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2015-06-28

[] マッドマックス 怒りのデス・ロード  マッドマックス 怒りのデス・ロードを含むブックマーク

これは何度も書いているが、ワタシは自分が観に行くと決めている映画については、実際に観て感想を書くまで、それについて書かれた文章は、ニュース記事以外はなるだけ読まないことにしている。

しかし本作については、日本公開されて一週間の間に観測範囲でも何人も文章を書いているし、Twitter なども加えると視界をフィルタするのがすごく大変だった! 久しぶりだよ、こういう映画。

いくらフィルタしてもやたらと絶賛されているのは伝わるのだが、正直不安もあった。ワタシはこのシリーズでは傑作とされる『マッドマックス2』しか観たことなく、それにしても後のいろんな作品に影響を与えたことは分かるものの、映画単体としてそこまですごい映画か? と拍子抜けしたからである。本作もそんな感じで悲しかったらどうしよう……。

で、本作だが、このシリーズ特有の世紀末的「ヒャッハー」感を十二分に満たしながら、120分間有無を言わせぬ興奮状態に観客を叩き込むすごい映画だった。

本作は元々旧作同様メル・ギブソン主演で構想されていたが、製作費の問題で長らく棚上げになっていたプロジェクトと聞く。最初その話を耳にしたときは、『マッドマックス』なんて低予算映画の極みだろうに、と少し訝しく思ったものだ。

しかし、本作を観ると、確かにお金をかけないとリアリティが出せない物語なのが分かる。そして、そのリアリティは飽くまで映画的なリアリティであり、核戦争後の科学的なリアリティとははっきり別である。だって、石油が何より貴重な世界なのに、本作に登場する車はどれも燃費が悪そうだし、第一、そんな貴重なガソリン使って太鼓を叩きまくる一団を車に乗せる意味はない。ましてはギターが火を噴くなんて愚の極み――

いやいや、そうではないのだ。本作のエキサイトメントには太鼓も要るし、火を噴くギターも要る。本作のウォーボーイズに代表されるいかにも頭の悪そうな意匠に騙されそうになるが、物語としては三幕ものの極めてオーソドックスな作りであり、カーチェイスのアクションで盛大な破壊を尽くしながら、本作は120分1カットたりとも無駄がないという意味で奇跡的な映画に仕上がっている。

監督のジョージ・ミラー(この人が『ベイブ』の脚本も書いてたのを知ったときはひっくりかえったものだ)が、本作について日本人が字幕なしでも分かるストーリーを目指したとか言っているのを読んだ覚えがある。それはバカでも分かる映画という意味ではなく、行動がすべてを語る映画ということだ。

本作は『マッドマックス』らしく台詞が少ない。その代わり映像ですべてを見せる。それは近年多い、画面あたりの情報量が多い画というのではなく、主人公から女たちからウォーボーイズから悪役まで皆が行動でその意志をすべて表現している。それが上述の太鼓や火を噴くギターとあいまり、荒廃の神話というべき作品に結実している。

役者では何よりシャーリーズ・セロンがよかった。主役のトム・ハーディは実は少しも「マッド」でなく、むしろ「PTSD マックス」なのだが、メル・ギブソンだと少し酷薄というか容赦ない感じになった気がするので、自由を求める女たちの解放というテーマの本作においては彼が主役でよかったように思う。

最初、逃げ出そうとする主人公に対して群がるウォーボーイズが、山海塾というかゾンビとか『アイ・アム・レジェンド』のダークシーカーみたいに見えたのだが、そのウォーボーイズの中にもきちんと人間として描かれている者もいて何かと思ったら、ちゃんとそれにも意味があるんですね。

本作は事情により IMAX 3D 字幕版で観たかったのだが、上映時間の関係で 2D 字幕版しか選択肢がなかった。でも、ワタシ 3D 大嫌い人間なのでそれは後悔していないが、これほど良い映画なのにエンドロールとともにすぐに席を立った人が(ワタシ以外にも)かなりいた。宣伝戦略的にこれでよいのだろうか?

ジョエル・スポルスキーのFog Creekが専用開発言語Wasabiを葬る ジョエル・スポルスキーのFog Creekが専用開発言語Wasabiを葬るを含むブックマーク

ジョエル・スポルスキーが創業した、というと今では Stack Overflow なのかもしれないが、元々彼が創業した会社 Fog Creek の主力製品であるプロジェクト管理ソフトウェア FogBugz の v8.13.104 がリリースされた。

そのリリースノートを見ると、ちょっとしたバグフィックスと変更だけに見える。しかし、実は今回のリリースは機能変更などとは別に大きな変更なのである。それは何か?

