MacBookProのトラックパッドが故障
使用しているMacBookProは以下の機種
機種: MacBook Pro (15-inch, Mid 2010) モデル番号: A1286 OS: 10.7.5 |
どういう状態かというと、トラックパッドが中に引っ込んでしまいずっとクリックされっぱなしになってしまった。
前々から違和感を感じていたので、いつかこうなるだろうなとは思いつつも考えないようにしていたのに…
とりあえず数日間普通のマウスで操作していたのですが、トラックパッドに慣れすぎてマウスでは無理でした。
とにかくホームポジションからマウスが遠すぎて手を移動させるのが面倒すぎました。
そこでAppleに修理を依頼しようかと思ったのですが、すでに保証期間をすぎているため修理に出すと数万円かかるという話を聞き一時保留
ちなみに以下のApple公式ページにて使用しているMacの保証状況が確認できます。
アップル - サポート - サービスとサポート期間を確認する
どうしようか迷っていたら同じような現象を自分で修理している方がいるではないですか。
トラックパッドも3000円前後で購入できるらしく、それならと思い自分で修理することを決意
しかし、この選択が運の尽きだった。
Macの機種を特定!
とりあえず使用しているMacBookProの機種を特定
- シリアル番号
シリアル番号の確認方法を参考
- モデル番号(例 A1286)
MacBookの背面に "Model No:A1286" のように記載されています。
- 機種特定
以下のApple公式ページにシリアル番号を入力すると確認できます。
サービスと修理
Macの詳細を調べる場合は以下のサイトも参考になります。
ID Your Mac - iFixit
必要なものを購入!
続いてトラックパッドを購入
Appleストアやアマゾンからは手に入りそうにそうにないので、eBay(US)から購入($34.99)しました。
私が今回購入したのは以下のもの
Trackpad for MACBOOK PRO A1286 15" Unibody Touchpad 2009 2010 2011 922-9306
http://www.ebay.com/itm/-/110945386704?item=110945386704&ViewItem=&ssPageName=ADME:L:OC:US:3160
それとMacBookを分解するために特殊なドライバが必要なのでそれをAmazonにて購入
トラックパッドを交換!
1週間ほどしてトラックパッドが到着したのでさっそく分解して修理
まずMacBookProの背面にあるネジ(10本)をはずし背面板を外します。
次にバッテリーを固定している特殊なネジ(3本)をAmazonで購入した専用ドライバで外します。
※ 3本のネジのうち1本が、はがすと保証対象外になる警告シールの下にあるので覚悟して剥がしてください。
続いてバッテリーを外します。(取っ手用のシールがあるのでそれを掴んで外します)
バッテリーを外すとトラックパッドの裏側が見えるので、固定している金具(2個)とネジ(8個)を外します。
トラックパッドには配線も差し込まれているのでそれも外します。
トラックパッドを新しいものに交換して元に戻します。
あとはMacを再起動して動作確認すれば完了…のはずが…
このあとMac再起動後に新たな問題が生じることになる。
(※ トラックパッドは直りました)
続きは次回:MacBookProのkernel_taskがCPUを専有してしまう問題 - よんちゅBlog
―――
余談
実はトラックパッドを1度は購入したものに交換したのだが、もう一度元に戻したらなぜかトラックパッドの調子が戻りました。
どちらを使っても良かったんだけど、もう1回新しいトラックパッドに戻すのが面倒だったので古い方のままにしてます。