YAMDAS現更新履歴

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2016-12-19

[] YAMDAS更新(YAMDAS対談 最終回(後編)「夏は終わった」)  YAMDAS更新(YAMDAS対談 最終回(後編)「夏は終わった」)を含むブックマーク

YAMDAS対談最終回(後編)「夏は終わった」を追加。

遂に対談最終回完結である。前編は5月1日収録だが、後編は8月15日に収録されたものなのでご注意いただきたい。それでももう三ヶ月以上前の話なんだな。

対談については、「ベンジャミンって実在するの?」とよく聞かれた。今回もベンジャミンが最後にそれを逆手にとったギャグを喋っているが、もちろん実在するのである。

しかし、これって随分失礼な質問だし、何度も彼の写真を掲載してるやないかと思うのだが、なんでそれを疑うのかワタシ的にはよく分からない。

今回の対談において、彼から「俺は君の人生の中で、君の対面に一番多く座って飲んだ男なんじゃないか」と言われてはっとしたのだが、確かに彼がそうだろう。これには少し考え込んでしまった。一番が彼として、二番は誰だろうと考えると、おそらくは長崎で14年間通ったいきつけのバーのマスターになるだろう(座ってはないが対面で一番飲む機会があったということ)。その人は今年亡くなってしまった。ベンジャミンには長生きしてもらわないと困る。

あとそういえばベンジャミンというハンドルの由来なのだが、ワタシも比較的最近知って、ひどく驚いたものである。その話を最終回にしなかったのは失敗だった。

最後に「また会いましょう」への言及があるが、賛美歌405番のほうが適切ではないかと対談収録後思ったが、それはさすがに言いすぎだろう。

[] 2016年におけるオープンソースのドキュメンテーションのトレンド  2016年におけるオープンソースのドキュメンテーションのトレンドを含むブックマーク

2016年におけるオープンソースのドキュメンテーションのトレンドの話だが、思えばワタシが JFオープンソースのドキュメンテーションに携わっていたのって15年くらい前(!)になるわけで、知ったような顔をしていても全然最新の話にはついていけてないよな。

GNOME のドキュメンテーションのチームリーダーも務めたこともある Shaun McCance が挙げる5つのトレンドは以下の通り。

  1. 最初に Gnome のドキュメンテーションに関わったときは、ソースとともに CVS で管理されていた DocBook を書いていたが、今では Git レポジトリに格納された Mallard を書いている
  2. ドキュメントフォーマットは XML 系などたくさん選択肢があったが、現在は Markdown、AsciiDoc、reStructuredText といった軽量マークアップ言語が人気
  3. 5年前は、ドキュメンテーションサイトを Wiki やブログプラットフォーム上に設けていたものだが、最近は MiddlemanJekyll といった静的ウェブサイト作成ツールを使うのがトレンド
  4. 継続的インテグレーションこそが、上記のトレンドを結びつける鍵
  5. Read the Docs といったドキュメントのホスティングサービスが人気なトレンドは続くで

なるほどねぇ。

[] ロビー・ロバートソンがザ・バンドの『ラスト・ワルツ』40周年にあわせて自伝(と新譜)を発表  ロビー・ロバートソンがザ・バンドの『ラスト・ワルツ』40周年にあわせて自伝(と新譜)を発表を含むブックマーク

ここでも何度も紹介しているニューヨーク公共図書館の YouTube チャンネルに、ロビー・ロバートソンとスティーヴ・ヴァン・ザントという珍しい組み合わせの講演映像が公開されている。

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近年は映画音楽の仕事が主で、もう表舞台には出ない印象のあるロビー・ロバートソンがなんでと思ったら、ザ・バンドの『ラスト・ワルツ』から40周年となる今年、回顧録を出しているのね。

Testimony

Testimony

Testimony

Testimony

現在の彼とは似ても似つかない人が写っているが(笑)、それはともかく評判はよいみたいだ。同名の新譜も出てるんやね。

TESTIMONY

TESTIMONY

かつてザ・バンドで一緒だったリヴォン・ヘルムの『ザ・バンド 軌跡』(asin:4276234352)刊行後、ロビー・ロバートソンも小ざかしい策士と見られることが多々あるが、『ラスト・ワルツ』40周年に本と CD を出してくるあたりがいかにも小ざかしい、というのは穿った見方に違いない。

それはそれとして、『ラスト・ワルツ』は本当に素晴らしい映画なのである。マーティン・スコセッシはその後いくつもミュージシャンのドキュメンタリーやライブ映画を撮っているが、ワタシは『ラスト・ワルツ』が未だ一番好きだ。