話は10年近く前の2006年にさかのぼる。当時ジョエル・スポルスキーは Language Wars日本語訳)というブログエントリで Ruby on Rails をリスクのある選択と書いて、その作者である DHH が反論する一幕があった(Ruby の作者まつもとゆきひろさんの反応)。

またその過程で、Fog Creek は Wasabi という VBScript ベースのインハウスの専用開発言語を使っているという話が出て、おいおい、それこそリスクがあるやり方じゃないか? 矛盾してないかいという声があがった。

それに対してジョエルは、ズバリ Wasabi日本語訳)というエントリを書いて、それを擁護した。

あなたは自分のコンパイラを書くべきなのだろうか? もしあなたのやっていることがメインストリームのものとは十分に異なっていて、その問題を解決できる適当な出来合いのテクノロジーがないのだとしたら、書いた方がいいかもしれない。あなたの対象とする領域でドメイン特化言語が有効である可能性は十分にある。

Wasabi - The Joel on Software Translation Project

しかし、それから9年のときが経ち、その Wasabi は FogBugz の v8.13.104 において、完全に排されたのである。まぁ、やっぱ長くやってるとダメダメなところが目立ってきたということか。いわゆる技術的負債というやつですね。

今回のブログはその経緯、排除にいたる過程、そしてそれから得られた教訓について書かれているが、Part 1とあるのでパート2も書かれるのだろう。個人的にはジョエル自身にそのあたり書いてほしいところだが、それは無理か。

Joel on Software

Joel on Software

More Joel on Software

More Joel on Software

[] チャールストン銃乱射事件の告別式で「アメイジング・グレイス」を歌ったオバマ大統領  チャールストン銃乱射事件の告別式で「アメイジング・グレイス」を歌ったオバマ大統領を含むブックマーク

チャールストンで起きた銃乱射事件はアメリカにおける人種差別問題を改めて浮き彫りにしたわけだが、被害者の告別式でオバマ大統領が「アメイジング・グレイス」を歌う映像が報じられている。

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就任中議会との対立をずっと余儀なくされ、大統領としての業績については議論があるだろうが、一貫してこういうところはかっこいい姿を見せてくれたように思う。

ただし Boing Boing では Xeni Jardin が、この「アメイジング・グレイス」の歌詞を作ったジョン・ニュートンが、かつてイギリスの奴隷商人だったという皮肉をチクリとやっている。

「アメイジング・グレイス」とオバマ大統領の関連で言うと、彼の就任式で歌ったアレサ・フランクリンもこの曲をタイトルに冠したアルバムを出しており、これはゴスペル歌手としてのアレサの代表作である。

その歌詞をかつて奴隷商人だった男が書いたものだろうが、「アメイジング・グレイス」は優れた楽曲なのである。

Amazing Grace: The Complete Recordings

Amazing Grace: The Complete Recordings

今週開幕のウィンブルドンではインターネット動画中継と自撮り棒が新たに禁止に 今週開幕のウィンブルドンではインターネット動画中継と自撮り棒が新たに禁止にを含むブックマーク

今週月曜に開幕するテニスのウィンブルドンだが、今年から新たに禁止事項として、Periscope などを使って試合の模様をインターネットにライブ中継すること、あと「自撮り棒」が加わったとな。

両方とも妥当なところじゃないだろうか。スポーツの客席で自撮り棒は他の客に危害を加える恐れがあるから気をつけないといかんよね。

ところで国内のテニス大会でも既にこのあたりは禁止事項に入っているのだろうか。

2015-06-25

[] オープンソースのライセンスはIoTの未来にも重要である  オープンソースのライセンスはIoTの未来にも重要であるを含むブックマーク

Red Hat のユーザエクスペリエンスチームの Cat Robson のインタビューなのだが、やはり「オープンソースのライセンスは IoT の未来にも重要である」という話が興味深い。

やはり、今の IoT 製品はどれもプロプライエタリで、それぞれの企業がそれぞれの規格でデータを扱うものだから共通基盤がないという不満があり、オープンソース(のライセンス)は IoT 時代にも大きな役割を果たすはずである、という期待がある。

そして、このインタビューは、Red Hat も組み込みビジネスの発展形として IoT にいっちょかみするぜ! という宣言でもあるんでしょうな。

そうそう、IoT というと、ワタシも文章で触れた Solid については、小林啓倫さんのレポートが面白い。

[] 千昌夫「星影のワルツ」についてのデマをなぜか信じていた……  千昌夫「星影のワルツ」についてのデマをなぜか信じていた……を含むブックマーク

少し前になるが、風野春樹さんのツイートを見て、えっとなった。

ワタシが驚いたのは、「星影のワルツ」は部落差別によって引き裂かれた恋愛を歌った歌であるという「デマ」をどういうわけか信じていたから。

正直いつどうやってその説を知ったか思い出せないが、そう言われると歌詞に感じる不可解さの謎が解けたように思ったのを覚えている。ワタシにとって救いなのは、そのデマを他人に吹聴したことはないこと。デマの拡散に手を貸していないのはせめてもの慰めである。

詳しい話は露の新治さんの「星影のワルツ お詫びと反省」を読んでいただくとして、ここを読まれている方にも同様にデマを信じてしまっている人がいるといけないので紹介させてもらった。

星影のワルツ

星影のワルツ

「Dude」という単語の意味の変遷 「Dude」という単語の意味の変遷を含むブックマーク

これは面白いね。「dude」という単語をリーダース英和辞典で引くと、名詞として「気取り屋、しゃれ者、都会者、男、野郎」、形容詞として「すげえ、最高の」といろいろ意味があるわけだが、この単語の意味の変遷を動画にまとめている。

