YAMDAS現更新履歴

このページは YAMDAS Project の更新履歴ページです。

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2013-06-25

[][] ワタシのブログがガジェット通信に転載された……  ワタシのブログがガジェット通信に転載された……を含むブックマーク

ある日、ガジェット通信の方からメールがあり、「友人が教えてくれた英語学習に最も適した映画とその勉強法」を寄稿記事として転載したいという申し出があった。

まさか自分のブログでガジェット通信による記事に転載の申し出があるなんて思ってなかったので、正直どうしたものかと返答に困った。

こう書くとあまり喜んでいないように思われるかもしれないが実はその通りで、ガジェット通信のブログ記事転載についてはほとんど良い話を聞かないため、断ろうかと思ったのも確かである。

どうしたものかとしばらく考え、うちのブログはCreative Commons ― 表示 - 非営利 - 継承 2.1 日本ライセンスで公開しているので、その条件を満たすならどうぞ転載してくれと回答した。

先方からあっさりそれを飲む返事が来たのでワタシも後に引けなくなったという次第である。こういう機会も滅多にないものだし、これはこれでよいかと今のところは考えている。

[] Wikimedia財団が立ち上がって10年になっていた  Wikimedia財団が立ち上がって10年になっていたを含むブックマーク

ジミー・ウェールズWikimedia 財団をアナウンスして今月20日で10年になったそうな。

昨年冬にクリエイティブ・コモンズが設立10周年を迎えたが、ウィキメディア財団の立ち上げはそれより後だったんだね。今や Wikipedia はインターネットで欠かせないリソースであるが、その歴史はまだ比較的若いのだ。

起業家にアジア16カ国を紹介する本を執筆するというデレク・シヴァースの新たな実験 起業家にアジア16カ国を紹介する本を執筆するというデレク・シヴァースの新たな実験を含むブックマーク

紹介するのが遅れたが、Derek Sivers が新しい会社 Wood Egg を立ち上げている。

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彼は二年前にシンガポールに移住しているのだが、アジア各国を旅し、人と交流した結果を活かした事業、日本を含むアジア16カ国に関する電子書籍を毎年発行するというもので、その本の内容はその国毎の起業事情案内にターゲットを絞っている。

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分量の割に値が相当張るが、これは毎年のアップデートがもらえるということだろうか。いずれにしろ Sivers にとって会社はアイデアを試す実験室なんだろうね。

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[] 悪名高いフランク・ザッパ未亡人が今度は「キャプテン・ビーフハート」の商標を取得?  悪名高いフランク・ザッパ未亡人が今度は「キャプテン・ビーフハート」の商標を取得?を含むブックマーク

フランク・ザッパ未亡人であるゲイル・ザッパに対して辛辣な論調の記事であるが、彼女のせいでフランク・ザッパの音楽的遺産が悲惨なことになっているという話は以前より言われており、まったく同情する気になれない。

しかし、確かにキャプテン・ビーフハートフランク・ザッパとつながるがあったが、なんでその未亡人がその名義を権利を獲得できるのか?

この記事の元ネタはなんだろうと探したが、どうやら SPIN の記事らしく、この記事の論調も敵対的である。要は Captain Beefheart で商標を取ったということらしいが、そんなの可能なのか?

これによる具体的な変化はまだ起きていないが、正直良いことは何もない気がする……。

そういえばフランク・ザッパといえば、アメリカのテレビ局が放送拒否した伝説のテレビ番組が DVD 化されるね。

でも、キャプテン・ビーフハートの代表作、何でこんな高値になってんだ?

[] シャッター・アイランド  シャッター・アイランドを含むブックマーク

公開時はネタバレ注意というか衝撃のラストに気がつくかみたいなことがいろいろ言われたが、出張先の東横インのテレビで酎ハイ片手にボケッと観ながら普通に楽しめました、はい。

本作もマーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオ主演のコンビだが、二人が初めて組んだ『ギャング・オブ・ニューヨーク』が煮ても焼いても食えないどうしようもない映画で、このコンビというだけで観る気がかなり減退してしまうのだが、まぁ、いいんじゃないでしょうか。でも、なんでスコセッシがこんなゲームの映画化みたいな映画撮ってんの? とは思った。

この映画は音楽がハンス・ジマーっぽいと思ったら、ロビー・ロバートソンだった。ふーむ。

2013-06-24

[] The Day Hatena Died  The Day Hatena Diedを含むブックマーク

Bad news on the doorstep
I couldn't take one more step
I can't remember if I cried

Don McLean, "American Pie"

しなもんに踏まれたいしなもんにガブリと噛まれたいやっぱりしなもんに噛まれたい「しなもんさんに滅茶苦茶に噛み砕かれて、しまいにはのど笛をかっきられて殺されたいのでお伺いしてもいいですか?」など折にふれ、しなもんさんに対する一方的な愛情を表明してきたワタシであるが、いつかしなもんさんに会える機会があるのではと思っていた。

しかし、あるときワタシ自身の内的な変化により、その機会はないことを悟った。いずれにしろ、一日でも長くしなもんさんが元気で長生きし、その生命を全うすることを願う気持ちに変わりはなかった。

今月に入り、激やせした写真を見たとき、これは来るべきときが来たと密かに覚悟を決めた。

しかし、愛の彼方の変わることなき死というものは、覚悟を決めていようがいまいが突然来るものである。その日訃報を知る前にコーギーを讃えるツイートをしていたのは哀しい偶然である。

