【経緯】
Inboxを本格的に実践投入しようと、YahooとHotmailのアカウントのメールアドレスをそれぞれPOPアクセスにより設定を行った。
Yahooに関しては、以下のURLを参考にするとすんなり設定が終わった。
(情報科学屋さんを目指す人のメモ：Yahoo!メールをGmailへメールを転送する設定方法メモ)
http://did2memo.net/2013/07/02/yahoo-mail-to-gmail/
【事象】
Hotmail側はそれを応用するだけなので、Hotmailの設定側でサーバー名とポート番号を調べる。
なお、Gmail側ではデフォルトでは、pop3.live.comというメールサーバーがドロップダウンに設定されているが、
最近はpop-mail.outlook.comの様なので、ご自身が使わなければいけないメールサーバーは設定画面から一度確かめておいた方がよい。
そして、正しく設定できたと思っていると、エラーが発生し、詳細を確認すると
Login to your account via a web browser to verify your account
というエラーメッセージが表示されていた。
【原因】
アクセス設定にて拒否られていた。
Hotmailに対してセキュリティ関連などの重要インシデントが発生した場合、
予め登録しておいたメールアドレス(通常は携帯に設定している事が多いが)に対してメールが飛んでいる。
そちら側に危ないアクセスが来たので止めておいたよ的な内容のメールが飛んでいるので、
そのメールに許可するというたぐいのボタンがあるのでそれをクリックしてから、再度gmail側からアクセスを行った。
私の場合はそれでもうまくいかなかったので(それが正しい動きなのかもしれないが)、
Hotmailに右上にある名前のとこをクリックするとアカウント情報というとこがあるのでそこにアクセスすると、
最新のアクティビティの欄にセキュリティチャレンジというものが何件か表示されていた。
その中から該当の内容(もしかしたら本当にアタックが来ている可能性もゼロではないので)を選んで許可をしてやる。
これを行った後に再度Gmail側でhotmailの設定を行うと、無事Gmail側にHotmailのメールが飛んでくる様になった。
【余談】
メールが削除されずに、Hotmail側に変なフォルダが作成されて、そこにメールが退避されていた。
原因としては、Hotmail側に設定が足りていなかったためである。
[オプション] - [POP を使ったデバイスとアプリの接続]から、"ダウンロードしたメッセージを削除中"という項目が外部アプリから削除要請が来た場合は、メールを削除せずに特殊なフォルダに退避するという設定側が有効になっていた。
そのため、外部アプリからの要求に従うという旨の設定にチェックを入れる事で無事解決した。
なお、"POP"の設定は有効となっていた為、私はこの設定で弾かれることはなかったが、うまくいかない人はこの設定も確認しておいた方がいい。
