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2009-05-28

津田大介は『Tsudaる技術』という本を書くべきではないだろうか 津田大介は『Tsudaる技術』という本を書くべきではないだろうかを含むブックマーク

最近の Twitter に対する注目の高さはすごくて、書籍に関しても海外では今年に入って Twitter 本が、使い方指南書から開発者向け解説書まで続々刊行されている。

個人的に驚いたのはオライリーから出たばかりの The Twitter Book というズバリなタイトルの本で、ティム・オライリー@timoreilly)御大が筆頭著者である。

The Twitter Book

The Twitter Book

オライリーの本にティム・オライリーが著者として名前を連ねることはたまにあるが、筆頭著者となると(非売品の『Tim O'Reilly in a Nutshell』を除けば)実は初めてではないか? オライリーTwitter Boot Camp というカンファレンスも主催するようで、お前どんだけ Twitter が好きなんだよ。

一方で日本で今年出た Twitter 本は一冊のみで、上記の盛り上がりとの落差を感じる。しかし、である。これまでにない Twitter 本が日本から生まれる可能性があるとワタシは考えている。

それは Twitter で生中継することを指す「Tsudaる」ムーブメントである(参考:Twitterでシンポジウム「生中継」 津田大介さんに聞く)。

ネタ元の津田大介さんの懸念をよそにこの言葉は広がりを見せていて、例えば昨日でも、ワタシの見ている範囲だけでも江渡浩一郎さん(@eto)、首藤一幸さん(@shudo)、あと(少しだけ)栗原潔さん(@kurikiyo)が、この言葉に言及しながらTsudaっていた。

濱野智史さんの「アーキテクチャの生態系 情報環境設計のその後」(@commudeture)の擬似実況共有も、「生中継プラットフォームとしての twitter」の実験の一つなのだろう。

このネタで一冊新書が書けるのではないだろうか。そう、『Tsudaる技術 twitterジャーナリズムの未来』みたいなタイトルで。

f:id:yomoyomo:20090527225444j:image

この本をものにしたら、動詞の "tsuda" は日本語圏をこえて広がり、津田大介の名前はインターネット史に残るだろう。言っておくが、ワタシは半分以上マジだ。

このアイデア、どこか検討してもらえないものだろうか。とりあえずアスキー新書あたりどうだろう。

音楽業界IT戦争

音楽業界IT戦争

テレビゲーム業界の12の顕著なトレンド テレビゲーム業界の12の顕著なトレンドを含むブックマーク

ゲームジャーナリストの Dean Takahashi の文章だが、テレビゲーム業界のトレンドを良いのも悪いのも含めて挙げている。

  1. ゲーム分野のスタートアップの資金調達は昨年から鈍化。
  2. ゲーム業界は拡大を続けており、部外者を引き寄せている。
  3. 競争は激化しており、価格はゼロに向っている。
  4. ゲーム内広告は大打撃を受けている。
  5. 仮想世界のグッズは広告の弱さを補っている。
  6. 中国のゲーム会社の誇大広告をあんまり信じすぎないこと。
  7. ソーシャルゲームはゲームプラットフォームの枠をこえて広がりつつある。
  8. 創造的破壊がゲーム業界の仕事環境を変える。
  9. アップルと任天堂は戦争状態にある。
  10. ジェスチャーで制御するコントロールシステムが広まる。
  11. 埋め戻し戦略(Backfill strategies)がイケるかも。
  12. デジタル配信は活況だ。

疑問を持った方は原文をあたってくださいな。「埋め戻し戦略」というのはちょっとよく分からなかった。

ネタ元は Micro Persuasion

[][] 園子温の次回作はノルウェイブラックメタル映画!  園子温の次回作はノルウェイのブラックメタル映画!を含むブックマーク

Hotwire News(2009-05-25)で「ノルウェイブラック・メタルシーン問題が映画に」という記事が目に留まった。

現在、公開中の吸血鬼映画『トワイライト』の大ヒットで人気急上昇中の俳優ジャクソン・ラスハウスが、新たな作品への主演契約を交わした。映画の原作は、1993年にノルウェイブラック・メタルシーンを巡って起きた教会放火、自殺、殺人などを描いた奇妙な実話「ローズ・オブ・ケオス:ザ・ブラッディ・ライズ・オブ・ザ・サタニック・メタル・アンダーグラウンド」。ジャクソンは、ライバルのミュージシャンを殺害した罪で現在も服役中のブラック・メタルバンド、バーズムのヴァルグ・ヴィーケネス役を演じる。映画の監督は数々の問題作を手がけてきた園子温。監督にとって、初めてとなる英語での撮影が行われる予定だ。

アメリカで大ヒットを飛ばした『トワイライト〜初恋〜』のジャクソン・ラスボーンの主演作というよりも、監督が園子温というのが注目が大きい。

しかし、ワタシがそれ以上に気になったのは、この映画がノルウェイブラックメタルシーンを扱ったものということ。そう、以前献本してもらった『ブラック・メタルの血塗られた歴史』が原作じゃない! 大久保さん、やったね!

[][] バンド名:シコシコ、アルバム名:ぶっかけ……ってお前らなめとんのか!  バンド名:シコシコ、アルバム名:ぶっかけ……ってお前らなめとんのか!を含むブックマーク

「Jamendoな日々、あるいはWhite Light Riot賛歌」などでワタシも全力で応援させてもらっている Jamendo だが、遂に登録されたアルバムが2万を超えた。CNET の Webware 100 にも選ばれた。めでたい。

折角なので最近ここで知ったアルバムを紹介したいのだが、mixi の Jamendo コミュで id:nogajun さんがレコメンドしていた ShikoShiko というバンドの『Bukkake』というアルバムを紹介させて……ってお前らなめとんのか!

f:id:yomoyomo:20090527224903j:image

アルバムジャケットを見るまでもなく、バンド名、アルバム名とも日本語に由来してますね。

これだけ見ると馬鹿バンドのようだが、音はまともなオルタナティブサウンドで、独特のクールさと渋さもあって結構お勧めである。

なのだが、時折日本語のアホな音声が入ってきて脱力してしまう。こいつらフランスのバンドみたいだが、Hentai は世界共通語になってしまったんだねぇ。

  

masakocafemasakocafe 2009/05/28 13:05 “Tsudaる”は“伝だる”に変換。

yomoyomoyomoyomo 2009/05/28 21:06 それはどうでしょう(笑)
誰かが書かれてましたが、「てTsudaう」みたいに用法が広がったりして。それはないか。

ykuriharaykurihara 2009/05/29 14:10 「bukkake」も世界で通用すると某AV監督に聞いたことがあります。

nogajunnogajun 2009/05/29 15:05 コイツらどうしようもなさそうだけど、音だけ聞くとかっこいいので対処に困りますよねぇ(苦笑)
ちなみにサンプリングはheatwaveさんに教えてもらったんですが、しまじろうだそうです。
あぁ…。orz

yomoyomoyomoyomo 2009/05/29 18:45 >ykuriharaさん

Bukkakeも確かに国際語でしょうね
http://en.wikipedia.org/wiki/Bukkake
しかし、Wikipediaで約20カ国分のページができてるのを見ると、元々それにあたる表現がなかったのかなとも不思議になりますが

