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2014-09-30

[] DMM.make連載第5回公開(3Dプリンティングによる二次創作と著作権を考える)  DMM.make連載第5回公開(3Dプリンティングによる二次創作と著作権を考える)を含むブックマーク

DMM.make に「3Dプリンティングによる二次創作と著作権を考える」を公開。

達人出版会における(現在のところ)ほとんど最後の新刊にして、公開から1年以上経った今もなおβ版扱いの「3Dプリンティングと著作権を考える」をしつこく宣伝させてもらった。これを機に正式版になってくれないものか。

3Dプリンティングと著作権を考える
Michael Weinberg, yomoyomo(翻訳)
達人出版会
発行日: 2013-05-28
対応フォーマット: EPUB, PDF

なお、ハズブロの試みである SuperFanArt については今月 Make: ブログに記事が出たが、ワタシが編集者に今回の文章を渡したのは、その公開の一週間前であることを書いておく。

[] ルー・リードのライヴ映像をまとめたYouTubeチャンネルがオープン  ルー・リードのライヴ映像をまとめたYouTubeチャンネルがオープンを含むブックマーク

Lou Reed on MV だが、ルー・リードのライブをまるごと再生リストで見れるのが嬉しい。

現在4本の再生リストが公開されているが、ワタシ的には1984年9月25日のキャピトル・シアターのライブをお勧めしたい。

理由は、なんといってもセカンドギタリストが「イカれた保険外交員」ことロバート・クインだからだ。

もっともこの時期は既に彼とルーの関係は険悪なものになっており、バンドもこの前年の『Live in Italy』のような充実は望むべくもないのだが、今からほぼ30年前のライブにして、当時のルーは現在のワタシとだいたい同じ歳だというのがなんとも感慨深い。果たして、30年後、ワタシは生きているのだろうか……。

そして、このライブは後半になぜか他の人たちとの共演があるのだが、ジム・キャロルが登場していておっとなった。

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今ではジム・キャロルと言っても誰も知らんのかな。詩人にしてミュージシャンというのは、ルーやパティ・スミスと共通するが、彼の10代の頃の日記『マンハッタン少年日記』の映画化が『バスケットボール・ダイアリーズ』で、レオナルド・ディカプリオジム・キャロル役を演じているといえば、思い出す人もいるかな。実はワタシはこの映画観てないんだけど(笑)。

Live in Italy

Live in Italy

A World Without Gravity : The Best Of The Jim Carroll Band

A World Without Gravity : The Best Of The Jim Carroll Band

マンハッタン少年日記 (河出文庫)

マンハッタン少年日記 (河出文庫)

[] ドラマに続いてNetflixが初めててがける映画は『グリーン・デスティニー』の続編か  ドラマに続いてNetflixが初めててがける映画は『グリーン・デスティニー』の続編かを含むブックマーク

最近『ハウス・オブ・カード 野望の階段』を観始めたところなのだが、デヴィッド・フィンチャーケヴィン・スペイシーが久々に組んだこのドラマの面白いところは、テレビ局でなくネット企業 Netflix のオリジナルコンテンツであることだ(参考:シリコンバレー101海外ドラマNAVI)。

『ハウス・オブ・カード』が高い評価と人気を獲得し、これに続くドラマもあったと思うが、Netflix は遂に映画製作にも進出するらしい。

で、それが『グリーン・デスティニー』の続編で来年夏公開らしいのだが、うーん、それはどうだろう。

この映画は Netflix を通じてか、IMAX シアターでのみ上映される予定のようだが、ドラマに続いて映画も成功するのかな。

[] トマス・ピンチョン原作でポール・トーマス・アンダーソンの新作『LAヴァイス』の予告編が公開  トマス・ピンチョン原作でポール・トーマス・アンダーソンの新作『LAヴァイス』の予告編が公開を含むブックマーク

