YAMDAS現更新履歴

このページは YAMDAS Project の更新履歴ページです。

Twitter Livedoor Readerに追加 はてなアンテナに追加 Feedlyに登録 RSS1.0

 | 

2013-08-29

[][] WirelessWire Newsブログ第5回公開(You've Still Got Blog)  WirelessWire Newsブログ第5回公開(You've Still Got Blog)を含むブックマーク

WirelessWire Newsブログに「You've Still Got Blog」を公開。

確かこのイベント無料参加の条件がブログを書くことだったと思うので書いた。

文章のタイトルは、既存メディア(The New Yorker)が初めて有名ブロガーに取材して書かれた記事である Rebecca Mead の You've Got Blog全文)のもじりである。

今回の文章で一つ気をつけたのは、「はてな」という言葉を使わないことだった。

つっこみ力 (ちくま新書 645)

つっこみ力 (ちくま新書 645)

教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書

教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書

今回『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』を読み直して、奥付に並ぶ「Thanks」の中にワタシの名前が入っているのを見つけて(当時気付いていたが忘れた?)感動してしまった。

[] オライリーからビッグデータ&プライバシー本の邦訳が出ていた  オライリーからビッグデータ&プライバシー本の邦訳が出ていたを含むブックマーク

なんだよ、オライリー・ジャパンちゃん、教えてよ〜(なれなれしい)。

昨年の夏に紹介したビッグデータとプライバシーをタイトルに冠した本の邦訳が今月出ていた。

本書は、ビッグデータの一般化によってもたらされるプライバシーへのリスクを考えるべく、「プライバシーとはどのようなものか?」「プライバシー保護はどのように行われてきたか?」「ビッグデータによってプライバシーを侵す(侵される)のは誰か?」「我々はどのようにふるまうべきか?」といった内容を、世界の各地域における事例を多数紹介しながら概説する書籍です。

O’Reilly Japan - ビッグデータとプライバシー

原書同様、電子書籍オンリーの発売のようだ。まぁ、分量は100ページ程度だしね。

FabLab方面も注目の『オープンデザイン――参加と共創から生まれる「つくりかたの未来」』 FabLab方面も注目の『オープンデザイン――参加と共創から生まれる「つくりかたの未来」』を含むブックマーク

オライリー本が続くが、これの原書は実はオライリー本家から出たものではない。

ワタシもオライリー・ジャパンの田村さんから教えていただくまで忘れていたのだが、この本はここで二年以上前に紹介した『Open Design Now』の翻訳なのですね。原書はウェブサイト上で公開されている。

オープンソフトウェアにはじまったオープン化の流れは、コンテンツ、ハードウェアを経て、いま「デザイン」にまで及んでいます。本書は、主にプロダクトデザイン分野を対象に、この「オープンデザイン」という考え方について、さまざまな筆者による論考や事例の紹介などを通じて解説する書籍です。

Make: Japan | 新刊『オープンデザイン――参加と共創から生まれる「つくりかたの未来」』は8月24日発売!

なぜこの本がオライリー・ジャパンから出るかというと、原書の編著者がオランダの FabLab の関係者で、この本をゼミの教科書に使っていた FabLab Japan の田中浩也さんから提案があって企画された本とのこと。

FabLab といえば、先週から第9回世界ファブラボ会議、明日日本ファブラボ会議 2013が開催されるのだが、既に参加者が定員に達したとのことで盛り上がってますね。

田村さんから献本いただいたので、いずれ読書記録を書くことになるだろう。

今、宇宙には何人の人がいるの? が分かるウェブサイト 今、宇宙には何人の人がいるの? が分かるウェブサイトを含むブックマーク

「今、宇宙には何人の人がいるの?」と聞かれて、あなたは即答できるだろうか?

もちろんワタシはできないのだが、How Many People Are In Space Right Now? というズバリな名前のウェブサイトでそれが分かる。

screenshot

これを書いている時点では6人なのか。

はてなブックマークを見ると、何年も前からある有名なサイトのようだが、ワタシは最近 kottke.org で初めて知ったので、備忘録として取り上げておく。

[] ピーター・ガブリエルのカバーアルバムが来月出る  ピーター・ガブリエルのカバーアルバムが来月出るを含むブックマーク

And I'll Scratch Yours

And I'll Scratch Yours

このクレジットだけみると、ピーガブのニューアルバムのようだが、正確には彼の曲のカバーアルバムである。

これはピーガブが2010年にカバーアルバム『Scratch My Back』を出したときから、自分がカバーした曲の作者に今度は自分の曲のカバーをやってもらい、それを集めたアルバムを出すという構想を語っていた。

二枚のカバーアルバムは、タイトルが「おいらの背中かいて」「じゃあかいてやるよ」と対になってるわけだが、さすがにすべてピーガブの思い通りにはならず、一部他の人にカバーしてもらってアルバム完成となった次第である。詳細は Wikipedia のページが詳しい。

彼の YouTube チャンネルにアルバムからの抜粋が公開されている。これ、ピーガブ自身何曲か歌ってますな。

D

ランディー・ニューマンのカバーはすごく貴重で嬉しかった。ルー・リード親父が一人不穏当なノイズを吐き散らしていて笑ってしまった。しかもその曲が、ピーガブの楽曲の中で映画やテレビドラマのサントラに好んで使われる、珍しく健康的な "Solsbury Hill" というのがいとおかし。

