YAMDAS現更新履歴

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2007-08-31

[] カンゾー先生  カンゾー先生を含むブックマーク

カンゾー先生 [DVD]

カンゾー先生 [DVD]

『時効警察』シリーズで麻生久美子さんへの愛情が再燃したので、彼女の出生作を今更ながら観てみた。およそ10年前の映画である。

原作が坂口安吾で、監督が今村昌平の映画を何で今まで観なかったのかなと思ったが、そういえば安吾の原作(asin:4041100186)が好きじゃなかったのだ。

本作はもちろん今村昌平のものなのだけど、カラっとしていて同時に少し波長が狂った感じは原作から受け継がれているかな。

本作はコメディーに分類されるのだろうが、出来としてはまずまずの佳作、だろうか。なかなかに軽快な作りで、特撮技術もうまく使われているし、 世良公則唐十郎など脇を固める俳優さんたちも良い感じ。ただ、今村昌平ならもっとねちっこく描けたんじゃないかと思うところが多々あった。「狂ってる」という台詞が何度も登場するが、これでは怖さが足りない。

で、麻生久美子さんだけど本作の演技は評価されすぎかもしれない(笑)。ワタシは好きだがな!

そういえば『hon-nin vol.03』(asin:4778310780)でのあまりにも面白すぎるインタビューで、本作で身体を張ったのにネットで裸が吹き替えだとか書かれてむかついたと語っていたことはここにも記しておこう。

あと本作は台詞を聞き取るのにちょっと難儀した。

[][] インターネットは消費者の音楽購入をどう変えているのか?  インターネットは消費者の音楽購入をどう変えているのか?を含むブックマーク

誰も気付いていないのが悲しいのだが、この文章で取り上げられている Gerd Leonhard『デジタル音楽の行方』の原著者なんだよね。

こうやってみるとこの本の主張は古くなってないと思うねー。まぁ、訳者の欲目かもしれないけど、Gerd Leonhard というと最近の講演が長文エントリとして公開されている。これも何かの機会に取り上げたいな。

デジタル音楽の行方

デジタル音楽の行方

[] TIME誌のサイトに「パンク30周年記念」を解説する記事が……  TIME誌のサイトに「パンク30周年記念」を解説する記事が……を含むブックマーク

まさか TIME のサイトにパンク30周年についての記事が載るなんてやはりヘンだよな。あとこのサイトは音声が出るので職場で見ている人たちは注意な!

でも……パンク30周年は昨年じゃないのか? 『Never Mind the Bollocks』がリリースされたのは1977年だったのか。

ネタ元は Digg

Never Mind the Bollocks Here's the Sex Pistols

Never Mind the Bollocks Here's the Sex Pistols

2007-08-29

[][] WIRED VISIONブログ第2回公開  WIRED VISIONブログ第2回公開を含むブックマーク

WIRED VISION ブログに「クリエイティブ・コモンズと営利経済」を公開。

前回に引き続いてクリエイティブ・コモンズがテーマで、知っている人なら知っている話ばかりだろうが、基本的にこれぐらいのラインでいきたい。でも、今回もまだ長すぎるな。

次回のテーマは夏休み中に決めていたのだが、いろいろ動きがあって……うーん、どうしようかしら。

[] マイクロソフトのソース共有サイトCodeplexで最もホットなオープンソースプロジェクト  マイクロソフトのソース共有サイトCodeplexで最もホットなオープンソースプロジェクトを含むブックマーク

マイクロソフトのオープンソースへの取り組みについては以前にも取り上げたが、マイクロソフトが運営するソース共有レポジトリ CodePlex における最もアクティブなオープンソースプロジェクトをまとめている。

うーん、.NET 関係が多いこともあり、恥ずかしながら IronPython のように著名なものを除けばほとんど初めて聞く名前ばかりだった。VMukti P2P Multipoint Real-time Rich Media Collaboration Platform ってのが面白そう。

ネタ元は Slashdot

[] この夏、最も愚かな5つのスタートアップ  この夏、最も愚かな5つのスタートアップを含むブックマーク

Web 2.0 バブルなどと言われるようになって久しいが、スタートアップ熱はそうそう冷めない。シリコンバレーのゴシップ誌 Valleywag がダメなスタートアップを血祭りにあげているわけだが、まっさきに挙げられている CaptionBubble ってこれはてなセリフに近いような…(笑)

この記事に挙げられているダメな理由からいろいろ学ぶところもあるのかもしれないが、こないだ Boing Boing でも取り上げられていた宇宙的 Wiki な Galaxiki が入っているのはちょっと悲しかったな。

[] 『Wikipedia: The Missing Manual』が刊行される  『Wikipedia: The Missing Manual』が刊行されるを含むブックマーク

大分前の話になるが、当方はオライリーから『Wikipedia Hacks』という本が出ると予想したことがあった。それはハズレてしまったが、同じくオライリーMissing Manual シリーズから Wikipedia 本が刊行されるようだ。

Wikipedia: The Missing Manual

Wikipedia: The Missing Manual

Wikipedia 本というと日本オリジナルの解説書が既に出ているが、これまでアメリカで出てなかったのが不思議である。

[] 夫たち、妻たち  夫たち、妻たちを含むブックマーク

これはウディ・アレンの最高傑作じゃないだろうか。

ニューヨークに住む二組のインテリの中年夫妻が織り成すミッドライフクライシスと恋愛ドラマと書くとまたかと思われるだろうし、それよりも本作を最後にミア・ファローと袂を分かったという私生活でのスキャンダルのほうに目がいきがちだが、図らずもファローとのコンビの頂点の出来となっている。

本作はドキュメンタリー風の構成になっており、しかし別にそれが徹底しているわけでもないのが少しズルいのだけど、そのズルさをうまく使って登場人物の心理を暴いている。不安定に動き回るカメラも本作にぴったり。

ワタシは本作を観て、なぜかスタンリー・キューブリックのことを連想した。彼の遺作『アイズ・ワイド・シャット』(asin:B000IU4MZ6)と同じくシドニー・ポラックが重要な脇役を演じているからというのもある。ただ本作のドキュメンタリー風の突き放した描き方に、キューブリックは『アイズ・ワイド・シャット』でやりたかったのは、(もちろん作風はまったく違うけど)実は本作の感触に近かったのではないかと思った。

また本作はキャスティングが良くて、前述のポラックは『アイズ・ワイド・シャット』同様堂々たる存在感を示しているし(この人、監督より役者の才能のほうがあるんじゃないか?)、ジュディ・デイヴィスのババアぶりもすごい。この人に関しては、イーストウッドの『目撃』のときにも因業ババアぶりに驚いたが、こうしてみるとクローネンバーグの『裸のランチ』が例外だったのだろうか。そして、ワタシが大好きなジュリエット・ルイスがタクシーの中の場面で見事な毒を放っていてこれまた良し。