ネットを通じ、しなもんさんの晩年まで微妙に位相を変えつつも失われなかった愛らしい姿にどれだけ心癒されたか分からない。日々の悲しい生活の中で、しなもんさんの写真を見ることが数少ない心の潤いだった時期がワタシには確実にある。

一つ思い出すのは、近藤淳也さんはしなもんさんのことを会話の中で端的に「犬」と呼ぶのだが、あるときそれを聞いて「犬言うなや。会長と呼べや!」と半切れしたことがある。部外者のワタシが社長を飼い犬のことでどやしつけるとは失礼にも程がある。かつて近藤さんにははてなは適切な言葉を使え。そして近藤淳也は犬に謝れと要求したこともあった。近藤さんに謝るべきは何よりワタシ自身である。

今はしなもんさんに実際に愛情を注いだ方々、特に最初からの飼い主である近藤令子さんに心から感謝したい。

はてな最後のスタープレイヤーが去った。勝手なことを書かせてもらえば、彼の死はかつてワタシが愛したはてなの終焉の象徴なのかもしれない。

2013-06-21

最近いただいた本の紹介 最近いただいた本の紹介を含むブックマーク

最近とある宴席で、どうしたら献本充になれるかという話になり、「欲しいという心がなくなると、自然と本はあなたのもとにやってきます」とほざいたものだが、しばらく献本の類がまったくなくなり、ああ、もう自分はそういう対象ではなくなったのだなと思っていたら、なぜか何冊も立て続けに献本がきたのは確かである。

ドク・サールズ『インテンション・エコノミー 顧客が支配する経済』以外にも、また読書記録を書けないままいただいた本がたまってきたのでまとめて紹介させてもらう。

高須正和さん献本いただいた。

ニコニコ学会βの本は、『ニコニコ学会βを研究してみた』に続き早くも二冊目だが、前のとははっきり性質が違う本で、これは迂闊なことを書けない、自分に何が書けるだろうかと正直頭を抱えている。読書記録以外の場に文章を書きたいのだ。

先日 Maker Conference Tokyo 2013 で著者の江渡浩一郎さんから声をかけられたのだが、もう今ワタシの中で eto さんの名前を聞くと金正男の顔が反射的に浮かぶようになったため、向こうで笑顔を浮かべる男前を見ても、「お前、誰や」と言いそうになって危なかった。

あとこのときこの本の担当編集者ともお会いしたのに、上林達也さんがいかに素晴らしい人かということを熱弁しているうちに、この本について聞くのを忘れてしまい、その点でも今頭を抱えている。

日経 BP 社の高畠出版局長の文章を紹介した関係で、氏に献本いただいた(催促したみたいな形になりすいません……)。

今読んでいる途中だが、評判通りすごく面白い! スリリングですらある。

非常に目をひく本書の「最後の晩餐」を模した表紙だが(映画では『M★A★S★H』や『ウォッチメン』にそういう場面がありますね)、原書の表紙は違ったはずで、これは邦訳である本書のために撮影したものなのだろうか(これ誰もが思う疑問なはずだが、ワタシの周りで書いてる人がいないのであえて書いておく)。

Software Design 総集編 【1990~2000】

Software Design 総集編 【1990~2000】

Software Design 総集編 【2001-2012】が届いた話は既に書いているが、1990年〜2000年版も届いた。さすがにこちらには何も貢献してないので恐縮してしまう。

【2001-2012】編もそうだが、DVD だけに意味があるのでなく、収録されているコラムがこちらも充実しているのは強調しておきたい。

こちらは毎月いただいている通常の Software Design だが、今月は「ビッグデータ」にこの雑誌的に果敢に取り組んでますね。

カクテルの科学:氷にまつわる5つの神話を暴く カクテルの科学:氷にまつわる5つの神話を暴くを含むブックマーク

もちろんワタシもカクテルは好きだが、もっぱら飲んで酔っ払うほう専門で、カクテルについて披露する薀蓄も特に持ち合わせてないが、カクテルの氷についてこんな「神話」があったのね。

  1. 水に不純物が混じっていると、それで作る氷は不透明になる
  2. スコッチには氷を加えるべきではない
  3. 大きいアイスキューブは溶けるのが遅い
  4. 卵ベースのカクテルは常に「ドライシェーク」がよい
  5. マティーニをシェークするとジンを「ダメにする」

これらの「神話」のうち、無条件で正しいのは一つだけだったりする。それがどれかは原文をあたってくだされ。ジェームズ・ボンド涙目が飲むのはウォッカマティーニなので、また事情が違うのかも。

原文はそれ以外にもカクテルについての科学的解説がなされている。

ネタ元は Boing Boing

カクテル大事典800

カクテル大事典800

[] ダフト・パンク「Get Lucky」を5人のピアニストが1台のピアノでカバーする動画  ダフト・パンク「Get Lucky」を5人のピアニストが1台のピアノでカバーする動画を含むブックマーク

Daft Punk の新譜がバカ売れしているが、今回は文句ない出来だよね。ワタシも好きで聴いているが、この期に及んで渋谷陽一と同じことを思うとはね。

さて、Boing Boing で知ったのだが、ヒットシングル「Get Lucky」を5人のピアニストが1台のピアノでカバーする動画が面白かった。

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こういうのって、「だからどうした」とも言えるのだけど、よく思いつくもんだ。ずっと5人でやり続けるわけでないので、Gotye の大ヒット曲を5人が1本のギターでカバーする動画のインパクトには及ばないが。

ダフト・パンクの「Get Lucky」というと、amass で知ったが、The Roots がブラック・サイモン&ガーファンクル(笑)としてカバーしてるね。

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RANDOM ACCESS MEMORIES

RANDOM ACCESS MEMORIES

[] クラッシュ  クラッシュを含むブックマーク

クラッシュ [Blu-ray]

