Wish I could read it! と今頃日本版の刊行を喜んでいるのだが……翔泳社は原著者に知らせてなかったのですか?(笑)

さて、今日はまずイマワノキワにおける感想から引用。

少し身ぶりが派手すぎて、声が大きすぎて、カルフォルニアの匂いがきつすぎるけど、確かにメジャーレーベルが黙占していた時代の音楽はデジタル=モバイル音楽の出現で崩壊する、というこの本の主張は、そこまで間違っていないと思う。

そうそう、本文にも「あんまり「カリフォルニア」っぽく聞こえるとアレだが」というくだりがありましたねぇ。

一方で物思いに耽る庭において、『デジタル音楽の行方』への書評を読んで「は? 何言ってんの?」とすごい剣幕で怒られておられるのだが、まあ、立ち読みでよろしいですから『デジタル音楽の行方』をお読みいただけると嬉しいっす(笑)

[] 堀江君は偽善に敏感、でも悪には… 野心あった教え子  堀江君は偽善に敏感、でも悪には… 野心あった教え子を含むブックマーク

記事内容総体としては特筆すべきものでもないのかもしれないが、個人的に面白かったのははてなブックマークページで、

年寄りに情報を握られ、社会に影響を与えられなくなった若者が、インターネットの普及で三十年ぶりに対抗できるようになったのが現代

と、あと、

堀江君を自分たちと同じ世代と感じる多くの若者は、今回の事件に上の世代からの攻撃、悪意を感じている

あたりが特にブックマーカーの琴線に触れていると思しきこと。まさにこのあたりワタシが書いた The Beaten Generation(書くのに死ぬほど時間がかかった…)にも太くつながる話だと思った。

復讐ですよ。

あと関係ないが、HotWired の News Watchers' Talk のコメンテータプロフィール一覧ページではホリエモンの肩書きが未だ「株式会社ライブドア代表取締役兼最高経営責任者」なのだが、他にも肩書きなどが古いままの人がいて、単にメンテナンスされてないだけのようだ。

感動巨編ウェブマンガ、インディくん 感動巨編ウェブマンガ、インディくんを含むブックマーク

増井俊之さんの mixi 日記で知ったウェブマンガなのだが、何じゃあこりゃと思いながら読み始めたのに笑っているうちにどんどん引き込まれ、しまいには真剣に感動して一気に読みきってしまった。

まあ、だまされたと思って第1話から読んでみなされ。

嗚呼、インディくん2も大笑いしながら一気に読んでしまった。続きが待ち遠しい。

竹信悦夫氏最後の著作『ワンコイン悦楽堂』 竹信悦夫氏最後の著作『ワンコイン悦楽堂』を含むブックマーク

ワンコイン悦楽堂

ワンコイン悦楽堂

yucoのメモ竹信悦夫の『ワンコイン悦楽堂』が書籍になっているのを知る。

これは元々 asahi.com で連載されていたものなのだけど、一昨年の9月に不慮の事故で著者がお亡くなりになられた。

正直今書籍として読んで楽しいかはちょっと疑問なのだけど、書籍化を行った情報センター出版局に感謝の意味と、もうあれから一年以上経っていたのだねという確認のために紹介させてもらった。

偶然にも内田樹のブログの最新エントリで本書の名前が出ていてちょっと驚いた。

[][] シャイニング研究のための覚え書き  シャイニング研究のための覚え書きを含むブックマーク

お笑いパソコン日誌でも告知があったが、chic さんによるスティーブン・キング原作、スタンリー・キューブリック監督の『シャイニング』についての Wiki サイト。以前から書かれていたように livedoor Wiki ですな。

『シャイニング』は原作も読んだし、キューブリックはワタシにとって最大の映像作家なので映画も何度も観ているのだが、あの尺ならもっと怖くてもよかったかなと思うところもある。ワタシが見落としているポイントもいくつもあるだろうから、時間をとってじっくり読みたい Wiki サイトである。

[][] サンダンス映画祭でスティングとメンバーの再会が実現!ロック史上最強のトライアングル、ザ・ポリスが夢の再結集!  サンダンス映画祭でスティングとメンバーの再会が実現!ロック史上最強のトライアングル、ザ・ポリスが夢の再結集!を含むブックマーク

おおっ! スチュワート・コープランドがポリスのドキュメンタリー映画を作っていたとは! スチュワート・コープランドというと、以前 IT Conversations に登場したときに取り上げているが、まさか映画を作っていたとは。

ワタシは中学三年生のときに自分用のステレオセットを買ったのだが、最初に買った CD がポリスのシングルスだった。つまりポリスはリアルタイムではないがとても思い入れのあるグループである。また現在のスティングは、ロック的な観点からすればとっくに「終わった」人なのかもしれないが、不思議なことにワタシは未だに昔とほとんど変わらず大好きである。新譜が出れば必ず買うし。

