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2018-05-21

[] 『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』URL一覧への追加  『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』URL一覧への追加を含むブックマーク

『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』について、文中に出てくるリンクを各章ごとにまとめたURL一覧を公開しているが、これにボーナストラックの長編エッセイ「グッドバイ・ルック」についても同様に URL を(末尾に)追加させてもらった。

これには少し説明が必要である。

『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』に収録された文章は、ウェブメディアでの連載を元にしており、その元文章にはウェブの他のリソースを豊富に参照している。だから URL 一覧を作成したわけだが、ボーナストラックである「グッドバイ・ルック」は、実は文中一切リンクをしていない。

お気づきの人がいるかは分からないが、『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』を公開するにあたり、ワタシはそれにボーナストラックの長編エッセイ「グッドバイ・ルック」を収録していることは明かしているが、その内容について一切書いていない。これから書くこともないと思う。

その理由は、一つにはこの本を順路に従い先入観なく読んだ人に衝撃を与えることもあるのだが、それ以外の理由についても実際に「グッドバイ・ルック」を読まれた人なら分かってくれると思う。

しかし、それでは本を買ってない人には何も伝わらない。この文章については、「これだけでお金を払っても良いくらい」などありがたい感想をいただいているが、感想を書いている方も皆「ネタバレ」にあたることは書かないでいてくれている。実は、それを刊行前にワタシはかなり気にしていたのでこれもありがたかったのだが、やはりその内容が未読の人に伝わらないという問題は残っている。

前述の通り、「グッドバイ・ルック」は、文中一切リンクをしていない、というか縦書き(!)の文章なのだが、もし他の文章のようにリンクをはるとしたらと想定し、リンク一覧を追加してみた。

「グッドバイ・ルック」は全部で21の章からなり、その中には2つインターミッションにあたる章があるのだが、今回のリンク一覧追加で、そのインターミッションにあたる章の内容は大体分かることになる。それ以外の本編にあたる章についてはあまりそうではないのだが、それは仕方がない。

基本的には Amazon リンクが主だが、「グッドバイ・ルック」に出てくる時系列に沿ったリンクになっている。つまりは、現在は文庫本や新版が出ている本でも、この文章に書かれた時点で単行本であれば、そちらをリンクしている。

[] JavaScriptの生みの親ブレンダン・アイクが語る「壊れてしまったウェブの正し方」  JavaScriptの生みの親ブレンダン・アイクが語る「壊れてしまったウェブの正し方」を含むブックマーク

JavaScript の生みの親として知られ、Mozilla の CEO にもなったものの残念な経緯でその座を降りた後は、Brave を起業してまたブラウザソフトウェアの開発を手がけているブレンダン・アイクのインタビュー音声が公開されている。

その内容が『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』にも重なるものがあったので、要点を日本語に訳しておく。

  • 壊れてしまったウェブを正す:監視資本主義(surveillance capitalism)が大手を振り、消費者はプライバシーやデータのやり取りに疲弊している
  • サードパーティの広告モデルの破壊:インターネットとテレビの広告が融合するところに大きな破壊が起こりつつある。我々はより多くのコンテンツをサポートする新たな手段を見つける必要がある。
  • 暗号通貨と脱中央集権化(decentralization)の受け入れ:我々のシステム(Brave)は最終的には分権化することになる。
  • 消費者は広告システムにオプトインできるべきだし、企業はプライバシーバイデザインを受け入れなくてはならない。
  • オープンソースは企業にとって手持ちの掛け金だ:ブロックチェーンの大きな価値は、コードがオープンソースであり、その台帳がすべてオープンで公開されており、監査可能であることにある。
  • ユーザの興味と合致する企業を作る
  • ブラウザ戦争は終わっていない:Chrome などのブラウザが広告企業の手にある世界では、新たなブラウザが必要だ。

ブレンダン・アイクの現在のウェブは壊れてしまった、それを正すには脱中央集権化(decentralization)が必要だし、それを実現するバックにはブロックチェーン技術が有望という認識は、もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについてに書いた話と共通する。彼が手がける Brave ブラウザがインパクトをもたらすシェアを獲得できるかは分からないけど。

あと彼も監視資本主義(surveillance capitalism)という言葉を使っているが、ワタシが最初にこの言葉を見たのはニコラス・カー先生の文章だったかな。今では Wikipedia に項目ができている

[] 「モノのインターネット」は「ゴミのインターネット(Internet of Trash)」という問題を生み出す?  「モノのインターネット」は「ゴミのインターネット(Internet of Trash)」という問題を生み出す?を含むブックマーク