クラッシュ [Blu-ray]

本作はアカデミー賞作品賞作品だが、その年の下馬評は『ブロークバック・マウンテン』のほうが高く、その受賞に文句を言った人も多かったように覚えている。

ワタシ自身は『ブロークバック・マウンテン』を未だ観てないので比較はできないが、本作は紛れもなく優れた映画だと思った。

本作は車、銃、そして人種間の軋轢というアメリカという国における様々な「クラッシュ」を描く群像劇だが、登場人物自体に深い陰影はないものの、登場人物の人間模様の(サンドラ・ブロックだけはどうでもよかった)、名もない彼らの絡み合いとそのアップダウンの酷薄さがよく書かれていて、同じ群像劇でも「すごい映画作ったるぜ!」的な大上段に構えた感じが鼻につく『マグノリア』よりこちらのほうがずっと好きだ。

あと本作の魅力として、映像に独特の静謐さというか乾いた浮遊感がある。これがすごく良かった。

役者ではマット・ディロン演じる人種差別的な警官役がすごく良くて、彼と彼に反発する後輩のなんとも言えない明暗もよかった。

2013-06-17

[][] 当ブログが「著名人ブログ」に選ばれたのだが……  当ブログが「著名人ブログ」に選ばれたのだが……を含むブックマーク

エゴサーチをしていて、なんで自分の名前が出てくるか分からない話があり、調べてみると著名人ブログに当ブログが選ばれていた。「はてなでブログを書いている著名人や団体をピックアップしました」とのことらしい。

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……のだが、なんでワタシが「専門家」カテゴリなんだろう。これを決めたはてなの人に聞きたい。「ワタシはいったい何の「専門家」なんですか?」

答えられないだろう。だって、ワタシ自身自分の書くものに専門性があるなんて思ってないんだから(笑)。

カテゴリー数が少なくて仕方なくというならともかく、「ブロガー」、「ライター」カテゴリがあるのにそうなのがなおさら不可解である。一体何のつもりなのだろう。

しかし、この「著名人ブログ」ページ、見ていて他にも不思議に思うところがいくつもあり、例えばやねうらお氏が「作家」で、何で結城浩さんが「ライター」なのかとか。何よりどうしてあの人が入ってないのか、明らかにワタシなんぞよりも「著名」だろうに、というのが多い。

はてなの人間は、ワタシが2年前手動でざっとまとめたはてなダイアラー単著紳士録みたいなものすら参照してないのだろうか。

[2013年6月26日追記]:現在はライターに分類されている。他にも上の記述は現在の分類と異なるところがあるが、記述はそのままとする。

[] NSAのデータ監視システムPRISMから逃れるためのソフトウェア、サービス一覧  NSAのデータ監視システムPRISMから逃れるためのソフトウェア、サービス一覧を含むブックマーク

先週は米国家安全保障局(NSA)によるデータ監視、個人情報収集システム PRISM の告発が話題になったわけだが、これに協力していたとされる大手ネット企業のソフトウェア、サービスをフリーソフトウェアオープンソースに置き換える選択肢をまとめた PRISM BREAK というページができている。

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このネーミングは『プリズン・ブレイク』のもじりだろうが、OS を GNU/Linux や *BSD にという基本的なところから、ブラウザやメーラーを FirefoxThunderbird などワタシ自身使っているポピュラーなものから、こんな分野にもフリーソフトウェアの、あるいは個人情報を収集しない代替となる選択肢があったのかと驚くものも多い。

ただ Twitter からの乗り換え選択肢として Identi.ca に挙がってないのはなんでだろう? つーか、Twitter は協力要請を拒否したんだから、移行元リストには入れないでほしかったな。

このリストに名前が挙がっている DuckDuckGo については「PRISM 特需? Google から DuckDuckGo へ、大量のユーザーが流失」なんて話もあるようだ。

すぐにユーザの大移動がこれで始まるわけはないのだが、少なくともこの問題が日本人にとっても対岸の火事ではないことは分かっておくべきだ。

[] Raspberry Pi本の出版ラッシュ到来か  Raspberry Pi本の出版ラッシュ到来かを含むブックマーク

P2P today ダブルスラッシュRaspberry Pi のムック本が出ることを知ったのだが、気になって調べてみたら、今年の春から何冊も Raspberry Pi 本が出ているのね。

Raspberry Piユーザーガイド

Raspberry Piユーザーガイド

Raspberry Piで遊ぼう!

Raspberry Piで遊ぼう!

GNU/Linux が載ったシングルボードコンピュータがここまで注目を集めるのは面白いね。日本における Maker ムーブメントの電子工作的側面に合致したんだろうか。

[][] ロック・オブ・エイジズ  ロック・オブ・エイジズを含むブックマーク

1987年のロサンゼルスを舞台にしたミュージカルの映画化で、この1987年というのがポイントで、本作で全編流れる音楽はポイズンやデフ・レパードといった80年代的ヘビーメタル(ヘアーメタル)であったりフォリナーやジャーニーといった当時渋谷陽一から「産業ロック」と罵られていた種類の音楽であり、ロックファン的には趣味が良くないとされることが多かった。

映画『レスラー』の主人公はそうした音楽を愛していて、ガンズ・アンド・ローゼズ最高、ニルヴァーナ以降音楽がつまんなくなったと嘆いていたが、ワタシ自身やはり少年期にずっと流れていた音楽なわけで、いくら現在の自分の趣味からするとアレであっても、やはりこう懐かしいものもあるんですね。

