奥高尾縦走路(5/7)
奥高尾縦走路とは、簡単に言うと高尾山から臼杵山まで連なる全長20kmを越える山道である。
今年こそは富士登山、と思い定めてみると、俄然登山しなければならないような気になるし、単純に登山したくなるもの。今回はゴールデン・ウィークを利用して、割と長めの高尾山〜陳場山を踏破してみた。
集合(8:50)
実を言うと縦走は初めてだったので、低山とは言え、早めに集合してみた。天気は曇り、今にも雨が降り出しそうだった。
高尾山(10:00)
稲荷山コースを使い、予定よりも10分以上早く登頂した。途中から小雨が降り出し、コンディションも景色も最悪だったが、涼しかったせいかサクサク登ってしまった。とりあえず、岡山土産のきびだんごを食べながら10分ほど休憩した。
小仏城山(10:50)
これまた予定よりも10分以上早いペースで、合計20分は早く登頂してしまった。スケジュールでは、ここの茶屋で早めの昼食を摂る予定だったが、あまりにも早いので10分だけ休憩し、次の山を目指すことにした。
景信山(12:00)
小仏峠からしばらくは急な山道だったが、それを過ぎると比較的なだらかな道が続いていた。相変わらずのハイペースで正午頃には登頂。ちょうどいい時間だったので、ここで昼食休憩。残念ながら茶屋は閉まっており、名物なめこ汁はお預けとなった。景色は真っ白、見通しは極めて悪かった。
明王峠(13:30)
陳場山(14:10)
有給休暇
今週末はお盆だ。会社からも有休を取ることが推奨されているので、私の部署でも休みを取る人が多い。私はというと、ちょっと立て込んできたので、別に今週でなくてもいいかと思って休まない予定である。それは何の問題もない。
いつ取るかということが問題なのだ。9月の大連休「シルバーウィーク」は5連休なので、休み明けの木曜日・金曜日に有休を取ろうと思っていた。そうすると、9連休というとんでもないことが可能になるからだ。しかし、雰囲気的にそれができるかどうかは微妙なところだ。
制度上は有給休暇を取ることは労働者の権利であるため、基本的にはいつ取ってもよいはずなのだが、どうも取りづらい雰囲気というものがある。「日本人はワーカホリックだ」と揶揄されても、仕事を休まない理由が分かってきた。