YAMDAS現更新履歴

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2013-09-30

[] WirelessWire Newsブログ第7回公開(集合知との競争、もしくはもっとも真摯な愛のために)  WirelessWire Newsブログ第7回公開(集合知との競争、もしくはもっとも真摯な愛のために)を含むブックマーク

WirelessWire Newsブログに「集合知との競争、もしくはもっとも真摯な愛のために」を公開。

今回はこの連載において完全に例外的に IT 系から完全に離れた本を取り上げさせてもらった。理由はいくつかあるが、一つには澁川さんからの献本に添えられていた手紙に『情報共有の未来』の名前がありとても嬉しかったのがあり、その名前を冠した連載で取り上げるのがよいと考えたのがある。

また速水さんをまた引き合いに出しているが、思えば Life の花見に参加できたのも、前日宴席でお会いした速水さんに「明日来れば?」と言われたからで、そうした意味で人の縁は貴重なものだと思う。

あと澁川さんとは、照り焼きバーガーやメロンが好きでないなど味覚が近いようなので、『ニッポン定番メニュー事始め』に書かれている贔屓のちゃんぽん屋の名前を是非教えていただきたい(笑)。上京時にでも行ってみたいので。

機械との競争

機械との競争

ラーメンと愛国 (講談社現代新書)

ラーメンと愛国 (講談社現代新書)

[] ジミー・ウェールズシリコンバレーへのメッセージ:ちっとは成長して年齢に偏見持つの止めれ  ジミー・ウェールズのシリコンバレーへのメッセージ:ちっとは成長して年齢に偏見持つの止めれを含むブックマーク

ワタシも四十歳になったわけで、四十歳といえば「最盛期を過ぎた」とみなされるのは日本もアメリカも変わらないようで、特にシリコンバレーでは「若さ」が重要視される傾向が強い。

それは Facebook のマーク・ザッカーバーグの「僕は若く技術系であることの重要性を強調したい。若い人のほうが頭がいい。ほとんどのチェスの名人が30歳未満な理由が分かるか?」といった発言にもよくあらわれているが、そうした傾向についてジミー・ウェールズが「私が Wikipedia を立ち上げたのは35歳のときだし、Wikia を起業したのは38歳のときだよ」と異を唱えている。

実際、IT 系企業の成功例をみても、創業者が35歳以上だった例はいっぱいあるんですな。起業のピークは25歳だと唱えたことで有名なマイケル・アーリントンにしたって、TechCrunch を始めたとき35だったわけで。

まぁ、天才になるのに遅すぎるということはないわけで、40歳過ぎたって新しいことを始められる人間はたくさんいるだろう。しかし、それはそのための準備ができており、新しいことに飛び込む勇気がある人なわけで、のんべんだらりと歳をとるだけの人には無理な話というのも確かなことである。

40歳からの仕事術 (新潮新書)

40歳からの仕事術 (新潮新書)

[] キンクスのデイヴィス兄弟の愛憎と兄弟在籍バンドでよくあるパターン  キンクスのデイヴィス兄弟の愛憎と兄弟在籍バンドでよくあるパターンを含むブックマーク

キンクスのデイヴィス兄弟も70がらみ、もはやお爺さんと呼ばれる年代に達して憎みあっているのがなんとも微笑ましい。「当初の話し合いはとても前向きなものだったのに、だんだんと険悪になっていった」「俺が満足すると兄貴は惨めになるっていう感じなんだよね。ほんとにどこまで厄介な奴なんだよって思うよね」というデイヴの証言がいかにもらしくてしみじみおかしい。

それに対するレイのコメントもいかにもらしくて、これについてはワタシが書くよりも深川さんが的確に解説しているのでそちらを引用する。

これは昔からよく言われることだが、兄弟が同じバンドに在籍する場合、どちらかというと兄のほうが才能があり、そして兄弟仲が悪いという例がロックの歴史上いくつもある。

もちろんこれにあてはまらない兄弟もいくらでもいる。どちらかというと弟のほうが才能がある場合は、円満にバンドをやってる例が多い気がする。

あと同じバンドにはほとんど属さず、たまに共演するくらいで仲がうまくいっている兄弟もいくつか知っている。

  • ジョニー・ウィンターとエドガー・ウィンター
  • ジミー・ヴォーン(The Fabulous Thunderbirds)とスティーヴィー・レイ・ヴォーン
  • ルドルフ・シェンカー(Scorpions)とマイケル・シェンカー

もっともシェンカー兄弟は、80年代「ミュージック・ライフ」における「アーパーな兄弟」のイメージに毒されている可能性も大で、実際は仲が悪いのかもしれんが……と書いても、もう誰も「アーパーな兄弟」知らんか?

ともかく Kinks の再結成は実現してほしいところである。

Ultimate Collection

Ultimate Collection

[] ジャニス・ジョプリン最後のインタビューが英語字幕+アニメーション付きで公開  ジャニス・ジョプリン最後のインタビューが英語字幕+アニメーション付きで公開を含むブックマーク

これは面白い。

アメリカの公共放送 PBS の失われたインタビューを公開する Blank on Blank で、ジャニス・ジョプリン最後のインタビューが公開されている。このインタビューが行われたのが1970年9月30日で、10月4日には死んだので、まさに死の直前のインタビューだ。

英語ながら字幕とアニメがついているので、何を言ってるかは大体分かると思う。

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インタビュー音声中数回ピーが入るのはご愛嬌だが、このインタビューの主題が「拒絶されること」で、それに対してジャニスが飽くまで毅然とした受け答えをしているのが感動的である。しかし、彼女の人生とその最期を知るものとしてほろ苦いものが残るのは仕方ない。

ところで彼女の伝記映画の話はどうなったんだろうねぇ。ネタ元は Boing Boing

Pearl (Exp)

Pearl (Exp)

masuimasui 2013/10/01 01:10 40歳なんてヒヨッコでしょ

yomoyomoyomoyomo 2013/10/01 08:00 そういえるだけの仕事をワタシもしたいものですなぁ。

2013-09-29

2013年にオライリーから出るデータサイエンス本まとめ 2013年にオライリーから出るデータサイエンス本まとめを含むブックマーク

今年はじめの時点で無料で読めるデータサイエンスの本はたくさんあったわけだが、ちょっと調べ物をしていて、今年オライリー本家が「データサイエンス」をタイトルに冠した本を三冊出す(予定な)のに気付いた。