せっかくなので、ピーガブのライブでの "Solsbury Hill" をどうぞ。

D

これが10年前のライブなのだが、元々ハゲだったトニー・レヴィンとデヴィッド・ローズに加え、ピーガブ自身も見事に禿げ上がってしまい、しかもドラマーまでハゲだったものだから、ステージにいる男がほぼ全員ハゲという恐ろしいことになっていた。

2013-08-26

[] 映画『ペコロスの母に会いに行く』完成披露上映会に行ってきた  映画『ペコロスの母に会いに行く』完成披露上映会に行ってきたを含むブックマーク

本作については以前取り上げたことがあるが、ワタシはこの映画の出資者というか協賛者であり、予め言明しておくが良いことしか書くつもりはない。

地元長崎での完成披露上映会に行く8月18日、自室で発言小町を読んでいると、同じく上映会に別々に行く予定だった友人のベンジャミンから珍しくメールがあり、何かと思ったら、開始時間を1時間勘違いしていたので今から出ると慌てた様子だった。

はじめこのメールの意味が分からなかったのだが、約10秒後自分も彼と同様に開始時間を1時間勘違いしていたのに気付き、悲鳴をあげることとなった。

緊急手段を発動してなんとか間に合ったが、会場はかなりな人出で、長崎におけるこの作品の浸透度合いを感じた。

別にイベントレポートをやるつもりはないのでさっさと上映された映画『ペコロスの母に会いに行く』に書いておくと、この日はお子さんからお年寄りの方まで幅広い客層だったが、会場がかなり笑いに包まれる場面が多かった。

また原作は単に笑える漫画というだけでなく、痴呆症と介護の問題について読んでて辛い描写もあるのだが、そのあたりについても映画のほうもきれい事には終わらせていなかった。

まぁ、個人的には名前を挙げたら実家が特定されかねないほど実家の近所がロケ地になっているのをはじめとして、知った場所が多いのは盛り上がるものがありますね。

あと本作は原田貴和子さんと原田知世さんの姉妹の二十年ぶりの共演作なのだが、原田知世さんの美しい立ち姿を見れてよかったです。

ペコロスの母に会いに行く

ペコロスの母に会いに行く

[] 富田倫生氏についてもはやワタシが追悼する必要はなく――  富田倫生氏についてもはやワタシが追悼する必要はなく――を含むブックマーク

今更であるが、青空文庫の主催者である富田倫生氏の訃報について触れておく。

実は先週一度しかブログ更新ができなかった理由の一つに、この訃報について何か文章を書こうと思いながらどうしても書けなかったことがある。

当然ながら面識はなかったし、ワタシに何が書けるというのがある。日本文化に多大な貢献を続ける青空文庫の軌跡についてはOnDeck のインタビューを読まれるのがよいだろう。

TPP による著作権保護期間の延長問題について、富田さんが心を砕いていたのは言うまでもない。thinkTPPIP の緊急シンポジウムへの参加、並びにそこで読み上げた芥川龍之介「後世」は、富田さんが最後の力を振り絞ってのことだったのだと今になって分かる。

その死去にあわせ、氏の「本の未来」青空文庫で公開されたが、ボイジャーの萩野正昭さんによれば青空文庫がこれを公開したという報を聞いて、富田倫生さんは微笑んで息を引き取ったとのことで、ワタシも微力ながら富田さんの遺志を継がねばと思う。

これに加えて何か気の利いたことを書きたいと思いながら、その力量がワタシにはなく何も書けなかったのだが、そうして悶々としているとき平民新聞の「メキシコの夏目漱石」を読み、ワタシが何か加える必要はないことに今更思い当たった。

このツイートは、ワタシにしては多く RT されたが、同じように思った人が多いのだろう。

[] 電子書籍管理アプリCalibreがバージョン1.0に  電子書籍管理アプリCalibreがバージョン1.0にを含むブックマーク

SlashdotHacker News で話題になっているが、オープンソースの電子書籍管理アプリ calibre が7年の開発期間を経てバージョン1.0になっている。

screenshot

電子書籍ファイルにとっての iTunes 的アプリであり、PDF の ePub 形式への変換、ePub から(Amazon Kindle が採用する)mobi 形式への変換のために使用している人も多いだろう。

[] 「クロスビート」休刊はどうでもよいが、いずれ「ロッキング・オン」休刊の日が来るのか  「クロスビート」休刊はどうでもよいが、いずれ「ロッキング・オン」休刊の日が来るのかを含むブックマーク

シンコーミュージックの雑誌「クロスビート」が休刊とのことだが、ワタシ自身は当然本屋で手に取ったことは何度もあるものの、買ったことは一度もなかったため(「ミュージック・ライフ」はさすがに80年代何度かある)、特に感慨はない。

一度も購入しなかった理由は単純で、ロック問はず語りで書くように、1989年から2004年まで雑誌「rockin' on」の読者だったからで、またワタシはケチなため、月に二冊もロック雑誌を買うなんて考えられなかった。