>nogajunさん

そうそう、音はなかなか渋くていいんですよね。
そこで脱力してしまうあの日本語ですが、元ネタはしまじろうだったとは。メンバーはどういう美意識してるんだという…

nofrillsnofrills 2009/05/30 01:59 Jamendoのあれはあたくしにはとても口にできないタイトルですが、新着表示見てお茶ふきました。
まだ聞いてないのでそのうちに聞いてみます。

これ↓の日本語サンプルはおもしろいと思いました。ロシアの人。
http://www.last.fm/music/Seclorance/_/Peak+Hour

『Tsudaる技術』、英国の大メディアのTwitter活用についてのコラム(数ページ)の御用むきがあれば
お声をおかけください。「てtsudaい」ます。(笑)

yomoyomoyomoyomo 2009/05/30 12:57 いいよー、ShikoShiko。いいよー、Bukkake(とほほ)
しかし、Twitter生中継を指す造語が英語圏で既にできててもおかしくなかったと思うんですが、なかったんですけね。やってた人はそこそこいたはずなので

gammegamme 2009/05/31 14:09 Twitter Liveっていう言葉はあったっぽいけど、スポーツ中継とかフェス中継とかで、タイムと事実をタグっていくような雰囲気だったかなと思います。

tudaる、は、あの140字におさまるように津田フィルターをかけて行くのが技術かつ面白い気がします

yomoyomoyomoyomo 2009/05/31 14:25 ちょうど津田さんが「Tsudaる技術」について書いていて、タイミングよくそれをまとめたブログエントリからトラックバックが来てますね
http://blog.lares.jp/mt/eid57.html

masakocafemasakocafe 2009/06/06 10:43 “tsudaる”で出直しましたm(__)m。「tsudaる」→「連だる」
自分のTLがtwitter中継のtsudaるpostで1ページ以上連なっている状態。

yomoyomoyomoyomo 2009/06/06 10:52 ああ、それはアリですね。
しかし、twitterに投稿制限の魔の手が。Tsudaるの危機!
http://twitter.com/ui_nyan/statuses/2043920023

masakocafemasakocafe 2009/06/07 09:38 どのくらいのfollower数になれば情報が定着しますか?
津田氏のfollowerが多かったからtwitter界で「tsudaる」という言葉が生まれました。堀江氏のfollower数は今7千を越しています。彼の場合は、極端なfollowing<follower形です。このtwitterの使い方は、新しい情報発信法として楽で革新的かも。1万人のTLに彼の「つぶやき」がと考えると何か恐ろしい気がします。

yomoyomoyomoyomo 2009/06/07 13:11 >どのくらいのfollower数になれば情報が定着しますか?

これはワタシ自身よく分かりません。follow数がある一定数をこえると見えるものがはっきり変わってきますが、個人的にはできるだけ少なく抑えておきたいもので。

2009-05-25

[] YAMDAS更新(伊藤聡『下北沢の獣たち』)  YAMDAS更新(伊藤聡『下北沢の獣たち』)を含むブックマーク

yomoyomoの読書記録伊藤聡『下北沢の獣たち』を追加。

空中キャンプ(id:zoot32)の大ファンとしては、伊藤聡さんの本で読書記録書けるだけで光栄だよな!

[][] 最近のクリエイティブ・コモンズのライセンス周りの話題  最近のクリエイティブ・コモンズのライセンス周りの話題を含むブックマーク

既にニュースサイトでも伝えられているが、Wikipedia のライセンスに CC by-sa を採用するかどうかの投票結果が出た。実はこの後財団理事会の決議がまだあるのだが、ここまで来たらもう決まりと言ってよいだろう。財団理事会も承認したので、これでライセンス変更は決まりである。

賛成76%という結果は、およそ一年半前にその道筋がついた時点で予想したよりも賛成が多い印象である。

それだけ GFDL が好かれてなかったのか。今回のライセンス変更を可能にした GDFL の変更については、八田真行さんの「GFDL 1.3について」が参考になる。

FlickrshapefileCC0 が採用されたとのこと。

オープンデータのライセンスの話は「OpenStreetMapへの期待と課題」に触れたが、これにも書いたように OSM のデータは Flickr でも採用されており、今回の決定が OSM のライセンス移行問題に影響を与えないだろうか。

オバマ政権がいわゆる Web 2.0 サービスを積極採用してきた話は皆知っているだろうが、その過程でちょっと困った問題が起こっていた。

というのもアメリカでは政府関係の著作物は特に指定しなければパブリックドメインになるはずなのに、Flickr にアップロードされた画像は、Flickrパブリックドメインを選択できないため CC by ライセンスが指定されていた。

今回 Flickr 側で対応がなされ "United States Government Work" という指定ができるようになり、パブリックドメイン化されることとなった。まぁ、落ち着くところに落ち着いたという話ですな。

Y世代の個人ブランド化戦略指南書『Me 2.0』がアメリカで仕事をしたい若者必読の書らしい Y世代の個人ブランド化戦略指南書『Me 2.0』がアメリカで仕事をしたい若者必読の書らしいを含むブックマーク

恥ずかしながら Personal Branding BlogDan Schawbel という人のことは知らなかったのだが、25歳にしてパーソナルブランディングの第一人者というのはすごい。

ブログだけでなく TwitterYouTube の積極的な活用も「自分自身のブランド化戦略」を考えれば至極当然のことなのだろう。

これは邦訳出るんじゃないかしら。

Me 2.0: Build a Powerful Brand to Achieve Career Success

Me 2.0: Build a Powerful Brand to Achieve Career Success

[] 制作費7000円のゾンビ映画がカンヌで話題?  制作費7000円のゾンビ映画がカンヌで話題?を含むブックマーク

児島由紀子のロンドン通信で知ったのだが、『Colin』というゾンビ映画が今年のカンヌ国際映画祭で話題になってるそうな。

カンヌも最近ではコンペティション部門ばかりが話題になるが、こういう国際映画祭の重要な役割は映画の買い付けにあるはずで、こういう話が盛り上がらないといけない。

『Colin』がすごいのが、制作費が45ポンド、日本円にして7000円足らずということ! マジかよ!