しかも、そのうちの二冊は来月刊行なのね。

Data Science for Business

Data Science for Business

Doing Data Science

Doing Data Science

しかしなぁ、まだちゃんと文献を読んでないのがバレてしまうが、ワタシ自身「データサイエンス」という言葉自体ピンとこんのよね。気の早い人はビッグデータは死んだとか既に言ってるわけだけど、こっちはまだ「データサイエンス」が何かすら実感できていないという。

来年これらのデータサイエンス本の邦訳がぼちぼち出るのだろうが、それまではとりあえず(タイトルにぎゃふんとなった)『バッドデータハンドブック』を読んでおくのがよさそうだ。

ちょうどオライリー・ジャパンのアンジェラ高さんから献本いただいたのでひとまず宣伝しておく。

[] GNU30周年にあわせ、rmsの伝記『自由としてのフリー(2.0)リチャード・ストールマンと自由ソフトウェア革命』日本語訳が公開  GNU30周年にあわせ、rmsの伝記『自由としてのフリー(2.0)リチャード・ストールマンと自由ソフトウェア革命』日本語訳が公開を含むブックマーク

リチャード・ストールマンが GNU を立ち上げて30年である。

先日、後藤洋さんから久しぶりにメールをいただき、サム・ウィリアムズによるストールマンの伝記 Free as in Freedomストールマンによる改訂版 Free as in Freedom (2.0): Richard Stallman and the Free Software Revolution の全訳を公開したのを教えていただいた(日本語訳目次対訳版目次)。

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これはすごい仕事だ!!

思えば Free as in Freedom は翻訳プロジェクトが立ち上がり、ワタシもちょっと参加していたが、結局最後までいきつかなかった。今回その翻訳を成し遂げた後藤洋さん、弓削光好さんには心からの感謝を述べたい。

なお、ストールマン御大は GNU 30周年を受け、フリーソフトウェアはかつてないほど重要だと Wired に寄稿し、今なお意気盛んである。

Free As In Freedom: Richard Stallman's Crusade for Free Software

Free As In Freedom: Richard Stallman's Crusade for Free Software

[] エルヴィス・コステロザ・ルーツのライブ映像とかつてコステロが「サタデイ・ナイト・ライブ」で出禁になった話  エルヴィス・コステロとザ・ルーツのライブ映像とかつてコステロが「サタデイ・ナイト・ライブ」で出禁になった話を含むブックマーク

エルヴィス・コステロザ・ルーツの共演作については以前取り上げたが、両者の貴重なライブがブルックリンで実現した模様。

これが実に豪華かつディープな演奏でとてもよかった。

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Wise Up Ghost

Wise Up Ghost

一方で現在の円熟からは想像もつかないおよそ35年前に若きコステロが起こした事件の話。

1977年にかの「サタデイ・ナイト・ライブ」(以下、SNL)に、渡米できなかったセックス・ピストルズ(!)の代わりにアメリカでレコードデビュー前に出演するという好機を得たにも関わらず、実に落ち着きのない様子で、演奏始めた "Less Than Zero"(ブレット・イーストン・エリスのデビュー作にそのままタイトルが使われているのでご存知の人も多いだろう)をすぐに止めてしまい、"Radio Radio" に変えてしまう(動画はリンク先でどうぞ)。

この曲がメディア批判を含むため、SNL のプロデューサーのローン・マイケルズは激怒し、コステロの演奏中、彼に向かって中指を立てたままだったとか(SNL は生放送なので止められない)。

コステロのデビューは鮮烈だったと聞くが、本人にしてみれば自身の才能への自負と現実の認知の齟齬に激しく苛立っており、初来日時もレコード会社に「明日までに○万枚レコードを売れ」と無理難題をねじ込んだ挙句、銀座だかでなぜか学ラン姿で路上ゲリラライブを敢行し、しょっぴかれるという若気の至りをやらかしていたはず。

この事件のためコステロは10年以上 SNL に出禁状態だったが、後にマイケルズと和解し、1989年にようやく出演を果たす。面白いのは1999年の SNL 25周年記念番組でビースティー・ボーイズとともに1977年の事件をパロディーにしていること。

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This Year's Model (Dig) (Spkg)

This Year's Model (Dig) (Spkg)

2013-09-26

[] キング・クリムゾンが再々(中略)々結成する!  キング・クリムゾンが再々(中略)々結成する!を含むブックマーク

このニュースは驚いた。まったく予想してなかった。何しろフリップ翁は昨年久方ぶりのインタビューで自身の引退を明言していたし、今年の音楽関係のニュースでは、デヴィッド・ボウイの復活に次ぐ驚きだった(そういえばこの両者でリーク騒動もありましたな)。

一般にはだからどうしたというニュースなのだろうが、フリップ真理教信者を自称するワタシとしては、フリップがクリムゾンを再始動するとなれば居住まいを正さなければならない。

しかし、今回はエイドリアン・ブリュー抜きか。彼のせいで結成40周年にツアーができなかったことを根にもっていたか(笑)

それはともかくドラマー3人というのは前例を知らず、どんな音になるのか見当もつかない。まぁ、本格的な始動は一年後くらいなのでまだ予断を許さないが、楽しみには違いない。

キング・クリムゾンというと、『Road to Red Box』というディスク枚数24枚というとんでもないボックスセットが来月発売になる。

これはクリムゾン屈指の名盤『Red』発表40周年を記念するもので(あれ? 40周年は来年では……)、『Red』発表にいたるまでのライブ音源が CD 20枚以上つくらしい。

フリップ真理教信者だけどケチなワタシはさすがにこれを大人買いできないのだが、実は高校時代にレンタル屋で CD をテープに落として以来『Red』の CD を持ってないワタシは、同時期に再発される40周年記念エディションを購入しようかと思っている。

Red (2cd)

Red (2cd)

もし人生の残りをある1曲だけしか聴くことができないとしたら、ワタシはこのアルバムに入っている "Starless" を選ぶと思う。

お前らのヴィデオチャット体験を高める5つのサービス お前らのヴィデオチャット体験を高める5つのサービスを含むブックマーク

いやー、最近ではこの手の最新サービスの話にもついていけなくなっているので、こういう記事はありがたいですな。この記事で取り上げられているのは以下の5つ。

  1. Perch:常時接続型ビデオポータル。在宅ワーク向き
  2. Sqwiggle:Perch に似てるが、グループヴィデオチャット向き
  3. Rabbit:友人とのオンラインヴィデオ共有
  4. Glide:ヴィデオメッセージ送信用スマートフォン向けアプリ
  5. ooVoo:環境、用途問わずオールラウンドに使える