さて本作についてはほとんど肯定的な評を聞いたことがないのだが、ワタシとしては、アレック・ボールドウィンラッセル・ブランドのカップルが見れるというその一点だけでこの映画を全力で擁護したいと思う。性差別的な側面を持つ80年代ロックが主人公の映画でアレック・ボールドウィンラッセル・ブランドがカップルをやっている、これをチャーミング、素晴らしいと言わずして何のために映画を観てるんだ(自分でも何を書いてるかよく分からなくなってきている)。

あとこの映画にはトム・クルーズが堕落したロックスター役で出ているが、割とどうでもいい。あと本作は最後『glee/グリー』みたいでなんだかなと思ったが、多分本作の元となったミュージカル版のほうが『glee/グリー』より先なんだろうけど。

2013-06-13

[] YAMDAS更新(製品>戦略>ビジネスモデル)  YAMDAS更新(製品>戦略>ビジネスモデル)を含むブックマーク

Technical Knockout製品>戦略>ビジネスモデルを追加。Fred Wilson の文章の日本語訳です。

著名なベンチャーキャピタリストである Fred Wilson の文章を訳したのは、スタートアップハブのダーウィン的進化以来か。

ちょうど『Yコンビネータシリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール』を献本いただいたので(読書記録にはまだ時間がかかります……)、ベンチャーキャピタルに関係した文章を思い出したので訳してみた。

[] もっともギークたちを元気づけたテレビ番組10選  もっともギークたちを元気づけたテレビ番組10選を含むブックマーク

こういうリストはなんだかんだ言って楽しいね。新旧織り交ぜて、という感じである。

  1. 宇宙大作戦
  2. ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則
  3. 新スタートレック
  4. Prisoners of Gravity
  5. ドクター・フー
  6. 怪しい伝説
  7. フューチュラマ
  8. Xファイル
  9. トップ・ギア
  10. 宇宙家族ロビンソン

飽くまでテレビ番組の話であり、『新スタートレック』との区別もあるので、1位は『宇宙大作戦』のほうにリンクさせてもらった。

この中では、ワタシ的にはなんといってもジャン=リュック・ピカード艦長の『新スタートレック』だし、続いて「モルダー、あなた疲れてるのよ」の『Xファイル』だろうか。

ドクター・フー』は観たい、観たいと思いながら、どこから手をつけてよいか分からなくて未体験なんだよなぁ。

このリストはアメリカ以外で作られた番組もいくつか入っているが、果たして日本のテレビでギークを元気付けた番組というと何が挙がるのだろうね。

[][] 『The Stone Roses: Made of Stone』への期待が狂おしく高まる……日本公開の予定は!?  『The Stone Roses: Made of Stone』への期待が狂おしく高まる……日本公開の予定は!?を含むブックマーク

当ブログではおなじみブレイディみかこさんの文章だが、これを読んでるだけで泣きそうになるくらいで、『The Stone Roses: Made of Stone』については以前にも取り上げているが、もうどうにもこうにも観たくてたまらなくなった。

みかこさんの文章にも出てくるが、レニがアンコール前にとっとと帰ってしまい、イアン・ブラウンがステージでレニのことを「まんこ野郎」となじる場面の舞台裏でこの映画の監督シェーン・メドウズがとった判断についてはRO69 の記事が詳しい。

日本公開の話はビタイチ聞かないのだが、もちろんないなんてことはないよな!? と誰にともなく因縁つけたくなるよ、これは。

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[] シンディ・ローパーが手がけたミュージカルがトニー賞を6部門とっていた  シンディ・ローパーが手がけたミュージカルがトニー賞を6部門とっていたを含むブックマーク

この短い記事を見るまで、シンディ・ローパーが2005年公開のイギリス映画『キンキーブーツ』のミュージカル版の作詞作曲を手がけていたことを知らなかった。

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しかし、ミュージカル作品賞をはじめトニー賞6部門とは素晴らしい。もしかすると、『プロデューサーズ』や『ヘアスプレー』などのように、映画→ミュージカル→ミュージカル映画のコースを辿るかもしれない。

シンディ・ローパーのことは80年代からずっと好きだが(やはり親日家は応援したくなりますし)、公開当時そんな大ヒットしたわけでないイギリス映画に目をつけたのは面白い。避けられないキャリアの緩やかな下降の中で、こういう花を咲かせることができたのは本当によいことだ思う。

[] モールス  モールスを含むブックマーク

モールス BD [Blu-ray]

モールス BD [Blu-ray]

既に『ぼくのエリ 200歳の少女』を観ているが、このハリウッド版も面白いと聞いて観てみた。

当然舞台は変えられているし、細かい時勢の違いはあれど、基本的な展開は『ぼくのエリ』と同じで、そのあたりアレンジしてくるかなと思っていたので少し拍子抜けした。ただ日和ると思っていた残酷描写は結構頑張っていたと思う。

あと画面の配色に違いがあり、『ぼくのエリ』ほど雪の白さが強調されず、その分夜の橙色系の照明の色使いが強調されていた。

ヒロイン的には『ぼくのエリ』よりも『キック・アス』でおなじみクロエ・グレース・モレッツがよかったです。またリチャード・ジェンキンスの手堅い演技も見られた。

2013-06-10

[] 友人が教えてくれた英語学習に最も適した映画とその勉強法  友人が教えてくれた英語学習に最も適した映画とその勉強法を含むブックマーク

ワタシの友人にあるときから(それまでまったくその気配がなかったので驚いた覚えがある)憑かれたように英語学習に燃え始め、みるみるその力を上げ、しまいには勤めていた会社を辞めてオーストラリアに移住した男がいる。