なのに宇野維正の文章を取り上げたのは、彼自身90年代ロキノンの編集者であり(いずれ彼の文章も「ロック問はず語り」で取り上げようかしら)、ロキノン側から見た「クロスビート」というのが分かりやすく、また当時のワタシ自身の見方にも近いからである。そして、この文章では「ロッキング・オン」の変化についても触れている。

 興味深いのは、90年代まで『クロスビート』をまったくライバル視していなかった『ロッキング・オン』が、00年代に入ってからまるで『クロスビート』を後追いするように回顧企画やオールタイムベスト企画を連発し、これまで頑なにやってこなかった年間ベストもやるようになり、特集内にディスコグラフィー的なページまで作るようになったことだ。表紙にするミュージシャンのオールドロック率にいたっては、近年では『クロスビート』を超える勢いだった。もし「商業誌としての洋楽誌」に正解が一つしかないとするなら、結果として『クロスビート』は『ロッキング・オン』の先取りをしていたことになる。

(2ページ目)そして、メタルと老人が残った ーー洋楽誌『クロスビート』休刊に寄せて - Real Sound|リアルサウンド

この変化が顕著になる頃にはワタシは「ロッキング・オン」の読者でなくなったのだが、ワタシのようなロックジジ専が書くのもなんだが「表紙にするミュージシャンのオールドロック率」はちょっとひどいものがある。

フェスでは儲かっているので会社自体はともかく、このままではいずれ雑誌「ロッキング・オン」がなくなる日が来るのを覚悟しないといけないのかもしれない。

[] ローレンス・レッシグの講演動画を削除しようとしたオーストラリアのレコード会社を訴える  ローレンス・レッシグの講演動画を削除しようとしたオーストラリアのレコード会社を訴えるを含むブックマーク

研究テーマを政治腐敗に移し、デジタル時代の著作権問題の第一線から離れていたローレンス・レッシグ教授がこの分野に帰ってきた! でも、なんで?

それは YouTube に公開された、レッシグ先生が2010年に韓国で行った講演の動画にフランスのロックバンド Phoenix の曲 "Lisztomania" が使われており、著作権侵害しているとオーストラリアのレコード会社 Liberation Music が DMCA のテイクダウン通知を行い、もちろんレッシグはその使用はフェアユースの範囲内だとつっぱねたのだが、レコード会社はレッシグを訴えるぞと脅したため、レッシグ先生は電子フロンティア財団とともに返り討ちに立ち上がったという次第である。

Liberation Music の人は、ローレンス・レッシグが何者か知らなかったのだろうか?

D

Wolfgang Amadeus Phoenix

Wolfgang Amadeus Phoenix

Free Culture

Free Culture

2013-08-19

[] パシフィック・リム  パシフィック・リムを含むブックマーク

8月15日、ワタシの故郷が一番やかましい夜に2D字幕版をレイトショーで鑑賞。客はワタシを含め4人だった。

ワタシは観ると決めた映画については、巡回先のブログなどで感想エントリがあがっているのを知ると URL を控えておいて、自分が感想を書くまではできるだけ読まないようにしている。

しかし、なんなんだ! 本作については Twitter ででもバンバン感想を目にしてしまい、本当に精神衛生上悪かった。ただそういうのをバンバン書きたくなる、また Twitter で感想書くのがちょうどよい感じの映画だったのだろうねぇ。

ギレルモ・デル・トロの映画は、『パンズ・ラビリンス』しか観たことがなく(テレビの深夜放送でやってた『ブレイド2』も観たが、途中で寝ちゃったので)、あのダークファンタジーの傑作の監督が、怪獣映画をやるの? とすごく不思議な感じがした。

本作については、監督自ら日本の特撮もの、怪獣映画への愛情を語っており背景は分かったが、そうしたものが好きな人たちが大喜びな映画なのだろうかと思ったら、本当にその通り直球ストレートだった。ホント怪獣とロボットのガチンコ対決を力いっぱい見せる映画としか表現しようがなく、人間同士の信頼と絆という最低限の筋だけ通してそれ以外の余計な要素をきれいに排していて、よくこんな映画を作れたものだと腰の力が抜けた。もちろんワタシも怪獣とロボットのガチンコ対決、そしてその面白さと力強さと(そこに住む人間たちや彼らの生活の場の保全など知ったことかという)その破壊の神々しさを際立たせる演出のダイナミックさに大喜びしたのは言うまでもない。

上で余計な要素を排していると書いたが、実はそれにはこの映画を観て大喜びしている方々が享受しているコンテンツにありがちな女性描写を排していることも指摘しておかなくてはならない。ワタシ的にはそれが特に本作の後味をよくしているように思った。あと主要キャラクターがちゃんと皆キャラクター立ちしてたのもよかったですね。

聞くところによると、本作が中国でヒットしたことで続編にゴーが出たようだ(正直、こういうのを聞くとイラっとなるが)。Twitter の自分のタイムラインだけ眺めていると見誤りそうになるが、本作はハリウッド的にも最大級のバジェットで、それに見合った大ヒットかというと微妙なのかもしれない。それでも、これだけの大作でペイできたことをギレルモ・デル・トロもハリウッドに証明できたのだから、彼には『パンズ・ラビリンス』に続く彼にしかできない不可思議な映画を作ってほしいと思う。