Wikipedia を見ると、やはりゾンビ役を集めるのに Facebook や MySpace を利用したとのこと。『指輪物語』のファンが作り上げた『The Hunt For Gollum』もそうだが、大金がなくても才能と熱意と運があれば面白い映画はできるんだな。だからこそ映画界を目指す才能が絶えないんだろう。

問題はこの『Colin』の出来栄えなのだが、何とゾンビの視点による映画とのことで世にも珍しい「泣けるゾンビ映画」の誕生なのかも。

ロメロの『ゾンビ』はワタシにとってオールマイベストの一つだし、児島由紀子が引き合いに出している『ショーン・オブ・ザ・デッド』も大好きだ。どうして我らボンクラはゾンビに惹かれるのだろう。

[][] Paul McCartney, Memory Almost Full  Paul McCartney, Memory Almost Fullを含むブックマーク

Memory Almost Full

Memory Almost Full

Amazon で980円以下で買える CD を取り上げる「Amazon980円劇場」だが、ポール・マッカートニーのソロ名義での最新作が900円台になっていたので取り上げさせてもらう。

ポール・マッカートニーという人は、ワタシなどが書くまでもなくポップミュージック史に燦然と輝く天才なのだが、天才だけに適当に作っても適当なものができてしまうという欠点があって、歳をとるごとにその傾向が強くなっている印象がある。難局に立たないと本気が出せないのだ。

ただ彼が苦しんでるのが透けてみえるアルバムは、こっちとしても心の底から楽しめないところがあるのだが、EMI との別離、同情を禁じえない離婚騒動などを経て作られた本作は難局に立ち向かう天才の作品であり、一方で聴いてて眉間に皺が寄らない風通しの良いアルバムに仕上がっている。

近年のマッカートニーのアルバムをどれか一枚聴きたいという若人には、まず本作をお勧めする。

本作の成功で得た勢いが、どう聴いてもソロ作にしか聴こえない Fireman 名義の新作(asin:B001GKYBXA)につながっているようで、その若々しさには敬服する。

mohrimohri 2009/05/25 04:03 「この後財団理事会の決議がまだある」のくだりなんですけど、yomoyomoさんが引用されてる記事そのものが、理事会(Wikimedia Foundation board)で決議されたよー、ってアナウンスじゃないんでしょうか?
http://wikimediafoundation.org/wiki/Press_releases/Dual_license_vote_May_2009 にも“the decision to re-license was approved by both the Wikimedia volunteer community and the Wikimedia Foundation Board of Trustees,”ってあるんで、コミュニティと理事会の両方で承認済みと読んだんですけど

yomoyomoyomoyomo 2009/05/25 08:06 本当ですね。タイトルからしてそうなのに勘違いしてました。訂正を入れさせてもらいました。ご指摘ありがとうございます。

2009-05-21

[][] オナニーをして精液に血が混じっていたことはありますか?  オナニーをして精液に血が混じっていたことはありますか?を含むブックマーク

やぁ、みんな、オナニーしてるかい?(イエーイ)

ところで男性読者に聞きたいのだが、オナニーをして精液に血が混じっていたことあるかな?

ワタシは、ある。

この話は昔も書いたことはあるが、あのときの一気に血の気が引き、そのままショック死しそうな恐怖感は二度と思い出したくない感覚である。

しかし、ワタシは何とか取り乱さずに済んだ。まったく偶然にも自分と同じ症状の話をその直前に読んでいたからだ。不幸中の幸いとはこのことである。

そういうわけで、15年間読者だったロキノンの思い出の文章を紹介する「ロック問はず語り」、今回は rockin' on 1996年4月号に掲載された遠藤利明氏の「西暦二〇〇〇年のセックス・セラピスト 下着をせつせつと歌い上げたジャーヴィスと血混じり精液に動転した私」から引用させてもらう。

 昨年夏、私は初潮を迎えた。痔でも血尿でもない。精液に血が混じったのだ。オナニーで射精した刹那、赤いものが混ざっているのが見えた。だが射精はいちどきに全部出るわけではない。アワワアワと驚きながら、ピュッピュッと小出しに続くのを呆然と眺めるしかなかった。出たものを観察すると、白との対比があまりに鮮やかな赤が、浮いていた。バニラアイスにイチゴジャムがのってる感じ。どう見ても、血液。私も長年射精してきたが、こんなことは初めてである。悪い病気か?

ワタシの症状とあまりにも近いので長々と引用させてもらったが、このときの恐怖感、気持ちの落ち込み方はとんでもなかった。

原因として思い当たるところがないのが怖い。これがあったとき、ゆうに半年はセックスしてなかったので性病の心配をしなかったのは我ながら情けない話だが、それはともかく性器を不潔な環境に晒した覚えはない。第一、尿の色は正常だし、体に特に変調を感じないのだ。

これが今なら Google 検索で一発なのだろうが、この頃インターネットはそこまで便利なものでなく、それに当時生活環境が大きく変わったばかりで、周りに相談できる人間がいなかった。

結論を書くと、この症状の病名は血精液症で(そのまんま)、激しい運動や続けざまの咳などで体が強い衝撃を受けると、体内のどこかが切れて出血することがあり、これが精液の通り道で起きたということである。

それならワタシも思い当たるところがあった。当時行動をともにしていた連中が体育会系揃いで、それまで自堕落な生活が送っていたワタシも毎日のように真剣にスポーツに励んでいたのだ。

さらに書けばこの血精液症はそんなに稀なものでもないようで、Google 検索窓に「性液」を入れると、Google はすかさず「血」をサジェストしてくれるくらいである。

f:id:yomoyomo:20090520234759j:image

さて、ここまで長々と「オナニーしたら精液に血が混じっていて死ぬほどびびった」話を書かせてもらったが、引用した「西暦二〇〇〇年のセックス・セラピスト」は血精液症を語る文章ではなく、ブリットポップを代表するバンド Pulp を論じたものである。

端的にいって、彼らのたたずまいや演奏から伝わってくるのは「この人たちも、きっとパッとしないSEXをする」ってこと。どうせならパッとしたいのが人情だが、いくら頑張ってもハズしてしまうことはままある。で「気持ちがあれば」とか「一生懸命だったから」とか自己弁護しつつ、自らのふがいなさと折り合っていく。パルプは、誰にでもあるけど口にするのが恥ずかしい、こんな感情の揺れぐあいを巧みにすくい取る。

そして、アルバム『Different Class』(asin:B000001E8P)からシングルカットされた彼らの代表曲 "Disco 2000" の、惹かれ合う男女が気合を入れてドレスアップしてデートしてベッドインするもののなんかパッとしない SEX に終わっちゃうビデオクリップ(YouTube)に触れ、遠藤利明氏の文章は以下のように終わる。

 このクリップは、パルプの性格を非常によく映し出している。つまり彼らは、パッとしないSEXの心優しき立会人なのだ。彼らはパッとしない2人を笑いはしないし、パッとしないことに開き直らず、キメキメのファッションでパッとしたい気持ちへの当たり前の共感も示す。要するにコモン・ピープル。

 彼らもメディア情報の一つでしかないが、こういう人々もメディアでしっかり流通しているのを確認すると、妙に安心する。SEXの盛り上げ人とか扇動者とか否定者とかは数多くいる音楽界だが、良質な立会人は少ない。これからも頑張って欲しい貴重な個性だ。