そうそう、ポール・トーマス・アンダーソンの新作はトマス・ピンチョン原作の『LAヴァイス(Inherent Vice)』だったんだな。

アメリカでは今年末に公開予定とのことだが、予告編が公開されている。

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PTA の前作『ザ・マスター』に続きホアキン・フェニックスが主演だが、他にもジョシュ・ブローリンオーウェン・ウィルソンベニチオ・デル・トロなど豪華キャストで期待が高まる。

原作を読んでないワタシからすると、この予告編を見てもどんな映画かさっぱり予想がつかない……と思っていたら、唐突に日本語が出てきてびっくりした。なんなんだこれは。

しかし、考えてみればトマス・ピンチョンの小説がまともに映画化なんてそもそもこれが初めてなのか?

ザ・マスター [Blu-ray]

ザ・マスター [Blu-ray]

2014-09-28

[][] 今一度トーキング・ヘッズが『ストップ・メイキング・センス』にいたるまでの名盤を振り返る  今一度トーキング・ヘッズが『ストップ・メイキング・センス』にいたるまでの名盤を振り返るを含むブックマーク

今年トーキング・ヘッズの『ストップ・メイキング・センス』が公開30周年という話は少し前に取り上げたが、来月恵比寿ガーデンプレイスのザ・ガーデンルームにて爆音上映されるとのことで、ワタシも行きたいが、ここらへんが田舎暮らしの悲しさである。

Amazon で980円以下で買えるディスクを取り上げる「Amazon980円劇場」ではこれまでも『Little Creatures』『Naked』を取り上げているが、映画『ストップ・メイキング・センス』にいたるまでのアルバムを取り上げておきたい。

Fear of Music

Fear of Music

Fear of Music

1979年発表の3rdアルバム。

正直2ndアルバムまでは、いくつかの楽曲を除けば、デヴィッド・バーンの声しか記憶に残らないというか、バンドサウンドがバーンのパーソナリティに追いついてなかった印象があるが、本作はミニマルでタイトに統一されたアルバムジャケットや曲名と同じく、バンドサウンドもぐっとホワイトファンクとしてのまとまりを見せている。

個人的には "Heaven" の歌詞が大好きで、この曲でバーンが描く「天国」のイメージが、ワタシにとってのそれと合致するからだろう。

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Remain in Light

Remain in Light

Remain in Light

1980年の4thアルバムだが、本作はプロデューサーのブライアン・イーノとのコラボレーションの最高傑作にして最後の作品になった。

発表当時「ロック史上最大の問題作」とも言われたが、はっきりいって初期の作品と同じバンドが作ったと思えない、水準が全然違うアルバムになっている。

とにかく冒頭3曲(でレコード時代はA面)のエキサイトメントがとんでもなくて、エイドリアン・ブリューがエキセントリックなギターを存分に聞かせるが、でも実はリズム隊は曲を通してコードチェンジなしに同じグルーヴを繰り返しているだけのを思い出すたびに不思議な気分になる。

シングルカットされた "Once in a Lifetime" のビデオにおけるバーンの(一部原宿の竹の子族(!)に影響を受けた)奇妙な痙攣ダンスが話題になったが、80年代的アイコンとしてのバーンの評価を決定付けた作品となった。

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Speaking in Tongues

Speaking in Tongues

Speaking in Tongues

前作から3年のインターバルを置いた1983年の5thアルバム。プロデューサーはイーノでなく、バンド自身のクレジットになっている。

本作からはポップな色合いを強め、アルバムに4曲はセールスポテンシャルの高い曲が入るようになった。このアルバムからは、バンドにとって唯一のトップ10ヒット "Burning Down the House" が生まれた。"Girlfriend Is Better" は『ストップ・メイキング・センス』のバージョンのほうが遥かによい。

ワタシにとってこのアルバムが特別なのは、(前述の "Heaven" と並んで)彼らの曲の中で一番好きな "This Must Be the Place (Naive Melody)" が入っているからだ。この曲については昔書いたことがあるが、ポップミュージックにおいて、「家庭」というものをこれほどチャーミングに歌った曲をワタシは他に知らない。