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1883年にブルックリン橋が完成した当時のしゃれ者に使われたのを端に発し、いろいろ使われる相手や意味に変化があったんですな。

ただワタシ的に「dude」というと、真っ先に浮かぶのは、この動画にも最初に描かれている人の一人であるコーエン兄弟の映画『ビッグ・リボウスキ』の主人公なんだけどね。

ビッグ・リボウスキ [Blu-ray]

ビッグ・リボウスキ [Blu-ray]

[] ヒート  ヒートを含むブックマーク

HEAT

HEAT

アメリカンニューシネマ以降の二大巨頭であったアル・パチーノロバート・デ・ニーロが初めて本格的に共演する! と話題になったが、公開されると、これ本当に共演してるのか? という疑いまで出た映画というのは知っていたが、今まで観てなかった。

本作については、クリストファー・ノーラン『ダークナイト』を撮る際に参考にしたことが伝えられているが、本作はそれも納得の厚みのある映画だった。『ダークナイト』の冒頭の銀行強盗のシーンで、唯一そこにいた人間でウィリアム・フィクナーがちょっといい役をやっていたが、あれは本作へのオマージュなんだね。

マイケル・マンという人は、作品のディテールのリアリティにこだわる人というイメージがあり、本作についても銃撃音は本物の音を使ってるとのことで、それは本作に迫力を加えているが、一方で特に初期は、妙に省略しすぎでよく分からん作品になる人というのがあった。

本作の場合、3時間近くの長さなのでそれがなく、強盗団の家族にいたるまでちゃんと描かれている。のだが、最初に書いた「本当に共演してるのか?」疑惑が出る妙な抜け具合もマンらしい、と書くと怒られるか。言っとくけど、ちゃんと共演はしている。しかし、なんであえてそれを疑われるようなカメラワークにこだわったんだろう?

本作ではパチーノが興奮から逃れられない刑事役、デ・ニーロがプロ意識の高い泥棒役で、前者の刑事役、後者のアウトロー役もそれこそいくつも観てきた。パチーノの野性味を失わない感じなどいかにもらしいが、一方で若い頃やってた感じがそのまま歳をとった、という風でない余裕が感じられる。

2015-06-22

[][][] WirelessWire Newsブログ第33回公開(『デジタル音楽の行方』から10年経って)  WirelessWire Newsブログ第33回公開(『デジタル音楽の行方』から10年経って)を含むブックマーク

WirelessWire Newsブログに「『デジタル音楽の行方』から10年経って」を公開。

元々は先週はじめの公開を目指して書き始めた文章なのだが、えらく時間がかかり、結果としてこの連載中もっとも長い文章になってしまった。今回の文章には、安田理央さんの文章Music Business Worldwide の記事など盛り込みたい話がいくつか他にもあった。あと、洋楽リスナーなら amass あたりをチェックしていれば、ライブ本編のプロショットフル映像は見れるは、BBC のライブアーカイブ音源はあるは、アルバム先行全編無料試聴やらで無料でかなり自分の好きなバンドの音を享受できる環境になっているといった話などいろいろあったのだが、もうこれ以上は長さ的に無理だった。次回からはもっと文章を短くしたい……。

この文章を書き出したのは、例によって AWA や LINE MUSIC の発表があったからで、『デジタル音楽の行方』を久々に読み返したら、いきなり最初が2015年の未来予想図……これって今年のことじゃん、と驚いたものである。ひどいもので訳者も忘れていたのだ。

あと文章中少し触れているテイラー・スウィフトの件が一気に進展してしまったのも付け加えておく。

The Future Of Music: Manifesto For The Digital Music Revolution

The Future Of Music: Manifesto For The Digital Music Revolution

デジタル音楽の行方

デジタル音楽の行方

ジミー・ウェールズ曰く「ロンドンは「不快な」シリコンバレーよりテック企業向き」 ジミー・ウェールズ曰く「ロンドンは「不快な」シリコンバレーよりテック企業向き」を含むブックマーク

テック系スタートアップのメッカといったら、なんといってもシリコンバレーなわけで、だからこそそれに対してシリコンバレーはそんないいとこでもないよといったバックラッシュ的言説もたまに聞こえるわけだが、かの Wikipedia 共同創始者にして名誉理事長であるジミー・ウェールズが、「ロンドンは「不快な」シリコンバレーよりテック企業向き」と断言している。

彼はアメリカ人だけど、今はロンドン在住なのね。彼によると、ロンドンのほうが人が住むのによく、シリコンバレーなどより遥かに文化的な都市だからとのことで、テック系ならシリコンバレー、映画ならロサンゼルス、政治ならワシントン DC というように分断してなくて、そのすべてに関われるからとのこと。ふーむ。

ただ現状のロンドンのテックコミュニティがうまく回ってるとはウェールズも思っていないのに注意ね。

ネタ元は Slashdotだが、その後ヨーロッパのシリコンバレーってどこ? というストーリーがあって、やはり恐れを知らないチャレンジ文化というのはヨーロッパにも欠けているようだ。