「貴重な個性」というのはよく言ったもので、この当時のパルプのフロントマンであるジャーヴィス・コッカーの汎英国的ポップスターとしての人気は大変なものだったが、パルプの人気はこのときが最盛期で、映画『LIVE FOREVER』に描かれるように「ブリット・ポップ」という言葉が陳腐化するや、パルプの人気もしぼんでしまう。彼らの人気は、時の運やジャーヴィスのキャラクターなどの微妙なバランスの上で成り立っていたようだ。

しかし、それでも書いておくが、ユーモラスで皮肉の利きながらも瑞々しく、何よりヘナチョコな彼らの音がワタシは今でも好きだ。来月、ブリットポップを回顧する三枚組コンピレーションが出るが、そのタイトルが Common People なのは至極当然の話である(ブラーやオアシスの曲が入ってないからだろ、とは言わないように)。

Common People: Brit Pop: the Story

Common People: Brit Pop: the Story

折角なので Universal や Island Record の YouTube チャンネルから彼らの代表曲のビデオをリンクしておく。

偶然にもジャーヴィス・コッカーのソロ2枚目がリリースされたばかりだが、パルプの再結成はするつもりがないようだ。

Further Complications

Further Complications

さて、分かってる人はとっくに分かってることだが、今回引用した文章の著者である音楽ライター遠藤利明氏は、文芸評論家円堂都司昭氏(id:ending)と同一人物である。

何度も書いているが、ワタシは遠藤利明さんの文章を20年近く前(!)から読んでいて、氏が rockin' on 1994年6月号に書いた「社交術としての社会派、命がけの詐術 ピーター・ガブリエルは何故現在形でいられるのか」という原稿を読み、ワタシは売文屋になることを諦めたくらいである。

昨年、週刊ビジスタニュースでおなじみ上林さんの計らいで円堂さんにお会いすることができたのだが、およそ20年分の畏敬と感謝と嫉妬でワタシの頭はぐるぐるになり、感極まりながら「オナニーして精液に血が混じっていたとき、ショック死しなかったのは遠藤さんの文章のおかげです」と感謝の念を伝えるのが精一杯だった。

その円堂さんであるが、『「謎」の解像度』が第62回日本推理作家協会賞に続き、第9回本格ミステリ大賞も受賞された。

円堂さん、ダブル受賞おめでとうございます。

「謎」の解像度

「謎」の解像度

endingending 2009/05/21 04:06 血祭りにあげる、と予告されていたが、こっちの血の話かよ!

あの時、医者に行ったら「前立腺が腫れているかどうか確かめるため」とか言われて、肛門からグイっと指を入れられ、腸壁越しに触診されたのを覚えてます。後ろの処女を失うってこういう感じ? とか思ったりした……。

yomoyomoyomoyomo 2009/05/21 08:17 遠藤利明的に例外的な文章を取り上げてしまい申し訳ありません。
そうそう、菊門の触診についての描写もありましたね。早速引用しますと……いや、止めておきますか。

2009-05-18

[] YAMDAS更新(梅田望夫シリコンバレーから将棋を観る 羽生善治と現代』)  YAMDAS更新(梅田望夫『シリコンバレーから将棋を観る 羽生善治と現代』)を含むブックマーク

yomoyomoの読書記録梅田望夫『シリコンバレーから将棋を観る 羽生善治と現代』を追加。

シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代

シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代

将棋といえば、瀬川晶司四段がフリークラスを脱出というニュースがあった。瀬川四段は「羽生世代」と呼ばれる棋士達と同世代である。が、通常彼を「羽生世代」に含めることはしない。それでもこれは大変な快挙であり、将棋界はいろんなレベルで楽しむことができると思う。

[] オープンコンテンツの翻訳についてのカンファレンスが開催される  オープンコンテンツの翻訳についてのカンファレンスが開催されるを含むブックマーク

Creative Commons のブログで、Open Translation Tools 2009 というカンファレンスのことを知る。

screenshot

ワタシは以前「クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのブログ翻訳のススメ」という文章を書いているが、それを書いた動機のひとつに、オープンコンテンツには自由に翻訳できるという利点があるが、英語圏ではその重要性が理解されていないのでは、という疑念というか不満があった。

そうした意味でオープンコンテンツの翻訳にフォーカスした企画は応援したくなる。

Kindleでの個人ブログの販売とセルフパブリッシングビジネスの未来 Kindleでの個人ブログの販売とセルフパブリッシングビジネスの未来を含むブックマーク

これはすごいねぇ。

冷静に考えると Kindle 限定だし、いかにも過渡的というかこれが一般的なモデルになりうるかは疑問だが、個人ブログのページが Amazon.com にできるのはやはりインパクトがある。

ただ TechCrunch が報じているように本人認証をロクにやってないようで、他人のブログはおろか他人の本まるごとも勝手に売れるのが現状みたいで、これは手抜かりとしか言いようがない。

セルフパブリッシングについては、「セルフパブリッシングビジネスの真の夜明けは来るか」「ネットと出版をめぐるとりとめのない話」という二つの文章を昨年書いているが、とうとう Lulu.com も本格的に Amazon と戦うことになるのか。

一方で日本における電子ブック市場は何とも活気がない。

結局、Kindleを作ったのがハードウェアメーカーなんかじゃなく、Amazonだったからうまくいったってことじゃないかしら。AmazonがKindleというデバイスで利益を出すためにリソースをつぎ込んだからこそ、今のKindleがある、と。

なぜ日本の家電メーカーがKindleを作れなかったのか - P2Pとかその辺のお話@はてな

そうだとすると先行きは難しいなぁ。

[] テリー・ギリアムが遂に『ドンキホーテを殺した男』制作を再開  テリー・ギリアムが遂に『ドンキホーテを殺した男』制作を再開を含むブックマーク

新作『パルナッサス博士の想像力』が確か来月イギリスで公開されるテリー・ギリアムだが、かつて一度頓挫した『ドンキホーテを殺した男』の制作を再開することが決まった模様。

……正直止めたほうがよいと思うんだけど。

以前の頓挫具合については『ロスト・イン・ラ・マンチャ』に詳しいが、ジョニー・デップは最新作にも出演しているくらいだからギリアムとの関係は悪くないとして、肝心のドンキホーテを誰が演じるのか。本当にマイケル・ペイリンなのか。マイケルもすっかりお爺さんになったのでドンキホーテをやっても不思議ではない。もしマイケルが演じるなら……観たいよな。

そういえば『パルナッサス博士の想像力』はアメリカでの配給先が決まらず、最悪 DVD スルーされるという噂を読んだ覚えがあるが、その後どうなったんだろう。

ネタ元は Digg

[] ロバート・アルトマンの隠れた佳作の廉価版DVD  ロバート・アルトマンの隠れた佳作の廉価版DVDを含むブックマーク

調べものをしていて、確かこれまで単独では DVD 化されてなかったロバート・アルトマンの三作品がソフト化されているのを知る。

<エンタメ・プライス>  イメージズ [DVD]

