YAMDAS現更新履歴

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2010-09-30

[] office氏の帰還  office氏の帰還を含むブックマーク

先日、Twitter でかの office さんを名乗るアカウントを知り、おおっとなった。

office さんて誰? という読者もいるかもしれないが、ここでは一切説明しない。

御本人にメールで伺ったところ、紛れもなく氏のアカウントとのことであった。ただ、本文執筆時点で「暫くお休み」とのことで鍵がかかった状態(protected)のため、ここではリンクしないでおく。

office さんは、ワタシがウェブで活動を始めた初期から何度もお会いしている方であり、その帰還をずっと待っていた人間として、ウェブで氏の文章が読めたことを嬉しく思う。

氏が積極的に話題にしていた岡崎市中央図書館ウェブサーバ事件については、もうすぐ図書館関係者によるパネル討論会も開かれるようで、こういう動きにも期待したい。

[] TechCrunchのマイケル・アーリントンから学んだこと  TechCrunchのマイケル・アーリントンから学んだことを含むブックマーク

TechCrunch Disrupt の舞台上でサインするという派手な形で TechCrunch がAOL に買収されたのが公になった。

このニュースは基本的に肯定的にとらえられているが、マイケル・アーリントンと TechCrunch50 を主催しながらその後ケンカ別れしたジェイソン・カラカニスがマイケル・アーリントンのことをボロカスクソミソズタボロに言っているのは笑った。

ともかく、かつて TechCrunch でマイケル・アーリントンの下で働き、現在は ReadWriteWeb にいる Marshall Kirkpatrick がアーリントンから学んだことについて書いている。ざっと趙訳してみる。

  • 優れたブロガーは常に臨戦態勢。TechCrunch で働いている頃のメールを見直すと、朝10時までに記事を書けなかったとか、金曜夜に仕事を止めることを謝罪するメールが多かった
  • 一番乗りは重要だが、他に先を越されたらそれにリンクすることが重要。ブロゴスフィアはリンクの航跡であり、それによりステータスが築かれる
  • 論議を巻き起こし、しかるべき人に挑戦するのは結構だが、しかるべき人には敬意を払うことも重要
  • 文章はディテールが重要。不明確な言葉は避けるべし
  • 企業の創業者のバックグラウンドは重要
  • カンファレンスセッションは退屈で無意味。大抵会場で仕事したほうがよい
  • ビッグな昇進のスクープも、誰かの凋落ほどの価値はない

マイケル・アーリントンの最近の仕事術については自身が Inc.com に寄稿していたが、いくらか肩の力が抜けたとはいえ、基本姿勢は Kirkpatrick が書いている当時と変わってないように見える。

これぐらいモーレツに働いたからこそ AOL に高値で売れるブログブランドができたのだろうね。

[] ネットワークセキュリティの5つのトレンド  ネットワークセキュリティの5つのトレンドを含むブックマーク

続けて ReadWriteWeb からで、これはありがちな指摘に思えるかもしれないが重要だろう。

  1. システムだけでなく、情報を保護することが重要
  2. セキュリティとクラウドについての神話に取り組む(クラウドベンダに質問すべき12の質問を思い出すべし)
  3. 新しいプラットフォームやデバイスはサイバー犯罪のチャンスを生む(これから iPhone、iPad、Android が脅威に晒される)
  4. マルウェアが「信頼されている」サイトに参上でござる(New York Times のような著名サイトが感染することもある)
  5. 「昔ながら」の脅威も未だ危険だよ(SQL インジェクションや XSS ね)

セキュリティはプロセスであり、逆に言えばこれで一件落着というのはないんだね……

労働党新党首のエド・ミリバンドが入籍しない理由 労働党新党首のエド・ミリバンドが入籍しない理由を含むブックマーク

イギリスの労働党の新党首にエド・ミリバンドが選ばれた。野党になったとはいえ、40歳の新党首ということはワタシとそう年齢が変わらないわけで、同時にそういう党首がとても実現しそうにない日本の政治状況を鑑みるに暗い気持ちになる。

ともかく、ワタシ自身イギリスの政治状況には全然詳しくなくて、このニュースについても nofrills さんのところのまとめを読んで大枠を把握しているくらいだ。

エド・ミリバンドについては UK TODAY の記事が面白かった。

イギリスのエンターテイメント界の人で長年のパートナーと入籍しない人がいることは知っていたが、彼もそうだったとは。そのパートナーの女性であるジャスティーン・ソーントンが政治家の妻になることに対して消極的というのが興味深い。

2010-09-27

[] 借りぐらしのアリエッティ  借りぐらしのアリエッティを含むブックマーク

借りぐらしのアリエッティ [DVD]

借りぐらしのアリエッティ [DVD]

映画館で観ることはないかなと思っていたのだが、上映期間終わり近くになって観ることになった。

上映前気付いたのだが、ワタシは宮崎駿の映画をはじめとしてジブリ映画はほとんど観ているのだが、不思議なことに映画館で観るのはこれが初めてだった。

今回は宮崎駿は企画、脚本とのことだが、『となりのトトロ』をはじめとする彼の映画の映像的遺産が再利用されているのがみてとれる。ただ『もののけ姫』の要素はあれどもあんな風な突き詰め方はなく、さっぱりとまとめられている印象がある。

で、この映画のラストだけど、早朝という舞台設定といい、男の方の顔の造形といい『耳をすませば』を連想したね。そこで二人を見て弓を引くスピラーという構図が面白かった。

1800円出して観る価値があるかとなると微妙だが、さっぱりと楽しめた。

[] WikiCreoleとWiki処理系を作る前に知るべきこと/考えるべきこと  WikiCreoleとWiki処理系を作る前に知るべきこと/考えるべきことを含むブックマーク

自分が Wiki 記法標準化プロジェクト WikiCreole のことを取り上げたのが、Creole 1.0和訳公開のときで3年以上前になる。

要はすっかり WikiCreole のことを忘れていたことで、このエントリは WikiCreole の問題点を含め、いろいろとためになった。

「協調消費の台頭」とは何か? 『What's Mine Is Yours: The Rise of Collaborative Consumption』 「協調消費の台頭」とは何か? 『What's Mine Is Yours: The Rise of Collaborative Consumption』を含むブックマーク

こないだの『Good Faith Collaboration』に続いて opensource.com で知ったが、『What's Mine Is Yours』という本が面白そうだ。

