YAMDAS現更新履歴

このページは YAMDAS Project の更新履歴ページです。

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2006-06-29

[] 【妄想はてな】目指せ梅田望夫杯将棋大会【その1】  【妄想はてな】目指せ梅田望夫杯将棋大会【その1】を含むブックマーク

猫蛙さん、もう将棋世界なんかに期待してちゃダメだ。あのね、将棋の神様はかつてこう言ったんだよ。

将棋があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたが将棋のために何ができるかを問おうではないか

いや、もちろんウソだけど。でも、あなたが将棋のためにできる大きなことがあるんだよ。何かって? はてな内での将棋の普及だ。

ワタシはね、梅田望夫さんの「若い人が自由な発想で挑戦できる風土、その挑戦が称賛される社会」でも引用されている羽生善治さんのインタビューを読んで、声を上げて泣いたよ。羽生さんに会社を訪ねてもらえるはてなの社員が羨ましくて、羨ましくて……

しかし、だ。はてな社員の日記を読んでも、誰も将棋を指してるなんて書いてねぇんだな(書いている人いたら、すいません)。お前ら羽生さんにお目にかかっておきながら、将棋の素晴らしさが分からんのか!

でもね、これはワタシが間違ってる。例えば、ワタシがトッティと会ったとしよう。それは間違いなくワタシにとってすんげぇ体験には違いないけど、それでワタシがサッカーが上手くなるわけではないし、たとえトッティが教えてくれるとしてもレベルが違いすぎてどうにもなんねぇ。羽生さんとはてな社員の関係も将棋に関してはそんなもんなのかもしれない。

でも、それって不幸なことじゃないか? 例えばアマでも有段者なら羽生さんの将棋の素晴らしさが大分理解できる。梅田さんは間違いなく将棋を指すだろうが、シリコンバレー在住だ。そこで週刊はてな塾にも堂々登場した、社員ともパイプのある id:catfrog の登場ですよ。

そう、あなたがはてな将棋師範代になるのだ。暇な土曜日にでも勝手に鉢山町に押しかけ、こたつコーナーに来た社員をつかまえて洗脳するのだよ。「将棋がその程度なヤツにはてなのサービスは任せられない」とか近藤さんが口走るようになるのが目標だね(絶対無理)。

社内で「はてな将棋部」ができ、はてな梅田望夫杯将棋大会が開かれ(何じゃそりゃ)、社内で飽き足らずはてなユーザを巻き込んだはてなWeb2.0杯将棋大会が開かれるのだ(だから、何なんだそのネーミングは)。

そしたら田舎で隠遁生活を送るワタシも、交通費がいくらかかろうが絶対参加しますよ。かつてワタシが夢見たブロガー将棋大会の実現だ!

……ええっと、なんか疲れたので寝ます。

[] 入門Wiki〜みんなで投稿/編集できるWebの作りかた  入門Wiki〜みんなで投稿/編集できるWebの作りかたを含むブックマーク

こないだ『ビジネスWiki導入・活用ガイドBOOK』を紹介したし、Amazon に掲載されてから取り上げようか……と思ったら発売日になってしまったじゃない(笑)

日本の技術系出版社の方に切にお願いしたいのだが、Amazon にはできるだけ早く書籍情報が載るようにしてください! アメリカの本なんて発売数ヶ月前から載ってるなんてザラですぜ。絶対そっちのほうが宣伝になるのに。

本書の作者は FreeStyle Wiki の作者のたけぞうさんなので充実した内容になっていると思う。ただただしさんは本書を「仕事でWikiを使ってみようかという層にはよさそう」と評価する一方で、「第一世代を締めくくる本」と書いている。

単に Wiki という括りで書籍が出るのもそろそろ終わりなのかも?

[] U2がSecond Life上でバーチャルコンサート?  U2がSecond Life上でバーチャルコンサート?を含むブックマーク

Second Life 上では音楽フェスティバルも開かれたわけだから驚くことではないのだろうが、やはり U2 クラスとなるとすごいなと思う。ネタ元は O'Reilly Radar で、記事タイトルは彼らの曲目をそのまま使っているね。

昨年からクルーがメンバー4人が Second Life に登場するために準備していたというのも面白い。

日本版登場はまだか!

[] マイケル・ジャクソンが反重力ダンスで特許を取得していた  マイケル・ジャクソンが反重力ダンスで特許を取得していたを含むブックマーク

コレは知らなかった!

マイケル・ジャクソンが "Smooth Criminal" で披露する反重力イリュージョンだが、特許を取っていたとは驚きである。

この手のミュージシャンが権利を持っている技術というと、フィル・コリンズがバリライトの開発を云々というのが昔言われたが、あれも特許をとっていたのかな。

[][] キース・リチャーズジョニー・デップの父親役を本当に演るのか!?  キース・リチャーズがジョニー・デップの父親役を本当に演るのか!?を含むブックマーク

ジョニー・デップ『パイレーツ・オブ・カリビアン』でジャック・スパロウ船長を演じるにあたりキース・リチャーズを参考にしたというのは有名な話で、キースへの出演オファーについても以前から噂されていた。

しかし、キースはインタビューで「ストーンズのツアーやってるからスケジュールが合わんし、第一ディズニーと仕事するなんてゾッとするわな」と明快に否定していたので実現しないだろうと思っていた。しかし、関係者がここまで明言しているということは本当なのだろう。うーん、見たいような見たくないような。

ストーンズで映画というと、『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』が夏に公開されるみたいね。未だに「ブライアンこそストーンズ」とか言う人はいるが、端的に言ってバカだと思います。

というかキース親父よ、映画のサイトによるとブライアンのことを「最高のヤツだった」と言ってるみたいだけど、アンタ初来日時の渋谷陽一インタビューで正反対ことを言っていたじゃねえか!

話を戻して『パイレーツ・オブ・カリビアン』、現在 Amazon で DVD が25%引きでございます。

mohrimohri 2006/06/29 16:25 とりあえずみんなでここ入るところから
http://shogi.g.hatena.ne.jp/
あと棋譜をPlaggerで集めるようにすればいいとおもった。
将棋2.0。

yomoyomoyomoyomo 2006/06/29 22:57 はてなリング「将棋2.0」が実は既に存在するのです
http://shogi.ring.hatena.ne.jp/

catfrogcatfrog 2006/06/30 07:57 っていうか今度上京する時はよんでくださいよ!
真剣、指しましょう(嘘)

yomoyomoyomoyomo 2006/06/30 08:18 はてな頂上対決というのはあるかもしれません
マグネット将棋盤をもって二人で勝手に鉢山町に押しかけてそこで指すだけですが(笑)

2006-06-26

[] YAMDAS更新、もしくはさらばわれらがビル・ゲイツ  YAMDAS更新、もしくはさらばわれらがビル・ゲイツを含むブックマーク

Technical Knockoutさらばわれらがビル・ゲイツを追加。タイトルはただの洒落というか。

以前予告していた文章である。後で手を入れることになると思うが、とりあえず書きあがったので公開。

疲れたので寝る。

[][] 『デジタル音楽の行方』への反応 その38  『デジタル音楽の行方』への反応 その38を含むブックマーク

刊行から半年以上経って『デジタル音楽の行方』への反応が読めるのはありがたい話である。今回はデジタル音楽書評・レビューのエントリから引用。

おもしろかったのは、ウェブを活用すれば、アーティスト自身が独自の方法で音楽を流通出来る仕組みが整いつつあるなど、アーティストにスポットがあたっている所。そして「ウェブの進化」と「デジタル音楽」との関係性です。