件のエントリには現在の三人が並んだ画像があるが、アンディ・サマーズが一番若く見えるのが面白い。実はこの人は他の二人よりおよそ十歳(!)年上なのである。なんせ、この人元アニマルズですから。

この映画、是非観たいなぁ。

2006-02-06

[][] Sinead O'Connor, I Do Not Want What I Haven't Got  Sinead O'Connor, I Do Not Want What I Haven't Gotを含むブックマーク

I Do Not Want What I Haven't

I Do Not Want What I Haven't

ポッドキャスティングに参加したのだが、ワタシは喋りが全然ダメであることを再確認しただけだった……orz ので本サイトの更新はなし。

いつの間にかポップミュージックの世界では、自分で曲も作って詞も書いて演奏して歌うのが一番偉いことになっているのだが、カバーがオリジナルを凌駕してしまうことはよくある。

映画『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』で日本でも少しは注目が向いてほしい、ここでも何度でも取り上げているジョニー・キャッシュの "Hurt" が近年におけるその良い例だし、シンニード・オコナーの "Nothing Compares 2 U" も間違いなくその代表と言える。

元々はプリンスがその名もファミリーという身内のグループに提供したシンプルなラブソング、「あなたが愛を終わらせて、15日と7時間が経った」で始まる詞はラブソングとして巧みだし、楽曲としてもとても美しいのだが(何といってもプリンス作だし!)、シンニード・オコナーは、元曲をまったく別レベルの愛についての歌に昇華し(てしまっ)た。

『Saturday Night Live』出演時にローマ法王の写真を破り捨てた事件の後は残念なことに精彩を欠き、引退状態になったりもして今では知る人も少なくなってしまったが、このアルバムがポップミュージックの歴史に残るのは、やはり "Nothing Compares 2 U" が入っているからこそとしか言いようがない。それぐらいのとんでもない「うた」である。

非常に印象的なビデオクリップも例によって YouTube で観ることができるライブバージョンも素晴らしい)。

[] 『デジタル音楽の行方』への反応 その22  『デジタル音楽の行方』への反応 その22を含むブックマーク

『デジタル音楽の行方』だが、担当編集者が意外にも装丁について少し気にされていたのだが、すりこ木日記によると、

※正直言うと表紙に丸山茂雄さんと佐野元春さんの推薦文があったから買ってみたんだけどね。儲けモンでした。

とのことでよかったじゃないですか。何が理由でも買ってもらえるだけありがたいってものだ。

【読書で未来を】  本読み! 【切り開け】では本書について、面白さ8点、実用性8点、具体性9点、そして近未来における実現性6点ということで総合評価8点をいただいている。近未来における実現性だけが低いが、これは逆に良いことだと思う。だってこれまで高いと安全すぎるということだし。

これから表舞台に打って出ようとするミュージシャン達にとっての現時点における最良の手引書。

最後にモノづくりっていいね!のエントリより引用。

この本で言われている未来像や、ビジネスモデルは、何も音楽ビジネスに限ったことではないと感じた。エンターテイメントのビジネスモデルすべてに役立つと思う。私自身がものすごく刺激された。新たなアイデアがどんどんわいてくる感じ(笑)。今後私のデジタルコンテンツビジネスのバイブルとなると思う(笑)。

どんどん応用してください。時代はマッシュアップ!(使い方がアヤシイ)

[] Wikiエンジン/インデックス  Wikiエンジン/インデックスを含むブックマーク

塚本さんによる労作が一応の完成をみたので紹介しないわけにはいかない。表の一番上の当方のサイトへのリンクが間違っていること、そして「日本発の wiki クローンリスト」という文字列が表を崩しているように見えるので、省略記法を使ったほうがよいのではないのかというのは指摘しておく。

あと本題とは異なるのだが、Wiki ページの URL の醜さについて考えたりした。otsune さんによる QuickTime プレゼンスライド「戦うblogに恋するWiki」を読んだときはピンとこなかったのだが、確かにこれはあるなぁ。

あと塚本さんの文章では、サイボウズ経営企画室による Wiki 分析に対する反論「 Wikiサイトの成功形。」も必読である。

VoIPを巡る電話戦争2.0、もしくはインターネットの終焉が始まる? VoIPを巡る電話戦争2.0、もしくはインターネットの終焉が始まる?を含むブックマーク

VoIP に電話会社はその地位を脅かされるよ〜……てな話をする段階はとっくに終わっており、もはや VoIP と携帯電話との戦いが始まろうとしているという記事である。この文章を書いているのは、『Skype Hacks』の著者ですな。