『What's Mine Is Yours』といっても「お前のものはオレのもの」というジャイアニズムではなくて、消費が強調的、共同作業的(collaborative)になっているというアイデアを展開する本のようだ。

詳しくは公式サイトをあたっていただくとして、その例としてあがっている Zipcar って会員が車をシェアして利用分だけ料金を払う都市型サービスだったよな。

この10年間に刊行されたSF小説で古典となるものは? この10年間に刊行されたSF小説で古典となるものは?を含むブックマーク

Rebecca Blood さんのところで知った記事だが、この10年間に刊行された SF 小説でクラシックとなるのはどれか? という質問を現役の SF 作家に聞いている。

邦訳が出ている本では以下の辺りが挙げられている。

有名作家でも近作のため邦訳が出てないのもあるし、具体的にどのように言及されているかといったことは原文をちゃんと読んでね。

[] ピーター・ガブリエルの全アルバムが廉価で再発される  ピーター・ガブリエルの全アルバムが廉価で再発されるを含むブックマーク

実は少し前にピーター・ガブリエルの全アルバム(正確には最新作を除くすべてのオリジナルアルバム+彼が手がけた2枚のサントラ+ライブアルバム1枚+ベストアルバム1枚)が1000円そこそこで再発されるのに気付いた。

Amazon980円劇場の圏内に入ってくれるとよかったのだが、1枚1009円まで下がったのが下限で、本文執筆時点では1017円ということで残念なり。それでも折角なので、ワタシが特に好きなアルバムを挙げておく。

Peter Gabriel 3: Melt

Peter Gabriel 3: Melt

ピーガブというと、ソロになってからの1枚目から4枚目まですべて『Peter Gabriel』が正式タイトルで、同じタイトルを4枚に冠した人はもちろんこの人だけである(次点は『Weezer』が3枚ある Weezer か)。

同じタイトルだと区別が付かないので、1〜4と数字で呼ぶか、アルバムジャケットにあわせて Car、Scratch、Melt、Security という通称があるが、やはり一番インパクトがあるのはこの顔が溶けた3枚目だろうね。

サウンド的にもスティーヴ・リリーホワイトヒュー・パジャムのコンビの音作りが評判になったし、ソロになってからの一つの到達点と言える。

近年ピーガブというと神格化、聖人視というと大げさだが、各種チャリティーへの取り組みから人格者のようなイメージがつくが、このジャケットに端的に表現されるような危なさを持った人なのよね。

映画『遠い夜明け』でも取り上げられた南アフリカ共和国の黒人活動家スティーヴ・ビコのことを歌った "Biko" は長らくピーガブのライブのラストで歌われ続けた代表曲。

Plays Live Highlights

Plays Live Highlights

例によってジャケットが不気味だが、実際この当時猿メイクをして "Shock The Monkey" を歌いながら客席にダイブしてたんじゃなかったか。

ソロアルバム4枚からチョイスされたベスト盤的ライブアルバムだが、元々は2枚組なのをCD1枚分にコンパイルしているのに注意。

こういうアルバムを聴くと、自分がピーガブを好きなのは、ベースをトニー・レヴィンが弾いているという事実にかなり負っていることに気付く。これはワタシ的には映画におけるデヴィッド・クローネンバーグハワード・ショアの関係に近い。

So

So

言わずと知れた大ヒット作。まさかの全米1位シングルとなった "Sledgehammer" が顕著だが、それまでのアフリカンビートへの接近よりも南部ソウル的な音作りが勝因となった形で、しかしアルバム全体としては彼の試行錯誤が例えば "Red Rain" のダイナミズムや"In Your Eyes" の美しさに結実しているように思う。

少し前に80年代最高のビデオ作家ゴドレイ&クレームの作品を回顧したときにケイト・ブッシュとのデュエット "Don't Give Up" を取り上げたが、"Sledgehammer" のビデオは長らく史上最高のビデオと言われたし(YouTube)、まさに本作の成功を予め揶揄したかのような歌詞の "Big Time" のヒットもビデオの貢献が大きくて(YouTube)、それだけ見ると彼もすっかり MTV 時代の流れに乗っちゃってという感じだが、今この2曲のビデオを見直すと、はっきり「キモく」て、ただコマーシャルになったわけではないのが分かる。

Shaking the Tree: Sixteen Golden Greats

Shaking the Tree: Sixteen Golden Greats

とりあえず一枚ということであれば、ベスト盤を勧めるべきなのだろうが、本作は何故かアルバムバージョンが周到に避けられていて、その小賢しさがどうも好きになれない。

Peter Gabriel 3』と『So』を聴き、前者が好きなら初期の作品を、後者が好きなら『Us』など近作を聴くのがよいのだろうな。

最近でも『WALL・E/ウォーリー』のエンディング曲を歌っていたし、単発の映画への提供曲をアルバムにまとめてほしいところ。

2010-09-24

[] Wired Visionブログフォローアップ(ニコラス・カー『ネット・バカ』、「成功の法則2.0」日本語版)  Wired Visionブログフォローアップ(ニコラス・カー『ネット・バカ』、「成功の法則2.0」日本語版)を含むブックマーク

Wired Visionブログに書いた話のその後を二つばかり。

「インターネットは我々に何を与え、奪うのか 〜 クレイ・シャーキーとニコラス・G・カーの新刊」でニコラス・カーの新刊を取り上げたが、それについての最新インタビュー「iPad、グーグル、ツイッターで ヒトは本当に馬鹿になりつつあるのか 〜米国の著名テクノロジー思想家 ニコラス・カーが語る“ネット脳”の恐ろしさ」が話題になっている(はてなブックマークでの反応)。

このインタビューについては柏野雄太さんのコメントが的確だと思うし、以前煽り過ぎだろうと書いた邦題と関係して、著者自身が原題の意図が「馬鹿」でないことをはっきり語っていてよかった。

一つ付け加えると書籍がウェブページのようになることことに警鐘を鳴らしている点については今後の電子書籍を考える上でポイントとなるのではないか。

続いて、こないだ書いた「「成功の法則2.0」と人間の多様性の証明」だが、これが刺激となったようで、金海寛さん自らインタビューの日本語訳を一部行っている。

日本語訳が公開されているインタビューは今のところ、インタビューイが日本人のものが多いが、個人的には Richard Saul Wurman のインタビューが最高に面白かった。

TED カンファレンスを始めたのはクリス・アンダーソンじゃないの? と思った人(あるいは TED の成り立ちに詳しくない人)にはこれまた柏野雄太さんの文章をお勧めする。恥ずかしながら、ワタシもこれを読むまでクリス・TED・アンダーソンとクリス・ロングテール・アンダーソンを同一人物と混同していた。

Wired Vision ブログの最後にも書いたが、折角 CC ライセンス指定されているのだから、できる人(特にインタビューイの専門分野に詳しい人)がどんどん翻訳をするとよいと思う。だってまだ100本以上あるんだから!