2007-08-27

長崎県美術館ロバート・キャパ展他を観た 長崎県美術館でロバート・キャパ展他を観たを含むブックマーク

先日長崎県美術館に足を運ぶ機会があった。中に入るのはこれが初めて。

元々、県の美術館は当方の実家近辺にあって、それを大波止に移すと聞いたときは、美術館を海の間近に移すとはアホかねと思ったし、それについては未だ疑問があるのだが、それなりに考えて作られているようだ。

f:id:yomoyomo:20070826141719j:image

ロバート・キャパ その生涯と作品

今回のお目当てはなんといってもロバート・キャパ展である。

はてなダイアリーでざっと検索しても琥珀色の戯言ぐらいしか感想が見当たらないのが悲しいが……

ロバート・キャパについては当方は、Wikipedia のページに書いているぐらいの通り一遍の知識しか持ってない。展内の椅子に置いてあった冊子を手に取り、有名な「崩れ落ちる兵士」の演出問題についても時間をとって一通り読んだが、それについてここに書いても意味がないだろう。

キャパについては、伝記が文春文庫から出ているし(asin:4167651394asin:4167651408asin:4167651416)、キャパら7人による世界最高峰の報道写真家集団マグナム・フォトの創設60周年を記念した大著『MUGNUM MUGNUM』(asin:4861521130)がまもなく刊行される(翻訳は小林美香(id:mika_kobayashi)さん)。

ロバート・キャパ展の感想を一言でいえば、キャパの写真に大変なエネルギーを感じ、こちらも大層エネルギーを得ることができた。当たり前のことを言われそうだが、優れたアートのエネルギーに触れれば、こちらも元気になる、わけではワタシの場合必ずしもない。逆に落ち込んだり、不安になったりすることも実はよくある。

ただ写真に関しては当方の場合そのまま元気を得ることが多いようで、キャパの写真もそうだった。キャパが母親に書いた手紙の一節が心に残った。

僕にとって大事なことは、ただ生きていることではなく、前に進むことです

彼による写真はもちろん被写体としてもキャパは魅力的であったが、それは生来のものだけではなく、彼の進取の姿勢があったからに違いない。

あとキャパ展に含める形で「焼き場に立つ少年」の写真も展示してあった。昭和29年、キャパが当初の予定通り長崎に来ていたら、果たして何を写していたのだろう。

f:id:yomoyomo:20070826141922j:image

ハエの楽園あるいはヴァルター・ベンヤミンのポル・ボウでの最期

せっかくなので常設展も一通りみさせてもらった。

正直あまり期待してなくて、実際大方そんなものだったが、最後のスペイン近現代美術コーナーにきて、個人的にツボに入る絵が目に飛び込んできた。

エドゥアルド・アロージョの「ハエの楽園あるいはヴァルター・ベンヤミンのポル・ボウでの最期」である。

拡大画像でも分かりにくいが、絵の一番外枠のハエ、これが実際のオブジェなんである。最初それが目に留まり、おえっと顔をあげたら、カート・ヴォネガットの文庫本の表紙を飾る和田誠の画を詳細に書き込んだような作風がなんだか受けた。

ハエオブジェにしろ画風にしろ、ガキの思いつきの発展みたいで(マジメにこれらを研究されている方すいません)見ていて笑い出しそうになってしまった。

f:id:yomoyomo:20070826141717j:image

自画像 「私は七月に犬の頭蓋骨を描いている」

美術館で笑い出すのはちょっとアレなので視線を逸らせたのだが、そこで画の中の人物と目があい、そのエドゥアルド・ナランホの自画像「私は七月に犬の頭蓋骨を描いている」に凍り付いてしまった。

確かに題名通り、画家が自画像を描いているように見える。

しかし……フルチンである。

画を見ているとどうしても、この画家と目が合ってしまう。なんか「お前、何見てんだよー」と言いたげに見える。

しかし……お前フルチンやん。

前景に置かれている犬の頭蓋骨は死の気配を醸し出しているそうだ。

しかし……それを描いてる奴はフルチンである。

見ているうちに、お前、自分からチンコ晒しておいて何で俺を咎めるような目で見てんだコノヤロと腹が立ってきて、真剣に画を眺めているのを他の女性客に見られて恥ずかしくなりまたフルチンに腹が立ち、女性客をやりすごした後改めてチンコを凝視している自分がおかしくなり、笑いをこらえられなくなり、常設展を後にした。

結論としてすごく楽しかった。今度帰省したら企画展も変わっていることだしまた見に行こうと思う。

2007-08-22

[][] WIRED VISION でブログを開始、並びに今後の当サイトの更新について  WIRED VISION でブログを開始、並びに今後の当サイトの更新についてを含むブックマーク

WIRED VISION においてブログ yomoyomoの「情報共有の未来」を開始。第一回「書籍とクリエイティブ・コモンズとコンテンツの未来」を公開。

遂に始まってしまった……

当方は Hotwired Japan が更新を停止したことを何度も嘆いていたので、WIRED VISION が始まると知ったときはとにかく嬉しかった。が、まさか自分がそこに寄稿することになろうとは夢にも思わなかった。

HotWired Japan 時代、一度寄稿しただけの当方を江坂編集長が覚えていてくださっていたからなのだが、最初話をいただいたときは嬉しいというより怖気づいたというのが正直なところである。

既に増井俊之さんをはじめとする豪華執筆陣がブログを連載しているからだ。しかも皆が皆、連載コラムといってよい充実した内容と分量を毎回書いている(小田中直樹のブログが始まっていくらか気が楽になったが)。

江坂編集長には、当方は彼らのような専門性の強みがない半端者なので、続きものの厚みのある連載などできないと泣きついたところ、それでよいとのことでもう少し普通のブログっぽいものを書くことに了解いただいた。

ブログのタイトルは「情報共有の未来」で、どこかで聞いたことがあるタイトルだが、江坂編集長の提案をそのまま受け入れた。正直なところ、大それたタイトルで目立ちたくなかったからだ。そして、はっきりいってこのタイトル通りの内容ばかり書くつもりもない。もちろんある程度の縛りはあるが、あまり縛られるとネタ切れになるのが容易に予想できるからだ。

今回は第一回ということで分量が多いが、週刊ビジスタから依頼された1000字の原稿に三週間丸々かけるほどの遅筆なワタシがこのペースでやっていたら三回で潰れるのは目に見えているので、次回から遠慮なく分量を減らしていく。

