YAMDAS現更新履歴

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2006-05-29

[] YAMDAS更新  YAMDAS更新を含むブックマーク

yomoyomoの読書記録筒井康隆『わが愛の税務署―自選短篇集〈6〉ブラック・ユーモア現代篇』を追加。

最近本サイトは読書記録の更新ばかりでつまんないのだが、実際つまんない生活なので他に書くものもないのである。

そろそろ激しく逃避したくなってきた。旅行行きたい。

[] 『ITにお金を使うのは、もうおやめなさい』のニコラス・カーが「Wikipediaの死」を宣告  『ITにお金を使うのは、もうおやめなさい』のニコラス・カーが「Wikipediaの死」を宣告を含むブックマーク

『ITにお金を使うのは、もうおやめなさい』(asin:4270000627)や The amorality of Web 2.0 を巡る論争でもおなじみ、逆張り大王ニコラス・カーが Wikipedia の死を宣告している。コメント欄には Ross Mayfield や Dave Winer の名前も見えますな。

ニコラス・カーの主張は、Wikipedia が掲げる「誰でも編集可能な百科事典」といううたい文句は Jimmy Wales の半保護(Semi-proctetion)の項目が半保護であることを明記する必要をなくすという提案により裏切られ、それは Wikipedia の死を意味するというもので、はてなブックマークの人気エントリにもなった Steven J. Vaughan-Nichols の「Wikiは時間のムダだ」も引き合いに出されている。

こういう話題に Rauru Blog が反応しないのはおかしいなと思ってアクセスしたら、ドメインの期限が切れてる?

[5月30日追記]:Nicholas Carr の主張の内容には詳しく触れられなかったのだが、ced さんが「Wikipediaの理想と現実」で解説されているのでご紹介。ただ Carr の宣告については、「お前以前は Wikipedia のオープン性そのものを批判しとったやんけ。お前の批判はセンセーショナリズムや」という Ross Mayfield の Nick Carr is the New Dave Winer(すげぇ、タイトル)という批判もある。あと Rauru Blog は復旧したみたい。

Web 2.0の商標権行使問題でオライリーが袋叩きにあう Web 2.0の商標権行使問題でオライリーが袋叩きにあうを含むブックマーク

オライリーと CMP が「Web 2.0」の商標を出願していることは、ワタシは栗原潔のテクノロジー時評Ver2で今月の初旬に知ったのだが、商標権の行使にともないオライリーが袋叩き状態になっている。オライリー側からの釈明(その1その2)も出ているが、非難コメントがいっぱいついている。

しかし、「ティムが児童虐待者であるとほのめかすコメントは削除した」って、当たり前だけどアメリカにもその手の荒らしっているのね。

それは別として、今回のオライリーの行動はまったく擁護する気になれない。ティム・オライリーは恥ずかしくないのだろうか。

本当は Cory Doctorow の Can anyone own "Web 2.0?" を翻訳したかったのだが(以下略)。

ほらほら、今がWeb 2.0は終わった」とか言うタイミングですよ!

[5月30日追記]:「もうちょっと日本語でくわしく!」とのことですが、「Web2.0は誰のもの? ネットで論争」という記事が分かりやすいと思います。問題なのは、今後も Web2.0 の名を冠したイベントの開催に対する独占する意思に変わりがないことである。あと言うまでもないですが、ワタシ自身は「Web 2.0は終わった」とは思っていませんので。

[][][] AdobeラボがWeb 2.0的ノート、ブログツールNoteTagを公開  AdobeラボがWeb 2.0的ノート、ブログツールNoteTagを公開を含むブックマーク

Micro Persuasion で、Adobe ラボにおいて NoteTag というツールが公開されているのを知る。

Steve Rubel は "Blogging Tool" とはっきり書いているけど、むしろ Web 2.0 的インフラを利用したノートツールじゃないかねぇ。

Adobe の記述を読むと、NoteTag は彼らが取り組んでいる Kiwi プロジェクトの成果で、Web 2.0 時代のリッチクライアントなインターネットアプリケーションを実現する Flex の利用例とのこと。

そういえば Adobe Labs の Wiki 全体がクリエイティブ・コモンズライセンス(帰属2.5)で公開されているのは Creative Commons Blog を読んで知っていたが、紹介していなかったのでついでに書いておく。随分こういうのにも慣れたけど、やはり Adobe クラスがやるのはすごいことだよ。

日本の大学のオープンコースウェアについて 日本の大学のオープンコースウェアについてを含むブックマーク

MIT OpenCourseWare に続く動きが日本にもあることは知っていたが、日本オープンコースウェア・コンソーシアムなるものができていたことは知らなかった。

顔ぶれとしては大体旧帝大+早慶が揃ったようだ。こういうのは始めるだけでなく息長く続かないと意味がないと思うが、そうあってくれるだろうか。

しかしなぁ、教材の利用条件の記述が大学毎に結構違うのはどうなんだろう。

例えば慶応と北海道大学では分量からしてすごい差がある。できればシンプルな利用条件にとどめていてほしいところだが。

[] ウィリアム・フィッシャー『Promises to Keep』の序文の翻訳公開  ウィリアム・フィッシャー『Promises to Keep』の序文の翻訳公開を含むブックマーク

