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このページは YAMDAS Project の更新履歴ページです。
客観的に評価すれば、ハッカーであると同時に(それ以上に)起業家であり投資家であると言った方がよいだろう。おそらく、彼のレベルのハッカーはそこそこいるけれども、彼のレベルの起業家・投資家はめったにいない。相対的に評価して(イメージとしては世の中で何番目のハッカーか、あるいは起業家・投資家か)みれば、そういうことになるだろう。
ZEROBASE Inc.
取り上げるのが遅れたが、このエントリのように投資家としてのポール・グレアムにもっとみんな注目すべきだ。以下、Shiro Kawai さんから教えていただいた話を受け売りさせてもらう。
Paul Graham は、現在はハッカーというより戦略的な投資家である。Y Combinator が脅威なのは、彼らが選定した技術系スタートアップに属する若者たちを20〜30人くらい集めて3ヶ月、別会社でも週に一度は必ずディナーをともにして密度の濃い時間を一緒に過ごさせることである(ネット企業の成功者がゲストで呼ばれたりもする。参考)。
つまり、そうしたスタートアップに属するハッカーたちが議論を戦わせる創造的な時間を共有させ、その結果名刺交換に汲々とする業界パーティなど比べ物にならない濃い一生もののネットワークができる。
しかも Y Combinator はそれを年二回サイクルで行うので、スタートアップ同士の横のつながりだけでなく、縦のつながりもできる。
Y Combinator はシリコンバレーの次代の核を種の段階で押さえていることを目指しているが、ポイントはその時点ではシードマネーはすごく安く済むこと。一社に賭けるのではなく、MIT、ハーバード、スタンフォード、バークレイといった一流どころの大学に属する(を卒業した)トップクラスの学生が切磋琢磨するスタートアップを支援するのだから効率も良い。
Paul Graham の最終的な野望は何か。それは Nerd による世界征服である。それが Y Combinator Children により達成される日が来るかもしれない。

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なるほどー、確かにモナリザは写楽などと比べて平板に見えますが、視点方向からの投影がポイントだったんですね。
彼のやってるycombinatorの掲示板なんてもそうだけど、彼らの実績もあって、自然にその匂いを嗅ぎ分けて人が集まってくるのでその中で本当に良質なネットワークの構築も可能ですね。ネットだけではなくて、リアルの方でのネットワークを強くしているのも凄いなぁ。
また、ycombinatorの掲示板の処理速度の速さも実は驚いています。あれは暗黙のうちにハッカーとしての実力も誇示し続けてるし、実績も含めて人が寄ってき易くなってますね。
もし、グレアムに対抗?したネットワークを作ろうとなれば、その人が実力を誇示して、実績を見せた上で人が集まってくるようにやらないと難しそうですね。
以前Shiroさんが、Y Combinatorに選ばれている人たちはポールに似た人たちになっていると指摘されていましたが、そうした意味でポールとは違ったタイプの起業家が、YCと同じモデルを適用することも可能ではあります。
ただご指摘のようにハッカーとしての実力を誇示できないと、そういう人たちは集まってこないかもしれませんが。