高須正和さんのYamaguchi Mini Maker Faireレポートを読み悔しがる 高須正和さんのYamaguchi Mini Maker Faireレポートを読み悔しがるを含むブックマーク

今更の紹介になって申し訳ないが、高須正和さんによる Yamaguchi Mini Maker Faire のレポートである。

これねぇ、もちろん休日に開催だったし、場所はワタシが住んでるところの隣の山口県だったし、行けたはずなのよね。しかし、今年の夏はとにかく暑くて、ちょっと夏バテ状態だったため、横着して自宅で引き篭もっていたのだ。

で、高須さんのレポートを読み、これは面白いじゃないか! と行かなかったことを今更後悔してしまった。

東京で開催される Maker Faire だとある程度参加者のカラーが読めるのだが、今回初の西日本開催ということで、それからちょっとはみだした参加者も結構いたようで、楽しめたと思うんだよね。

すべては今年の夏の酷暑が悪いんや……

Make: Technology on Your Time Volume 12

Make: Technology on Your Time Volume 12

日本のマンホール写真がなぜか(また)一部で注目を浴びている 日本のマンホール写真がなぜか(また)一部で注目を浴びているを含むブックマーク

なぜか日本のマンホールを写した写真が、ファンタスティック、と一部で話題になっている。

しかしだね、もっと早くに日本のマンホール写真につけた外国人が既にいて、三年前に日本のマンホール蓋の写真集『Drainspotting』が出ているんですな。

マンホールの蓋の絵柄に凝るなんて、日本以外ではないのかしら?

Drainspotting: Japanese Manhole Covers

Drainspotting: Japanese Manhole Covers

[] ウェディング・シンガー  ウェディング・シンガーを含むブックマーク

以前深夜放送で切れ切れに観ていたが、ちょっと確認したいことがあり再見。

本作は舞台が1985年で、音楽方面を中心に80年代ネタが盛り込まれており、それが鼻で笑う感じでなく、本当に80年代が好きなんだなというマジさを感じさせる。

本作はドリュー・バリモアの復活作で、当時バッドガール扱いだった彼女がこんな素敵な役をやっているのは冷静に考えるとちょっと可笑しいのだが、とてもスイートに演じていて、アダム・サンドラーとの相性も良いですね。

最後ビリー・アイドルが登場するが、そっくりさんだと思っていた。今回調べてみたら本人で笑ってしまった。

takasumasakazutakasumasakazu 2014/01/08 21:17 ありがとうございます!
初のYCAMということもあり、楽しめました。

takasumasakazutakasumasakazu 2014/01/08 21:17 ただ、ムチャクチャ暑かったです。。。。

2013-09-19

[] YAMDAS更新(YAMDAS対談第26回「四十歳記念」)  YAMDAS更新(YAMDAS対談第26回「四十歳記念」)を含むブックマーク

YAMDAS対談第26回「四十歳記念」を追加。

なんとおよそ2年ぶり(!)の対談公開である。タイトルは色川武大の短編集『引越貧乏』の収録作「五十歳記念」のもじりである。

実はこの2年の間何度も対談収録を試みたのだが、どうにも面白くないということでボツになり続け、少し前にも対談を行ったが、ワタシとベンジャミンのやりとりが尋常でなく険悪になる結果となり、もう実際会って会話を録音するやり方は無理だと諦め、今回からチャットログを再構成する形をとらせてもらう。

しかし、それにしてもひどい。ひどいおっさんトークである。ワタシはただひたすら泣き言を並べ立て、一方でベンジャミンはほぼまったく真面目に答えない。ログをおこす時点で、ワタシのほうは意図的に自分の言葉を消して、他の人の言葉を随所に借りる形にさせてもらった。

引越貧乏 (新潮文庫)

引越貧乏 (新潮文庫)

富田倫生追悼イベントと青空文庫の活動を支援するため「本の未来基金」に寄付した 富田倫生追悼イベントと青空文庫の活動を支援するため「本の未来基金」に寄付したを含むブックマーク

富田倫生さん(の訃報)については以前書いたが、その後氏の追悼イベントが開催されること、「本の未来基金」が設立されることが発表され、これは寄付せにゃならんな、と思いながら、もやもやしたものを感じてしていなかった。

このもやもやについて書いたものかどうしたものかとやはりもやもやしてところにただただしさんの文章を読み、本当にたださんはモヒカンだなぁ、と苦笑いした。

ワタシ自身マガジン航を通じてボイジャーにはお世話になっているし、「自由」に関してたださんよりも軟弱な立場なので「そりゃないだろうセニョール」とは言わないわけだが、「本の未来基金」が本当に公正に運用されるのか疑問だったんだよね。

しかし、ここは腹を決めることにして、小額ながら寄付させてもらった。青空文庫、並びに富田倫生さんの業績については山形浩生も書いている通りである。

例によって田舎暮らしのため、追悼イベントには参加できないのが残念だが。

インターネット図書館 青空文庫

インターネット図書館 青空文庫

Wiredがオープン・ガバメントのカンファレンスを開くのか Wiredがオープン・ガバメントのカンファレンスを開くのかを含むブックマーク

某所で取り上げられているのを見るまで気付かなかった。来月末に Wired がオープン・ガバメントのカンファレンスを開くのね。アメリカでの Gov 2.0 イベントから数年遅れだが(ワタシが「プラットフォームとしての政府」が意味するものという文章を書いたのがちょうど4年前である)、日本もようやくそこまで来たとなれば、できるだけ盛り上がってほしいものである。

アメリカの初代 CIO だったヴィヴェク・クンドラ(この人、ワタシより若いのよね)や Code for America の人を呼ぶなどなかなか本格的である。

そういえば最近、日本政治学会の2013年度研究大会が開かれているが、ざっと見たところ、オープン・ガバメントに関係したセッション一つ見当たらず、なんだかなぁと思ってしまった。

Open Government

Open Government

[] 宇多田ヒカルさんの受難とナタリーの魂  宇多田ヒカルさんの受難とナタリーの魂を含むブックマーク

一方、ナタリーを手がける株式会社ナターシャの代表取締役大山卓也さん(id:takuya)は、べろべろに酔っ払いながら以下のようにツイートしている。

これはコミックナタリー編集長の唐木元さん(id:rootsy)の以下の発言にも符合する。

唐木 うーん、でもネットは特に物理的なリミットがないからね、やろうと思えば1日100本だって上げられるし、1本3万字だってやれるから、雑誌ほどは取捨選択のシビアさはないと思います。ああ、ただナタリーはゴシップは載せない。それはズバッと落とした部分かも。「なんでナタリーこれやんないんだよ」って思う人いると思うんだけど、基本、ゴシップとバッドニュースは載せない。

田端 それはなぜですか。

唐木 アーティストやマンガ家が喜ばないから。

田端 さっき「ファン目線」って言ってたのに、それおかしくないですか?