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そして、本作を受けたライブツアーを撮影したのが映画『ストップ・メイキング・センス』になるのだが、実はこのときのツアーがヘッズとしては最後だったはずで、それはバンドメンバー間(つまりは、バーンとそれ以外)の対立はツアーに起因すると考えたバーンが以降は拒否したためだったと記憶する。

(ワタシも4年以上前に書いてるように)電子書籍にガチガチのDRMは有効ではない (ワタシも4年以上前に書いてるように)電子書籍にガチガチのDRMは有効ではないを含むブックマーク

先週話題になった記事であるが、やはりこれは取り上げておきたい。

電子書籍における DRM というお題については、ワタシも今から4年以上前に「電子書籍にDRMは本当に有効か?」という文章を書いている。読んでいただければお分かりのように、タイトルの疑問文への答えは「有効ではない」ということだ。

出版社がDRMさえかければ複製されないと盲信しているだけなら害はなさそうですが、DRMの最大の問題は、それがユーザーの利便性、コンテンツの正当な利用さえも損なうことです。特定の動作環境への依存を強いられ、その技術の恒久的な利用が保証されない問題もあります。

no title

明治図書出版の花田昌之氏のインタビューは、その正当性を裏付けているように思う。これはいちはやく全作品DRMフリーを宣言したMacmillan系出版社の主張と重なる。

ただ一点注意が必要なのだが、明治図書出版が採用しているコンテンツに購入者情報を埋め込むという方式は、ソーシャルDRMと言われる方式であり、厳密には「DRMフリー」とは言えないことである。

この方式は、ワタシもお世話になっている達人出版会も採用しているが、現状妥当なラインだと考えている。

[] AC/DCのマルコム・ヤングが認知症という報道にショックを受けた  AC/DCのマルコム・ヤングが認知症という報道にショックを受けたを含むブックマーク

実を言うと、今年ロック界隈を巡るニュースの中で一番ショックを受けたものかもしれない。

昨年だが AC/DC のマルコム・ヤングがバンドから一時的に離脱というニュースがあり、そのときは脳卒中と聞いた覚えがあるが、先ごろ新譜が完成というニュースとともにマルコムのバンド脱退のニュースを知り、ちょっとそれはないんじゃないかと思った。

何も彼が快復するまでバンドを活動停止しろというつもりはないが、AC/DC の楽曲はすべてアンガスとマルコムのヤング兄弟が手がけたもので、要はマルコムもバンドのメインソングライターなわけで、モヤモヤするところがあった。

しかし、現実はもっとシビアで、(脳卒中の後遺症で?)相当進行した認知症だったわけだ。

これまでも晩年認知症を患ったロックミュージシャンはそりゃいるだろう。しかし、世界規模の人気を誇り、つい数年前までワールドツアーをまわっていた現役のロックバンドで、中心メンバーが認知症なんてワタシは聞いたことがない。

ロックが若者の音楽、反抗の音楽だったのは遥か昔のこと。70代になってもワールドツアーを行うストーンズやポール・マッカートニーといったあたりをはじめとして、もはやロックスターが還暦過ぎても驚きではない。今年61歳のマルコム・ヤングもその中に入る。が、こういうことになっても不思議ではないのである。

Back in Black (Dlx)

Back in Black (Dlx)

明日から津田大介が『スーパーニュース』に毎日出演する! 明日から津田大介が『スーパーニュース』に毎日出演する!を含むブックマーク

何か動きがありそうだと思っていたが、これには驚いた。

フジテレビの「スーパーニュース」がリニューアルで、津田大介がコメンテーターとして出演するというのだ。しかも(月〜金の)毎日!

ただワタシ的には残念なことに、彼のコーナー「スーパーネットNAVI」はローカルニュース枠、つまりは関東圏でしか見れないことになるのだが。

今年前半に彼と飲む機会があり、(具体的には書けないが)彼の野心が尽きてないのを知りすごいねと感心したものだが、まさかあれから数ヶ月後にはテレビのレギュラーの枠を持つとは思わなかったな。1973年組の(金)星やで!