[] Wikipediaを支えるコミュニティ文化を考察する『Good Faith Collaboration』が面白そうだ  Wikipediaを支えるコミュニティ文化を考察する『Good Faith Collaboration』が面白そうだを含むブックマーク

opensource.com に載った著者インタビューで知ったのだが、Joseph Reagle 初の著書 Good Faith Collaboration: The Culture of Wikipedia が刊行される。

サポートサイトで公開されているところを読むと ethnography(民族誌学)という単語が何度も使われている。Wikipedia についての本は既に何冊も出ているが、その歴史や技術的な話でなくウィキペディアンの文化を解き明かす本の決定版になるかもね。

ローレンス・レッシグが序文を書き、クレイ・シャーキー、そして創始者ジミー・ウェールズといったおなじみの面々が賛辞を送っているのはあんまりあてにならないが、面白そうな本なので読んでみたい。

ゲーム以外のサービスにゲームメカニクスを適用する10の方法 ゲーム以外のサービスにゲームメカニクスを適用する10の方法を含むブックマーク

ReadWriteWeb で知った文章だが、なるほど、ゲーム以外の分野にもゲームメカニクスは利用できるとな。

その10の方法をざっとまとめると。

  1. サービスをゲームと考えてみることで、達成や報酬などを明確にする
  2. ステータス/評価を求める人間の本性を利用する。ステータス/評価を可視化するのだ
  3. ユーザに贈与を行い、ユーザに報いさせる
  4. ハイブリッドな収益化:ユーザが貢献できる方法を複数用意し、それをユーザに選ばせる
  5. 人間の競争意識を利用し、ポイントを集めさせる
  6. 無料のブツをユーザに贈ることでユーザを釣る
  7. バーチャルなものをリアルにみせる
  8. 社会的証明(Social proof):他人の行動に基づいて行動を判断する傾向を利用する
  9. 限られた期間使えるポイントなどで希少性を演出(クーポンですね)
  10. A/Bテストでユーザの行動基準を追跡する

例によって詳しくは原文をあたってくだされ。

日本の街中にあるマスコットを集めた本『Idle Idol: The Japanese Mascot』 日本の街中にあるマスコットを集めた本『Idle Idol: The Japanese Mascot』を含むブックマーク

これまでも Boing Boing 経由で日本のマンホールの蓋の写真集『Drainspotting』とか『外国人のための妖怪サバイバルガイド』といった何じゃそりゃな本をいくつも知ったが、今度は日本の街中に鎮座するマスコットにスポットをあてた本が出ていた。

Idle Idol: The Japanese Mascot

Idle Idol: The Japanese Mascot

これは Idle Idol: Mascots from around the world の書籍化ということなのかな。

しかし、改めてこうして写真を並べるとシュールだよな。ピーポくんとかせんとくん、ピョンちゃんとかはさすがにワタシも知ってるが、さわやか親父とかヒグチさんって何だよ。

あの地獄のミサワ初の単行本が金で買える!(笑) あの地獄のミサワ初の単行本が金で買える!(笑)を含むブックマーク

地獄のミサワの「女に惚れさす名言集」は、ときおり2ちゃんねる転載ブログに転載されたうざい絵でその存在を知ったが、平日毎日更新していると知ってずっと読んでいる。

RSS 経由で閲覧しているため最近まで気付かなかったが、初の単行本の刊行が告知されていた。

「地獄のミサワ初の単行本が金で買える!」「お近くの書店で気軽に買えるほどたくさん刷られると思うなよ!」といった文章からして笑えるのだが、以前何かで読んだインタビューだと驚くほど楽観的な性格のようで、何か底知れない人である。

カッコカワイイ宣言! 1 (ジャンプコミックス)

カッコカワイイ宣言! 1 (ジャンプコミックス)

2010-09-21

[] YAMDAS更新(クラウドトップ・アプリケーション)  YAMDAS更新(クラウドトップ・アプリケーション)を含むブックマーク

Technical Knockoutクラウドトップ・アプリケーションを追加。Anil Dash の文章の日本語訳です。

O'Reilly Radar で知った文章だが、Anil Dash という大物の文章を遂に訳したぜ。クリエイティブ・コモンズ指定のブログは自由に訳せてありがたい。

Dropbox や Evernote を称揚する一方で、Twitter に対する微妙な評価が興味深かった。

クラウドコンピューティングが起業家にもたらす5つのチャンス クラウドコンピューティングが起業家にもたらす5つのチャンスを含むブックマーク

この手のテーマの記事はよく見かけるが、ReadWriteWeb のこのエントリに挙げられている起業チャンスはちょっと予想の範疇から外れたものが多かったので紹介しておく。

  1. 大量データを活用するバイオメディカル研究者によるクラウドベースのコラボレーション
  2. クラウドベースの法的記録の管理、デジタル化、アーカイブ化、検索
  3. クラウド技術を展開する大企業向けチャージバック会計ソリューション
  4. クラウドベースのテレコムベンダ向け柔軟な価格ソリューション
  5. 特定ベンダのサービスをクラウドで統合

日本にいるとピンとこないものもあるが、興味をもった人は原文をあたってくだされ。

[][] かのゾンビ映画の古典をアニメ化した『Night Of The Living Dead: Reanimated』  かのゾンビ映画の古典をアニメ化した『Night Of The Living Dead: Reanimated』を含むブックマーク

オープンソース流の映画制作の話だが、以前取り上げたオープンソース映画の定義ほど厳密な話ではないようだ。

ワタシが驚いたのは、ゾンビ映画の古典というか原典に近いジョージ・A・ロメロの『Night Of The Living Dead』をアニメ化した『Night Of The Living Dead: Reanimated』。そんなもん作られてるの、知らなかったな!

screenshot

Night Of The Living Dead』が著作権表記を怠ったため意図せずパブリックドメインになったことは知られているが(Internet Archive からダウンロード可能)、それをアニメ化とはね。こちらのライセンスはクリエイティブコモンズの表示 - 非営利 - 改変禁止 3.0みたい。

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ナイト・オブ・ザ・リビングデッド [Blu-ray]

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド [Blu-ray]