ブログ開始にあたり書いておくべきこととして、当サイトの更新がある。なにせ毎週更新である。Wired Vision ブログ更新と同期して、当はてなダイアリーの現更新履歴も更新させてもらうが、本サイトにまとまった文章を書く時間はまず失われるだろうし、この現更新履歴の更新分量も減るだろう。当方は毎週連載が続くか不安でいっぱいなくらいなので、その点についてはご容赦いただきたい。

この連載がいつまで続くか自分でもよく分からない。当方の身辺を鑑みれば、これはかなり危険な挑戦だろう。個人的には三ヶ月は続けたいが、一年続くことはないと思う。

あと今回ブログを始めるにあたり、江坂編集長よりこれを機にまともな筆名を使ってはどうかという提案を受け、これについてはかなり悩んだのだが、結局 yomoyomo で通させてもらうことにした。江坂編集長は当方の今後の活動のことを気遣ってくださったわけだが、思えば yomoyomo に未来などないのである。

さて、第一回は小寺信良×津田大介の話題の新刊『CONTENT'S FUTURE』を枕に書かせてもらったが、実はこの文章8月5日に書かれたもので(笑)、ちゃんと読みきったのはその後だったが、本当に読みどころの多い充実した本で、WIRED VISION ブログでもあと二回はネタに使わせてもらうつもりだ。

なお当方は献本いただいた場合、必ずそのことを記述する。『CONTENT'S FUTURE』も出版社より献本いただいたが、この原稿執筆時点ではまだで、自分で購入した本を読んで書いたものである。献本いただいた分はベンジャミンにあげたので、いつかこの本をネタに対談でもできればいいなと思う。

CONTENT'S FUTURE ポストYouTube時代のクリエイティビティ (NT2X)

CONTENT'S FUTURE ポストYouTube時代のクリエイティビティ (NT2X)

[] 『デジタル音楽の行方』への反応 その47  『デジタル音楽の行方』への反応 その47を含むブックマーク

『デジタル音楽の行方』への反応だが、せっかくなんでもうここまで来たら「その50」までいきたいところ。

今回はハギプラン(愛称:ハプラン)より引用。

ちょっと古い本だけど、本質的なところはそんなに古びてなくて、きっとそれこそが問題なんだろうなと思う。音楽だけを売るのはもう無理、というのがこの本の主張です。コンテンツ販売としてのポルノの話をちゃんと書いてあったのが良かったような。

そうそう、ポルノ業界との比較のところはもう少し反応があってもよかったような。

デジタル音楽の行方

デジタル音楽の行方

あらゆる悩みを計算式で解決? 『Geek Logik』が面白そうだ あらゆる悩みを計算式で解決? 『Geek Logik』が面白そうだを含むブックマーク

TranNet Pre-vue で『Geek Logik』という本の翻訳オーディションの告知がなされている。

仕事、恋愛、健康……悩み多き現代ビジネスマンを数字が救う!? 生活のあらゆる局面における行動を全て計算式で決めようという、ユニークな1冊。

とのことで、これはなかなか面白そうだ。

Geek Logik: Easier Living Through Mathematics

Geek Logik: Easier Living Through Mathematics

誰か日本で紹介している人はいないかと調べてみたら、ogijun さんが取り上げていた。さすが。

YouTube を調べたら、著者が出演しているテレビ番組の映像が出てきた。

邦訳は来年春ぐらいに出るのかな。

[] ロープ  ロープを含むブックマーク

ロープ [DVD] FRT-002

ロープ [DVD] FRT-002

ドラマ『24』の最大の特徴として経過時間の通りにドラマが進行していくことが挙げられ、そうした演出の先駆としてヒッチコックの『ロープ』などが引き合いに出される。が、実際に観た人は実は多くない。ワタシもそうだったのでレンタルしてみた。

元々が舞台劇なようだが、マンションの一室ですべての物語が展開し、しかも1リール1カットでカメラ割りがまったくないカメラワークがヒッチコックらしい。台所の引き出しにロープを落とすブランドンとドアのカットなど印象的だし、徐々に暗くなっていく背景もきれい。

本作は超人思想にかぶれたレオポルドとローブの事件に材をとったもので、殺人のみならずそれをパーティの招待客に誇示しようとする大胆不敵なブランドンととても冷静ではいられないフィリップの対比が良くて飽きさせない。

ただこの犯人二人、そしてジェームズ・スチュワート演じる教授の三人の同性愛という本作の裏テーマが時代背景もあって活かされておらず(40年以上前の映画だから仕方ないけど)、あと一歩妖しく迫る感じがない。そして最後にジェームズ・スチュワートが本作のタイトルにもなっているロープを取り出すわけだが、これがちょっととってつけた感じなのが惜しかった。

2007-08-20

[] Linux Journalに掲載された女性蔑視的広告に怒りの声  Linux Journalに掲載された女性蔑視的広告に怒りの声を含むブックマーク

Linux コミュニティに限らず、加わる女性が少ない、というのはその筋共通の悩みで、だからこそ女性を Linux に招くための HOWTO なんて文章が書かれるわけだが、上のエントリを書いている Carla Schroder は、女性を積極的に受け入れようとしない Linux Journal にうんざりして、二年前に購読を止めたそうな。

ちなみに彼女は『Linuxクックブック』の著者ね。

で、未だ Linux Journal の姿勢が変わらないどころか、女性蔑視的な広告が載ることに立腹している。

この QSOL.com の広告を見てよく分からない方は、"go down on" の意味を調べてみればよろしいのではないかと。

当方は女性嫌いだが、こうした幼稚で底の浅いユーモア(?)は、男性、女性のいずれが対象となろうと楽しめない。

オライリーから管理職、経営者向けWeb 2.0ガイド本が刊行 オライリーから管理職、経営者向けWeb 2.0ガイド本が刊行を含むブックマーク

Web 2.0: A Strategy Guide. Business Thinking and Strategies Behind Successful Web 2.0 Implementations

Web 2.0: A Strategy Guide. Business Thinking and Strategies Behind Successful Web 2.0 Implementations

詳しくはオライリーのページを参照いただきたいが、Web 2.0に関する技術そのものより戦略(strategy)を主題とする本みたい。

考えてみたらオライリーWeb 2.0 の名前を冠した本を出すのは、『Web 2.0 Report: Principles and Best Practices』(asin:0596527691)という異様に値段の張る特殊なブツを除けば、これが初めてではないか。

それ自体ちょっと意外な感じもするが、初めての一般的 Web 2.0 書籍がマネージャ向けというのはどういう狙いなのだろう。

[] 無料で合法的に音楽をダウンロードできる代表的な10のサイト  無料で合法的に音楽をダウンロードできる代表的な10のサイトを含むブックマーク

ありがちな企画だが、意外に知らないサイトが入っていたのでご紹介。Archive.org から二つ入っているな。ネタ元は Digg

  1. ArtistServer.com
  2. Live Music Archive
  3. Archive.org
  4. Epitonic
  5. GarageBand
  6. Download.com無料音楽リンク
  7. SpiralFrog
  8. Amazon.com(無料音楽リンク
  9. iTunes(itsfreedownloads.com で毎週無料で提供されるファイルの情報を入手できる)
  10. eMusic

Amazon.com からも一部音楽ファイルを無料ダウンロードできることを忘れていた。これ Amazon.co.jp でもやってたっけ?