そういえば、津田大介さんによる「デジタル音楽勉強会」の第4回目の募集が始まっていますね。デジタル音楽配信の話では、/. 本家にあったオンライン音楽は古い音楽に新しい命をふきこむという話が面白かった。

マイクロソフトがTCP/IP本をPDFで無料公開している マイクロソフトがTCP/IP本をPDFで無料公開しているを含むブックマーク

O'Reilly Weblog でマイクロソフトが TCP/IPTCP/IP Fundamentals for Microsoft Windows をPDFで無料公開しているのを知る。

企業が公開している TCP/IP 読本というと、IBM による TCP/IP チュートリアルおよび技術解説書というとんでもない代物が無料ダウンロードできるが、マイクロソフト OS に即した情報を知りたいときには上で紹介したものが役に立つと思う。

MSKK が日本語版を公開してくれればなお良いのだが。

サイモン・シンフェルマーの最終定理』が文庫化になっているので皆さん読みましょう サイモン・シン『フェルマーの最終定理』が文庫化になっているので皆さん読みましょうを含むブックマーク

www.textfile.orgサイモン・シンの新刊『ビッグバン宇宙論』が取り上げられていた。

ついでに調べてみると、彼の名を一躍知らしめた名著『フェルマーの最終定理』が文庫化されているのを知る。

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

フェルマーの最終定理』についてはワタシもかつて「素晴らしい著者による素晴らしい書籍が、素晴らしい訳者を得て素晴らしい訳書として今ここにある」と全力で誉めているが、読んでない人にはこれを機に是非読んでいただきたいと切に思う。

[] ファットボーイ・スリムのプロモーションビデオがまたしても素晴らしい  ファットボーイ・スリムのプロモーションビデオがまたしても素晴らしいを含むブックマーク

「つらつらつづる〜書きたいことだけ書いてます。」Fatboy Slim のビデオの話を知る。確かにこれはすごい。Chris Bliss という人のジャグリングが曲に見事に同期している。

Fatboy Slim のビデオで実演もの(?)というと、"Praise You" が有名だが、これも勝るとも劣らない出来である。

これが収録されたベスト盤のジャケットについてはこないだ触れたが、Amazon のページではウォーケン様に切り替わっている。

Greatest Hits: Why Try Harder

Greatest Hits: Why Try Harder

[] マイ・レフト・フット  マイ・レフト・フットを含むブックマーク

ベンジャミンが貸してくれた DVD で観た。

左足で絵を描くクリスティー・ブラウンの自伝の映画化である。正直難病ものの映画は、小学生のときに観た『震える舌』がトラウマとなって楽しめないので、この映画もどうかと思ったが、観て嫌になるつくりになっておらずその点では問題なかった。

主人公に平気でひどいことを言うご近所さんもいるが、一方で兄弟たちは当然のように主人公を受け入れているのが分かる描写は気持ちよい。障害者の性の問題もちゃんと描いているし。それにしても、兄弟22人って多いな! 罰当たりにも『モンティ・パイソン 人生狂騒曲』(asin:B000666PP2)の「すべての精子は偉大なり」を思い出してしまった。

はじめて彼がチョークで単語を綴り、それを見た父親が彼をパブに連れて行く場面は、やはりぐっとくるものがある。でも、尺が短くてちょっと端折りすぎに思える(もう少し過程を描いてほしい)ところがあり、「感動のヒューマンドラマ」というほどではない。

本作で主人公役のダニエル・デイ=ルイスがアカデミー主演男優賞、母親役のブレンダ・フリッカーが助演女優賞を獲得しているが、いずれも納得の熱演。ダニエル・デイ=ルイスは、あの煮ても焼いても食えない『ギャング・オブ・ニューヨーク』というどうしようもない映画を一人でもたせていた人だから不思議ではないが、やはりこの映画の演技はすごい。

satsuki-111satsuki-111 2006/06/26 10:30 はじめまして!ベストについていたDVDで初めてファットボーイ・スリムのPVを観ましたが、あまりの面白さに大感激してしまいました。ジャグリングも見事でしたね!

yomoyomoyomoyomo 2006/06/26 22:42 そうか、ワタシはCD単体を買ったので知らなかったのですが、DVDセットもありましたね。それに件のPVが含まれていると。
しかし、発売間もないコンテンツを安易に紹介したのはまずかったかもしれません。後悔

2006-06-22

[] 日本有数の購読者数を誇るポッドキャストで『デジタル音楽の行方』が取り上げられた! ……のだが  日本有数の購読者数を誇るポッドキャストで『デジタル音楽の行方』が取り上げられた! ……のだがを含むブックマーク

デジタル音楽の行方

デジタル音楽の行方

J-Wave でおなじみモーリー・ロバートソンによる、今や10万人弱の購読者を抱える日本有数のポッドキャスト i-morley で二度に渡り『デジタル音楽の行方』の名前が連呼されるという素晴らしい出来事があった。

MI7 Japan の村井清二さんがゲストの回で、『デジタル音楽の行方』をとても好意的に語ってくださっている。放送開始18分あたりからなのだが、

「日本では津田(大介)さんが翻訳してる『デジタル音楽の行方』という本が――」

ブギャーッ!!(笑) いや、取り上げていただけるだけで感無量っす。村井さんは『デジタル音楽の行方』の著者の David Kusek の長年の友人だったんですね。

『デジタル音楽の行方』云々を抜きにしてもとても面白い回なので、音楽配信に興味ある人はもれなく聞きましょう。Verve の "Bitter Sweet Symphony" がストーンズの音を使っているのは知っていたが、そこまでアンドリュー・オールダムから金をふんだくられていたとは知らなかった。

続いては、その『デジタル音楽の行方』訳者の津田大介さんがゲストの回だが、ここでも前半何度も引き合いに出していただいて感激雨あられ。

およそ10万人の購読者のうち数十分の一の人が買ってくれれば増刷なのにとか考えてしまうところが卑しいが、その10万人の相当数が「よもよもって何それ?」と思うのではないだろうかと勝手にひやひやした。

声に出される恥ずかしさの度合いにおいて、加野瀬未友を1、イヤーンエッチ之助を10としたら、yomoyomo は7ぐらいには達しているかもしれない。無難な筆名の重要性を再確認……

それはどうでもよいとして、恩人津田さんの新刊を宣伝しておこう。

仕事で差がつくすごいグーグル術 (青春新書インテリジェンス)

仕事で差がつくすごいグーグル術 (青春新書インテリジェンス)

[][] Iptablesチュートリアル日本語訳の最新版が公開されている  Iptablesチュートリアル日本語訳の最新版が公開されているを含むブックマーク

以前から何度も取り上げている Iptables チュートリアル日本語訳だが、その最新版(の日本語訳)が公開されている

これについては前に「iptables tutorialに隠された失恋?」というふざけた文章を書いているが、訳者が書かれるように「TCP/IP の基礎知識を勉強するにも最適のドキュメント」にもなっているので、多くの人に読んでほしいものだ。

あと日本語訳を読み直して、原文を読んだときに「んんっ?」となった箇所を思い出した。UDP 通信のコネクショントラッキングを解説したところで、

しかし、まだ何かひとつ足りない。そう、前にも述べた [ASSURED] フラグだ。

とあるんだけど、この時点で [ASSURED] フラグ付いてるじゃん。

選手がビデオiPodを活用するメジャーリーグのチームや『Baseball Hacks』の話 選手がビデオiPodを活用するメジャーリーグのチームや『Baseball Hacks』の話を含むブックマーク