うちのブログ的には、「オーストラリアの美しい自然をお楽しみください」にある写真を撮影したのが彼だったりする。

昔、彼に英語学習法を尋ねたことがある。もちろん彼は複数の学習法を組み合わせていたのだが、面白かったのは映画を使った学習法だった。

ここでの映画はもちろん洋画だが、どんな洋画でも使えるわけではない。彼はいくつか条件を挙げた。

まず何より会話中心の映画であること。言葉が少ない映画はそれだけで論外。映像で魅せるアート系作品など論外だし、いくら使われてる言葉が簡単だからってアクション映画は「会話」がない場面が多いので厳しい。

しかもそこで使われる語彙が標準的で明瞭でないといけない。SFやファンタジー系は造語が多いし、あといくら名作とされても登場人物がボソボソとしか喋らないもの、台詞が抽象的なもの、方言がきつすぎるものもダメ。同じ理由では時代ものも除外。

そして、その会話のシチュエーションが日常的で応用が利くものでないといけない。オフィスやカフェやレストランやドラッグストアといった自分も身を置く場所での会話でないと使えない。医療ものや裁判ものなど専門用語が多いものは遠回りになるし、あとここでもSFやファンタジーは舞台が地球外だったり異世界だったりするのでダメ。

そのように試行錯誤を繰り返した結果、彼がたどり着いた結論は――

メグ・ライアンのラブコメ最強

この時点でワタシは、彼に倣って映画を使った英語学習法を試す気が失せたし、以上の条件に異論を唱える人もいるだろう。特定の趣味が昂じて英語力が必要になった人は、例えばその趣味が SF なら、SF 映画が最高の教材になるわけだが、彼の場合、そういうのはなくただいきなり英語をマスターしたいと思ったのだ。前提となる趣味がなく、しかも映画についての好みや審美眼にこだわりがなければ、確かに上記の条件は満たしており、筋は通っている。

さて、彼はメグ・ライアンのラブコメを以下の順番でしゃぶり尽くしたそうだ。

  1. 一度字幕版で見てストーリーを把握(英語力があがればこのステップは不要)
  2. 英語音声+英語字幕で観て内容を確認
  3. 英語音声+英語字幕で観ながら、登場人物にあわせて自分も台詞を喋る
  4. ↑を登場人物と同じトーンで台詞を喋れるようになるまで繰り返す(そのうち台詞を半ば覚えてしまう)
  5. 英語音声+字幕なしでも登場人物にあわせて自然に台詞を喋れるところまで繰り返す

こうやって書いていると鬼気迫るものを感じるが、メグ・ライアンもここまで自分の主演映画をリピートしてもらえれば嬉しい……かな?

もっとも彼にこの話を聞いたのがおよそ10年前なのでメグ・ライアンだったのだろう。今ならまた別の最適な映画ジャンル(?)があるのではないか。多分、それもライトなコメディだと思うが。

えーっと、上にも書いたようにワタシ自身はこの英語学習法をやったわけではないので、「一通りやったけどまったく英語が身につかないので、お前責任取れ」とかはご勘弁願います。

栗原裕一郎「盗作事件史から考える佐野眞一の盗作疑惑事件」 栗原裕一郎「盗作事件史から考える佐野眞一の盗作疑惑事件」を含むブックマーク

週刊朝日「ハシシタ・奴の本性」連載中止後に佐野眞一の過去の盗作疑惑が噴出し、それを受けたガジェット通信の連載が始まったのは知っていたが、ワタシ自身佐野眞一の読者ではなかったので追ってなかった。

しかし、宝島社から『ノンフィクションの「巨人」佐野眞一が殺したジャーナリズム 大手出版社が沈黙しつづける盗用・剽窃問題の真相』なる本が出ることを知ったとき、ワタシが真っ先に知りたかったのは、『<盗作>の文学史』の著者である栗原裕一郎さん(id:ykurihara)の感想だった。

すると栗原さんから、依頼に応じて長めの原稿を書いたものの、中立的に事件を評価したがゆえに掲載拒否されてしまったことを Twitter で教えていただき、恐縮するとともに何じゃそりゃとも思ったものである。

そして今回栗原さんの問題の文章がウェブ公開されたので読んでみたが、極めて穏当な栗原さんらしい文章で、これが「他の執筆者への仁義にもとる」という先方の主張の意味が分からない。

もちろんここで「穏当」というのは、腰が引けているという意味でなく、一方的でも扇情的でもなく冷静という意味である。冒頭に置かれた盗作事件報道の変遷の話も『<盗作>の文学史』を読んでない読者にも分かりやすいまとめだし、何より「盗作」「剽窃」と指弾される案件に著作権法とは無関係な場合が多いという話が強調されている点において、佐野眞一に興味がない人にも一読をお勧めできる文章である。

ここで我田引水させてもらうと、これはワタシが訳した『3Dプリンティングと著作権を考える』に通じる話で、ブツがなんでもかんでも著作権法で守られるわけではないのである。

しかし、こうして栗原さんの文章を読むと、宝島社の判断はなおさら不可解に思えるよなぁ。

〈盗作〉の文学史

〈盗作〉の文学史

[] 何故か今年は長崎が舞台の映画が多い  何故か今年は長崎が舞台の映画が多いを含むブックマーク

これは単にワタシが長崎出身だから気になるのだが、今年公開の映画で長崎が舞台であったり、重要なロケ地になった映画が結構多いのよ。ぱっと思いつくのだけでも以下の通り。