『デジタル音楽の行方』の補償金制度についての話の理論的支柱になったといってよいのが、ウィリアム・フィッシャー『Promises to Keep』だが、その序文の ced さんによる翻訳が公開されている。

この翻訳は以前にも公開されていたものなので正確には再公開だが、何はともあれまたこれを読むことができて嬉しく思う。

Promises to Keep: Technology, Law, and the Future of Entertainment

Promises to Keep: Technology, Law, and the Future of Entertainment

ウィリアム・フィッシャーが Lessig Blog のゲストブロガーを務めたときの文章も、『デジタル音楽の行方』翻訳時に参考にさせてもらった。

今読んでも、なかなか無茶言っていて楽しい。

2006-05-26

【ヴィジョネール】本日も画像をお楽しみください【2.0】 【ヴィジョネール】本日も画像をお楽しみください【2.0】を含むブックマーク

以下の画像は、Web 2.0 の熱き心を持つ人でないときれいに見えません。

f:id:yomoyomo:20060526020215j:image

すいません、ウソです。

フィードパス株式会社様、御社の会社概要ページFirefoxOpera ブラウザでの表示をご確認ください。

「住友商事、フィードパスに出資して「Web2.0」に乗り出す」とのことで、Zimbra 社の製品の日本進出にはとても興味があるので、ことこれに関しては健闘を期待します。

2006-05-25

本日はイチロー画像をお楽しみください 本日はイチロー画像をお楽しみくださいを含むブックマーク

多忙につき大した更新ができないので、先日同様アメリカに留学中の友人が撮影した、シアトルマリナーズのイチローの画像を友人の許可なく公開しますので、そちらをお楽しみください。

f:id:yomoyomo:20060517205353j:image

元野球少年としては、もうこの構えを見ただけで痺れますな。

f:id:yomoyomo:20060517190708j:image

きりっとした表情がかっこええですなぁ。

しかし、同い年なのにこうも違ってしまうとは……

2006-05-22

yomoyomo2006-05-22

[] YAMDAS更新  YAMDAS更新を含むブックマーク

yomoyomoの読書記録山本一郎『けなす技術』を追加。

これもゴールデンウィーク中に消化した本の一つである。

さて、今日の画像はアメリカに留学中の友人が撮影したモニュメントバレーの写真。あまりにもかっこよかったので勝手に載せさせてもらった。

2006年にアメリカで開かれるWeb 2.0方面イベントのリスト 2006年にアメリカで開かれるWeb 2.0方面イベントのリストを含むブックマーク

Read/WriteWeb 経由で、2006年に開かれるWeb 2.0(やマーケティング)方面のイベントをまとめたブログエントリを知る。BloggerCon のような老舗というべきイベントも入っているが、この手の Web 2.0 絡みのイベントは今年がピークになるかも。

つらつらと見ていて気になったのは、一つはオライリーWhere 2.0 がそうだが、参加費で15万以上ふんだくるイベントがぼちぼちあること(以前紹介した Vloggercon の60ドルに「安い!」なんて書かれているくらい。うーん、バブル2.0)。あともう一点は、ポッドキャスト関係のイベントが多いこと。

企業ポッドキャストサミットが開かれるのも驚きだが、女性のポッドキャストExpoというのもすごいな。どうして性別で分けるわけ?

「ボブの絵画教室」ゲーム化を祝し、心からボブおっさんを称える 「ボブの絵画教室」ゲーム化を祝し、心からボブおっさんを称えるを含むブックマーク

オレンジニュースで知ったのだが、「ボブの絵画教室」が Wii でゲームになるとのこと。しかし……あれゲームになるか?(笑)

「ボブの絵画教室」というと、暇だった学生時代何気に NHK 衛星放送を見ていて、このおっさんの筆さばきに驚愕されられたものである。

調べてみると、このおっさんの名前は Bob Ross で、Wikipedia にページができていた(Wii でのゲーム化の話も載ってる)。

この人の仕事は(アメリカ的なところが)批判もあったとは思うが、ワタシはボブさんの語り口と見る見る間にできあがっていく絵がとても好きだった。

id:aoshimak さんに教えられて YouTube を調べてみると、はてなブックマークで人気エントリ入りしているボブさんの実演をはじめ、彼への愛が伝わるトリビュートビデオや、ブラックなパロディービデオなどいくつも見つけることができる。愛されているんだね。1995年にまだ50台前半でお亡くなりになったのを残念に思う。

[][] パール・ジャムの新曲"Life Wasted"のビデオがクリエイティブ・コモンズライセンスの元で公開  パール・ジャムの新曲"Life Wasted"のビデオがクリエイティブ・コモンズライセンスの元で公開を含むブックマーク

Creative Commons のブログで知った話だが、これは快挙と言ってよいだろう。パール・ジャムは昔からチケットマスターと喧嘩したり、唐突に何十枚もライブアルバムを出したり無茶するバンドだったが、新作からのリードシングル "Life Wasted" のビデオクリップを Creative Commons ライセンスの元で公開というのもメジャーレーベルに所属するアーティストとしては異例に違いない。