ちゃんとした見識や考慮なしに「モノのインターネット(IoT)」というバズワードに乗っかるばかりでは、古くなってネットにつながらなくなり、適切な廃棄する手段もないゴミの山を残すことになるよ、と警告する文章である。

今、IoT 対応家電とかいって売られている製品で、10年後もセキュリティを保ちながら適切にネットにつながるものがどれくらいあるかと言われるとかなり怪しいのが素人目に明らかで、これは確かに考慮に値する問題である。

それとは違うが、『Owned: Property, Privacy, and the New Digital Serfdom』(asin:1316612201)の著者である Joshua A.T. Fairfield が、IoT のセキュリティとプライバシー、それと密接に関わる「所有権」の問題について、これは封建制の復活であり、IoT は我々を中世に逆戻りさせるぞと怖いことを書いていたのを思い出したりした。

まぁ、Internet of Things にひっかけた「ゴミのインターネット(Internet of Trash)」、E-Waste といった言葉遣いがうまいのだけど、それよりも個人的にこの IEEE Spectrum 記事の冒頭で引き合いに出されているのが、孫正義の「これからの20年で、1兆ものデバイスが世界中並びに衛星上にネット接続する」という発言なのにちょっと驚いた。彼の名前もこういう文章で引き合いに出されるくらい世界的に知られる存在ということなんだよね。

ネタ元は Slashdot

孫正義 300年王国への野望

孫正義 300年王国への野望

[] SF映画からテクノロジーと社会の未来を考える本が面白そうだ  SF映画からテクノロジーと社会の未来を考える本が面白そうだを含むブックマーク

以前、人気SF映画の設定を科学的に検証する『Science(ish)』という本が面白そう(だし、今年後半に邦訳が出そう)という話を書いたとき、こういう本は日本にはないねみたいに書いちゃったのだが、鈴木貴之の新刊『100年後の世界 SF映画から考えるテクノロジーと社会の未来』を知り、これは近いのではないかと思った次第である。

こちらは SF 映画の設定を科学的に検証するよりも、もっと哲学的にとらえる本だと思うが、来月頭には刊行記念トークセッション内田麻理香さん(id:kasoken)と行うようである。

[] マイケル・ペイリンの久々の本格的な映画出演となる『The Death of Stalin』が『スターリンの葬送狂騒曲』の邦題で8月公開とな  マイケル・ペイリンの久々の本格的な映画出演となる『The Death of Stalin』が『スターリンの葬送狂騒曲』の邦題で8月公開となを含むブックマーク

ちゃんと日本で公開されるか不安だった『The Death of Stalin』だが、『スターリンの葬送狂騒曲』の邦題で8月に公開されるとのこと。

個人的には、なんといってもモンティ・パイソンマイケル・ペイリンが、ヴャチェスラフ・モロトフ役で、久々の本格的な映画出演をしていること。

マイケルは2006年に旅行番組以外のテレビ、映画からの引退を表明しており、ただその後も単発のテレビドラマに出ているのだが、声優などを除く本格的な映画出演となると、盟友テリー・ジョーンズの監督作『たのしい川べ』以来、実に20年以上ぶり(!)になる。

今回、邦題がモンティ・パイソンの『人生狂騒曲』を思わせる『スターリンの葬送狂騒曲』ということで、おっ、分かってるね! と嬉しくなったのだが、予告編を観たら、マイケルの名前が「マイケル・パリン」と表記されており、ちょっとがっかりした。別にパイソンを知る人が邦題決めたわけではなさそうだ。

ともかくマイケルが面白いコメディ映画に出ているというだけで嬉しいので、是非観に行きたい。

D

2018-05-16

[] 『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』の正式版が公開  『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』の正式版が公開を含むブックマーク

達人出版会において『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』の正式版が公開。サポートページにも反映させてもらった。

ベータ版公開から正式版販売開始まで半年近くかかってしまった。これで「正式版待ち」と書いていた人たちも安心して買えますよ!

実は少し前に達人出版会の高橋さんらと飲む機会があったのだが、高橋さんが少し不思議そうに「yomoyomoさん、あの本 Amazon で売らないんですか?」と聞いてきて、あなたがそれ言うか! と思わず高橋さんの首を絞めそうになったものである。

ご存知ない方がいるかもしれないので書いておくと、達人出版会は電子書籍に関する独占的な権利を主張しないポリシーで、ワタシは『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて』を Amazon など他の販路に持っていくことは可能なのである……が、編集で散々お世話になった達人出版会の恩を仇で返すようなことをするわけないだろが!