あとオンライン音楽関係では、代表的な5つのストリーミングサイトをヴェルヴェット・アンダーグラウンドを基準にテストするという Read/WriteWeb のエントリが面白かった。

アルテスパブリッシング第一弾は内田樹の村上春樹アルテスパブリッシング第一弾は内田樹の村上春樹本を含むブックマーク

以前ピーター・バラカンの名著『魂(ソウル)のゆくえ』を増補改訂版で復刊するということで名前を知ったアルテスパブリッシングのサイトが正式公開している。

第一弾は『魂のゆくえ』でなく内田樹『村上春樹にご用心』なようだ。

村上春樹にご用心

村上春樹にご用心

個人的には内田樹については、とても読ませる書き手であるというのを認めた上で、(特に若い)読者をたぶらかすのもたいがいにしろよ、と評価している。

yskszkyskszk 2007/08/21 00:23 内田樹嫌いを公言している友人も「ブログを読んでるとたまに『これはすげぇ』と思える文章に出くわして、ファンになりそうになる」とか言っていました。華麗なレトリックを駆使して若い読者のハートをキャッチ、ってのは小林秀雄から延々と続いている「日本のフランス文学者」のお家芸だという感じがします。ちなみに自分は蓮實重彦にたぶらかされたクチ。

yomoyomoyomoyomo 2007/08/21 00:42 ふーむ、「日本のフランス文学者」のお家芸ですか
小林秀雄は未だに『考えるヒント』ちょー好きっすけどね

picolin152picolin152 2007/08/21 01:28 はじめまして。内田樹について、私もyskszkさんのご友人同様、「これは・・・!」と第一印象ではまりそうになり、少し冷静になって考え直してみるとなんかおかしい、というか無知と穴の多さに気づく、というパターンが多いです。個人的には英文学系(吉田健一とか丸谷才一など)の、ややシニカルなスタンスにやられたままですが、米系はまたなんか語り口が違うような。

yskszkyskszk 2007/08/21 04:29 そしてこういうときにドイツ文学者が話題にならないのが、いまの日本の文化状況を示しているような。
東大で2年から3年に進級するときにドイツ文学科を専攻に選ぶ学生がひとりもいなかったのが新聞ネタになったのは、自分も現役の大学生だったころのような。
かつては外国文学研究者予備軍だった身として、こうした問題は機会があったらまとめてみたいと思っております。

KatzenminzenKatzenminzen 2007/08/21 07:19 >yskszk
わたしは現役の独文専攻大学生ですが、独文の講師や教授に似たようなことを仰る人が何人かいます。ドイツ文学/文学者は現在の日本でとても辛い状況にあります……。

yskszkyskszk 2007/08/21 10:24 yomoyomoさんのはてなダイアリーで自分が議論の中心になるのもちょっとアレかな、と思うのですが、もう少しだけ。

>Katzenminzenさん
うーむ、やはりそういう現状なのですか。私も自分のはてなダイアリーで、種村季弘の死後、一般読者向けのエッセイや評論で好評を博しているドイツ文学者は池内紀くらいで、これはちょっと深刻な事態なんじゃないのか、といったことを書きました。
かつては文系大学生の「必須の教養」であったドイツ的なものが、なぜここまで人気不振にあえいでいるのか、現役の学生であるKatzenminzenさんなりの意見があったらお伺いしたいところです。もしかしたら非常に失礼な質問かもしれませんが。

KatzenminzenKatzenminzen 2007/08/21 18:42 独文で聞いて考えたことをまとめると、世界の知の中心が戦後ヨーロッパでなくなったことが大きいと思います。でも、これだと仏文が強い理由にはなりませんね。仏文と独文の持つイメージの違いによる選択で淘汰でも起きたんでしょうか。
調べてみると他の要因を唱える方もいます。Google先生に尋ねると「独文 凋落」「ドイツ文学 凋落」で結構出てきました。ビックリです。
http://www.tsukuba.ac.jp/public/booklets/forum/pdf-forum/061208forum74/01.pdf
http://www.haruo-suwa.jp/tuusinn130_139/tuusinn138.html
このあたりが日本でのドイツ文学/文化/文学者の現状を良く言い表しているかと思います。
ドイツ文学に対する逆風は本当に強くて、それらはわたしの周りにいる学生の質や、専攻全体に漂う「自分たちは二番手/三番手なのだな」とでもいうかのような少し後ろめたい雰囲気からもわかります(もちろんこれらは大学にもよるでしょうし、他専攻と比較できないわたしの気のせいなのかもしれません)。
拙い内容ですみません。
そして、関係あるような無いようなことを長々と書いて申し訳ないです>yomoyomoさん。

yskszkyskszk 2007/08/22 08:00 こちらのコメント欄で延々と議論をするのはyomoyomoさんにとって迷惑だと思うので、自分のブログにまとまった文章を書きました。よろしければKatzenminzenさんもお読みくださいませ。
http://d.hatena.ne.jp/yskszk/20070821#p1

2007-08-16

[] ブギーナイツ  ブギーナイツを含むブックマーク

ブギーナイツ [DVD]

ブギーナイツ [DVD]

本屋で麻生久美子さんの表紙にふらふらと釣られて手に取った映画秘宝9月号(asin:B000SQLIHU)の「トラジコメディ傑作20選」てな企画の中で、『アマデウス』、『ファーゴ』、『誘う女』、『アメリカン・ビューティ』、『ベティ・サイズモア』などワタシが大好きな映画の数々と並び本作の名前があり、そういえば前から観ようと思いながら観てなかったな、とこれを機に借りてみた。

ポール・トーマス・アンダーソン監督の映画を観るのは、『マグノリア』(asin:B000FI9P5S)に続き二本目だが、たいしたものを作ってやろうと真面目くさって大上段に構えた『マグノリア』より本作のほうがワタシは好きである。

話の筋としては、チンコの力でポルノ業界をのしあがったボンクラ男の隆盛と凋落であり、そうした話で予想できる要素は大方詰まった映画なわけだが、長回しを多用した流麗なカメラワーク、70年代のディスコと80年代の薄っぺらなポップを再現する音楽、そして何よりバート・レイノルズ、ドン・チードルウィリアム・H・メイシーフィリップ・シーモア・ホフマンといった脇を固める見事な演技陣(最後の二人は特に「らしい」役をやっている)が相俟り、印象的な作品に仕上がっている。