2014-09-21

[] 有名ミュージシャンのインタビューの短いアニメーションクリップが楽しめるRadio.comのMinimationシリーズが面白い  有名ミュージシャンのインタビューの短いアニメーションクリップが楽しめるRadio.comのMinimationシリーズが面白いを含むブックマーク

ワタシはルー・リードが‘Dime Story Mystery’について語る記事で知ったのだが、Radio.com が自身の YouTube チャンネルで、有名ミュージシャンのインタビューから一つのテーマに絞った音声にアニメーションをつけた Minimation シリーズをやっている。

これがよい。いくら好きなミュージシャンでもインタビュー音声を30分も1時間も(当然ながら英語で)聞き続ける根性はない。しかし、このシリーズなら大体1、2分なので集中力が持つし、アニメもつくので内容を理解しやすい。洋楽好きな人には特にお勧めである。

以下、代表的なところをいくつか取り上げておく。

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ジョージ・ハリスンが、前妻パティ・ボイドと親友エリックとの結婚について語る!(昔のインタビューで、今でも「レイラ」をライブでやるたびに、客席にジョージがいるような気がしてしまうとエリックは語っていたな)。

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ボブ・ディランが初めて書いた曲について語る。

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イギー・ポップが初めてデヴィッド・ボウイと会ったときのことを語る(ボウイがイギーと会っただけでできた曲が "The Jean Genie")。

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ポール・マッカートニージョージ・ハリスンについて語る。

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ペリー・ファレルカート・コバーンについて語る(インタビューが行われたのは1994年)。

[] オープンデータを基盤とする5つのアプリ  オープンデータを基盤とする5つのアプリを含むブックマーク

オープンデータを基盤にして動作するアプリということで、当たり前だがデータを公開して終わりとわけはなく、こういうアプリケーションが活用されてこそオープンデータ、アメリカで言えば data.gov にも意義があるというものである。

とか言いつつ、記事で紹介されてるソフトウェア/アプリを恥ずかしながらほとんど知らなかったので、これ幸いと紹介させてもらう。

  1. Archimedes:有効な治療介入を選べるよう医者と患者に数量モデルを提供
  2. Trulia:不動産の近隣情報を提供する不動産検索サイト
  3. HelloWallet:お金を管理し、投資について学び、投資を始める支援
  4. SaferCar:アメリカ合衆国運輸省提供の情報により安全な車選び
  5. Hurricane Tracker:ハリケーン情報を提供。赤十字が公開
オープンデータ超入門 (NextPublishing)

オープンデータ超入門 (NextPublishing)

Google会長エリック・シュミットがGoogle経営論の本を出すが、邦訳も来月には出る Google会長エリック・シュミットがGoogle経営論の本を出すが、邦訳も来月には出るを含むブックマーク

Goolge の前 CEO にして現会長のエリック・シュミットの本は今年『第五の権力---Googleには見えている未来』として邦訳が出たが、それに続く本がもうすぐ出るみたい。

How Google Works

How Google Works

前著は Goole Ideas のディレクターと共著した未来論の本だったが、今回はかつてプロダクト担当上級副社長にして現在はラリー・ペイジ CEO のアドバイザーをつとめる Jonathan Rosenberg らと共著の Google 経営論の本みたいね。

今回も来年には邦訳が出るとみるがどうだろう……と調べたら、来月出るやないか!

ほとんど日米同時発売やね。これには驚いた。

[] 1984年はポップミュージック最高の年だった?  1984年はポップミュージック最高の年だった?を含むブックマーク

Rolling Stone の記事だが、1984年が Pop's Greatest Year だったってホントかね?