IoTこそが我々が待ち望んできたパスワードキラーなのか IoTこそが我々が待ち望んできたパスワードキラーなのかを含むブックマーク

IoT についてはワタシもこないだ懐疑論をぶったが、「IoTこそが我々が待ち望んできたパスワードキラー」と言われると、これは興味を持ちますな。

近年、ウェブサービスのパスワードが破られることの被害が報道されることが多く、実際そのダメージはとても大きいわけである。こないだなどパスワード一元管理の LastPass にハッキング(ポロリ有り)という報道もあり、もうどうしたらいいのよ状態である。

増井俊之さんなどパスワードに依存しない仕組みを模索している人もいるが、なかなか簡単に駆逐できるものではない。

この記事では、パスワードの入力ができない Apple Watch を枕にしながら、IoT がパスワードを殺すのではないかと見ている。

それはありがたいのだが、IoT がパスワードを殺すことで別のセキュリティリスクを抱えることもありうるのだから、それには注意しないといけない。

ネタ元は Slashdot

[] カバー曲専門ポッドキャストCovervilleで日本特集  カバー曲専門ポッドキャストCovervilleで日本特集を含むブックマーク

Coverville はここでも何度か取り上げているカバー曲専門ポッドキャストだが、たまに椎名林檎の曲がチョイスされていたりして、ジャパニーズロックについて少しは知識がありそうであった。

それが今回はズバリ日本特集で、「Kabā machi」ってなんやねんと思ったら、「Cover Town」を Google 翻訳にかけた結果らしい……ダメじゃん、Google 翻訳。

それはともかく、日本にちなんだ曲のカバー、「上を向いて歩こう」など日本の有名曲の洋楽カバー、海外ミュージシャンが歌う日本語バージョン、洋楽のアンジェラ・アキや布袋寅泰少年ナイフによるカバーといろんな曲が入っている。

そういえば外国人ががんばって日本語で歌っている曲という NAVER まとめもあったね。

そういえばマルティカって "Toy Soldiers" が全米1位になったのに、その後パッとしなかったな。昨年だったか、デビー・ギブソンやサマンサ・フォックスやリック・アストリーとツアーをやっているという話を読み、欧米にも日本の昔のアイドルが集まってやるコンサートみたいなものがあるのかと感慨深かった。

Toy Soldiers: Best of Martika

Toy Soldiers: Best of Martika

[] 最近のモンティ・パイソン関係の話題(ギリアムのドン・キホーテ、ジョン&エリックのツアーなど)  最近のモンティ・パイソン関係の話題(ギリアムのドン・キホーテ、ジョン&エリックのツアーなど)を含むブックマーク

先週末ようやくモンティ・パイソン再結成公演の Blu-ray が届いた。

「おそらくは、これがワタシが購入する最後のモンティ・パイソンの映像作品」と書いたが、グループとしてはともかく、パイソンズの爺さんたちは未だ元気で、最近もいろいろ動向が伝えられている。

昨年の再結成ライブのときもスクリーンにはっきり「Monty Python (1959-2014)」とグループとしての活動の次がないことを言明していたが、意外にも早く5人が一堂に介する機会がトライベッカ映画祭で実現している。

映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』の公開から40年になるのか……そういえば、この映画を基にしたミュージカル『SPAMALOT』にクリスチャン・スレーターの出演が決定……ってまだ続いていたんだ。

このニュースはさすがに驚いた。かつて仲違いし、「何の愛も残ってない」状態と報じられた過去があったジョン・クリーズエリック・アイドルの二人が組んでツアーを今年の秋やるとな。

その後パイソン再結成を経て大分関係も修復されたようで、昨年末には二人が語り合うトークライブ映像を紹介している。

ツアーの公式サイトがもうできているが、二人でツアーなんてもちろんこれが初めてである。エリックはともかくクリーズ先生は大分爺さん入っているので大丈夫かなとも思うが達者で何よりである。

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これまで何度も製作に入っては流れてきたテリー・ギリアムの呪われた企画『ドン・キホーテを殺した男』を Amazon が手がけるとな。

もうここまでくると、Amazon に数十億円くらいの大損害を与えたら面白いのだが。

Amazon が映画を手がけるのは、それこそ Netflix などに負けないよう自前の映像コンテンツを押さえたいということなのだろうが、契約した監督がテリー・ギリアムジム・ジャームッシュというのは何か分かる気がする。しかし、『ドン・キホーテを殺した男』は無理やろ……。

ロスト・イン・ラ・マンチャ [DVD]

ロスト・イン・ラ・マンチャ [DVD]

パイソン映画すべての監督であり、パイソンズ5人が声優を務める新作映画『Absolutely Anything』の公開を今夏に控えるテリー・ジョーンズマグナ・カルタ制定800周年を記念して作られた動画のナレーターを務めている。

でも、なんで彼が?