メタデータの見地からみたGoogle Booksの問題点 メタデータの見地からみたGoogle Booksの問題点を含むブックマーク

Google Books の問題点についてはいろいろなことが言われているが、Rebecca Blood さんのところで知ったこの文章が指摘する問題は面白い。

検索結果がひどくて使えないというのだ。1950年以前に刊行された本に限定して「Internet」を検索しても500件以上ひっかかるし、ウディ・アレンが生まれる前に刊行された本に限定して彼の名前を検索して300冊以上ひっかかる。

何でこんなことが起きるのか。メタデータの扱いがなってないから、というのがカリフォルニア大学バークレー校教授 Geoffrey Nunberg の指摘である。彼は Google について以下のように分析する。

Google Books は二つの形で考えられる。一つは新しい図書館として――私はそれを「最後の図書館」と呼んでいる――世界中のすべての図書館の集合ということだ。二つ目は巨大データベースとして。Google で検索するように検索可能な情報貯蔵庫だ。その背景にある理念は、本は格納された情報に過ぎないというものだ。例えば、ルーズベルトの就任演説を誰が書いたか知りたければ、検索をすれば調べられる。

だが、これらの二つの理念は矛盾し合っているんだ。Google はそれを分かってないけどね。Google の長所は、煎じ詰めればメタデータを必要としないところだ。テキストに組み付き、欲しいものをひっぱるだけ。つまりメタデータ――そのソースとなるテキストについての情報――は、彼らの重点事項じゃなかったのだ。

このあたり、自分が昔書いたセマンティック・ウェブ再訪とGoogle幹部の懐疑の話を思い出したが、詳しくは Geoffrey Nunberg の文章(その1その2)を読むとよいだろう。

ただメタデータの重要性というのは、Google Books だけでなく『ブックビジネス2.0』に書かれるような「図書館」全般にあてはまる話だろう。

[] かつての土曜夜の高揚を思い出し……(ゲゲゲの女房、坂本真綾)  かつての土曜夜の高揚を思い出し……(ゲゲゲの女房、坂本真綾)を含むブックマーク

テレビを見なくなって久しいが、「ゲゲゲの女房」は、5月に旅先でたまたま見て面白いじゃないと必ず見るようになった。連続テレビ小説を録画して見るなんて初めてのことだった。

その「ゲゲゲの女房」もまもなく終わりだが、昭和60年に『ゲゲゲの鬼太郎』が再びテレビアニメになり、それが放映される土曜日のテレビ欄が上の写真で、最初これのどこが「がんばりすぎ」なのか分からなかったのだが、やがてじわじわときた。確かにこりゃすごい。

思えばこのときのテレビアニメ化は、リアルタイムで体験しているんだな。最後になって、あのドラマがワタシの人生と地続きでつながったようなとても良い気持ちになった。

ゲゲゲの女房 完全版 DVD-BOX1

ゲゲゲの女房 完全版 DVD-BOX1

ゲゲゲの女房 完全版 DVD - BOX 2

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ゲゲゲの女房 完全版 DVD-BOX3(完)

ゲゲゲの女房 完全版 DVD-BOX3(完)

坂本真綾が「DOWN TOWN」をカバーしていて、その PV がとてもチャーミングだった(無許可アップロードらしいので、ここではリンクしないでおく)。

この曲には特別な思い入れがある。ワタシの世代では、この曲はシュガー・ベイブの名曲、ではなく「オレたちひょうきん族」(上記テレビ欄では「オレはひょうきん者」になっている(笑))のエンディング曲なのだ。

ワタシの中で EPO によるバージョンが半ドン(死語)の土曜日夜の高揚感と分かちがたく結びついているのだが、坂本真綾のカバーを聴き、あのときの感覚が少しだけよみがえるのを感じた。

DOWN TOWN/やさしさにつつまれたなら(初回限定盤)(DVD付)

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2010-09-16

[] Twitterの共同創業者ビズ・ストーンの10年間の試行錯誤と彼についての疑問に思うこと  Twitterの共同創業者ビズ・ストーンの10年間の試行錯誤と彼についての疑問に思うことを含むブックマーク

画面インタフェースの新バージョンが話題になっている Twitter だが、ちょうど良いタイミングだし、共同創業者の Biz Stone が少し前に書いている Timing Lessons というエントリが彼の足跡を簡単に紹介するのに都合良いと短いし、一丁訳そうかと思い調べてみたら、スタンフォード・ライフログに先を越されていた。残念!

余談だけど、このスタンフォード・ライフログ面白いね。Y Combinator 発スタートアップのまとめとか、以前から誰かまとめないかなと思っていた情報だし。

Biz Stone に話を戻すと、当たり前だが彼もいきなり Twitter を作ったわけではなく、10年以上にわたるマイクロブログ、ソーシャルネットワーク周りの試行錯誤があったわけだ。

まぁ、それはそれとして、ワタシは以前から彼についてちょっとした疑問がある。

Biz Stone というと、シャイで純朴な青年なイメージとしてメディアに登場することが多いのだが、彼は昔「イケてるブログのイケてるオレ!」というイメージを全面に打ち出していて(彼のブログの旧名はズバリ "Biz Stone, Genius" だった)、ブログ本を二冊書いている。

Blogging: Genius Strategies for Instant Web Content (Voices That Matter)

Blogging: Genius Strategies for Instant Web Content (Voices That Matter)

Who Let The Blogs Out?: A Hyperconnected Peek At The World Of Weblogs

Who Let The Blogs Out?: A Hyperconnected Peek At The World Of Weblogs

今の彼は自分のことを "Genius" なんて言わない印象があるが、この当時をどう思っているのだろうか。若気の至りという認識だろうか。

ワタシとしては、『ウェブログ・ハンドブック』(asin:483991107X)に続き、彼のブログ本を訳していたら(実は検討したことがある)今頃少しは虎の威を借る狐になれたかなと思ったりする。

[][] ゴダールが告発された音楽ファイルダウンロード者の支援のために1000ユーロ寄付?  ゴダールが告発された音楽ファイルダウンロード者の支援のために1000ユーロ寄付?を含むブックマーク

フランス語→英語→日本語と伝言ゲームになっているので情報が不正確かもしれないが、1万ファイル以上もの MP3 をダウンロードしたことで告発されているフランス人男性の話を知ったジャン=リュック・ゴダール監督が彼の支援するために1000ユーロを寄付したとのこと。