作品的にも、第一ストーリー的にも本作の「先」はあまりないと思うのよね。

[] GitHubにおけるオープンソースライセンス問題と「ポスト」オープンソースソフトウェア  GitHubにおけるオープンソースライセンス問題と「ポスト」オープンソースソフトウェアを含むブックマーク

SlashdotLWN.net で話題になっているが、GitHub は以前から明確なオープンソースのライセンスが指定されていないコードがたくさんホストされていることが批判されていた。これはワタシも「若者のコピーレフト離れ」は本当か? GitHub世代に注目してみるエントリを書いたとき、いや、コピーレフト云々でなく、GitHub はライセンス指定がされないからということを指摘いただいたりした。

これに対して Red Hat の Intellectual Property Counsel である Richard Fontana がこの問題について分析を行っていて、その中で上記の状況を表現するのに使われる POSS(Post Open Source Software)という言葉も取り上げながら、ライセンスそのものやその選択について学ぶポジティブな影響もあることを書いている。

本当はこの文章を訳したかったのだが、夏休みはすっかり酒浸りモードだったので、そうしたポジティブな仕事ができず申し訳なし。

クラウドサービス(SaaS、PaaS、IaaS)のテストについての本が出る クラウドサービス(SaaS、PaaS、IaaS)のテストについての本が出るを含むブックマーク

思えばこのクラウドサービス全盛の昨今、そのサービスのテストについての本って(ワタシが知らんだけかもしれないが)あまり聞かない。これを正面から取り上げる本って貴重かも。さすがオライリー、と思ったら、Rocky Nook から出る本なのね。

しかし、オライリーのページには今年9月の刊行とあるが、Amazon のページでは発売予定が今年年末になっているな……

[] 記憶操作を扱った映画は神経科学の研究に影響を与えている?  記憶操作を扱った映画は神経科学の研究に影響を与えている?を含むブックマーク

これは面白い。記憶操作を扱った映画はいくつもあるのだが、MIT の神経科学者の TED プレゼン A mouse. A laser beam. A manipulated memory. によると、自分たちのマウスを使った実験はそうした映画を想起させるが、それもそのはず、現実に自分たちの研究はそうした映画に部分的とはいえインスパイアされてるから! というのだ。

D

そしてこのエントリでは記憶操作を扱った代表的映画として以下の9本を挙げている。

『トランス』はダニー・ボイルの新作です。

2013-08-13

[][] WirelessWire Newsブログ第4回公開(社会的価値としてのプライバシー)  WirelessWire Newsブログ第4回公開(社会的価値としてのプライバシー)を含むブックマーク

WirelessWire Newsブログに「社会的価値としてのプライバシー(後編)」を公開。

この文章が世間的にはお盆休みまっただなかに公開される経緯は昨日書いた通りである。読んでくれる人がいるのかどうか分からないが、先週の金曜日に歯をくいしばって書いた渾身の文章なのでよろしくお願いします。

ワタシはもう疲れきってしまいました。

それはともかく、早く『Nothing to Hide』の邦訳も出てくれないものかな。

Nothing to Hide: The False Tradeoff between Privacy and Security

Nothing to Hide: The False Tradeoff between Privacy and Security

Understanding Privacy

Understanding Privacy

[] 電子フロンティア財団(EFF)に寄付した&PRISM関係フォローアップ  電子フロンティア財団(EFF)に寄付した&PRISM関係フォローアップを含むブックマーク

ワタシはオープンソース〜フリーカルチャー関係の団体に毎年寄付を行っており、そのようなネット上の活動に密接に関係した寄付についてはブログ上で情報開示を行っている。

これは電子フロンティア財団(EFF)についてはその活動にはずっと敬意を払ってきたし、そのブログ記事をこれまでいくつも翻訳してきたが、その支援となると、日本人であるワタシが彼らに寄付するのはちょっと違うのではというのがあり、保留してきた。

今回「社会的価値としてのプライバシー(前編)」で書いたような経緯があり、PRISM は日本人も無縁でなく、この点についての活動を期待するので今回小額ながら寄付させてもらった。

電子フロンティア財団については、津田メルマガvol.84における「今週のニュースピックアップ Expanded──デジタル社会での自由と権利を守る EFFのメンタリティとその方法論」がとても分かりやすい紹介になっていたと思います。

PRISM 関係では、「社会的価値としてのプライバシー(前編)」にも書いたように EFF の理事会に加わったブルース・シュナイアーが、「NSA はインターネットを乗っ取りつつある」という文章で、テクノロジー企業はユーザのために闘わなければならない。さもなくばユーザを失うことになる、と強い警告の文章を書いている。

あと EFF の人が Trevor Timm が Politico に「エドワード・スノーデンこそ愛国者だ」という論説を書いてるが、ちょっとこれは今の段階ではワタシは留保、ですね。

[] コンピュータに「ソウル」のある曲を書けるのか?  コンピュータに「ソウル」のある曲を書けるのか?を含むブックマーク

これは面白い。

例えば、スタイルやプロットやキャラクターなどを過去の名作を解析してアルゴリズムを適用するだけで小説は書けない(少なくとも今のところは)。しかし、音楽はそれができるという。しかし、それは我々は音楽の何に感動しているのか、という理解を揺るがすことにもなりかねない。