THE LAST WALTZ

THE LAST WALTZ

[] COP CAR コップ・カー  COP CAR コップ・カーを含むブックマーク

COP CAR/コップ・カー [Blu-ray]

COP CAR/コップ・カー [Blu-ray]

一部ですごく勧める声を聞いたので期待値をあげて観たのだが、うーん、悪くはないけど、それほどよいかねぇ。やはり、映画のことでは××××はあまり信用できんよな。

家出しているクソガキ二人が森の中でパトカーを見つけ、キーまで見つけたものだから大喜びでパトカーを走らせるクソガキだが、その持ち主である保安官がだまってはおらず、しかもこいつがとんだ悪徳警官だったため、クソガキは怖い目にあるのである……というストーリーが、横道に逸れることなしにストレートに展開する。

ケヴィン・ベーコンがその悪徳保安官役で、彼はこれまでも定期的に悪役をやっているから、そういう意味での驚きはないのだが、冷酷に悪に手を染める彼のちょっとした悪戦苦闘が本作のアクセントになっている。

正直映画全体としてはだからどうしたという感じもするが、それは少年たちが感じる怯えの描き方が足らないためである。本作を語るのに『スタンド・バイ・ミー』の名前を引き合いに出すのはかいかぶりだよ。とはいえ、ラストのクールさはよかったね。

2016-12-15

[] YAMDAS更新(YAMDAS対談 最終回(前編)「ヤツが戻ってきた……」)  YAMDAS更新(YAMDAS対談 最終回(前編)「ヤツが戻ってきた……」)を含むブックマーク

YAMDAS対談最終回(前編)「ヤツが戻ってきた……」を追加。

……くだらない。今回は破壊的なほどくだらない。しかし、この対談の内容をめぐっては、ベンジャミンとかなり深刻に対立したこともあったのだから分からないものである。

対談のはじめにも触れられているが、この対談が収録されたのは5月1日、つまり半年以上前だったりする。

しかし、対談もとうとう最終回ということで、対談について聞かれることについて少し書いておきたい。

本当にベンジャミンと対談をしているのかということをたまに聞かれるが、居酒屋でだべり、それをちゃんと IC レコーダで録音しているのである。そして、それをワタシが文字起こしするのだが、なにせ周りが騒音だらけの中での酔っ払いの与太話なので、これが死ぬほど苦労するのである。

なお、文字起こしには、近年は oTranscribe を利用している。

そしてそれにベンジャミンが手を入れるわけだが、例えば今回でいえば、いかにもセンスの古いかけあいなど彼が手を入れたところである。もっともワタシのセンスも同じくらい古いので、それは問題ではないのである。

今回の対談をおよそ半年振りに読み直すと、予定よりは何ヶ月も遅れてしまったが、なんとかやりたいことを力づくでやり遂げたとはいえるだろうか。

[] アーヴィンド・ナラヤナンらの『仮想通貨の教科書』が出ていた  アーヴィンド・ナラヤナンらの『仮想通貨の教科書』が出ていたを含むブックマーク

ワタシがかつて「ビッグデータの不都合な真実」で仕事を取り上げたアーヴィンド・ナラヤナン(Arvind Narayanan)が書いた本が、『仮想通貨の教科書』として邦訳されているのを日経 BP 社の橋爪さんに教えてもらった。

言われてみると彼がこうした本を書くのは必然であり、というのも彼はプリンストン大学の Coursera で(という表現はヘンか?)Bitcoin and Cryptocurrency Technologies という講座を持っているからだ。

というか、この講座名が今回の本の原題にもなっていて、要はこの講座の教科書みたいなものなんですね。

柏野雄太さんも本書については、以下のように誉めている。

『Mastering Bitcoin』と並ぶ本なら相当なものだろう。

ニコラス・カーの新刊の邦訳『ウェブに夢見るバカ』が出るぞ(『ユートピア・バカ』じゃなかった) ニコラス・カーの新刊の邦訳『ウェブに夢見るバカ』が出るぞ(『ユートピア・バカ』じゃなかった)を含むブックマーク

ニコラス・カー先生の新刊については「ユートピアのキモさと人工知能がもたらす不気味の谷」で取り上げているが、書き下ろしでなく発表済の文章の選集なため、邦訳は出るかなと思ったが、ちゃんと出ますね。

『ネット・バカ』、『オートメーション・バカ』と続き、邦訳が出るなら『ユートピア・バカ』になるだろうと予想していたが、外れてしまった。とはいえ、書名にちゃんと「バカ」が入っており、青土社のおかげで遂に「バカ三部作」が誕生してしまったわけである。アホか。