Featherston Blog で知った記事だが、コロラド・ロッキーズの選手がビデオiPodで対戦相手の動画を見て研究していることを伝えている。スポーツの現場で役立っている IT 技術なんて切り口の記事は、日本のスポーツジャーナリズムは苦手じゃないかね。

さて、それで思い出したのがオライリーから出ている『Baseball Hacks』である。以前紹介したところオライリーの編集者の方から献本いただいた。

Baseball Hacks

Baseball Hacks

これが相当に濃い本なのである。スコアブックのつけ方の話あたりから始まり、情報収集から統計から野球×ITを扱ったコンクリートな本で、本の中のコード量は例えば『Podcasting Hacks』より多いくらいである。『マネー・ボール』(asin:4270100281)を生んだ国の素地を感じるというか。

プロジェクト杉田玄白にドストエフスキー『地下室の手記』が登場 プロジェクト杉田玄白にドストエフスキー『地下室の手記』が登場を含むブックマーク

これはすごい。プロジェクト杉田玄白ドストエフスキー『地下室の手記』が登録されている。

これを翻訳された方の仕事は、以前にもジョイスの短編を紹介しているが、中編とはいえドストエフスキーの小説の完訳は大変だったろう。

『地下室の手記』は、ワタシが初めて読んだドストエフスキーの小説で、大学時代の福岡の友人を訪ね、実家に帰るまで電車の中で読む本として買ったのを覚えている。これぐらいの長さなら大丈夫だろうと思ったのだが、甘かった(笑)

しかし、この本に「執拗」なんて言葉が軽く思えるぐらいな辛辣さで書きこまれる主人公の自意識は、当時のワタシにはとても近しく感じられ、大学時代彼の五大長編の三つをむさぼり読むことになったわけである。

地下室の手記 (新潮文庫)

地下室の手記 (新潮文庫)

[] ファットボーイ・スリムのベスト盤のジャケットが日本盤とアメリカ盤で異なっていて驚いた  ファットボーイ・スリムのベスト盤のジャケットが日本盤とアメリカ盤で異なっていて驚いたを含むブックマーク

Greatest Hits: Why Try Harder

Greatest Hits: Why Try Harder

今日、Amazonから Fatboy Slim のベスト盤が届いた。ワタシが購入したのはアメリカ盤なのだが(だと思う。FBI がなんちゃらとか書いているので)、ジャケットがクリストファー・ウォーケン様だったのにビックリ。上にあるような羽の生えたデブとはあまりに絵柄が違うので、間違って注文したかと焦った。

Amazon.com 本家のページを見ると確かにウォーケン様になっているのだが、こちらも検索結果など羽の生えたデブの絵になっていて統一されていない。日本盤を購入した人によるとそちらはやはりデブの絵らしくて、アメリカ盤だけよほど急に差し替えたのだろうか。Amazon.co.uk も日本と同様だし。

ウォーケン様の画像は、言うまでもなく "Weapon of Choice" のビデオからとられたもの。というか、今では「サラリーマンNEO」のオープニングの元ネタといったほうが早いか。

ちなみにこのビデオで二箇所吹き替えを利用しているのだが、お分かりだろうか。

2006-06-19

[] YAMDAS更新、もしくはSoftware DesignWikiばな」連載最終回!  YAMDAS更新、もしくはSoftware Design「Wikiばな」連載最終回!を含むブックマーク

yomoyomoの訳書・執筆記事Software Design の「Wikiつまみぐい」連載情報(第12回)を追加。

関係ないが、サッカー日本代表よく耐えたじゃないか。でも、引き分けじゃダメなんだよな……

一年間続いたWikiばな連載だが、遂に無事に終了した。ワタシはその間ずっと「yomoyomoのWikiばなし」という埋草コラムを担当した。たった600文字とはいえ、毎月書くとなると簡単ではない。そのあたりについては連載開始時に書いているが、何とか一度も締め切りに遅れずに済んでよかった。

今回は最終回ということで、通常の5倍以上にあたる2ページを担当させてもらった。「Wikiの未来とWikiの本質」とは大きく出たものだと自分でも笑ってしまうが、『Wiki Way コラボレーションツールWiki』の翻訳を担当して以来続いてきた Wiki 関係の仕事に一区切りがついたのを感じる。

連載第6回「ハイブリッドWiki」でも触れた本連載の連絡、編集作業に利用した qwikWeb サイトが一般に公開されているので参考まで。

[] 『デジタル音楽の行方』への反応 その36  『デジタル音楽の行方』への反応 その36を含むブックマーク

『デジタル音楽の行方』への反応だが、「花崗岩のつぶやき」に感想があがっている。

著者らの主張は,音楽のデジタル化,ネットによる流通は音楽家にとっても,リスナーにとっても福音であり,これまで法外な中間搾取を行なってきた音楽会社が強硬に反対しているに過ぎない,というもの.とても明快な論議で,訳文も読みやすく,すらすら読めます.

ありがとう!

さて、直接の反応ではないが、『デジタル音楽の行方』などに興味を持つ人にお勧めと嶋田丈裕さん紹介している岩永正敏『輸入レコード商売往来』の話は面白かった。すごい先見性というか、20年以上前だろうが見えている人には見えていたということか。

輸入レコード商売往来 (就職しないで生きるには 4)

輸入レコード商売往来 (就職しないで生きるには 4)

[] はてなのポッドキャスト戦略の可能性(の一つ)  はてなのポッドキャスト戦略の可能性(の一つ)を含むブックマーク

個人的にははてなアンテナの更新情報取得の大幅な遅延を解消してくれたほうが嬉しいのだが、ともかくはてなダイアリーが RSS 2.0 フィードも出すようになった。つまり、これにより Podcasting 対応といえるわけだ。

しかし、有料オプションではてなグループの共有ファイル機能を利用するとしても、音声ファイルや動画ファイルを本格的に配信するとなればキャパ的に厳しいものがある。

そのキャパの拡大に取り組むのが正攻法かもしれないが、発想を転換して、放送配信というよりもっとカジュアルで短いネタ、メッセージの配信に使ってもらうようユーザを仕向けるという手もあると思う。

これは Blogger の作者にして現在はポッドキャスト企業 Odeo の CEO である Evan Williams が「ポッドキャスティングを普通の人達に」で書いたことであり、実際 Odeo はそれを実現する機能を実装している。百式で紹介されていた evoca.com も同様のコンセプトを志向している。

個人的にはしっかりプロデュースされたポッドキャストが好きだけど、皆がそれを作れるわけじゃない。このあたりにポッドキャストが(少し変質した形で)一般化する鍵があると思うのだが、そうした使い方を週刊はてなあたりでユーザに啓蒙するのがいいんじゃないだろうか。

本格的にやる人は放っておいてもサーバを別所に用意するのだろうが、そういう人たちだけに使ってもらって満足ということはないのだろうし。

[] WiFi内蔵ミュージックプレイヤーMusicGremlin続報  WiFi内蔵ミュージックプレイヤーMusicGremlin続報を含むブックマーク

MusicGremlin についてはワタシも以前「MusicGremlinは次代のiPodになるか?」というエントリを書いている。

偶然にも Scripting News でも先日これが取り上げられていたのだが、「面白い製品だけど、DRM がっちりなんでがっかり」というシビアな意見だった。Dave Winer はマイクロソフトがこれを買ったらいいんじゃないと示唆していて、確かに MusicGremlin を買収して WiFi を絡めて「iPodキラー」を目指すという戦略はアリかもしれない。

screenshot

[] 「ウィキノミクス」とは何ぞや?  「ウィキノミクス」とは何ぞや?を含むブックマーク

少し前に Boing Boing で知ったのだが、Don Tapscott と Anthony Williams が新刊に WIKINOMICS というタイトルをつけるとのこと。

The book is about a new peer-oriented model of collaboration and participation in the economy and it highlights the endless choices for collaboration that are changing the way companies innovate and create value.