正直に書くと、ここまでのこの本の売り上げは、著者として到底満足いくものではない。今や売れっ子のブレイディみかこさんが「ボーナストラックの長編エッセイに泣きました」と書き、芥川賞作家円城塔さんが「読んでおいた方がよい」と勧めてもそうなのは、ひとえに知名度をはじめとする著者の力不足が一番なのは分かっている。

しかし、このままでは高橋さんに迷惑をかけてしまう。達人出版会の命脈を保つためにも『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』をよろしくお願いします!

さて、正式版が出たことで、このブログの期間限定公開状態を無期限停止ステータスに戻してもよいのだが、めぼしい反応があればここで宣伝したいし、あと少し追加したいコンテンツがあるので、もう少しだけお付き合いいただく形になるだろう。

キャシー・オニールが起業したアルゴリズムの偏見を検証する第三者監査会社は注目だし、彼女の本の邦訳も出るぞ! キャシー・オニールが起業したアルゴリズムの偏見を検証する第三者監査会社は注目だし、彼女の本の邦訳も出るぞ!を含むブックマーク

これは『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』的にも非常に注目すべきニュースである。

ワタシは「もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて」「我々は信頼に足るアルゴリズムを見極められるのか?」において、「食料品や医薬品について検査や取り締まりを行う食品医薬品局(FDA)にあたる監視組織をアルゴリズムについても設けるべき」というドリース・バイテルトの主張を取り上げつつも、現実には難しいだろうねと書いている。

キャシー・オニールが起業した O'Neil Risk Consulting & Algorithmic Auditing は、そのアルゴリズムの監査に挑戦するものである(これを「AIの偏見を検証する第三者監査会社」というのはミスリードではないか)。これは成功してほしいところ。

さて、邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2017年版)で取り上げたそのキャシー・オニールの本だが、来月『あなたを支配し、社会を破壊する、AI・ビッグデータの罠』として邦訳が出るとな!(邦題にやはり AI の文字があるのが気になるが……)

これは注目やで。彼女の TED 講演「ビッグデータを盲信する時代に終止符を」を見れば、彼女の主張の大枠が分かるでしょう。

電子フロンティア財団による「アルゴリズムに頼る前の5つのチェックリスト」とアルゴリズムが自動化する不平等についての本 電子フロンティア財団による「アルゴリズムに頼る前の5つのチェックリスト」とアルゴリズムが自動化する不平等についての本を含むブックマーク

これもキャシー・オニールの主張に通じる話なのだが、電子フロンティア財団が、「数学は必ずしもすべての問題を解決できない」として、アルゴリズムに頼る前に確認すべき5つのチェックリストを公開している。

  1. そのアルゴリズムは、人間の生命(生活)にネガティブな影響を与える可能性がある決定を下す――あるいはその基礎となる――か?
  2. 手に入るデータは本当に良い結果につながるか?
  3. そのアルゴリズムは公平か?
  4. アルゴリズムの結果は(本当に)人間の手で活用されるのか?
  5. アルゴリズムによる決定に影響を受ける人々は、何かしらそのシステムに何かしら影響力を持つのか?

これだけでは分かりにくい項目もあるので、気になった方は原文をあたってくだされ。

面白いと思ったのは、この文章の中で引き合いに出されているのが、件のキャシー・オニールの『Weapons of Math Destruction』に加え、Virginia Eubanks の『Automating Inequality』という本である。

2018年に入って刊行された本だが、記憶を辿ると、Boing Boing で Cory Doctrorow が気合の入った書評を書いていた。彼以外にもナオミ・クラインイーサン・ザッカーマンダナ・ボイドが推薦の言葉を寄せている。

この本も邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2018年版)に入れるべきだった。後悔。

さて、Virginia Eubanks の『Automating Inequality』だが、「いかにハイテクツールが貧者をプロファイルし、取り締まり、罰するか」というタイトルがなかなか強烈である。要は現在 AI という言葉でまとめられるハイテク企業の武器は貧者も平等に享受できるものではなく、結果不平等と格差が自動化するという主張である。

これも重要な論点だと思うが、こちらは邦訳は出るかねぇ。

『負債論』が話題となったデヴィッド・グレーバーの新刊は、人間にあてがわれる「無意味な仕事」の勃興がテーマ 『負債論』が話題となったデヴィッド・グレーバーの新刊は、人間にあてがわれる「無意味な仕事」の勃興がテーマを含むブックマーク

ブレイディみかこさんから『そろそろ左派は〈経済〉を語ろう レフト3.0の政治経済学』asin:4750515442)を恵贈いただき、読んでいるところである(すいません、ワタシ、本を読むのが破壊的に遅いのです)。

面白く読ませてもらっているのだが、国の借金と財政破綻といった話題のところで、どうしてデヴィッド・グレーバーの『負債論 貨幣と暴力の5000年』(asin:475310334X)の名前が言及されないのかなと少し不思議だった(ワタシが読み落としているだけで、出てきているならすいません)。