主役のマーク・ウォールバーグも野性味を感じさせる熱演ながらも、どこかのっぺりとして白地のキャンバスを思わせるアクの薄さがあり、本作の主演に適任だった。

主人公の転落を描くのに銃のドンパチというのはいささか陳腐だし(しかも本作の銃弾の命中率の高さはちょっとね)、結局のところバート・レイノルズ演じる映画監督だけ結局最後まで成功者の側というのはどうなんだ、とか疑問点がないわけではないが、最後になって登場人物に対する温かな視座を感じたのが良かった……のだが、当方の感想と完全に正反対の意見を表明している人もいて、このあたりの感じ方で本作の評価が分かれるのかなと思った。

それにしても本作のラストは、あのチンコの情けなさこそが重要なわけで、あれにモザイクを入れちゃつくづく台無し(文字コードを Shift_JIS に変更して読もう)である。

[] オープンソース界のダブルスタンダード?  オープンソース界のダブルスタンダード?を含むブックマーク

オープンソース界隈って、クローズドソースな企業がちょっとソースを公開したら賞賛するくせに、オープンソースで商売やってる企業がちょっとソース公開をしなかったらすげー非難されるけど、これってダブルスタンダードじゃないか?

……という意見で、個人的にはえーそうかい? という感じもするが、これは MySQL の Enterprise 版ソースコード tar ボール配布終了のニュースとそれに対する反応を受けたものだが、MySQL の決定自体日本ではあまりニュースになってないようなのとあわせ、ワタシもこのあたりの心理には興味がある。

ネタ元は Slashdot

[][] (高速な)Wikipediaのオフラインリーダーを構築する  (高速な)Wikipediaのオフラインリーダーを構築するを含むブックマーク

確かに Wikipedia のオフラインリーダーってあると便利だよなと思うのだが、これを実現するには、単に Wikipedia のレプリカだけでは不十分で、検索もできないといけない。

この高速な検索を実現する Wikipedia オフラインリーダーを Thanassis Tsiodras という人が作っている。彼は最後に以下のように書いている。

追伸:オープンソースの世界ってすごくね? 僕はこれを二日で作れたし、その大半は適当なツールを探すのに費やしたんだ。マジ信じらんない……これらのツールをいじくり回し、200行にも満たないコードを書いただけで……あっという間!

ネタ元はやはり Slashdot

[] ウェブページと関連するWikipediaの項目を表示するSimilpedia  ウェブページと関連するWikipediaの項目を表示するSimilpediaを含むブックマーク

Micro Persuasion で知った Similpedia だが、URL を入力するとそのウェブページの中身を解析して、関連する Wikipedia の項目を表示するという面白いサービスである(但し、日本語には対応していない)。

ウェブページに貼り付けられるウィジェットRSS も用意されている。

この類似するコンテンツの解析技術を Similario でもっと大きく展開したいみたい。

[][] イアン・カーティスの伝記映画の原作が日本でも刊行されていた  イアン・カーティスの伝記映画の原作が日本でも刊行されていたを含むブックマーク

イアン・カーティスの伝記映画『Contorol』については以前にも触れているが、これの原作にあたるデボラ・カーティスの本の邦訳があることを銭豚ビンボー録でいまさらながら知った。

非常に読みづらいとのことでちょっと躊躇してしまうが、銭豚ビンボー録で引用されている箇所があまりに面白く(イアンはびっくりして「オレはそんなこと言ってないぜ」と言った)、また後の彼らのサウンドが誕生する秘密が書かれているのに唸ってしまった。

yagitoshiroyagitoshiro 2007/08/16 12:07 バーニー、怒る資格はないぞ。というか、こんな奴に怒られる面子であるという事実こそ、十分に自殺する理由になるかもしれない。

gotanda6gotanda6 2007/08/16 12:56 ドンパチのエピソードは主人公のモデルであるジョン・ホームズの生涯をなぞってのこと。ホームズはギャングの強盗に手を貸し、転落していったんですね。『ワンダーランド』という映画ではヴァル・キルマーがホームズの役を演じてます。

yomoyomoyomoyomo 2007/08/16 13:54 > gotanda6さん

なるほど、実在のモデルがそういう事件に関わっていたんですね。ジョン・ホームズは名前だけ知っていて彼のポルノ映画は観たことないのですが、既に伝記映画(?)も作られてるのか

zenibutazenibuta 2007/08/16 23:02 つい読みづらいなどと書いてしまいましたが、JOY DIVISIONに興味のある方なら全く問題なく読める本だと思います。Control楽しみです。YOUTUBEで予告編やメイキングを見ましたが、イアン役の人が凄く似ててビックリしました。動きも完コピ!期待が膨らむばかりです。日本で公開してくれるのかが心配ですが…

yomoyomoyomoyomo 2007/08/16 23:26 コメントいただきありがとうございます。遺族の書かれた本というと自己弁護や故人の神格化に辟易するものが多いですが、デボラ未亡人の場合それとは少し違うみたいですね
『Control』は何といってもアントン・コービンが監督ですから、良い画を撮ってるのを期待したくなりますし、日本公開を期待したいところです

yukichi99yukichi99 2007/08/17 19:35 台湾に行ったときに「wikistick」というUSBメモリの製品があって、中には、wikipediaの英語や中国語版と、検索システムがはいっている感じでした。欲しかったけど、会場では手に入らず。日本語でも、hyper estraierの検索っぽいのがあるので、あれを工夫すれば、いいのが作れるとは思うのだけど...。

yomoyomoyomoyomo 2007/08/17 19:52 Wikimania Golden Awardsの商品としてもらえたみたいですよ
http://www.gossamer-threads.com/lists/wiki/foundation/99745
検索ツール込みでWikipedia英語版(+日本語版)がUSBメモリにおさまるとかなりいいですね

2007-08-13

[][] マンチェスター・パッション〜トニー・ウィルソンを偲んで  マンチェスター・パッション〜トニー・ウィルソンを偲んでを含むブックマーク

こないだトニー・ウィルソン腎臓癌で闘病中であることを書いたばかりなのだが、id:nofrills さんより彼が死去したことをコメントで教えていただいた。

まさかこんなに早く逝ってしまうなんて思ってなかったので、何か力が抜けた感じである。

実はちょうど、マンチェスターから生まれたキラ星のような名曲で彩られた(トニー・ウィルソンも出演している)テレビドラマ Manchester PassionWikipedia)の動画を YouTube で探したばかりだったが、これも何かの因縁だろうか。