<エンタメ・プライス> イメージズ [DVD]

これは日本では未公開だったようだが、原作者にして主演を務めるスザンナ・ヨークがカンヌ国際映画祭で女優賞を獲得しており、他のアルトマン作品とはちと違った面白さがありそう。

<エンタメ・プライス> ストリーマーズ [DVD]

<エンタメ・プライス> ストリーマーズ [DVD]

マシュー・モディーンというとキューブリックの『フルメタル・ジャケット』が浮かぶが、本作もベトナム戦争の時代を扱っている。キャストがヴェネチア国際映画祭で男優賞を受賞した佳作にも関わらず、当時は劇場公開されなかったという。

<エンタメ・プライス> ニューヨーカーの青い鳥 [DVD]

<エンタメ・プライス> ニューヨーカーの青い鳥 [DVD]

こちらはコメディだが、80年代のアルトマンは『ザ・プレイヤー』で復活するまで低迷期にあったとされ、本作もあまり注目を集めなかった。

yomoyomoyomoyomo 2009/05/18 21:11 コピペミスをまたやらかしてしまいました。遅ればせながら修正させていただきました。ご指摘いただきありがとうございます。

2009-05-14

[] WIRED VISIONブログ第62回公開  WIRED VISIONブログ第62回公開を含むブックマーク

WIRED VISION ブログに「Sensorwareふたたび」を公開。

今回は、細部をつつけばツッコミどころの多い、風呂敷をとりあえず広げてみた感じの風呂敷ドリブンな文章である。普段ならそうしたふわふわした文章は忌み嫌うのだが、たまにはこういうのも書かないと話題が狭くなっちゃうもので。

ついでにしっかり WIRED VISION のトークセッションの宣伝もさせてもらったが、増井俊之さんが出るなら是非観に行きたかったのになぁ。これは本当に残念。

[] Android 1.5の注目機能トップ10  Android 1.5の注目機能トップ10を含むブックマーク

「Sensorwareふたたび」のつかみで Android の話をさせてもらったが、その最新版の注目機能を10個挙げる記事があったのでご紹介。

  1. 賢い仮想キーボード
  2. ウィジェットでカスタマイズ可能なホーム画面
  3. データを素早く閲覧できるライブ・フォルダ
  4. 動画の録画と共有
  5. Picasaへの画像アップロード
  6. より高速になった、標準に準拠したブラウザ
  7. 音声検索
  8. Bluetooth でハンズフリー通話が可能
  9. 全般的に動作がよりきびきびに
  10. あればあったで便利な機能がいろいろと

ふーむ、詳しくは原文をあたってくだされ。

海外では iPhone から Android にスイッチした有名ブロガーもいたりするが、日本だとまだ Android を実感をもって語れないもどかしさがある。

ネタ元は Slashdot

初めてのAndroid

初めてのAndroid

TEDが40以上の言語に対応した公開翻訳プロジェクトを開始 TEDが40以上の言語に対応した公開翻訳プロジェクトを開始を含むブックマーク

TED カンファレンスについては以前取り上げたことがあるが、この講演会動画に字幕をつける公開翻訳プロジェクトが始まっている。

もちろん日本語にも対応していて、これを書いてる時点でトップ5には入ってないがぼちぼち翻訳が進んでいるようだ。

言語の壁を翻訳のクラウドソーシングで乗り越えようという試みだが、正直すごくありがたい。

メーリングリストは死にゆく存在なのか? メーリングリストは死にゆく存在なのか?を含むブックマーク

今、実はメールアカウントの移行をやろうとしていて、自分が購読しているメルマガやメーリングリストのチェックも行なっているのだが、自分が入ってるメーリングリストはどこも流量が少なくなっていて、これを機に全部抜けてもいいんじゃないかと極端なことを思ったりする。

そういえば以前八田真行さんも「メーリングリストの死」というズバリなタイトルの文章を書いていたっけ。いやもちろん現在も活発なメーリングリストもあるんだろうけどね。

メーリングリストのライフサイクルを当事者として書いたものとして、濱本常義さん(id:connect24h)の「ソレが僕には楽しかったから」というすごく面白い文章があるので未読の方は読んでくださいな。

ワタシ自身は飲み会連絡用に QuickML + Wiki な qwik.jp を便利に使っているけど認知度は低いのかな。

[] 『フォルティ・タワーズ』30年ぶりの再営業  『フォルティ・タワーズ』30年ぶりの再営業を含むブックマーク

ジョン・クリーズ先生のシットコムの傑作『フォルティ・タワーズ』の(第2シーズン放映)30周年記念ドキュメンタリー Fawlty Towers: Re-opened が5月10日に放映された。

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ワタシも某所でちょろっと見させてもらったのだが、オリジナルのキャスト4人に加え、マイケル・ペイリンテリー・ジョーンズといったパイソンズもインタビューを受けていた。

しかし、現在のキャスト4人はさすがに歳食ったねぇ。マニュエル役のアンドリュー・サックスなんて完全にお爺さんだし。脚本をクリーズ先生と共同と書いたクリーズの最初の妻でもあるコニー・ブースは、過去『フォルティ・タワーズ』からしかるべきお金を得られてないという不満を持っており、DVD 制作にも不参加だったのだが、今回はにこやかに参加ということでよかった。

番組の復活については、当然ながらクリーズ先生も否定している

はっきり言って、普通のコメディとしてはモンティ・パイソンよりシットコムの『フォルティ・タワーズ』のほうが時事ネタや内輪ネタがないだけ楽しめると思う(事実、世界的には『フォルティ・タワーズ』の放映国のほうが多かったはず)。このドキュメンタリー番組も DVD 化されるといいんだけど。

フォルティ・タワーズ DVD-BOX [DVD]

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2009-05-11

「65歳の女性が死んだ夫に送り続けた携帯メールを集めた本」は本当に存在するのか? 「65歳の女性が死んだ夫に送り続けた携帯メールを集めた本」は本当に存在するのか?を含むブックマーク

梅田望夫さんの『シリコンバレーから将棋を観る』を読了し、とても良い本だったので読書記録を書くつもりだったが、残念ながら時間切れ。別の本の話をする。

一月近く前に Boing Boing Gadgets で Woman publishes book full of text messages sent to her dead husband's cell phone という Lisa Katayama さんのエントリを読んだ。

これと元ネタの Asia Daily News Online の記事を読むと、兵庫県尼崎に住む Toshiko Fukuda という女性が、夫の死後に彼に対して送り続けた携帯メールが “Tengoku e no Tanshin Funin, Mada Mada Issho ni Itakatta”という本になったという記事である。

著者名の漢字は分からないが、書名は『天国への単身赴任 まだまだ一緒にいたかった』だと思う。

海外向けのニュースになるくらいだからとっくに話題になっているのだろうと「福田 天国への単身赴任」とかいろいろ組み合わせて検索してみたのだが、それに関係する本の情報はおろか、日本語のニュース記事すら見つからなかった。

そのときは調べ方が悪いか、本がまだ出版されてないかと気にしなかったが、さっき調べても結果は同じだった。

そこでちょっとこの本の存在自体を疑いたくなった。本当にそんな本作られたのか?

