怪人エジソン

「ハロー」という言葉、誰が考えたかご存じですか?いや、こういう挨拶の言葉なんて誰が考えたとかじゃなくて、ず〜っと昔からある言葉だと思っていたのですが、違うんですって。「ハロー」という言葉を発明したのはあの発明王エジソンなんですって。
「ハロー」が発明される以前アメリカではヨーロッパの風習にならい、紹介されるまで知らない人には声をかけない、というのが礼儀だったそうです。それが「ハロー」の発明以降、知らない人にでも気楽に「ハロー!」と話しかけ仲良くなってしまうというアメリカ人的なスタイルができてきたんですって。
「ハロー」という言葉は電話で初めに話す言葉として発明されたんですが、それが生活スタイルやビジネススタイルにまで拡大していく。エジソンといえば努力をしてたくさんの発明をした発明王というイメージしかありませんでしたが、それ以上にエジソンという人はすごい人であったということをこの本では知ることができます。おすすめです。

快人エジソン - 奇才は21世紀に甦る (日経ビジネス人文庫)

快人エジソン - 奇才は21世紀に甦る (日経ビジネス人文庫)