唐木 おかしくないよ。「誰々が熱愛発覚お泊まりデート」って記事はファン目線じゃなくてゴシップ目線だから。僕は好きなマンガ家さんに恋人がいたら、騒がれずに愛を育んでいてほしい。もっと言えば、すごく大切に思っているアーティストが流産したとして、そのニュースが大々的に報道されるのを皆さんは望みますか? 僕は望まない。本人が傷つくのが目に見えてるから。

東京編集キュレーターズ : ナタリーがニッチ分野で成長し続ける理由、唐木元さんに全部聞きました。

これがナタリーのポリシーなのだろう。ナタリーにはその姿勢を貫いてほしいし、我々だってできるだけそうあるべきなのだが。

Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2【DVD特典なし・初回盤】

Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2【DVD特典なし・初回盤】

2013-09-16

[] YAMDAS更新(渡辺由佳里『ジャンル別 洋書ベスト500』)  YAMDAS更新(渡辺由佳里『ジャンル別 洋書ベスト500』)を含むブックマーク

yomoyomoの読書記録渡辺由佳里『ジャンル別 洋書ベスト500』を追加。

ジャンル別 洋書ベスト500

ジャンル別 洋書ベスト500

読書記録にも書いた通り、本並びに人間への信頼を感じる良書でした。

あとこれは本文に含めなかったが、「ビジネス・実用」に David Meerman Scott の『The New Rules of Marketing & PR』の第四版が選ばれているが、この本の著者が家族であることを disclosure すべきじゃないかしら。普段ブログにおいて、渡辺さんはそうした disclosure をちゃんと書く方なのに、ここではそれがないのが少し不思議だった。

ファインマン物理学』第1巻、第2巻の原文がHTML形式で公開されている 『ファインマン物理学』第1巻、第2巻の原文がHTML形式で公開されているを含むブックマーク

SlashdotBoing Boing など各所で話題になっているが、リチャード・P・ファインマンの『ファインマン物理学』の第1巻「力学」と第2巻「光・熱・波動」にあたるところの原文が HTML 形式で公開されている。

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これはすごい! 数式も画像でなく MathJax を使って表示している。

ファインマン物理学』は1960年代前半にファインマンが CalTech で行った講義を、序文も書いているロバート・B・レイトンらが構成したもので、後年『ご冗談でしょう、ファインマンさん』にはじまるファインマンの回想録を聞き書きしたのは、このロバート・B・レイトンの息子(でファインマンのボンゴ仲間)だったラルフ・レイトンなんですね。

正直、ワタシにこれを英語で読み通す能力も根気もないのだが、これにより学校教育の不備を補う発展途上国の学生がいるのかもしれない。

ファインマン物理学〈1〉力学

ファインマン物理学〈1〉力学

ファインマン物理学〈2〉光・熱・波動

ファインマン物理学〈2〉光・熱・波動

モノのインターネット(Internet of Things)の権利章典が必要か モノのインターネット(Internet of Things)の権利章典が必要かを含むブックマーク

米連邦取引委員会がモノのインターネット(Internet of Things、以下 IoT)のプライバシーとセキュリティの懸念について意見を募集したのを受けて、New York Times の Room for Debate コーナーでこの話題が取り上げられている。

確かに身の回りのものがすべてインターネットに接続するようになり、歩くごとに靴がそれを記録するようになればプライバシーはどうなるんだという意見もあろう。ワタシもこの話題について昔「Sensorwareふたたび」あたりで書いたことがある。

これに対して電子工作のキットや書籍を販売する Adafruit Industries の創業者である Limor Fried(ladyada の愛称でも知られる)は、モノがすべてネットワーク対応になるからといって、オーウェルの『1984年』の世界になるわけじゃないとして、消費者のために製造者にモノのインターネットの権利章典(Bill of Rights)を守らせればよいと提案している。

  • オープンはクローズドよりも好ましい。これにより IoT 機器の移植性が確保される。
  • 企業でなく消費者が IoT 機器により収集されたデータを所有する。
  • 公共データを収集する IoT 機器は、そのデータを共有しなければならない。
  • ユーザには自分のデータを秘密にする権利がある。
  • ユーザは IoT 機器により収集されたデータを削除したりバックアップできる。

このあたりのガイドラインが今後必要になってくるでしょうな。

あと余談だが、Wikipedia の Internet of Things の日本語版がユビキタスネットワークなのはおかしくない?

Designing the Internet of Things

Designing the Internet of Things

SNS研究の第一人者ダナ・ボイドの新刊が出る(来年2月に) SNS研究の第一人者ダナ・ボイドの新刊が出る(来年2月に)を含むブックマーク

「閉じこもるインターネット」に対するセレンディピティの有効性を書くための調べ物をしていて、ソーシャルネットワークサービス研究、特にティーンエージャーの SNS 利用についての研究の第一人者である danah boyd の新刊が出ることを知った。

It's Complicated: The Social Lives of Networked Teens

It's Complicated: The Social Lives of Networked Teens

おっと、ただし刊行は来年2月である。

アメリカって実際に本が出る半年以上前には Amazon にページができて推薦文も揃うことが多く、この点日本とはまったく違うね。

本書についてもウォルター・アイザックソン(スティーヴ・ジョブズの伝記などの著者)をはじめ、コリィ・ドクトロウやヘンリー・ジェンキンスといったここでおなじみの人たちが7月から8月にかけて推薦文を寄せている。ということは、もちろんその時点で本の内容を読んでるわけで、それならなんで実際の刊行は来年なんだろう、と日本の慌しい出版刊行を知ると思ってしまうね。