デヴィッド・グレーバーの本は、他にも『アナーキスト人類学のための断章』(asin:4753102513)、『資本主義後の世界のために (新しいアナーキズムの視座)』(asin:475310267X)、『官僚制のユートピア テクノロジー、構造的愚かさ、リベラリズムの鉄則』(asin:4753103439)といった邦訳が出ており、この邦題を見ても分かる通りアナキズム寄りの人であり、みかこさん好みかと思ったのだが。

さて、そのデヴィッド・グレーバーの新刊が出ることを Guardian に抜粋されているので知る。

Bullshit Jobs: A Theory

Bullshit Jobs: A Theory

Bullshit Jobs: A Theory (English Edition)

Bullshit Jobs: A Theory (English Edition)

新刊のタイトルは『Bullshit Jobs』というなかなか強烈なものだが、要は空っぽの部屋を監視するとか、メールをただコピペするとか、一見忙しそうに見えるが、実は何の意味もないように思える仕事をしているという人が多いのはなぜかという話のようだ。これも邦訳出るでしょうな。

AI(人工知能)により人間の仕事は大方奪われてしまう――式の脅し記事をよく見る昨今ではこれは切実なテーマである。もっとも、グレーバーはこの話題について5年前から書いているので、最近の AI 絡みのニュースがもたらす不安に安易に乗っかった本ではないだろうが。

[2018年05月20日追記]ブレイディみかこさんより、「だから、「負債論」を思い出されたとすれば、それはむしろ本に書いてあることを喋っていたから(笑)」というコメントをいただきました。

[] レディ・プレイヤー1  レディ・プレイヤー1を含むブックマーク

中年オタク接待映画という声も聞いていた。実際、オープニングのヴァン・ヘイレンの「ジャンプ」に始まる80年代文化の肯定はなんだかなというところもあるのだが、それでも膨大に引用されるゲームや特撮、アニメ方面に留まらず、よくできていた『シャイニング』の再現やら、主人公達のゲームを支えるジェームズ・ハリデーを巡る裏ストーリーの構図が『ソーシャル・ネットワーク』のパロディになっているところ、そして言及される『市民ケーン』と、映画について知識を持ってるほうがよいよな、という教育的な効果を持つ作品だった。

『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』のときにも書いたが、近年は政治的状況が製作の動機となった、必然的にすっきりしない社会派映画も撮るスティーヴン・スピルバーグだが、本作は彼が本領を発揮したエンターテイメント傑作だったと思うし、あらためてスピルバーグはヤヌス・カミンスキーを切るべきだと思った。特に本作は、彼の映像スタイルが合っていなかった。

上で本作について教育的な効果を持つ作品と書いたが、それは VR(ヴァーチャル・リアリティ、仮想現実)分野についてもいえるだろう。今後は『レディ・プレイヤー1』みたいなアレ、と大枠の説明がつくのだから。本作の VR 描写に斬新な未来感がないのに不満を持つ向きもあろうが、娯楽作品である本作の教育的な効果はバカにできない。

やはりスピルバーグは観客を興奮させる術を知っている。いろいろあれど、クライマックスの「俺はガンダムで行く!」には、この世代では珍しくガンダムに何の思い入れもないワタシですら血が沸き立つものがあったしね(これについて「ダイトウ、行きまーす!」のほうが良いという町山智浩さんの指摘はズレまくっていると思う。あの場面でモノマネかますってバカでしょ)。そういう瞬間を観客に提供できることこそ映画の素晴らしさだろう。

演者では、マーク・ライランス『ブリッジ・オブ・スパイ』のときからすると、年齢設定的にかなりスレスレな役をやっているのだが、さすが名優である。あと彼の元相棒をやっているのがサイモン・ペッグで、本作では彼はスーツ側の人間なのだが、ミッション:インポッシブルスター・トレックスター・ウォーズ、そして遂にはスピルバーグの映画出演って、世界一幸福なオタクだねぇ。

あと『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』でのボブ・オデンカークに続き、本作では『マスター・オブ・ゼロ』でおなじみリナ・ウェイスが起用されており、今隆盛を誇るテレビドラマ界からちゃんと人材を引っ張ってきているのはさすがである。

D

2018-05-01

邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2018年版) 邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2018年版)を含むブックマーク

私的ゴールデンウィーク恒例企画である「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする」だが、昨年は一応やったものの、これが最後だろうなという気持ちがあった。

のだが、2017年末から『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』のプロモーションのためにブログを再開しており、結構未翻訳の洋書を取り上げたので、なんだ今年も紹介しまくれるじゃないかと思った次第である。