第一「死んだ夫に送り続けたメールを集めた本」というのが話として出来杉君だし、夫妻とも出版関係でもなさそうなのにどうやって出版社がそのメールのことを知ったのだろう。

ついでに失礼を承知で書かせてもらえば、『天国への単身赴任』というタイトルが個人的には不愉快である。死んだ後も会社人間じゃなきゃいけないわけ?

いや、実際は単にワタシがニュースに疎いだけで、この本は実在するのだろう。海外にニュース配信されるくらいだもの、その存在を疑うなんてワタシは何て性格が悪いんだ。もしかしたら「泣きながら一気に読みました!」な声が続々と寄せられるベストセラーになっているのかもしれない。

読者で御存知の方は、この本についての情報を教えていただけないだろうか。

[追記]@ken19830327 さんに教えていただいたのだが、問題の記事は大阪読売新聞の4月10日の夕刊に掲載されたもので、H ・U・ N 企画が版元のようである(ただし、問題の本の情報は見つけられなかった)。

[] Debianglibcからeglibcへの移行、もしくはウルリッヒ・ドレッパーの人気に嫉妬  Debianのglibcからeglibcへの移行、もしくはウルリッヒ・ドレッパーの人気に嫉妬を含むブックマーク

海外のニュースサイトで Debianglibc から eglibc に乗り換える話を聞いたときは、C ライブラリという基盤部分の入れ替えに驚いたが、10年前くらいの gcc と EGCS の関係のようなものなのかなと思い深追いしなかった。

先日 @IT の「Debianがglibcの派生版「eglibc」を採用へ」を読み、Ulrich Drepper という glibc のメンテナに大きな原因があることを知った。

ちょうど新山祐介さんがこの悪名高いメンテナについてまとめていて、「Ulrich Drepper と比べたら、Linus とか Theo なんて天使みたいに見える」というコメントに爆笑してしまった。Theo de Raadt が天使に見えるくらいて!

@ITの記事は以下のように終わる。

また、glibcのコア開発メンバーのコミュニケーション作法には問題があったのだという意見は強く、eglibcは技術的な派生物であるばかりでなく、プロジェクト運営という面からも、glibc開発コミュニティに対するアンチテーゼという側面も含んでいるといえそうだ。eglibcのミッション定義には、開発者の間で協力やコミュニケーション、礼儀正しさ、敬意といったものを促すようにと書かれている。これは、当てこすりとまでは言わないまでも、glibc開発コミュニティに対するメッセージでもあるかもしれない。

Debianがglibcの派生版「eglibc」を採用へ − @IT

これを読んで思い出したのは八田真行さんの「フレームウォーの功罪」で、八田さんはこの文章の中で Code of Conduct(行動規範)を明文化し、メンバの行動に一定の基準を設けている Ubuntu を(それを行なってない Debian と対比して)評価している。

こういうことを書くと叱られそうだが、ワタシはかつて八田さんが Unix User に連載されていた「でびあん通信」を欠かさず読んでいたのは、Debian がよく言えば活発、悪く言えば揉め事の多いコミュニティで、件の連載で大きなフレームの概要が追えたからだ。

今回の一件は、開発コミュニティとしての Debian にどのような影響を与えるのだろう。

Twitterで最も有名なユーザ100人をフォローした場合のタイムラインを表示する100TWT Twitterで最も有名なユーザ100人をフォローした場合のタイムラインを表示する100TWTを含むブックマーク

それにしても最近の Twitter の何度目かの大ブレイクはすごくて、リアム・ギャラガージョン・クリーズ先生といったまさかと思うような人が普通に日々つぶやいていて驚くのだけど、Dave Winer が Twitter で最も有名なユーザ100人をフォローした場合のタイムラインを(だいたいリアルタイム)表示する 100TWT.COM というサイトを立ち上げているのを Scripting News で知る(Dave Winer の分析も面白い)。

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New York Times と TechCrunch とトレント・レズナーとMCハマーが同居していて微妙な感じだが、これの日本版を作ったらどんな眺めになるんだろうね。

ジェフ・ジャービスの『What Would Google Do?』の邦訳が早くも登場 ジェフ・ジャービスの『What Would Google Do?』の邦訳が早くも登場を含むブックマーク

Jeff Jarvis の『What Would Google Do?』については以前取り上げているが、原書刊行から3ヶ月という速さで邦訳が出ることを知る。

グーグル的思考

グーグル的思考

これは正直意外。このハイペースは、版元が原書刊行前から邦訳を出すことを決めてたから実現したのだろう。

Web 2.0的思想の源流(だとワタシが考える)『The Cluetrain Manifesto』の10周年記念版が刊行される Web 2.0的思想の源流(だとワタシが考える)『The Cluetrain Manifesto』の10周年記念版が刊行されるを含むブックマーク

以前からダン・ギルモアロバート・スコーブルデビッド・マーマン・スコットといった Web 2.0 の潮流を踏まえた書籍を読むにつけ、The Cluetrain Manifesto日本版)の影響力の大きさを感じていたのだが、今年で10年になるのね。

10周年記念版が刊行されるようだが、何か新しい文章が追加されるのかな。

cluetrainplus10 という Wiki が作られており、御本尊にあった95のテーゼに対するブログエントリリストが公開されているが、Christopher LockeDoc Searls といった原著者も寄稿している。

このあたりも踏まえて日本版も作り直せばと思うが、無理なのかな。

nofrillsnofrills 2009/05/11 01:25 「メールを集めた本」の件、興味深い例ですね。
読売の英語版の記事を
http://www.yomiuri.co.jp/dy/national/20090414TDY04301.htm
Asia Daily Newsが掲載して、
それをBoing Boingが取り上げたあと、
Andrew Sullivan(英国出身の在米ブロガー)を経由して、
バークレー大の翻訳系ブログにまで行っています。
Sullivanのところでかなり回転がかかって変化球になっています。
http://foundintranslation.berkeley.edu/?p=3996

……わかったのはこれだけです。
読売が大元らしいので、読売の日本語のサイトを検索したのですが、
「天国」でも「単身赴任」でも該当の記事は見つかりません。
ウェブ版には掲載されなかった記事かもしれないですね。

というわけで英語版の記事の文面から推測するしかないのですが、
publishといっても商業ベースではなく、自費出版かも?
あるいは、いわゆる「共同出版」の可能性もなくはないのですが、
その場合、日本語での書名への言及が1件くらいはウェブにありますよね……。
「てんごく」は「天国」以外の熟語にルビ、だったりして。
(「時間」と書いて「とき」と読む、というような。)
何かの折に見つけたら、ご報告に上がります。

