『デジタル音楽の行方』への反応だが、「団塊ジュニア(♂)が財布を開いた品々。」に感想があがっている。
『デジタル音楽の行方』では、オレ達のやり方なら音楽産業は現在の何倍もの大きさになるぜと大見得を切るわけだが、この感想にもあるように現在の市場規模が小さいと言えるわけである。
先日公開された「補償金もDRMも必要ない」――音楽家 平沢進氏の提言、そしてそれを受けた /.J のストーリーの反応を見ていると、みんな『デジタル音楽の行方』読んでくれよぅと思ってしまう。
『デジタル音楽の行方』は今年の3月あたりに『デジタル音楽進化論』というタイトルで、「Web 2.0時代の音楽配信はこれから始まる」みたいな宣伝文句ならもっと売れたのではないか……などと考えてしまうのが悲しいところである。