それでは邦訳の刊行が期待される洋書を紹介させてもらうが、ワタシの調べが足らず、既に邦訳が出ていたら、はてなブックマークや Twitter 経由で教えてください。

スティーブン・ジョンソン(Steven Johnson)『Farsighted: How We Make the Decisions That Matter the Most』

スティーヴン・ジョンソンの本は、また安定して邦訳が出る流れになってるので、これも来年以降翻訳されるんじゃないかな。心理学、行動経済学っぽい題材に思えるが、彼が書くそういう本なら面白そうだし。

Farsighted: How We Make the Decisions That Matter the Most

Farsighted: How We Make the Decisions That Matter the Most

Ellen Pao『Reset: My Fight for Inclusion and Lasting Change』

テック業界における #MeToo ムーブメントの先駆者(?)という意味で、後で紹介する『Brotopia』などと合わせ、エレン・パオの本は邦訳が出ないといけない本なんじゃないかな。

Reset: My Fight for Inclusion and Lasting Change

Reset: My Fight for Inclusion and Lasting Change

Reset: My Fight for Inclusion and Lasting Change

Reset: My Fight for Inclusion and Lasting Change

Anthony DeCurtisLou Reed: A Life』

それなりに話題になった本格的な伝記本なので、ルー・リードの大ファンとしては是非邦訳が出てほしいところだが、近年ではジェレミー・リード『ワイルド・サイドの歩き方 ルー・リード伝』(asin:4907435614)が既にあるので、難しいのかねぇ。

Lou Reed: A Life

Lou Reed: A Life

Lou Reed: A Life (English Edition)

Lou Reed: A Life (English Edition)

アレックス・ジョンソン『Book Towns』

TranNet のオーディション課題になっている本なので、じきに邦訳が刊行されるのだろう。それはともかくこの本の著者には既に、『本棚の本』(asin:4766122887)と『世界の不思議な図書館』(asin:4422311069)という邦訳がいくつも出ている人だった。いずれも「本についての本」なわけで、「本の街」の本も期待できる。

Book Towns

Book Towns

Book Towns

Book Towns

Sara Wachter-Boettcher『Technically Wrong: Sexist Apps, Biased Algorithms, and Other Threats of Toxic Tech』

BackChannel チームが選出した11冊の本をこのエントリでいちいち紹介しなおすのもダルいので、その中から一冊選ばせてもらった。一冊ならこれでしょうな。やはり、「性差別的なアプリ、偏りのあるアルゴリズム、その他の有毒なテクノロジーの脅威」が一番時宜を得たテーマだと思うのよ。

Andrew Huang『The Hardware Hacker: Adventures in Making and Breaking Hardware』

高須正和さんによる翻訳が進んでいるなら、あとはもう高須さんのやる気と世界を飛び回る彼がこの仕事のために割ける時間の問題だけやろうね。メイカームーブメント的に邦訳が出てほしい本である。

Scott Galloway『The Four: The Hidden DNA of Amazon, Apple, Facebook and Google』

いやいや、この本の邦訳が出てないのはおかしな話やで! まぁ、ワタシが心配しなくてもじきに邦訳が出るのだろうが、ティム・バーナーズ=リーの文章を二つ訳したときに書いた文章でも触れた通り、シリコンバレー企業への風当たりの強さを考える上で、その代表たるビッグフォーの脅威についての本は求められているものだと思うのだ。

The Four: The Hidden DNA of Amazon, Apple, Facebook and Google

The Four: The Hidden DNA of Amazon, Apple, Facebook and Google

Emily Chang『Brotopia: Breaking Up the Boys’ Club of Silicon Valley』

エレン・パオの本は当然ながら彼女の体験についての本になるが、シリコンバレーの「男性ユートピア」の歴史について切り込んだこの本の邦訳は読みたいな。

そういえば、ギーク・フェミニズムを研究テーマの一つにしているジョセフ・リーグルが First Monday に寄稿した Nerd vs. bro: Geek privilege, idiosyncrasy, and triumphalism という論文も、現在のシリコンバレーの男性優位性を考える上で面白そうなのだが、ブログで取り上げようと思いながら、うまく書けなかったんだよな。

Brotopia: Breaking Up the Boys' Club of Silicon Valley

Brotopia: Breaking Up the Boys' Club of Silicon Valley

Brotopia: Breaking Up the Boys' Club of Silicon Valley

Brotopia: Breaking Up the Boys' Club of Silicon Valley

James Boyle、Jennifer Jenkins『Theft!: A History of Music』

日本におけるアメコミ(映画でなくそれ自体)の受容を考えると邦訳刊行は期待できないが、折角 CC ライセンスで丸ごとネットでフル公開されてるんだから、誰か訳してやろうという有志が出てこないものかねぇ。