実は彼はコメディアンとしてだけでなく、中世を専門とする歴史学者でもあるんですね。特に十字軍については本を出しているし、普通にこれをテーマとするテレビ番組のプレゼンターも務めていたと思う。

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2015-06-10

[][] WirelessWire Newsブログ第32回公開(IoTを巡る壮大な懐疑論)  WirelessWire Newsブログ第32回公開(IoTを巡る壮大な懐疑論)を含むブックマーク

WirelessWire Newsブログに「IoTを巡る壮大な懐疑論」を公開。

タイトルはブルース・スターリングの電子書籍のもじりなので、ちっとも話が壮大でないというツッコミはご勘弁を。

しかし、前回の文章から一月以上間があいてしまった。旅行したり、ぐうたらしてだらけていた時期もあったのだが、全般的に鬱気味で文章が書けなかったのだ。

軍艦島関連サイトを通じて実感するインターネットのありがたみ 軍艦島関連サイトを通じて実感するインターネットのありがたみを含むブックマーク

先ごろ世界遺産の勧告を受けた軍艦島(正式名称:端島)に関するウェブ上のリソースというと、軍艦島アーカイブスという優れたサイトがあるが、超ゲームウォーカー経由で軍艦島3DCG化プロジェクトを知った。

これは文字通り軍艦島を完全に3DCG化しようというプロジェクトだが、これ動画を見るだけで、おおっ! となるものがある。

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これが素晴らしいのは、3Dレーザースキャナやドローンなどいまどきのテクノロジーを活用しまくって3Dデータ化しているところ。軍艦島アーカイブスもそうだけど、こういうプロジェクトを知ると、アーカイブとしてのインターネットのありがたさを実感する。

軍艦島は現在では一応ワタシの生まれ故郷と同じ市に属するのだが、何しろ島を閉鎖したのがワタシが生まれた翌年で、子供の頃は軍艦島のことなどほとんど知らなかったりする。社会人になって廃墟ブームなどで名前が引き合いに出されるので知ったくらいだ。

しかし、故郷にあるのでかえって帰省時などわざわざ出向く気になれず、どうしたものかと思っていたが、3年前にロト6で2等を当てた(!)のを機にベンジャミンと上陸ツアーに参加させてもらった。

またロト6で2等を当てたら行きたいものである。

軍艦島入門

軍艦島入門

[] エマ・ストーン、ジェニファー・ローレンススカーレット・ヨハンソンの恋人役に年寄りの男性があてがわれる傾向について  エマ・ストーン、ジェニファー・ローレンス、スカーレット・ヨハンソンの恋人役に年寄りの男性があてがわれる傾向についてを含むブックマーク

今をときめく女優さんであるエマ・ストーン、ジェニファー・ローレンス、そしてスカーレット・ヨハンソンの恋人役って彼女たちよりずっと年長の男性俳優だよね、というのをグラフにしている。

でもこれって昔から言われていることで、確か15年以上前だったか、当時50代、60代だったハリソン・フォードジャック・ニコルソンの相手役を20以上若い女優が務めているよね、というニューズウィークの記事を読んだ記憶がある。

要はこれは変わらぬハリウッドのトレンドということなのだろう。

ただそれはそれとしてすごいと思ったのは、『アメリカン・ハッスル』におけるジェニファー・ローレンスで、当時彼女は23歳だったのに、当時39歳のクリスチャン・ベール(ワタシと同学年だ……)の妻役として何の違和感のない中年女のこってりした感じを出していて、全然美人でないのに魅力的だった『世界にひとつのプレイブック』に続いてこの人は本当にすごい女優だと感動したものである。

ネタ元は Boing Boing

[] クレイジー・ハート  クレイジー・ハートを含むブックマーク

アメリカを代表する名優ジェフ・ブリッジズがアカデミー主演男優賞を(ようやく)とった作品である。

アカデミー賞はその人の盛りを過ぎてから取ることが多いのはどうかと思うが、取れないよりマシだ。本作はそこそこ評判は良かったので期待して観たのだが、もちろんジェフ・ブリッジズの演技に文句はないが、映画としては薄い感じだった。

音楽はT=ボーン・バーネットが手がけており、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』同様安心して観れるのだが、コリン・ファレル演じるカントリー界の現在のスターが、わざわざロートルの作る曲をあてにするという設定は、カントリーの世界では歌手と同じくらい作曲者を重要視するということを知らないと観客は無理を感じるのではないか。

本作にはロバート・デュヴァルが出ているが、彼は製作にも名前を連ねており、歌手という設定ではないが劇中歌声を披露しており、エンドロールでも彼の歌が流れる。お前、要は自分の歌を入れたかっただけじゃねーのかと疑いたくなるが、思えばデュヴァルも落ちぶれたカントリー歌手の再起を図る映画『テンダー・マーシー』でアカデミー主演男優賞をとったんだった。というか、この映画の製作に関わる時点で、自分と同じようにジェフ・ブリッジズにもオスカーをとらせようという気持ちがあったのか。

2015-06-08

[] ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男  ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男を含むブックマーク

