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2014-02-17

長崎のふんどし専門店の記事に衝撃を受けた 長崎のふんどし専門店の記事に衝撃を受けたを含むブックマーク

先週会った津田大介さんが九州ではまだ長崎県に行ったことがないと聞くや、「長崎に来たら、美味しい店……リンガーハットに連れて行きますよ!」と言い放ち、「こいつあれから何も進歩してないな」という目で見られてしまった長崎生まれのワタシだが、この記事はその長崎にできたふんどし専門店を紹介するものである。

……えっ、ふんどし専門店!? つーか、2月14日が「ふんどしの日」だったなんて初めて知ったぞ。

正直記事全文引用したいくらいの記事だが、これを始めたのが女性というのが面白い。

店主の「かのこゆり」(本名=岩崎由美さん)さんは会社員として3社を渡り歩いた経験を持つが「自分が本当にやるべきことが何かあるはず」と感じて悶々(もんもん)と過ごしていた。転機が訪れたのは昨年5月、生まれて初めて「ふんどし」を体験した時。履いた直後は「どこがいいのだろう?」と何も感じなかった。しかし翌日、それまで普通に履いてきた下着を身に付けた直後に異変が起きた。「太もものゴムが痛い、痛い」と感じて再びふんどしに履き替えた。「数日後にはおなかもへこみ、体が軽くなった。体調もすこぶる良好で『これはすごい』と激しく衝撃を受けた」と振り返る。

「ふんどしの日にようこそ」?長崎のふんどし専門店盛況 - 長崎経済新聞

ふんどしで自分探しとは……これは読んでるほうもなかなかの衝撃である。

 それ以来、ふんどしのことしか考えられなくなったかのこさん。「ふんどし専門店」を探し求めたがいくら探しても見つからなかった。「これは自分で専門店を開業するしかない」と思いつめ、バカにされるのを覚悟して親しい友人に思い切って相談した。友人は「ふんどし作家を2人知っているから紹介するよ」と答えた。「こんなことは普通ありえない。神様がやれと言っている」と確信した。

「ふんどしの日にようこそ」?長崎のふんどし専門店盛況 - 長崎経済新聞

神様がやれと言っている! 確かにすごい偶然だ。ワタシは「ふんどし作家」などついぞ会ったことがない。

開業資金を相談するため金融機関の窓口に飛び込み「ふんどし専門店を開きたい」と夢中になって思いをぶつけた。担当者から「落ち着いて。窓口でふんどし、ふんどしと連呼されては困ります」と応接室に通された。その後「日本ふんどし協会」は昨年11月にオープンした同店を全国で唯一の「ふんどしセレクトショップ」として公認。同店は「ふんどし育児」などの書籍も扱う。

「ふんどしの日にようこそ」?長崎のふんどし専門店盛況 - 長崎経済新聞

書いてる記者もノリノリである(多分)。この後も面白い話があるよ。

そのふんどし専門店が TeRAYA で、ブログもある。昨年秋にオープンしていたのね。

なかなか衝撃的な記事だったが、個人的にはとにかく故郷長崎で面白いこと、場を盛り上げることをやっている人には一様に深い感謝の念をもっている。一過性の話題で終わらず、ふんどしビジネスが継続してくれればと思う。

ゴールデンウィークで帰省した折にでも寄ってみようかしら……。

人生はふんどし1枚で変えられる

人生はふんどし1枚で変えられる

我々は皆英語を話せなきゃいけないのか? Stack Overflowがポルトガル語版を開始した理由 我々は皆英語を話せなきゃいけないのか? Stack Overflowがポルトガル語版を開始した理由を含むブックマーク

Hacker News で知ったブログエントリだが、ここでも何度も取り上げているプログラマ向け Q&A サイト Stack Overflow がポルトガル語版を開始していたのは知らなかった。このエントリは立ち上げの理由を解説したものだが、英語圏のプログラマの非英語圏に対する意識が分かって面白い。

Stack Overflow はできるだけ多くの開発者向け情報を一箇所に集約すること(曰く「情報のデフラグ」)を目指したものだったわけで、ポルトガル語版はそれに反するものともいえる。Stack Overflow もそれを心配したことを認めている。

しかし、当たり前の話だが、世界中のプログラマが全員英語を話すわけではない。世界のプログラマの10%が中国人だが、Stack Overflow の来訪者で中国人は1.4%に過ぎない。中国、日本、韓国をあわせても来訪者の4.8%でしかないのだ。

ここまでは分かるのだが、ここでちょっとヘンな話が挟まっていて、この文章の著者(Jay Hanlon)は英語を上手に喋れない有名プログラマを思いつかないというのだ。つまり、ググりでもしない限り、日本や中国やロシアの有名プログラマの名前なんか言えん、と。

著者は宮本茂のことを引き合いに出し、でも彼は(ゲーム)デザイナーだ。ジョン・カーマックやリチャード・ストールマンやグレース・ホッパーや DHH のようにはいかないと書く。