ところで「天国への単身赴任」っていうのは、
妻の側の「夫は会社人間だった」という認識が前提で、
自分の認識を崩さずに夫の死を受け入れるための
言い方のひとつとして、なくはないようです。
状況は人それぞれでしょうが、朝起きても隣に夫がいない状態を、
かつて夫が単身赴任していたことになぞらえて受け止める、など。

yomoyomoyomoyomo 2009/05/11 01:33 早速情報いただきありがとうございます。
やはり日本語情報ないですよね…
でも確かにいわゆる「自費出版」であれば、ウェブに情報がないことも、どうやって出版社がその女性のメールのことを知ったんだという疑問にも説明がつきます(すごくよくできた話なので、他がどこも取材してないのは疑問ですが)
あと書名については、なるほどそういう捕らえ方が正しいのでしょうね。

yomoyomoyomoyomo 2009/05/11 01:39 木ノ下健さんからtwitter経由で教えていただいたので、調べて後でその情報を追記します。
http://twitter.com/ken19830327/status/1755520608

2009-05-07

[] YAMDAS更新(コナー・オクレリー『無一文の億万長者』)  YAMDAS更新(コナー・オクレリー『無一文の億万長者』)を含むブックマーク

yomoyomoの読書記録コナー・オクレリー『無一文の億万長者』を追加。

無一文の億万長者

無一文の億万長者

長かったが読後感はあっさりした本だった。

[] 「世界の病院食を淡々と記録するよ」Tumblrが面白い  「世界の病院食を淡々と記録するよ」Tumblrが面白いを含むブックマーク

Boing Boing で知ったのだが - Hospital Food - というそのものズバリな名前の Tumblr が微妙に面白い。

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この手のブログでは「食べたものを淡々と記録するよ」を思い出すが、国によって病院食も違うんだねぇ。こうして画像を見ているとちょっと食ってみたいねぇと思うものがいくつかあるが、それは今健康だから言えることで、自分が入院したとなれば無難に日本式でお願いしますとなるのだろうが。

[] クォーターパウンダーWikiがWikiでない件  クォーターパウンダーWikiがWikiでない件を含むブックマーク

八田さんが困惑しているが、やはり QUARTER POUNDER wiki は Wiki じゃないよねぇ。クォーターパウンダーペディアであるべきだよな。

ワタシ(誰も知らないみたいだけど『Wiki Way』の訳者なんだぜ!)としては、こうしたところに名前を使いたくなるくらい Wiki という言葉のイメージが良いことを誇ろうじゃないの! と強弁しようかとも思ったが、単に担当者が「Wiki=百科事典」と勘違いしてるだけだろうし。

思えば「ウィキ&ペディア」という文章はこのような風潮を見越した先見性のある文章……というのもこじつけかな。

[][] ジェフ・バックリィのドキュメンタリー映画が公開される  ジェフ・バックリィのドキュメンタリー映画が公開されるを含むブックマーク

ジェフ・バックリィの唯一のオリジナルアルバムが出て15年になるんだね。『Amazing Grace』というドキュメンタリー映画が作られていたのは知らなかった。

日本でも DVD が出るのはありがたい……が、タイトルが『Amazing Grace』でないということは別物なのか。それらの先行試写会があるみたい。

GRACE

GRACE

グレース+EPs

グレース+EPs

GRACE AROUND THE WORLD [DVD]

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ワタシもジェフ・バックリィは大好きだが、彼以降レナード・コーエン"Hallelujah" が、歌のうまさをひけらかしたい人が大仰に歌う曲になっちゃった印象がある。それはもちろんジェフ・バックリィには何の責任もないのだが、折角なのでレナード・コーエン御大が今年のコーチェラで披露した激シブな "Hallelujah" を紹介しておく。

[] バーン・アフター・リーディング  バーン・アフター・リーディングを含むブックマーク

バーン・アフター・リーディング [DVD]

バーン・アフター・リーディング [DVD]

くっだらねー。すげー、くだらねー。でも、ワタシこれ好き。

ワタシが見る範囲でやたらと評判が悪かったので心配してたのだが、紛れもなくコーエン兄弟のコメディじゃない。

この映画を腐す人の文章を読むと(もちろんそのすべてがとは言わないが)「権力の風刺」でないとコメディが楽しめない人かと思う。

「誘拐」はコーエン兄弟が好んでとりあげる筋立てで、本作の「恐喝」もその一種と言える。同時に情報の不足による行き違いや誤解がどんどん転がってとんでもない事態に、という展開も彼らの得意とするところで、本作はその「手段」を「目的」にしちゃった映画である。

『ノーカントリー』の後に、しかもオスカー俳優三人をはじめとする豪華キャストでバカ映画をやるなんてすごいじゃないの。

客が呆れてエンドロールまで立てないくらいのアホな終わり方。しかもそこに流れる「CIAマン」がまたくだらないというダメ押し。

役者では fuck 連発のジョン・マルコヴィッチがよかった。ワタシは以前から「ブラッド・ピットはヘタレ役をやるべき」と書いていて、コーエン兄弟が同じことを考えたわけじゃないだろうが、ひでー扱いされてて「あの表情」は夢に出そうだ。

ただ惜しむらくは音楽。仰々しい音でバカさを強調するのはいいのだが、結構それ一辺倒で飽きた。

まぁ……1800円払って観に行くべき映画かというとかなり微妙だがな!(笑)

yoshikogahakuyoshikogahaku 2009/05/07 02:29 タイの病院は病院食もタイ料理でしたよ。辛いのにいいのかなぁ・・。

yomoyomoyomoyomo 2009/05/07 08:13 病院食が辛いのはツライ。でもタイの人にはそれがそれがフツーなんでしょうし。食は難しいですね。

2009-05-04

[] 空がまた暗くなる  空がまた暗くなるを含むブックマーク

昨夜ベンジャミンから電話があった。忌野清志郎の訃報を聞き、びっくりして電話したとのこと。ワタシは先にネットで情報を得ていたが、中年男二人してしばし呆然としてしまった。

転移となれば容易でないのは分かっていたつもりだが、最近も楽曲提供とかしていて、もしかしたらまだまだ大丈夫なのかな、と安易に考えていたようだ。

彼の場合、これまでなした仕事が大きいというだけでなく、一貫して現役の表現者だったのでやりきれない気持ちになる。昨夜は YouTube で彼の動画を検索した人が多かったようで、実際ワタシも昨年の武道館復活祭のときの衰えのない歌を聴くと、八田さんも書いているが、彼はウェットなところがない人で、ファンが湿っぽくなっちゃいけないよと思うが、やはり悲しい。

ワタシにとって清志郎は、やはりRCサクセションの清志郎なのだが、実はRC以降のほうが楽曲のクオリティ的には上回っていると思う。そうした意味で、90年代以降RCにこだわる気持ちから清志郎のアルバムをちゃんと買わなかったことを後悔している。