新作の内容はタイトル通りティーンエージャーの SNS 利用を主題とするものだろう。いわゆるデジタル・ネイティヴ世代の日米での差異を知る上でも本書は面白そうである。

あとダナ・ボイドは今年7月に出産していて、それならなおさら執筆作業は大変だったんじゃないかしら。

このブログの更新情報をTwitterに流すのをtwitterfeedからZapierに乗り換えた このブログの更新情報をTwitterに流すのをtwitterfeedからZapierに乗り換えたを含むブックマーク

このブログの更新情報を Twitter に流すのにずっと twitterfeed を使ってきたのだが、更新してから Twitter に投稿されるまで時間単位でかかることに不満が募るようになっていた(なお、はてなダイアリーのTwitter連携の利用ではダメ)。

そうしたところでただただしさんの「Zapierを使ってfeedをTwitterに流すようにした」という文章を読み、Zapier を存在を今更知った。

何も調べずにたださんのウェブ日記の画面だけを参考にたたっと設定したら、まもなく完了し、今のところ問題なく更新情報をツイートしているように見える。

今も twitterfeed を使っている方には Zapier をお勧めしたい。

2013-09-12

[] WirelessWire Newsブログ第6回公開(「閉じこもるインターネット」に対するセレンディピティの有効性」)  WirelessWire Newsブログ第6回公開(「閉じこもるインターネット」に対するセレンディピティの有効性」)を含むブックマーク

WirelessWire Newsブログに「「閉じこもるインターネット」に対するセレンディピティの有効性」を公開。

今回はタイトルがイマイチだねぇ。短くまとめようと思って書き出すのに、どうにもこうにもとち狂ったように長くなってしまう。

ただWirelessWire Newsブログ第1回のジャロン・ラニアーもそうだが、これまで自分のブログでも取り上げたことのない人の仕事をどーんと紹介する文章を書くというのもこの連載に自分の中で課していることだったりする。『Rewire』の邦訳は出るかねぇ。

Rewire: Digital Cosmopolitans in the Age of Connection

Rewire: Digital Cosmopolitans in the Age of Connection

インターネットは民主主義の敵か

インターネットは民主主義の敵か

みんな集まれ! ネットワークが世界を動かす

みんな集まれ! ネットワークが世界を動かす

おれカネゴン先生の復活と日本語のタイポ/変換ミス/誤字脱字エラーをチェックするサービスEnno おれカネゴン先生の復活と日本語のタイポ/変換ミス/誤字脱字エラーをチェックするサービスEnnoを含むブックマーク

ワタシも敬愛してやまないおれカネゴン先生がはてなダイアリーの更新再開を宣言したと思ったら、今度は生まれて初めてものを作ったとのことで、それが日本語のタイポ/変換ミス/誤字脱字エラーをチェックする Enno である。

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英語など他の言語の文やソースコードを含んだ文章でも対象としているのが面白い。

早速「「閉じこもるインターネット」に対するセレンディピティの有効性」の原稿全文を入力したところ問題は見つからなかった。果たして今回は誤字脱字がなかったのか、あるいは HTML タグ交じりの文章だと検出力が損なわれるのか。

ウルトラ怪獣シリーズ41 カネゴン

ウルトラ怪獣シリーズ41 カネゴン

[] EvernoteでWikiを公開運用できるEverWiki  EvernoteでWikiを公開運用できるEverWikiを含むブックマーク

かつては「○○で Wiki を実現」みたいな話自体がブログネタになったわけだが、最近ではそういうので驚く組み合わせも尽きたように思っていたので、Evernote + Wiki な EverWiki には驚いたね。

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EverWiki は Evernote のノートブックをインターネット上に簡単に公開することができる Web アプリケーションとのことで、正確には EverWiki 上で編集ができないから、これを Wiki と呼んでよいのかというのがあるが、FAQ によると、将来は対応したいとのこと。

EVERNOTE Perfect GuideBook

EVERNOTE Perfect GuideBook

[] 教師がWikiを使う支援をするWikiSkills  教師がWikiを使う支援をするWikiSkillsを含むブックマーク

Wikimedia 財団のブログで WikiSkills という教師が Wiki を使う支援をするプロジェクトを知る。

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これは EU の生涯学習プログラムの一環とのことだが、こういう試みがあるのは素晴らしいなぁ。かつてワタシは子供たちに「Wikiリテラシー」を習得させることは可能かという文章を書いたことがあるが、思えば教師だって Wiki を使えるようになるトレーニングを受けたほうがいいに決まっているのである。

Wiki Writing: Collaborative Learning in the College Classroom

Wiki Writing: Collaborative Learning in the College Classroom

[] ジョン・キューザックがこんな活動家/ハッカー寄りの人とは知らなかった  ジョン・キューザックがこんな活動家/ハッカー寄りの人とは知らなかったを含むブックマーク

Xeni Jardin が俳優のジョン・キューザックと過ごした週末について書いている。

友人のヘリコプターでロサンゼルスを発ち、かつてベンタゴンベーパーズをリークし、その関係で Wikileaks やスノーデン関係でも引き合いに出されるダニエル・エルスバーグを訪ね(キューザックは、8人の米国大統領に仕えた執事を描いた映画 The Butlerリチャード・ニクソンを演じている)、エルスバーグとキューザックが役員をつとめる Freedom of the Press Foundation のメンバーと会い、電子フロンティア財団(EFF)のオフィスを訪ね、サンフランシスコの有名なハッカースペース Noisebridge に立ち寄り……と、彼が筋金入りのリベラル派なのは知っていたが、こんな活動家/ハッカー寄りな人とは知らなかった。

このエントリを読んで知ったのだが、エドワード・スノーデンの事件が起こったとき、キューザックは Huffington Post に The Snowden Principle という文章を寄稿してたのね。

hachihachi 2013/09/14 01:07 yomoyomoさんお久しぶりです。文字どおり常世の国から還って参りました。

タグが間にはさまると検出できないものもあります。bタグとかiタグのようなスタイルタグが邪魔しがちです。
私としては、生HTMLよりも、ブラウザでレンダリングされたものをペッと貼り付けることを想定してました。

ちなみに、今は http://starscafe.net/kotoba/misuse/kanji_k90.htm のあたりをじわじわ入力中です(サイトの方から許可ももらいました)。まだ「こ」なのでもう少しかかります。1つ1つ正規表現を加えて吟味します。分野が異なったり接する言葉によってはエラーとはいえなくなることもあり、そういう選別もかけてます。これが楽しくてたまらないというか、他の人にやらせたくない作業だったりします。

エンジニアや学者はとかく意味解析とかで手数をかけずにルールだけでエラーを検出することを考えますが、ここではまったく逆のアプローチで、正規表現は最低限にしてエラーそのものをとことん登録する手法です。自分で言うのも何ですが、これは私にしか作れません。Googleのエンジニアを何人集めてもできません。できあがったものは誰でも使えるのですが。

yomoyomoyomoyomo 2013/09/14 01:34 おれカネゴン先生、ごぶさたしております。
今回のサービスは少なからぬ人に勇気を与えたと思いますし、それはそうとサービス範囲が実は広いので、どうやって実現しているのかと思っていたので、それについてのコメントはありがたいです!