で、少し前に故郷の母親から聞いたのだが、実家近くのお寺で何か映画のロケをやっていたとのことで、そのお寺はおよそ10年前にも映画『解夏』になっていた寺なのだが、これに続く映画もありそうとのこと。

実はワタシの実家から歩いて一分のある場所も『ペコロスの母に会いに行く』でロケ地になっているのだが、それとは時期的に違うらしい。

正直、故郷が舞台になっているから観に行くということはないのだが、『ペコロスの母に会いに行く』についてはワタシ自身協賛会員になっているので、映画版が竹中直人さんの出演時間が短い成功作になっていることを祈るばかりである。

ペコロスの母に会いに行く

ペコロスの母に会いに行く

[] サニー 永遠の仲間たち  サニー 永遠の仲間たちを含むブックマーク

本作は冒頭 "Time After Time" が流れる。紛れもない名曲である。というか、"Time After Time" が使われている時点でワタシの感情は昂ぶり、これは素晴らしい映画に違いないと盛り上がった。過去と現在が交差する手法にその予感は確信に変わった。

……のだが、本作のあまりにマンガ的な部分に引いてしまい、途中で一度はっきり集中が切れてしまった。ワタシの周りでも本作を絶賛した人が何人もいたが、邦画でこういうのをやったら真っ先にバカにしない? 韓流無罪ですか?

ただ本作のマンガ的な部分が全部ダメというか、効果的でないわけでもないのが悩ましいところ。時代考証的にも役者の演技にしても細部の描写の演出がよくできていたし、その映画的なところは見事だった。ご都合主義はあれど、自国文化に対する客観的な視点もちゃんとあり、全体としては良作だったのは間違いない。

Kai1964Kai1964 2013/06/27 02:48 はじめまして。

>本作のあまりにマンガ的な部分に引いてしまい、
>邦画でこういうのをやったら真っ先にバカにしない? 韓流無罪ですか?

分かります。ただ、韓国映画の場合、漫画的描写が、実は後半で感動させる伏線になってることが多いように思います。途中「なにこれ???」と呆れてたのに、終わってみれば涙ぐしょぐしょの映画が多い。そこが邦画との違いかも。

2013-06-06

サルマン・カーンの『世界はひとつの教室』邦訳が先月出ていたことなど驚いたこと サルマン・カーンの『世界はひとつの教室』邦訳が先月出ていたことなど驚いたことを含むブックマーク

この文章を読んで二つ驚いたことがある。

一つはサルマン・カーンの著書の邦訳が先月とっくに出ていたこと。

昨年この本の原書が出たときに紹介しているが、邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくった中では最初の邦訳が出た本になるのか。

カーン・アカデミーのことはここでも何度も紹介しているが、これがもたらしたブレイクスルーとのその衝撃は、言語による障壁がある日本にはまだ十分伝わっていないように思う。この本はそれを伝える一つの契機になってほしいところ。

もう一つ驚いたのは、この文章を書いている高畠知子さんが日経BP社の出版局長というとても偉い方であるということ。

高畠さんとはメールのやり取りしかなかったのでまったく知らなかった。思えば、高畠さんから最初にメールをいただいたのは、ブルース・シュナイアー『セキュリティはなぜやぶられたのか』の献本の申し出だった。

ワタシのような場末の弱小ブロガーに声をかけていただき感激したものだが、その読書記録はその高畠さんに対する苦言から始まる失礼なもので、氏もワタシという人間の性格の悪さと社会不適合者ぶりを思い知ったはずだが、その後も何度もお声をかけていただいている。おそらく懐の深い方なのだろう。

ジュリアン・アサンジによるエリック・シュミットの本への辛辣な書評「『邪悪になるな』の陳腐さ」 ジュリアン・アサンジによるエリック・シュミットの本への辛辣な書評「『邪悪になるな』の陳腐さ」を含むブックマーク

エリック・シュミットGoogle会長の初の著書『The New Digital Age』の書評をあの Wikileaks のジュリアン・アサンジが書いている。

New York Times もよく彼に書かせたものだと感心したが、内容は Slashdot のストーリーにもなっているようにエリック・シュミットジャレッド・コーエンをのっけから「witch doctors(魔術師、呪術医)」と呼ぶなど辛辣なものだ。

この二人のヴィジョンはテクノ帝国主義であり、アメリカ合衆国政府の世界支配に加担するものである、と要約してしまうのは乱暴だが、そうしたアングルの書評で、まぁ、そんなものかというところ。

しかしなぁ、以前だったらジュリアン・アサンジが書いたというだけでこの文章ももっと注目されたはずなのだが、今ではそんなものか。

こないだたまむすび町山智浩さんが Wikileaks についてのドキュメンタリー映画 We Steal Secrets: The Story of WikiLeaks について紹介していたが、ジュリアン・アサンジという人は後世どう評価されるんだろうね。

あと恥ずかしながら今回調べて初めて知ったのだが、この本の共著者ジャレッド・コーエンは、コンドリーザ・ライスやヒラリー・クリントンのアドバイザを務め、Google Ideas の創始者でもあり、TIME が選ぶ「最も影響力がある100人」の2013年版に選ばれるような人なんだね。

[] ジョニー・マーが英ラジオ局Xfmの番組においてセレクトしたミックステープを聴いている  ジョニー・マーが英ラジオ局Xfmの番組においてセレクトしたミックステープを聴いているを含むブックマーク

amass の記事で知ったのだが、ジョニー・マーXfm の番組「The Mixtape」においてセレクトしたミックステープが Mixcloud において公開されており、それをぼちぼち聴いている。