この文章、誰か訳さないかしら。ネタ元は Boing Boing

ロシアにおけるLGBTを差別する法律制定とスティーヴン・フライの抗議とIOCの見解 ロシアにおけるLGBTを差別する法律制定とスティーヴン・フライの抗議とIOCの見解を含むブックマーク

このニュース、日本ではあまり話題になっていないように見えるのだが、どうしたものか。

これに対し、2014年にロシアで冬期オリンピックが開かれることについて、イギリスを代表するコメディアン、司会者、俳優であるスティーヴン・フライ(ゲイであることを公表済)が、デヴィッド・キャメロン英首相と IOC に対する公開書簡で、2014年のロシアでの五輪は、1936年のベルリン五輪の再現になると批判している。

これに対しては Daily Mail がフライを批判しているが(The Smiths の "The Queen Is Dead" でその名を知って以来、体制寄りの新聞というイメージがある)、それに対してフライも「プーチンがヒットラーなのは分かってるが、1935年のヒットラーだって我々が知る完全なヒットラーではなかったのだ」と反論している。

一方で IOC はこの問題でのアスリートの抗議活動は五輪憲章に反するという見解を示している。

[] 影武者  影武者を含むブックマーク

影武者 [Blu-ray]

影武者 [Blu-ray]

そういえば80年代の黒澤明の映画を観てなかったことに思い至り借りてみた。

いかにも浅い映画ファンみたいだが、ワタシは基本的にはサイレントよりトーキー、白黒映画よりもカラー映画のほうが好きな人間である(ただ、この関係は2Dと3Dにはあてはまらない)。

しかしなぁ、黒澤明の時代劇に関しては、ああ、なんて白黒時代の作品のほうが面白かったんだろう、とため息つきっぱなしな映画であった。

端的にいえば、つまんなかった。しかし、これカンヌ国際映画祭でパルムドールとったんだよね。映画賞を取った映画が良い映画とは限らないの実例なのか、あるいはワタシがこの映画のよさを理解できない明き盲なのか。

さすがに画は重厚感のある作りで色彩感覚も見事だが、結局は大味で空疎な映画である。しかも3時間とやたらと尺が長い割に、黒澤の時代劇にあった細部の見せ場がない。ただ主人公が右往左往するだけのラストも退屈だった。

2013-08-12

[][] WirelessWire Newsブログ第3回公開(社会的価値としてのプライバシー)、そして関係者への重要なお願い  WirelessWire Newsブログ第3回公開(社会的価値としてのプライバシー)、そして関係者への重要なお願いを含むブックマーク

WirelessWire Newsブログに「社会的価値としてのプライバシー(前編)」を公開。

今回もあまりに長くなりそうだったので、前後編に分けることになってしまった。この前後編に分けるの、ご大層な割に読者にしてみれば集中力が切れるのでやりたくなかったのだが……。

実は第3回の原稿は水曜日の夜(正確には日付は変わっていた)に送付して、しかしそれがなぜか一向に公開されないまま第4回の原稿が金曜夜に書けてしまい、もう心底呆れながら送付させてもらった。

第1回原稿の公開までに非常に不愉快な思いをさせられ、そのときに送った原稿は早くに公開してほしいが、それに時間がかかるならば、その旨一報くれるということで合意しているはずなのだが、このていたらくである。

ここまでくるとむしろワタシがキレて、連載を降りるのを期待しているのではないかとすら疑っていたのだが、今回はワタシが送付したメールが迷惑メール(spam)に分類されたことが原因とのことであった。

先週から何度連絡してもらちがあかず、ようやく解決はしたが、もうぐったりきてしまった。後編は明日公開されます。勘の良い人は気づいているだろうが、ソローヴを取り上げます。

Liars and Outliers: Enabling the Trust that Society Needs to Thrive

Liars and Outliers: Enabling the Trust that Society Needs to Thrive

さて、yamdas.org からのメールが Gmail だと迷惑メールに入る現象があるのは他でも確認した。ワタシ自身 yamdas.org ドメインのメールアドレスは yomoyomo としての活動での利用に限られている。当然ながら spam に類するメール送信には使用していない。これは何が原因かよく分からない。yamdas.org をホストしているさくらインターネットで同じサブネットのアドレスをスパム業者が使っているのだろうか? 原因はともかく、そういう現象が出る可能性があるので、ワタシとメールのやりとりをしている方はご注意ください。

[] ブルース・スターリングが「爆弾工房」その後を書く「エクアドルの書斎」  ブルース・スターリングが「爆弾工房」その後を書く「エクアドルの書斎」を含むブックマーク

サイバーパンク SF の代表的作家にして、『ハッカーを追え!』などハッカー文化にも造詣が深いブルース・スターリングは、Wikileaks による米国の外交公電リーク事件を受け、「サイファーパンクの爆弾工房」という読み応えのある文章を書いていたが、エドワード・スノーデンによる PRISM の暴露を受け、「爆弾工房」その後な文章を書いている。

ただ正直なところ、個人的に一番インパクトがあったのは、一番上に掲げられた(エドワード・スノーデンのコラージュ写真を手にした)ジュリアン・アサンジリチャード・ストールマン御大の2ショット写真だったりする。この二人が交わした会話とか既にどこかで公開されているのだろうか?