1980年代って音楽面を含め後から完全にスカ扱いされたというイメージがあり、例えばこの記事でも何曲入ってるマドンナも「80年代のときの写真を見ると、どうして殺してくれなかったの!? と叫びたくなる」みたいなことをインタビューで語っていたものである。

しかし、実際にこの記事でベストシングルにあがっている曲を見ると、やはり好きな曲が多くて盛り上がる。当時小学校高学年で、ワタシが住む田舎のテレビ局でやってた「プロモーションパフォーマンス」というビデオをかける番組でよく見ていたものだと当時を思い出したりする。

注目すべきはトップ10にプリンスの曲が3曲入ってることで、この年は80年代に音楽的イノベーションをほとんど一人で担った天才が、完全にオーバーグラウンド入りした年なんだね。

ネタ元は kottke.org

Purple Rain (1984 Film)

Purple Rain (1984 Film)

[] ワタシもテリー・ギリアム監督の順位付けしてみたが……それより新作『The Zero Theorem』はいつ日本公開されるんじゃ!  ワタシもテリー・ギリアム監督の順位付けしてみたが……それより新作『The Zero Theorem』はいつ日本公開されるんじゃ!を含むブックマーク

先週末新作『The Zero Theorem』がアメリカで公開されるのを受けての記事だと思うが、ワタシも折角なのでやってみた。

  1. 『バロン』(asin:B003JDVGRG
  2. フィッシャー・キング』(asin:B00C93YRYQ
  3. 未来世紀ブラジル』(asin:B00JP34HH0
  4. モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』(asin:B006Y5LTGE
  5. バンデットQ』(asin:B0063AX6SY
  6. 『12モンキーズ』(asin:B009IX4EW0
  7. 『Dr.パルナサスの鏡』asin:B003HB1120
  8. ラスベガスをやっつけろ』(asin:B00LO7YIPG
  9. 『ブラザーズ・グリム』asin:B000LRZF7K
  10. 『クリムゾン 老人は荒野をめざす』(asin:B00EL693WK
  11. 『ローズ・イン・タイドランド』

彼が手がけた短編、あと彼の単独では初監督作『ジャバーウォッキー』は未見なんだよな。

おそらく世間的には『未来世紀ブラジル』なのだろうが、ワタシはこれと対になる、しかもファンタジーが現実に勝利する(!)『バロン』が一番素晴らしいと思うのよね。

『ホーリー・グレイル』はテリー・ジョーンズとの共同監督なので、もう少し順位を下げるべきかもしれない。

あと最下位は『ローズ・イン・タイドランド』だが、正直他と段違いで嫌いである。グロやスプラッターとかワタシが苦手な要素が表面上まったくないにも関わらず、あそこまで不快になる映画は他にない。もう二度と観たくない。

果たして新作『The Zero Theorem』はこのリストでどのあたりに入るのだろうか。というか、今年秋に日本でも公開と聞いていたが、秋になったのに全然そういう話を聞かないぞ。いったいどうなっとるんや!

2014-09-17

[][] WirelessWire Newsブログ第22回公開(個人ブログ回帰と「大きなインターネット」への忌避感、もしくは、まだTwitterで消耗してるの?)  WirelessWire Newsブログ第22回公開(個人ブログ回帰と「大きなインターネット」への忌避感、もしくは、まだTwitterで消耗してるの?)を含むブックマーク

WirelessWire Newsブログに「個人ブログ回帰と「大きなインターネット」への忌避感、もしくは、まだTwitterで消耗してるの?」を公開。

この連載ではあえて自分自身の見解と少し距離があるタイトルをつけることがあり、今回もその線を目指したものである。少し読者をイラっとさせる要素がほしかったので、タイトルにぶっこんでみた。

偶然にも小野ほりでいの新作にも通じる内容になってしまって苦笑い。

ただ文章にも書いたように、ワタシ自身は Twitter を引き払う予定は、少なくとも今はない。これはワタシが場末の雑文書きのためフォロワー数も大したことなく、そんなに嫌な目にあうことが比較的少ないというのがある。確かに以前よりも抑圧的な空気を感じることはある。ただ、たまさか筆禍の類をやらかすワタシのようなおっちょこちょいにはそれは悪いことばかりでもない。