別に Wiki についての本という意味ではなく、経済における共同作業や参加のモデルを扱うにあたり、Wiki という言葉に双方向性などの意味を託しているのだろう。でも、Wiki って非技術者以外にもそれほどポピュラーな単語なのかね。編集履歴から Wikipedia の編集ポリシーの変化を論じるマニアックな記事が New York Times に載るまでになってはいるけど。

著者の Don Tapscott というと、『デジタル音楽の行方』にも引き合いに出される『デジタルチルドレン』が最も知られる仕事だが、それも大分前のことなので、このプロジェクトがものになるとよいなと思う。

2006-06-15

「週刊ビジスタニュース」に寄稿しました 「週刊ビジスタニュース」に寄稿しましたを含むブックマーク

メールマガジン「週刊ビジスタニュース」2006.06.07配信分に「されどわれらがビル・ゲイツ」を寄稿しました。

今回も前回同様、原稿のお題とタイトルは編集者が決めたものである。今回は一日足らずで書いた前回と違い余裕をもって締め切りを指定していただいたのだが、途中別の仕事を請け負うことになり、そんなに楽な仕事ではなかった。しかし、その別件の成果をこっそり「されどわれらがビル・ゲイツ」に忍び込ませている。この文章を書いていて、いろいろ思うところがあったので、この文章についての文章を書くかもしれない。

一点だけ補足しておくと、Google を「悪の帝国2.0」と呼んでいるが、言うまでもなくそれはマイクロソフトを「悪の帝国」と呼ぶのと同じくらいの真実性しかないということで(その程度の真実性はある、というべき?)、一方でもはや "Don't be evil." などという戯言を言えないのは創業者が自ら認めている通りである。

[6月16日追記]:「ビル・ゲイツ氏引退、慈善家へ」とはマジですか! 当方の懸念が現実化することとなったか。しかし、ジョブズよりも先に引退することになりそうなのはまったく意外である

[] 『デジタル音楽の行方』への反応 その35  『デジタル音楽の行方』への反応 その35を含むブックマーク

『デジタル音楽の行方』への反応だが、「団塊ジュニア(♂)が財布を開いた品々。」に感想があがっている。

『デジタル音楽の行方』では、オレ達のやり方なら音楽産業は現在の何倍もの大きさになるぜと大見得を切るわけだが、この感想にもあるように現在の市場規模が小さいと言えるわけである。

先日公開された「補償金もDRMも必要ない」――音楽家 平沢進氏の提言、そしてそれを受けた /.J のストーリーの反応を見ていると、みんな『デジタル音楽の行方』読んでくれよぅと思ってしまう。

『デジタル音楽の行方』は今年の3月あたりに『デジタル音楽進化論』というタイトルで、「Web 2.0時代の音楽配信はこれから始まる」みたいな宣伝文句ならもっと売れたのではないか……などと考えてしまうのが悲しいところである。

日本におけるWeb2.0本刊行ラッシュ&世界初の「Web2.0」本は2002年に刊行されていた! 日本におけるWeb2.0本刊行ラッシュ&世界初の「Web2.0」本は2002年に刊行されていた!を含むブックマーク

Amazon.co.jp を検索して驚いたのだが、Web2.0 本が刊行ラッシュである。少し前に浩2.0本が出たと思ったら、今月だけで三冊ですよ、奥さん!

Web 2.0 も新書のネタになるのか。著者は KandaNewsNetwork でおなじみの方ですね。

Web2.0 キーワードブック

Web2.0 キーワードブック

こちらは辞書的に読む本だろうか。執筆者&取材対象者がものすごくバラエティ豊か。

この本については著者自身が解説しているが、他とは毛色の変わった本になってそう。

さて、ついでに Amazon.com も調べてみたのだが、タイトルに「Web2.0」が入った本はほとんどないのな! 一冊ズバリなタイトルの本を見つけた。

Web 2.0 (Execenablers)

Web 2.0 (Execenablers)

しかし、解説を読んでもなんかピンとこない。よく調べてみると……これ、2002年に出た本じゃない!(笑)

この本の著者は今頃4年ぐらい早すぎたと苦笑いしていたりして。

[] ロバート・スコーブルのマイクロソフト退社続報  ロバート・スコーブルのマイクロソフト退社続報を含むブックマーク

Slashdot で知ったのだが、先日マイクロソフトからポッドキャスト企業への移籍が明らかとなった Robert ScobleMicrosoft Watch が行ったインタビューが公開されている。しかし、よりにもよって Microsoft Watch の取材を受けますか(笑)

個人的に面白かったのは、「クビになると思ったことは? それに一番近づいたのはいつ?」という質問への答え。

リスクを侵していると思ったことは何度かあった。スティーブ・バルマーにあなたのゲイの権利に対するリーダシップは正しくないと言ったときはどう転ぶか分からなかった。

そんなこと言ったんかい。何度か規則を破ったことも認めているね。

ところで「Microsoftの有名ブロガーが退社」で知ったのだが、彼は Shel Israel と共著で『Naked Conversations』という本を出しているのね。

Naked Conversations: How Blogs are Changing the Way Businesses Talk with Customers

Naked Conversations: How Blogs are Changing the Way Businesses Talk with Customers

タイトルを見る限り、ビジネスブログ本みたい。Six Apart の関信浩氏がインタビューを受けたようだが、邦訳は出ないのかな。

[] eBayのWiki導入続報  eBayのWiki導入続報を含むブックマーク

eBay が Wiki やブログを導入する話は先週書いたが、日本でもぼちぼち反応が出ている。Read/WriteWeb に参考になるエントリがあった。

www.ebaywiki.comJotSpot が手がけていたのか。JotSpot というと Yahoo! による買収の噂もあったが、eBay Wiki は大きな実績になる。何と言っても world's largest commercial wiki だから。

[][] 今年のWebby Awardsにはプリンスが登場  今年のWebby Awardsにはプリンスが登場を含むブックマーク

ウェブ界におけるアカデミー賞とかグラミー賞とか言われる Webby Awards だが、授賞式の模様が、Rocketboom.jp で見れる。

受賞者一覧は公式サイトを見ていただくとして(それにしても部門数の多さも本格的だ)、プリンスとロバート・カーンが功労賞をもらったのか。プリンス歌ってますね。かっこいいですね。

政治ブログ部門で受賞した Arianna HuffingtonThe Huffington Post でブログに参入したブログセレブというべき著名人ですな。

カメラに向かって暑苦しく喋るトーマス・フリードマンピューリッツァー賞を何度も獲得しているジャーナリストだが、今年 Person of the Year に輝いたのは、『フラット化する世界』(asin:4532312795asin:4532312809)がベストセラーになったからだろう。

Artist of the Year に輝いた Gorillaz は(アニメだけでも)登場しなかったのかな?