イエス役が歌う James の "Sit Down" が素晴らしいのだが、これの原曲を歌っていたティム・ブースが、このドラマでスミスの "Heaven Knows I'm Miserable Now" を歌っているハゲと同一人物とは、事前知識がなければワタシも気付かなかっただろう。

これはオーディエンスが撮影した動画だが、"I Am The Resurrection" も少しだけ聴ける。それにしてもマンチェスターの路上で受難劇を撮影し、それを生放送する国営放送ってすごいよな。

Manchester Passion にはトニー・ウィルソンだけでなくかのベズも出演しているが、YouTube で再結成ハッピー・マンデーズトニー・ウィルソンが紹介する動画を見つけた。

杖をつきながらの登場で、明らかに身体の具合が悪いのが分かるが、声を絞り出してハピマンを称える姿は、今見るとやはりぐっとくる。

映画『24アワー・パーティ・ピープル』のラスト、トニー・ウィルソンの前に神が現れる場面だが、この手法ってモンティ・パイソンの『ホーリー・グレイル』が元祖なんだろうか。

この映画を観るとハッピー・マンデーズの連中がいかにロクデナシだったか、ヴィニー・ライリーがいかに報われなかったかがよく分かる。

ハピマンにはトニー・ウィルソンも随分と煮え湯を飲まされたわけだが、一方でトニー・ウィルソンを嫌った人間もたくさんいるだろう。でも、皆、ストーン・ローゼズが "I Am The Resurrection" で歌うように、"I couldn't ever bring myself to hate you as I'd like" と彼のことを思っているんじゃないかな。

おそらく生前最後のテレビ出演と思われる。新薬スーテントについて語っているが、力のない声と曲がった背中がただただ悲しい。

みんな死んでしまうんだなぁ……

24アワー・パーティ・ピープル [DVD]

24アワー・パーティ・ピープル [DVD]

追記:これを書いた後で気付いたが、id:nofrills さんがトニー・ウィルソンのキーワードを充実したものにし、ワタシのよりも的確な追悼エントリを書いていた。

[] ボブ・ディランを次世代に受け継ぐキャンペーンに寄せて  ボブ・ディランを次世代に受け継ぐキャンペーンに寄せてを含むブックマーク

ボブ・ディランを次世代に受け継ぐ DYLAN ICON と呼ばれるキャンペーンが全世界的規模で始まるそうで、日本でも DYLAN07.JP がオープンした。

ワタシが Napster Japan の登録ユーザであることは何度も書いているが、新旧ジャンル織り交ぜながらいろいろ聴く中で個人的に一番の収穫は、実はディランだったりする。

お前、本当にロックファンか!? と呆れられるかもしれないが、もちろん代表曲は大方知っていたものの、唱法などすごくアクが強いイメージがあり、いつかまとめて聴こうと思いながらずっと後回しになっており、彼のアルバムを一枚も持ってなかったのだ。

神格化されている彼の作品を聴いて良さが分からなかったらアレだなという恐れがあったのだが、まったくの杞憂だった。いや、素直にかっちょいいロックである。もしワタシと同じように気後れしている人がいたら、身構えることなくこれを機に彼のアルバムを聴いてみるとよいと思う。

ワタシがおすすめするアルバムは以下のあたりか。ま、どれも代表作ですね。

追憶のハイウェイ61

追憶のハイウェイ61

プラネット・ウェイヴス

プラネット・ウェイヴス

欲望

欲望

ただ彼の最高傑作とされる『Blond On Blond』は Napster には入ってなかった。これぐらい CD を買えというロックの神様の啓示なのだろうな。

ブロンド・オン・ブロンド

ブロンド・オン・ブロンド

[] チープ・トリックが『サージェント・ペパーズ』を再現するライブを開催  チープ・トリックが『サージェント・ペパーズ』を再現するライブを開催を含むブックマーク

Coverville で知ったニュースだが、チープ・トリックが今年40周年記念を迎えたビートルズの『サージェント・ペパーズ』を再現するライブを二夜に渡り開催したそうだ。

ライブは『サージェント・ペパーズ』以外にもビートルズの楽曲をいくつもやっていて、しかもエイミー・マンやジョーン・オズボーンといったゲストやオーケストラと共演した豪華なものだったみたい。

個人的には彼らが元気にやっているニュースを読めて嬉しい。

[][] バンジョーの教則本がクリエイティブ・コモンズで……誰かこれをウクレレでやらないか?  バンジョーの教則本がクリエイティブ・コモンズで……誰かこれをウクレレでやらないか?を含むブックマーク

Patrick Costello という人がバンジョーの教則本をクリエイティブ・コモンズのライセンスで公開しているよ、という話。

こういうのは良いことだと思うのだが、バンジョーというと主にカントリー、ブルーグラスで使われる楽器であり、日本人にはそれほどなじみがない。

思うに、誰かウクレレで同じものを作れば、結構ブログなどで話題になるんじゃないかな? ウクレレ記法なるニッチな機能を有するブログサービスもあるし、山下達雄氏も「白たつを」キャラクターをウクレレでアピールしているし、ウクレレって一部ブロガーさんたちに受けそうなイメージがあるので。

nofrillsnofrills 2007/08/13 10:21 ご紹介ありがとうございます。yomoyomoさんより的確だなんてそんな。

7月のBBC Newsの映像は、BBCの記事についているストリームの荒い画質とへにょへにょの音声でしか見たことがなかったのですが、やっぱりすごく悲しいですね。改めて合掌です。

Creation Recordsのアラン・マッギーが短い追悼文を書いています。
http://blogs.guardian.co.uk/music/2007/08/tony_wilson_was_a_true_believe.html

yomoyomoyomoyomo 2007/08/13 11:25 コメントありがとうございます。
しかし、折角イアン・カーティスの伝記映画が公開されたのにニュー・オーダーは解散で揉め、トニー・ウィルソンは逝ってしまうなんて悲しいです。

2007-08-09

「学問バトン」が回ってきた 「学問バトン」が回ってきたを含むブックマーク

しかし、回答は断る。

あしからず

[] 史上最高の犯罪者ハッカーを5人選ぶとしたら  史上最高の犯罪者ハッカーを5人選ぶとしたらを含むブックマーク

「ハッカーでなくクラッカーと書け」と言われそうだが、元記事の表記がそうなっているので……

リストは以下の通り。

  1. Kevin Mitnick
  2. Adrian Lamo
  3. Jonathan James
  4. Robert Tappan Morris
  5. Kevin Poulsen

知名度的には、やはりケヴィン・ミトニックが圧倒的なんだろうな。

ハッカーズ その侵入の手口 奴らは常識の斜め上を行く

ハッカーズ その侵入の手口 奴らは常識の斜め上を行く

2位のエイドリアン・ラモは CNET Japan のインタビュー記事が参考になる。

で、4位のロバート・モリスだが、今でこそ Viaweb から Y Combinator にいたるポール・グレアムとの起業で知られるが、かつては何よりモリス・ワームの人だったんだよね。