どうやらゴダールは以下のように語っているらしい。

知的財産なんてものはない。例えば、私は(作品の)相続に反対だ。芸術家の子供は、成年に達するまで親の作品の著作権から恩恵を受けることができる。しかし、ラヴェルの子供がボレロから収入を得るべき理由が私にはよく分からないんだ。

これが本当なら大胆な発言ですな。

ジャン=リュック・ゴダール 映画史 全8章 BOX [DVD]

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[] テレビにおける最も不適切な6つの楽曲利用  テレビにおける最も不適切な6つの楽曲利用を含むブックマーク

ルー・リードによるスーザン・ボイルへの楽曲使用不許可事件(ただし本人は否定)を受け(笑)、テレビにおける最も不適切な楽曲利用を6個挙げている。

まず笑ってしまったのが、スーザン・ボイルが歌いたがったルー・リードの "Perfect Day" の豪華メンツによるチャリティー版が挙げられていること。

つまり、映画『トレインスポッティング』にも描かれるように、ヘロインに耽溺する様を歌った(まぁ、これには解釈がいろいろあるでしょうが)曲を恵まれない子供たち向けチャリティーに使うのはどうなのよ、ということ。

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他にも生前報われなかったニック・ドレイクの曲を CM に使うなやとか、リアリティテレビで Coldplay の "Fix You"(YouTube)使いすぎだろとかが挙げられている。

栄えある1位には、1984年のロナルド・レーガンによるブルース・スプリングスティーンの "Born In The USA" の利用が選ばれている。これは順当、というか、"Born In The USA" の歌詞をちゃんと読んだことがある人なら、あの曲を大統領選挙運動で愛国歌みたいに名前を挙げるなんて絶対できないはずである。

Born in the USA [Japanese Vinyl Replica Edtion]

Born in the USA [Japanese Vinyl Replica Edtion]

[] 1975年のウィリアム・バロウズとジミー・ペイジの2ショット  1975年のウィリアム・バロウズとジミー・ペイジの2ショットを含むブックマーク

ウィリアム・バロウズとジミー・ペイジという珍しい2ショット写真が見れる。

バロウズが1975年にレッド・ツェッペリンのライブを見て、ジミー・ペイジにインタビューを行い Crawdaddy Magazine に寄稿した記事がウェブに再掲されている。

バロウズはデヴィッド・ボウイなどロック系の人たちにも慕われ親交があったが、ジミー・ペイジとの組み合わせはちょっと不思議な感じがする。

インタビューで開口一番、以下のように言っているのが興味深かった。

WILLIAM BURROUGHS: I really, really enjoyed the concert. I think it has quite a lot, really, in common with Moroccan trance music.

ネタ元は Boing Boing

裸のランチ (河出文庫)

裸のランチ (河出文庫)

[] (バカでないほうの)テリー・ジョーンズの新作映画でモンティ・パイソンの再結成が実現するかも  (バカでないほうの)テリー・ジョーンズの新作映画でモンティ・パイソンの再結成が実現するかもを含むブックマーク

最近、愚劣な田舎者の軽挙妄動を逐一報じるというメディアの失態により、テリー・ジョーンズという名前を不愉快な文脈で見なければならなくてツラいものがあったが、良いほうのテリー・ジョーンズのニュースを kingink さんの tweet 経由に知る。

彼の新作映画『Absolutely Anything』で、ジョン・クリーズエリック・アイドルマイケル・ペイリン、そしてテリー・ギリアムというパイソンズにエイリアンの声をやらせたいようで、映画としては『人生狂騒曲』以来のモンティ・パイソン再結成となるかもしれないとのこと。

テリー・ジョーンズも腸癌から奇跡の回復を遂げて約四年、元気なニュースを聞けるのは嬉しい。前述の通り、不愉快な文脈でこの名前を聞かなければならなかった身としてはなおさらである。

2010-09-13

[] ぼくのエリ 200歳の少女  ぼくのエリ 200歳の少女を含むブックマーク

ぼくのエリ 200歳の少女 [DVD]

ぼくのエリ 200歳の少女 [DVD]

以前「いまどきのカルト映画10選」という記事を紹介したことがあるが、この映画のことを知ったとき、あのリストに入っていた映画じゃないかと興味をもった。

本作は第二次性徴期の少年少女が抱える普遍的な問題を扱った映画であり、同時に鮮烈な吸血鬼映画でもある。ワタシの映像解釈力の不足、あと文化的文脈の理解不足のためよく分からないカットがあったのも確かだが、それでも本作の繊細さと哀しさにはかなり惹かれるものがあった。

吸血鬼映画として、余計な大仰さがなく演出がよかったと思う。女性が襲われる場面で、そのカメラワークからそっちにいくかとか。あと最後のプールの場面で、思わず「ぶぼっ」と噴いてしまったな。

独特の疲労感と吸血鬼としての哀しい性を体現するエリ役の少女がよかったが、彼女に父親のように付き添うおっさんのダメさと献身もよかったな。彼も主人公と同じようにしてエリの共犯者、同伴者の道を選んだと考えると……

あと最後に一つ疑問。本作では一箇所ヘンな感じのボカシが入るのだが、あれは意図的な演出なのか。それとも日本公開向けボカシだろうか。

「本」と「インターネット」の間の一線は消え去る? 「本」と「インターネット」の間の一線は消え去る?を含むブックマーク

本とインターネットの間の一線は消え去るだろうと予測する文章で、「本」という言葉は「app(アプリ)」という言葉に取って代わられるのではないかというボブ・スタインの見立てにも呼応する見方である。

この文章の大枠の主張は面白い。

  • 電子書籍(ebook)は紙の本の別名に過ぎない
  • 旧来の本は「できないこと」(リンク、コピペなど)で規定される
  • Google、Twitter、Amazon、Wikipedia みたいに出版社も API プロバイダになるべき

本もインターネット(ウェブページ)に近づくという本筋の主張は、実はニコラス・カーもやっていて、そして彼はそれを肯定的にはとらえてないようだ。それは本がウェブページのようになることが、すなわち豊かな読書体験にはつながらないと考えているからだろう。

『Socialnomics』の邦訳が『つぶやき進化論』として出ていた 『Socialnomics』の邦訳が『つぶやき進化論』として出ていたを含むブックマーク

一年前『Socialnomics』という本が面白そうだと紹介したのだが、先日調べものをしていて、邦訳が出ていたのを知る。

つぶやき進化論 「140字」がGoogleを超える! (East Press Business)

つぶやき進化論 「140字」がGoogleを超える! (East Press Business)