ブルース・スターリングの文章も例によって読み応えがあり、というか正直ワタシには読み応えがありすぎるので、今回も浅野紀予さん(id:noriyo_asano)訳されません?

ネタ元は Boing Boing

[2013年8月14日]浅野紀予さんがあったという間に翻訳してくださった! みんな「エクアドルの書斎 ー あるいは、三年後の爆弾工房」を読もうぜ!(浅野さんによる解説

[] 岡本真さんのWikimania 2013におけるsaveMLAK基調講演のスライドが公開  岡本真さんのWikimania 2013におけるsaveMLAK基調講演のスライドが公開を含むブックマーク

今年の Wikimania 2013 は先週香港で行われているが、日本から岡本真さんが、saveMLAK 代表としてオープニングキーノートを行っている。

そして、そのスライドが公開されたわけだが、これどのタイミングでどの文章を喋ったのか、スライドに一緒に書かれているので把握しやすい。

この基調講演を受けて、Wikipedia 英語版に saveMLAKKominkan(公民館ですね)のページができている。

おっぱい、その謎と知られざる歴史を解き明かす本の待望の邦訳『おっぱいの科学』が出たぞ! おっぱい、その謎と知られざる歴史を解き明かす本の待望の邦訳『おっぱいの科学』が出たぞ!を含むブックマーク

一年以上前、『Breasts』というおっぱいの謎と知られざる歴史を解き明かす本を紹介したのだが、ようやくその邦訳が出た。ワオ!

    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J

せっかくなので、原書のプロモーション動画をまたはっておこう。

D

noriyo_asanonoriyo_asano 2013/08/12 18:47 ああもう、この写真の破壊力だけで失神しそうです
とりあえず読みます!

yomoyomoyomoyomo 2013/08/12 19:03 無茶ぶりをしてごめんなさい(笑)
でも、ホントインパクトありますねぇ

noriyo_asanonoriyo_asano 2013/08/12 22:58 読みました。やっぱりスターリングの文章は面白い。翻訳考えてみます。
ところで、Wikileaksは二人の会談についてこのツイート以上のことは明らかにしていないようです↓
https://twitter.com/wikileaks/status/355511749530759168
「YES WE CAN」というスローガンで(つまりオバマ政権をおちょくりつつ)スノーデンとマニングの応援キャンペーンをするらしいと。今のところ、それしかわかりませんでした。
まあ、アサンジはエクアドル大使館から一歩も出られない状況だと思うので、発言についても簡単には公表できないのかもしれませんね。

yomoyomoyomoyomo 2013/08/12 23:06 おおっ、気長に待ちます。
なるほど、ほとんど情報は出てないのですね。先月の話なのか。アサンジは大使館にいるわけで、御大がそこに出向いていったわけで、どんな会話があったのかは気になりますね。

2013-08-05

[] 風立ちぬ  風立ちぬを含むブックマーク

上映時間ギリギリに映画館に飛び込み、息を整える間もなく画面にジブリの画が出る段になって、自分が宮崎駿の映画を劇場で観るのはこれが初めてなのに気付いた。

宮崎駿の映画はだいたい観ている。10回以上観ている作品もいくつもある。しかし、それはすべて地上波放映時か DVD レンタルなど、要はすべてテレビを通して観ていたのだ。初めて劇場で観る彼の映画が、これはあまり書きたくないが、遺作になるかもしれないことに気付いて少し震えた。

彼の映画の中で一番好きなのは『ルパン三世 カリオストロの城』、一番優れていると思うのは『天空の城ラピュタ』だろうか(バルス)。『もののけ姫』が映像に潤いがなくどうしようもない映画だったのでそこで彼を見捨てかけたが、続く『千と千尋の神隠し』が、背骨はないのに映画として成立している的な不思議な映画で気を取り直し、現在にいたっている(前作『崖の上のポニョ』は未見)。

本作は、『千と千尋の神隠し』以降の映像作家として型にとらわれなくなり、自在な感じの延長上にあり、さらに踏み込んだ感がある。映画のはじめ、主人公がヒロインと列車で出会ったと思ったら、いきなり現れた使徒が東京の街を破壊し出して、ええっ、そんな映画だったの? と動揺していたらそれは夢で、目覚めたら自分は全裸の宮崎駿になっており、全裸のまま疾走するような映画と言えばお分かりだろうか(分かるか!!)

堀辰雄の作品タイトルを借りながら、堀越二郎という実在の人物の人生を史実とあまり関係ないところで映画にしてしまうという基本設定にはじまり、煙草吸いまくりなのは時代考証的に不思議ではないが、そこで吸うことはないだろう! と呆れる場面が二つもあるなど、はっきりいって宮崎駿やりたい放題の映画だ。

本作の主役の声を庵野秀明というのもその一つで、すごいことになっていた。これを前にすれば、『ハウルの動く城』で木村拓哉が声優をやるので作品ぶち壊しじゃないかと事前に懸念された(もちろんそんなことはなかった)のがかわいらしく思えてくる。これ一つとっても、宮崎駿という人の箍が完全に外れているのがよく分かる。

そして、それなのにと書くべきか、アニメ映画として崩れていない。本作で特徴的な夢への傾斜はよく機能していたし、映像的ディティールもしっかりしている。

本作が恐ろしいのは、宮崎駿が実在の航空技術者堀越二郎の人生を書き換えてまで描こうとしたメッセージ性を映画が裏切ってしまっているところ。映画の最後、二郎はカプローニにここは地獄なのかと問う。上で書いたように本作で見事に機能していた夢、それを地獄なのかと問うているのだ。つまりは、この夢は煉獄なのですね。いや、二郎の現実こそが煉獄なのか?