[] 嫌われ松子の一生  嫌われ松子の一生を含むブックマーク

ワタシはこの映画の監督の前作である『下妻物語』を観よう観ようと思いながら観ていないので、この人の作品を観るのははじめてである。日本の映画監督にもこういう色彩の映画を撮る人もいるんだなというバカみたいな感想をまずもった。

映画としては『市民ケーン』と同じスタイルの作品で、ストーリーだけ書けば主人公はまったくどうしようもない転落人生の後に無残に殺されてしまったことになるのだが、主人公松子の人生が上に書いた色彩豊かな映像の上にミュージカル風に描かれ、そうした陰惨さはなく、ユーモアの感覚も心地よかった。ワタシは原作も読んでいないので、それが原作から引き継がれたものかは分からないが、主演の中谷美紀の熱演が大きいのは間違いない。

映画館で観れてよかったと思った映画である(当たり前だけど!)。しかし、最後はひっかかった。「神」という言葉が引き合いに出される主人公の甥のモノローグをバックに外に走っていく主人公と、その後主人公が殺される場面(これは観ていて本当に悲しかった)を経て、冗長なエンディングの後に階段を上っていく主人公がなんかつながってないんじゃないか? あとそこでのきれい過ぎる星空が気に入らなかった。この映画の映像は人工的なものだけど、あの場面だけは癪に触った。あれは許されない類の嘘じゃないか。そんなことを思うのはワタシだけだろうけど。

otsuneotsune 2006/06/15 22:48 >読んでくれよぅと思ってしまう。
いちばんキャッチーなところをWebで「立ち読み」させないと、なかなか難しいだろうなぁと思います。

yomoyomoyomoyomo 2006/06/15 22:51 確かに今回は前二冊と異なり、サンプルPDFの公開とかやらなかったですね。嗚呼、その違いにもっと早く気付くべきでした…

mohrimohri 2006/06/16 03:42 書影もう出てるのかー。
刊行日は7月になったはずです。

yomoyomoyomoyomo 2006/06/16 08:07 『Web2.0 キーワードブック』ですね。確かに少し前に、執筆者のお一人がまだ全然書いてない、と書かれてましたっけ。モーリさんが担当だったのですか

2006-06-12

[] YAMDAS更新、もしくはウェブの父がネット中立性問題を語る  YAMDAS更新、もしくはウェブの父がネット中立性問題を語るを含むブックマーク

Technical Knockoutネットの中立性を追加。Tim Berners-Lee の文章の日本語訳です。

2006年に入り、ネット中立性の話題をニュースサイトでよく見かけるようになった。それほど突っ込んだ論でないこの文章を訳そうと思ったのは、正直に書けばこれが何よりティム・バーナーズ=リー卿の文章だからである。何よりWWWの生みの親である。彼がこの問題について語る資格があるのは間違いない。「ウェブの生みの親バーナーズ・リー氏、ネットの中立性を支持」もあわせてお読みいただきたい。

単著はないが翻訳首狩人を自称する当方としては、ティム・バーナーズ=リー卿の文章を訳せてとにかく嬉しい。これも彼のブログがクリエイティブ・コモンズ指定されているからだ。

例によって時間がなくえいやと翻訳したので間違いがあるかもしれない。原文をコメントアウトしているので、誤記誤訳を見つけたらご一報ください。

[] 『デジタル音楽の行方』への反応 その34  『デジタル音楽の行方』への反応 その34を含むブックマーク

デジタル音楽の行方

デジタル音楽の行方

『デジタル音楽の行方』への反応だが、StarChartLog で読了報告があがっている。

「レーベル買い」の話だが、『デジタル音楽の行方』の中で具体的に名前が挙がっているインディーレーベルなど例外的存在はある。インディーズの場合、レーベルのブランド価値を高める努力は今も必須だと思う。つまりはライトノベルを扱う出版社が、レコード業界におけるインディーレーベルにあたるということじゃないかしら。ライトノベルにまったく詳しくないのでハズレなことを書いているかもしれないが。

また石井貴ブログには、「Amazonで載らなかったレビュー」というエントリがあがっている。

読んだところ Amazon が拒否するような内容では全然ないと思うのだが、どうして載らなかったのだろう。もっとも Amazon.co.jp はしょうもないところなので、受付システムが腐っているだけではないかと推測。あと、以下のような苦言をいただいている。

以上のような興味深い内容(ほかにもいろいろ書いてあるが)なのだが、和訳が翻訳調で少々読みにくく、冗長なところも多いので、噛み砕いて読み通すのにはしばらく時間がかかるのが難点。

うーん、そう感じられたのなら申し訳ない。

[] Wiki企業、ビジネスWikiを巡る動きをいくつか  Wiki企業、ビジネスWikiを巡る動きをいくつかを含むブックマーク

WriteUp Wiki、通称 Wuki とのことだが、「Wiki はビジネスでは使いにくい」ということを認めたうえで「SEO対応のURL生成機能」などを売りにしている。構築パック一式798,000円からですか。ふーむ。

Wiki+表計算ソフトというと、記事にもあるように Google Spreadsheets を連想するわけだが、Excel から Wiki への置き換えが実現するとすごいのだが、逆に言えば企業向け Wiki ソリューションは Excel と対峙しなければならないということか。

[追記]:タイミング良く Socialtext の CEO である Ross MayfieldインタビューZDNet Japan で公開されている。

あと Boing Boing で知ったのだが、Wikicities 改め Wikia が新 CEO を eBay から招聘した模様。

Wikipedia から利益をあげないかわりに Wikia をビジネスとしてまわすことが Jimmy Wales の目論見なはずで、ちゃんとビジネス側の人間を CEO に据えたということだろう。

そして、そして。ビジネス Wiki というと、『ビジネスWiki導入・活用ガイドBOOK』という本が来月発売される。まだ内容は分からないが、今年は少なくとも三冊の Wiki 本が刊行されるみたい。

ビジネスWiki導入・活用ガイドBOOK

ビジネスWiki導入・活用ガイドBOOK

[] 世界的アルファブロガーのRobert Scobleがマイクロソフトを退社! しかし……  世界的アルファブロガーのRobert Scobleがマイクロソフトを退社! しかし……を含むブックマーク

Scripting News で知ったのだが、マイクロソフトに勤務しながらブログエヴァンジェリストを務めた Robert Scoble がマイクロソフトを退社し、シリコンバレーPodTech.net に移籍するとのこと。

Scoble 自身も Correcting the Record about Microsoft というエントリを書いて、この移籍が極めて友好的なものであり、マイクロソフトに不満をもって/マイクロソフトが不満をもってのものではないことをすごい勢いで強調している。

でもさー、前から思っていたんだけど、Robert Scoble って Scoblizer でブログ書く以外、マイクロソフトで具体的にどんな仕事をしたの?