しかし、それも気がついたら全部さっと変わってしまってる、ということもありうるのだが。

Twitter共同創業者ビズ・ストーンの本の邦訳が初めて出る Twitter共同創業者ビズ・ストーンの本の邦訳が初めて出るを含むブックマーク

やはり『ツイッター創業物語』(asin:4532319331)の影響なのだろうか。原書刊行から半年足らずで邦訳登場である。

この本のことは原書刊行時に紹介しているが、彼は10年前くらいにもブログ本を書いているが、当時はその邦訳が出るなんて考えられなかった。当時と今では立場が全然違うということだね。

『ツイッター創業物語』でも主要登場人物でほぼ唯一といってよいほど「いい人」な彼なので、本の内容も前向きなもので、『ツイッター創業物語』のようなギョッとするものではないだろう。

ウェアラブルやIoTなどに興味ある人にお勧めなロバート・スコーブル&シェル・イスラエル『コンテキストの時代』 ウェアラブルやIoTなどに興味ある人にお勧めなロバート・スコーブル&シェル・イスラエル『コンテキストの時代』を含むブックマーク

WirelessWire 連載で「「文脈の時代」がもたらす強力なサービスの光と影」で紹介したロバート・スコーブル&シェル・イスラエルのタッグ本『Age of Context』の邦訳も出ることを知る。

原書は DMM.make 連載でも「ウェアラブル、IoT、ロボットなどで起業したい人のヒントとなる3冊(+α)」でも取り上げたが、つまりはそういう本である。

ちょっと蓮コラっぽかった原書の表紙も踏襲しなかったのはよかった。

[][] 南部ソウルを巡るドキュメンタリー映画が立て続けに製作されている  南部ソウルを巡るドキュメンタリー映画が立て続けに製作されているを含むブックマーク

『黄金のメロディ マッスルショールズ』のことはここでは紹介してなかったか。7月に上映が始まっているが、ワタシが住む田舎での公開はまだなんだよな。そのときに余裕があれば観に行きたいところである。

ところでマッスルショールズ以外にも南部ソウルを代表するレーベルやスタジオを舞台とするドキュメンタリー映画が他にも作られているようだ。

オーティス・レディングやサム&デイヴ、ブッカー・T&ザ・MG'sやアイザック・ヘイズといったソウルグレイツの名前で知られるスタックスが映画になる……ってこれまでなかったのか。

原作本は昨年末にいろんなところで書評を見た本で、監督を務めるのが今年のアカデミー賞でドキュメンタリー部門を(『アクト・オブ・キリング』を抑えて)とった『バックコーラスの歌姫たち』の監督なので、これは楽しみである。

こちらはメンフィス・ソウルを題材とするドキュメンタリー映画ということで、もうアメリカでは公開されているのか(映画の公式サイト)。

タイトルはトーキング・ヘッズによるカバーも有名なアル・グリーンの名曲からとられているが、メンフィス・ソウルということはスタックスも範疇に入るんだよな。

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ソウルミュージックに興味があるが、レーベルとか地名とか知らないし、何から聴いたら分からない、という人にはワタシはピーター・バラカン『魂(ソウル)のゆくえ』をお勧めします。

魂(ソウル)のゆくえ

魂(ソウル)のゆくえ

2014-09-07

[] YAMDAS更新(後藤元気編『将棋自戦記コレクション』)  YAMDAS更新(後藤元気編『将棋自戦記コレクション』)を含むブックマーク

yomoyomoの読書記録後藤元気編『将棋自戦記コレクション』を追加。

500ページ近くある読みどころのいろいろある本である。

そうそう、将棋と言えば、ワタシもウェブでよくコラムを読ませてもらっている経済評論家の山崎元氏が、ワタシが解説を書いた『大山康晴の晩節』について Twitter で書いているのを見つけて嬉しかった。

どうかみなさんちくま文庫の将棋本では『大山康晴の晩節』もよろしく(笑)。

大山康晴の晩節 (ちくま文庫)

大山康晴の晩節 (ちくま文庫)