Creative Commons といっても非営利非派生指定だから最も制限がきついのだが、それでもファイルの複製や商用目的でない公開はオッケーなわけで、プロモーションが目的なら聞く側もこれで十分だろう。

彼らの新作はセルフタイトルをつけていることからも意気込みを感じられるし、Amazon のページでは同じく "Life Wasted" のスタジオパフォーマンス映像も公開されていて、やる気になっているのが伝わる。

Pearl Jam

Pearl Jam

[] フィリップ・K・ディック原作の映画『A Scanner Darkly』の予告編マッシュアップコンテスト開催  フィリップ・K・ディック原作の映画『A Scanner Darkly』の予告編マッシュアップコンテスト開催を含むブックマーク

フィリップ・K・ディック後期の傑作『スキャナー・ダークリー』の映画化については以前から報道されているが、今年7月の公開にさきがけ、予告編映像のマッシュアップコンテストを RES magazine が開催する話を Boing Boing で知る。

法の絡みで日本在住者は参加できないようだが、それにしてもこうした企画を映画会社の承認のもとで(多分)行えるというのは好ましいことだと素直に思う。

『スキャナー・ダークリー』については、ワタシは山形浩生の翻訳で読んだが、本当につらく悲しい小説だった。恐怖すら感じた。読書記録にも書いているが、これを読んでいた当時ワタシ自身心底つらい状況で、ワタシの中でこの小説は、その当時聴いていた Red Hot Chiili Peppers の "Scar Tissue"(YouTube)の孤絶感とセットになっている。

映画化を契機に浅倉久志氏による新訳が刊行されているが、今読んでもあのときの状態に引き戻されそうで、ちょっと手がのびない。

しかし、当時山形浩生に近況を書き殴ったキチガイズム溢れるメールを送りつけたのは、よほど精神的に追い詰められていたのだろう。特段親しくなかった(もちろん現在も親しくない)当方に簡潔で温かい返信を下さった山形さんには感謝の言葉もない。

Radium Software Development で映画化の制作遅延について書かれているが、キアヌ・リーブスをはじめとしてボンクラさが板についた期待できるキャスティングになっているし、監督のリチャード・リンクレイターには『スクール・オブ・ロック』で心底楽しませてもらったので、良い出来であってほしい。

調べてみると、『スクール・オブ・ロック』はもうすぐ廉価版 DVD が出る。迷わず予約。

catfrogcatfrog 2006/05/22 00:25 うは、新しいの出てたんだ、知らなかった。買ってくるw

2006-05-18

yomoyomo2006-05-18

[] YAMDAS更新  YAMDAS更新を含むブックマーク

yomoyomoの訳書・執筆記事Software Design の「Wikiつまみぐい」連載情報(第11回)を追加。本日6月号が発売になっております。

今回は SourceLab のオープンソース情報集積サービス SWiK についての文章だが、日本の FOSS 開発者もサポートサイトの英語ページを最低限整えたら、SWiK に情報を登録するというのが一般的になるとよいと思う。

次回はWikiばな連載最終回である。

[] FPNでブログを書くと、アレになるという証明?  FPNでブログを書くと、アレになるという証明?を含むブックマーク

玉石混交の石のほうに目を向けた場合の「FPN クオリティ」の一例と言ってしまえばそれまでなのだろうが、ちょっと気になったので取り上げておく。この文章のお題は、先日 Sun の CEO に就任した Jonathan Schwartz のブログ日本語版)である。

セミナのたびに、アメリカの企業ブログはSunのジョナサンから始まったと、紹介してきた。

これを見て笑ってしまったのは、当方が Timothy Appnel の「ウェブサービス、RSS、そして Sun のブロッガー」を訳しているからである。この Jonathan Schwartz がブログを始める一年以上前に書かれた文章は、マイクロソフトや IBM の社員の身分を明かしたブロガーは何人もいるけど、Sun にそんな人いたっけ? Sun は遅れているんじゃね? と揶揄するものである。「アメリカの企業ブログはSunのジョナサンから始まった」なんて初めて聞いたね。

この人が言う「企業ブログ」というのが企業サイトで運営されるブログのことを言うなら、blogs.sun.com よりもマイクロソフトによる Channel 9 立ち上げのほうが早い。大企業の一般社員でなく重役クラスのブログの話に限っても、「ウェブサービス、RSS、そして Sun のブロッガー」にあるように Macromedia の CTO や CSA のほうが圧倒的に先んじていた。

まあ、これはよい。自分にとって一番インパクトがあったのがそれなんだと強弁できるし。しかし、この文章にはもう一箇所、大きく首を傾げるところがある。

CEOがブログを書いている会社は、わずか500社しかなくて、先んずればそれを制すの文字通り、それはSunのことを知ってもらうよい機会だと、彼は理解しているのだ。

「CEOがブログを書いている会社は、わずか500社」なんてどこから出た数字だろうか。いまどき IT ベンチャーの CEO の相当割合がブログをやってることを鑑みれば、500を越えると思うのだが。

どうやら500という数字は、前段に引用している Jonathan Schwartz の以下の記述に由来するようだ(違ったら謝るが、ここにしか500という数字は出てこない)。

We’ll now be the only Fortune 500 company with a CEO that blogs - the first of many firsts to come.