[] TOMATOのサイモン・テイラーのブログが日本語で読める  TOMATOのサイモン・テイラーのブログが日本語で読めるを含むブックマーク

Underworld 関係の仕事でもおなじみ(という書き方はおかしいか?)クリエイター集団 TOMATOサイモン・テイラーのブログができていた。翻訳されているので日本語でも読める。

しかし、これが今年9月福岡天神にできるファッションビルのためのスペシャルブログだというのがなんだかすごいな。

[] 久生十蘭オフィシャルサイト準備委員会ブログ  久生十蘭オフィシャルサイト準備委員会ブログを含むブックマーク

ACADEMIC RESOURCE GUIDE で知ったが、久生十蘭オフィシャルサイト準備委員会というブログがあるのね。

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久生十蘭というとワタシも『怪奇探偵小説傑作選3 久生十蘭集 ハムレット』を読み、大層面白かったのを覚えている。

サイトには「久生十蘭ファンと久生十蘭の著作権継承者を結ぶブログ」とあるが、それが「久生十蘭ファンと久生十蘭を結ぶブログ」と同義であること、そして新しい読者を獲得することを望む。

[][] 舞台宣伝用のビデオブログにクリスチャン・スレイターやジュリエット・ルイスが登場  舞台宣伝用のビデオブログにクリスチャン・スレイターやジュリエット・ルイスが登場を含むブックマーク

Micro Persuasion で知ったのだが、俳優クリスチャン・スレイターがロンドンで出演する舞台『カッコーの巣の上で』のプロモーションのためにビデオブログ Christian Slater's video diary を始めていた……と思ったら終わっていた(笑)

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他にもジュリエット・ルイスが主演する舞台『フール・フォア・ラブ』のプロモーションブログもあり、ビデオブログ(Vlog)はこうしたのに向いているのだろうな。

ワタシはクリスチャン・スレイターもジュリエット・ルイスも好きで、特にジュリエット・ルイスは無茶苦茶好きな女優さんなのだが、最近は音楽方面の仕事が多くて映画で名前を聞かなくなったことに気を揉んでいたので、彼女の最新動画が観れて嬉しかった。

クリスチャン・スレイターの出演している映画で一番好きなのは『トゥルー・ロマンス』、ジュリエット・ルイスのベストワークはやはり『ナチュラル・ボーン・キラーズ』なんだろうな。両方ともタランティーノ絡みだ。

トゥルー・ロマンス [DVD]

トゥルー・ロマンス [DVD]

2006-06-08

[][] トーキング・ヘッズの映画『ストップ・メイキング・センス』をYouTubeを使って解説してみる  トーキング・ヘッズの映画『ストップ・メイキング・センス』をYouTubeを使って解説してみるを含むブックマーク

これまでAmazon980円劇場で二度 Talking Heads を取り上げており(その1その2)、何度か彼らの映画『Stop Making Sense』の素晴らしさについて書いたことがある。しかし、言葉で音楽と映像を説明するのは難しい。映像をあわせて解説できたら楽なのにと思っていた。

ご存知のように今では YouTube というものがあり、それが可能になったわけである。これへの対応に苦慮するテレビ局がある一方で、こぶしを下ろし握手をするテレビ局もあり、いろいろと過渡期なのは間違いないが、マーケティング活用の大きな可能性があるのも確かだろう。

調べてみると、『Stop Making Sense』の DVD も廉価版が先月末リリースされている(ジャケットは以前のほうが好み)。

良いタイミングだと思うし、今となっては Talking Heads といっても映像を観たことのない人のほうが多いだろうから、この映画の映像を観ながら DVD の宣伝をさせてもらおう。

そんなのに付き合ってられないという忙しい人は、この映画の公開15周年時に作られた Trailer だけでも観てくだされ。

ティナ・ウェイマスの土着ダンスが愛らしい。一番最後に出たオリジナルのタイトルデザインを見てピンと来た方もいるかもしれない。キューブリックの『博士の異常な愛情』(asin:B000ALVY5E)などのタイトルデザインでもおなじみ Pablo Ferro の仕事である。

1984年に公開されたこの映画は、もっとも脂が乗っていた時期のトーキング・ヘッズのライブをおさめたもので、ジョナサン・デミが監督を務めている。

ジョナサン・デミというと何といっても『羊たちの沈黙』(asin:B000A0K5LE)の巨匠なわけだが、『羊たちの沈黙』を撮るまでも、この映画や New Order の "The Perfect Kiss" のビデオなどでロックファンには知られていた。"The Perfect Kiss" のビデオが顕著だが、ミュージシャンを生々しい映像で撮ることに長けた人で、その長所はこの映画でも遺憾なく発揮されている。

『ストップ・メイキング・センス』はロックバンド単体の映画としては異例な成功をおさめた。黒子さんをうまく使った演出の妙もあるが、何よりバンドの優れた演奏を、一流のスタッフがしっかりとしたカメラワークでおさめたからである。

とはいえ、デヴィッド・バーンが何もないステージで、ギターとリズムボックスだけで "Psycho Killler" の弾き語りをするオープニングを始めて観たときは、すごく興奮したな。

空っぽなステージでどうするんだと思いきや、この曲の後半にあるように、黒子さん達がステージの設営を始めるのである。ライブと同時進行でステージができあがり、それとともにメンバーが増えていくという趣向がこの映画の前半の面白さである。バーンによるとこの映画の黒子さんは歌舞伎の影響らしいがホントかね。

この演出がギミックのように語られるが、3曲目のクリス・フランツの登場の仕方などメンバーの動きとカメラワークがうまく合っており気が利いているし、上にも書いたが何よりこの映画はバンドの最高の演奏を才能あるスタッフがしっかりしたカメラワークでおさめたからこそ成功したのだと思う。この映画に観られる演出は実はかなりチープなものなのだけど、これは当時隆盛を誇ったスタジアムロック的演出のアンチテーゼなのである……なととしたり顔で書いているが、適当に思いつきを書いているだけで本気にしないように(笑)

"Once in a lifetime" は Trailer にも使われているし、確かこの映画のサントラからシングルカットされたと思う。"Road To Nowhere" あたりと並んで、ヘッズの中で最もポピュラーな楽曲だろう。

この曲の珍妙なバーンのステージアクションは有名だが、アフロビートに傾倒し、実際黒人のサポートメンバーを揃えた当時最高のファンクバンドと言ってよい演奏をバックに、眼鏡をかけて神経質に痙攣ダンスをするところがいかにもバーンらしい。

この痙攣ダンスといい、Stop Making Sense と銘打ちながら、振付師を雇いしっかり演出する段取り君ぶりを発揮するデヴィッド・バーンという人は、極めて80年代的なポップスターだったのだなと思う。

映画のタイトルはこの曲の歌詞から採られたもので、黒子さんが作りあげるシンプルながら美しいライティング、バーンのズートスーツ、そしてバーニー・ウォーレルの変態キーボードが渾然となったこの曲は映画のハイライトの一つである。

やはりこの映画の美しい映像は DVD で観たほうがよいと思う。一応サントラのほうもアサマシしておく。

Stop Making Sense

Stop Making Sense

ジョナサン・デミは最近ではニール・ヤングの伝記映画 Neil Young: Heart of Gold を撮っているが、彼がおよそ10年前に撮ったニール・ヤングのビデオも美しかったな。日本では公開されないのだろうか。

2006-06-05

[] これからブログを始める人達への重要なアドバイス:無難なペンネームをおさえ、それをプロフィールに書いておけ  これからブログを始める人達への重要なアドバイス:無難なペンネームをおさえ、それをプロフィールに書いておけを含むブックマーク

BigBang の人には特に肩入れするつもりはないが、(2)にある歌田明弘のしょうもない回答を読み、同じく yomoyomo という一目で実名でないと分かるハンドルを使っている人間として、同情を禁じえなかった。歌田明弘の回答がいかにしょうもないかは、(3)で BigBang の人が解説している通りである。