ともかく、冷や水をぶっかけることにおいては並ぶ人のいないカー先生には、次作には邦訳が『AIバカ』になるような本を期待したいところである。

有名な「摩天楼の頂上でランチ」写真の謎について 有名な「摩天楼の頂上でランチ」写真の謎についてを含むブックマーク

TIME が 100 Photographs と題された、世界に最も影響を与えた100枚の写真を集めたサイトを作っているのをようやく知ったのだが、その中にも当然選ばれている「Lunch Atop a Skyscraper」、日本では「摩天楼の頂上でランチ」という名前で知られる写真の背景を歴史家が解説する動画が公開されている。

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これが(関連する興味深く活き活きとした写真や動画が)面白い。この写真は、確かに一度見るだけで忘れられないインパクトがあるが、この写真に写っているのが誰なのか、そもそもこの写真を誰が撮ったのか実ははっきりとは特定されていないのか!

ネタ元は kottke.org

100 Photographs: The Most Influential Images of All Time

100 Photographs: The Most Influential Images of All Time

[] カムバック!  カムバック!を含むブックマーク

カムバック!  【DVD】

カムバック! 【DVD】

ニック・フロストが原案、製作総指揮も兼ねる主演作である。親友サイモン・ペグもカメオ出演しているよ。元からニック・フロストのファンなら楽しめる映画だろう。そうでない人には……そこまで言わせんなよ。

ストーリーは今どき珍しいくらいストレートな、主人公が美女のヒロインを射止めるために努力するもので、サルサがその橋渡しになり、戦いの舞台にもなるんですね。

こういう修行の要素を含む映画は、師匠役が実は重要な要素で、本作においてそれにあたる主人公のダンスのコーチ役を、最近では『ジョン・ウィック』にも出ていたイアン・マクシェーンが貫禄をもって演じている。

2016-12-12

[] YAMDAS更新(柏木亮二『フィンテック』、ブレイディみかこ『THIS IS JAPAN――英国保育士が見た日本』)  YAMDAS更新(柏木亮二『フィンテック』、ブレイディみかこ『THIS IS JAPAN――英国保育士が見た日本』)を含むブックマーク

yomoyomoの読書記録柏木亮二『フィンテック』ブレイディみかこ『THIS IS JAPAN――英国保育士が見た日本』を追加。

フィンテック (日経文庫)

フィンテック (日経文庫)

フィンテック

フィンテック

この二冊はとっくに読み終えていたのだが、読書記録を書く時間は取れないだろうと半ば諦めていた。しかし、やはりそれではいけないと、かなり雑ではあるが(何度も書くように、ワタシが書くのは批評ではなく、ただの読書記録なのだが)書かせてもらった。

[] 【訂正】rcp、rsh、rlogin、rwhoのrは(replaceでなく)やはりremoteの略号らしい  【訂正】rcp、rsh、rlogin、rwhoのrは(replaceでなく)やはりremoteの略号らしいを含むブックマーク

こないだ牧野武文さんのハッカー列伝連載を引き、「rloginのrはremoteの略号ではない」を書いたのだが、すかさず異論が寄せられた。

それはかすかに聞き覚えがあるけど、ただBSDからSysVに持ってきたときにrshは名前がバッティング(rsh - restricted shellと)するのでremshに改名されてるから、remoteだという認識が一般的だったのでは?

はてなブックマーク - kazuau - 2016年12月9日

FreeBSD のコア開発者の方が、おそらく出典と思われる文章の作者に確認をとってのことなので、これで間違いないだろう。rcp、rsh、rlogin、rwho の r は(replaceでなく)やはり remote の略号とのことでご理解いただきたい。

謹んで訂正させてもらう。

[] 戦場のピアニスト  戦場のピアニストを含むブックマーク

戦場のピアニスト [DVD]

戦場のピアニスト [DVD]

ポーランドの国民的音楽家ウワディスワフ・シュピルマンが体験した戦争体験の映画化である。

いきなりシュピルマンが演奏するラジオ局が被害にあうつかみはオッケーなオープニングの描写のウィットに ロマン・ポランスキーらしさを感じるが、(つまり少女強姦事件を起こした後の)80年代と90年代煮え切らない印象があったポランスキーにとって、自らも体験したホロコーストの映画化という、後のない負けられない戦いとしての作品だった。

ナチスによるワルシャワ侵攻の徹底的な破壊は、ナチスの非道さとともに文句なしに描かれており、次にはなんとしてでも生き延びようとする主人公の粘り強さに触れるべきなのだろうが、個人的にはポランスキーらしい暗いユーモア感覚が独特のアクセントになっているように思った。

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