そりゃ JB の伝記映画と言われたら行かないわけにはいかないでしょう。

JB を演じたチャドウィック・ボーズマンのことは知らなかったが、歌にしてもステージアクションにしても実によくやっている。彼のビジネス上の庇護者にあたる役を、『ブルース・ブラザーズ』において JB のカムバックに一役買ったダン・エイクロイドが演じているのもよかったな。

映画はかのカーチェース事件の前段にあたる、殿ご乱心な場面から始まるが、そこから彼の子供時代にさかのぼり、以後時代を行き来しながら彼の人生を辿る形式である。

彼の自伝を読むなどしていると、時系列など史実とかなり違ったところがあるのが分かるのだが、それに目くじらを立てるつもりはない。家族の話よりもっと掘れるところがあるだろうが! という不満はあるが、それを引き受けていたら、楽勝で上映時間が3時間超えになってしまうのだろうな。

本作はジェームス・ブラウンという、およそ民主主義の世界には折り合いがつかない傑出した人物の闘いの人生を描くものだが、生来のカリスマでバンドを統率し、すべてを打楽器にしてしまうプロデュース能力を発揮する……も罰金を容赦なく課す暴君ぶりもちゃんと描き、単なる音楽バカでなく商才も発揮する……が、ビジネスを広げすぎて手に負えなくなりバンドメンバーのギャラすら未払いになりバンドからストライキを宣告されるマヌケさもちゃんと描き、しかし、そこでバンドをクビにしてブーツィー・コリンズら若手を入れたメンツで1971年のパリ公演を成功させるところを音楽的なクライマックスにするところは、彼のアルバムの中で『ライヴ・イン・パリ ‘71』が一番好きなワタシ的には最高だった……のだが、その直後に盟友ボビー・バードの離反を描く、というようにアップダウンの演出がなされている。

そして、70年代から80年代を大方すっ飛ばして(これはちょっとどうよ)例の1988年のカーチェース事件に戻るという豪快な展開である。収監された後についてもうちょっと掘れれば『レイジング・ブル』みたいな感じになってよかったんじゃないかとも思ったが、話は1993年(ワタシが JB の来日公演を唯一大阪で見れた年である)まで飛んで、JB の才能とカリスマの一番の理解者であり、彼を支え続けたボビー・バードとの友情物語で締めるという、JB の伝記映画らしい強引さであった。

あと彼の人生を描くなら、もっと同時代の音楽業界の著名人も出せたのだろうが、それをやると冗漫になると判断したか最小限である。しかし、リトル・リチャードの台詞がすべておねえ言葉の字幕になっていて笑ってしまった。

[] OSHWAがオープンソースハードウェアの認定を行う  OSHWAがオープンソースハードウェアの認定を行うを含むブックマーク

OSHWA がオープンソースハードウェアの認定を行うとのことで、オープン・ハードウェア・サミットを開催し、何よりオープンソースハードウェアの定義日本語版)を公開するなどこれまでの活動を考えれば不思議ではない。

これは Open Source Initiativeオープンソースの定義日本語訳)を公開し、オープンソースなライセンスの認定を行っていることに対応するものだろう。

果たして今現在、オープンソースハードウェアに認定されるブツってどれくらいあるのだろうか。

ARG 第6回Webインテリジェンスとインタラクション研究会が面白そうだ ARG 第6回Webインテリジェンスとインタラクション研究会が面白そうだを含むブックマーク

ARG 「Webインテリジェンスとインタラクション」研究会第6回が来週末大阪で開催されるが、プログラムを見ているとなかなか面白そうである。

「ソーシャルメディアにおける嫉妬心と行動の相関に関する基礎的調査」とか「実時間と動画時間から抽出した面白い動画コメント100連発」とか「観光地のレビューからの耳より情報抽出手法」とか「ストーリー文書内のネタバレの記述に関する基礎的調査」とか「オノマトペに着目した日中言語翻訳に関する研究」とかよさそうじゃない。

しかも、今回は GitHub Japan の立ち上げも話題になった GitHub の John Britton も招待講演をするとな。場所も大阪でワタシにはなじみがある。

……なのだが、残念なことにこの週末ワタシは珍しく予定が入っており、参加できない。この研究会のことをこれまで知らず、ワタシの文章を読んで興味をもった方はワタシの代わりに参加してみてはいかがだろう。

[] コメディ映画の最高傑作100選のうちあなたはいくつ観た?  コメディ映画の最高傑作100選のうちあなたはいくつ観た?を含むブックマーク

これを選んでいるのは TimeOut というイギリスのサイトなので、チョイスもイギリス寄りになるのは前提である。当然モンティ・パイソン映画がトップ10に2作入るし、『ウィズネイルと僕』なんかが上位に入るのもそうだね……だけど、なんで『フル・モンティ』が入ってないの?

このリストの中でワタシがちゃんと観たことがある映画は以下の32本で、3分の1にも達しない。皆さんはどうだろう?