しかし『Socialnomics』という造語による題名の本が『つぶやき進化論』と Twitter に限定される邦題になるのはどうなんだろう。

これに関しては、『The Whuffie Factor』の邦訳が『ツイッターノミクス』(asin:4163724001)という題名で出たのに似ているが、また同時にこの本に『ツイッターノミクス』という邦題を取られちゃったために『〜ノミクス』という邦題がつかえず、梅田望夫の本のできそこないのような邦題にしちゃったという印象なのは残念なり。

[] AmazonのDVDどれでも3枚3000円キャンペーン  AmazonのDVDどれでも3枚3000円キャンペーンを含むブックマーク

yuco さんの tweet で知ったキャンペーンで、対象枚数がかなり多いので逆に選びきれてなかったのだが、先日衝動的に以下の3枚をチョイスした。

ザ・プレイヤー [DVD]

ザ・プレイヤー [DVD]

ゴッドファーザーシリーズ全体を考えるなら半額以下の DVD 5枚組のボックスセットを買うのも手だが、あのパート3にどうしてもお金を出したくないという気持ちがあり、また映像特典をじっくり鑑賞する時間が元からないというのもあり、DVD を単品で買うことにした。

残る一つは迷ったが、これまで値段が高くて手を出せずにいたロバート・アルトマンの復活作にした。本作はティム・ロビンスの出世作というだけでなく(アルトマン、ロビンスがそれぞれカンヌの監督賞と男優賞を受賞)、紛れもないハリウッドに対する復讐作でありながら、同時にハリウッド的映画に必要な要素(映画の中で語られます)をすべて実現するという芸当を成し遂げている快作。

定価なら7800円以上、Amazon 割引価格でも6700円以上のところを3000円なのだから、これはまぁ、お得な買い物と言えるんじゃないかな。

Bloglines終了に落ち込む Bloglines終了に落ち込むを含むブックマーク

ずっと惰性で Bloglines を使ってきたが、まさかこんなに早くサービスごと終了とは思わなかった。

今年前半は Napster Japan の終了があったが、日常的に便利に利用しているネットサービスが終了するのって気落ちするものなんだね。

ネット巡回を RSS リーダに頼っている以上、少なくともワタシはRSSリーダー時代の終焉とは思わないのだが(はてなアンテナにも頼ってるがな!)、ともあれ Google Reader への乗り換えに難儀している次第である。

2010-09-10

[][] WIRED VISIONブログ第78回公開  WIRED VISIONブログ第78回公開を含むブックマーク

WIRED VISION ブログに「「成功の法則2.0」と人間の多様性の証明」を公開。

ちょっといくつか要因があり、The Law of Success 2.0を取り上げるのを躊躇するところがあったのだが、インタビュー数が100を越えた今が良いタイミングだと考えた。金海寛氏にメールを出す必要があるのは分かっていたのにずっとグズグズしていたのだが、実際に出したら驚くべき速さでメールが返ってきたのはありがたかった。

後から、しまった Alan Kay のインタビューを入れ忘れた! と後悔したがアフターフェスティバル。

なお、インタビュー公開は快調なペースを続いていて、ワタシが文章を書いたあとにも Ze FrankRobert Scoble といったブログ界隈の著名人のインタビューが続いている。

「闇IT(Shadow IT)」として成長する5つの企業 「闇IT(Shadow IT)」として成長する5つの企業を含むブックマーク

Shadow IT という言葉は初めて聞いたが、要は企業などの組織内で許可を得ることなく利用される IT システム/ソリューションを指す言葉らしい。

勝手サーバ2.0と書くと話がしょぼくなるが、一時期「エンタープライズ2.0」とか言われ、でもソーシャルメディアの企業内利用が十分進んだとは言いがたい。そうした中に密かに支持を集めるサービスということか。

例によって分かりやすいように TechCrunch 日本版における代表的な紹介記事もリンクしておいた。最後の Google は、Google Docs や Google Apps の利用が「トロイの木馬」のように企業内で広がっていることのようだ。

オライリーのebookがDAISYフォーマットの音声付き電子書籍をバンドル オライリーのebookがDAISYフォーマットの音声付き電子書籍をバンドルを含むブックマーク

DAISY というと ePub を拡張した視覚障害者、学習障害者向けの電子書籍規格という理解でいいのかしら? 要は DAISY 形式の電子書籍だと音声読み上げやハイライト表示できるとか。

ともかくオライリーが販売する電子書籍(もちろん DRM フリー)で DAISY 形式もサポートするようになったとのこと。

こういうのに率先して取り組むのはオライリーらしい。

[] テリー・ギリアムの『ドンキホーテを殺した男』がまたしても制作中止  テリー・ギリアムの『ドンキホーテを殺した男』がまたしても制作中止を含むブックマーク

テリー・ギリアムのドンキホーテ映画は、一度破綻していて、それについては『ロスト・イン・ラ・マンチャ』というドキュメンタリー映画に詳しいが、制作再開のニュースを聞いても、正直止めたほうがいいだろうと思っていた。

しかし、今回はロバート・デュヴァルユアン・マクレガーがキャスティングされたと聞き、大分持ち味を取り戻した『Dr.パルナサスの鏡』を観た後ではいくらか期待していたが、やっぱり今回も資金面の問題でまたしてもダメだったみたい。

ギリアムはまだ諦めてないようだが、もういい加減にしたほうが……

これだったら日本に来てもよかったのではないか。

Dr.パルナサスの鏡 プレミアム・エディション [DVD]

Dr.パルナサスの鏡 プレミアム・エディション [DVD]

台風がくるたびに、Yahoo!に対してなんだかなぁと思うこと 台風がくるたびに、Yahoo!に対してなんだかなぁと思うことを含むブックマーク

細かい話なのでわざわざ書くまでもないのだが、以前からずっと気になってたことなのでやはり一度書いておこうと思う。

ワタシが住んでいる地方は比較的台風の被害を受けやすいところのため、台風情報をウェブで見ることが多い。ワタシの場合、特に深い理由はないが、Yahoo!天気情報を見ることが多い。