電話通信会社によりインターネットというオープンネットワークが損なわれてしまうことへの危機感が定期的に表明されるのはアメリカらしいと思うが、全然他人事じゃないんだけどね。

しかし、いつのまにか "The future is calling." が謳い文句の Emerging Telephony Conference を開いていたとはオライリーもすごいねぇ。

[] 近藤本と梅田本欲しい!  近藤本と梅田本欲しい!を含むブックマーク

近藤さんの『「へんな会社」のつくり方』は既に予約したが、梅田望夫さんの『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる』も買うことにした。

が、キャンペーンがあるのでそれに落選したところまで見届けてから注文を入れることにする。ワタシはケチなのだ。

さて、ワタシが近藤淳也という人のファンであるのは紛れもない事実である。

以前近藤さんの話に心底驚愕したときに、ワタシは興奮してジョン・レノンの "Grow Old with Me" という曲を引き合いに出したことがある。ジョン・レノンがこの曲を書いた年齢を考えれば、「僕と一緒に老いていこう」と訳すべきだが、はてなという会社は、ユーザに対して「一緒に成長していこう」と言える稀有な存在になれるのではないかと口走ったのだ。

その場合、"Grow Old with Us" でなく "Grow up with Us" になるのだろうが、それはともかくとしてワタシの興奮は幻想に過ぎないのだろう。それでもはてなには、もっともっとユーザに素晴らしい体験をあたえ世界を変えてから死んで欲しいです。

あと個人的には、一度でいいからしなもん会長に吠えられたい。噛まれたい。踏まれたい。

[] 知ったかぶりをしよう  知ったかぶりをしようを含むブックマーク

いろいろ読みどころのある記事なのだが、個人的には訳者がちゃんと訳注をつけているのに感心した。というか、それがなれけば意味不明だし、それ意外にも果たしてフランス人→カエルというのが分かるだろうかというのはあるが。

まあ、"All your base are belong to us" はあまりにも有名だし、"Needs more cowbell"にしても検索すれば一発で分かるんだけどね。

……などと知ったようなことを書いているが、ワタシも "Needs more cowbell" を知ったのは医学都市伝説で取り上げられていたからなんだけど。あと今回検索した流れで、Encyclopedia Dramatica という Wiki サイトを知ったけど、ここなかなかすごいね。

ブルー・オイスター・カルトのプロデュースするブルース・ディッキンソンというネタで、しかもブルース・ディッキンソンをクリストファー・ウォーケンがやっているという時点で笑えるのだが、ニコリともせず "more cowbell!" と煽るウォーケン様は最高である。

もちろんこの動画も YouTube で見れる

そういえばこの文章で他に例として出されている "I, for one, welcome our new ..." をつい最近も jwz も使っていて(その1その2)笑ってしまった。

[] 予告編マッシュアップ! 『ブロークバック・マウンテン』×『バック・トゥ・ザ・フューチャー』  予告編マッシュアップ! 『ブロークバック・マウンテン』×『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を含むブックマーク

BoingBoing で知ったのだが、みんな大好き YouTube に面白い動画があがっている。カウボーイ同士の恋愛を描きオスカー最有力と言われる『ブロークバック・マウンテン』のトレイラーに『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの映像をマッシュアップした一品である。

こうしてみるとあのシリーズのマーティとドクの関係性がまったく違った形に……(笑)

それはともかく『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が作られてから20年以上経つんだねぇ。あれはよくできた娯楽映画だった。

walruswalrus 2006/02/06 07:01 ご指摘ありがとうございます。表の一番上は、「〜リスト」「〜リスト2」双方にリンクしてるページということで選びました。
簡略記述は...やるべきですねぇ。

2006-02-02

[] iNTERNET magazine 2006年3月号  iNTERNET magazine 2006年3月号を含むブックマーク

例によって編集部より iNTERNET magazine をいただいたのでコメントを。

今月の特集は「ロングテール化するNet広告」ということで、『デジタル音楽の行方』の訳者あとがきの中で引き合いに出したように、ロングテール自体には興味はあるのだが、広告周りの話となると興味から外れるのでパス。

楽しみに読んだのははてなの近藤社長インタビューだが、最近公開された HotWired でのインタビューのほうが質問が面白い。そういえばこのインタビューの音声は公開されており、ワタシも途中まで聞いたがなんとも質問の意図が分からんというかフォーカスの絞れてないように思えて退屈だった(から半分しか聞かなかった)っけ。

ただ営利企業であるはてなについての話についてはこちらのほうが分量が多い。あと何よりタイトルが「技術屋の誇りと”はてならしさ”を重視して人々のコミュニケーションを支援する」なのにほっとした。ひょっとするとこの二つを近藤、いや混同してるんじゃないかと思ったりしたもので。