こうして確認すると、『恋はデジャ・ブ』や『ゴーストバスターズ』は途中までしか観てなかったとか、ビリー・ワイルダーの有名作を観てないとか気付く。

この手のリストは順位付けにどうしても文句が出るもので、ワタシにしてもいろいろある。上のリストにはジョン・ランディスの作品が5本入っていて最多だが、『大逆転』が一番上とかありえんだろ。他にも『サボテン・ブラザース』と『ギャラクシー・クエスト』はストーリー的にはだいたい同じ話だが、映画としての出来は後者のほうがはっきり上だと思うが。

この中で一番最初に観た映画は、テレビでやったのを録画した『フライングハイ』で、何度も観てはめちゃくちゃ笑ったものだが、以後一度も観ていないので、久しぶりに観たくなった。一番最初に映画館で観たのは、兄に連れられて観た『キング・オブ・コメディ』で、思えばこれが最初のマーティン・スコセッシ体験だったことになる。こちらも以後一度も観ていないな。

2015-06-04

[] YAMDAS更新(Sanjoy Mahajan『掟破りの数学 ―手強い問題の解き方教えます―』)  YAMDAS更新(Sanjoy Mahajan『掟破りの数学 ―手強い問題の解き方教えます―』)を含むブックマーク

yomoyomoの読書記録Sanjoy Mahajan『掟破りの数学 ―手強い問題の解き方教えます―』を追加。

それにしても数学書を献本いただく日が来るとは思わなかったな。そういえば献本を申し出ていただいた共立出版の方からのメールに、昔からワタシの文章を読んでいたことが書かれており、なんというか少し申し訳ない気持ちにすらなった。

[] ウィキペディアにおける知の社会的構造  ウィキペディアにおける知の社会的構造を含むブックマーク

First Monday の今月号を見たら、いまどき直球だなと思わせるタイトルの論文を見つけた。

著者は Noriko Hara という方で、日本人なのかな。インディアナ大学の School of Informatics and Computing の準教授とな。

面白いのは、ウィキペディアにおける知の社会的構造を分析するにあたり、2011年の東日本大震災における福島原発の災害を事例として扱っていること。福島第一原発の被害についての Wikipedia の英語版と日本語版の両方、それも「Talk」ページ(日本語版では「ノート」ページ)まで含め差異を分析しているが、これはやはり日本語も読める人でないとできんよな。

そういえば Noriko Hara さんは Wikipedia についての本も編集しており、今回の論文はごく自然な方向性なのだろう。

[] Wikiがドキュメンテーションに適した5つの理由  Wikiがドキュメンテーションに適した5つの理由を含むブックマーク

なんというか、こちらもいまどき珍しく直球な Wiki のドキュメンテーションへの利用のススメである。

果たしてその根拠は何か。

  1. Wiki は簡単な記法を提供するので、貢献者はほとんどマークアップを覚える必要がない
  2. 貢献者は専用のツールをインストールする必要がなく、ウェブブラウザがあればいい
  3. ホスティングサイトによってはサービス内容に Wiki が含まれるものもある
  4. Wiki には大概バージョン管理が組み込まれているので、編集のロールバックも数クリックで可能
  5. 一部の Wiki プラットフォームには「Talk」ページがあり、メタ議論が可能

うーん、理由もやはり直球だけど、日本から生まれた Wiki エンジンの多くは、バージョン管理や「会話」ページを持つにいたらないまま進化が止まってしまった、と書いてよいのだろうか。

というか新たに Wiki を単独でサーバに立てるというより、モダンな開発環境に Wiki も含まれてる、というので利用する開発者のほうが多いだろう。

トヨタの車のソースコードスパゲッティコード山盛り? トヨタの車のソースコードはスパゲッティコード山盛り?を含むブックマーク

O'Reilly Radar で知った記事だが、この記事自体は2013年、トヨタがオクラホマ州での急加速を巡る訴訟で和解した後に書かれたものである。

この記事で面白いのは、Michael Barr が20ヶ月以上にわたりトヨタ車で使われているソースコードを、Philip Koopman カーネギーメロン大学教授がトヨタのエンジニアリングの安全プロセスを精査した話で、両者ともトヨタのソフトウェアがスパゲッティコード山盛りなことを証言している。

トヨタの生産方式はアジャイル方面においてソフトウェア開発手法に多大な影響を与えている。ところでそのトヨタが開発するソフトウェアの品質はどうなんだろう、というのは多くの人の頭に浮かぶ疑問だろう。組み込みソフトウェアのエキスパートによると、ものすごく複雑で、複雑すぎてテストもメンテもできない関数がたくさんあるとか、グローバル変数が1万個以上あるとかなかなか壮絶らしい……。マジかよ。

そういえばトヨタはフォードのコネクテッドカー規格を採用するらしいが、これから今以上にソフトウェアが重要になる時代に大丈夫かいねと思ったりした。

[2015年6月6日追記]:Michael Barr の評価については、酒井由夫氏の痛烈な批判もあわせて読まれることをお勧めする。

「インターネットにおける悪評」がすさまじくホラー 「インターネットにおける悪評」がすさまじくホラーを含むブックマーク

もう散々話題になっているので、ここをご覧の方も既にご存知だろうが、高野光弘氏が公開したスライド「インターネットにおける悪評」が凄まじく怖い。

昨年までははれていた slideshare が、はてなダイアリーにはれなくなっている。クソが)