>自分で言うのも何ですが、これは私にしか作れません。Googleのエンジニアを何人集めてもできません。

これですよこれ!!!!!!

2013-09-09

[] YAMDAS更新(内田麻理香『もっと! おうちの科学 暮らしに効く55のおいしい知恵となるほどコラム』)  YAMDAS更新(内田麻理香『もっと! おうちの科学 暮らしに効く55のおいしい知恵となるほどコラム』)を含むブックマーク

yomoyomoの読書記録内田麻理香『もっと! おうちの科学 暮らしに効く55のおいしい知恵となるほどコラム』を追加。

この本の元となった中日新聞の連載は先ごろ終了してしまったが、シリーズ三冊目はさすがに出ないのかな。

それはそうと読書記録を書きたい本が一向に減らない。この歳になってなんだが、もう少し本を速く読めるようになりたいものだ。

[] ブルース・シュナイアーが説く、NSAの監視から安全でいる方法  ブルース・シュナイアーが説く、NSAの監視から安全でいる方法を含むブックマーク

最近も NSA はサイトの協力による裏口アクセスで殆どの暗号を破っているという怖い報道もあって、この話のネタはしぶとく尽きない。

Boing BoingSlashdot など各所で話題になっているが、暗号やセキュリティに第一人者であるブルース・シュナイアー先生が、NSA の監視からセキュアでいる方法について説いている。

本当は文章全体を読むべきなのだが、アドバイスのところだけざっと訳しておく。

  1. Tor などを使ってネットワークの中で隠れる(しかし、NSA は Tor の鍵の90%を破っているらしいのだが……)
  2. TLSIPsec を使って通信を暗号化する
  3. コンピュータが危険に晒されていることを前提とする(シュナイアーはスノーデン文書を調べるにあたり、一台PCを新調し、インターネットに接続せず使っている)
  4. 商用の暗号化ソフトウェア(特に大手ベンダのもの)を疑う
  5. 他の実装との互換性をとらざるをえないパブリックドメインな暗号を使用する

当然ながら、一般的なネットユーザにとって、上記をすべて行うのが不可能なことをシュナイアーも認めている。

アメリカ政府はインターネットを裏切った。我々はインターネットを取り戻す必要がある。

エンジニアたちに告ぐ。我々はインターネットを作り上げたが、我々の中にそれを破壊してしまったものがある。今度は自由を愛する者たちが、インターネットを元通りにしなくてはならない。

電子フロンティア財団の共同創始者であるジョン・ギルモアによると、NSA にとって障害なのは IPsec らしいとのことだがはてさて([2013年09月12日追記]:これは意味を取り違えていた。EFFのジョン・ギルモア氏、IPSEC規格にNSAが関与していたということらしい)。そういえば、AES は(DES のときに噂されたように)NSA によってバックドアを仕掛けられているということはないのだろうか。

[] ReadWrite日本版開始には驚いた  ReadWrite日本版開始には驚いたを含むブックマーク

うちのブログの読者であればご存知だろうが、ReadWriteWeb あらため ReadWrite は情報源として重用してきた。一時期 CNET Japan でちょこっとここの記事翻訳が載っていたがそれも昔の話で、ここにきて ReadWrite Japan が始まったのは驚いた。しかも、それを手がけるのが株式会社ヤッパというのも意外だった。

screenshot

もう一つ驚いたのは、ダニエル・ライオンズは既に前編集長だったこと。現在はオーウェン・トーマスが編集長なんだね。

翻訳リソースはどのようにして調達しているのだろう。元サイトのすべての記事が日本語訳されるのかどうかが気になるところである。

3Dプリンタの平和利用コンテスト結果発表 3Dプリンタの平和利用コンテスト結果発表を含むブックマーク

平和利用のための3Dプリンターコンテストのニュースは以前読んでいたが、そのコンテスト結果が発表されている。

一等賞は予防接種記録の3Dプリント、二等賞は太陽光を動力とする円錐状の浄水器、三等賞は学習用の点字タブレットが受賞している。一等賞には Series 1 3D Printer が送られるそうな。

ネタ元は Boing Boing

[] サイド・エフェクト  サイド・エフェクトを含むブックマーク

サイド・エフェクト [DVD]

サイド・エフェクト [DVD]

スティーブン・ソダーバーグの映画を劇場で観るのは『コンテイジョン』以来になる。劇場用映画を監督するのが本作が最後とのことだが、特に思いいれのある人でないので特にどうということはない。

本作は医療もののスリラーだが、この手のスリラーでよく登場する精神科医の精神分析でなく抗鬱薬の投薬が問題になる。

中盤少したるくて、一週間の寝不足がたたって少し眠たくなるところもあったが、後半になり伏線が回収されながら事件の真相が明らかになるところは見事で、さすがソダーバーグというべき手際の良さだった。

ストーリーについて触れるとどうしてもネタバレになりそうなので注意するが、主人公の最後の逆襲がやり方が面白くて、映画全体そうとも言えるが、精神医学への皮肉にもなっている。本作は余計な事前知識なしに観たのがよかった。

役者ではルーニー・マーラがすごく良くて、彼女のことが好きになった。『ドラゴン・タトゥーの女』とはまったく違った、鬱状態のしかし魅力的な女性を演じている。

D

2013-09-05

[] YAMDAS更新(ランダル・ストロス『Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール』)  YAMDAS更新(ランダル・ストロス『Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール』)を含むブックマーク

yomoyomoの読書記録ランダル・ストロス『Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール』を追加。