ストーンズのような王道感と、(ファンをも不安にさせるくらいに)いとも簡単に安定を捨ててしまうパンキッシュな破壊性の両方を体現した人だと思う。

ワタシがRCの曲で好きな曲を3つ挙げるなら、以下のようになる。

  1. 空がまた暗くなる
  2. 指輪をはめたい
  3. Naughty Boy

これからワタシは彼のRC以降のソロワークに向かい合うつもりである。

凄くエモーショナルで、センチメンタルな心を持った男だったけれど、同時にハードで前向きな姿勢を常に崩さなかった。そのファンクラブの会報で、宗教関係の本を送ってくれる人がいるけれど、そうしたものは必要ないので送らないでいい、というコメントを出しているのが、いかにも清志郎らしかった。

渋谷陽一の「社長はつらいよ」|音楽情報サイトrockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)

ネガティブなことを考えがちだった若いときの自分に、この世界に対する肯定的な見方を、くりかえし、くりかえし教えてくれたのが、彼の音楽と偉大なパフォーマンスだった。救われた、なんていう簡単な言葉では言い尽くせない。

はてなダイアリー

「愛し合ってるかい」といえば、もちろん忌野清志郎の有名な台詞で。あまりにもキャッチーな言葉だから、キヨシローのライブを見たことない人は、もしかすると脳天気な煽り文句みたいに思ってるかもしれない。でもちょっと違うんだ。違うよね。

愛し合ってるかい - TAKUYAONLINE

[] ローレンス・レッシグの『Remix』がCCライセンス下で公開、あと来日講演などいくつか  ローレンス・レッシグの『Remix』がCCライセンス下で公開、あと来日講演などいくつかを含むブックマーク

ローレンス・レッシグRemix: Making Art and Commerce Thrive in the Hybrid Economy については、昨年書籍が出る前に紹介しているが、クリエイティブ・コモンズライセンスの元で Bloomsbury Academic から PDF 版がダウンロード可能になっている。

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Bloomsbury Academic は、書名にあわせてこの本のリミックスコンテストも主催してるみたいね。

レッシグの本が CC ライセンスの元でオンライン公開されるのに慣れちゃったけど、考えてみればやはりすごいことだよ。

そうそう、レッシグ先生というと先日来日して「アートと知的財産権:クリエイティブ・コモンズの新たな役割」という講演をやってるんだよね。

講演に行かれた方によると「素晴らしいプレゼン」とのことで、「YouTube等からの豊富なMash Up」に触れているが、Boing BoingSlashdot にも取り上げられている通り、ワーナーがレッシグのプレゼンが著作権侵害だと主張して YouTube から取り下げられる騒ぎがあったんだよな(笑)

実はレッシグ先生については少し前から(最盛期からの比較として)激痩せしてるのが気になってたのだが、今回の来日時に取材した編集者が聞いたところによるとダイエットに成功したとの本人の弁でひと安心。

あとは『Remix』の邦訳がいつものところから出るのを待つばかり。

[] オライリーから分散バージョン管理システムの本が出る  オライリーから分散バージョン管理システムの本が出るを含むブックマーク

Version Control with Git

Version Control with Git

Mercurial: The Definitive Guide

Mercurial: The Definitive Guide

来月オライリーから分散バージョン管理システムの代表選手である GitMercurial の本が出る。邦訳が出るのはいつだろうね。

それにしても最近の git 熱の高まりは大変なもので、バージョン管理システムに未だ CVS しか使ったことがないワタシなどは、@IT の「ソーシャル化するOSS開発者たち」を読んでそんなになっているのかと驚いたり。

一方で MercurialGoogle Code が Git ではなく Mercurial に対応したのがニュースになっている。

そういえば Mercurial を書名に冠した本は既に一冊出ている。

入門Mercurial Linux/Windows対応

入門Mercurial Linux/Windows対応

[] id:nofrillsさんの「みんなの翻訳」紹介動画が素晴らしい  id:nofrillsさんの「みんなの翻訳」紹介動画が素晴らしいを含むブックマーク

恥ずかしながらみんなの翻訳自体知らなかったのだが、id:nofrills さんが秀逸な紹介エントリを書いている。

ウェブのリソースの翻訳をやられている方は参考になる動画だと思う。

D

D

また id:nofrills さんのエントリは Jamendo の紹介にもなっていて、そちらの面からもお勧め。

ワタシも Jamendo の認知を向上させたくて「Jamendoな日々、あるいはWhite Light Riot賛歌」を書いているが、思えば Jamendo のソーシャルな機能はまったく利用してなかったので、ぼちぼちやっていこうかと思う。

[] ルー・リードがまた『Metal Machine Music』をライヴで再現しやがった  ルー・リードがまた『Metal Machine Music』をライヴで再現しやがったを含むブックマーク

おいおい、マジかよ! と思ったが……でも、前にも『Metal Machine Music』のライブ盤出してたよね。

今回は Lou Reed's Metal Machine Trio とメンバーを称していて、"THE CREATION OF THE UNIVERSE" とは大きく出たものである。

本当に音源をダウンロード販売しているが、要はルー親父が現代音楽っぽいノイズインストをやりたくなったら『Metal Machine Music』の名前を使うと考えれば分かりやすいのかもしれない。

nofrillsnofrills 2009/05/05 06:19 丁寧に紹介していただき、ありがとうございます。

「みんなの翻訳」、yomoyomoさんもオンラインの英文を日本語に翻訳するときにちょっと使ってみてください。2番目のやり方ならメールなどテキストデータでも、辞書引きが丸投げできます(ただし出来上がった文書は「非公開」設定で)。

Jamendoは楽しく使う方法がようやくわかってきた感じです。オーストラリアのPixiegutsさん(女性ヴォーカリストで、世界各地のアーティストとコラボ)、すごくいい声です。
http://www.jamendo.com/en/artist/Pixieguts

flying-foozyflying-foozy 2009/05/12 21:28 『入門Mercurial』を執筆しました藤原です。

個人的に翻訳作業を進めていた
「Mercurial The Definitive Guide」(の元文書)の日本語訳は、
なんとか近日中に公開したいと思っております。

但し、半年以上前の版を元にしたもので、
ベースの Mercurial も 1.0 版よりも前のものですから、
O'reilly から出版される版に翻訳内容が追いつくのは何時になることやら…

手前味噌で申し訳ありませんが、それまでは 1.1 版対応の
拙著をお読み頂ければ、と(笑)

yomoyomoyomoyomo 2009/05/12 22:07 藤原さん、はじめまして。
はてなユーザだったとは。調べが足りませんでした。
貴重な情報をいただきありがとうございます。
ということは『Mercurial The Definitive Guide』を含め)Mercurial本は藤原さんの仕事の独占状態というわけですね(笑)

flying-foozyflying-foozy 2009/05/12 23:50 機会があれば是非日本語訳も出したいところですが、
後は大人の事情次第ですね(笑)

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