要は何が言いたいかというと、近藤淳也の初の単独著書、『「へんな会社」のつくり方』をワタシも予約しましたよ! ということである。

「へんな会社」のつくり方 (NT2X)

「へんな会社」のつくり方 (NT2X)

そうそう、近藤さんの「なんでですか?」にこちらが目を白黒させたことがワタシも何度かありましたね。

あと、近藤さんの一言に数秒間絶句硬直したことも一度あったなぁ。もしかすると同席されていたお二方はワタシの動揺に気付いていたかもしれないが、近藤さんは絶対気付いてなかっただろうな(笑)

[] 『デジタル音楽の行方』への反応 その21  『デジタル音楽の行方』への反応 その21を含むブックマーク

デジタル音楽の行方

デジタル音楽の行方

『デジタル音楽の行方』だが、毎日コミュニケーションズの Windows Start 2006年3月号のブックレビューでも取り上げられていたとの情報を編集者よりいただいた。

今回は never be cool のエントリより引用(改行は修正)。

いや〜〜、目からウロコが落ちまくりました。そもそも私はCDは極力買う主義です。コピーは嫌いです。P2Pなんかでダウンロードしまくってる連中は、そもそもアーティストを苦しめているだけだとさえ思ってました。ところがちょっと違うのですよ。

やっぱりこの本ちゃんと数字を出しているよね。続いて impact disc diary の1月17日分から引用(改行は修正)。

レコード・ビジネスは破綻を来しているという現状認識には同意できる。そこから先の見通しは、甘いなぁとは思うけれど、提示できているだけマシ。

そういうものなのだと思います。読んだ全員の頭にランプがつき、それを実行したらすべてうまくいくなんて解決策なんてありえないわけで。

[] スターティアが企業向けWikiサービスを開始その他  スターティアが企業向けWikiサービスを開始その他を含むブックマーク

こないだも取り上げたサイボウズ経営企画室の人のシビアな分析、そしてそれを受けた Hatena::Diary::int の「成功する Wiki の条件」を読むと記事の煽り文句が少々寒々しく見えるが、ワタシも Software Design に2006年には日本でも企業向け Wiki サービスが出てほしいと書いたこともあるし、この PukiWiki を使ったビジネスウィキの成功を期待したいところだ。

そうそう、Wiki といえばはまもと(id:connect24h)さん、Wiki の話なら(その1その2)ワタシにでも一声かけてくださればいいのに。

Wiki のホスティングサービスならWiki無料レンタルサイトについて、各 Wiki エンジンの機能比較なら(FSWikiと)他のWikiとの比較WikiMatrix が参考になると思います。

[][] クリエイティブ・コモンズの技術情報ページがWikiに集約される  クリエイティブ・コモンズの技術情報ページがWikiに集約されるを含むブックマーク

日本の厳し目の分析の後は海外の Wiki の話題をば。

クリエイティブ・コモンズのブログ(翻訳してくれる人がいなくなったねぇ…)で、ソフトウェア開発者向けの技術情報ページが wiki.creativecommons.org に集約されることが告知されている。

この変更には Mono ProjectHula Project といった公式サイトを Wiki ベースで構築した成功例にインスパイアされたようだ。

これらはいずれも MediaWiki で構築されているわけだが、MediaWiki は高機能な分使いこなすのはなかなか難しいと思う。それぐらいの技術力のある人が主導すれば、しかも技術的にフォーカスされた題材であれば成功するということなのかな。

Ciscoが任天堂とTivoを買収する? Ciscoが任天堂とTivoを買収する?を含むブックマーク

そういえば今月号のインターネットマガジンには「増加するネット企業のM&A IT/通信/メディア企業のM&A動向」という記事があって、M&A件数が多い企業二社として楽天とライブドアが(案の定)が挙がっている……

それはともかく任天堂であれ Tivo であれ Cisco が買収するとなれば大ニュースじゃないだろうか。日本人的には Cisco の子会社となった任天堂なんて俄かに想像できないのだが。

Cisco が家電分野に乗り出すというのはこのことだったのだろうか。買収に関する記事もいずれ CNET Japan に翻訳が出るだろうからそちらを待つよろし。

[追記]:CNET Japan に「TiVo、任天堂、それとも・・・シスコが狙う次の買収ターゲットは?」が公開されました。

[] CodeCon2006が来月開催  CodeCon2006が来月開催を含むブックマーク

CodeCon については昨年もエントリを書いているが、今年も2月中旬に開催されるとのこと。今年は Google はスポンサーになってないね。

プログラムを見て面白いと思ったブツを以下列挙しておく。皆さんも面白そうなネタ探しにいかがだろうか。

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