これまで他の文章でたびたびとりあげてきたので読書記録を書く必要もないかとも思ったが。

英語は私にとって15年にわたって悩みの種です 英語は私にとって15年にわたって悩みの種ですを含むブックマーク

ポール・グレアム創業者の訛りを訳したが、まったくといっていいほど反響がなくてがっかりしたのだが、原文に触発されて書かれた文章の翻訳が、その100倍くらい評判になっていたorz

でも、読んでみると理由はすぐ分かる。こちらのほうが遥かに共感できる文章だからね。

私見ではありますが、ポール・グレアムが「訛り」について触れたのは、この点においてイギリス人やアメリカ人の良くない姿勢です。言わせてもらいますが、あなた方は私達の話していることを理解していない、私達もあなた方が話していることを理解していない、そして一度露骨に理解しようとする線を制限してしまえば、落ち着いて会話を楽しもうとする人なんてほとんどいなくなってしまいますよ。

(翻訳)英語は私にとって15年にわたって悩みの種です - YAMAGUCHI::weblog

偏見だが、英米人ってこの点不寛容だよな。

私の意見では、私が英語学習に時間がかかった理由のひとつは、英語を全く聴き取りをせずに読み取りの練習を始めてしまったことです。 頭の中では、大量の英単語が綴りと実際にはありもしないおかしな発音とが結びついてしまっています。 私からのアドバイスとしては、もしいま英語を勉強しているのであれば、すぐに聴き取りも始めて下さい。

(翻訳)英語は私にとって15年にわたって悩みの種です - YAMAGUCHI::weblog

これは日本人にも刺さる文章だ!

英語に関する経験として最も衝撃を受けたことの一つに、英語を習得していないことがどれほど人を内向的にさせる度合いがありました。 私はイタリアという、殆どの人が外交的な国においても外交的で、シチリアというさらに外交的な土地においても外交的で、外交的という要素で構成された家族内においても外交的でした。 私は思うにいわゆる目立ちたがり屋なのです(本当はそうは思いたくないのですが、非常に外交的です)。 そして、私が英語で話さなければならなくなった途端に、コミュニケーション障壁から外交性は全く消え去り、その会議に参加したことや、誰かに紹介されることを後悔していました。あれは悪夢でした。

(翻訳)英語は私にとって15年にわたって悩みの種です - YAMAGUCHI::weblog

かのイタリア人をも内向的にさせる英語!

イギリス人が見た日本における奇妙なもの20選 イギリス人が見た日本における奇妙なもの20選を含むブックマーク

モンティ・パイソンのニュースを探していて目についたページだが、イギリス人から見て日本というのは奇妙な Hentai の国だというのが分かるリストである(は言い過ぎか)。

  1. 居眠り
  2. ラブホテル
  3. 添い寝カフェ
  4. 八重歯
  5. 富士の樹海(自殺の名所)
  6. 麺を食べるときのズルズル音
  7. はだか祭り
  8. ガングロ
  9. mr.kanso(缶詰バー)
  10. カプセルホテル
  11. 軍艦島
  12. クリスマスイブのケンタッキー・フライド・チキン
  13. 自動販売機
  14. カンチョー
  15. トイレのスリッパ
  16. 霊柩車がきたら親指を隠す風習
  17. ウサギ島(大久野島
  18. プレゼントを相手の前では開けない慣習
  19. 三宅島のガスマスク
  20. 世界一短いエスカレーター

この手の定番ものもあるが、今もガングロギャルっているの? みたいになんだか微妙な心持ちになるものもある。詳しくは原文をあたってくだされ。

[] 最近のモンティ・パイソン関連のニュース  最近のモンティ・パイソン関連のニュースを含むブックマーク

パイソンズとも非常にゆかりの深いデヴィッド・フロスト卿が亡くなった。テリー・ギリアムを除くメンバー5人が最初に顔を合わせたのが彼の「フロスト・レポート」だったのだが、せっかくなので小林恭子さんが書かないフロストの一面について、過去ログから引用させてもらう。

モンティ・パイソンに「ティミー・ウィリアムスのコーヒータイム」というスケッチがある。エリック・アイドルが演じる、愛想は良いがひたすら自己中心的で軽薄で自己宣伝にしか興味がない業界人ティミー・ウィリアムスのモデルは、本作の主人公デヴィッド・フロストである。

フロストはそのアイドル、グレアム・チャップマンジョン・クリーズといったケンブリッジ派の先輩筋にあたり、実際若き彼らを自分の番組で起用しているが、その後輩達がモンティ・パイソンとしてイケるとみるや、フロストはクリーズに電話をかけ、「今から僕もパイソンズに加わりたいんだけど、もちろんOKだよね?」と擦り寄ったという。それに対してクリーズは "No! Piss off!" と言い放ったそうだ(出典:モンティ・パイソン大全 (映画秘宝コレクション))。

自分を取り立ててくれた先輩に対して断固とした態度をとったクリーズ先生は偉いが、「出世の手段にコメディを利用した人」と評価されるフロストという人をよく表したエピソードである。

『フロスト×ニクソン』 〜 成功に執着した二人を分けたもの - YAMDAS現更新履歴

さて、今回の訃報を受け、クリーズ先生は "I was very, very sad to hear of David's death. I had known him for 52 years and I was extraordinarily fond of him." と語っていて、上記の逸話を踏まえると、本当に感動的である。これは嫌味でなく、コメディアンとしてはどうであれ、それだけフロストのなした仕事が大きかったということだ。

[追記]エリック・アイドルも、サタデイ・ナイト・ライブでフロストのニクソンインタビューをパロディにした後、フロストにばったり会ったとき、「お前の物真似大好きだよ!」とフロストに言われた話をツイートしている。そういう度量のあった人だった。

そういえばその晩年、フロストがアルジャジーラの番組を司会し、そこにマイケル・ペイリンがゲスト出演しているのを見たときは不思議な気持ちになったものだ。

マイケル・ペイリンが第一次世界大戦時代を描く BBC のドラマに出演するとのことで、彼のテレビドラマ出演はおよそ20年ぶりだそうだが、あなた旅行番組を除く映画やテレビからの引退を表明してませんでしたっけ? 折角なんでまた映画にも出演してほしいところだ。

もう一つマイケル・ペイリンの話題だが、Spamalot(まだ続いてるんだ!)において神の役を演じるとのこと。しかし、以前はジョン・クリーズが神の声をやっていて、エリック・アイドルに降ろされて二人の関係が悪化したんだったよな。これはアイドルによる他のメンバー懐柔策か?