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まず日本広域の台風情報である。これはよい。

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続いてこれが東日本の台風情報である。日本広域の台風情報とあんまり変わらない気もするが、それはまぁ、よい。

f:id:yomoyomo:20100910000601j:image

問題は西日本の台風情報だ。何で西日本が片隅に追いやられてんだよ! さらに文字が被ってるじゃん。何なんだ、これは。

f:id:yomoyomo:20100910000600j:image

沖縄の台風情報のほうがまだ西日本が見やすいってどういうことよ。

そういうわけで大層細かい話なのだが、西日本に住む人間として、折角ならもう少しまともな表示にしていただきたい。

practicalschemepracticalscheme 2010/09/10 06:57 東日本の座標から、経度をマイナスするつもりで緯度の方をマイナスしてしまった、って感じにも見えますな > 西日本
違う座標軸で計算しちゃうって自分もよくやるミスです。

yomoyomoyomoyomo 2010/09/10 08:12 なるほど、そういう風に考えると一応理屈(?)は通りそうですね。そのまま北側にあがっているように見えますし。
まぁ、西日本の表示がおかしくて他でカバーできますし、それで今まで苦情があがらなかったのでしょうが。

2010-09-05

[][] YAMDAS更新(魔法と喪失(3) 魂を受け継ぎ、蘇る名曲たち)  YAMDAS更新(魔法と喪失(3) 魂を受け継ぎ、蘇る名曲たち)を含むブックマーク

読んだ観た聴いた魔法と喪失(3) 魂を受け継ぎ、蘇る名曲たちを追加。

ルー・リードの音楽の本質にまったく迫らないルー・リードについての雑文」シリーズ第3回目で、このシリーズも残り1回となった。果たして何人がついてきているか……

Lotusflow3r/Mplsound/Elixir

Lotusflow3r/Mplsound/Elixir

Best of Tommy James & Shondells

Best of Tommy James & Shondells

〈盗作〉の文学史

〈盗作〉の文学史

Loaded

Loaded

THE TRINITY SESSIONS

THE TRINITY SESSIONS

『ヤバい経済学』の映画化と続編『超ヤバい経済学』の刊行 『ヤバい経済学』の映画化と続編『超ヤバい経済学』の刊行を含むブックマーク

wrong, rogue and booklog で知ったのだが、スティーヴン・D・レヴィット、スティーヴン・J・ダブナー『ヤバい経済学〜悪ガキ教授が世の裏側を探検する』がなんと映画化されたらしい。

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このトレイラーを見る限り、大相撲の八百長問題も入っているみたい(笑)。詳しい情報は IMDbWikipedia をどうぞ。

そして、一年近く前にここでも紹介した続編『SuperFreakonomics』の邦訳が『超ヤバい経済学』として今月刊行される。

超ヤバい経済学

超ヤバい経済学

邦題は予想通りとして、『SuperFreakonomics』については結構批判も多かったはずで、邦訳にはそのあたりがどの程度反映されているか気になるところ。

[] ニック・ケイヴのサイドプロジェクトGrindermanの2枚目が登場  ニック・ケイヴのサイドプロジェクトGrindermanの2枚目が登場を含むブックマーク

ニック・ケイヴのサイドプロジェクト Grinderman については、インタビュアーにブチキレながらもカイリー・ミノーグへの愛を真面目に語るインタビューを紹介したときも触れたが、セカンドアルバムが出るんだね。

思えば一昨年にはバッドシーズと無茶苦茶かっちょいいアルバムを出し、昨年は小説『The Death of Bunny Munro』を書き、それがテレビのミニ・シリーズ化になるなど充実した活動を続けているわけで、50歳過ぎてからのニック・ケイヴの絶倫ぶりには目を見張るばかりだ。

あと接点の薄そうなロバート・フリップとの共演だが、問題の曲は上のニュースページで試聴できるよん。

Grinderman 2

Grinderman 2

Grinderman 2

Grinderman 2

Grinderman 2 (CDSTUMM299)

Grinderman 2 (CDSTUMM299)

えーっと、これのどれを買えばいいんだ!(笑)

【発掘】岡田斗司夫が語る「村上隆がオタクに嫌われる理由」【ネタです】 【発掘】岡田斗司夫が語る「村上隆がオタクに嫌われる理由」【ネタです】を含むブックマーク

ワタシ自身は昔も今も村上隆の作品にはまったく興味がないのだが、そういえばこの話題でエントリ書いたことがあったな……と記憶を辿り、以前掲載したエントリ(その1その2)から、モノ・マガジンNo.494における岡田斗司夫の「新オタク日記」2004年3月23日分を再度引用してみる。

以下、「村上」は村上隆、「森川」は森川嘉一郎、「専務」は海洋堂専務。

 ここでも私は村上氏に「森川君、こないだの記者会見で『侘び寂び萌え』というものすごいコンセプトを発表しながら、全然気がついてないんだよ〜」と話すと、「森川さん、あなたそれで一生食っていけますよ」とこの現代アーティストも興奮した。

 その後、「なんで村上隆はオタクに嫌われるのか」など話す。途中でオナニーのオカズにしたマンガの話になって、

 岡田「やけっぱちのマリア」

 専務「ふしぎなメルモ」

 といやーんなカミングアウトが続いたところに、

 森川「内山亜紀(あんどろトリオ)」

 に全員大ショック。そうか、内山亜紀で抜いた世代なのか。そりゃ君たちは「萌え世代」と名乗っていいわ。

 しかし、私は気づいていた。みんなが談笑する中、村上隆だけがズリネタを発言しなかったのを。そういうところがお前、オタクに嫌われてるんだよ!

はい、そういうわけで、今回の議論とはまったく関係ありません(笑)

小谷野敦山形浩生が同じ点で内田樹にツッコミ 小谷野敦と山形浩生が同じ点で内田樹にツッコミを含むブックマーク

このお方は、2002年いっぱいで文筆家を廃業すると朝日新聞で堂々宣言して、結局やめず、かつやめなかった理由についても説明していないウソツキジュ君である。

オオカミ少年内田ジュ先生 - 猫を償うに猫をもってせよ

http://bit.ly/dhrqF7 朝日書評委員時代 (2002頃)も、内田樹は一般書うちどめ宣言をした。当時の内田著書はまだ質が高かったし、打ち止めなら是非紹介しようと、高橋源一郎と取り合ったものだ。でもその後、絶筆どころか濫造に拍車がかかって失望。今度も口だけか。

http://twitter.com/hiyori13/status/22943333708

奇しくも猫猫先生と山形浩生が、内田樹がかつて宣言を反故にしたことを突っ込んでいる。

ワタシの内田樹への評価は、三年前にも書いている通り、「とても読ませる書き手であるというのは認めるが、(特に若い)読者をたぶらかすのもたいがいにしろよ」というものである。