ワタシが知る限り、ポール・グレアムがモリス・ワームについて触れている文章というと「学生のためのベンチャー指南」だけである。

私は画家になろうとしていて、あまり束縛されるものが無かったし、ロバートは、 1988年に起きたちょっとした事件のおかげで研究からしばらく離れなければならなかったために、29歳にしてまだ大学院にいた。そう。あのワーム事件がViawebを可能にしたと言うこともできるだろう。でなければロバートはあの年で助教授くらいになっていただろうし、そうだったら成功するかどうかわからない私のクレイジーなプロジェクトを一緒にやろうとは思わなかっただろうからね。

A Student’s Guide to Startups

[] ジミー・ウェールズの誕生日とブリタニカの間違い  ジミー・ウェールズの誕生日とブリタニカの間違いを含むブックマーク

ブリタニカ百科事典にはジミー・ウェールズの誕生日が8月7日と載っているが、実際には8月8日で、彼は出生証明書や運転免許証をもとにブリタニカの記述を変えるよう求めたが、コピーを要求されたんで断ってやったぜ! とジミー・ウェールズがブログに書いている

コピーぐらいいいじゃんとも思うのだが(黒塗りなしを指定されたとか?)、何より誕生日おめでとう。

[][] Firefox Rock Festival '07  Firefox Rock Festival '07を含むブックマーク

Firefox Rock Festival '07 というイベントのことを outsider reflex 経由で今更知る。

なるほど、Mozilla 24 の一環なのか。で、mf247 が協賛、と。

ワタシも Firefox ユーザなので、こういうのはちゃんと成功してほしい。

[] 駄目PV100選にしつこく参戦  駄目PV100選にしつこく参戦を含むブックマーク

こないだに続き、駄目PV100選に再度参戦。今回の PV はこれ。

フリートウッドマックというとバカにする人が多いが、ワタシは結構好きで、特にリンジー・バッキンガムはロック史上最も過小評価されてる才人の一人だと思う。

"Big Love" は、そのリンジーが脱退する前に全力を尽くしたアルバム『Tango in the Night』からのファーストシングルで、この曲については「ロック界で最も有名な25の噂をざっと検証する」でも触れさせてもらった。

このビデオも当時は良く編集されたビデオだと感心したものだが、今見直すとリンジーの目に見事に生気がなく、かなり辛かったんだろうなと勝手に同情してしまう。

曲の最後に逆戻しするというのは New Order の "Bizarre Love Triangle" でも使われていた手法だが、実は単なる逆戻しでないところがミソ。

asin:B000002L9Y:detail

そろそろ『「品格」本の品格』という総括本が出るんじゃないか そろそろ『「品格」本の品格』という総括本が出るんじゃないかを含むブックマーク

どこかの新書の編集者が、斎藤美奈子あたりに企画を持ちかけていると予想。

inflorescenciainflorescencia 2007/08/09 01:27 ジョジョみたいな断られ方をされた…。

yomoyomoyomoyomo 2007/08/09 01:30 ざまあみろでござる(ハットリ談)

ogijunogijun 2007/08/09 17:44 前にshiroさんに教えてもらったんだけど、Viaweb FAQにもちょっとだけ出てきます。<rtm
http://paulgraham.com/vwfaq.html
前に同じようなことを日記に書いたことがある。
http://d.hatena.ne.jp/ogijun/20061009/p4

yomoyomoyomoyomo 2007/08/09 22:06 うむむ、記憶を辿ると、モリス・ワームへの言及というのは、ogijunさんのご紹介いただいた日記で知ったような気がします。shiroさんのコメントはちゃんと読んでなかったようです。

2007-08-06

[] YAMDAS更新  YAMDAS更新を含むブックマーク

yomoyomoの読書記録綿矢りさ『蹴りたい背中』を追加。

蹴りたい背中 (河出文庫)

蹴りたい背中 (河出文庫)

まさに何を今更であるが、簡単に感想だけ書いておいた。

[][] 『デジタル音楽の行方』への反応 その46  『デジタル音楽の行方』への反応 その46を含むブックマーク

これは正確には『デジタル音楽の行方』への反応ではなく『The Cult of the Amateur』への反応なのだが、久しぶりに FoM タグを使ってみたかったので。

結局『デジタル音楽の行方』は、音楽産業はネットを基軸に据えて(レコード会社からミュージシャンからレコード店までみんな)変わらなきゃいけないと説く本で、その最適化が全然な状態に居直って、現状金を出す人が少なく、売り上げが落ちてるからダメというんじゃ初めから噛み合わないよな。

ワタシはまだ最初のほうしか読んでないが、いずれこの本についてはちゃんと取り上げるつもりである。

あと個人的にはこの本の最初、Web 2.0 エヴァンジェリストが自分のやっていることを「MySpace と YouTube と Wikipedia と Google の出会い」と評したのに対して、Andrew Keen は「無知と利己主義と悪趣味と衆愚の出会い」とやり返し、「君は21世紀のハックスリーをやろうとしてるんだな」「『すばらしい新世界2.0』に乾杯!」というすかしたやり取りに笑ってしまった。

デジタル音楽の行方

デジタル音楽の行方

[] 駄目PV100選に勝手に参戦  駄目PV100選に勝手に参戦を含むブックマーク

id:Dirk_Diggler さんがまたしても面白い企画を立ち上げているので、早速ワタシも乗ることにする。ワタシが選ぶ PV はコレ。

アンディ・サマーズとロバート・フリップの "Parade" である。アンディ・サマーズ扮する執事をはじめとする変態召使に囲まれながら眉毛一つ動かさない英国紳士をロバフリがやってのけていて笑える(YouTube の投稿者がつけたタイトルもそのあたりを指しているのだろう)。

しかし、この二人が並ぶとフリップ先生のほうが年上に見えるが、実はアンディ・サマーズのほうが四歳も年上なのである。

理化学研究所、富士通、日本将棋連盟の共同研究プロジェクト「将棋における脳内活動の探索研究」 理化学研究所、富士通、日本将棋連盟の共同研究プロジェクト「将棋における脳内活動の探索研究」を含むブックマーク

ワタシのような将棋を指すのも見るのも好きな人間、そして21世紀に生きる人間として、この将棋というものが人間の脳にどのような作用をもたらしているのか、できる限り知っておきたいという気持ちがある。