オウム関係の話はここでは取り上げない。それよりも当方が問題にしたいのは、(3)にあるように同じ筆名なのに信用する/しないの落差が当たり前のように生じることだ。

実名/匿名の二元論の問題、筆名(ハンドル、ペンネーム)の意義といった話はこれまでいろんなところで散々なされてきたはずである。それなのにこの体たらく。歌田明弘は間違いなくアレだが、彼が飛びぬけてアレということは実はないのかもしれない。普通の(漢字ひらがなから構成される氏名として違和感のない)筆名ならオッケーなのに、例えば BigBang とかならダメというのは根強い感覚なのか。

ならば、これはもうブロガーのほうで自衛(?)したほうがよいのだろう。

こうしたらどうだろう。これからブログを始める人は、とにかくフォーマル用筆名を確保しておくのだ。小田悟とか五十嵐浩二とか柳田香織とか、まあとにかくあなたの気に入った、名乗って違和感のない本名以外の筆名をおさえておく。

普段は別にカタカナだろうがアルファベットだろうが好きなハンドルを名乗ればよろしい。しかし、必ずブログのプロフィール欄にフォーマル用筆名も書いておく。プライベート用名刺を作る場合は、当然ながらフォーマル用筆名も入れる。もちろんその筆名オンリーで通したほうがベターではある。さらに言えば、はじめから本名を名乗って平気な人はそうすればよろしい。それはそれで問題ないが、このエントリの対象外だ。

何度も書いているが、ワタシは「プッと笑える雑文サイト」を作りたくてウェブサイトを始めたのだが、いつの間にか書籍の翻訳なんぞもやるようになってしまった。BigBang の人がそうかは知らないが、気楽に始めたブログでいつの間にやら大事に首を突っ込むようになる可能性はいくらでもある。原著者にメールを出すとき、yomoyomo と名乗って死にたくなる感覚を味わいたくなければ、もしくは公開質問状やらを出すことになったら、フォーマル用筆名を利用するのだ。これで少なくとも下らん難癖をつけられるのを回避できるだろう。

こういうのを卑怯呼ばわりする人もいるのだろうか。沢木耕太郎や山際淳司は「ノンフィクション作家」だが、二人とも筆名である。たとえ、彼らが駆け出しの頃だろうが、この二人に対して、本名を明かさないとお前の書くノンフィクションなど信じないと迫る人がいたか? 彼らよりブロガーが厳しい基準をクリアしなければならない根拠はあるか?

この手法にも何か名前をつけたほうがよいだろうか。真っ先に頭に浮かんだのは松永英明メソッドなのだが、ここでその名前を出すといきなり話がきな臭くなるので、それは保留して本エントリを終わりにする。

[] 「音楽レコメンデーションシステム」や「音楽SNS」に見る『デジタル音楽の行方』  「音楽レコメンデーションシステム」や「音楽SNS」に見る『デジタル音楽の行方』を含むブックマーク

今週も『デジタル音楽の行方』的ニュースが多かったので、いくつか取り上げておく。

まずは Slashdot で知った代表的な音楽レコメンデーションエンジンの比較記事

ワタシは恥ずかしながら Last.fmPandora しか知らなかったのだが、他にもいろいろあるのね。Last.fm今夏に日本でもサービス開始とのことなので楽しみである。

機械的なレコメンデーションエンジンではなく、音楽メインの SNS も広がっている。しかし、レッドハットが参入したのは驚いた。

Boing Boing で、クリエイティブ・コモンズライセンスの音楽ファイルの Digg ライクなランキングサイトも知ったが(注意:このサイト、Firefox で見るとスクリプト上の問題がある)、これも人間によるレコメンデーションシステムですな。

[][] eBayでユーザがWikiやブログを利用可能になる  eBayでユーザがWikiやブログを利用可能になるを含むブックマーク

Amazon.com が ProductWiki で Wiki を取り入れたと思ったら、今度は eBay がユーザの Wiki やブログの立ち上げを可能にしたとのこと。他にもタグや RSS、つまりは Web 2.0 シフトを強めているということか。

Amazon にしても eBay にしても、アメリカでは一般的なネットユーザの利用者が多いところにもどんどん Wiki は入りつつあるようだ。

本題から離れるが、eBay Wiki の About ページを見ると、Wiki のことを "What I Know Is" と説明しているね。

仮想世界の中で作られたゲームが商品化され、ウェブプログラミングも行われる――本当にSecond Lifeは「次世代のOS」になる? 仮想世界の中で作られたゲームが商品化され、ウェブプログラミングも行われる――本当にSecond Lifeは「次世代のOS」になる?を含むブックマーク

BitTorrent の作者としておなじみ Bram Cohen のブログTringo というゲームが紹介されていた。

ビンゴとテトリスをあわせたようなゲームとのことで、調べてみたらこれなんと Second Life の中で生まれたもので、アメリカでは昨年 GBA 用ゲームとして商品化されていた

これだけでもすげーっと思うわけだが、huixingの日記によると Second Life からウェブプログラミングができるようになっているみたいで、そうなると Second Life 発のソフト開発自体広がっていくのだろう。

うーむ、なんだか頭がこんがらがってきたが(笑)、冗談でなく本当にこれが次世代の OS になったりして。

少なくとも『ちよろず。』 にあるように「ゲームと言うよりコミュニケーションのプラットフォーム」になっているみたい。

[] デヴィッド・ボウイのアルバムがiTunes Music Storeで900円で買える  デヴィッド・ボウイのアルバムがiTunes Music Storeで900円で買えるを含むブックマーク

日本版のあまりの品揃えの悪さに足が遠のいていた iTunes Music Store だが、Jerryfish のベスト盤を買うついでに調べてみたら、David Bowie の以下のアルバムが900円で購入できるのをたまたま知る(以下、iTMS へのリンク)。

個人的に一番お勧めなのは、断然『Station To Station』。『Young Americans』には "Fame"(ジョン・レノン、カルロス・アロマーとの共作)、『Let's Dance』にはタイトル曲という全米一位シングルが含まれているが、アルバムの出来では『Station To Station』が上回る。

このアルバムの制作時、ボウイはコカインなどの薬物中毒真っ盛りで現場はかなり混乱したらしいが、そういう裏事情を微塵も感じさせないパワフルかつクールなファンクアルバムに仕上がっている(後のヨーロッパへの帰還を予感させるタイトルが彼らしい)。"TVC15" から "Stay" の流れは今聴いてもゾクゾクする。でもこれってちょうど30年前のアルバムなんだな!

STATION TO STATION

STATION TO STATION

しかし、「ダイエットが必要なボウイ」なんてものを見るとは思わなんだ。

DorablueDorablue 2006/06/05 09:36 はじめまして。ペンネームの話、とても同感です。ちょっと前に「ウェブ進化論」の新聞広告にブログの記事を一文紹介されたんですが、ペンネームがそのまま載って・・・身内に自慢すらままならなかったです。。ではでは〜っ!