いずれにしてもその呪われた夢としての煉獄にありながら、「生きねば」というメッセージなどどうにも導き出せるわけはない。宮崎駿については、ミリタリーマニア、戦争オタク的嗜好性とその左翼的政治姿勢の矛盾がよく言われるが、本作において箍が外れた状態で好き勝手やりながら、その結果彼の大衆蔑視と美を追求することの残酷さを浮き彫りにする。菜穂子さえも、二郎にとって実に都合の良い存在のようでありながら、実は二郎以上にエゴを貫き通し、美の追求の残酷さに奉仕する。

ワタシはそんなこの映画が好きだ。

登場人物では、二郎の上司の小さいおじさんが特に良かったですね。

Maker Faire Tokyo 2013 ウェブサイト公開、出展者募集開始 Maker Faire Tokyo 2013 ウェブサイト公開、出展者募集開始を含むブックマーク

ワタシも一応関係者のつもりで宣伝しておく。Maker Faire Tokyo 2013 のサイトができていますね。

screenshot

場所は昨年と同じ日本科学未来館だが、昨年は12月はじめだったから、今年は11月3、4日と一月ばかり早めですね。今年も行けるといいのだが……

そうそう、こないだも書いたが、Maker Faire といえば、今週末には Yamaguchi Mini Maker Faire も開かれるよ!(もしかすると、これにワタシ行けるかもしれない)

Make: Technology on Your Time Volume 12

Make: Technology on Your Time Volume 12

第2回電王戦についての二冊の本 第2回電王戦についての二冊の本を含むブックマーク

第2回電王戦については、「あまり語られない第2回将棋電王戦の最大の成果」という文章を書いたが、第2回電王戦を戦った人間のプロ棋士5人の文章を収録した本が出ているのを知った。

第2回電王戦のすべて

第2回電王戦のすべて

宣伝文句にもあるように、プロ棋士による書き下ろし自戦記はいずれも渾身の内容やろうねぇ。

調べてみたら、これとは別にもう一冊電王戦についての本が今月出るのを知る。

こちらは執筆者から判断するに、作家の目から見た電王戦という本なのだろう。夢枕獏が将棋ファンなのは知っていたが、海堂尊貴志祐介も将棋についての文章を書かれるのか。特に貴志祐介さんの文章は読んでみたいな。

[] スタンリー・キューブリックが好きだった映画約80本のリスト  スタンリー・キューブリックが好きだった映画約80本のリストを含むブックマーク

史上最高の映画監督を挙げるとなると、まず絶対その候補に入るであろうスタンリー・キューブリックだが、先月26日が彼の生誕85年だったのにあわせ、記事が出ている。

思えばスタンリー・キューブリックは秘密主義者だったし、後年はインタビュー自体ほとんど受けなくなったので、そもそも彼がどんな映画を好きだったのか、彼のファンであるワタシもよく知らなかったりする。

それを1963年(半世紀前!)に書いたリストやキューブリックの右腕的存在だった Jan Harlan の証言、そして娘さんの NetNews への投稿などいろいろ調べた上で、彼が好きだった映画のリストを作成している。

こういうリストを作るたびに、自分がいかに映画を観てないか思い知る。面白いのはウディ・アレン監督作が4本も挙げられていることで、本数的には一番多い。ワタシも、『アイズ・ワイド・シャット』でやりたかったのは『夫たち、妻たち』ではなかったのかと書いていたのを思い出した。

元記事は、他の映画監督へのコメントなどいろいろ含まれるので、興味ある方は読んでみるよよろしい。ちなみにキューブリックは『オズの魔法使い』が嫌いだったとな。

ネタ元は Boing Boing

2013-08-01

[] WirelessWire Newsブログ第2回公開(生成的な場、ユーザ参加型研究がもたらす多様性、そして巨人の肩)  WirelessWire Newsブログ第2回公開(生成的な場、ユーザ参加型研究がもたらす多様性、そして巨人の肩)を含むブックマーク

WirelessWire Newsブログに「生成的な場、ユーザ参加型研究がもたらす多様性、そして巨人の肩」を公開。

文章自体はそれこそ一月以上前から書き始めていたのだが、通常の読書記録におさまらないと途方に暮れていたらブログ連載の話があり、これに書けると思ったが、実際書くとなるととんでもなく時間がかかった。

高須正和さん、イーストプレスの浅井愛さん、そして何より江渡浩一郎さんに感謝します。

ニコニコ学会βを研究してみた (#NNG)

ニコニコ学会βを研究してみた (#NNG)

パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

MAKERS 21世紀の産業革命が始まる

MAKERS 21世紀の産業革命が始まる

アプリ開発者が中国の携帯市場について知らない(が知っておくべき)7つのこと アプリ開発者が中国の携帯市場について知らない(が知っておくべき)7つのことを含むブックマーク

こういう記事は気になるね。どういう教訓があがっているか。

  1. ローカリゼーションは重要で、それは単に言語の問題ではない
  2. 中国にもクラウドテクノロジーは存在するが、まだ基本レベルだ
  3. 中国でもAppストアで30%儲けを引かれる……し、中国政府にも儲けをとられるよ
  4. クレジットカードとか西欧で利用される支払手段は中国では一般的でない
  5. 中国にルールなんてないと考えがちだけど、実際にはたくさんあってだな
  6. 中国ではいろんな用途向けに多くのAppストアがある
  7. 中国でアプリを公開しなくても、あなたのアプリは多分既に中国のAppストアにある

最後のは、西欧や日本の開発者は知的所有権をないがしろにする中国市場への懸念から中国のAppストアにアプリを公開するのを躊躇することが多いが、安心しな! あなたが公開しなくても勝手に公開されてるから! ということみたい。

詳しくは原文をあたってくだされ。

ハーバードの研究者が考えるだけで動物を動作させる脳間インターフェースを実現 ハーバードの研究者が考えるだけで動物を動作させる脳間インターフェースを実現を含むブックマーク

Twitter の鍵つきユーザのツイートで知ったのだが、久方ぶりにこれは狂ってるな感のある研究である。

ハーバードの研究者が、人間が考えるだけでラットの尻尾を動かすことができる brain-to-brain インタフェースを実現したとのこと。マジかよ!

正直↓の動画を見てもよく分からんのだが、そういうことらしい。

D

HBFav2に栄えあれ。伊藤直也呪いも栄えあれ HBFav2に栄えあれ。伊藤直也に呪いも栄えあれを含むブックマーク

伊藤直也さん(id:naoya)が、はてなブックマークをタイムライン形式で読むための iOS アプリ HBFav2 を公開している。

screenshot

これは HBFav の新バージョンで、Titanium Mobile をやめて RubyMotion でイチから作り直して安定性を確保し、各種機能をブラッシュアップしたとのこと。

素晴らしい! ……のだが、でもなんでサンプル画像が、よりにもよって「初来福の津田大介を村さ来に連れていった男の弁明」なんだよ!

お、おのれ、伊藤直也め……。

ところで、HBFav は Apache ライセンスだったと思うのだが、HBFav2 のソースコードにはどのライセンスが適用されるのだろうか。

[追記]伊藤直也さんの以下のツイートを見て、エントリタイトルを変えた。

[] 今更だが「あまちゃん」のあれは「長回し」ではないのではないか?  今更だが「あまちゃん」のあれは「長回し」ではないのではないか?を含むブックマーク

NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で、今週月曜日(7月29日)放送分が15分間「長回し」と言われ、小泉今日子と薬師丸ひろ子の対決がすごいとか、あれは相米慎二リスペクトだとかいろいろ話題になったが……でもさ、そもそもあれ「長回し」じゃないよね?

ワタシは長回しとはワンカメラワンショットで撮るものを指すと思っていた。「あまちゃん」のあの回は確かにワンテイク撮影に見えるが、複数台のカメラで撮影されており、当然その映像が組み合わされた編集を経て放送されており、「長回し」というのは少し違うと思う。

これは主演の能年玲奈が、放送前にブログに「15分長回しの回」と書いたのに引きずられてしまったのかな。

映画でワタシ好きな長回しというと、ありがちだけど、オーソン・ウェルズ『黒い罠』のオープニング、それを意識したロバート・アルトマン『ザ・プレイヤー』のオープニング(これは映画館で初めて観た長回しだったので興奮したな)、あとヒッチコックの『ロープ』でしょうか。

なお、作品全体が「長回し」の映画というと、(当時のフィルムの限界で10分ごとに切れるが)前述の『ロープ』アレクサンドル・ソクーロフ『エルミタージュ幻想』マイク・フィッギス『タイムコード』は知っていたが、柳下毅一郎さんに松江哲明『ライブテープ』とソン・イルゴン『マジシャンズ』もそうなのを教えてもらった。

「あまちゃん」のあの回に話を戻して、果たして上記のワタシの疑問が正しいか Wikipedia の「長回し」の項目を調べてみたが、撮影するカメラの台数は特に言及がないので、ワタシの定義が正しいかは分からない。しかし、それ以上に驚く記述があった。

『ザ・プレイヤー』の8分はよく見ると2カットで撮っていて、編集で1カットに見えるようにしている」という、『ザ・プレイヤー』と同じようなシーンが出る。

長回し - Wikipedia

えーっ、マジで? そうなの!? と久しぶりにオープニングを見直したが、ああ、郵便物が大写しになるところが切れ目みたいね! また一つ勉強になった。

ザ・プレイヤー [DVD]

ザ・プレイヤー [DVD]

 | 
2003 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2004 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2015 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2016 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2017 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |

[YAMDAS Projectトップページ]


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
YAMDAS現更新履歴のテキストは、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

Copyright (c) 2003-2015 yomoyomo (E-mail: ymgrtq at yamdas dot org)

Connection: close