これは「CEOがブログを書いている会社は、わずか500社」でなく、「Fortune 500 に入る大企業の CEO でブログをやっているのはオイラ一人」という意味だろう。

Fortune 500 の意味を取れなくてもビジネスブログのセミナー講師はできるらしい。この分野に限れば、セミナービジネスがインチキと言われても仕方ないのかもしれない。

[] なぜレーシック手術がこわくてこわくてたまらないのか  なぜレーシック手術がこわくてこわくてたまらないのかを含むブックマーク

ワタシは長らく近眼で、最近では眼鏡をかける時間も長くなっている。

なのでレーシック手術には以前から並々ならぬ興味があって、近藤淳也さんの手術体験記を熱心に読んだものだが、手術動画はどうしてもみることができなかった。

最近では、実験4号さんもレーシック手術を受け

 いやー、素晴らしいですねレーシック手術。まだ今後、一年後とか十年後どんな状況になってるかはわからないけど、今の時点では俺は大満足であります! 見えるってのは本当に素晴らしいですね。なんだかそれこそ第二の人生始めちゃう感じですよ。

と書かれているのを見ると、オラもそうなりたい! と強く思うわけだが、やっぱり目にメスが……と考えただけがいんのうが縮み上がる。

なんでそこまで恐怖心を持つのか。水道橋博士と唐沢俊一の特別対談を読んで思い当たった。

『アンダルシアの犬』のせいである。あの映画を観たばっかりに、あのカミソリが女性の……と思い出すだけで、ブギャーー! となってしまう。ルイス・ブニュエルサルヴァドール・ダリも罪深い映画をつくってくれたものだ。

実際には単にワタシがヘタレなだけなような気もするが、ここは『アンダルシアの犬』に責任をおってもらうことにする。

アンダルシアの犬 [DVD]

アンダルシアの犬 [DVD]

hokuto-heihokuto-hei 2006/05/18 23:34 今から40年くらい前は、斜視とかの目の手術では全身麻酔ではなく局所麻酔が使用されていました。私の兄も斜視で手術を2回程受けたのですが、ボンヤリとですがメスその他の手術道具が見えながらの手術で強烈な恐怖だったそうです。

yomoyomoyomoyomo 2006/05/18 23:38 おおぉぉぉ……想像しただけで

yurusuyurusu 2006/05/19 23:26 メス見えませんよ! メス使いませんもん。
手術台と手術台を自ら歩いて移動するような手術ですよ。全然怖くないです。これ本当。

yomoyomoyomoyomo 2006/05/19 23:29 ご本人からの心強いコメントですね。しかし……希望すれば全身麻酔してくれませんかね?(笑)

yurusuyurusu 2006/05/19 23:59 全身麻酔のが怖いじゃないですか。目薬麻酔だけで実際、痛くないんですから〜。

2006-05-15

yomoyomo2006-05-15

[] 私がWikiを嫌いな10の理由  私がWikiを嫌いな10の理由を含むブックマーク

エントリのタイトルを「10の理由」にこじつけてみたが、流行りに10日以上出遅れてますよ!

zutubi という企業の創業者によるブログは、一躍このエントリで脚光を浴びたのだが(コメント欄には PhpWiki の作者 Steve Wainstead や SourceLab の Alex Bosworth も参戦している)、ここで挙げられている Wiki の嫌いなところは以下の通り。

  1. ひどいドキュメントを作成する安易な手段になっている
  2. ズバリWikiWord。一つの単語でもリンクにしてくれよ
  3. Wiki毎に記法が異なる
  4. コンテンツマネジメントの暗黒時代の再来になる
  5. ナビゲーションがお粗末
  6. Wiki記法では構造化されたデータの作成への対応が難しい
  7. ブラウザのテキストエリアでの編集がダメダメ
  8. バージョン管理機能が貧弱
  9. ブラウザがクラッシュするだけで編集成果が失われる
  10. Wikiは議論に向いていない

大雑把に訳しただけなので細かいニュアンスは原文を見ていただきたいが、最近の Wiki エンジンなら解決された問題もあるように思う。著者はこの後以上の問題の解決策についてのエントリを書いているので、興味のある方はそちらもどうぞ。

[] 【Web 2.0の】Wiki企業JotspotがYahoo!に買収の噂【Exit戦略?】  【Web 2.0の】Wiki企業JotspotがYahoo!に買収の噂【Exit戦略?】を含むブックマーク

TechCrunch に、企業向け Wiki ソリューションを提供する Jotspot が Yahoo! により買収されるという噂が載っている。

Yahoo! が Wiki 技術者を募集していることは一年前に紹介済みだし、TechCrunch にもあるように Yahoo! Group 向け Wiki として pbwiki にコミットしている。

Web 2.0 企業の現在最も有力なビジネスモデルは Google か Yahoo! に買収されることらしいが(笑)、Yahoo! にしても Jotspot なら Flickr みたく負担も抱え込んで後悔なんてことにはならないだろうし、買収しても不思議ではない。