この出演自体彼の初ソロ作のプロモーションであり、そこからの曲、スミス、モデスト・マウスなど自らが関わった曲をはじめ年代的にも幅広い楽曲からチョイスされている。

これを聴いて、この人は本当に音楽が好きなんだな、とマヌケな感想をもったが、選曲があまりマニアックな方向に行かないが、通して聴くとあまりはしゃぎすぎないトーンが一貫しているところも彼らしい感じがした。

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ザ・メッセンジャー

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[] 映画『ブレードランナー』の名シーンについて独立したWikipediaページが出来ていて驚いた  映画『ブレードランナー』の名シーンについて独立したWikipediaページが出来ていて驚いたを含むブックマーク

先日調べ物をしていて、Tears in rain soliloquy という Wikipedia ページに行き当たり驚いた。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/thumb/1/1f/Tears_In_Rain.png/320px-Tears_In_Rain.png

ページ名を直訳すれば「雨の中の涙の独白」とでもなるか(「の」が3回続いてます)。要は映画『ブレードランナー』のクライマックス、ルトガー・ハウアー演じるロイ・バッティが絶命する前に行うモノローグのシーンについて記述したページである。

ワタシはかつてSF映画史上三大泣ける場面として、このルトガー・ハウアーのモノローグ、そして『ガタカ』のラストの検尿(!)からやはり主人公のモノローグ(何度も観るうち原文を暗記してしまったほど)を挙げたことがあった。

このページによると、「そんな思い出もやがてはすべて消える。雨の中の涙のように……」というロイ・バッティの台詞は元の脚本になく、ハウアーが考えたものらしい。そしてあの場面を演じたとき、その場にいたクルーは拍手をし、泣き出した者もいたという。そうだろう、そうだろう。

ある映画自体に Wikipedia ページがあるのは今では当たり前で、映画に登場するキャラクターのページが独立して作られることも珍しくない。しかし、映画における特定の場面について Wikipedia ページが独立してできているのを見たのが初めてだったので驚いたわけだが、おそらくワタシが知らないだけで他にもあるのだろうか。

そうした例をご存知の方はコメントなりで教えていただけないだろうか。

[] ヒーローショー  ヒーローショーを含むブックマーク

ヒーローショー [DVD]

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井筒和幸監督の映画を観るのは実はこれが初めてで、ワタシはテレビタレントとしての彼についてしか知らなかった。そして、その彼についてあまり好感は持っていない。

本作は一言で言えば DQN の殺し合いということになるが、実際の事件に材を採ったものであるが、女を巡る喧嘩が周りを巻き込み引っ込みがつかなくなり凄惨な殺人にいたるまったくどうしようもない過程を描いている。

本作の登場人物はほとんど誰もワタシなど関わりたくない種類の人種で、でも、そのイヤーな感じがしっかり出ている。ただ明らかに後半物語が失速してしまうのはどうなんだろう。

あともう少し音楽をもう少し工夫できなかったのかなと思った。これは邦画全般に言えることなのだけど。

saebousaebou 2013/06/06 09:49 はじめまして、いつも楽しく読んでおりますさえぼーと申します。『風と共に去りぬ』については独白場面どころか台詞一行だけで記事ができております。
'Frankly, my dear, I don't give a damn'
http://en.wikipedia.org/wiki/Frankly,_my_dear,_I_don%27t_give_a_damn

 また、舞台芸術では独白場面だけで項目がたっているものもいくつかあります。代表例は『ハムレット』の「生きるべきか死ぬべきか」です。
http://en.wikipedia.org/wiki/To_be,_or_not_to_be

yomoyomoyomoyomo 2013/06/06 21:21 コメントいただきありがとうございます。
台詞のページが! しかし、映画の名台詞なら他にあってもおかしくない気がしてきました。
シェイクスピアはさもありなんという感じですね。

2013-06-02

[][] YAMDAS更新(なぜギャツビーはパブリックドメインでないのか?)  YAMDAS更新(なぜギャツビーはパブリックドメインでないのか?)を含むブックマーク

Technical Knockoutなぜギャツビーはパブリックドメインでないのか?を追加。Parker Higgins の文章の日本語訳です。

日本でも今月映画『華麗なるギャツビー』が公開されることを記念して訳してみた。ワタシは多分この映画観に行かないと思いますけど。

思えば、F・スコット・フィッツジェラルドの作品はまだアメリカではパブリックドメイン入りしてないんですな。彼の原作は『グレート・ギャツビー』というタイトルで訳されることが多いが、ここでは映画に合わせて『華麗なるギャツビー』に統一させてもらった。

ワタシ自身 TPP については、日本政府に前向きに交渉してもらいたいのだが、知的財産権関係についてはどうしても懐疑的になってしまうので、協議の透明化を求めたいところだ。

久しぶりに EFF のブログを訳したが、電子フロンティア財団というと、オープンなウェブを守るためHTML5にDRMを入れさせまいとする訴えの話だが、EFF Makes Formal Objection to DRM in HTML5 として正式に異議を唱えている。

あと原注に出てくる Sita Sings the Blues については、KingInK の評が参考になる。

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)

グレート・ギャツビー (新潮文庫)

グレート・ギャツビー (新潮文庫)

Google Readerのサービス終了まで1ヶ月を切りましたが、皆さん移行先は決まりました? Google Readerのサービス終了まで1ヶ月を切りましたが、皆さん移行先は決まりました?を含むブックマーク