Theft!: A History of Music

Theft!: A History of Music

Zeynep Tufekci『Twitter and Tear Gas: The Power and Fragility of Networked Protest』

著者の TED 講演を紹介させてもらったが、彼女の問題意識は極めて的確なので、インターネットで社会運動が容易になっても目的達成は難しい理由について論じた彼女の処女作の邦訳が出るべきと思うわけだ。

Clarence Chio、David Freeman『Machine Learning and Security: Protecting Systems With Data and Algorithms』

機械学習とセキュリティ」本なら受けるだろうというのはワタシでなくても予想がつく話なので、ただ今ゴリゴリ翻訳が進んでいるところだと思うのだが、洋書だと7000円近くの本だと、邦訳はいくらになるんでしょうなぁ。

シヴァ・ヴァイディアナサン(Siva Vaidhyanathan)『Antisocial Media: How Facebook Disconnects Us and Undermines Democracy』

アンチ Google 本の次にアンチ Facebook 本と言われると安易な感じもするが、これだけ Facebook が叩かれまくっている現状を見ると、「Facebook はいかに市民を分断し、民主主義を蝕んできたか」という本を出せるというのに、版元は早くもガッツポーズをとっているのではないか。もちろん出来次第ではあるが、前著ぐらいの内容であれば、今回も邦訳出るんじゃないかな。

Nathan Myhrvold他『Modernist Bread』

まぁ、2500ページという分量、7万円近くという値段を考えても、邦訳がマトモに出たら、渋谷のハチ公前のスクランブル交差点を全裸で逆立ちして渡った上に鼻の穴からカルボナーラを食ってやるよ! とか書いて本当に出たらシャレにならないので慌てて取り消すが、それにしてもネイサン・ミアボルドの食べ物に関する金に糸目をつけない執念には頭が下がる。

Modernist Bread: The Art and Science

Modernist Bread: The Art and Science

ジョン・ペリー・バーロウ、ロバート・グリーンフィールド(Robert Greenfield)『Mother American Night: My Life in Crazy Times』

なんとかその死の前に完成されたジョン・ペリー・バーロウの自伝である。そういえば、先日訳した「ウェブは危機に瀕している。我々とともにウェブのために戦おう。」でもバーロウの言葉が引用されていたっけ。これは訳されてほしいな。

共著者に名前を連ねるロバート・グリーンフィールドは、『アトランティック・レコードを創った男 アーメット・アーティガン伝』(asin:4906700861)の邦訳があり、『ビル・グレアム ロックを創った男』(asin:4886825680)でもやはり自伝の共著者をやっている。音楽系の仕事をしているジャーナリストを起用するあたりがバーロウらしいが、かっちりとした仕事をしてくれているだろう。

Rick Edwards、マイケル・ブルックス(Michael Brooks)『Science(ish): The Peculiar Science Behind the Movies』

これもトランネットのオーディションにかかっているので、今年の後半には邦訳が出るだろうが、いかにも面白そうな本である。日本映画についてこういう本が出るなんて考えもしないし、それを書こうとするサイエンスライターがいるかどうか……と思ったのだが、日本において近い役割を果たしているのは、空想科学読本シリーズが該当するんですかね。まったく読んだことないけど。

Science(ish): The Peculiar Science Behind the Movies

Science(ish): The Peculiar Science Behind the Movies

ルー・リード『Do Angels Need Haircuts?』

上で紹介した伝記本と同じくらい、このルー・リードの詩集の邦訳も難しいですかね。序文を書いているアン・ウォルドマンは著名な詩人であり、佐野元春がインタビューしていたので知っている人もいるかもしれない。

Do Angels Need Haircuts?: Early Poems by Lou Reed

Do Angels Need Haircuts?: Early Poems by Lou Reed

Jason BrennanAgainst Democracy

とにかくこの本を紹介する八田真行の文章が面白かったので、邦訳を期待したくなる。もう八田真行が訳したほうがいいのではないか。

オルタナ右翼のときもいち早く面白い文章で紹介して、新書『オルタナ右翼』(asin:4800311365)の刊行がアナウンスされながら、頓挫しちゃった過去があるが、どうですか、八田センセイ!

それはそうと、「民主主義のその先へ(2)」以降はいつ書かれるんでしょうか……。

Against Democracy

Against Democracy

Against Democracy

Against Democracy

ジェイミー・バートレット『The People Vs Tech: How the internet is killing democracy (and how we save it)』

著者は『闇(ダーク)ネットの住人たち デジタル裏世界の内幕』(asin:4484151197)の訳書もあるジャーナリストであり(この本の解説書いてるの鈴木謙介さんなのか!)、ネットのアンダーグラウンド界隈について詳しい人という印象があるが、新刊が扱うのは例によってシリコンバレーのテック企業で、やはり Facebook や Google が標的になっているのだろう。

もはや、テック企業は人民の敵なのか?