Fortune誌によるYouTube創業者インタビュー「で、お前ら、何で金儲けるつもり?」 Fortune誌によるYouTube創業者インタビュー「で、お前ら、何で金儲けるつもり?」を含むブックマーク

Slashdot で知ったのだが、みんな大好き YouTube の創業者の二人のインタビューが公開されていた。二人とも20台ですなー

なんといっても気になるのは、"The important question: How are you going to make money?" に対する答えなのだけど、やはり広告モデルみたいだが、ユーザに押し付けるような形にはしたくないとのこと。うーむ、はっきりしたヴィジョンを打ち出していないのが歯がゆい。

[] BBCラジオが音楽フェスティバルを現実世界と仮想世界の両方で同時開催  BBCラジオが音楽フェスティバルを現実世界と仮想世界の両方で同時開催を含むブックマーク

BBC のラジオ1が、今週末非常に面白い音楽フェスティバルを開催したとのこと。フェスを現実世界だけでなく、Second Life でも同時にやるというのは間違いなく初めての試みだろう。

BBC ラジオにできる技術者がいるということは「BBC Radio開発者が説く「ラジオの再発明」」Second Life への高い期待については「バーチャルワールド「Second Life」が次世代のOSになる?」で紹介済みだが、こういう試みは素直に賞賛したい。

Second Life については日本語化の話もあるが、現時点では WebClip の「Second Life - 日本語で読めるリンク集」が一番情報がまとまっているかな。

[] SPE、DVD 50本を各1,480円で再販する新キャンペーン  SPE、DVD 50本を各1,480円で再販する新キャンペーンを含むブックマーク

最近では感覚が麻痺して三桁にならないと DVD も安いと思えなくなっているわけだが、このラインナップにはテリー・ギリアム(先月新作『ローズ・イン・タイドランド』のために来日しましたね)の極私的最高作『バロン』と大人のファンタジー傑作『フィッシャー・キング』という二作品が入っており、これらはあまり廉価版が出ないのでお勧めしておく。例によって今なら10%引き。

バロン [DVD]

バロン [DVD]

フィッシャー・キング [DVD]

フィッシャー・キング [DVD]

何度も書くがワタシは、『未来世紀ブラジル』(asin:B000657R7I)のデニーロ消失の場面、『バロン』の場末の芝居小屋が一瞬にしてトルコの宮殿に替わる場面、そして『フィッシャー・キング』のグランド・セントラル・ステーションのワルツの三つを勝手に「ギリアム三大カタルシス場面」と呼んでいるのだが、特に『フィッシャー・キング』のワルツは、山下達郎のビデオでは全然泣かないワタシもボロボロ泣いてしまいます。

さて、『フィッシャー・キング』というタイトルはもちろん聖杯伝説に由来するわけだが、Boing Boing によると真剣に聖杯を探しているロックジャーナリストがいるそうな。

Rat Scabies and the Holy Grail

Rat Scabies and the Holy Grail

2006-05-11

yomoyomo2006-05-11

[][] YAMDAS更新  YAMDAS更新を含むブックマーク

yomoyomoの読書記録FPN『アルファブロガー』を追加。

今更この本かと言われそうだが、ゴールデンウィークにようやく献本されていて未読の本に手をつけることができたので。

まあ、こういう文章を書くから嫌われるんだろうな。

[] 企業向けWikiサービスConfluenceがいつの間にか日本向け展開をしていた  企業向けWikiサービスConfluenceがいつの間にか日本向け展開をしていたを含むブックマーク

企業向けの Wiki ソリューションというと JotSpotSocialtext がまず浮かぶが、実はこれらよりも Confluence のほうが古くから(少なくとも2003年)存在していたようだ。Confluence については、MYCOM の記事と塚本さんの翻訳が参考になる。

Software Design 連載最終回拡大版(ポロリあり)を書くために調べものをしていて、この Confluence の日本語ページができているのを知ってびっくりした。

ImaHima という会社が Atlassian の代理店になったということみたい。今風に「Confluenceを使う10の理由」なんてページも作っちゃっています(ウソです。米国サイトの翻訳です)。

[][] RFID2.0とか勘弁してよ、恥ずかしくないの?  RFID2.0とか勘弁してよ、恥ずかしくないの?を含むブックマーク

「RFID2.0時代に備えるRFID入門」ということで、RFID の入門記事はいいんだけど、RFID2.0 って何じゃらほい。

この手の○○2.0を無邪気に宣言できたのは2005年で終わり、今それを自称するのは、ギャグのつもりでなければただ恥ずかしいと思うんだけどね。

しかも、この記事での区分けの基準は、過去3年の標準化段階が RFID1.0、普及期が RFID 1.5、そしてその先が RFID2.0 というのだから何というか。「マッシュアップ」とか「ロングテール」とかそれっぽい言葉を持ち出しているが、普通に考えれば本格的な普及段階ではじめて1.0であって、それ以前の標準策定段階はどう考えても0.xでしょうが。こじつけにもほどがある。