おいおい、少なくとも Ruby の作者のまつもとゆきひろ(Matz)がおるだろが! とワタシは読みながら突っ込んでしまったが(案の定コメント欄でも突っ込まれている)、Jay Hanlon が言いたいのは、その人が英語を話さなければ、自分にはその人には見えないも同然なのだ、ということらしい。

しかし、いくらプログラム言語が英語的な構文だからといって、非英語圏のプログラマが英語を話さなければならないというのは、自分がウニやハマチやアジを日本語で注文できるから、森本正治(「料理の鉄人」並びに「アイアン・シェフ・アメリカ」でアメリカでも有名)と酒を酌み交わして、日本語で包丁さばきの話ができると考えるようなものじゃないか、というのは笑ってしまった。どうやらこの人日本通らしい。

ここまで読めば、非英語圏版サービスを開始した理由はだいたい分かるだろう。たとえあらゆるプログラマが最終的に英語を修得しなければならないとしても(多分著者はそう思っている)、それを真っ先に要求するのは理屈に合わないというわけだ。

非英語圏向けサービスをやるなら、上で数字をあげている中国語版をやるべきだと思うのだが(著者は候補として、北京語、日本語、ポルトガル語、ロシア語、トルコ語、スペイン語を挙げている)、やはりあそこは検閲やいきなり接続できなく恐れがあるから見送ったのだろうな。ワタシなど「なんでポルトガル語?」と思ったクチだが、これはブラジル向けとのことで、実質的にはブラジル語版といったほうがよいのだろう。

Stack Overflow ポルトガル語版のスタートは大成功とのことである。

スティーブ・ジョブズ信者はアップルの長時間労働も賞賛するのだろうか スティーブ・ジョブズ信者はアップルの長時間労働も賞賛するのだろうかを含むブックマーク

先週読んだ翻訳文章だが、この文章の本筋と違うところが興味をひいた。

それはアップルの長時間勤務の伝統って変わってないんだな、ということ。

ワタシが読んだものでは、ジョブズが激怒したという噂で、日本のアップルファンの間でもあまり評判が芳しくない『スティーブ・ジョブズ 偶像復活』において(手元に本がないので具体的に引用できないのが申し訳ないが)、スティーブ・ジョブズその人自身が長時間勤務の人で、社員にも長時間働くことを望んだという話が何度か出てくる。

上にリンクした文章にも「拘束時間と長い通勤にはすぐに辟易した」「勤務時間に融通が効かないせいで、僕はほとんど(ほとんどというのは、全く)娘に会えなくなった」とあるが、これもスティーブ・ジョブズの遺産の一つだったりするのだろうか(違ったらすいません)。

現在のアップルについてもなおジョブズの名前を引き合いに出してどうこう言う人がいるが、そうしたジョブズに心酔する人は、やはり彼が好んだ長時間労働も賞賛するのかな、とやはり先週「MSやグーグルが「長時間労働」を忌避する理由」という文章を読んだので考えたりした。

[] キャリー  キャリーを含むブックマーク

昨年クロエ・グレース・モレッツ主演でリメイクが作られたが、思えば元のも大昔に月曜ロードショーだったかでやったのを観たきりで、ラストのアレとか以外ほとんど覚えてないな、と思い当たり、レンタルしてみた。

しかし、この映画、ほとんどいきなりシャワーシーンから始まるのな。そこのあたりが重々しい巨匠になれないブライアン・デ・パルマの出世作らしいが、ワタシは好きだ。

本作はいうまでもなくホラー映画なのだけど、本筋と関係ないやりとりが青春映画していてよかった。

面白いのは、主人公にボーイフレンドのトミーをあてがうスーの気持ちが詳しくは描写されてないこと。スーにしてもトミーにしても本当はどう思ってるのか訝しく思うというか、緊張が続くのである。だから、プロムにおけるダンスシーンの目が回るような美しさ、そしてその後のアレの悲惨さが際立つのだ。

ただアレの後、キャリーが恐ろしい能力を発揮する場面での分割場面演出は、デ・パルマお得意ともいえるが、超能力を使う場面には合ってなかったのではとも思う。

キャリーの母親が聖セバスチャンと同じように死ぬのはてっきりスティーヴン・キングの原作でもそうなのかと思ったが、メイキングをみるとそうではないらしい。

そうそう、メイキングをみててナンシー・アレンが今も美しかったのが目をひいた。デ・パルマの映画以外では『ロボコップ』シリーズくらいしか代表作がない人だが、お元気そうでなによりだった。

kkindohkkindoh 2014/02/17 09:58 まつもとゆきひろさんは英語を喋れます。Googleで公演されたこともあります。

yomoyomoyomoyomo 2014/02/17 20:04 はい、それは存じております。

ogijunogijun 2014/02/18 18:06 世界を変えるために長時間取り憑かれたように働く、ということ自体は憧れがありますねーやっぱり。初代Macチームは週95時間喜んで働く!とかTシャツに書いてたらしいし。

tueda_wolftueda_wolf 2015/02/01 13:44 日本語版スタック・オーバーフロー始まりましたね。
あまりこの手の技術サイトは日本で流行った試しがないのでどうなるか。

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