[追記]:……と思ったら、エリック・アイドルのツイートをみるとエリックとジョンは仲直りした模様。よかった、よかった。

ここでも何度も取り上げているグレアム・チャップマンの偽自伝映画だが、来年のディスク化の前に劇場公開もやるらしい。ワタシが住む街でやってくれなさそうなのが残念だが……。

最後はなんといってもテリー・ギリアムの新作『The Zero Theorem』である。

ベネチア国際映画祭でプレミア上映され、早速批評が出ている。本人は『未来世紀ブラジル』の21世紀版と語っていて、ワタシが観たクリストフ・ヴァルツが出てる映画がどれも良いのでどうしても期待してしまうが、近作に比べれば大分戻ってきているものの、『未来世紀ブラジル』の夢再びとはいかないかも。

YouTube の公式チャンネルに映画からのクリップが公開されている。

D

2013-09-02

[] YAMDAS更新(創業者の訛り)  YAMDAS更新(創業者の訛り)を含むブックマーク

Technical Knockout創業者の訛りを追加。Paul Graham の文章の日本語訳です。

ポール・グレアムの文章を訳すのは、マイクロソフトは死んだ、並びにその解説以来6年以上ぶりだ!

今回の文章は、通常の文章とちょっと毛色が変わっていて、インタビューでの発言で炎上(?)してしまった PG の釈明である。しかし、実はこの文章は、英語コンプレックスが強い日本人にとってかなり痛いところをつくものでもある。PG 的にはこれで文句あるかという感じだろうが、これを読んでイラっとくる日本人もいるだろう。

今回は短時間で慌てて訳したので、ちょっと心もとない。誤記誤訳を見つけた方はメールなり、コメントなりで指摘ください。

今回の文章は、『Yコンビネーター』を読んでいると分かりやすいだろう(PG が Skype 通話すら嫌い、対面での対話を望む話など)。そうでなくてもこの本はお勧めよ。

[][] Bitcoinの金鉱はそのプロトコルにあり(様々な応用例)  Bitcoinの金鉱はそのプロトコルにあり(様々な応用例)を含むブックマーク

2011年の最初の熱狂のピーク以降、いろいろ問題を指摘されつつ、最近も「2万ドルのBitcoin用ATM、RoboCoin、予約受付開始」など話題に事欠かない仮想通貨 Bitcoin だが、Bitcoin の重要性はそのプロトコルにあり、という記事である。

なるほど、P2P ネットワークを構成する暗号プロトコルとして考えた場合、仮想通貨以外にもいろいろな用途に使える可能性があるようで、このあたり BitTorrent プロトコルに近いのかも。この文章では以下の例が挙げられている。

  1. Bitmessage:暗号化 P2P 通信
  2. Zerocoin:Bitcoin プロトコルを完全な匿名通貨トランザクションを実現すべく拡張
  3. Gliph:暗号化モバイル通信

日本にいると分かりにくいが、Bitcoin をテーマにしたカンファレンスがぼちぼち開かれているようで、今月も The European Bitcoin Conventionアムステルダムで開催されるようだ。

ネタ元は O'Reilly Radar

[][] 榎本幹朗氏の「Napsterの失敗でショーン・パーカーと音楽業界が学んだたくさんのこと」が激烈に面白い  榎本幹朗氏の「Napsterの失敗でショーン・パーカーと音楽業界が学んだたくさんのこと」が激烈に面白いを含むブックマーク

榎本幹朗氏の特別連載企画『未来は音楽が連れてくる』については以前も取り上げているが、最新回も激烈に面白くて、(下)の公開まで待てずに紹介させてもらう。

冒頭のショーン・パーカーの結婚式の話は心底どうでもいいが、かの Napster の話が面白いねぇ。今年公開された Napster のドキュメンタリー映画などをネタ元にしているが、これを読むと単純にレコード会社が Napster を潰そうでしたわけではなく、また Napster 側も内部に火種を抱えていたことが分かる。

ワタシも昔『デジタル音楽の行方』という本を訳しているが、この文章でレコード業界側のキーマンとして名前が挙がるジム・グリフィンは、『デジタル音楽の行方』の謝辞に名前が入っていたりする。この本が掲げた「水のような音楽」は Spotify によって実現したといえるのだろうか(ただし、日本は蚊帳の外)。

(下)の公開も楽しみである。

デジタル音楽の行方

デジタル音楽の行方

キャラ弁、カプチーノアートの次にブレイクするのは日本の「トーストアート」か? キャラ弁、カプチーノアートの次にブレイクするのは日本の「トーストアート」か?を含むブックマーク

日本人の食へのこだわり、食を使ったアートに域に達する遊びの文化は海外でも時に話題になるが、キャラ弁カフェラテアートに続き、話題になるのは「トーストアート」ではないかということで、これはもう上のリンク先を見てくだされとしかいいようがない。

ホント何をどうすればトーストの焼き上がりにこんな絵が描けるのだろう? @htmy さんという方がやられているようだが、これはすごいというかなんというか。

ネタ元は Boing Boing

[] ポンヌフの恋人  ポンヌフの恋人を含むブックマーク

『汚れた血』に続いて観た。主役二人は同じだが、本作では二人ともホームレスと家出女で、ホント汚くてどうなるかと思った。日本映画なら人気女優使ってこうは撮れないだろう。

例の花火のシーン、駅の構内で火を放つシーンなど鬼気迫る素晴らしいところも多いが、あのラストはおかしいだろうと力が抜けたのも確かである。そうそう、本作を観て、今更『タイタニック』のあれが本作のラストからいただいているのを知った。ジェームズ・キャメロンってバカじゃねぇの?

そういえば本作でも劇中デヴィッド・ボウイの曲が使われている。『汚れた血』の場合、批評的にはともかく大ヒットもしたし、まだなんとか過去の栄光に恥じない「モダン・ラブ」だったので、アレックスが駆けるあの鮮烈なシーンに遜色なかったが、本作の場合、ボウイのキャリア中最も評価が低いアルバムからの曲で、なんでそこまでボウイにこだわるのか不思議に思った。

makotoimakotoi 2013/09/10 20:20 翻訳ありがとうございます。「炎上してしまった」と言われる元インタビュー記事の一部を翻訳してみました。 http://d.hatena.ne.jp/makotoi/20130910

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