今月号の WIRED に The RFID Hacking Underground という RFID のセキュリティについての記事を書いているのとかなり距離があるねぇ。

あなたは「インターネットの母」をご存知ですか? あなたは「インターネットの母」をご存知ですか?を含むブックマーク

何かワタシらしくないエントリのタイトルだが(笑)、/. でワタシも以前「コンピュータ嫌いの女性研究者による偉大な発明」で紹介したラディア・パールマンNETWORK WORLD のインタビューが面白かった。

もっとも彼女自身は「インターネットの母」という言葉に対して、"kind of a strange marketing sound bite" と答えている。続けて曰く:

私の性別を強調する人にはうんざりですね。だってそれは私の人生の中でとるに足らない部分ですから。仕事上は特にそうです。

このインタビューが面白いのは彼女の率直な物言いで、DRM に対して明確に異を唱えている。彼女は spanning tree protocol の発明者として名高いが、今も低い層の研究をしてるんやね。

いずれにしても彼女の『インターコネクションズ』は素晴らしい本でした。第二版も読んでみないといかんな。

[][] スティーブン・ソダーバーグBitTorrentを利用した短篇映画公開を計画  スティーブン・ソダーバーグがBitTorrentを利用した短篇映画公開を計画を含むブックマーク

Scripting News で知った BusinessWeek の記事だが、トライベッカ映画祭において、BitTorrent の人、MPAAの人、そしてスティーブン・ソダーバーグが介したパネルの中で、ソダーバーグがBitTorrent を利用した短篇映画公開の計画を語ったとのこと。

ソダーバーグは『Bubble』でも劇場公開、HD放送、そして DVD 販売を同時にやろうとして劇場側からのボイコットにあったりしたが、相変わらず前のめりな姿勢を保っているようだ。

……と思っていたら、ソダーバーグのような以前から前のめりな人だけでなく、映画会社も BitTorrent に本格的に取り組むようだ。

アメリカの映画産業も相変わらずしょーもないこともやっているが、それはそれとして新しい流通経路に対する貪欲な姿勢ももちあわせているのだから強かですな。

マイクロソフトのサイトにMicrosoft Feed Directoryが出来ていた マイクロソフトのサイトにMicrosoft Feed Directoryが出来ていたを含むブックマーク

これも Scripting News が元ネタだが、マイクロソフトのサイトに Microsoft Feed Directory が出来ている。

ページがごちゃごちゃしていて何のページが分からんとか、ディレクトリ名は rss になっているけどあんたらこの言葉は使わないことにするんじゃなかったかいとかツッコミどころはあるが、今後はここを押さえておけばマイクロソフトのフィードへの取り組みが分かるということなのかな。

[] ツェッペリンの天国への階段を逆回しに歌ってみせる愛すべきバカオランダ人の動画  ツェッペリンの天国への階段を逆回しに歌ってみせる愛すべきバカオランダ人の動画を含むブックマーク

Boing Boing 経由で知ったページだが、ブチ狂った数の「天国への階段(Stairway to Heaven)」のカバーが集まっていて、お前らそんなに「天国への階段」好きですか! と受けてしまった。

もちらん、ワタシも大好きだがな!

Led Zeppelin 4: Zoso

Led Zeppelin 4: Zoso

極めつけは上の I'm Just Sayin' で紹介されているオランダ人による「天国への階段」熱唱である。問題の動画YouTube)を見ていただければ分かるが、野外であの曲を逆回しで見事に歌いきった上にエアギター&エアドラムまで披露するこいつすごい愛すべきバカだ。

洋楽に詳しい方なら、なぜ「天国への階段」の逆回しなのか、なぜわざわざ教会関係の建物(ロンドンの聖ポール大聖堂)で歌っているのかピンと来ると思うが、80年代一部のキリスト教伝道師が「天国への階段」に悪魔を称えるメッセージを逆回しで入れ込んだという指摘に由来する。これについては The Skeptic's Dictionary の「悪魔の逆回転メッセージ」を参照くだされ。

2006-05-08

yomoyomo2006-05-08

Joel Spolsky選定のマネージメントトレーニング用課題読書リストの邦訳版を作ってみた Joel Spolsky選定のマネージメントトレーニング用課題読書リストの邦訳版を作ってみたを含むブックマーク

Joel on Software の翻訳 Wiki の話は以前にも書いたが、その中に Joel Spolsky の会社である Fog Creek Software におけるマネジメントトレーニングプログラム用の課題読書リストが公開されている。二週間に一冊読んでいっても二年間かかるという長大なリストである。

ちょうど Tech 総研で「この春に読みたい!TOPエンジニア推薦のIT技術書20冊」という記事が公開されているのを見て、件の読書リストで邦訳が出ているものだけ並べてもそれなりのリストになるのではないか、それにサポートページなどの情報を加えれば他の人の参考になるかと思ったのである。実際やってみると、邦訳だけでも50冊を超えるリストになり、正直死んだ(笑)

見やすいように著者や内容で大雑把に分類させてもらった(不適当な分類があったらすいません)。正直言って、この本が入るか? というようなものもあるが、リストの内容が完全でなく、今後変更される可能性があるのは原文に書かれている通りである。