DryadDryad 2006/06/05 12:54 なんとなく騒動に片足を突っ込んでいる者として一言失礼します。氏自身の最新のエントリによると、どうもBB氏はリアルで立場のある方なんだそうで、歌田氏としては「自分の立場は隠した上で、他人(松永氏とかume氏とか)の『本当の立場』を追及して困らせるのはどうよ」という事みたいです。この主張が正しいかはさておき、一般的な実名/匿名論争とは別の話だと考えた方が良いみたいです。

BigBangBigBang 2006/06/05 14:54 こんにちは。あ、僕は有名人でもないし、おカネもないですし(笑)、社会的立場もないですよ。あれは、歌田さんの皮肉だと解しています。念のために。w

BigBangBigBang 2006/06/05 14:54 管理人さん、なかなか面白い視点の記事です。そうかあ。そこまで考えてペンネームを決める発想はなかったなあ。

DryadDryad 2006/06/05 16:02 「歌田氏はそのように疑っている」とするのが正確ですね、失礼しました。どちらにせよ、「yomoyomoという名はリアルで蓄積がない」とはおっしゃらないと思います。

atsushienoatsushieno 2006/06/05 20:24 > 原著者にメールを出すとき、yomoyomo と名乗って死にたくなる

そのような場合は「大常です」と名乗られているのかと想像しましたが、違うのですね。

cchits感動しました。まさに、こういうのがあればCCな音楽も流行るかもしれないのに…と思いつつ、自分では何もやっていなかったので。ヒット数(というかリスナー)の獲得が課題でしょうね。

yomoyomoyomoyomo 2006/06/05 23:06 うわ、すごいコメント数だ。返事が遅れて申し訳ありません

>Dorablueさん

ああ、梅田さんの本でありましたね。でも、新聞広告に名前が載ることはめったにないことですからねぇ。ワタシの場合、大分慣れましたが、親が親戚に当方の訳書を見せたという話を聞くと、未だ死にたくなります

>Dryadさん

うーん、「一般的な実名/匿名論争とは別の話」というのはその通りかもしれませんが、それを加味しても歌田さんの返信にはジャーナリストとしての誠実さが欠けるように思いました
BigBangさんがよほど特殊なポジションにおられる方でない限り、どういう社会的地位の方だろうが、当方の感想は変わりません

>BigBangさん

今になってみるとペンネームの重要さがわかるのですが、当方がウェブサイトをはじめた99年頃、自分が巡回していた文化圏からして平凡な名前を名乗るという発想がありませんでした。これからの人たちには悲劇を味わってほしくないという一心で書きました(大げさ)

>atsushienoさん
>>そのような場合は「大常ですが、違うのですね。」と名乗られているのかと想像しました

otsuneとメタotsuneを混同してますね。
冗談はともかく、cchitsのようなサイトによりCCな音源にアクセスが容易になり、評価システムの周りに市のようなものができ、せっかくデジタルなんですから派生作品なんかがどんどん生まれる好循環が生まれるとよいですね
当方は音楽を享受するばかりですが

otsuneotsune 2006/06/22 04:03 原著者にメールを出すときは「四方世孟」と書けばOk。

yomoyomoyomoyomo 2006/06/22 07:58 原著者に漢字で書いてどうするよ(笑)

2006-06-01

[] 『TRICK』と前原一輝さんのこと  『TRICK』と前原一輝さんのことを含むブックマーク

TRICK劇場版2がもうすぐ公開される……が、観に行くことはないだろう。仕事が一段落したら、とりあえず『嫌われ松子の一生』を観たい。

『トリック』に関しては、第二シーズンをたまたま深夜見てはまり、さかのぼり第一シーズンのビデオをレンタルしてみたものだ。別ルートで『池袋ウエストゲートパーク』に後からはまり、これも堤幸彦が演出をやっているのを知って驚いたっけ。しかし、第三シーズンを何回か見てもういいやという感じになり、テレビ放送された劇場版を観て(以下略)。

ワタシの心が離れた理由は二つある。ひとつは堤幸彦の演出に飽きたこと。誰か他の人も書いていたが、彼は「変化球の人」なのだと思う。彼の変化球がツボにはまるとクセになるが、慣れてきて彼の球筋が読めるようになると演出がただクドく感じられ、鼻につくのだ。

もうひとつの理由は、実はこちらのほうが大きいのかもしれないが、前原一輝さんの不在である。矢部警部補役の生瀬勝久さんと前原一輝さんの絶妙のアンサンブルがなくなったとき、あのドラマから重要な何かが失われた。

未だに彼の名前で検索をかけてくる人が多いというのは、ワタシと同じように思っている人が多いのだと勝手に解釈している。

先日少し調べものをしていて驚いたことがあった。前原一輝さんはテレンス・マリックの『シン・レッド・ライン』に出演してるのね!

未見の人間が書くのも何だが、テレンス・マリックの20年ぶりの復活作やで! 映画の内容から察するに台詞もない日本兵役だと思うが、それでもすごいものだ。

シン・レッド・ライン [DVD]

シン・レッド・ライン [DVD]

しかし、尚更彼の引退が残念に思えてきた。その理由についてはサイトによって微妙に記述が違うし、本人から出されたコメントを読んでもはっきりしないが、おそらくは自身の問題や身近な人の問題がいろいろ重なった結果なのだと思う。そういう時期があることは、ワタシも30年以上生きているので分かる。

シン・レッド・ライン』の話を知ると残念だが、前原一輝さんの現在の生活が前向きなものであることを祈る。

[] 『デジタル音楽の行方』への反応 その33  『デジタル音楽の行方』への反応 その33を含むブックマーク

デジタル音楽の行方

デジタル音楽の行方

正確には反応ではないのだが、嬉しかったので紹介しておく。

『デジタル音楽の行方』が、フェリス女学院大学音楽学部音楽芸術学科の音楽情報論の講義で参考文献に指定されている。素晴らしい。

この講義を担当する瀬藤康嗣さんは、いろいろなプロジェクトで活躍中の方のようですね。

またデジタル音楽配信がアツくなっている現在、『デジタル音楽の行方』は読みどころが多い本だと思います。

[] オライリーから『Asterisk ― テレフォニーの未来』がまもなく刊行  オライリーから『Asterisk ― テレフォニーの未来』がまもなく刊行を含むブックマーク

Asterisk についてはここでも何度も触れてきたが、現時点での決定版となる解説書である『Asterisk ― テレフォニーの未来』オライリーから発売になる。

ちょうど LinuxDevices.com で Linux-based VoIP phones validated with open source IP PBX という記事を読んだところなのだが、電話もそれがつながる PBX も Linux ベースになる時代になったということか。

[] オープンソースでのゲーム開発をテーマにした書籍  オープンソースでのゲーム開発をテーマにした書籍を含むブックマーク

/. 本家のブックレビューで知ったのだが、オープンソースでのゲーム開発を扱った書籍が刊行されていた。Qt プラットフォームがターゲットみたい。

このテーマに関しては、ワタシも昔「オープンソース・ゲームをプレイする」という文章を翻訳しており、現在までいろんなところで紹介いただいた。さすがに内容は古くなってしまったところは多いが、/. 本家では最近でも Simple Open Source 3D Game Engines? というストーリーがあったりして、このテーマ自体は未だ過渡期なのだと思う。

坂口安吾生誕百年記念事業「坂口安吾写真展」が開かれる! ……のだけど 坂口安吾生誕百年記念事業「坂口安吾写真展」が開かれる! ……のだけどを含むブックマーク

mixi の坂口安吾コミュで知ったのだが、今年生誕百年を迎える、ワタシが最も愛する作家坂口安吾の写真展が開かれることを知り、おおっと前のめりになったのだが、6月1日(まさに今日)の一日だけかい! そりゃ見に行けんがな、としょんぼり。

それはともかく坂口安吾デジタルミュージアムという公式サイトができていたんだね。

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以前にもお伝えした通り、ちょうど今年安吾の作品はパブリックドメイン入りし、青空文庫で読めるようになっているのだが、気がつくと『安吾巷談』が全部揃っていた。これは未読なので読まねば。

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