Second Life の絡みが正直分からんのだが、実のある研究になってほしいね。

ネタ元は森山和道さんの日記

[8月7日追記]:Robot Watch に森山和道さんによる詳しい記事が公開されている。

[][] ミケランジェロ・アントニオーニの『欲望』とジェフ・ベック  ミケランジェロ・アントニオーニの『欲望』とジェフ・ベックを含むブックマーク

ロックファン的には何と言っても『欲望(Blow-Up)』だろう。

欲望 [DVD]

欲望 [DVD]

この映画にはジェフ・ベックジミー・ペイジがツインリードを務めた時代のヤードバーズの貴重な演奏シーンがあるそうなのだが、ワタシは恥ずかしながら未見だったりする。レッド・ツェッペリンの伝記本によれば、(ザ・フーのイメージで)ステージ上での破壊行為を要求されたジェフ・ベックは楽器を大事にする人なので最初嫌がったそうだが、安物のギターを手渡されると、チンピラの笑みを浮かべてギターを叩き壊したそうだ。

Blow-Up: Original Motion Picture Soundtrack

Blow-Up: Original Motion Picture Soundtrack

サントラで "Stroll on" となっているのが彼らの曲で、これは実は "Train Kept A-Rollin'" なのだけど、権利上の問題でタイトルを変える必要があったらしい。

まぁ、ヤードバーズ云々を抜きにしてもパルムドール受賞作の代表作なのだし、いずれ観てみないとな。

2007-08-02

[] クリエイティブ・コモンズ・ジャパンに寄付した  クリエイティブ・コモンズ・ジャパンに寄付したを含むブックマーク

クリエイティブ・コモンズ・ジャパンも NPO 法人設立作業を完了したということで、よい機会なのでウェブ上から寄付させてもらった。

ワタシはいつもお世話になっているフリーソフトウェア、フリーカルチャーの団体に毎年少しの額であるが寄付させてもらっている。

この五年間で言うと、フリーソフトウェア財団に二年、クリエイティブ・コモンズ本家に二年、そして今回クリエイティブ・コモンズ・ジャパンに寄付させてもらった。本当ならフリーソフトウェアとフリーカルチャーの両方に寄付すべきなんだろうけど。

なお、クリエイティブ・コモンズ・ジャパンは寄付だけでなく、コンピューターなどの機器や、イベントや会議のためのスペース提供等の様々な形での支援を歓迎しているので、心当たりのある方は連絡をとってみるとよいだろう。

Free Culture

Free Culture

ジェラルド・M.ワインバーグが本当にSF小説を書いていた ジェラルド・M.ワインバーグが本当にSF小説を書いていたを含むブックマーク

覚えている方はいないと思うのだが、二年近く前編集者の方から『コンサルタントの秘密』などでおなじみのジェラルド・M.ワインバーグ先生が SF 小説を書きたいらしいという話を聞いたことを紹介した。

しかし、その後出た本は Weinberg on Writing だったので、やはりあれはギャグか気まぐれだったのかと思っていた。

The Aremac Project

The Aremac Project

ところが本当にワインバーグ先生は『The Aremac Project』という小説を書いていた。

To find out, read The Aremac Project, a new sci-fi techno-thriller by award-winning author Jerry Weinberg that pits technology against terrorism in a body-strewn race against time.

Dorset House Publishing: The Aremac Project, by Gerald M. Weinberg

おーっ、"sci-fi techno-thriller" とな。若々しいなぁ。

[] トヨタのCMで何とキング・クリムゾンの「イージー・マネー」が……  トヨタのCMで何とキング・クリムゾンの「イージー・マネー」が……を含むブックマーク

テレビを見ていて自分の耳を疑った。

以前「21世紀の精神異常者」が使われたときも大層驚いたが、まさか "Easy Money" が、しかも天下の TOYOTA の CM で流れようとは。

IST という車の CM らしい。

フリップ先生もご満悦だろうか。ジェイミー・ミューアのパーカッションが日本のお茶の間(死語)に流れるなんて。生きてればたまにいいこともあるもんだ。

太陽と戦慄(紙ジャケット仕様)

太陽と戦慄(紙ジャケット仕様)

[] はてなダイアリーのスパムコメント・トラックバック対策  はてなダイアリーのスパムコメント・トラックバック対策を含むブックマーク

これはワタシのように、他人のブログでもスパムコメントがだーっとついてるのを見るとイライラしてしまう神経質な人間としては大賛成の対策である。

しかし、はてなダイアリーというとこの手の仕様変更となるとアホみたいに動きが遅い印象があったのだが、会議音声を聞いて理由が分かった。

近藤さん自身が強いフラストレーションを感じていたのね。ワタシも例えばモヒカン族グループの日記一覧なんかをたまに見て、これじゃ更新確認に使えねぇなと思っていたのだ。

というわけで、この仕様変更をはてなグループの日記にも適用してください(もうしてる?)。

[] 耳をすませば  耳をすませばを含むブックマーク

耳をすませば [DVD]

耳をすませば [DVD]

こないだの『時をかける少女』についての言説に関連して、観たら鬱になる、死にたくなると『耳をすませば』が併せて語られることが多いが、この映画は観たことがなかったので、レンタルしてみた。

しかし、鬱になる、死にたくなるって「呪いのビデオ」かよ(笑)

良いアニメ映画やないの。背景の書き込みも丁寧で気持ち良く見られる作品だった。「カントリーロード」の使い方も良かったね。

本作を観て鬱になる、死にたくなるという人はラストを指しているのだろう。あれはワタシも観ていてちょっと呆れたというか、まぁ、これでハッピーエンドなんて甘いよな、まったく、とオッサン的な感想を持ったわけだが、別にそれ以上どうとも思わなかった。中学なんて20年前の話だけど、20代のとき観ていても同じ感想だったと思う。

それまで比較的クールな印象の天沢聖司が、ラストになってあんな直裁な感情表現をするのにはやはり違和感を覚えたが、よくよく考えるとあれは数ヶ月の間修業の身でオナ禁で溜まってた状態の反動を表現しているのかも……などと書くと、ファンに撲殺されそうだが。

TERRAZITERRAZI 2007/08/02 08:07 「直裁な感情表現」を「直哉な感情表現」と空目したはてな脳患者は、その度合いに合わせ☆を付けるように。

masuimasui 2007/08/02 15:33 途中しか見たことないけど死にたくなるに同意。
ラストってどんなのなの?

yomoyomoyomoyomo 2007/08/02 18:05
>TERRAZIさん

直也?

>masuiさん

んまーっ! 増井さんまで死にたくなったなんて。嘆かわしい。
ラストですか。厨房の分際で結婚しようとか言い腐っちょるんですな
http://www.youtube.com/watch?v=rZn8wtGPrmI
の前半と後半でその映像が観れますね

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