3月13日にサービス終了を告知された Google Reader だが、とうとうその期限まで一月を切ってしまった。

ワタシ自身にとって Google Reader は日常的なネット利用において欠かせないサービスだったので、ニュースを聞いたときは、頭を抱え落ち込んでしまったが、その当時、そしてその後も出張続きで、また『3Dプリンティングと著作権を考える』翻訳もあり、移行先を決める算段をまったく行ってこなかった。

ワタシの場合、RSS リーダは PC(OS は Win7)と iPhone 上で日常的に利用しており、両方でスムーズに同期しながら使えないといけない。そうした意味で現在 iPhone で使ってる Reeder は乗り換え先にはならないか。

マイナビニュースの記事にもあるように、どうやら feedly が全体的には多くの人の移行先らしく、以下の記事を読んでみたがまだちょっとピンとこない。

Google Reader ユーザの皆さん、もう移行先はお決まりの方は移行先の感想についてコメントやブックマークコメントで教えていただけませんでしょうか。

電子書籍のDRM:音楽業界の歴史を学ぶことなく過ちを繰り返すのか? 電子書籍のDRM:音楽業界の歴史を学ぶことなく過ちを繰り返すのか?を含むブックマーク

Slashdot で知った文章だが、電子書籍の DRM に固執することで、音楽業界の歴史を学ぶことなく過ちを繰り返しているねと出版業界を批判している。

電子書籍の DRM という話題については、ワタシもマガジン航に「電子書籍にDRMは本当に有効か?」という文章を3年前(!)に書いているのだが、片方で SF 系の Tor Books が DRM フリーを宣言して一年経つ一方で、その動きはまだ主流派にはなってない。

これについてはチャールズ・ストロスの「Amazonのebook戦略の意味」その続きの話も参考になるが、ワタシもちょっとだけ訳したヒュー・マクガイア、ブライアン・オレアリ編『マニフェスト 本の未来』の第5章「DRMの投資対効果を考える」が、DRM をうまくいっている例も挙げる冷静な議論だったので、ご一読をお勧めする。

[] ルー・リードが肝臓移植を受けて命拾いしていた……  ルー・リードが肝臓移植を受けて命拾いしていた……を含むブックマーク

ルー・リードが先月肝臓移植手術を受け、現在回復中であることを、彼の妻であるローリー・アンダーソンがインタビューで明かしている。

彼女によると、当然ながらというべきか病状はかなりシリアスだったようで、「彼は死にかけていた」とまで語っている。

少し前にコーチェラフェスの出演をキャンセルしていたが、これが原因だったのか。

このニュースにワタシはかなり動揺してしまったが、ルー・リードも71歳、もうそういうのがあってもおかしくないのだ。昔はロックミュージシャンが死ぬとなると、何かしらドラッグ絡みとか事故とかが目立ったが、最近では普通に癌などの病気で死ぬことが多い。そういう年代ということだ。

ワタシもいずれその日が来ることを覚悟しておかないといけない。

そうそう、彼のアルバムは Original Album Classics シリーズで大分網羅されているのね。

Lou Reed (Original Album Classics)

Lou Reed (Original Album Classics)

これは70年代前半の5枚で、『Transformer』と『Berlin』という代表作、あと隠れた佳作『Coney Island Baby』が入っている。

Original Album Classics: Lou Reed

Original Album Classics: Lou Reed

これは主に70年代後半の5枚だが、えーっと、お勧めできるアルバムは『Street Hassle』ぐらいなので、買わなくていいです(笑)。

Original Album Classics

Original Album Classics

これは80年代の5枚で、『Blue Mask』という復活作、ロバート・クインとのギターバトルが聴ける、彼のライブ作の中で一番な『Live in Italy』が入っているが、あとは割とどうでもいいです(笑)。

Lou Reed (Original Album Series)

Lou Reed (Original Album Series)

これは以前紹介した通り。近作を一番自信をもって勧められるのは素晴らしい。

[] シュガー・ラッシュ  シュガー・ラッシュを含むブックマーク

評判がよかったので気になっていたものの映画館で見逃してしまい、機内放送で観ることができた。

本作はディズニー映画だが製作総指揮がジョン・ラセターで、ピクサーの作品と同様大人の鑑賞にも堪えられるストーリーのしっかりしたアニメ映画になっている。

作品のストーリーとしては『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』にも通じるメタ性があるが、悪役であることに嫌気がさしてヒーローになろうとするラルフとゲームの世界で疎まれ疎外されるヴァネロペにはじまり、主要なキャラクター設定がうまかったですね。

機内放送では当然というべきか日本語吹き替え版をみたが、エンドロールで、はねっかえりで小生意気なヴァネロペの声をサラ・シルバーマンがやっていると知り、これは適役だと思うとともに字幕版で観たほうがよかったかと少し悔いた。

hachihachi 2013/06/03 06:05 私も途方に暮れていました。Reederとの互換性を考えるとfeedy一択のようです。移行は極めて楽ですが、サービス停止まではGoogle Reederを使い続けようと思ってます。

yomoyomoyomoyomo 2013/06/03 08:14 なるほど、やはりfeedyなのですね。うちのリファラを見てもfeedyからのアクセスが増えてますしね。そろそろ使ってみないといけません。

ryumuryumu 2013/06/06 15:57 月額$2ですが、現時点でReederに対応してるfeedbinを使ってます。有料なのにwebで使うと重いので、feedlyが使えるようになったら移行しようかなと思ってますが。

yomoyomoyomoyomo 2013/06/06 21:23 やはり有料だと心理的ハードルがありますね。早いとこfeedlyにReederに対応してもらうしかないですね(というか、自分はまだfeedly自体使ってないのですが……)
http://taisy0.com/2013/06/04/17046.html

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