実際 Amazon を調べてみると、文庫化などを除くと共著を含めても今年の刊行は十冊足らずだった。ただ、それで意外に少なく思えるくらい特定の著書に執筆依頼が集中しているのは確かだわね。

街場のメディア論 (光文社新書)

街場のメディア論 (光文社新書)

2010-09-01

[] 「本のアプリ化」をめぐる攻防を妄想する  「本のアプリ化」をめぐる攻防を妄想するを含むブックマーク

マガジン航に「本のアプリ化」をめぐる攻防を妄想するを公開。

実は7月末に依頼を受けていて、なかなか書く時間が割けずにいたのだが、最初のお題だった DMCA の適用除外項目の話から「appの未来」を介して例の Web Is Dead の話につなげられると分かった途端止まらなくなり、何年かぶりに文章を書いていて「踊りだす」状態になった。

先週土曜日の早朝に書き終わったときは興奮状態で、雑文書きとしてのキャリア最高の文章ではないかとすら思ったが、今冷静に読むと、全然そんなことないですね……

なお、ワタシの文章には一気にひとつらなりに書かれたもので、小見出しは編集部による。「DRMは実質的に無効化へ」はちょっと勇み足かもしれない。

Wired [US] September 2010 (単号)

Wired [US] September 2010 (単号)

[] お疲れ様、今まではてなをありがとう  お疲れ様、今まではてなをありがとうを含むブックマーク

少し前に近藤淳也社長みずからはてなブックマークについての要望をそれこそワタシなんかにも Twitter 上で質問しだしたのをみて、まさかと思っていたので、とうとうこの日が来たのか、とはてなユーザとして正直暗い気持ちになった。

伊藤直也さんにはじめてお会いしたのは、2004年9月に今は亡き鉢山町のオフィスを訪問したときで、最初ドアを開け、オフィスの狭さに絶句した覚えがある。喩えは悪いが「タコ部屋」という言葉が浮かんだくらいで、そこで働く当時転職まもない伊藤さんに対し、この人は真のチャレンジャーだと尊敬の念を深めたものである。

その日の夜はじめてお目にかかった近藤淳也さんに、伊藤さんと川崎副社長(当時)の名前を出して、「はてなはイケメンでないと中途入社できないのですか?」と真面目に尋ねて呆れられたのは懐かしい思い出である。

あれから6年が経つわけだ。その間、ワタシがお目にかかったことのある社員の多くははてなを去った。壇上さん、川崎さん、神原さん、水野さん、secondlifeさん、malaさん、そして伊藤さん……

ワタシは伊藤さんとは個人的な付き合いはないが、最後にはてなを訪問したときに氏の講演が素晴らしく感激したことを伝えられたのはよかったと思う。その夏に聞いた OSC Kansai での講演もはてなのインフラを支える自信を感じた。

個人的な付き合いがない上での想像だが、伊藤さんには意図的に社交の機会を断ち技術の海に深く潜った時期があったはずで、その暗く深い海の孤独に耐えたことが自信となり、それが結果的にはてなの技術を支えたのではないか。

ともあれ、伊藤直也さん、6年前に「これからもはてなをよろしくお願いします」と口走った人間として、これまではてなをありがとうございました、と言わせてもらう。お疲れ様でした。

[][] 安売りされているレッド・ツェッペリンのアルバムを紹介しまくることにする  安売りされているレッド・ツェッペリンのアルバムを紹介しまくることにするを含むブックマーク

Amazon で980円以下で売っている CD を紹介するAmazon980円劇場だが、レッド・ツェッペリンのアルバムが条件に入ることに気付いたのでまとめて紹介しておく。

Led Zeppelin

Led Zeppelin

記念すべきデビュー作で、この時点で音の破壊力は圧倒的。アコースティックな音の使い方のセンスもずば抜けていた。

最近 "Dazed and Confused(幻惑されて)" がジェイク・ホームズから盗作で訴えられたが、ファンとしては何故今まで訴えられなかったのか不思議だったくらいで、ツェッペリンの初期作は特に、ブルースなどからの剽窃、借用がなされており、当時音楽評論家からヒステリックなくらい叩かれたのはそのあたりに一因がある。

Led Zeppelin III

Led Zeppelin III

サードアルバムの本作は、A面の "Immigrant Song(移民の歌)" や "Celebration day(祭典の日)" といった明快なハードロック、"Since I've Been Loving You(貴方を愛しつづけて)" といったブルースナンバーが好評だった一方で、B面のアコースティックな音が不評だった。

ただそのアコースティックサイドの取り組みは無駄ではなく、本作はジミー・ペイジのギタープレイが完全にリフ主体に集約される過渡期のアルバムとも言える。

Houses of the Holy

Houses of the Holy

5枚目となる本作は、発表当時はあまり評価が高くなかったようだが、エレクトリックな音とアコースティックな音が違和感なく共存するようになったアルバムで、ワタシは大好き。

何度聴いても奮い立つ "The Song Remains the Same(永遠の詩)" が一番好きだが、CD で聴く場合、ジェームス・ブラウンのパロディ "The Crunge"、ポップな "Dancing Days"、そしてレゲエのパロディ "D'yer Mak'er" の流れが特に気持ちよい。

Presence

Presence

妥協なきハードロックアルバムで、"Achilles Last Stand(アキレス最後の戦い)" は後期ツェッペリンの音楽性が到達した頂点といえる。

この曲など典型だが、彼らのアンサンブルは冷静に聴くとかなりヘンで、そのあたりについてはおれカネゴン先生が何度か指摘しているが(その1その2)、"Achilles Last Stand" は4人が4人ともまったく別方向に向かって演奏しながら、結果としてそれが特大ハンマーのような音の塊になっているのが恐ろしい。

ただ "Achilles Last Stand" のライブを観ると、鬼神のごとき圧倒的なジョン・ボーナムのドラムにジミー・ペイジが右に左にパンチをくらいよろめいているようにしか見えないという地獄絵図で、ボンゾが死んだら解散するしかなかったというのも肯ける。

In Through the Out Door

In Through the Out Door

実はツェッペリンの解散前のアルバムでは、唯一本作だけワタシは持っていない。

本作はジョン・ポール・ジョーンズが主導権を握ったアルバムとして知られ、シンセが幅を利かせていたり、ボンゾが珍しく軽いドラムを披露しているところが不評なのだけど、ボンゾが死ぬことなくバンドが続いていたらどういう展開があったのだろうとは思う。"All My Love" とか結構好きなのだけどね。

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