来月よりオライリーからSwiftプログラミング本が刊行ラッシュ 来月よりオライリーからSwiftプログラミング本が刊行ラッシュを含むブックマーク

Apple が今年の WWDC で発表した iOS/OS X 向けプログラミング言語である Swift だが、江渡浩一郎さんが語るようにこれが「最後のプログラミング言語」になる可能性があるかはともかく、とりあえず iOS プログラミングをやる上で欠かせない技術になるのは間違いないわけで。

いずれ Swift プログラミング本もぼちぼち出てくるんだろうなと思ったら、オライリー本家からこれを書名に冠した本が来月よりどどどっと三冊出ることを知る。

よくこれだけ別々の Swift について書ける著者を集めたものだ。さすがオライリーというべきか。表紙の色も統一されているね。

[][] Wikimedia Commonsができて10周年を迎える  Wikimedia Commonsができて10周年を迎えるを含むブックマーク

誰でも自由に利用できる画像、音声、動画他の集積を目的とする Wikimedia Commons が開始10周年を今日迎えている。

そうか、Wikimedia財団が立ち上がって10年だったのは昨年か。

フリーライセンスの画像を探すのに重宝するし、ここでも Wikimedia Commons にアップロードされた美しい画像をいくつも紹介したことがある。最近は Wiki Loves Monuments のような面白い試みもやっている。

そういえば少し前にサルの「自撮り写真」の著作権を巡り騒動になったが、その写真は Wikipedia じゃなくて Wikimedia Commons にアップロードされたものなんだね。ReadWrite のようにそのあたりを思い切り間違って表記しているメディアがあるのは残念なことだ。

ワタシもここ数年は毎年 Wikimedia 財団にささやかながら寄付しているが、その一部は Wikimedia Commons にも使われているんやろうね。

遂に『ファインマン物理学』全巻がHTML5でオンライン公開されていた 遂に『ファインマン物理学』全巻がHTML5でオンライン公開されていたを含むブックマーク

一年前に第1巻、第2巻の公開を紹介しているが、リチャード・P・ファインマンの『ファインマン物理学』の全てが公開されていた

screenshot

しかもこれ数式なんかの表示には HTML5 全面採用なんだよね。

ただし、オンラインで読むのが自由というだけで、これを使ったいろいろが許可されてるわけでないのに注意な。

ネタ元は Slashdot

ファインマン物理学〈1〉力学

ファインマン物理学〈1〉力学

ファインマン物理学〈2〉光・熱・波動

ファインマン物理学〈2〉光・熱・波動

ファインマン物理学〈3〉電磁気学

ファインマン物理学〈3〉電磁気学

ファインマン物理学〈5〉量子力学

ファインマン物理学〈5〉量子力学

Verge渾身の特集「ヴァーチャル・リアリティの隆盛と凋落と復活」 Verge渾身の特集「ヴァーチャル・リアリティの隆盛と凋落と復活」を含むブックマーク

取り上げるのが思い切り遅くなってしまったが、Verge の特集 The Rise and Fall and Rise of Virtual Reality がすごい。全9ページにわたる相当なボリュームの特集で、15名近くの書き手が執筆している。

ヴァーチャル・リアリティ(VR)というと、リード文にもあるように Facebook による買収で話題の Oculus Rift のおかげで盛り上がっているが、80年代の隆盛の後、90年代以降一度凋落というか停滞があったんですね。

ワタシも「インターネットによる中流階級の破壊をマイクロペイメントが救うか」で取り上げたジャロン・ラニアー(Jaron Lanier)も当然登場して本業についていろいろ語っている。VR の凋落期について、スティーヴン・キング原作の映画『バーチャル・ウォーズ』の話をしているのが面白い。ピアース・ブロスナン演じる博士のモデルはラニアーなのか。

あとラニアーとケヴィン・ケリーの対話とか、SCE ワールドワイド・スタジオ代表取締役会長の吉田修平インタビューもあるぞ。

とりあえず一番最後の VR が題材となった映画や小説などの年表は VR 技術について詳しくなくても楽しめるだろう。

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