ソフトウェア開発

プロジェクトマネジメント

伝記もの

企業実録もの

マーケティング

  • チャップマン『アホでマヌケな米国(アメリカ)ハイテク企業―エクセレント・カンパニーを崩壊に導いた、トホホなマーケティング20年史』(asin:4844319418
  • ローゼン『クチコミはこうしてつくられる―おもしろさが伝染するバズ・マーケティング』(asin:453214938X
  • ジェフリー・ムーア『キャズム』(asin:4798101524
  • マルコム・グラッドウェル『ティッピング・ポイント―いかにして「小さな変化」が「大きな変化」を生み出すか』(asin:4870313944
    • 本書はその後『なぜあの商品は急に売れ出したのか―口コミ感染の法則』(asin:487031469X)としてビジネス向けに改訳されている模様
    • 著者によるサポートページ
    • 著者の新刊『第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい』(asin:4334961886)も話題になっている

ベンチャー、起業系

コンサルタント系

ユーザビリティ

トム・デマルコの本

著者については、著者のウェブサイトWikipediaのページちえの和WEBページでの解説を参照

エリヤフ・ゴールドラットの本

著者については、著者の会社のウェブサイトWikipediaのページを参照

マイケル・A.クスマノの本

著者については、著者のウェブサイトWikipediaのページを参照

アル・ライズの本

著者については、ライズ夫妻の会社のサイトを参照。

その他

kakutanikakutani 2006/05/08 02:12 『デスマーチ』は2nd.が出ました。asin:4822282716

yomoyomoyomoyomo 2006/05/08 07:27 まさに第二版は出たばかりですね。早速修正させてもらいました

editecheditech 2006/05/08 10:34 こんにちは。お疲れさまでした! ちょっと気がついたものがあるのでコメントを。
●ライズの本は『ブランドは広告でつくれない』のほうのだと思われます (^^; asin:479810373X
●グラッドウェルは『ティッピングポイント』asin:4870313944 が原書に忠実な翻訳です。『なぜあの商品は急に売れ出したのか』のほうは ”ビジネス向け” に改訳(小難しいところを削除するなど)したもので、タイトルとカバーだけを変えた「新装版」ではないです。なんだか変わったことしていますが…。

yomoyomoyomoyomo 2006/05/08 23:55 ご指摘いただきありがとうございます
ライズの本は、ジャック・トラウトとの共作『The 22 Immutable Laws of Marketing』の邦訳なのでこれでよいのではないでしょうか
あとグラッドウェルですが、たつをさんのエントリで二冊出ているのを知ったのですが、
http://nais.to/~yto/clog/2006-02-28-2.html
なるほどビジネス向けに改訳されたものなんですね。どうしてこんな短期間で新訳が出るのかと思ったのですが、「ティッピングポイント」という言葉を題名から取ったのを含め、どうかと思いますね。反映させていただきました

あと少し参考リンクの追加、修正を行いました

editecheditech 2006/05/09 03:39 >ライズの本は、ジャック・トラウトとの共作『The 22 Immutable Laws of Marketing』の邦訳なので

あ、ライズの本は2冊あるのですね。『The Fall of Advertising and the Rise of PR』(リンク先には邦訳が挙がっていません)が『ブランドは広告でつくれない』です。

yomoyomoyomoyomo 2006/05/09 08:21 なるほど。今夜ライズの項目を独立させて一応のリスト完成とさせてもらいましょうかね

yomoyomoyomoyomo 2006/05/10 01:34 というわけで、一応リスト完成とさせてください!(新刊翻訳がでたら元のWikiページにお願いします)
コメントくださった皆さん、ありがとうございました

masuimasui 2006/05/20 14:10 勝手に本棚に登録させていただきました。
http://www.hondana.org/Joel+Spolsky/

yomoyomoyomoyomo 2006/05/20 15:29 思えばこういうのこそ本棚.orgに向いていますね
活用いただきありがとうございます

2006-05-06

yomoyomo2006-05-06

[] YAMDAS更新  YAMDAS更新を含むブックマーク

yomoyomoの読書記録ジェフリー・S・ヤング、ウィリアム・L・サイモン『スティーブ・ジョブズ 偶像復活』を追加。

ゴールデンウィークも終わりに近づいている。とりあえずは軽めの更新で再開。

[] ブルース・シュナイアー曰く「みんなが君のコンピュータを『支配』したがっている」  ブルース・シュナイアー曰く「みんなが君のコンピュータを『支配』したがっている」を含むブックマーク

HotWired Japan の更新が停止したままなので紹介しておく。

おなじみセキュリティ専門家 Bruce Schneier が、パソコンの乗っ取り、つまりクライアント側のセキュリティに警鐘を鳴らしている。

こういう記事を読むと、Ed Felton の2006年予測における、

(12) セキュリティ問題の関心がデスクトップ、つまりサイバー犯罪ツールのボットネットの役割に移る。

も当たりなんだなと思う。シュナイアー先生が挙げるあなたの PC 支配を狙う奴らリストは以下の通り。

  1. エンターテイメント・ソフトウェア(例:SONY BMG rootkit問題)
  2. アンチウィルス・ソフトウェア(そんな…)
  3. インターネット・サービス(例:Hotmail)
  4. アプリケーション・ソフトウェア(例:IE)
  5. スパイウェア
  6. インターネット・セキュリティ
  7. アップデート・プログラム