ワタシも昨年「邪悪なものが勝利する世界において」という文章を書いているが、高野光弘氏の事例を知っていたら、絶対引き合いに出していた。

それくらいひどい事例だし、無敵の人に逆恨みされ、ロックオンされた悲劇はとんでもない。

この事例において幸運だったのは、高野光弘氏に確固とした技術的バックボーンと自己があり、また彼の周りにいた人たちも同様であったことだが、これは他人事ではない……。

2015-06-01

[] チャッピー  チャッピーを含むブックマーク

ニール・ブロムカンプの映画は『第9地区』に衝撃を受けたものだが、前作はなんか彼の持ち味が出てない気がしてか仕事が忙しかったかあるいは当時マット・デイモンの顔を見たくなかったかで、結局観れていない。

本作については、日本版は(監督に無断で?)残虐シーンをマイルドに編集したバージョンになっていると公開前に聞いてがっかりというか、余計なことすんなクソと腹が立ったものだが、それで行かないというのもいかんよな、と思いなおした。

本作がニール・ブロムカンプにとっての『ロボコップ』というのはある程度予想できたが、意外にも『ブレードランナー』的だったりもする。主人公が「兵器」として奪い合いになる展開や、(元)軍人が操る巨大ロボと戦うクライマックスなど、結局本作も『第9地区』とかなり同じ話なんじゃないかとも感じたが、だからダメということはまったくなくて、すごく楽しめた。やはりニール・ブロムカンプという人は、出身地である南アフリカを舞台にすると良い映画を撮れるようだ。

第9地区』についてエイリアンの造形のキモさとは別に拒絶反応を示している人がいて不思議に思ったが、本作を観て、この監督は根本に悪趣味があるように思った。これはうまく表現できないのだが、本作の場合、「意識」の取り扱いの軽さにその悪趣味が出ていて、そのあたり本作についても反発があるかもしれない。

本作については編集についての事前に知識をあまり入れずに観て、素直に楽しめたからよいが、DVD にはちゃんと無修正版も入れてくれよな。

[][] 分散型GitHubの実現を目指すGitTorrent  分散型GitHubの実現を目指すGitTorrentを含むブックマーク

Chris Ball という人が分散型 GitHub を謳う GitTorrent なるソフトウェアを発表している。もう少し正確に書けば、BitTorrent 上で共有する Git レポジトリの P2P ネットワークですな。

そもそもなんで分散型 GitHub がいるのかについて、中国からの攻撃もあり、信頼できないというのを理由に挙げているが、他にも一つのサイトに依存するようになってから Google Code のように閉鎖されては困るというのもある。

しかし……そもそも GitHub が採用している Git は分散型バージョン管理システムじゃないか、単にレポジトリのクローンを作ればいいだけ違うんかい? という誰でも思いつく疑問についても書かれている。しかし、BitTorrent もこういうところで採用されるとはしぶといですな。

そして、Chris Ball は Bitcoin のブロックチェーンなども引き合いに出しているのだが、このあたりになるとちょっとワタシの理解は追いつかないところもある。

ネタ元は LWN.net

[] 100万枚ものアルバムジャケット画像を使ったインターネット・アーカイブの実験  100万枚ものアルバムジャケット画像を使ったインターネット・アーカイブの実験を含むブックマーク

Internet Archive というとなんといっても Wayback Machine が最も有名だろうが、本や映画などのデジタル化をすごい規模でやってきた話はここでも何度も紹介している。

そうした Internet Archive が抱える巨大データセットにアルバムのジャケット画像もあり、one million ということは100万枚、データのトータルサイズは148ギガバイトとな!

そして、そのデータを使って実験してくれやということみたいだが、どのような利用法があるのだろうか。

[] OK Goのダミアン・クーラッシュが語る、彼の人生を変えた意外な曲とは  OK Goのダミアン・クーラッシュが語る、彼の人生を変えた意外な曲とはを含むブックマーク

Cuepoint に OK Go のダミアン・クーラッシュが「音楽が僕の使命になった瞬間」というお題で寄稿している。

ダミアンの人生を変えた曲についての文章だが、その曲とは意外にも1983年、7歳のときに聞いたハービー・ハンコックの "Rockit" とな。

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彼の両親とも音楽の造詣が深い人たちで、ビートルズやサイモン&ガーファンクルなど家で聞いてきたが、"Rockit" はそうしたポップミュージックとまったく違っていたという。

ダミアンはこの曲の衝撃を父親に伝えると、父親は真面目にとってくれて、彼をレコード屋のカウンターに連れていき、「ダミアン、この店員さんにその曲を歌ってみせなさい」と言ったというくだりには笑ったが、ダミアンが「ダー!」とこの曲のメロディーを歌うと店員は即座に理解してくれたそうな。ヒットしてたもんね。

ハービー・ハンコックには数年前のオバマ大統領の50歳の誕生日パーティという非日常な場で会い、当時の感動を伝えたとのこと。

ネタ元は Boing Boing

Future Shock

Future Shock

Hungry Ghosts

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