フランクリン・フォア(Franklin Foer)『World Without Mind: The Existential Threat of Big Tech』

上で紹介したジェイミー・バートレットの本は出たばかりだが、昨年秋には『サッカーが世界を解明する』(asin:4560049750)の邦訳もある、New Republic の前の編集責任者で、リベラル系の政治ジャーナリストで知られるフランクリン・フォアも、Google、Amazon、Apple、Facebook の四天王の脅威について書いた本を出してたんやね。

このシリコンバレーのプラットフォームを握るテック大企業の脅威についての本は、完全に一つのトレンドなんですな。本書についてはティム・ウー(『The Attention Merchants』の邦訳は出ないのか?)などが推薦の言葉を寄せている。

Adam GreenfieldRadical Technologies: The Design of Everyday Life

著者は Moblogging という言葉の提唱者として知られるが、Everyware というコンセプトでユビキタス・コンピューティングについて論じたり、近年では反スマートシティ論を論じていて、面白い本を出している印象があるが、邦訳が出ていないのが不思議である。

昨年出た新刊もその延長上にあり、章タイトルだけ見ていると、スマートフォン、IoT、拡張現実(AR)、デジタルファブリケーション、暗号通貨、ビットコインを超越するブロックチェーンオートメーション機械学習人工知能と主要トピックを網羅している。

Radical Technologies: The Design of Everyday Life

Radical Technologies: The Design of Everyday Life

Radical Technologies: The Design of Everyday Life

Radical Technologies: The Design of Everyday Life

Aaron Perzanowski、Jason Schultz『The End of Ownership: Personal Property in the Digital Economy』

音楽における Spotify や iTunes Music、映像における Netflix や Hulu、そしてそれらに電子書籍を加えた Amazon のプライムサービスなど、サブスクリプションサービスの隆盛で、もはや我々は音楽や映画を「購入」しなくなっており、そうなると「所有権」についての考え方も変わっていくはずである。

そうした状況を考える上で、ワタシと意見が異なるところはもちろんあるが、よく書けた本だと思う(公式サポートサイト)。

さて、ここからはこれから刊行予定の洋書をいくつか紹介しておく。

Christine Lagorio-Chafkin『We Are the Nerds: The Birth and Tumultuous Life of Reddit, the Internet's Culture Laboratory』

著者は Inc. のシニアエディタのジャーナリストである(公式サイト)。

本書のタイトルを訳すと『我々はナードだ:インターネットの文化実験所たる Reddit の誕生と騒々しい生活』だが、Reddit を中心にインターネット文化について論じる本である。

アメリカのネット文化を語る上で Reddit を外すことができないくらいメジャーな存在になっている。日本のネット文化を語る上で2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)を外せなかったのに近い。が、かといって、Reddit がアメリカの2ちゃんねるということはない(4chan のほうがそれに近いだろうが)。

Reddit についての本というと、共同創業者の Alexis Ohanian が書いた『Without Their Permission: The Story of Reddit and a Blueprint for How to Change the World』(asin:1455520012)という本があり、その邦訳が出なかったということは、こっちも難しいのだろうかねぇ。

デヴィッド・ワインバーガー(David Weinberger)『Everything All at Once: Reimagining How the Future Works When Everything Is an Exception』

クルートレイン宣言ネット原住民の告白など仕事をフォローしてきたデヴィッド・ワインバーガーだが、『あらゆるすべてが一度きり:すべてが例外な未来がいかに機能するか改めて想像する』というタイトルと前口上を見る限り、新作は伊藤穰一、ジェフ・ハウ『9プリンシプルズ:加速する未来で勝ち残るために』(asin:4152096977)に近い感触がありそうである。

アダム・サヴェッジDrew Curtis『Don't Give Guns to Robots: The Next Big Disruptions and What They Mean for You』

著者のアダム・サヴェッジは、「怪しい伝説」のプレゼンターとして有名だし、ドリュー・カーティスは FARK.com の人として有名かな。

アダム・サヴェッジはメイカームーブメント関係のイベントで登壇している人だし、タイトルにしろ、銃をもったロボットをあしらった表紙にしろ面白そうである。

エリック・アイドル『Always Look on the Bright Side of Life: A Sortabiography』

ジョン・クリーズに続き、エリック・アイドルも回顧録を出すようだ。タイトルは、映画『ライフ・オブ・ブライアン』(asin:B003JDVGT4)のエンディングで使われた彼の代表曲からとられている(が、表紙は映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』(asin:B00UTGTR90)からとられている)。