「インターネット・セキュリティ」が入っているのに違和感を持つが、この記事でシュナイアー先生は DRM 全般のセキュリティリスクを書いているのだとワタシは解釈した。

[追記]:Spiegel さんのご指摘通り、この話はそのまま最近の Winny 周りの話につながりますね。

ティム・オライリーによる米国コンピュータ書籍市場の分析 ティム・オライリーによる米国コンピュータ書籍市場の分析を含むブックマーク

O'Reilly Rader における Tim O'Reilly によるコンピュータ書籍市場の分析についてのエントリは何より長くて長くて手に余る感じだったのだが、森田さんが要点をまとめたエントリを書かれている。ありがたや。

しかし……セキュリティ本は米国でもダメですか。

後半の(これは O'Reilly Rader とは別所での)David Heinemeier Hansson と Tim O'Reilly のやり取りも興味深い。

「出版は楽なビジネスではない」ことだけは確かだね!

「密着! 珍道中 外国人”オタク”ツアー」って…… 「密着! 珍道中 外国人”オタク”ツアー」って……を含むブックマーク

Boing Boing で知った TV in Japan というブログに、アメリカから来たオタクの皆さんを取り上げたニュース動画がリンクされていた。「萌えに萌える珍道中に密着しました」ってアナタ……

25名ってマジかよ! と思ったが、「全米が萌え〜!ハイカラがアニメフェスで海外初ライブ」なんて記事を読むと全然おかしくないのかもしれんね。

それにしても初めてのメイドカフェで照れてしまうところなど日本もアメリカも変わらんみたい。

あと関係ないが、Wikipedia の電車男のページがいろんな言語でできているねぇ。

ラストサムライならぬラストニンジャの教えとは? ラストサムライならぬラストニンジャの教えとは?を含むブックマーク

最後の忍者って誰やねんと思ったのだが、初見良昭という人らしい。調べてみると『THE WAY OF THE NINJA』という本もアメリカで刊行している。

紹介する順序が逆だが、『いま忍者』なる日本語の著書もある。

いま忍者―この知的変身術

いま忍者―この知的変身術

初見良昭宗家に関しては武神館宗家初見良昭師というページに詳しいのだが……何やらむやみにすごそうな方ではあるが、ホントに最後の忍者なのか?

[] カバー曲でつながるフレーミング・リップスとクイーン、そしてジェフ・バックリーレナード・コーエン  カバー曲でつながるフレーミング・リップスとクイーン、そしてジェフ・バックリーとレナード・コーエンを含むブックマーク

以前より何度も紹介している音楽系ポッドキャスト Coverville は200回を越え好調だが、最近の回で面白かったものをご紹介。

まさにクイーン三昧できたさんにお勧めだが、何と言っても "Bohemian Rhapsody" に直球に挑んだフレーミング・リップスが一番印象に残った。はっきり言ってカバーというよりコピーな趣きだが、それでいて彼ららしいサイケな浮遊感をちゃんと感じさせるのはさすが。

フレーミング・リップスはちょうど新譜がリリースされたが、一曲目の "YeahYeahYeah Song" をはじめとしてポップさと奇天烈さが共存していて唸った。

At War With the Mystics

At War With the Mystics

ただその奇天烈さは TPO によっては癇に障り、こないだなど渋滞中の車の中で聴いていて、本気で叩き割ってやろうかと思ったくらい(笑)。極私的ベストトラックは、ヘンでポップで何よりかっちょいい "Haven't Got a Clue" か。

Brian の妻に捧げる回で、彼女の好きなカバー曲について語り合う夫婦漫才が微笑ましく、映画『グッドフェローズ』(asin:B000BTCMQA)のエンディングでもおなじみシド・ヴィシャスの "My Way" など楽しいが、何よりラストにかかったジェフ・バックリーの "Hallelujah" が死ぬほど素晴らしくて、今まで買いそびれていた彼の唯一のオリジナルアルバムを速攻で購入。

Grace

Grace

"Hallelujah" はレナード・コーエンの曲で、ソングライター、特に詩人としての彼を信奉する人は多い。いろんなところで名前が出るので、ワタシも昔背伸びして彼のベスト盤(asin:B00005G955)を買って意気込んで聴いたはいいが全然ピンとこなかったという苦い思い出がある。

そんなワタシのために(ウソ)最新回はそのレナード・コーエン特集。

八木の野郎に言わせると彼のレコードはプロダクションが最低なものが多く、カバーのほうがずっと良いことが多いとのこと。つまりはワタシの反応も、「マリリン・マンソンのアルバムが5曲目から全部同じに聴こえる」程度にはありふれたことなのかもしれない。

ということは、この回でもピクシーズのカバーが収録されているトリビュート盤が実は入門編として最適なのかな。

I'm Your Fan

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