モンティ・パイソンのメンバーの中で6番目に性格が良い(つまり、一番性格が悪いという意味)というのを自身もネタにしていたエリック・アイドルが、過去をどのように書くのか気になるし、是非とも日本語訳が出てほしいところ。

今年の10月刊行予定だが、モンティ・パイソンの公式 YouTube チャンネルに、早くもエリックが本書の宣伝する動画があがっている。

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Always Look on the Bright Side of Life: A Sortabiography

Always Look on the Bright Side of Life: A Sortabiography

マイケル・ペイリン『Erebus: The Story of a Ship』

昨年、映画『The Death of Stalin』(日本公開はいつですか……)のヴャチェスラフ・モロトフ役で久しぶりに役者として健在ぶりを示したマイケル・ペイリンだが、もはや現在はコメディアンとしてではなく、旅行ドキュメンタリー番組のプレゼンター、作家としてのほうが遥かに有名である。

新刊もそちら寄りの仕事である。タイトルの Erebus とは、ギリシア神話に登場する神エレボス……のことではなく、船の名前である。ただし、HMS Erebus という船はいくつもあり、新刊で取り上げられるのは、HMS Erebus (1826) のことである。

マイケル・ペイリンというと、前述の通り、1980年代以降、世界を旅する番組に出ていたが、そろそろ年齢的に厳しくなってきたため、本書のような歴史書寄りの仕事にシフトするのかな。

まぁ、日本ではほとんど知られていない船の話なので、邦訳が出るわけがないのだが、折角エリック・アイドルの新刊を取り上げたのだから、マイケル・ペイリンも取り上げないわけにはいかない。まぁ、パイソンズでは、中世史の研究者としても知られるテリー・ジョーンズの本の邦訳『中世英国人の仕事と生活』(asin:4562053925)が昨年出てあっと驚いたものだが。

Erebus: The Story of a Ship

Erebus: The Story of a Ship

Erebus: The Story of a Ship

Erebus: The Story of a Ship

ジューディア・パール、Dana Mackenzie『The Book of Why: The New Science of Cause and Effect』

著者のジューディア・パールは、ベイジアンネットワークと人工知能への確率的アプローチの仕事で知られ、ACMチューリング賞も受賞している計算機科学者で哲学者である。『統計的因果推論 -モデル・推論・推測-』(asin:432001877X)の邦訳もある。

つまりは人工知能分野のパイオニアにして巨人の一人であり、新刊にもノーベル経済学受賞者のダニエル・カーネマン人工知能分野の大物であるエリック・ホロヴィッツ、インターネットの父ヴィント・サーフなる錚々たる面々が推薦の言葉を寄せている。

何より一般層に向けられているのが分かるタイトルからして面白そうで、これは邦訳出るんじゃないかね。

The Book of Why: The New Science of Cause and Effect

The Book of Why: The New Science of Cause and Effect

トム・スタンデージ(Tom Standage)『Seriously Curious: The Facts and Figures that Turn Our World Upside Down』

『謎のチェス指し人形「ターク」』や『ヴィクトリア朝時代のインターネット』(asin:4757102992)などの著作で知られる著者だが、新刊はなぜか昨年再刊されたベストセラー『歴史を変えた6つの飲物 ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、茶、コーラが語る もうひとつの世界史』(asin:4903063801)に感触が近そうな高級雑学書といった趣である。

本当に「世界がひっくり変えるような事実」についての本なら、邦訳も出るに違いない。

Seriously Curious

Seriously Curious

ブルース・シュナイアー『Click Here to Kill Everybody: Security and Survival in a Hyper-Connected World』

ワオ、『超監視社会』に続く、シュナイアー先生の新刊やで!(著者によるサポートページ

『みんなを殺すにはこちらをクリック』というタイトルはすごい(笑)。どんどん進化するセキュリティ分野のトレンドの分析とそれに対するソリューションの両方を提示する本のようだ。

ジェイソン・フリード、デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン『It Doesn't Have to Be Crazy at Work』

『小さなチーム、大きな仕事――働き方の新スタンダード』(asin:4150504814)、『強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」』(asin:4152094338)でおなじみのジェイソン・フリードと DHH の新刊である。

2017年のはじめにシリコンバレー101で、『The Calm Company』というタイトルで告知された新刊がこれなんでしょうな。この本の内容が、日本における「働き方改革」とやらにそのまま適用できる話ではないかもしれないが、邦訳は来年あたりに間違いなく出るやろうね。

It Doesn't Have to Be Crazy at Work

It Doesn't Have to Be Crazy at Work

それでは皆さん、楽しいゴールデンウィークをお過ごしください。

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